JP2020132274A - ラベルを製品に取り付ける方法、装置、およびシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】既存の方法およびシステムの欠点を低減する、ラベルを製品に取り付ける方法を提供する。【解決手段】熱収縮性材料および光熱変換材料を含むフィルムを備える収縮可能ラベルを製品に取り付ける方法であって、以下のステップを含む:製品コンベアの横に配置された複数の紫外線発光素子によって画定された照射容積を通って製品コンベア上で複数の製品を移送するステップであって、紫外線発光素子は、製品の周囲に配置された収縮可能ラベルを照射するように構成されている;製品が移送されている間に製品コンベア上の連続した製品間に反射器を配置するステップであって、反射器は、紫外線発光素子からの紫外光を収縮可能ラベルに向かって反射するように構成されている;照射容積内で製品の周囲に配置された収縮可能ラベルに向かって、および連続した製品間に配置された反射器に向かって、紫外光を発するように紫外線発光素子を制御するステップ。【選択図】図3
Description
本開示は、熱収縮性材料および光熱変換材料を含むフィルムを備えた収縮可能ラベルを製品に取り付ける方法、装置、およびシステムに関する。
容器(例えば、食品容器、ボトル、瓶、ボール、ホルダ等)などの製品にスリーブ状のラベル(本明細書中で「ラベル」または「スリーブ」とも呼ばれる)を効率的に取り付けるスリーブ装着システムが開発されている。そのようなスリーブ装着システムの例は、WO2011031160A1、WO2013/073938A1、およびWO2014/006033A1に記載されている。これらのスリーブ装着システムは、扁平な筒状の熱収縮可能ラベル材の連続的なストリップを、拡張要素に向けて繰り出し、ラベル材を開くように拡張要素の外面に沿って筒状ラベル材を移送し、スリーブ状ラベルを形成するようにラベル材を切断し、拡張要素の上方または下方でコンベア上を通過する製品の列に向けて拡張要素からラベルを放出することによって、製品の周囲にスリーブ(ラベル)を配置することを目的とする。他の例では、筒状ラベル材が開かれる前に、筒状ラベル材がスリーブを形成するように切断される。ラベルは、各製品の周囲に多かれ少なかれゆるく配置され、その後に、製品がオーブンに通されることによって製品に取り付けられる。ラベルは、熱収縮性材料で作製されており、製品がオーブンで発生する熱気および/または蒸気を通過するように運ばれることによってラベルを収縮させ、それによって製品にしっかりと取り付けられる。
ラベルを製品上へ収縮させるために収縮可能ラベル材を活性化するように高温蒸気および/または熱気を用いることの欠点は、熱気および/または蒸気が製品内に収容された物体を望ましくないほど加熱するまたはさらにこれに損傷を及ぼす可能性があることである。さらに、高温の蒸気および/または空気を用いて収縮されたラベルは、しばしば、特に製品が複雑な形状を有する場合、製品の輪郭の全てに完全には適合しない。
したがって、紫外光を使用して収縮可能ラベル材の収縮を活性化させることが知られている。この場合には、収縮可能ラベルは、やはり熱収縮性材料で作製されるが、ラベル材は紫外光を吸収し、吸収した紫外光を熱エネルギーに変換することができるので、熱は、外側から加えられる代わりに、ラベルの内部に生成される。したがって、紫外光を吸収するラベル材が加熱され、これによりラベルは縮まる。
収縮可能ラベルの照射に典型的に使用される紫外光源のタイプの1つは、パルス式ガス充填フラッシュ・ランプまたはスパーク・ギャップ放電装置に関係する。これらの紫外光源は、高価で嵩張り、多くの熱を発生させ、寿命が限られている傾向がある。さらに、これらのタイプの光源を用いて実現され得る収縮品質は、比較的不十分となる可能性があり、ならびに/あるいは工業規模でおよび/または十分に速く確実に製品にラベルを取り付けるのが難しいことが分かっている。
本出願の発明者らによって近年開発され、熱収縮可能ラベルの収縮を活性化させるために適用される別のタイプの紫外光源は、エレクトロルミネッセンスを利用することによって紫外光を発するように構成された半導体光源、または、より具体的には、発光ダイオード(LED)光源によって形成されている。これらの光源、およびこれらの光源をいかに使用し、1つまたは複数の製品の周囲に配置された熱収縮可能ラベル材を照射することができるかについてのいくつか例が、WO2017/213506A1の文献に記載されており、この内容は、参照により本明細書中に組み込まれる。
したがって、知られている紫外光源に用いられた波長範囲は良好な収縮結果を可能にし得る。例えば、これらの波長範囲内で紫外光源を使用することにより、収縮結果に対する印刷ラベル材の色の影響が比較的小さくなり得、それによって必要とされる(視覚的な)色の効果をラベルに与える一様な収縮結果が実現され得る。しかしながら、良好な収縮結果のためには、ラベル材に照射される光は、ラベルの外面にわたって一様に分布されるべきである。WO2017/213506A1の装置のいくつかの例では、例えば、図8の例では、コンベア上の製品は、製品がコンベア上で移動中に、この製品がコンベアの移送方向に直角な仮想軸を中心にして回転することを可能にする回転ユニット上に配置される。このようにして、ラベルの本質的に外面全体は、比較的均一に照射され得る。
回転ユニット(より具体的には、複数の製品の各々の回転を可能にしつつ同時にコンベア上で移送される回転ユニット)は、コンベアを複雑かつ高価なものにし、および/または高い水準のメンテナンスを必要とする。さらに、製品が嵩張る場合、および/または組み合わされた製品(例えば、単一ラベルによって囲まれるいくつかの製品)の場合には、製品が妨げられないように回転されることを可能にするために、紫外光源間で利用可能な空間が十分にない可能性がある。
対照的に、製品が、コンベア上に安定して配置されつつ(かつ製品が回転されずに)コンベアで運ばれ、紫外光源が固定維持されるように紫外光源がコンベアに対して固定取り付けされている場合(例えば、WO2017/213506A1の図6の例の場合には)、ラベル材は、ラベルの外面に当たる光が表面上に一様に分布するように常に照射されるとは限らず、その結果、収縮結果は劣化し得る。
解決策の1つは、コンベア上の製品の移動に追従するように紫外光源を移動可能にさせることによって、コンベア上の製品の移動に光を追従させることであり得る。別の解決策は、移動可能なレンズまたは反射器を利用することによって、コンベア上の製品の移動に光を追従させることであり得る。紫外光源またはレンズ/反射器が製品の移動に光が追従することを可能にするように移動可能(非固定)であるかは、状況次第となり得る。しかしながら、これらの解決策の両方は、紫外光源またはレンズ/反射器が製品の移動に光が追従できるように移動することを可能にする複雑で費用のかかる機械を伴う。
既存の方法およびシステムの上述したおよび/または他の欠点を低減する、ラベルを製品に取り付ける方法およびシステムを提供することを目的とし得る。
第1の態様によれば、収縮可能ラベルを少なくとも1つの製品に取り付ける方法であって、収縮可能ラベルは、熱収縮性材料および光熱変換材料で構成されたフィルムを備え、
− 製品コンベアの横に配置された複数の紫外線発光素子によって画定された照射容積を通って製品コンベア上で複数の製品を移送するステップであって、紫外線発光素子は、少なくとも1つの製品の周囲に配置された少なくとも1つの収縮可能ラベルを照射するように構成されている、移送するステップと、
− 少なくとも1つの製品が移送されている間に製品コンベア上の連続した製品間に少なくとも1つの反射器を配置するステップであって、少なくとも1つの反射器は、紫外線発光素子からの紫外光を収縮可能ラベルに向かって反射するように構成されている、配置するステップと、
