JP2020134538A - 画像取得装置及び画像取得方法 - Google Patents

画像取得装置及び画像取得方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2020134538A
JP2020134538A JP2019022814A JP2019022814A JP2020134538A JP 2020134538 A JP2020134538 A JP 2020134538A JP 2019022814 A JP2019022814 A JP 2019022814A JP 2019022814 A JP2019022814 A JP 2019022814A JP 2020134538 A JP2020134538 A JP 2020134538A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
hue
unit
brightness
contrast
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019022814A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7209557B2 (ja
Inventor
智親 竹嶋
Tomochika Takeshima
智親 竹嶋
可奈子 中島
Kanako Nakajima
可奈子 中島
学人 木村
Gakuto Kimura
学人 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hamamatsu Photonics KK filed Critical Hamamatsu Photonics KK
Priority to JP2019022814A priority Critical patent/JP7209557B2/ja
Publication of JP2020134538A publication Critical patent/JP2020134538A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7209557B2 publication Critical patent/JP7209557B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Focusing (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Image Input (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】色相が状況により変化していく場合であっても被写体に精度良く焦点を合わせることができる画像取得装置及び画像取得方法を提供する。【解決手段】被写体Oを撮像する撮像部101と、撮像部101が撮像した元画像G1を処理する画像処理部203と、画像処理部203での処理結果に基づいて撮像部101による撮像の焦点を調整する焦点調整部104と、を備え、画像処理部203は、元画像G1から色相を抽出して色相画像G5を生成する色相画像生成部254と、色相画像G5において特定の色が占める割合を検出し、当該割合に基づいて重み付けに用いる色相範囲Rを設定する色相範囲設定部255と、を有し、焦点調整部104は、被写体Oのうち色相範囲Rに属する色相を有する領域に撮像の焦点を合わせる。【選択図】図3

Description

本開示は、画像取得装置及び画像取得方法に関する。
画像取得を行う際の焦点検出に関する既存の技術としては、例えばTOF(Time of flight)法が挙げられる。TOF法は、例えば赤外線を被写体に照射し、被写体から反射した赤外線の戻り時間や戻り角度から被写体との距離を算出して焦点を合わせる手法である。TOF法を単独で使用した場合、光学系で測距を行う領域が限定的であり、被写体の凹凸により距離の算出に誤差が生じ易いため、被写体の所望の領域に焦点を合わせにくいという問題が生じ得る。また、被写体の中心を撮像するためには、測距光学系と撮像光学系とを同軸に配置する必要があり、装置の大型化も課題となる。
焦点検出に関する他の技術としては、コントラスト法が挙げられる。コントラスト法は、取得した画像のコントラストを解析し、コントラストが高くなる方向にレンズを駆動して焦点を合わせる手法である。例えば特許文献1に記載のオートフォーカスシステムでは、追尾すべき被写体の色相のヒストグラムを作成し、色相近傍の画素数が最も多い被写体に焦点を合わせる処理が行われている。
特開2003−241065号公報
しかしながら、単純なコントラスト法では、例えば被写体のエッジ部分のようにコントラストに差が生じ易い部分が解析対象として抽出され易く、必ずしも被写体の所望の領域に焦点が合わないという問題があった。また、特許文献1のような手法では、被写体の色相が状況により変化していくような場合に対応することが困難であった。
本開示は、上記課題の解決のためになされたものであり、色相が状況により変化していく場合であっても被写体に精度良く焦点を合わせることができる画像取得装置及び画像取得方法を提供することを目的とする。
本開示の一側面に係る画像取得装置は、被写体を撮像する撮像部と、撮像部が撮像した元画像を処理する画像処理部と、画像処理部での処理結果に基づいて撮像部による撮像の焦点を調整する焦点調整部と、を備え、画像処理部は、元画像から色相を抽出して色相画像を生成する色相画像生成部と、色相画像において特定の色が占める割合を検出し、当該割合に基づいて重み付けに用いる色相範囲を設定する色相範囲設定部と、を有し、焦点調整部は、被写体のうち色相範囲に属する色相を有する領域に撮像の焦点を合わせる。
