JP2020129213A - 情報管理装置、見守りシステム、および制御プログラム - Google Patents

情報管理装置、見守りシステム、および制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ケアイベントへの対応漏れを防止するとともに、ケアスタッフの負荷を軽減する。【解決手段】情報管理装置30は、ケア業務の種類を示すケア名、ケア業務を実施するタイミングであるケアタイミング、およびケア業務を受けるケアの対象となる対象者の対象者識別情報をケアイベント毎に対応付けたケアリスト、ならびに対象者への対応を行うスタッフのスタッフリストを記憶部から取得し、ケアリストのケアタイミングに応じた通知タイミングを判定し、判定した通知タイミングで、サーバ20は、スタッフのスタッフ端末40に、ケアイベントに関する指示を通知する。【選択図】図13

Description

本発明は、情報管理装置、見守りシステム、および制御プログラムに関する。特に、本発明は、対象者へのケアを行う施設で用いられる情報管理装置、見守りシステム、および制御プログラムに関する。
我が国は、戦後の高度経済成長に伴う生活水準の向上、衛生環境の改善、および医療水準の向上等により、長寿命化が顕著となっている。このため、出生率の低下と相まって、高齢化率が高い高齢化社会になっている。このような高齢化社会では、病気、怪我、および加齢などにより、介護を必要とする要介護者等の増加が想定される。しかしながら要介護者等の増加数に対し看護師等の増加数が追い付かずに、看護業界や介護業界では、慢性的に人手が不足している。さらに、日勤の時間帯に較べ、準夜勤や夜勤の時間帯では、看護師や介護士等の人数が減るため、一人当たりの業務負荷が増大するので、この業務負荷の軽減が要請される。
要介護者等のケア対象者は、病院や老人福祉施設などの施設において、歩行中に転倒したり、ベッドから転落して怪我をしたりする虞がある。そのため、ケア対象者がこのような状態になったときに看護師や介護士がすぐに駆けつけられるようにするために、ケア対象者の状態を検知するためのシステムの開発が進められている。
このようなシステムとして特許文献1に開示されたナースコールシステムにおいては、患者のベッドに対して設置されたカメラの撮像映像から、患者の起床、離床のいずれかの状態になったか否かを判断し、起床、または離床が行われた場合には、ナースステーションに設けられたナースコール親機に、カメラの撮像映像を表示させている。
特開2014−90913号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたナースコールシステムでは、特定の患者の起床または離床が行われた場合でも、介護士や看護師(以下「ケアスタッフ」と称する)全体に一律に通知が行われる。このため、起床または離床を行った患者を担当するケアスタッフ以外には、不要な通知が行われることになる。このような不要な通知が頻繁に行われると、ケアスタッフの精神的負荷や肉体的負荷が増加するという問題がある。
また、ケアスタッフの実際の看護業務や介護業務等には、上述の呼び出し等に対応する業務だけでなく、起床の介助、食事の介助、身支度の介助、水分摂取および排泄の介助等の様々な種類のケア業務がある。また、複数のケアスタッフは、それぞれ複数のケア対象者を担当することになり、看護師等のケアスタッフは、自身の担当するケア対象者の各種のケアを、どのようなタイミングで行うかを、事前に把握して、スケジュールを計画する必要がある。しかしながら、必ずしもスケジュール通りに行えるとは限らない。また、突発的にスケジュール以外のケア業務への対応を求められる場合もある。また、看護業界等では、上述したように、慢性的に人手不足等の厳しい状況にある。このため、一人のケアスタッフが担当するケア対象者の人数は、比較的多く、ケアスタッフは、一人一人におけるケア業務のケア名およびそのケアタイミングのとおりに業務を遂行することが大変である。とくに対応漏れが生じたときに、その責任がケアスタッフ個人も及ぶ可能性が高く、ケアスタッフは常にその重圧にさらされながら多数の通知を受信し対応するため、精神的、肉体的に大きな負担を強いられることになる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、情報管理者が情報管理者装置を通じてケアスタッフの業務管理を行うことで、ケアイベントへの対応漏れを防止するとともに、ケアスタッフの負荷を軽減できる情報管理装置、見守りシステムおよび制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)ケアの対象者へのケアを行うスタッフへの指示を行う管理者が使用する情報管理装置、および前記スタッフが携帯するスタッフ端末を含む見守りシステムにおける前記情報管理装置であって、
ケア業務の種類を示すケア名、前記ケア業務を実施するタイミングであるケアタイミング、および前記ケア業務を受けるケアの対象となる対象者の対象者識別情報をケアイベント毎に対応付けたケアリスト、ならびに前記対象者への対応を行うスタッフのスタッフリストを記憶する記憶部と、
前記記憶部から取得した前記ケアリスト、および前記スタッフリストを表示するとともに、前記管理者による前記ケアイベントへの対応を行う前記スタッフの選択を、受け付ける入出力部と、
前記入出力部で選択された前記スタッフの前記スタッフ端末に、前記ケアイベントに関する指示を通知する制御部と、
を備える情報管理装置。