− 収縮可能ラベルの光熱変換材料が加熱され、これにより熱収縮性材料が少なくとも1つの製品の周囲で収縮するように、照射容積内で少なくとも1つの製品の周囲に配置された収縮可能ラベルに向かって、および連続した製品間に配置された少なくとも1つの反射器に向かって、紫外光を発するように紫外線発光素子を制御するステップと、を含む方法が提供される。
− 製品コンベアの横に配置された複数の紫外線発光素子によって画定された照射容積を通って製品コンベア上で複数の製品を移送するステップであって、紫外線発光素子は、少なくとも1つの製品の周囲に配置された少なくとも1つの収縮可能ラベルを照射するように構成されている、移送するステップと、
− 少なくとも1つの製品が移送されている間に製品コンベア上の連続した製品間に少なくとも1つの反射器を配置するステップであって、少なくとも1つの反射器は、紫外線発光素子からの紫外光を収縮可能ラベルに向かって反射するように構成されている、配置するステップと、
− 収縮可能ラベルの光熱変換材料が加熱され、これにより熱収縮性材料が少なくとも1つの製品の周囲で収縮するように、照射容積内で少なくとも1つの製品の周囲に配置された収縮可能ラベルに向かって、および連続した製品間に配置された少なくとも1つの反射器に向かって、紫外光を発するように紫外線発光素子を制御するステップと、を含む方法が提供される。
ラベルを収縮させることにより、ラベルが製品に取り付けられる。紫外光がラベルの円周外面にわたってより一様に分布されるので、ラベルは、製品の周囲に均一に収縮される。これは、ラベルの製品への良好かつ信頼できる取付けという結果になり得る一方、感じの良い外観および/または高レベルの位置精度が実現され得る。さらに、これらの結果は、照射中に製品が回転される必要も、または線発光素子が照射中に製品の周囲で移動される必要もなく実現され得る。本開示の実施形態では、製品は、移動する製品コンベア部品に対して固定位置に保つことができ、それによってコンベアならびに/またはコンベアおよび光源の制御は、単純かつ信頼できるままであり得る。
少なくとも1つの反射器は、紫外線発光素子からの紫外光を収縮可能ラベルの先行部および後続部のうちの少なくとも1つに向かって反射するように構成されてもよい。例えば、紫外線発光素子が、ラベルの長手方向側を直接照射し得る間に、(製品コンベアの軸方向または移送方向に見られ、本明細書中でラベル/スリーブの先行側および後続側とも呼ばれる)ラベルの前側および後側は、光を反射器へ向け、これにより受信した光を製品の前側および後側の上へ向けることによって間接的に照射されてもよい。
方法は、収縮可能ラベルの先行部に面する第1の反射器、および収縮可能ラベルの後続部に面する第2の反射器を配置するステップを含んでもよい。本明細書中、第1および第2の反射器は、製品の先行部と後続部の両方に向かって紫外光を反射するように構成されていてもよい。
方法は、製品コンベア上で連続した製品間に反射器ユニットを配置するステップをさらに含んでもよく、反射器ユニットは、第1の製品の収縮可能ラベルの先行部に面する第1の反射器と、第2の製品の収縮可能ラベルの後続部に面する異なる第2の反射器とを備える。
紫外線発光素子は、第1の製品の収縮可能ラベルの先行部に面する第1の反射器と、第2の製品の収縮可能ラベルの後続部に面する第2の反射器とを同時に照射してもよい。後で説明されるように、第1および第2の反射器は、全く同一の反射器ユニットの一部であってもよく、または別個の反射器によって形成されてもよい。
本方法の実施形態では、少なくとも1つの反射器は、少なくとも1つの製品と同期して移送される。例えば、方法は、反射器コンベアを用いることによって複数の反射器を移送するステップを含んでもよい。反射器コンベアは、製品コンベアの速度と一致する速度で照射容積を通って1つまたは複数の反射器を移動させてもよい。より具体的には、少なくとも1つの反射器が、少なくとも1つの製品と共に移動しているとき、反射器は、製品コンベア上で連続した製品間の実質的に中間に配置されてもよい。このようにして、反射器は、2つの連続した製品間の中央部に配置され、反射器と第1の製品の後続部の間の距離は、第2の製品の先行部との間の距離とほぼ同じである。したがって、第1の製品の後続部は、第2の製品の先行部と同様の量の光を受信することができる。
方法は、1つまたは複数の製品の1つまたは複数のラベルを照射するステップを含むことができ、この間に同時に、1つまたは複数の製品は、紫外線発光素子を通過させられる。これは、断続的にまたは連続的に行うことができる。例えば、製品は、断続的に移送されてもよく、反射器の照射および配置/除去は、製品が停止しているときに実行されてもよい。代替として、製品は、連続的に移送されてもよく、反射器の照射と配置および除去との両方は、製品が移動しているときに実行される。代替として、製品コンベアが製品を断続的に移送する場合、方法は、製品が停止している期間中(のみ)に、少なくとも1つの反射器を連続した製品間の位置に配置させ、および/または連続した製品の間の位置から除去させるように構成されてもよく、これに対して、製品が移動している期間中(のみ)、製品のラベルは、紫外光で照射される。
紫外線発光素子は、LEDタイプ(すなわち、LED紫外線発光素子)であり得る。発光素子は、製品のラベルに向かっておよび反射器へ製品容器の移送方向を実質的に横断するように紫外光を向けるように配置されてもよい。反射器は、ラベルの先行部および後続部から予め規定された距離、例えば、製品間の中間に配置され得る。
紫外線発光素子は、製品コンベア上で少なくとも1つの製品の移送方向に実質的に平行な少なくとも1つのパターンで配置されてもよい。いくつかの実施形態では、紫外線発光素子は、製品コンベアに実質的に平行に延び、一方、他の実施形態では、紫外線発光素子の少なくとも一部は、製品コンベアの移送方向に対して斜めに延びてもよい。好ましくは、紫外線発光素子は、ラベルがその長手方向両側面で照射され得るように製品コンベアの両側に配置される。
方法は、ラベルと1つまたは複数の反射器の両方に発散光ビームを与えるように発散レンズ要素を通して紫外線発光素子からの紫外光を向けるステップを含んでもよい。
別の態様によれば、収縮可能ラベルを少なくとも1つの製品に取り付ける装置であって、収縮可能ラベルが、熱収縮性材料および光熱変換材料を含むフィルムを備える装置が提供される。少なくとも1つの製品は、照射容積を通って製品コンベア上で移送され得る。
装置は、
− 製品コンベアの横に配置された複数の紫外線発光素子であって、照射容積を画定し、少なくとも1つの製品が照射容積を通って移送される間に少なくとも1つの製品の周囲に配置された少なくとも1つの収縮可能ラベルを照射するように構成されている、複数の紫外線発光素子と、
− 少なくとも1つの製品が移送されている間に製品コンベア上の連続した製品間に少なくとも1つの反射器を配置する反射器配置ユニットであって、紫外線発光素子からの紫外光を収縮可能ラベルに向かって反射するように構成されている少なくとも1つの反射器を備える反射器配置ユニットと、
− 収縮可能ラベルの光熱変換材料が加熱され、これにより熱収縮性材料が少なくとも1つの製品の周囲で収縮するように、照射容積内で少なくとも1つの製品の周囲に配置された収縮可能ラベルに向かっておよび連続した製品間に配置された少なくとも1つの反射器に向かって紫外光を発するように紫外線発光素子を制御するように構成されたコントローラと、を備えてもよい。
− 製品コンベアの横に配置された複数の紫外線発光素子であって、照射容積を画定し、少なくとも1つの製品が照射容積を通って移送される間に少なくとも1つの製品の周囲に配置された少なくとも1つの収縮可能ラベルを照射するように構成されている、複数の紫外線発光素子と、
