JP2020134281A - 投射装置およびレーザレーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】レーザ光源からの熱がレーザ光の投射方向前方の空間に及ぶことを抑制することが可能な投射装置およびレーザレーダを提供する。【解決手段】投射装置2は、レーザ光源(発光ユニット11)と、レーザ光源(発光ユニット11)から出射されたレーザ光を目標領域に投射する投射光学系(ファスト軸シリンドリカルレンズ12、スロー軸シリンドリカルレンズ13、光偏向器14)と、レーザ光源(発光ユニット11)で生じた熱を放出する放熱部(放熱フィン206等)と、レーザ光の投射方向前方の空間を含む領域R10と放熱部を含む領域R20とを分離する分離部(カバー300)と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、目標領域にレーザ光を投射する投射装置および当該投射装置を備えたレーザレーダに関する。
従来、レーザ光を用いて物体を検出するレーザレーダが種々の分野で開発されている。たとえば、車載用のレーザレーダでは、車両前方からレーザ光が投射され、その反射光の有無に基づいて、車両前方に車両や人等の物体が存在するか否かが判別される。また、レーザ光の投射タイミングと反射光の受光タイミングとに基づいて、物体までの距離が計測される。
以下の特許文献1、2には、ラインビームをスキャンさせて車両前方の物体を検出する装置が開示されている。
特開平5−205199号公報 特開2017−150990号公報
レーザレーダでは、動作時にレーザ光源が熱源となるため、レーザ光源を放熱するための構成が用いられる。しかしながら、放熱部によって放出された熱がレーザ光の投射方向前方の空間に及ぶと、当該空間に温度ムラが生じ、空気の密度が高い部分と低い部分が生じる。これにより、レーザ光に屈折が生じて、レーザ光の進行方向が乱れてしまうとの問題が生じる。目標領域に投射されるレーザ光の光量を高めるために、複数のレーザ光源がレーザレーダに搭載されると、これらレーザ光源で生じる熱量が増大する。上記問題は、このように複数のレーザ光源が搭載される場合に、より顕著となる。
かかる課題に鑑み、本発明は、レーザ光源からの熱がレーザ光の投射方向前方の空間に及ぶことを抑制することが可能な投射装置およびレーザレーダを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様は、投射装置に関する。この態様に係る投射装置は、レーザ光源と、前記レーザ光源から出射されたレーザ光を目標領域に投射する投射光学系と、前記レーザ光源で生じた熱を放出する放熱部と、前記レーザ光の投射方向前方の空間を含む領域と前記放熱部を含む領域とを分離する分離部と、を備える。
本態様に係る発光装置によれば、レーザ光の投射方向前方の空間を含む領域が、分離部によって、放熱部を含む領域から分離される。これにより、レーザ光源からの熱が放熱部を介して放出される際に、放出された熱がレーザ光の投射方向前方の空間に及ぶことを防ぐことができる。よって、レーザ光を目標領域に安定的かつ適正に投射することができる。
本発明の第2の態様は、レーザレーダに関する。この態様に係るレーザレーダは、上記第1の態様に係る投射装置と、前記目標領域に存在する物体によって反射された前記レーザ光を受光する受光光学系と、を備える。
本態様に係るレーザレーダによれば、第1の態様に係る投射装置を備えるため、目標領域に対してレーザ光を適正かつ安定的に投射することができる。よって、レーザレーダの検出精度を高めることができる。
以上のとおり、本発明によれば、レーザ光源からの熱がレーザ光の投射方向前方の空間に及ぶことを抑制することが可能な投射装置およびレーザレーダを提供することができる。
本発明の効果ないし意義は、以下に示す実施形態の説明により更に明らかとなろう。ただし、以下に示す実施形態は、あくまでも、本発明を実施化する際の一つの例示であって、本発明は、以下の実施形態に記載されたものに何ら制限されるものではない。
図1(a)は、実施形態に係るレーザレーダの光学系および回路部の構成を示す図である。図1(b)は、実施形態に係るラインビーム走査光学系の構成を示す斜視図である。 図2(a)、(b)は、それぞれ、実施形態に係る、投射装置の構成を示す斜視図である。 図3は、実施形態に係る、ベースとカバーの構成を示す斜視図である。 図4は、実施形態に係る、ベースにカバーおよび投射光学系を構成する各部材が設置された構造体の構成を示す斜視図である。 図5は、実施形態に係る、投射装置の構成を示す側面図である。 図6は、実施形態に係る、投射装置の放熱作用を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について図を参照して説明する。便宜上、各図には、互いに直交するX、Y、Z軸が付記されている。X軸方向およびY軸方向は、それぞれ、ラインビームの長辺方向および短辺方向であり、Z軸正方向は、ラインビームの投射方向である。