(2)前記制御部は、前記ケアイベントに関する指示を、該ケアイベントの前記ケアタイミングに応じた通知タイミングで通知する、上記(1)に記載の情報管理装置。
(3)前記記憶部には、前記対象者の身体状況を示す対象者情報が記憶されており、
前記入出力部は、前記スタッフの選択を受け付ける際に、前記対象者情報を表示する、上記(1)または上記(2)に記載の情報管理者装置。
(4)前記制御部は、前記対象者情報、および前記ケア名に応じて、前記ケアイベントの難易度を判定し、
前記入出力部は、前記スタッフの選択を受け付ける際に、前記制御部が判定した、前記ケアイベントの難易度を表示する、上記(3)に記載の情報管理装置。
(5)前記スタッフリストには、前記スタッフの前記ケア業務に関する能力、または経験を示すスタッフ情報が含まれ、
前記入出力部は、前記スタッフの選択を受け付ける際に、前記スタッフ情報を表示する、上記(1)から上記(4)のいずれかに記載の情報管理装置。
(6)前記記憶部には、前記スタッフと前記対象者との相性関係を示す相性情報が記憶されており、
前記入出力部は、前記スタッフの選択を受け付ける際に、前記相性情報を表示する、上記(1)から上記(5)のいずれかに記載の情報管理装置。
(7)前記記憶部には、前記対象者と特定の前記ケア名に対する付帯情報が記憶されており、
前記入出力部は、前記スタッフの選択を受け付ける際に、前記付帯情報を表示する、上記(1)から上記(6)のいずれかに記載の情報管理装置。
(8)前記記憶部には、前記スタッフの前記対象者に対して実施した対応内容であって、前記対象者の水分、または食事の摂取量が記録されており、
前記制御部は、過去の所定の期間について、前記対象者に対する前記摂取量の積算値を求め、前記求めた算出結果が所定値以下の場合に、前記対象者に対する水分、または食事の摂取に関するケアイベントを生成し、前記ケアリストに追記する、上記(1)から上記(7)のいずれかに記載の情報管理装置。
(9)前記入出力部は、前記ケアタイミングに応じたタイミングで、前記ケアイベントを表示するとともに、現時点における前記スタッフが対応可能な状況か否かを示すステイタス情報を表示し、
前記入出力部は、対応可能な前記スタッフの中から、前記管理者による前記対象者への対応を行う前記スタッフの選択を受け付ける、上記(1)から上記(8)のいずれかに記載の情報管理装置。
(10)上記(1)から上記(9)のいずれかに記載の情報管理装置と、
ケアの対象者へのケアを行うスタッフが携帯するスタッフ端末と、
複数の観察領域のそれぞれに設けられ、該観察領域における対象者を撮影するカメラと、
を備え、
前記情報管理装置の制御部は、ケアイベントのケアタイミングに応じた通知タイミングで、前記ケアイベントに関する指示とともに、前記ケアイベントの対象者識別情報の対象者を撮影する前記カメラから取得した映像を、入出力部で選択された前記スタッフの前記スタッフ端末に送信する、見守りシステム。
(11)ケアの対象者へのケアを行うスタッフへの指示を行う管理者が使用する情報管理装置、および前記スタッフが携帯するスタッフ端末を含む見守りシステムにおける前記情報管理装置を制御するコンピューターで実行される制御プログラムであって、
記憶部から、ケア業務の種類を示すケア名、前記ケア業務を実施するタイミングであるケアタイミング、および前記ケア業務を受けるケアの対象となる対象者の対象者識別情報をケアイベント毎に対応付けたケアリスト、ならびに前記対象者への対応を行うスタッフのスタッフリストを取得するステップ(a)と、
前記ステップ(a)で取得した前記ケアリスト、および前記スタッフリストを表示するステップ(b)と、
前記管理者による前記ケアイベントへの対応を行う前記スタッフの選択を、受け付けるステップ(c)と、
前記ステップ(c)で選択された前記スタッフの前記スタッフ端末に、前記ケアイベントに関する指示を通知するステップ(d)と、
を含む処理を前記コンピューターに実行させるための制御プログラム。
本発明に係る情報管理装置は、ケア業務の種類を示すケア名、前記ケア業務を実施するタイミングであるケアタイミング、および前記ケア業務を受けるケアの対象となる対象者の対象者識別情報をケアイベント毎に対応付けたケアリスト、ならびに前記対象者への対応を行うスタッフのスタッフリストを記憶する記憶部と、前記記憶部から取得した前記ケアリスト、および前記スタッフリストを表示するとともに、前記管理者による前記ケアイベントへの対応を行う前記スタッフの選択を、受け付ける入出力部と、前記ケアリストの前記ケアタイミングに応じた通知タイミングを判定し、判定した通知タイミングで、前記入出力部で選択された前記スタッフの前記スタッフ端末に、前記ケアイベントに関する指示を通知する制御部と、を備える。これにより、ケアイベントへの対応漏れを防止するとともに、ケアスタッフの負荷を軽減できる。