− 少なくとも1つの製品が移送されている間に製品コンベア上の連続した製品間に少なくとも1つの反射器を配置する反射器配置ユニットであって、紫外線発光素子からの紫外光を収縮可能ラベルに向かって反射するように構成されている少なくとも1つの反射器を備える反射器配置ユニットと、
− 収縮可能ラベルの光熱変換材料が加熱され、これにより熱収縮性材料が少なくとも1つの製品の周囲で収縮するように、照射容積内で少なくとも1つの製品の周囲に配置された収縮可能ラベルに向かっておよび連続した製品間に配置された少なくとも1つの反射器に向かって紫外光を発するように紫外線発光素子を制御するように構成されたコントローラと、を備えてもよい。
一実施形態では、反射器配置ユニットは、製品コンベア上で連続する製品間の1つまたは複数の位置に1つまたは複数の反射器を配置するように構成されている。
一実施形態では、少なくとも1つの反射器は、紫外線発光素子からの紫外光を収縮可能
ラベルの先行部および後続部のうちの少なくとも1つに向かって反射するように構成されている。
ラベルの先行部および後続部のうちの少なくとも1つに向かって反射するように構成されている。
一実施形態では、反射器配置ユニットは、収縮可能ラベルの先行部に面する第1の反射器および収縮可能ラベルの後続部に面する第2の反射器を配置するように構成されており、第1および第2の反射器は、製品の先行部と後続部の両方に向かって紫外光を反射するように構成されている。
一実施形態では、装置は、第1の製品の収縮可能ラベルの後続部に面するように配置された第1の反射器と第2の製品の収縮可能ラベルの先行部に面するように配置された第2の反射器とを備えた反射器ユニットを備え、好ましくは、反射器配置ユニットは、製品コンベア上で連続した製品間に反射器ユニットを配置するように構成されている。
本開示の実施形態では、反射器は、製品コンベアの第1の側で製品コンベアの隣に配置された第1のセットの紫外線発光素子からの第1の光と、製品コンベアの反対側の第2の側で製品コンベアの隣に配置された第2のセットの紫外線発光素子からの第2の光との両方を受信するように構成されている。反射器は、少なくとも1つの製品のラベルに向かって第1の光と第2の光の両方を反射するように配置もされている。
反射器は、反射板とすることができる。反射板は、適切に折り曲げられた板によって形成され得る。例えば、反射器は、断面が実質的V形状を画定する反射面を備えてもよい。V形状の端部間の角度(α)は、60°〜180°の範囲内にあり得る。
一実施形態では、V形状の端部間の角度は、反射器の高さにわたって変化する。好ましい実施形態では、上端における角度は、反射器の下端における角度よりも小さい。
一実施形態では、反射器は、紫外線発光素子からの紫外光を反射する1つまたは複数の反射面を備えており、反射面は、紫外光がラベルにわたってより均一に分布できるように、概して凸形である組み合わされた反射領域を画定する。
一実施形態では、反射器の1つまたは複数の反射面は、直立方向に延びる。直立方向は、製品が製品コンベア上に配置されるときに、コンベアの移送方向に直角な方向、および/または製品の長手方向軸に平行な方向として定義され得る。
反射器表面は、製品コンベアの移送面に直交して延びることができるが、移送面に対して傾斜していてもよい。この傾斜は、反射器の適切な形状によって、および/または製品に対して適切な向きに反射器を保持する反射器配置ユニットによって引き起こされ得る。
特定の実施形態では、反射器の1つまたは複数の反射面は、直立方向に対して傾斜している。斜めの反射器表面は、製品の長手方向軸に対して斜めに延びるように反射器の反射面を配置するように構成されている反射器配置ユニットによって実現され得る。代替としてまたは加えて、反射器は、このために、変化する厚さを有してもよい。反射器表面の斜めの向きは、製品の適切な部分に光を向けるように与えられる。面は、ラベルが下側部分(例えば、製品の底部の近く)に取り付けられるときに製品の下端に向かって下向きに、またはラベルが製品の上部に取り付けられるときに製品の上部に向かって傾斜していてもよい。
一実施形態では、紫外線発光素子は、第1の製品の収縮可能ラベルの後続部に面する第1の反射器と第2の製品の収縮可能ラベルの先行部に面する第2の反射器とを同時に照射するように配置されている。
反射器配置ユニットは、連続した製品間に反射器を配置するとともに、ラベルが製品に適切に取り付けられた後でその反射器を除去する配置ユニットであり得る。そのような実施形態では、製品コンベアは、反射器が配置され、紫外線発光素子が光を発し始める前に停止される。製品にラベルが貼られ反射器が再び除去されたときに、製品コンベアは、再び始動される。しかしながら、増加した処理速度を可能にするために、好ましくは、反射器配置ユニットは、製品の移動と一緒に反射器が移動されることを可能にする反射器コンベアとして具体化される。反射器コンベアは、垂直または水平の旋回式タイプのコンベアなどの様々なタイプであってもよい。好ましい実施形態では、反射器コンベアは、水平のループ状コンベアである。好ましくは、反射器コンベアは、少なくとも1つの製品と同期して少なくとも1つの反射器を移送するように構成されている。いくつかの実施形態では、反射器配置ユニットは、複数の反射器を移送するように構成されている反射器コンベアを備え、照射容積内で、反射器コンベアの速度は、製品コンベアの速度と一致する。
一実施形態では、装置は、ラベルと1つまたは複数の反射器の両方に発散光ビームを与えるように1つまたは複数の発散レンズ要素をさらに備える。
さらなる態様によれば、収縮可能ラベルを製品に取り付けるシステムであって、本明細書中に規定されたような装置を備え、ラベルが貼られる複数の製品を移送するように構成された製品コンベアと組み合わされているシステムが提供される。
一実施形態では、コントローラは、製品を断続的に移送するように製品コンベア、反射器コンベア、および紫外線発光素子を制御するように構成されており、製品が停止する期間内に、少なくとも1つの反射器は、連続した製品間の位置に配置されおよび/または連続した製品間の位置から除去され、ならびに製品が移動している期間、製品のラベルは、紫外光で照射される。
本発明のさらなる特徴は、本発明の様々な好ましい実施形態の添付の説明において解明される。本説明では、添付図面の参照がなされる。
別段規定されない限り、本明細書中で使用される全ての技術用語は、本発明が属する当業者によって一般に理解されているものと同じ意味を有する。さらに、いくつかの要素は、明確のためにおよび参照を容易にするために、以下に定義される。さらに、本明細書中および添付の特許請求の範囲で使用されるとき、単数形「a」、「an」、および「the」は、別段文脈によって明確に示されない限り、複数の指示対象を含むことに留意されたい。特許請求の範囲は、任意選択の要素を除外するように起草され得ることにさらに留意されたい。したがって、この文言は、請求項の要素の列挙に関連した「solely」、「only」などのような排他的述語の使用または「否定的な」限定の使用のための先行詞として働くことが意図されている。
本開示を読むと当業者に明らかなように、本明細書中に説明および図示された個々の実施形態の各々は、本発明の範囲から逸脱することなく、他のいくつかの実施形態のいずれかの特徴から容易に分離され得るまたはこれを組み合わせられ得る別個の構成要素および特徴を有する。任意の挙げられた方法は、挙げられた事象の順序で、または論理的に可能である任意の他の順序で、実施することができる。
取り扱われる製品は、例えば、様々なタイプの食品材料または非食品材料などを収納するための容器、ボトル、入れ物、ホルダであり得る。製品は、個々にラベルが貼られてもよく(すなわち、各製品はそれ自体のラベルを受け入れる)、および/またはラベルが一緒に貼られてもよい(すなわち、複数の製品はそれぞれのパッケージにまとめられ、各パッケージは2つ以上の製品を収容し、このパッケージは全体としてラベルが貼られる)。本明細書全体を通して製品の参照がなされるとき、この参照は、別段記載されていない限り、複数の製品のパッケージを含むものであり、その逆も同様である。