図1(a)は、レーザレーダ1の光学系および回路部の構成を示す図である。図1(b)は、投射光学系10の構成を示す斜視図である。
レーザレーダ1は、光学系の構成として、投射光学系10と、受光光学系20とを備える。投射光学系10は、一方向(X軸方向)に長いラインビームB10を生成する。また、投射光学系10は、生成したラインビームB10をその短辺方向(Y軸方向)に走査させる。受光光学系20は、投射光学系10から投射されたレーザ光の物体からの反射光を受光する。
投射光学系10は、発光ユニット11と、ファスト軸シリンドリカルレンズ12と、スロー軸シリンドリカルレンズ13と、光偏向器14と、を備える。また、受光光学系20は、受光レンズ21と、受光素子22と、を備える。
発光ユニット11は、複数のレーザ光源11aが集積されて構成される。レーザ光源11aは、所定波長のレーザ光を出射する。レーザ光源11aは、端面発光型のレーザダイオードである。レーザ光源11aが、面発光型のレーザ光源であってもよい。レーザレーダ1が車両に搭載される場合、各レーザ光源11aの出射波長は、赤外の波長帯域(たとえば905nm)に設定され得る。レーザレーダ1の使用態様に応じて、レーザ光源11aの出射波長は、適宜変更され得る。
レーザ光源11aは、活性層がN型クラッド層とP型クラッド層に挟まれた構造となっている。N型クラッド層とP型クラッド層に電圧が印加されることにより、活性層の発光領域からレーザ光が出射される。発光領域は、活性層に平行な方向の幅が、活性層に垂直な方向の幅よりも広くなっている。活性層に垂直な方向の軸はファスト軸と称され、活性層に平行な方向の軸はスロー軸と称される。発光領域から出射されたレーザ光は、スロー軸方向よりもファスト軸方向の広がり角が大きい。このため、発光領域から出射されたビームの形状は、ファスト軸方向に長い楕円形状となる。
複数のレーザ光源11aは、それぞれ、スロー軸がX軸方向に平行となるように配置される。また、複数のレーザ光源11aは、スロー軸に平行な方向(X軸方向)に並ぶように配置される。発光ユニット11は、たとえば、複数の発光領域がスロー軸方向に並ぶように形成された1つの半導体発光素子が基板11bに設置された構造である。ここで、当該半導体発光素子のうち、各発光領域からレーザ光を出射させる構造部分が、それぞれ、レーザ光源11aに対応する。これに限らず、それぞれ個別に形成された複数のレーザ光源11aが互いに隣接して基板11bに設置されることにより発光ユニット11が構成されてもよい。
本実施形態では、レーザ光源11aの出射光軸が、Y軸に平行な方向からZ軸負方向に所定角度だけ傾くように、発光ユニット11が設置されている。
ファスト軸シリンドリカルレンズ12は、発光ユニット11の各レーザ光源11aから出射されたレーザ光をファスト軸方向に収束させて、ファスト軸方向のレーザ光の広がりを略平行な状態に調整する。すなわち、ファスト軸シリンドリカルレンズ12は、発光ユニット11の各レーザ光源11aから出射されたレーザ光を、ファスト軸方向のみに平行光化する作用を有する。
ファスト軸シリンドリカルレンズ12は、ファスト軸に平行な方向のみに湾曲するレンズ面12aを有する。レンズ面12aの母線は、X軸に平行である。ファスト軸シリンドリカルレンズ12に入射する各レーザ光のファスト軸は、レンズ面12aの母線に垂直である。各レーザ光は、X軸方向に並んでファスト軸シリンドリカルレンズ12に入射する。各レーザ光は、レンズ面12aでファスト軸方向(Z軸方向)に収束作用を受けて、ファスト軸方向に平行光化される。
スロー軸シリンドリカルレンズ13は、発光ユニット11の各レーザ光源11aから出射されたレーザ光をスロー軸方向に集光させる。スロー軸シリンドリカルレンズ13は、スロー軸に平行な方向のみに湾曲するレンズ面13aを有する。レンズ面13aの母線は、Z軸に平行な方向からY−Z平面に平行な方向に傾いている。ファスト軸シリンドリカルレンズ12のレンズ面12aの母線と、スロー軸シリンドリカルレンズ13のレンズ面13aの母線は、互いに垂直である。
各レーザ光源11aから出射されたレーザ光は、スロー軸シリンドリカルレンズ13によってスロー軸方向に集光されて、光偏向器14のミラー14aに入射する。光偏向器14は、たとえば、圧電アクチュエータや静電アクチュエータ等を用いたMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ミラーである。ミラー14aは、誘電体多層膜や金属膜等によって反射率が高められている。ミラー14aは、スロー軸シリンドリカルレンズ13のY軸正側の焦点距離付近の位置に配置されている。ミラー14aは、X軸に平行な回転軸R1について回動するように駆動される。ミラー14aは、たとえば、直径3mm程度の円形の形状を有する。