第1の実施形態に係る見守りシステムの全体構成を示す図である。 ケア対象者の部屋に設置された検出部の例を示す図である。 検出部の概略構成を示すブロック図である。 管理サーバーの概略構成を示すブロック図である。 情報管理装置の概略構成を示すブロック図である。 スタッフ端末の概略構成を示すブロック図である。 記憶部に記憶されるケアリストの例である。 記憶部に記憶されるケア対象者リストの例である。 記憶部に記憶されるケアスタッフリストの例である。 記憶部に記憶される相性リストの例である。 摂取量に基づくケアイベントの生成処理を示すフローチャートである。 水分摂取量の入力に関する操作画面の例である。 見守りシステムで実行する処理を示すフローチャートである。 情報管理装置で表示する振分設定用の操作画面の例である。 一人のケアスタッフに割り当てられたケアイベントを示す図である。 スタッフ端末で表示する操作画面の例である。 更新されたイベントリストを示す図である。 第1の実施形態に係る情報管理装置で行うケアイベントの各ケアスタッフへの振り分け処理を示すフローチャートである。 情報管理装置で行う割り当てたケアスタッフへの通知処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る情報管理装置で行うケアイベントの各ケアスタッフへの振り分け処理、および通知処理を示すフローチャートである。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
(全体構成)
図1は第1の実施形態に係る本実施形態に係る見守りシステムの全体構成を示す図であり、図2はケア対象者の部屋のベッド周辺に設置された検出部の例を示す図である。
図1に示すように、見守りシステム1は、複数の検出部10、管理サーバー20、情報管理装置30、および1つ以上のケアスタッフ端末(スタッフ端末)40を備える。これらは、有線や無線によって、LAN(Local Area Network)、電話網またはデータ通信網等のネットワーク50を介して、相互に通信可能に接続される。ネットワーク50は、通信信号を中継するリピーター、ブリッジ、ルーターまたはクロスコネクト等の中継機を備えてもよい。図1に示す例では、スタッフ端末40、検出部10、管理サーバー20、および情報管理装置30は相互に、アクセスポイント51を含む無線LAN等(例えばIEEE802.11規格に従ったLAN)のネットワーク50によって、通信可能に接続されている。
見守りシステム1は、ケア対象者(対象者、見守り対象者)70に応じて適宜な場所に配設される。ケア対象者70は、例えば、病気や怪我等によって看護を必要とする患者、高齢による身体能力の低下等によって介護を必要とする被介護者、または一人暮らしの独居者等である。特に、早期発見および早期対処を可能にする観点から、ケア対象者70は、例えば異常状態等の所定の不都合な事象がその者に生じた場合に、その発見を必要としている者であり得る。このため、見守りシステム1は、ケア対象者70の種類に応じて、病院、老人福祉施設および住戸等の建物に好適に配設される。図1に示す例では、見守りシステム1は、複数のケア対象者70が入居する複数の部屋(居室)やケアステーション(ナースステーションともいう)を含む複数の部屋を備える施設に配置されている。
検出部10は、ケア対象者70の観察領域であるそれぞれの居室に配置される。図1に示す例では、4つの検出部10がケア対象者70であるAさん、Bさん、CさんおよびDさんの居室にそれぞれ配置されている。検出部10の観察領域にはベッド60が含まれている。ケア対象者70に対して看護または介護等の対応(ケア)を行うケアスタッフ(スタッフ)80は、それぞれ携帯端末であるスタッフ端末40を持ち歩いている。ただし、見守りシステム1が備える各構成の位置や個数等は、図1に示す例に限定されない。例えば、管理サーバー20、および情報管理装置30は、施設とは異なる遠隔地に配置されてもよく、管理サーバー20の機能は、情報管理装置30に統合されてもよい。
(検出部10)
図3は検出部の概略構成を示すブロック図である。同図に示すように、検出部10は、制御部11、通信部12、カメラ13、ケアコール部14、および音声入出力部15を備え、これらはバスによって、相互に接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、およびRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、等のメモリにより構成され、プログラムにしたがって検出部10の各部の制御および演算処理を行う。なお、制御部11は、メモリとして、さらにHDD(Hard Disk Drive)を備えてもよい。
通信部12は、ネットワーク50を介して、例えば、管理サーバー20、情報管理装置30またはスタッフ端末40等の、他の装置と通信するためのインターフェース回路(例えばLANカード等)である。
カメラ13は、例えば居室の天井、または壁の上部に配置され、観察領域として真下にあるケア対象者70のベッド60を撮影し、撮影画像(画像データ)を出力する。この撮影画像(「映像」ともいう)には、静止画および動画を含む。カメラ13は近赤外線カメラであるが、これに換えて可視光カメラを用いてもよく、これらを併用してもよい。
制御部11は、カメラ13が撮影した複数の撮影画像(動画像)から、画像のシルエット(以下、「人シルエット」と称する)を検出し、差分背景法等の公知の技術を適用して、ケア対象者70の行動を認識する。この認識する行動には、ベッド60から起き上がる「起床」、ベッド60から離れる「離床」、および床面等に転倒する「転倒」が含まれる。
ケアコール部14は、押しボタン式のスイッチを含み、スイッチがケア対象者70によって押されることでケアコール(ナースコール)を検出する。押しボタン式のスイッチに換えて、音声マイクによりケアコールを検出してもよい。ケアコール部14のスイッチが押された場合、すなわち、ケアコールを検出した場合、制御部11は、通信部12およびネットワーク50を介して、ケアコールがあった旨の通知を管理サーバー20等に送信する。