使用される熱収縮可能ラベル材は、製品に取り付けられる単層フィルムまたは多層フィルムで構成され得る。例えば、多層フィルムは、基層フィルムと光熱変換層とを備えることができる。光熱変換材料は、光、例えば紫外線(紫外光)などの電磁放射で照射されるときに、熱エネルギー(熱)の発生を引き起こす材料である。より具体的には、電磁放射は、材料の光励起をもたらし、結果として熱エネルギー(熱)を生成する。光熱変換材料は、1つまたは複数の別々の層の中に形成されてもよく、または基材と組み合わされてもよい。さらに、光熱変換層の使用の場合には、光熱変換層は、組み合わされた光熱変換およびデザイン層、例えば、基層フィルムの上部に印刷されている組み合わされた光熱変換およびデザイン層、または基層フィルムの下方で印刷された組み合わされた光熱変換およびデザイン層でもあり得る。フィルムの底部または下側は、本明細書中で、製品上へ付されたときに前記製品の外面に面するまたは触れるフィルムの側として定義されているのに対して、フィルムの上部または上側は、層が照射されるときに電磁放射源に面するフィルムの側に関する。
本開示に使用された多層フィルムの様々な実施形態は、WO2017/213506A1に、特にその図1A〜図1Gおよび図2A〜図2Cのいずれかに関連して記載されており、その説明は、参照により本明細書に含まれる。
図1は、コンベア2、例えば、エンドレス・ベルト・コンベア上で移送されるいくつかの製品P1、P2、P3にスリーブ状ラベル5を取り付けるように構成された取付けシステム1を概略的に示しており、製品P1、P2、P3は、コンベア・ベルト上で運ぶことができる。図において、製品P1、P2、P3は、それぞれの製品パッケージ3に組み合わされており、各々は、3つの製品を含む。他の例では、ラベルが貼られる製品の個数は
、変わってもよく、例えば、1、2、3、4、5、またはさらに多くの製品である。
、変わってもよく、例えば、1、2、3、4、5、またはさらに多くの製品である。
筒状フォイル6、例えば、本明細書中に記載されるように単層または多層材料で形成された扁平な筒は、スリーブ装着装置8を通して供給され、および通過させられる。スリーブ装着装置8は、筒状フォイル6を開き、スリーブ状ラベル5を生成するのに正しい長さで筒状フォイル6を切断し、コンベア2上で移送方向PTに移送されている3つの製品P1、P2、P3からなるパッケージ3に向かってPSの方向にスリーブ状ラベル5を排出するように構成されている。スリーブ状ラベル5がパッケージ3の周囲に配置された後(このラベルは、パッケージの周囲にラベルがゆるく配置されている状況において参照符号「l」で図1に示されている)、パッケージ3は、取付けシステム1の一部を形成する取付け装置4に向かってさらに移送され続ける。取付け装置4は、コンベア2の両側に配置された2セットの紫外光ユニット7、7’を備える。
紫外光ユニット7、7’の各々は、複数の紫外光源、好ましくは、LED光源を備えることができる。紫外光源は、200nm〜399nmのピーク波長を有するとともに、該紫外光の少なくとも90%がピーク波長の±60nmまたは±30nmの帯域幅内であるタイプのものであり得る。いくつかの例では、紫外光は、300nm〜395nm、またはさらに350nm〜390nmのピーク波長を有し、一方、紫外光の少なくとも90%は、ピーク波長の±60nm、好ましくはピーク波長の±30nmの帯域幅内である。好ましい例では、波長は、385nm(±20nm)である。
紫外光ユニット7、7’は、それらの間に1つまたは複数の連続した製品P1、P2、P3(のパッケージ3)が内部に移動できる照射容積を画定する。照射容積内の滞留時間中、製品P1、P2、P3(のパッケージ3)の周囲に配置されたラベル(l)は、スリーブ状ラベルを取り付けるように両紫外光ユニット7、7’によって照明され得る。取付け装置4は、製品のスリーブ配置済のパッケージ3’を用意するために、スリーブまたはラベル(l)が製品P1、P2、P3に正しい位置でしっかりと取り付けられることを可能にするように構成されている。
スリーブ状ラベル5を移動している製品P1、P2、P3に付するためのスリーブ装着装置8の例は、ダウンスリービング機械の場合にWO2013/073938A1に、およびアップスリービング機械の場合にWO2014/006033A1に与えられている。これらの文献のいずれかにおけるスリーブ装着システムの説明は、参照により本明細書中に組み込まれる。WO2013/073938A1およびWO2014/006033A1のスリーブ装着システムでは、移動している製品P1、P2、P3の周囲に配置されたスリーブは、オーブン内で収縮され、ラベルの収縮可能材料は、例えば、いくつかの蒸気ノズルに沿って製品を案内することによって加熱される。しかしながら、図1の取付けシステム1では、オーブンは、取付け装置4によって置き換えられる。前述したように、この取付け装置4は、電磁放射、特に紫外(UV)光を発生させるように構成され、この紫外光は、光ユニット7、7’の間で取付け装置4内に配置される照射容積の内部で製品上のラベル上へ照射され、それによってラベル内の光熱変換材料は加熱され、ラベルの収縮可能材料によって製品の周囲のラベルに収縮が生じる。
取付け装置4において好ましくは、スリーブ装着装置8およびコンベア2は、コントローラ10に接続されている。コントローラ10は、光熱変換材料が加熱され、これにより熱収縮性材料が1つまたは複数の製品の周囲に収縮するように、上述した照射容積内で1つまたは複数の製品P1、P2、P3上に配置された1つまたは複数の収縮可能ラベル(l)を照射するように紫外線発光素子を制御するように構成され得る。
図2は、光ユニット7、7’の一実施形態の正面図である。光ユニット7、7’は、互
いの隣で当接するように配置された3つの発光ユニット10、11、12を備える。各発光ユニット10、11、12は、紫外線発光素子19の複数のストリップ16を支持する発光素子支持体を形成する(図3に示された)概して細長い箱形ハウジング15を備える。紫外線発光素子19は、電源(図示せず)にケーブルを介して接続されている。ハウジング15の長手方向(直立)側の面のうちの1つ、すなわち、製品がコンベア上で移送されるときに照射容積に面する側面、およびしたがって製品に面する側面は、細長い窓17を備え、これを通して個々の紫外線発光素子19によって発せられた紫外光が通過できる。細長い窓17は、入射紫外光を回折させて発光ユニット10、11、12から発散状に出て行くようにレンズとして機能するガラス窓を備えることができる。これは、発光ユニット10、11、12によって発せられた紫外光の「光線」を示す図5の参照番号18によって示される。
いの隣で当接するように配置された3つの発光ユニット10、11、12を備える。各発光ユニット10、11、12は、紫外線発光素子19の複数のストリップ16を支持する発光素子支持体を形成する(図3に示された)概して細長い箱形ハウジング15を備える。紫外線発光素子19は、電源(図示せず)にケーブルを介して接続されている。ハウジング15の長手方向(直立)側の面のうちの1つ、すなわち、製品がコンベア上で移送されるときに照射容積に面する側面、およびしたがって製品に面する側面は、細長い窓17を備え、これを通して個々の紫外線発光素子19によって発せられた紫外光が通過できる。細長い窓17は、入射紫外光を回折させて発光ユニット10、11、12から発散状に出て行くようにレンズとして機能するガラス窓を備えることができる。これは、発光ユニット10、11、12によって発せられた紫外光の「光線」を示す図5の参照番号18によって示される。