各レーザ光源11aからのレーザ光の集まりによってビームが構成される。ビームは、スロー軸シリンドリカルレンズ13によってX軸方向のみに集光されるため、ミラー14aで反射された後のビームは、X軸方向のみに広がる。こうして、X軸方向に広がるラインビームB10が生成される。
ラインビームB10は、たとえば、長辺方向の広がり角が全角10°以上であり、短辺方向の広がり角が全角1°以下である。レーザレーダ1が車載用である場合、ラインビームB10は、長辺方向の広がり角は、全角60°以上に設定されることが好ましい。
光偏向器14は、ミラー駆動回路33からの駆動信号によりミラー14aを駆動して、ミラー14aから反射したビームをY軸方向に走査させる。これにより、ラインビームB10が短手方向(Y軸方向)に走査される。図1(a)、(b)には、ミラー14aが中立位置にある状態が示されている。この状態において、ラインビームB10は、Z軸に平行な方向に進む。中立位置におけるミラー14aの傾き角は、投射光学系10のレイアウトに応じて適宜変更され得る。
レーザレーダ1が車両の前側に搭載される場合、車両の前方に、長辺方向が水平方向となるように、ラインビームB10が投射される。この場合、ラインビームB10の長辺方向の広がり角(全角)は、たとえば90°である。また、物体検出が可能な距離の上限は、たとえば、250m程度である。
図1(a)、(b)の構成では、上記のように、複数のレーザ光源11aが一方向に並んで配置されるため、各レーザ光源11aから出射されたレーザ光は、ラインビームB10の長辺方向に沿って並ぶように投射される。このように、各レーザ光源11aから出射されたレーザ光が合成されることにより、ラインビームB10が構成される。
目標領域に存在する物体から反射されたラインビームB10の反射光は、受光レンズ21によって、受光素子22の受光面に集光される。受光素子22は、たとえば、縦横に画素がマトリクスイメージ状に配置されたイメージセンサである。各画素の位置に、たとえば、アバランシェフォトダイオードが配置される。受光素子22は、たとえば、長方形の受光面を有し、受光面の長辺がX軸に平行となるように配置される。受光素子22の受光面の長辺方向は、目標領域におけるラインビームB10の長辺方向に対応する。ラインビームB10の反射光は、受光面の長辺方向に沿って延びるように、受光レンズ21によって、受光素子22の受光面に結像される。
ここで、受光面のX軸方向の画素位置は、目標領域におけるX軸方向の位置に対応する。また、受光面のY軸方向の画素位置は、目標領域におけるY軸方向の位置に対応する。したがって、受光信号が生じた画素の位置により、目標領域のX軸方向およびY軸方向のどの位置に物体が存在するかを検出できる。
受光素子22が、X軸方向に画素が並ぶ複数のライセンサがY軸方向に並べられた構成であってもよい。この場合は、ラインビームの動きに同期して、検出対象となる物体のY軸方向の位置が特定される。
レーザレーダ1は、回路部の構成として、コントローラ31と、レーザ駆動回路32と、ミラー駆動回路33と、信号処理回路34と、を備える。
コントローラ31は、CPU(CentralProcessing Unit)等の演算処理回路や、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の記憶媒体を備え、予め設定されたプログラムに従って各部を制御する。レーザ駆動回路32は、コントローラ31からの制御に応じて発光ユニット11の各レーザ光源11aをパルス発光させる。
ミラー駆動回路33は、コントローラ31からの制御に応じて光偏向器14を駆動する。光偏向器14は、ミラー14aを回転軸R1について回動させて、ラインビームB10の短辺方向にラインビームB10を走査させる。
信号処理回路34は、受光素子22の各画素の受光信号をコントローラ31に出力する。上記のように、コントローラ31は、受光信号が生じた画素の位置により、目標領域のX軸方向のどの位置に物体が存在するかを検出できる。また、コントローラ31は、発光ユニット11をパルス発光させたタイミングと、受光素子22が目標領域からの反射光を受光したタイミング、すなわち、受光素子22から受光信号を受信したタイミングとの時間差に基づいて、目標領域に存在する物体までの距離を取得する。