音声入出力部15は、例えばスピーカーとマイクであり、通信部12を介して情報管理装置30との間で音声信号を送受信することで音声通話を可能とする。なお、音声入出力部15は検出部10の外部装置として、通信部12を介して検出部10に接続されてもよい。
(管理サーバー20)
図4は、管理サーバーの概略構成を示すブロック図である。管理サーバー20は、制御部21、通信部22、およびデータベースとしての記憶部23を備える。各構成は、バスによって、相互に通信可能に接続されている。この管理サーバー20は、ケア対象者70用の居室と同じ建物内に設けられてもよく、遠隔地に設けられてネットワークを介して接続可能であってもよい。例えば、管理サーバー20は、インターネット等のネットワーク上に配置された複数のサーバーによって仮想的に構築されるクラウドサーバーであってもよい。また、記憶部23は、物理的に必ずしも管理サーバー20と同一の筐体内に配置する必要はなく、クラウド上に配置されてもよく、情報管理装置30の筐体内に配置してもよい。記憶部23は、ケアリスト、ケア対象者リスト、スタッフリスト、および相性リスト等の各種情報を記憶する。記憶部23は、情報管理装置30が用いるこれらのリストを記憶する、情報管理装置30の「記憶部」としても機能する。これらの各リストの具体例については後述する。また、その他の制御部21、および通信部22は、検出部10の各構成と同様の機能を有するため、詳細な説明を省略する。
(情報管理装置30)
図5は、情報管理装置の概略構成を示すブロック図である。情報管理装置30は、いわゆるPC(Personal Computer)であり、制御部31、通信部32、表示部33、入力部34、および音声入出力部35を備え、これらはバスにより相互に接続される。制御部31は、検出部10の制御部11と同様の構成として、CPU、RAM、ROM等を備える。この情報管理装置30は、ケア対象者70用の居室と同じ建物内に設けられてもよく、遠隔地に設けられてネットワークを介して接続可能であってもよい。
通信部32は、イーサネット(登録商標)等の規格による有線通信のネットワークインターフェースや、Bluetooth(登録商標)、IEEE802.11等の規格による無線通信のインターフェース等の各種ローカル接続向けのインターフェースであり、ネットワーク50に接続した各端末との通信を行う。
表示部33は、例えば液晶ディスプレイであり、各種情報を表示する。表示部33は、例えば、検出部10による撮影画像、ケアイベント一覧、およびケアイベントを担当するケアスタッフ80を選択する操作画面を表示する。
入力部34は、キーボード、テンキー、マウス等を備えており、各種情報の入力を行う。この入力部34と表示部33が協働することで「入出力部」として機能する。
音声入出力部35は、例えばスピーカーとマイクを備えたヘッドセットである。
本実施形態では、情報管理装置30は、情報管理者90用の端末として用いられ、情報管理者90へ施設内の各種情報を表示し、指示を受け付ける。また、通信部32を介して検出部10またはスタッフ端末40との間で音声信号を送受信することでケアスタッフ80等との音声通話を可能にする。ここで、情報管理者90は、複数のケアスタッフ80を統括する管理者である。情報管理者90は1つの施設だけでなく、複数の施設で働くケアスタッフ80を統括的に管理してもよい。なお、情報管理者90は、ケアディレクターとも呼ばれうる。
また、ケアスタッフ80または技術スタッフ等は、情報管理装置30を通じて、検出部10を各部屋(居室)に取り付けたときに、部屋番号と検出部10の対応付けをしたり、ベッド60等の居室内の設置物の位置情報、すなわち、天井のカメラ13による上方視の輪郭情報の校正、指定を行ったりする。また、入院または入居しているケア対象者70の名前、ID番号等の識別情報と、各部屋番号との対応付けも行う。また、情報管理者90等のマネージャーは、各ケア対象者70のケアイベントの種類、ケアスジュールを作成する。作成したケアイベントは、ケアリストとして記憶部23に記憶される。
(スタッフ端末40)
図6は、ケアスタッフ端末40の概略構成を示すブロック図である。スタッフ端末40は、制御部41、無線通信部42、入力部44、および音声入出力部45を備え、これらはバスにより相互に接続される。制御部41は、検出部10の制御部11と同様の構成として、CPU、RAM、ROM等を備える。無線通信部42により、Wi−Fi、Bluetooth(登録商標)等の規格を用いた無線通信が可能であり、アクセスポイント51を経由して、または直接的に各装置と無線通信する。表示部43、および入力部44は、タッチパネルであり、液晶等で構成される表示部43の表示面に、入力部44としてのタッチセンサーを重畳させたものである。表示部43、入力部44によって、ケアスタッフ80に対して、ケアリストに含まれる複数のケアイベントを一覧表示した各種の操作画面を表示したり、情報管理者90からの指示を表示したり、操作画面を通じて各種の操作を受け付けたりする。音声入出力部45は、例えばスピーカーとマイクであり、無線通信部42を介して他のスタッフ端末40との間でケアスタッフ80による音声通話を可能にする。スタッフ端末40は、見守りシステム1のユーザーインターフェースとして機能する機器であり、例えば、タブレット型コンピューター、スマートフォンまたは携帯電話等の、持ち運び可能な通信端末機器によって構成できる。