この画像取得装置では、色相画像において特定の色が占める割合を検出し、当該割合に基づいて重み付けに用いる色相範囲を設定する。これにより、被写体の色相が状況により変化していく場合であっても、当該色相の変化に追従し、被写体のうち色相範囲に属する色相を有する領域に精度良く焦点を合わせることができる。
色相範囲設定部は、色相画像において特定の色が占める割合が増加するほど色相範囲を狭くしてもよい。この場合、被写体の色相が特定の色で占められるほど、被写体において焦点を合わせる領域が絞られる。したがって、被写体のうち色相範囲に属する色相を有する領域に一層精度良く焦点を合わせることができる。
画像処理部は、色相画像のうち色相範囲に属する色相のコントラストを検出するコントラスト検出部を有し、焦点調整部は、コントラストが高くなる方向に撮像の焦点を移動させてもよい。この場合、色相画像において特定の色が占める割合に基づいて色相範囲が設定され、当該色相範囲で重み付けされた色相を用いてコントラスト法が適用される。したがって、被写体のうち色相範囲に属する色相を有する領域に一層精度良く焦点を合わせることができる。
画像処理部は、元画像から明度を抽出して明度画像を生成する明度画像生成部と、色相画像に対して色相範囲を用いた重み付けを行うと共に、明度画像と重み付け後の色相画像とを重畳して重畳画像を生成する画像重畳部と、を有し、コントラスト検出部は、重畳画像のうち色相範囲に属する色相のコントラストを検出してもよい。この場合、明度画像と重み付け後の色相画像とを重畳した重畳画像を用いることで、コントラストを精度良く検出することができる。したがって、被写体のうち色相範囲に属する色相を有する領域に一層精度良く焦点を合わせることができる。
コントラスト検出部は、重畳画像における所定の検出エリア内で色相範囲に属する色相のコントラストを検出してもよい。この場合、重畳画像の一部に絞ってコントラストの検出を行うことで、被写体の注目部位に精度良く焦点を合わせることができる。
画像取得装置は、被写体との間の距離を計測する距離計測部を更に備え、コントラスト検出部は、距離が大きくなるほど検出エリアを小さくしてもよい。これにより、被写体との間の距離が変化した場合であっても被写体の同一部位に精度良く焦点を合わせることができる。
明度画像生成部は、明度画像から低周波成分を除去して高周波明度画像を生成し、画像重畳部は、高周波明度画像と重み付け後の色相画像とを重畳して重畳画像を生成してもよい。この場合、明度画像における画像のボケを軽減することができる。したがって、より鮮明な重畳画像を生成することが可能となる。
明度画像生成部は、元画像から緑色成分を除去して補正画像を生成し、画像重畳部は、補正画像と重み付け後の色相画像とを重畳して重畳画像を生成してもよい。緑と紫とは補色関係にあり、オーバーフロー時には同一の画素値となる。このため、紫色成分の補色である緑色成分を除去することにより、白色成分を基準とした明度画像を生成できる。したがって、より鮮明な重畳画像を生成することが可能となる。
本開示の一側面に係る画像取得方法は、被写体を撮像する撮像ステップと、撮像ステップで撮像した元画像を処理する画像処理ステップと、画像処理ステップでの処理結果に基づいて撮像の焦点を調整する焦点調整ステップと、を備え、画像処理ステップは、元画像から色相を抽出して色相画像を生成する色相画像生成ステップと、色相画像において特定の色が占める割合を検出し、当該割合に基づいて重み付けに用いる色相範囲を設定する色相範囲設定ステップと、を有し、焦点調整ステップでは、被写体のうち色相範囲に属する色相を有する領域に撮像の焦点を合わせる。
この画像取得方法では、色相画像において特定の色が占める割合を検出し、当該割合に基づいて重み付けに用いる色相範囲を設定する。これにより、被写体の色相が状況により変化していく場合であっても、当該色相の変化に追従し、被写体のうち色相範囲に属する色相を有する領域に精度良く焦点を合わせることができる。
色相範囲設定ステップでは、色相画像において特定の色が占める割合が増加するほど色相範囲を狭くしてもよい。この場合、被写体の色相が特定の色で占められるほど、被写体において焦点を合わせる領域が絞られる。したがって、被写体のうち色相範囲に属する色相を有する領域に一層精度良く焦点を合わせることができる。
画像処理ステップは、色相画像のうち色相範囲に属する色相のコントラストを検出するコントラスト検出ステップを有し、焦点調整ステップでは、コントラストが高くなる方向に撮像の焦点を移動させてもよい。この場合、色相画像において特定の色が占める割合に基づいて色相範囲が設定され、当該色相範囲で重み付けされた色相を用いてコントラスト法が適用される。したがって、被写体のうち色相範囲に属する色相を有する領域に一層精度良く焦点を合わせることができる。
画像処理ステップは、元画像から明度を抽出して明度画像を生成する明度画像生成ステップと、色相画像に対して色相範囲を用いた重み付けを行うと共に、明度画像と重み付け後の色相画像とを重畳して重畳画像を生成する画像重畳ステップと、を有し、コントラスト検出ステップでは、重畳画像のうち色相範囲に属する色相のコントラストを検出してもよい。この場合、明度画像と重み付け後の色相画像とを重畳した重畳画像を用いることで、コントラストを精度良く検出することができる。したがって、被写体のうち色相範囲に属する色相を有する領域に一層精度良く焦点を合わせることができる。
コントラスト検出ステップでは、重畳画像における所定の検出エリア内で色相範囲に属する色相のコントラストを検出してもよい。この場合、重畳画像の一部に絞ってコントラストの検出を行うことで、被写体の注目部位に精度良く焦点を合わせることができる。