こうして、コントローラ31は、発光ユニット11をパルス発光させつつ、光偏向器14によりラインビームB10を走査させることにより、目標領域における物体の有無を検出し、さらに、物体の位置および物体までの距離を計測する。これらの測定結果は、随時、車両側の制御部に送信される。
ところで、レーザレーダ1では、動作時にレーザ光源11aが熱源となるため、レーザ光源11aを放熱するための構成(放熱部)が用いられる。しかしながら、放熱部によって放出された熱がレーザ光(ラインビームB10)の投射方向前方の空間に及ぶと、当該空間に温度ムラが生じ、空気の密度が高い部分と低い部分が生じる。これにより、レーザ光(ラインビームB10)に屈折が生じて、レーザ光の進行方向が乱れてしまうとの問題が生じ得る。本実施形態のように、目標領域に投射されるレーザ光の光量を高めるために、複数のレーザ光源11aがレーザレーダ1に搭載されると、熱源で生じる熱量が増大する。このため、上記問題は、このように複数のレーザ光源11aが搭載される場合に、より顕著となる。
このような問題を回避するため、本実施形態では、レーザ光源11aからの熱がレーザ光(ラインビームB10)の投射方向前方の空間に及ぶことを抑制するための構成が設けられている。以下、この構成について説明する。
図2(a)、(b)は、それぞれ、投射装置2の構成を示す斜視図である。なお、図2(b)には、図2(a)の構成から、X軸正側の側板130と、ガード122および透光板123とが取り外された状態が図示されている。
本実施形態では、レーザレーダ1が、レーザ光(ラインビームB10)を投射するための投射装置2と、目標領域からの反射光を受光するための受光装置とから構成されている。受光装置の構成は、便宜上、省略する。投射装置2と受光装置とは、互いに一体であってもよく、別体であってもよい。
図2(a)、(b)に示すように、投射装置2は、筐体100と、ベース200と、カバー300とを備える。図1(a)に示した発光ユニット11、ファスト軸シリンドリカルレンズ12、スロー軸シリンドリカルレンズ13および光偏向器14は、ベース200に設置される。ベース200の背面側を覆うように、カバー300がベース200に設置される。ベース200とカバー300は、筐体100の内部に収容される。
筐体100は、直方体の形状を有する。筐体100は、底板110と、前板120と、2つの側板130と、背板140と、上板150とを備える。筐体100は、X軸方向に対称な形状である。底板110の上面に、ベース200が設置される。
前板120の上部に、ラインビームB10を通すための開口121が形成されている。前板120の内側面に、開口121の周囲を覆うガード122が隙間なく設置されている。
ガード122は、X軸方向に向き合う2つの面とY軸方向に向き合う2つの面とを備える。これら4つの面のうち隣り合う2つの面が接合されてガード122が構成されている。ガード122は、奥に進むほど狭くなるように構成されている。ガード122は、四角錐が途中で切断された形状である。ガード122の最奥部にラインビームB10を透過させる透光板123が隙間なく設置されている。
側板130の下部に吸気口131が形成されている。吸気口131は、筐体100の内部に空気を導入するためのものである。吸気口131は、図2(b)に示す放熱フィン206に向き合う位置に配置されている。2つの側板130のそれぞれに吸気口131が形成されている。背板140には、吸気口も排気口も形成されていない。背板140は、平坦な板部材である。
上板150のZ軸負側の領域に排気口151が形成されている。排気口151は、筐体100の内部から空気を排出するためのものである。排気口151は、Z軸方向に長いスリット状の孔がX軸方向に並ぶことによって構成される。排気口151は、上板150のX軸方向の幅よりもやや狭い範囲に形成されている。
図3は、ベース200とカバー300の構成を示す斜視図である。
ベース200は、下板部201と、台座部202と、前板部203と、鍔部204とが一体形成されて構成されている。ベース200は、熱伝導性が高い金属材料からなっている。ベース200は、たとえば、アルミニウムによって構成される。ベース200は、X軸方向に対称な形状である。ベース200は、X軸方向に対称な形状でなくてもよい。
下板部201は、所定厚みの板状の形状である。下板部201の中央付近に台座部202が形成されている。台座部202に背面が支えられるようにして、前板部203が形成されている。前板部203は、X−Y平面に平行な状態からZ軸負方向に傾いている。前板部203の上部に鍔部204が繋がっている。鍔部204は、X−Y平面に平行な状態からZ軸正方向に傾いている。
台座部202のX軸正負の端は、それぞれ、薄板状の梁部205によって、下板部201に接続されている。また、台座部202のX軸正負の端面には、それぞれ、放熱フィン206が形成されている。後述のように、放熱フィン206は、レーザ光源11aで生じた熱を放出するためのものである。