ケアスタッフ80は、業務開始時に、割り当てられたスタッフ端末40を通じて、ログイン認証処理を行う。ケアスタッフ80は、スタッフ端末40のタッチパネル(表示部43、入力部44)を通じて、スタッフID、パスワードを入力し、これを管理サーバー20に送信する。管理サーバー20は、記憶部23に記憶している認証情報を突き合わせ、ケアスタッフ80の権限に応じた認証結果をスタッフ端末40に送信することで、ログイン認証が終了する。
図7〜図10は、それぞれケアリスト、ケア対象者リスト、ケアスタッフリスト、および相性リストの例である。ケアリストは、主に施設の方針によりケア対象者毎に計画された複数のケアイベントで構成される。ケア対象者リストには、ケア対象者70の身体状況を示す対象者情報が含まれる。ケアスタッフリストには、ケアスタッフ80のケア業務に関する能力、または経験を示すスタッフ情報が含まれる。相性リストには、ケアスタッフ80とケア対象者70との相性関係を示す相性情報が含まれる。
(ケアリスト)
図7に示すように、ケアリストには、複数のケアイベントが含まれる。各ケアイベントは、それぞれ1つのケア処理に対応する。ケアリストは、基本データとしてのケアリスト基本情報i1、振分情報i2、およびスタッフ対応情報i3が含まれる。ケアリスト基本情報i1は、ケアプランとも呼ばれるものであり、ケア計画に沿って予め情報管理者90等のマネージャーにより入力されたデータに基づいて生成されたものである。振分情報i2は、後述する情報管理者90の入力に基づく振分処理により入力された、各ケアスタッフ80への割当てを示す情報である。対応情報i3は、割当てられたケアスタッフ80のそれぞれのケアイベントへの対応状況を示す情報である。
ケアリスト基本情報i1には、自動的に付与される主キーとなるケアID、ケアタイミング、ケア名(ケア種類)、部屋番号(検出部ID)、ケア対象者、付帯情報、および難易度を含む。「ケアタイミング」は、ケア計画に沿ってよりマネージャーにより入力されたものであり、ケアイベントを行う予定時刻を示す。「ケア名」には、起床介助、食事介助、車椅子移乗介助、体位変換介助、水分摂取介助、歩行介助、入浴介助、等が含まれる。起床介助は、ケアスタッフ80によりケア対象者70が朝にベッドから起きるときに行う介助であり、食事介助、水分摂取介助は、食事、または水分補給を補助する介助である。車椅子移乗介助は、ベッドから車椅子に移動して、座る動作の介助である。体位変換介助は、褥瘡予防のためにベッドでの体位を変更するための介助である。
「難易度」は、ケアスタッフ80への作業量、および/または必要な技術スキルの高低に応じて、難易度の設定がされている。この難易度の設定は、情報管理装置30が予めケア名と対応付けられた作業量、および必要なスキルと、ケア対象者の身体状況とを加味して、判定したものである。なお、例えば、「起床介助」、「水分摂取介助」は難易度が低く、「体位変換」、「排泄介助」、「風呂介助」は難易度が高く、「食事介助」は中程度の難易度である。また、ケア対象者70の身体状況に応じて、このレベルは上下する。例えば要介護認定のレベルが高いケア対象者では、相対的に難易度は高く判定され、要支援認定のケア対象者70では、相対的に難易度は低く判定される。例えば、同じ「起床介助」でも、要介護認定のレベルが高いケア対象者では、低い者に比べて難易度が高く設定される。図7の例では、制御部31が、予め設定された判定条件と付き合わせることで、各ケアイベントの難易度を、L1(易)からL3(難)の3段階に分類している。
「付帯情報」は、マネージャーやケアスタッフ80により入力された、ケアイベントを処理する際に参照される特記事項である。同図の例では、ケアIDc013では特記事項として入れ歯を使用している旨の記載がある。この特記事項は、食事介助に関連するため、ケア対象者Aさんの食事介助のケアイベントに毎回記載される。同様にケアIDc016では、ケア対象者Aさんが特定のケア種類(ケア名)を嫌がることを特記事項として記載している。これらの特記事項により、情報管理者90は、このケアイベントは、同条件のケアイベントよりも少し時間が掛かることが理解できる。
振分情報i2は、管理者ID、担当スタッフ、および付帯情報を含む。管理者IDは、後述する振分処理により振分を行った情報管理者90の識別情報である。担当スタッフは、各ケアイベントが振り分けられたケアスタッフ80(スタッフ名)である。付帯情報は、注意事項等がある場合に、情報管理者90により入力された伝言メモである(図14の領域a4参照)。担当スタッフが決定してないケアイベントは、「振分未」の情報が記述される。
スタッフ対応状況i3は、対応状況、対応スタッフ、および対応日時を含む。対応状況は、対応したケアスタッフ80によりスタッフ端末40を通じて入力された情報である。対応スタッフは、基本的には担当スタッフと同じであるが、別のケアスタッフ80に交代されて処理された場合には、そのケアスタッフ80が記述される。対応時刻は、対応状況が入力された時刻である。原則としては、対応を開始した時刻が記録される(後述する図18参照)が、終了時刻も記録するようにしてもよい。
(ケア対象者リスト)