画像処理方法は、被写体との間の距離を計測する距離計測ステップを更に備え、コントラスト検出ステップでは、距離が大きくなるほど検出エリアを小さくしてもよい。これにより、被写体との間の距離が変化した場合であっても被写体の同一部位に精度良く焦点を合わせることができる。
明度画像生成ステップでは、明度画像から低周波成分を除去して高周波明度画像を生成し、画像重畳ステップでは、高周波明度画像と重み付け後の色相画像とを重畳して重畳画像を生成してもよい。この場合、明度画像における画像のボケを軽減することができる。したがって、より鮮明な重畳画像を生成することが可能となる。
明度画像生成ステップでは、元画像から緑色成分を除去して補正画像を生成し、画像重畳ステップでは、補正画像と重み付け後の色相画像とを重畳して重畳画像を生成してもよい。緑と紫とは補色関係にあり、オーバーフロー時には同一の画素値となる。このため、紫色成分の補色である緑色成分を除去することにより、白色成分を基準とした明度画像を生成できる。したがって、より鮮明な重畳画像を生成することが可能となる。
本開示によれば、色相が状況により変化していく場合であっても被写体に精度良く焦点を合わせることができる。
本開示の一側面に係る画像取得装置のシステム構成例を示すブロック図である。 画像取得装置の構成要素を示すブロック図である。 画像処理部の構成要素を示すブロック図である。 画像取得装置で処理される各画像の例を示す図である。 画像取得装置で処理される各画像の例を示す図である。 色相範囲の参照テーブルの一例を示す図である。 画像取得装置の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本開示の一側面に係る画像取得装置及び画像取得方法の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本開示の一側面に係る画像取得装置のシステム構成例を示すブロック図である。図1に示すように、この画像取得装置1は、被写体Oの画像を取得し、取得した画像を表示装置Dに表示する装置である。また、画像取得装置1は、取得した被写体Oの画像を記憶装置Mに記憶する機能を有している。画像取得装置1の用途に特に限定はないが、以下の実施形態では、手術室などの医療現場における手術部位のモニタリング用途を例示する。この場合、主な被写体Oは、人体の皮膚、血液、臓器などである。
図2は、画像取得装置の構成要素を示すブロック図である。図2に示すように、画像取得装置1は、カメラヘッド10と、コントロールユニット20と、リモートコントロールユニット30とを備えている。カメラヘッド10とコントロールユニット20とは、有線又は無線により相互に情報通信可能に構成されている。リモートコントロールユニット30は、有線又は無線によりコントロールユニット20及びリモートコントロールユニット30に対して情報送信可能に構成されている。
カメラヘッド10は、片手で把持可能な筐体を備えたハンディタイプのユニットであり、被写体Oに対するオートフォーカス機能を有している。カメラヘッド10は、撮像部101と、光源部102と、レンズ103と、焦点調整部104と、距離計測部105とを備えて構成されている。撮像部101は、例えばCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサといった撮像素子を備えて構成されている。撮像部101は、必要に応じて光学フィルタやプリズム等を備えていてもよい。撮像部101によって取得された画像は、コントロールユニット20を介して表示装置Dに出力される。
光源部102は、被写体Oに対して光を照射する部分である。光源部102は、例えばランプなどの白色光源によって構成されている。被写体Oに白色光を照射することにより、手術部位の明るさを補うことができる。また、光源部102は、蛍光を励起する励起光源を有していてもよい。この場合、例えば患者にインドシアニングリーンなどの蛍光試薬を予め投与することにより、皮下の血管やリンパ節の流れなどを観察することが可能となる。
レンズ103は、撮像部101の撮像軸上に配置され、被写体Oからの光による光像を撮像素子の撮像面に結像させる。焦点調整部104は、例えばアクチュエータによって構成されている。焦点調整部104は、コントロールユニット20から出力される制御信号に基づいてレンズ103を撮像軸上で変位させ、撮像部101による撮像の焦点を調整する。
距離計測部105は、被写体Oとの間の距離を計測する部分である。距離計測部105は、例えばTOF(Time of flight)センサといった距離センサによって構成されている。距離計測部105は、例えば赤外光を被写体Oに向けて照射し、被写体Oで反射した赤外光の戻り時間に基づいて撮像部101と被写体Oとの間の距離を計測する。距離計測部105は、被写体Oとの間の距離の計測結果を示す結果信号をコントロールユニット20に出力する。
コントロールユニット20は、物理的には、例えばFPGA(Field-Programmable Gate Array)やマイクロコンピュータなどの集積回路を筐体内に収容して構成されている。コントロールユニット20は、機能的には、画像入力部201と、画像出力部202と、画像処理部203とを備えている。画像入力部201及び画像出力部202は、カメラヘッド10から出力される元画像の入出力を行う部分である。画像入力部201は、カメラヘッド10から入力された元画像(図4(a)参照)を画像処理部203及び画像出力部202に出力する。画像出力部202は、画像入力部201に入力された元画像を表示装置D及び記憶装置Mに出力する。
画像処理部203は、撮像部101が撮像した元画像を処理し、処理結果に基づいて撮像部101による撮像の焦点を制御する部分である。画像処理部203は、画像入力部201から元画像を受け取ると、当該元画像に所定の処理を施した後、処理後の画像に対してコントラストの検出を実行する。画像処理部203は、コントラストの検出結果に基づいて焦点調整部104に対する制御信号を生成し、カメラヘッド10に出力する。画像処理部203の詳細については後述する。
