JP2020138189A5 -

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石垣構造を有することを特徴とするガラスコーティング層。
前記石垣構造が、コロイド状シリカ微粒子からなる部分と、ガラス状シリカからなる部分と、で構成されていることを特徴とする請求項１に記載のガラスコーティング層。
（１）ポリシラザンと、ケイ酸塩と、有機溶媒とを混合及び攪拌し、前記有機溶媒中の水分と、前記ポリシラザン及び前記ケイ酸塩とを反応させ、コロイド状シリカ微粒子を含む前処理液を得る工程、
（２）前記前処理液に、更に前記ポリシラザンを混合して、コーティング組成物を得る工程、並びに、
（３）前記コーティング組成物を被塗布物に複数回塗布して石垣構造を有するガラスコーティング層を形成する工程、
を含むこと、を特徴とするガラスコーティング層形成方法によって形成される請求項１又は２に記載のガラスコーティング層。
請求項１～３のうちのいずれかに記載のガラスコーティング層と、前記ガラスコーティング層が設けられたプラスチック、金属、ガラス、ゴム、樹脂、革、木又は紙で構成されている被塗布物と、を含むことを特徴とする物品。