前板部203の下端には、図2(a)、(b)に示した前板120の内側面に当接する2つの当接部207が形成されている。また、前板部203のZ軸正側の面には、周囲より僅かに隆起した基板装着部208が形成されている。さらに、基板装着部208の上側に、発光ユニット11を設置するための凹部209が形成されている。また、前板部203の上端には、X軸方向に並ぶ2つの板厚部210が形成され、これら板厚部210の間には、Z軸方向に貫通する開口211が形成されている。開口211は、鍔部204の下部まで延びている。
鍔部204のX軸正負の端部には、それぞれ、X−Z平面に平行な底面を有する段差部212が形成されている。また、これら段差部212の間の部分の上面に、X−Z平面に平行な設置面213が形成されている。さらに、鍔部204の上端前面には、図2(a)、(b)に示した前板120の内側面に当接する当接面214が形成されている。
カバー300は、X軸方向に対称な形状となっている。カバー300は、板部材301と、一対のリブ部材302と、一対のダンパー部材303とを備える。板部材301、リブ部材302およびダンパー部材303は、それぞれ、ベース200の背面に沿うように、多段に折り曲げられている。板部材301のX軸正負の端の内側面に、それぞれ、一対のリブ部材302がネジ止めされ、さらに、一対のリブ部材302の内側面に、それぞれ、一対のダンパー部材303が接着固定される。板部材301とリブ部材302は、アルミニウム等の熱伝導性の金属材料からなっている。また、ダンパー部材303は、たとえば、ゴム等の弾性変形可能な材料からなっている。
カバー300は、ベース200の背面を覆うように、ベース200の背面にネジ等で固定される。このとき、ダンパー部材303が圧縮されつつベース200の設置領域に密着する。ダンパー部材303のZ軸正側の端部は、ベース200の段差部212に当接し、板部材301のZ軸正側の端部は、ベース200の設置面213に当接する。こうして、ベース200にカバー300が設置される。
なお、ベース200に対するカバー300の取り付けは、ベース200に対して、発光ユニット11や光偏向器14等の部材が設置された後に行われる。上記のように、前板部203の凹部209に発光ユニット11が設置され、さらに、基板装着部208に、回路基板400が設置される。また、開口211に、ファスト軸シリンドリカルレンズ12を保持するファスト軸レンズブロックと、スロー軸シリンドリカルレンズ13を保持するスロー軸レンズブロックとが装着される。さらに、光偏向器14のミラー14aが開口211を介してZ軸正方向に開放されるように、光偏向器14を支持する支持板が鍔部204の背面に設置される。その後、カバー300がベース200に設置される。
図4は、ベース200にカバー300および投射光学系10を構成する各部材が設置された構造体の構成を示す斜視図である。
図4に示すように、発光ユニット11が凹部209に設置されている。発光ユニット11と凹部209との間に熱伝導性のグリス等を介在させて、両者の密着性を高めてもよい。また、回路基板400が基板装着部208に装着されている。回路基板400に、図1(a)に示した回路部が搭載されている。回路部の回路部品は、回路基板400のZ軸負側の面に設置されている。これら回路部品は、基板装着部208の表面に略当接する状態となっている。
また、開口211内の発光ユニット11の直上位置にファスト軸シリンドリカルレンズ12が配置されるように、ファスト軸シリンドリカルレンズ12を保持するファスト軸レンズブロック500が、前板部203の背面に装着されている。また、開口211内のファスト軸シリンドリカルレンズ12の上方にスロー軸シリンドリカルレンズ13が配置されるように、スロー軸シリンドリカルレンズ13を保持するスロー軸レンズブロック600が、開口211内に装着されている。さらに、光偏向器14のミラー14aが開口211からZ軸正方向に臨むように、光偏向器14を支持する支持板700が鍔部204の背面に設置されている。
カバー300は、ベース200の背面との間にファスト軸レンズブロック500および支持板700の配置スペースが空くように、ベース200に設置される。このとき、カバー300は、板部材301の下端が台座部202の背面に当接して外側にやや撓むように設置される。板部材301の弾性復帰力によって、板部材301の下端が、ベース200の台座部202の背面に押しつけられて密着する。板部材301の下端内側面と台座部202の背面との間に熱伝導性のグリス等を介在させて、両者の密着性を高めてもよい。