リモートコントロールユニット30は、画像取得装置1の操作に用いられる装置である。リモートコントロールユニット30は、操作部301と、信号出力部302とを備えている。操作部301は、ユーザからの入力を受け付ける操作ボタン等によって構成されている。信号出力部302は、操作部301が受け付けた操作に対応するコマンド信号をカメラヘッド10及びコントロールユニット20に出力する。操作部301による操作としては、例えば画像取得装置1の全体の電源のオン/オフ操作、光源部102による発光のオン/オフ操作、取得した画像の記憶装置Mへの記憶操作などが挙げられる。
次に、上述した画像処理部203について更に詳細に説明する。
図3は、画像処理部の構成要素を示すブロック図である。また、図4及び図5は、画像取得装置で処理される各画像の例を示す図である。以下の説明では、画像処理部203の各構成要素の説明において、図4及び図5を適宜参照する。図4(a)に示す元画像G1は、手術部位のモニタリング画像であり、患部及びその周辺の皮膚、術者の指、鉗子などが被写体となっている。
図3に示すように、画像処理部203は、明度画像生成部251と、高周波画像生成部252と、補正画像生成部253と、色相画像生成部254と、色相範囲設定部255と、参照テーブル格納部256と、画像重畳部257と、コントラスト検出部258と、制御信号出力部259とを備えている。
明度画像生成部251は、撮像部101が撮像した元画像G1から明度を抽出して明度画像G2(図4(b)参照)を生成する部分である。明度画像生成部251は、生成した明度画像G2を高周波画像生成部252及び補正画像生成部253にそれぞれ出力する。高周波画像生成部252は、明度画像生成部251に属し、明度画像G2から低周波成分を除去して高周波明度画像G3(図4(c)参照)を生成する部分である。明度画像G2における低周波成分は、いわゆるノイズ成分である。明度画像G2から低周波成分を除去することにより、高周波明度画像G3では、明度画像G2に比べて画像のボケなどが低減される。高周波画像生成部252は、生成した高周波明度画像G3を画像重畳部257に出力する。
補正画像生成部253は、明度画像生成部251に属し、元画像G1から緑色成分を除去して補正画像G4(図4(d)参照)を生成する部分である。ここでの補正とは、画素値のオーバーフロー補正である。緑と紫とは補色関係にあり、オーバーフロー時には同一の画素値となる。このため、紫色成分の補色である緑色成分を除去することにより、白色成分を基準とした明度画像が生成される。補正画像生成部253は、生成した補正画像G4を画像重畳部257に出力する。
色相画像生成部254は、元画像G1から色相を抽出して色相画像G5(図5(a))を生成する部分である。色相画像生成部254は、生成した色相画像G5を色相範囲設定部255に出力する。色相範囲設定部255は、色相画像G5において特定の色が占める割合を検出し、当該割合に基づいて重み付けに用いる色相範囲を設定する部分である。色相範囲設定部255は、色相画像生成部254から色相画像G5を受け取ると、まず、色相画像G5において特定の色が占める割合を検出する。次に、色相範囲設定部255は、特定の色の占める割合の検出結果に基づいて、参照テーブル格納部256に格納されている参照テーブルを参照し、重み付けに用いる色相範囲を設定する。色相範囲設定部255は、色相範囲の設定情報を色相画像と共に画像重畳部257に出力する。
図6は、色相範囲の参照テーブルの一例を示す図である。図6の例では、0°を基準として±180°の範囲で色相スケールSを示している。当該色相スケールSにおいて、0°が赤色、+60°が黄色、+120°が緑色、+180°が水色である。また、−60°が紫色、−120°が青色である。本実施形態では、画像取得装置1が手術部位のモニタリングに用いられることから、手術室の背景色(不織布や室内壁など)が青緑色〜緑色であると仮定し、青緑色〜緑色をコントラストの検出対象から外すことを想定する。この場合、色相範囲設定部255では、色相画像G5中の割合を検出する特定の色として、例えば紫を中心とした範囲(−80°〜−20°)が設定される。また、上記の用途では、手術の初期においては主に皮膚が被写体Oとなり、手術の中期〜後期においては主に皮膚を切開した後の患部(臓器や血液など)が被写体Oとなる。したがって、色相範囲設定部255は、色相画像G5において特定の色の割合が増加していくに伴い、重み付けに用いる色相範囲Rを赤色〜赤紫色を中心とした範囲に段階的に狭くしていく。
色相範囲設定部255は、色相画像G5のうち特定の色を呈する画素数を色相画像G5の全体の画素数で除算することにより、特定の色が占める割合を検出する。色相画像G5における特定の色が占める割合が1%未満である場合、色相範囲設定部255は、例えば図6(a)に示すように、色相スケールSの全範囲(−180°〜+180°)を重み付けに用いる色相範囲Rとして設定する。色相画像G5における特定の色が占める割合が1%以上10%未満である場合、色相範囲設定部255は、例えば図6(b)に示すように、重み付けに用いる色相範囲Rを色相スケールSの一部の範囲(−120°〜+120°)に限定する。色相画像G5における特定の色が占める割合が10%以上である場合、色相範囲設定部255は、例えば図6(c)に示すように、重み付けに用いる色相範囲Rを色相スケールSの更に一部の範囲(−100°〜+70°)に限定する。