図8に示すように、ケア対象者リストは、主キーとなるケア対象者ID、ケア対象者(氏名)、部屋番号、および身体状況を含む。身体状況には、要介護認定のレベル、体重、およびその他の付帯情報を含む。この身体状況は、ケア対象者70自身の運動能力(自立行動能力)、およびケアの付加に影響する身体的特徴(身長、体重)を含む。なお、身体状況の例としては、その他に、運動能力のデータは、ADL(Activities of Daily Living、日常生活動作または日常生活活動)の評価に基づく情報を含ませてもよい。また、特に、バーセルインデックス(Barthel Index、機能的評価)に基づく情報を含ませてもよい。このバーセルインデックスは複数の項目、すなわち、食事、車椅子からベッドへの移動、整容(洗面、歯磨き等)、トイレ動作、入浴、歩行、階段昇降、着替え、排便コントロール、および排尿コントロールの10個の項目について、自立具合に応じて、2〜4段階で点数付けを行い、その合計点により機能的評価を行うものである。これらの身体状況により、同じ種類のケアイベントであっても、ケア処理に関するケアスタッフ80の補助度合いが大きく変わる。情報管理者90は、ケア対象者70の身体状況を知ることで、ケアスタッフ80の負荷レベルをある程度把握ができる。例えば要介護認定が高い程、体重が重い程、ケアイベントに対する負荷が相対的に高くなることが理解できる。
(ケアスタッフリスト)
図9に示すように、ケアスタッフリストは、主キーとなるケアスタッフID、スタッフ(氏名)、身体能力、介護関連の資格、経験年数およびスキルレベルを含む。この資格としては、例えば介護職員初任者研修、および介護福祉士実務者研修がある。スキルレベルは、経験年数、および/または介護関連資格に基づいてマネージャーにより総合的に評価されたものである。スキルレベルは、ケア業務に関する能力、または経験を示すスタッフ情報でもある。L3(スキル高い)〜L1(スキル低い)の3段階で評価されている。このスキルレベルの評価は、図9に示すようにケア種類毎に認定されていてもよい。例えばスタッフIDs001のスタッフAは、ケア種1(例えば車椅子移乗)のスキルレベルが他のケア種2(例えば排泄介助)に比べて低いことが記述されている。なお、ケアスタッフ80の身体能力を表す情報として、身長の他に、体重、または背筋力を含ませてもよい。車椅子移乗、体位変換、等のケアイベントに関しては、身長、体重、または背筋力が大きいほど、ケア対象者に対する負荷は相対的に小さくなる。このようなケアスタッフリストを用いることで、情報管理者90は、各ケアスタッフ80が難易度の高いケアイベントに対応できる能力があるのか否かを客観的に判断できる。
(相性リスト)
図10に示すように相性リストは、ケア対象者70と、そのケアを行うケアスタッフ80との間の相性を記述したものである。同図の例では、「通常」、「悪い」、「良い」の3段階で記述されている。この相性は、例えば、ケア対象者70へアンケートを行うこと、またはマネージャーがケア対象者70にインタビューをすることで評価し、設定したものである。または、ケアスタッフ80側からの評価により設定してもよい。情報管理者90は、相性情報を参照することで、より適切にケアイベントの振り分けを行うことができる。
(摂取量に基づくケアイベント)
図11は、摂取量に基づくケアイベントの生成処理を示すフローチャートである。図12は、スタッフ端末40に表示される水分摂取量の入力に関する操作画面である。摂取量としては、食事摂取量、および水分摂取量が含まれる。これらが、過去の所定期間において摂取量が極端に少ない場合には、アラートとして、ケアイベントを発生させる。この摂取量に基づくケアイベントとしては、上述した図7のケアリストのケアIDc020(「水分摂取」)が対応する。以下においては、食事摂取量に関しては、説明を省略するが、以下に説明する水分摂取量と同様の処理により、ケアイベントを生成させる。
(ステップS10)
図11に示すように、情報管理装置30の制御部31は、記憶部23に記憶している各ケア対象の看介護記録(対応内容)を取得する。この看介護記録は、ケア処理をする毎に必要に応じて(ケア種類に応じて)、ケアスタッフ80によりスタッフ端末40を通じて入力されたものである。
図12は、その入力に関する操作画面の例である。図12(a)では、食事介助、または水分摂取介助を行った際に、ケア対象者80が摂取した水分の種類を選択する。12(a)ではラジオボタンにより「お茶」が選択された状態を示している。図12(b)は、図12(a)に続いて表示される操作画面であり、ケア対象者70が摂取した水分量を選択する。図12(c)は、図12(b)に続いて表示される操作画面であり、ケア対象者70が摂取した時間を選択する。各項目の入力が完了した後に、送信ボタンを操作することで、摂取情報は、看介護記録として管理サーバー20に送られ、記憶部23に看介護記録として記録される。
(ステップS20)
制御部31は、ケア対象者70毎に過去の所定期間の水分摂取量の積算値を算出する。
(ステップS30)
そして、制御部31は、経過時間毎の単位期間毎に水分摂取量の達成度合いを判定する。
(ステップS40)
制御部31は、ステップS30で判定した達成度合いに基づいて、警告発生条件を満たすか否かを判定する。警告発生条件を満たせば(YES)、処理をステップS50に進め、満たさなければ(NO)、処理を終了する。
この警告発生条件は、看介護の種類、看介護の目標の大きさおよび看介護の目標の単位期間等を勘案することによって、予め適宜に設定される。例えば、水分ケアの目標が1日当たりの水分摂取量である場合、警告発生条件は、起きている時間帯に対する所定の第1割合(例えば50%や60%等)の時刻(警告判定時刻)において、看介護の目標に対する所定の第2割合(例えば25%や30%や35%等)の大きさ(警告判定閾値)以下である。起きている時間帯は、起床時刻から就寝時刻(消灯時刻)までの時間帯であり、例えば起床時刻が6時で就寝時刻が20時であり、所定の第1割合が50%である場合、警告発生条件における警告判定時刻は、13時となる。また、或るケア対象者70の水分摂取の積算量が目標の20%であり、警告判定閾値が40%である場合、起きている時間帯の50%の時刻において、ケア対象者70の水分摂取の積算量は、水分摂取の望ましい量50%に対し、30%少ないことになる。このため、制御部31は、このケア対象者70は、現時点で警告発生条件を満たすと判定する。