図4の構造体は、ベース200の下板部201が、図2(a)、(b)に示した筐体100の底板110の上面に載置されるようにして、底板110に設置される。その後、前板120と、2つの側板130と、背板140および上板150とからなる構造体が、ベース200の上方から底板110に装着される。これにより、投射装置2の組み立てが完了する。
図5は、投射装置2の構成を示す側面図である。図5には、X軸正側の側板130が取り外された状態が図示されている。図5では、便宜上、ガード122および透光板123の図示が省略されている。
図5に示すように、筐体100の内部は、カバー300とベース200の台座部202とによって、領域R10と領域R20に分断されている。発光ユニット11、ファスト軸シリンドリカルレンズ12、スロー軸シリンドリカルレンズ13および光偏向器14と、回路基板400、ファスト軸レンズブロック500、スロー軸レンズブロック600および支持板700は、領域R10に含まれる。領域R10は、カバー300およびベース200の台座部202と、前板120とによって密閉空間となっている。
このように、筐体100の内部が領域R10、R20に分離されることにより、発光ユニット11(レーザ光源11a)からの熱が、レーザ光(ラインビームB10)の投射方向前方の空間に及ぶことを抑制できる。
図6は、投射装置2の放熱作用を示す斜視図である。便宜上、図6には、X軸正側の側板130が取り外された状態が図示されている。また、図6では、便宜上、ガード122および透光板123の図示が省略されている。
図6において、実線の矢印は熱の移動を示し、破線の矢印は空気の流れを示している。熱源である発光ユニット11(レーザ光源11a)から生じた熱は、熱伝導特性に優れるベース200の内部を移動して、ベース200下部の放熱フィン206や梁部205に到達する。また、回路基板400の回路部品で生じた熱も、ベース200の内部を移動して、ベース200下部の放熱フィン206や梁部205に到達する。
図2(a)に示すように、放熱フィン206に向き合う位置には、吸気口131が設けられている。このため、レーザ光源11aや回路部品から放熱フィン206に移動した熱は、吸気口131から取り込まれた空気へと移動する。これにより、空気が暖められると、空気が上昇し、カバー300の背後に自然対流による上昇気流が発生する。こうして、吸気口131からカバー300の背後を通って排気口151へと向かう空気の流れが生じる。この空気の流れは、放熱フィン206を通り、さらに、梁部205を通る。したがって、発光ユニット11(レーザ光源11a)や回路基板400の回路部品から放熱フィン206や梁部205に移動した熱は、放熱フィン206および梁部205から空気の流れに移動して、排気口151から外部に放出される。
この他、ベース200の台座部202やカバー300の板部材301等に移動した熱も、これらの部材から空気の流れに移動して、排気口151から外部に放出される。なお、吸気口131から効率良く空気が取り込まれるように、台座部202には、放熱フィン206の外側に段差部206aが形成されている。
このように、発光ユニット11(レーザ光源11a)や回路基板400の回路部品から生じた熱は、ベース200を介して、カバー300背後の領域R20側へと移動して、空気によって外部に放出される。このため、ベース200前方の領域R10へは、熱がほぼ放出されない。したがって、熱がレーザ光(ラインビームB10)の投射方向前方の範囲に及ぶことがなく、レーザ光(ラインビームB10)を揺らぎなく目標領域に投射させることができる。
<実施形態の効果>
本実施形態によれば、以下の効果が奏される。
レーザ光(ラインビームB10)の投射方向前方の空間を含む領域R10が、ベース200とカバー300(分離部)によって、放熱部(放熱フィン206、梁部205、等)を含む領域R20から分離される。これにより、レーザ光源11aからの熱が放出される際に、放出された熱がレーザ光(ラインビームB10)の投射方向前方の空間に及ぶことを防ぐことができる。よって、レーザ光を目標領域に安定的かつ適正に投射することができる。
図5および図6に示したように、領域R10が密閉空間となっている。このため、吸気口131から取り込まれる空気とともに筐体100内部に進入した塵埃等が領域R10に進入することを抑止できる。よって、領域R10に含まれる部品が塵埃等によって劣化することを防ぐことができる。また、塵埃等によってレーザ光(ラインビームB10)に散乱等が生じることを防ぐことができる。
図5および図6に示したように、ベース200は、領域R10と領域R20とを分離する分離部の一部を構成し、放熱フィン206や梁部206等からなる放熱部が、レーザ光(ラインビームB10)の投射方向と反対側のベース200の側面に設けられている。これにより、レーザ光源11aで生じた熱は、投射方向と反対側のベース200の側面へと移動しやすくなるため、熱がベース200の投射方向側から領域R10に放出されることを、より効果的に抑制できる。よって、放出された熱がレーザ光(ラインビームB10)の投射方向前方の空間に及ぶことを、より確実に防ぐことができる。