画像重畳部257は、明度画像と重み付け後の色相画像G6(図5(b)参照)とを重畳して重畳画像G7(図5(c)参照)を生成する部分である。具体的には、画像重畳部257は、色相範囲設定部255から受け取った色相範囲Rの設定に基づいて色相画像G5に重み付けを行う。そして、画像重畳部257は、重み付け後の色相画像G6と明度画像G2とを重畳して重畳画像G7を生成する。本実施形態では、画像重畳部257は、重み付け後の色相画像G6と、明度画像G2を処理して得られた高周波明度画像G3及び補正画像G4とを重畳して重畳画像G7を生成する。画像重畳部257は、生成した重畳画像G7をコントラスト検出部258に出力する。
コントラスト検出部258は、色相画像G5のうち色相範囲Rに属する色相のコントラストを検出する部分である。具体的には、コントラスト検出部258は、まず、画像重畳部257から受け取った重畳画像G7に対して検出エリアK(図5(c)参照)を設定する。検出エリアKは、重畳画像G7の全体を対象としてもよく、重畳画像G7の一部を対象としてもよい。検出エリアKを重畳画像G7の一部に設定する場合、撮像部101と被写体Oとの間の距離に基づいて検出エリアKの範囲を決定してもよい。この場合、コントラスト検出部258は、距離計測部105から出力される結果信号を受け取り、撮像部101と被写体Oとの間の距離が大きくなるほど検出エリアKを小さくし、撮像部101と被写体Oとの間の距離が小さくなるほど検出エリアKを大きくする。
コントラストの検出にあたっては、例えば検出エリアK内の一の画素について、当該一の画素とこれに隣接する画素との間の画素値の差の絶対値を全て加算する。この演算を検出エリアK内の全ての画素に対して実行することにより、重畳画像G7のコントラストを評価することができる(図5(d)参照)。コントラスト検出部258は、コントラストの評価結果に基づき、コントラストが高くなる方向に撮像の焦点が移動するように、焦点調整部104に対してレンズ103の位置を制御するための制御信号を生成する。
コントラスト検出部258は、例えば前回の制御信号によりレンズ103が一の方向に一定量変位し、今回の検出で得られたコントラストが前回の検出で得られたコントラストよりも低くなった場合には、レンズ103を一の方向と反対方向に一定量変位させる旨の制御信号を生成する。また、コントラスト検出部258は、例えば前回の制御信号によりレンズ103が一の方向に一定量変位し、今回の検出で得られたコントラストが前回の検出で得られたコントラストよりも高くなった場合には、レンズ103を一の方向と反対方向に一定量変位させる旨の制御信号を生成する。レンズ103の変位を滑らかにする観点から、制御信号の生成にあたって前々回のコントラストを参照してもよい。制御信号出力部259は、コントラスト検出部258で生成された制御信号をカメラヘッド10に出力する。
続いて、上述した画像取得装置1の動作について説明する。図7は、画像取得装置の動作の一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、画像取得装置1では、まず、被写体Oの撮像がなされる(ステップS01:撮像ステップ)。次に、画像取得装置1では、撮像部101が撮像した元画像G1の処理が行われる(ステップS02〜ステップS11:画像処理ステップ)。より具体的には、画像処理ステップでは、被写体Oの撮像によって得られた元画像G1から明度を抽出することにより明度画像G2が生成される(ステップS02:明度画像生成ステップ)。明度画像G2の生成の後、明度画像G2から低周波成分を除去することにより高周波明度画像G3が生成され(ステップS03)、元画像G1から緑色成分を除去することにより補正画像G4が生成される(ステップS04)。
また、画像処理ステップでは、被写体Oの撮像によって得られた元画像G1から色相を抽出することにより色相画像G5が生成される(ステップS05:色相画像生成ステップ)。色相画像G5の生成の後、当該色相画像G5において特定の色が占める割合の検出が行われ、検出結果に基づいて色相範囲Rの設定がなされる(ステップS06:色相範囲設定ステップ)。ここでは、色相画像G5において特定の色の割合が増加していくに伴い、色相範囲Rが段階的に狭く設定される。色相範囲Rの設定の後、当該設定に基づいて色相画像G5の重み付けが行われる(ステップS07)。
色相画像G5の重み付けの後、画像処理ステップでは、高周波明度画像G3、補正画像G4、及び重み付け後の色相画像G6を重畳することにより重畳画像G7が生成される(ステップS08:画像重畳ステップ)。画像処理ステップにおいて、ステップS02〜ステップS04の処理と、ステップS05〜ステップS07の処理とは、いずれを先行して実行してもよく、同時に実行してもよい。ステップS03の処理及びステップS04の処理についても同様に、いずれを先行して実行してもよく、同時に実行してもよい。
重畳画像G7の生成の後、画像処理ステップでは、重畳画像G7のうち色相範囲Rに属する色相のコントラストの検出が行われる(ステップS09〜ステップS11:コントラスト検出ステップ)。コントラスト検出ステップでは、まず、撮像部101と被写体Oとの間の距離の計測が行われる(ステップS09:距離計測ステップ)。次に、距離計測ステップで得られた距離に基づいて検出エリアKの範囲の設定がなされる(ステップS10)。ここでは、撮像部101と被写体Oとの間の距離が大きくなるほど検出エリアKが小さく設定され、撮像部101と被写体Oとの間の距離が小さくなるほど検出エリアKが大きく設定される。
検出エリアKが設定された後、コントラスト検出ステップでは、色相画像G5のうち色相範囲Rに属する色相のコントラストの検出が行われる(ステップS11)。ここでは、重畳画像G7の検出エリアK内で色相範囲Rに属する色相のコントラストの検出がなされる。コントラストの検出の後、撮像の焦点を調整する処理が行われる(ステップS12:焦点調整ステップ)。焦点調整ステップでは、コントラストの前回の検出結果と今回の検出結果との比較が行われ、コントラストが高くなる方向に撮像の焦点の移動が行われる。以上の各処理は、例えば撮像部101の点像分布関数(PSF:Point spread function)が一定の閾値に到達した時点で終了する。