(ステップS50)
警告発生条件を満たす場合には、制御部31は、水分摂取に関するアラートを管理サーバー20に通知して終了する(エンド)。管理サーバー20は、この通知に応じて、ケアリストに水分摂取介助のケアイベントを追記する(図7参照)。以上に説明した判定処理は、ケア対象者70毎に所定周期毎に判定される。なお、水分摂取介助のケアイベントは、緊急度(対目標比率)に応じて、ケアタイミングを即時に設定してもよく、任意の時刻に設定するようにしてもよい。
(見守りシステムの処理の手順)
次に、見守りシステム1全体の処理について図13を参照して説明する。図13は、見守りシステムの処理の手順を示すシーケンスチャートである。
(ステップS110)
最初に情報管理装置30は、情報管理者90の入力部34への操作に応じて、ケアリスト(ケアプラン)の各ケアイベントに対して担当者の割り振り処理を開始する。具体的には、情報管理装置30は、管理サーバー20にケアリストの送信要求を通知する。
(ステップS120)
管理サーバー20は、要求に応じて、記憶部23に記憶しているケアリストを送信する。このケアリストには、ケアタイミングが所定期間内のケアイベントが含まれる。例えば、当日に実施予定のケアイベントが含まれる。なお、ケアリストとしては、当日分のケアイベントのうち、予定の対応状況が未対応のケアイベントのみを選択して送信してもよく、振り分けが行われていないケアイベントのみを選択して送信するようにしてもよい。
(ステップS130、S140)
情報管理装置30は、受信したケアリストを表示部33に表示し、入力部34から情報管理者90による、各ケアイベントを担当するケアスタッフ80の選択(振り分け)を受け付ける。
図14は、情報管理装置30に表示する振分設定用の操作画面の例である。図14の操作画面331には、上から順にケアリストを表示する領域a1、ケア対象者70の情報を表示する領域a2、スタッフリストを表示する領域a3、およびコメント入力欄を表示する領域a4を配置している。各領域内の上下左右のスクロール表示用のスクロールバーを配置している。また、下部には各種の設定を行う複数のボタンb1〜b4を配置している。
情報管理者90は、領域a1のケアリストを参照し、これから割り振りを行うケアイベントを選択する。操作画面331に示すように、各ケアイベントには、それぞれの難易度が示されている。同図では、ラジオボタンにより、ケアIDc013のケアイベントが選択されていることを示している。
情報管理者90は、領域a2を参照することで、領域a1で選択したケアイベントのケア対象者70の情報を参照することができる。なお、相性リスト(図10参照)に基づいて、特定のケアスタッフ80と特段の相性情報があれば、領域a2に表示するようにしてもよい。
情報管理者90は、領域a3を参照することで、ケアスタッフ80のスキルレベルを認識できる。また、ケアスタッフ80に対する伝言があれば領域a4のコメント欄にメモを入力できる。入力したメモは、振分情報i2の付帯情報として記録される(図7参照)。なお、領域a3のリストに表示されるケアスタッフ80は、ログイン中、すなわち現時点において施設で勤務しているケアスタッフ80である。また、ケアスタッフ80は、休憩や勤務中に業務で外出するような場合には、ステイタスをログオフにすることもできる。また、ログイン(勤務中)か否かの判断を、ケアスタッフ80の勤務スケジュールと、ケアイベントの日時に応じて、判断するようにしてもよい。すなわち、領域a1で選択したケアイベントのケアタイミングの時刻に、勤務予定のケアスタッフ80のみを、領域a3に表示するようにしてもよい。また、後述するように、ケアイベントへの対応を開始した時点を、起点としてケアイベントの種類に応じた設定時間の間は、「対応中」のステイタスとしてもよい。例えば、排泄介助を開始した場合には、開始から10分から20分の設定時間の間は、「対応中」のステイタスとなる。
操作画面331において、ボタンb1を操作することで、ケアリストの一覧の表示画面に遷移する。ボタンb2を操作することでケアスタッフ80の状況を一覧表示させることができる。これにより、情報管理者90は、ケアスタッフ80の空き状況(対応可能か否か)を知ることができる。ボタンb3を操作することで、領域a1、a3で選択されたケアイベントに対するケアスタッフ80の割り当てが確定する。
(ステップS150)
情報管理装置30は、情報管理者90により、ボタンb4(「指示送信」)が操作されることに応じて、割り当て結果を管理サーバー20に送信する。なお、この割り当て結果の送信は、バッチ処理により所定タイミング毎に行ってもよく、1つのケアイベントの割り当てが、情報管理者90により行われる度(ボタンb3の操作)に、送信するようにしてもよい。
(ステップS160)
管理サーバー20は、受信した割り当て結果に応じて、記憶部23のケアリストを更新する。具体的には、ケアリストの振分情報i2(図7参照)を更新する。
(ステップS170)