図6に示したように、放熱のための構成(放熱部)として、レーザ光(ラインビームB10)の投射方向と反対側のベース200の側面に一体形成された放熱フィン206が含まれている。これにより、放熱面積を広げることができ、レーザ光源11aで生じた熱を、より効率的に放出することができる。
図5および図6に示したように、領域R10、R20を分離するための分離部として、投射方向に対して反対側からベース200を覆うカバー300を備える。これにより、ベース200の開口211が、ファスト軸レンズブロック500、スロー軸レンズブロック600および支持板700で完全に防がれず、開口211内に隙間が残っていても、カバー300によって、領域R10、R20を確実に分離できる。よって、放熱により暖められた空気が領域R20から領域R10に進入することを確実に抑止でき、放出された熱がレーザ光(ラインビームB10)の投射方向前方の空間に及ぶことを、より確実に防ぐことができる。
図2(a)に示したように、投射装置2は、装置の外郭を形成する筐体100を備え、放熱フィン206や梁部205等からなる放熱部を含む領域R20に空気を通すための吸気口131および排気口151が筐体100に設けられている。これにより、領域R20に空気を円滑に流通させることができる。
ここで、吸気口131および排気口151は、それぞれ、筐体100の下部および上部に設けられ、吸気口131から取り込まれた空気は、図6に示したように、自然対流により、領域R20を上昇して排気口151から排出される。これにより、別途ファン等を設けることなく、円滑かつ簡便に、領域R20に空気を流通させることができる。
図1(a)、(b)に示したように、本実施形態では、レーザ光源11aが複数配置されている。このようにレーザ光源11aが複数配置されると、ラインビームB10の光量を高めることができる反面、レーザ光源11aにおいて生じる熱量も増加する。これに対し、本実施形態では、上記のように、レーザ光源11aで生じた熱がレーザ光(ラインビームB10)の投射方向前方の空間に及ぶことが抑止される。このため、このようにレーザ光源11aで生じる熱量が増加しても、目標領域に適正にレーザ光(ラインビームB10)を投射させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、他に種々の変更が可能である。
たとえば、上記実施形態では、放熱フィン206がベース200に一体形成されたが、放熱フィンがベース200に設置される構成であってもよい。また、放熱フィン206の構造(フィンの数や長さ、高さ等)も、上記実施形態に限られるものではない。
また、上記実施形態では、自然対流により、空気を領域R20に流通させたが、電動ファンによって、空気を領域R20に流通させてもよい。
また、ベース200やカバー300の形状および構造は、上記実施形態に示した形状や構造に限られるものではなく、適宜変更が可能である。同様に、筐体100の形状や構造も、上記実施形態以外の形状や構造であってもよい。筐体100の形状は、直方体に限らず他の形状であってもよい。領域R10、R20の広さや形も、ベース200およびカバー300の形状および大きさや、筐体100の形状および大きさ等に応じて、適宜変更され得る。
また、領域R10と領域R20を分離する構成(分離部)も、上記実施形態に示した構成に限られるものではない。たとえば、ベース200およびカバー300以外の構成が、さらに、分離部として含まれてもよい。
また、図2(a)に示したガード122および透光板123が省略されて、開口121が透明な窓部材で塞がれてもよい。
また、上記実施形態では、水平方向に長いラインビームB10が鉛直方向に走査されたが、鉛直方向に長いラインビームが水平方向に走査されてもよい。
また、上記実施形態では、光偏向器14としてMEMSミラーを用いたが、光偏向器14として磁気可動ミラーやガルバノミラー等の他の光偏向器を用いてもよい。
また、上記実施形態では、発光ユニット11、ファスト軸シリンドリカルレンズ12、スロー軸シリンドリカルレンズ13および光偏向器14が一方向に並ぶように投射光学系10が構成されたが、投射光学系10のレイアウトはこれに限られるものではない。たとえば、光路の途中にミラーを配置して光路を折り曲げるように投射光学系10が構成されてもよい。また、ファスト軸シリンドリカルレンズ12が、スロー軸シリンドリカルレンズ13の後段側に配置されてもよい。