以上説明したように、画像取得装置1では、色相画像G5において特定の色が占める割合を検出し、当該割合に基づいて重み付けに用いる色相範囲Rを設定する。これにより、被写体Oの色相が状況により変化していく場合であっても、当該色相の変化に追従し、被写体Oのうち色相範囲Rに属する色相を有する領域に精度良く焦点を合わせることができる。
本実施形態では、色相画像G5において特定の色が占める割合が増加するほど色相範囲Rが狭くなる。これにより、被写体Oの色相が特定の色で占められるほど、被写体Oにおいて焦点を合わせる領域が絞られる。したがって、被写体Oのうち色相範囲Rに属する色相を有する領域に一層精度良く焦点を合わせることができる。
本実施形態では、色相画像G5のうち色相範囲Rに属する色相のコントラストを検出し、コントラストが高くなる方向に撮像の焦点を移動させている。これにより、色相画像G5において特定の色が占める割合に基づいて色相範囲Rが設定され、当該色相範囲Rで重み付けされた色相を用いてコントラスト法が適用される。したがって、被写体Oのうち色相範囲Rに属する色相を有する領域に一層精度良く焦点を合わせることができる。
本実施形態では、元画像G1から明度を抽出して明度画像G2を生成している。また、色相画像G5に対して色相範囲Rを用いた重み付けを行うと共に、明度画像G2と重み付け後の色相画像G6とを重畳して重畳画像G7を生成している。そして、重畳画像G7のうち色相範囲Rに属する色相のコントラストを検出している。このように、明度画像G2と重み付け後の色相画像G6とを重畳した重畳画像G7を用いることで、コントラストを精度良く検出することができる。したがって、被写体Oのうち色相範囲Rに属する色相を有する領域に一層精度良く焦点を合わせることができる。
本実施形態では、重畳画像G7における所定の検出エリアK内で色相範囲Rに属する色相のコントラストを検出している。このように、重畳画像G7の一部に絞ってコントラストの検出を行うことで、被写体Oの注目部位に精度良く焦点を合わせることができる。さらに、本実施形態では、被写体Oとの間の距離を計測し、距離が大きくなるほど検出エリアKを小さくしている。これにより、被写体Oとの間の距離が変化した場合であっても被写体Oの同一部位に精度良く焦点を合わせることができる。
本実施形態では、明度画像G2から低周波成分を除去して高周波明度画像G3を生成し、高周波明度画像G3と重み付け後の色相画像G6とを重畳して重畳画像G7を生成している。これにより、明度画像G2における画像のボケを軽減することができる。したがって、より鮮明な重畳画像G7を生成することが可能となる。さらに、本実施形態では、元画像G1から緑色成分を除去して補正画像G4を生成し、補正画像G4と重み付け後の色相画像G6とを重畳して重畳画像G7を生成している。緑と紫とは補色関係にあり、オーバーフロー時には同一の画素値となる。このため、紫色成分の補色である緑色成分を除去することにより、白色成分を基準とした明度画像を生成できる。したがって、より鮮明な重畳画像G7を生成することが可能となる。例えば輝度の高い照明が用いられる手術室では、画像の一部がオーバーフローする可能性がある。このため、緑色成分の除去によりオーバーフロー補正を行うことにより、有効な画素のみを対象とした焦点の解析を行うことができる。
101…撮像部、104…焦点調整部、105…距離計測部、203…画像処理部、251…明度画像生成部、252…高周波画像生成部(明度画像生成部)、253…補正画像生成部(明度画像生成部)、254…色相画像生成部、255…色相範囲設定部、257…画像重畳部、258…コントラスト検出部、O…被写体、R…色相範囲、K…検出エリア、G1…元画像、G2…明度画像、G3…高周波明度画像、G4…補正画像、G5…色相画像、G6…重み付け後の色相画像、G7…重畳画像。

Claims (16)

  1. 被写体を撮像する撮像部と、
    前記撮像部が撮像した元画像を処理する画像処理部と、
    前記画像処理部での処理結果に基づいて前記撮像部による撮像の焦点を調整する焦点調整部と、を備え、
    前記画像処理部は、
    前記元画像から色相を抽出して色相画像を生成する色相画像生成部と、
    前記色相画像において特定の色が占める割合を検出し、当該割合に基づいて重み付けに用いる色相範囲を設定する色相範囲設定部と、を有し、
    前記焦点調整部は、前記被写体のうち前記色相範囲に属する色相を有する領域に前記撮像の焦点を合わせる画像取得装置。
  2. 前記色相範囲設定部は、前記色相画像において特定の色が占める割合が増加するほど前記色相範囲を狭くする請求項1記載の画像取得装置。
  3. 前記画像処理部は、前記色相画像のうち前記色相範囲に属する色相のコントラストを検出するコントラスト検出部を有し、
    前記焦点調整部は、前記コントラストが高くなる方向に前記撮像の焦点を移動させる請求項1又は2記載の画像取得装置。
  4. 前記画像処理部は、
    前記元画像から明度を抽出して明度画像を生成する明度画像生成部と、
    前記色相画像に対して前記色相範囲を用いた重み付けを行うと共に、前記明度画像と重み付け後の色相画像とを重畳して重畳画像を生成する画像重畳部と、を有し、
    前記コントラスト検出部は、前記重畳画像のうち前記色相範囲に属する色相のコントラストを検出する請求項3記載の画像取得装置。
  5. 前記コントラスト検出部は、前記重畳画像における所定の検出エリア内で前記色相範囲に属する色相のコントラストを検出する請求項4記載の画像取得装置。