紫外線発光素子19の各ストリップ16は、複数のLEDエミッタが取り付けられているキャリアによって形成され得る。特定の実施形態では、ストリップ16は、表面実装発光ダイオード(SMD LED)が装着されたフレキシブル回路基板を備える(LEDテープまたはリボン光としても知られている)LEDストリップである。LED発光素子は、適切な電圧でLEDエミッタを駆動する共通のドライバ(図示せず)に接続されている。
実施形態では、紫外線発光素子19の分布は、与えられる配光が550mW未満の強度となる領域を持たないようになっている。紫外線発光素子19は、特定の光強度を与えるタイプNVSU233A 385nm(NICHIA製のLED)とすることができる。
発光ユニット10、11、12は、コンベア2の横の(直線または弓形の)壁状構造が得られるように配置され得る。例えば、第1の光ユニット7の発光ユニット10、11、12の窓17は、コンベア2上の製品P1、P2、P3の経路のどちらかに平行かつその近くに配置することができる。同様に、第2の光ユニット7’の発光ユニット10、11、12の窓17は、やはり製品P1、P2、P3の移送方向にほぼ平行な方向に経路の反対側に配置され得る。このようにして、製品P1、P2、P3は、紫外線発光素子19を通過する製品P1、P2、P3上のラベル(l)が、移送中に照射されるように(左右側からの移送方向に見られる)両長手方向側面から照明され得る。
図3および図4は、それぞれ、取付け装置4の一実施形態の斜視側面図および上面図である。各図は、3つの製品P1、P2、P3を収容するパッケージ3の列が移送方向PTに移送されるコンベア2を示す。コンベア2は、断続的に、または好ましくは、連続的にパッケージ3を移送するように構成することができる。さらに、コンベア2の可動部材によって運ばれるパッケージ3、例えば、エンドレス・コンベア・ベルト上に配置されたパッケージは、コンベア2の可動部材(例えば、エンドレス・コンベア・ベルト)に対して固定されているようにコンベア2上でしっかりと維持される。各パッケージ3は、パッケージ3の外面の周囲にゆるく配置された収縮可能ラベル(l)を有して到着する。図示の例では、ラベル(l)は、製品P1、P2、P3と実質的に同じ高さを有し、またはラベル(l)がパッケージ3の周囲で収縮された後(取付け装置4の下流側におけるパッケージ3’を参照)、ラベル(l)の上部50(図4)が製品P1、P2、P3の上端の周囲で一部収縮されるように、わずかにより高い。同様に、パッケージ3’の底端は、ラベル(l)によって部分的に覆われ得る。しかしながら、他の実施形態では、例えば、パッケージ3’における製品P1、P2、P3の組み合わせの代わりに製品P1、P2、P3自体がスリーブ付けされる実施形態では、ラベル(l)は、例えば、底端の近く、上端の近く、または製品/パッケージ3’の上端と底端の間の中間位置で、製品P1、P2、P3またはパッケージ3’の外面の一部だけに付されてもよい)。製品P1、P2、P3またはパッケージ3’上のラベル(l)のターゲットのサイズおよび位置に応じて、反射器の
特性は、後で説明されるように、ラベル(l)の最適な放射を行うように変更される必要があり得る。
特性は、後で説明されるように、ラベル(l)の最適な放射を行うように変更される必要があり得る。
図3および図4は、(移送方向PTにおいて見られる)コンベア2の右側に配置された第1の光ユニット7と、コンベア2の左側に配置された第1の光ユニット7に面する第2の光ユニット7’とをやはり示す。各光ユニット7、7’は、3つの発光ユニット10、11、12を備える。他の実施形態では、各光ユニットは、より少ないまたはより多い発光ユニット10〜12を備え、発光ユニットの個数は、例えば、コンベア2の移送速度、各発光ユニット7、7’における光源の個数およびタイプなどに応じている。第1および第2の光ユニット7、7’は、ある相互距離に配置され、それらの間で1つまたは複数の製品あるいは1つまたは複数のパッケージが光源からの紫外光で同時に照射され得る照射容積を画定する。
図3および図4は、連続した製品(のパッケージ)間の位置に反射器ユニット43を配置するための反射器配置ユニット40の一実施形態も示す。より具体的には、本実施形態では、反射器配置ユニット40は、製品P1、P2、P3が照射容積を通って移動されるときに、反射器ユニット43が連続した製品P1、P2、P3(のパッケージ3’)の間に適切に配置されるように反射器ユニット43を移送するように構成された反射器コンベアである。反射器配置ユニット40は、いくつかの可動キャリッジ42が取り付けられる移送レール41を備える。キャリッジ42から吊るされるのは、反射器ユニット43である。図3および図4に示された実施形態では、各反射器ユニット43は、2つの反射器、すなわち、第1の反射器44(前向き反射器)、および第2の反射器45(後向き反射器)を備える。第1および第2の反射器44、45は、反射器ユニット43が製品の第1および第2のパッケージ3’の間に配置されるときに、第1の反射器44が第1のパッケージ3’の後続部に面し、第2の反射器45がパッケージ3の先行部に面するように向けられている。他の実施形態、例えば、図4に示した実施形態では、各反射器ユニット43は、2つの反射器44、45だけを有する。キャリッジ42は、駆動モータ(図示せず)によって移送レール41に沿って移動することができる。本開示の実施形態では、反射器配置ユニット40は、製品/パッケージの移送速度(すなわち、コンベア2のコンベア速度)とほぼ同じであるキャリッジ42の移送速度で反射器ユニット43を運ぶように構成されている。さらに、製品コンベア2および反射器配置ユニット40は、反射器ユニット43が連続した製品P1、P2、P3または製品パッケージ3’の間に配置されるように同期して移動する。好ましくは、反射器ユニット43は、2つの連続した製品または製品パッケージの間で中間に配置されている。
反射器ユニット43が2つの対向した反射器44、45を有する実施形態の一部では、前向き反射器44とラベル(l)の後続部47との間の移送方向PTの距離は、ラベル(l)の後続部47および先行部48が実質的に同じ量および同じ分布の光を反射器ユニット43から受け取るように、後向き反射器45とラベル(l)の先行部48の間の距離と同じである。しかしながら、他の実施形態では、例えば、パッケージの一方の側にパッケージの他方の反対側とは異なる光分布を与えるために、相互距離が変化し得る。
図5は、反射器ユニット1つだけを使用し、連続した製品(のパッケージ)の各々を挟む一実施形態を示す。本実施形態では、反射器ユニット43は、図3、図4に開示された水平移送レールを用いて移動できず、製品が照射容積内に配置されるときに反射器ユニットを製品の上方から下向きに移動させる垂直移送ユニットを用いて移動することができ、ラベル(l)が製品に取り付けられた後で容器が運ばれるように反射器ユニットを上に移動させる。図5の実施形態では、反射器ユニット43の前向き反射器30とラベル(l)の後続部47との間の距離は、ラベル(l)の後続部47および先行部48が実質的に同じ量および同じ分布の光を反射器ユニット43から受け入れるように、反射器ユニット4
3の後向き反射器31とラベル(l)の先行部48との間の距離と同じであり得る。しかしながら、本実施形態では、反射器ユニット43は、連続した製品(のパッケージ)の間の中間に配置される必要はない。他の実施形態では、例えば、パッケージの一方の側にパッケージの他方の反対側とは異なる光分布を与えるために、相互距離が変化し得る。
3の後向き反射器31とラベル(l)の先行部48との間の距離と同じであり得る。しかしながら、本実施形態では、反射器ユニット43は、連続した製品(のパッケージ)の間の中間に配置される必要はない。他の実施形態では、例えば、パッケージの一方の側にパッケージの他方の反対側とは異なる光分布を与えるために、相互距離が変化し得る。