また、発光ユニット11に配置されるレーザ光源11aの数は、上記実施形態に例示した数に限られるものではない。また、Y軸方向に対するレーザ光源11aの出射光軸の傾き角および傾き方向は、上記実施形態のものに限定されるものではない。レーザ光源11aの出射光軸がY軸方向に平行であってもよい。
また、ファスト軸シリンドリカルレンズ12とスロー軸シリンドリカルレンズ13を一体化してもよい。たとえば、スロー軸方向とファスト軸方向にそれぞれ異なる非球面となるトロイダルレンズが用いられてもよい。
また、レーザレーダ1が車両以外他の移動体に搭載されてもよい。また、レーザレーダ1が移動体以外の機器や設備に搭載されてもよい。また、レーザレーダ1が物体検出の機能のみを備えていてもよい。
また、上記実施形態では、複数のレーザ光源11aが1列に並んで配置されたが、複数のレーザ光源11aの配置方法は、これに限られるものではない。たとえば、レーザ光源11aの列が複数段配置されてもよく、複数のレーザ光源11aがマトリクス状に配置されてもよい。
また、上記実施形態では、投射装置2がラインビームB10を走査させるように構成されたが、投射装置2が他の方式の構成であってもよい。たとえば、投射装置2が、目標領域全体に一度に光を投射するフラッシュ方式の構成であってもよい。
この他、本発明の実施形態は、特許請求の範囲に示された技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能である。
1 … レーザレーダ
2 … 投射装置
10 … 投射光学系
11 … 発光ユニット
11a … レーザ光源
20 … 受光光学系
100 … 筐体
131 … 吸気口
151 … 排気口
200 ベース
205 梁部(放熱部)
206 放熱フィン
300 カバー
R10 領域(レーザ光の投射方向前方の空間を含む領域)
R20 領域(放熱部を含む領域)

Claims (10)

  1. レーザ光源と、
    前記レーザ光源から出射されたレーザ光を目標領域に投射する投射光学系と、
    前記レーザ光源で生じた熱を放出する放熱部と、
    前記レーザ光の投射方向前方の空間を含む領域と前記放熱部を含む領域とを分離する分離部と、を備える、
    ことを特徴とする投射装置。
  2. 請求項1に記載の投射装置において、
    前記レーザ光の投射方向前方の空間を含む領域が密閉空間となっている、
    ことを特徴とする投射装置。
  3. 請求項1または2に記載の投射装置において、
    前記分離部は、前記レーザ光源が設置されるベースを備え、
    前記放熱部は、前記投射方向と反対側の前記ベースの側面に設けられている、
    ことを特徴とする投射装置。
  4. 請求項3に記載の投射装置において、
    前記放熱部は、前記投射方向と反対側の前記ベースの側面に一体形成された放熱フィンを含む、
    ことを特徴とする投射装置。
  5. 請求項3または4に記載の投射装置において、
    前記分離部は、前記投射方向に対して反対側から前記ベースを覆うカバーを備える、
    ことを特徴とする投射装置。
  6. 請求項1ないし5の何れか一項に記載の投射装置において、
    装置の外郭を形成する筐体を備え、
    前記放熱部を含む領域に空気を通すための吸気口および排気口が前記筐体に設けられている、
    ことを特徴とする投射装置。
  7. 請求項6に記載の投射装置において、
    前記吸気口および前記排気口は、それぞれ、前記筐体の下部および上部に設けられ、
    前記吸気口から取り込まれた空気は、自然対流により、前記放熱部を含む領域を上昇して前記排気口から排出される、
    ことを特徴とする投射装置。
  8. 請求項1ないし7の何れか一項に記載の投射装置において、
    前記レーザ光源が複数配置されている、
    ことを特徴とする投射装置。
  9. 請求項1ないし8の何れか一項に記載の投射装置と、
    前記目標領域に存在する物体によって反射された前記レーザ光を受光する受光光学系と、を備える、
    ことを特徴とするレーザレーダ。
  10. 請求項9に記載のレーザレーダにおいて、
    前記投射光学系は、前記発光装置から出射されたレーザ光をラインビームに整形するとともに前記ラインビームの短辺方向に前記ラインビームを走査させる、
    ことを特徴とするレーザレーダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023048285A1 (ja) * 2021-09-24 2023-03-30 株式会社デンソー ライダ装置

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