  6. 前記被写体との間の距離を計測する距離計測部を更に備え、
    前記コントラスト検出部は、前記距離が大きくなるほど前記検出エリアを小さくする請求項5記載の画像取得装置。
  7. 前記明度画像生成部は、前記明度画像から低周波成分を除去して高周波明度画像を生成し、
    前記画像重畳部は、前記高周波明度画像と前記重み付け後の色相画像とを重畳して前記重畳画像を生成する請求項4〜6のいずれか一項記載の画像取得装置。
  8. 前記明度画像生成部は、前記元画像から緑色成分を除去して補正画像を生成し、
    前記画像重畳部は、前記補正画像と前記重み付け後の色相画像とを重畳して前記重畳画像を生成する請求項4〜7のいずれか一項記載の画像取得装置。
  9. 被写体を撮像する撮像ステップと、
    前記撮像ステップで撮像した元画像を処理する画像処理ステップと、
    前記画像処理ステップでの処理結果に基づいて撮像の焦点を調整する焦点調整ステップと、を備え、
    前記画像処理ステップは、
    前記元画像から色相を抽出して色相画像を生成する色相画像生成ステップと、
    前記色相画像において特定の色が占める割合を検出し、当該割合に基づいて重み付けに用いる色相範囲を設定する色相範囲設定ステップと、を有し、
    前記焦点調整ステップでは、前記被写体のうち前記色相範囲に属する色相を有する領域に前記撮像の焦点を合わせる画像取得方法。
  10. 前記色相範囲設定ステップでは、前記色相画像において特定の色が占める割合が増加するほど前記色相範囲を狭くする請求項9記載の画像取得方法。
  11. 前記画像処理ステップは、前記色相画像のうち前記色相範囲に属する色相のコントラストを検出するコントラスト検出ステップを有し、
    前記焦点調整ステップでは、前記コントラストが高くなる方向に前記撮像の焦点を移動させる請求項9又は10記載の画像取得方法。
  12. 前記画像処理ステップは、
    前記元画像から明度を抽出して明度画像を生成する明度画像生成ステップと、
    前記色相画像に対して前記色相範囲を用いた重み付けを行うと共に、前記明度画像と重み付け後の色相画像とを重畳して重畳画像を生成する画像重畳ステップと、を有し、
    前記コントラスト検出ステップでは、前記重畳画像のうち前記色相範囲に属する色相のコントラストを検出する請求項11記載の画像取得方法。
  13. 前記コントラスト検出ステップでは、前記重畳画像における所定の検出エリア内で前記色相範囲に属する色相のコントラストを検出する請求項12記載の画像取得方法。
  14. 前記被写体との間の距離を計測する距離計測ステップを更に備え、
    前記コントラスト検出ステップでは、前記距離が大きくなるほど前記検出エリアを小さくする請求項13記載の画像取得方法。
  15. 前記明度画像生成ステップでは、前記明度画像から低周波成分を除去して高周波明度画像を生成し、
    前記画像重畳ステップでは、前記高周波明度画像と前記重み付け後の色相画像とを重畳して前記重畳画像を生成する請求項12〜14のいずれか一項記載の画像取得方法。
  16. 前記明度画像生成ステップでは、前記元画像から緑色成分を除去して補正画像を生成し、
    前記画像重畳ステップでは、前記補正画像と前記重み付け後の色相画像とを重畳して前記重畳画像を生成する請求項12〜15のいずれか一項記載の画像取得方法。
JP2019022814A 2019-02-12 2019-02-12 画像取得装置及び画像取得方法 Active JP7209557B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019022814A JP7209557B2 (ja) 2019-02-12 2019-02-12 画像取得装置及び画像取得方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019022814A JP7209557B2 (ja) 2019-02-12 2019-02-12 画像取得装置及び画像取得方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020134538A true JP2020134538A (ja) 2020-08-31
JP7209557B2 JP7209557B2 (ja) 2023-01-20

Family

ID=72278606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019022814A Active JP7209557B2 (ja) 2019-02-12 2019-02-12 画像取得装置及び画像取得方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7209557B2 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002092609A (ja) * 2000-09-20 2002-03-29 Kawasaki Heavy Ind Ltd 画像処理方法および画像処理装置
JP2003241065A (ja) * 2002-02-15 2003-08-27 Fuji Photo Optical Co Ltd オートフォーカスシステム
JP2008053809A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Nikon Corp カメラおよび被写体領域抽出方法
JP2009145581A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Canon Inc 焦点検出装置