反射器30、31、44、45は、2つの反射器表面32、33(図5)が作り出されるようにV形状に折り曲げられた反射板によって形成することができ、第1の反射器表面32は、コンベア2の左側で主に第2の光ユニット7’からの光を受信するように構成されており、一方、第2の反射器表面33は、コンベア2の右側に配置された主に第1の光ユニット7からの光を受信するように構成されている。反射器表面32、33の間の角度(α)は、図8Aおよび図8Bに関連して説明されるように、一定とすることができ、または反射器の高さにわたって変わってもよい。
反射器およびそれらの反射する面は、様々な材料で作製することができる。本開示の例示実施形態では、反射器は、アルミニウム、例えば、DUV強化アルミニウムまたはUV強化アルミニウムで作製される。
動作時に、製品は、光ユニット7、7’に沿って移送される。先に述べたように、紫外線発光素子19によって形成される製品および照射容積は、互いに対して連続的または断続的に移動するように配置することができる。例えば、コンベア2は、製品を断続的に移送することができ、照射は、製品が停止している時間間隔で実行され得る。他の実施形態では、製品は、連続的に移送され、照射は、製品の移動中に実行される。
後者の実施形態は、コンベア2の連続的な移動が製品の処理速度の増加を可能にするので、大部分の状況において好ましい。製品P1、P2、P3が移送されている間、製品P1、P2、P3は、両光ユニット7、7’からの光で照射される。ラベル(l)の細長い側面は、発光ユニット10〜12の光から直接照明される。また、ラベル(l)の後続部47および先行部48は、発光ユニット10〜12から直接の光を受けることができる。さらに、ラベル(l)の後続部47および先行部48は、間接的に反射器を介して光を受け取ることができる。このようにして、その全周の周囲にラベル(l)のより一様な分布の照明が実現され得、それによってラベル(l)は、製品P1、P2、P3(のパッケージ3’)の周囲でより均一に収縮され得る。このようにして、製品/パッケージのラベリング品質を向上させることができる。さらなる利点は、比較的コンパクトなセットの光ユニット7、7’を用いて、ラベリング速度(すなわち、製品または製品のパッケージにラベルを貼るのに必要な時間)も増加し得ることである。反射器が存在しない状況では、ラベル(l)、特にラベル(l)の後続部47および先行部48が製品P1、P2、P3に適切に取り付けられるために、製品P1、P2、P3の移動が止められる必要があるか、または製品が光ユニット7、7’を通る速度を決定する少なくともコンベア速度が比較的低く維持されるべきである。
図6A〜図6Cは、図3〜図5のいずれかに示されるように、反射器ユニット43の反射器30、31、44、45(の一部)の様々な実施形態の断面を示す。各反射器は、概して凸形形状を有する。図6Aでは、凸形反射器35は、実質的にV形状である。V形状の両端間の角度(α)は、(例えば、図3の実施形態に示される)一定であっても、反射器の高さに沿って変化してもよい。好ましくは、角度(α)は、60°〜180°の範囲内にある。
変化する角度を伴う一実施形態は、図8Aおよび図8Bにおいて解明される。図8Aおよび図8Bは、折り曲げられた平らな板の形状における反射器を示す。板は、各断面において(板)反射器が実質的にV形状のままであるように折り曲げられている。V形状の両
端間の角度は、反射板の高さにわたって変化し、上端において、板端の間の角度(α)は、板の下端における角度(β)よりも小さい。他の実施形態では、板端間の角度(α)は、下端における角度(β)よりも大きく、一方、さらに他の実施形態では、両角度(α、β)は等しい。
端間の角度は、反射板の高さにわたって変化し、上端において、板端の間の角度(α)は、板の下端における角度(β)よりも小さい。他の実施形態では、板端間の角度(α)は、下端における角度(β)よりも大きく、一方、さらに他の実施形態では、両角度(α、β)は等しい。
図6Bは、実質的にV形状をなお有する凸形反射器36の一実施形態を示す。本実施形態では、V形状の両端は、(図6Aにおけるように)直線ではなく、V形状の両端は、わずかに湾曲している。このようにして、例えば、ラベル(l)の形状および位置(高さ)に応じて、ラベル(l)の後続部47および先行部48上の光の分布を採用することができる。また、このタイプの凸形反射器では、折り目を境界付ける直線反射器部分間の角度(α)は、反射器の高さにわたって一定であっても変化してもよい。
図6Cは、全体的に湾曲しているおよび折り目を有さない凸形反射器37の一実施形態を示す。また、このようにして、例えばラベルの形状および位置(高さ)に応じて、ラベル(l)の後続部47および先行部48上の光の分布が採用され得る。凸形反射器のこれらの実施形態は、製品/パッケージの形状、紫外光の強度、紫外線発光素子の位置、製品の運搬速度などに応じて選択される。
図7A〜図7Cは、図3〜図5のいずれかに示されるように、反射器ユニット43の反射30、31、44、45(の一部)の様々な実施形態のそれぞれの長手方向セクションを示す。図7Aは、反射器50の厚さが、反射器50の高さにわたって一定である一実施形態を示す。反射器の対向面51、52の1つまたは複数は、反射性であり得る。図7Bおよび図7Cでは、反射器53、56の反射面54、55、57、58の1つまたは複数の向きが移送方向に対して斜め(例えば、製品が水平コンベア2で移送される場合の水平方向)である実施形態が示されている。言い換えれば、反射器53、56の反射面54、57の少なくとも1つは、移送方向PTに直角な方向に対して角度(γ)で傾斜している、すなわち、直立方向に対して角度(γ)にわたって傾斜している平面を含む。製品が配置される(図1参照)水平コンベア面の場合、角度(γ)は、垂直方向に対する。
この少なくとも1つの傾斜した反射面54、57は、反射器53、56の上部の厚さを変えることによって、移送方向PTに対して斜めの位置に反射器を適切に配置することによって、図8Aおよび図8Bの反射器などの板状反射器を適切に折り曲げることによって、ならびに/または任意の他の手段によって達成され得る。
さらに、反射器53の反射面54は、図7Bに示されるように、わずかに下向きに向かうように向けられてもよい。この反射器53の反射面55は、反射性であってもよく、または反射性でなくてもよい。本実施形態では、反射面54の傾斜は、光ユニット7、7’から受信された光放射がわずかに下向き方向に反射されるようになっている。このようにして、ラベル(l)の底縁は、ラベル(l)のより高い部分よりもより多くの放射を受信することができる。これは、ラベル(l)の底縁がまず製品に取り付けられ、その後にのみ、ラベル(l)の残りの部分が、製品に取り付けられるという結果となる。
同様に、反射器は、わずかに上向き方向に光を反射するために反対方向に対して傾斜している図7Cの反射面57であり得、それによりラベル(l)の上縁が、ラベル(l)の底縁よりも多くの放射を受信することができるようになっており、それによってラベル(l)は、まず上縁に取り付けられ、次いで、ラベル(l)の残りの部分が同様に続いてこの製品に取り付けられる。
上記は、本発明の原理を示すものにすぎない。本明細書中に明示的に説明または図示されていないが、本発明の原理を具体化し添付の特許請求の範囲内に含まれる様々な構成を
当業者が考案することができると理解されよう。
当業者が考案することができると理解されよう。
1 取付けシステム
2 コンベア
3,3’ パッケージ
4 取付け装置
5 スリーブ状ラベル
6 筒状フォイル
7,7’ 紫外光ユニット、光ユニット、
8 スリーブ装着装置
10,11,12 発光ユニット