JP2010197968A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Nikon Corp 合焦評価装置、カメラおよびプログラム
JP2011059977A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Panasonic Corp 撮像装置
JP2012220890A (ja) * 2011-04-13 2012-11-12 Nikon Corp 焦点調節装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002092609A (ja) * 2000-09-20 2002-03-29 Kawasaki Heavy Ind Ltd 画像処理方法および画像処理装置
JP2003241065A (ja) * 2002-02-15 2003-08-27 Fuji Photo Optical Co Ltd オートフォーカスシステム
JP2008053809A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Nikon Corp カメラおよび被写体領域抽出方法
JP2009145581A (ja) * 2007-12-13 2009-07-02 Canon Inc 焦点検出装置
JP2010197968A (ja) * 2009-02-27 2010-09-09 Nikon Corp 合焦評価装置、カメラおよびプログラム
JP2011059977A (ja) * 2009-09-10 2011-03-24 Panasonic Corp 撮像装置
JP2012220890A (ja) * 2011-04-13 2012-11-12 Nikon Corp 焦点調節装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP7209557B2 (ja) 2023-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108697308B (zh) 图像处理装置、图像处理方法和记录介质
JP6049518B2 (ja) 画像処理装置、内視鏡装置、プログラム及び画像処理装置の作動方法
JP5968944B2 (ja) 内視鏡システム、プロセッサ装置、光源装置、内視鏡システムの作動方法、プロセッサ装置の作動方法、光源装置の作動方法
JP4566754B2 (ja) 画像処理装置
US20150339817A1 (en) Endoscope image processing device, endoscope apparatus, image processing method, and information storage device
JP6453543B2 (ja) 内視鏡装置及び内視鏡装置の作動方法
JP6112879B2 (ja) 画像処理装置、内視鏡装置、画像処理装置の作動方法及び画像処理プログラム
US20140307072A1 (en) Image processing device, image processing method, and information storage device
JP7021183B2 (ja) 内視鏡システム、プロセッサ装置、及び、内視鏡システムの作動方法
JP6478136B1 (ja) 内視鏡システム、内視鏡システムの作動方法
US9826884B2 (en) Image processing device for correcting captured image based on extracted irregularity information and enhancement level, information storage device, and image processing method
JP6983067B2 (ja) 医療用観察装置及び医療用観察方法
JPWO2018211885A1 (ja) 画像取得システム、制御装置及び画像取得方法
US9451876B2 (en) Endoscope system and focus control method for endoscope system
WO2020054255A1 (ja) 内視鏡装置、内視鏡プロセッサ、及び内視鏡装置の操作方法
JP5422180B2 (ja) 内視鏡装置およびその作動方法
JP6120491B2 (ja) 内視鏡装置及び内視鏡装置のフォーカス制御方法
JP2009142586A (ja) 内視鏡システムの自動焦点調整方法および内視鏡システム
JP2010142546A (ja) 内視鏡装置およびその制御方法
JP7209557B2 (ja) 画像取得装置及び画像取得方法
WO2021140923A1 (ja) 医療画像生成装置、医療画像生成方法および医療画像生成プログラム
WO2022014258A1 (ja) プロセッサ装置、プロセッサ装置の作動方法
WO2013061939A1 (ja) 内視鏡装置及びフォーカス制御方法
JP2016067779A (ja) 内視鏡システム、プロセッサ装置、内視鏡システムの作動方法、及びプロセッサ装置の作動方法
JP2022050280A (ja) 撮像制御装置、内視鏡システム、および撮像制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211008

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7209557

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150