10 コントローラ
15 ハウジング
16 ストリップ
17 窓
18 光線
19 紫外線発光素子
30,31,44,45,50,53,56 反射器
32,33 反射器表面
35,36,37 凸形反射器
40 反射器配置ユニット
41 移送レール
42 可動キャリッジ
43 反射器ユニット
47 後続部
48 先行部
51,52 対向面
54,55,57,58 反射面
P1,P2,P3 製品
PT 移送方向
l 収縮可能ラベル
2 コンベア
3,3’ パッケージ
4 取付け装置
5 スリーブ状ラベル
6 筒状フォイル
7,7’ 紫外光ユニット、光ユニット、
8 スリーブ装着装置
10,11,12 発光ユニット
10 コントローラ
15 ハウジング
16 ストリップ
17 窓
18 光線
19 紫外線発光素子
30,31,44,45,50,53,56 反射器
32,33 反射器表面
35,36,37 凸形反射器
40 反射器配置ユニット
41 移送レール
42 可動キャリッジ
43 反射器ユニット
47 後続部
48 先行部
51,52 対向面
54,55,57,58 反射面
P1,P2,P3 製品
PT 移送方向
l 収縮可能ラベル
Claims (47)
- 収縮可能ラベルを少なくとも1つの製品に取り付ける方法であって、前記収縮可能ラベルは、熱収縮性材料および光熱変換材料を含むフィルムを備え、
製品コンベアの横に配置された複数の紫外線発光素子によって画定された照射容積を通って前記製品コンベア上で複数の製品を移送するステップであって、前記紫外線発光素子は、前記少なくとも1つの製品の周囲に配置された少なくとも1つの収縮可能ラベルを照射するように構成されている、移送するステップと、
前記少なくとも1つの製品が移送されている間に前記製品コンベア上の連続した製品間に少なくとも1つの反射器を配置するステップであって、前記少なくとも1つの反射器は、前記紫外線発光素子からの紫外光を前記収縮可能ラベルに向かって反射するように構成されている、配置するステップと、
前記収縮可能ラベルの前記光熱変換材料が加熱され、これにより前記熱収縮性材料が前記少なくとも1つの製品の周囲で収縮するように、前記照射容積内で前記少なくとも1つの製品の周囲に配置された前記収縮可能ラベルに向かって、および連続した製品間に配置された前記少なくとも1つの反射器に向かって、紫外光を発するように前記紫外線発光素子を制御するステップと、を含む方法。 - 前記少なくとも1つの反射器は、前記紫外線発光素子からの前記紫外光を前記収縮可能ラベルの先行部および後続部のうちの少なくとも1つに向かって反射するように構成されている、請求項1に記載の方法。
- 前記収縮可能ラベルの前記先行部に面する第1の反射器、および前記収縮可能ラベルの前記後続部に面する第2の反射器を配置するステップを含み、前記第1の反射器および前記第2の反射器は、前記製品の前記先行部と前記後続部の両方に向かって紫外光を反射するように構成されている、請求項1または2に記載の方法。
- 前記製品コンベア上で連続した製品間に反射器ユニットを配置するステップを含み、前記反射器ユニットは、第1の製品の収縮可能ラベルの前記先行部に面する第1の反射器と、第2の製品の収縮可能ラベルの前記後続部に面する第2の反射器とを備える、請求項1から3のいずれかに記載の方法。
- 前記紫外線発光素子は、第1の製品の収縮可能ラベルの前記先行部に面する第1の反射器と、第2の製品の収縮可能ラベルの前記後続部に面する第2の反射器とを同時に照射する、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
- 前記ラベルの少なくとも側部を直接照射するように、および前記ラベルの少なくとも前記後続部および前記先行部を間接的に照射するように、前記紫外線発光素子を制御するステップを含む、請求項1から5のいずれかに記載の方法。
- 製品の前記ラベルをその周面全体にわたってほぼ均一に照射するステップを含む、請求項1から6のいずれかに記載の方法。
- 前記少なくとも1つの製品の前記移送と同期して前記少なくとも1つの反射器を移送するステップを含む、請求項1から7のいずれかに記載の方法。
- 反射器コンベアによって複数の反射器を移送するステップを含み、前記照射容積内で、前記反射器コンベアの速度は、前記製品コンベアの速度と一致する、請求項1から8のいずれかに記載の方法。
- 前記少なくとも1つの反射器は、前記少なくとも1つの製品と共に移動している、および/または前記照射容積内で、前記少なくとも1つの反射器は、前記製品コンベア上で連続した製品間の実質的に中間に配置される、請求項1から9のいずれかに記載の方法。
- 1つまたは複数の製品の1つまたは複数のラベルを照射するステップを含み、この間に同時に、前記1つまたは複数の製品は、前記紫外線発光素子を通過させられる、請求項1から10のいずれかに記載の方法。
- 前記製品コンベアは、前記製品を断続的に移送するものであり、前記製品が停止している期間内に、前記少なくとも1つの反射器は、連続した製品間の位置に配置されおよび/または連続した製品間の位置から除去され、ならびに前記製品が移動している期間、前記製品の前記ラベルは、紫外光で照射される、請求項1から11のいずれかに記載の方法。
- 前記紫外光は、200nm以上399nm以下のピーク波長を有し、前記紫外光の少なくとも90%は、前記ピーク波長の±60nmまたは±30nmの帯域幅内である、請求項1から12のいずれかに記載の方法。
- 前記少なくとも1つの反射器は、アルミニウム、好ましくは、DUV強化アルミニウムまたはUV強化アルミニウムで作製される、請求項1から13のいずれかに記載の方法。
- 前記紫外線発光素子は、LED紫外線発光素子であり、および/または前記紫外線発光素子は、前記製品の前記ラベルに向かっておよび前記反射器へ前記製品コンベアの移送方向を実質的に横断するように紫外光を向けるように配置されており、前記反射器は、前記ラベルの前記先行部および前記後続部から予め規定された距離に配置される、請求項1から14のいずれかに記載の方法。
- 前記紫外線発光素子は、前記製品コンベア上で前記少なくとも1つの製品の移送方向に実質的に平行な少なくとも1つのパターンで配置されている、および/または前記紫外線発光素子は、前記製品コンベアの片側もしくは両側に配置されている、請求項1から15のいずれかに記載の方法。
- 前記ラベルと前記1つまたは複数の反射器との両方に発散光ビームを与えるように発散レンズ要素を通して前記紫外線発光素子からの前記紫外光を向けるステップを含む、請求項1から16のいずれかに記載の方法。
- 前記複数の紫外発光素子は、いくつかの行と列を含むパターンで配置され、前記列は、前記製品の軸方向にほぼ平行に延び、および/または複数の固定された紫外線発光素子に対して前記少なくとも1つの製品を移送することを含む、請求項1から17のいずれかに記載の方法。
- 請求項20から45のいずれかに記載の装置が使用される、請求項1から18のいずれかに記載の方法。
- 収縮可能ラベルを少なくとも1つの製品に取り付ける装置であって、前記収縮可能ラベルは、熱収縮性材料および光熱変換材料を含むフィルムを備え、前記少なくとも1つの製品は、照射容積を通って製品コンベア上で移送され、
前記製品コンベアの横に配置された複数の紫外線発光素子であって、前記照射容積を画定し、前記少なくとも1つの製品が前記照射容積を通って移送される間に前記少なくとも1つの製品の周囲に配置された少なくとも1つの収縮可能ラベルを照射するように構成されている、複数の紫外線発光素子と、
前記少なくとも1つの製品が移送されている間に前記製品コンベア上の連続した製品間に少なくとも1つの反射器を配置する反射器配置ユニットであって、前記紫外線発光素子からの紫外光を前記収縮可能ラベルに向かって反射するように構成されている少なくとも1つの反射器を備える、反射器配置ユニットと、
前記収縮可能ラベルの前記光熱変換材料が加熱され、これにより前記熱収縮性材料が前記少なくとも1つの製品の周囲で収縮するように、前記照射容積内で前記少なくとも1つの製品の周囲に配置された前記収縮可能ラベルに向かっておよび連続した製品間に配置された前記少なくとも1つの反射器に向かって紫外光を発するように前記紫外線発光素子を制御するように構成されたコントローラと、を備える装置。 - 前記反射器配置ユニットは、前記製品コンベア上で連続する製品間の1つまたは複数の位置に1つまたは複数の反射器を配置するように構成されている、請求項20に記載の装置。
- 前記少なくとも1つの反射器は、前記紫外線発光素子からの前記紫外光を前記収縮可能ラベルの先行部および後続部のうちの少なくとも1つに向かって反射するように構成されている、請求項20または21に記載の装置。
- 前記反射器配置ユニットは、前記収縮可能ラベルの後続部に面する第1の反射器と、前記収縮可能ラベルの先行部に面する第2の反射器とを配置するように構成され、前記第1および第2の反射器は、前記製品の前記先行部と前記後続部の両方に向かって紫外光を反射するように構成されている、請求項20から22のいずれかに記載の装置。
- 第1の製品の収縮可能ラベルの前記後続部に面するように配置された第1の反射器と第2の製品の収縮可能ラベルの前記先行部に面するように配置された第2の反射器とを備えた反射器ユニットを備え、好ましくは、前記反射器配置ユニットは、前記製品コンベア上で連続した製品間に前記反射器ユニットを配置するように構成されている、請求項20から23のいずれかに記載の装置。
- 反射器は、アルミニウム、好ましくは、DUV強化アルミニウムまたはUV強化アルミニウムで作製される、請求項20から24のいずれかに記載の装置。
- 前記反射器は、前記製品コンベアの第1の側で前記製品コンベアの隣に配置された第1のセットの紫外線発光素子からの第1の光と、前記製品コンベアの反対側の第2の側で前記製品コンベアの隣に配置された第2のセットの紫外線発光素子からの第2の光との両方を受信し、前記少なくとも1つの製品の前記ラベルに向かって前記第1の光と前記第2の光の両方を反射するように構成されている、請求項20から25のいずれかに記載の装置。
- 前記反射器は、反射板であり、および/または前記反射器は、折り曲げられた板によって形成されている、請求項20から26のいずれかに記載の装置。
- 前記反射器は、断面が実質的V形状を画定する反射面を画定する、請求項20から27のいずれかに記載の装置。
- 前記V形状の端部間の角度(α)は、60°〜180°の範囲内にある、請求項28に記載の装置。
- 前記V形状の端部間の角度は、前記反射器の高さにわたって変化し、好ましくは、上端における角度は、前記反射器の下端における角度よりも小さい、請求項28または29に
記載の装置。 - 前記反射器は、前記紫外線発光素子からの紫外光を反射する1つまたは複数の反射面を備えており、前記1つまたは複数の反射面は、概して凸形である組み合わされた反射領域を画定する、請求項20から26のいずれかに記載の装置。
- 反射器の前記1つまたは複数の反射面は、直立方向に延びる、請求項20から31のいずれかに記載の装置。
- 反射器の前記1つまたは複数の反射面は、前記直立方向に対して傾斜している、請求項20から31のいずれかに記載の装置。
- 前記紫外線発光素子は、第1の製品の収縮可能ラベルの前記後続部に面する第1の反射器と第2の製品の収縮可能ラベルの前記先行部に面する第2の反射器とを同時に照射するように配置されている、請求項20から33のいずれかに記載の装置。
- 前記ラベルの少なくとも側部を直接照射するように、および前記ラベルの少なくとも前記後続部および前記先行部を間接的に照射するように、前記紫外線発光素子を有するように構成されている、請求項20から34のいずれかに記載の装置。
- 前記反射器および前記紫外線発光素子は、その周面全体にわたって製品の前記ラベルをほぼ均一に照射するように構成されている、請求項20から35のいずれかに記載の装置。
- 前記反射器配置ユニットは、反射器コンベアを備え、前記コントローラは、前記少なくとも1つの製品と同期して前記少なくとも1つの反射器を移送するように前記反射器コンベアおよび前記製品コンベアを制御するように構成されている、請求項20から36のいずれかに記載の装置。
- 前記反射器配置ユニットは、複数の反射器を移送するように構成されている反射器コンベアを備え、前記照射容積内で、前記反射器コンベアの速度は、前記製品コンベアの速度と一致する、請求項20から37のいずれかに記載の装置。
- 前記反射器配置ユニットは、前記少なくとも1つの製品と共に移動する前記少なくとも1つの反射器を有するように構成された反射器コンベアを備える、請求項20から38のいずれかに記載の装置。
- 前記反射器配置ユニットは、前記製品と並べられた位置でおよび/または前記製品コンベア上で連続した製品間の実質的に中間に前記少なくとも1つの反射器を配置するように構成されている、請求項20から39のいずれかに記載の装置。
- 前記コントローラは、1つまたは複数の製品の1つまたは複数のラベルを照射するように前記製品コンベア、前記反射器コンベア、および前記紫外線発光素子を制御するとともに、同時に、前記1つまたは複数の製品を前記紫外線発光素子に通過させるように構成されている、請求項20から40のいずれかに記載の装置。
- 前記コントローラは、前記製品を断続的に移送するように前記製品コンベア、前記反射器コンベア、および前記紫外線発光素子を制御するように構成されており、前記製品が停止する期間内に、前記少なくとも1つの反射器は、連続した製品間の位置に配置されおよび/または連続した製品間の位置から除去され、ならびに前記製品が移動している期間、
前記製品の前記ラベルは、紫外光で照射される、請求項20から41のいずれかに記載の装置。 - 前記紫外線発光素子は、ピーク波長が200nm以上399nm以下であるとともに前記紫外光の少なくとも90%がピーク波長の±60nmまたは±30nmの帯域幅内にある紫外光を発するように構成され、ならびに/あるいは前記紫外線発光素子は、LED紫外線発光素子であり、ならびに/あるいは前記紫外線発光素子は、前記製品の前記ラベルに向かっておよび前記反射器へ前記製品コンベアの移送方向を実質的に横断するように紫外光を向けるように配置されており、前記反射器は、ラベルの前記後続部および前記先行部から予め規定された距離に配置されており、ならびに/あるいは前記紫外線発光素子は、前記製品コンベア上で前記少なくとも1つの製品の移送方向に実質的に平行な少なくとも1つのパターンで配置されており、ならびに/あるいは前記紫外線発光素子は、前記製品コンベアの片側もしくは両側に配置されている、請求項20から42のいずれかに記載の装置。
- 前記ラベルと前記1つまたは複数の反射器の両方に発散光ビームを与えるように1つまたは複数の発散レンズ要素をさらに備える、請求項20から43のいずれかに記載の装置。
- 前記複数の紫外発光素子は、いくつかの行と列を含むパターンで配置され、前記列は、前記製品の軸方向にほぼ平行に延び、および/または複数の固定された紫外線発光素子に対して前記少なくとも1つの製品を移送することを含む、請求項20から44のいずれかに記載の装置。
- 収縮可能ラベルを製品に取り付けるシステムであって、請求項20から45のいずれかに記載の装置を備え、ラベルが貼られる複数の製品を移送するように構成された製品コンベアをさらに備える、システム。
- スリーブ状ラベルを製品の周囲に付するように構成されているスリーブ装着装置をさらに備える、請求項46に記載のシステム。
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