管理サーバー20は、振分情報i2に応じて、割り当てられたケアリストを、ログイン中の各ケアスタッフ80に送信する。この送信は、ボタンb4(「指示送信」)の情報管理者90の操作に応じて、即時に行ってもよく、ケアタイミングに応じたタイミングでそれぞれのケアイベントを送信するようにしてもよい。例えば、ケアタイミングの30分前に送信する。
図15は、一人のケアスタッフ80に割り当てられたケアイベントを示す図である。同図では、全ケアリスト(図7参照)のうち、一人のケアスタッフ80(スタッフA)に割り当てられたケアリストを示している。
(ステップS180)
スタッフ端末40は、表示部43にケアリストを表示する。図16は、スタッフ端末に表示する操作画面の例である。図16の操作画面432は、図15のスタッフA向けのケアリストに対応する。操作画面432の領域a21〜a24は、図15のケアIDc010、c011、c013、c016,c018のケアイベントにそれぞれ対応する。また、領域a23、a24には、付帯情報(図7参照)があることを示すマーク(「*」)が示されている。ケアスタッフ80は、操作画面432のいずれかのケアイベントを操作することで、操作画面433に遷移する。操作画面433の領域a31、領域a32には、ケアイベントに関する情報が表示される。また領域a32には、付帯情報も表示される。また、中央の領域a33には、検出部10のカメラ13が撮影した映像を表示している。この映像は、例えば、ケアイベントが送信された時点の映像である。また、領域a35を操作することで、ケア対象者70の部屋のカメラ13によるライブ映像(ストリーミング再生)を視聴できる。これにより、ケア対象者70が部屋に在室しているか否かを確認でき、ケアスタッフ80が駆けつけてもケア対象者が出かけて不在であるといったような無駄を避けることができる。
(ステップS190)
操作画面433において、ケアイベントを割り当てられたケアスタッフ80は、対応を開始する場合には、領域a34(「対応する」)を操作する。このときに、操作を受け付けた制御部41は、操作画面433に表示しているケアイベント(ケアIDc018)のスタッフ対応状況を対応済みに切り替えてもよい。
(ステップS200)
スタッフ端末40は、ケアスタッフ80の領域a34への操作に応じて、管理サーバー20に、対応状況を送信する。
(ステップS210)
管理サーバー20は、記憶部23のケアリストを更新する。図17は、このような処理により更新されたケアリストを示す図である。同図に示すように、制御部21は、ケアIDc016に関するスタッフ対応情報i3の対応状況を「対応済み」に変更する。
(情報管理装置30による処理)
以下、図18、図19を参照し、図13で示した見守りシステム1全体の処理のうち、情報管理装置30による処理についてより詳しく説明する。図18は、第1の実施形態に係る情報管理装置30で行うケアイベントの各ケアスタッフ80への振り分け処理を示すフローチャートであり、図19は、図18の後に行われる、割り当てたケアスタッフ80への通知処理を示すフローチャートである。
(ステップS310)
情報管理装置30の制御部31は、記憶部23のケアリストを取得する。
(ステップS320)
制御部31は、ケアイベントの難易度を判定する。この難易度の設定は、上述したように制御部31が、予めケア名と対応付けられた作業量、および必要なスキルを記述したテーブル、ならびにケア対象者の身体状況から判定する。
(ステップS330)
制御部31は、ケアリストを表示部33に表示する。ここまでの処理は、図13のステップS110〜S130に相当する。
(ステップS340)
情報管理装置30は、入力部34を通じて、情報管理者90から各ケアイベントに対する担当するケアスタッフ80の選択を受け付ける。この処理は、例えば、情報管理者90による定期的なイベントとして1日数回(例えば昼勤務、および夜勤務の交代時の直前)行われる。
(ステップS350)
所定期間内にケアタイミングとなる全てのケアイベントに対して振り分け終了すれば(YES)、処理をステップS360に進める。終了していなければ(NO)、処理をステップS340に戻す。この終了の判断は、現時点から所定期間内のケアイベントに対する振り分けが情報管理者90により設定されることにより、制御部31は振り分け終了と判断する。または、操作画面331(図14)でボタンb3(「指示送信」)が情報管理者90により操作されることにより、制御部31は振り分け終了と判断してもよい。
(ステップS360)
情報管理装置30は、ステップS340により情報管理者90により設定された情報を管理サーバー20に送信することで、ケアリストの更新を行い、処理を終了する(エンド)。
(ステップS410)
次に図19を参照して、ケアスタッフ80への通知処理について説明する。ここでは、情報管理装置30は、ケアリストを取得する。このケアリストは、ステップS360で事前に更新されたものである。なお、図19の処理を同時に連続して行うのであれば、ステップS410の処理は省略できる。
(ステップS420)
情報管理装置30は、ケアリストを参照し、ケアタイミングまで所定時間以内のケアイベントを抽出する。例えば、現在の時刻から60分以内にケアタイミングが到来するケアイベントを抽出する。ケアタイミングまで所定時間以内のケアイベントがなければ(NO)、待機し、所定時間以内のケアイベントがあれば(YES)、処理をステップS430に進める、
(ステップS430)
担当のケアスタッフ80に対して、割り当てたケアイベントの情報を通知する。この通知は、管理サーバー20を経由して、スタッフ端末40にケアイベントを送信して終了する(エンド)。この処理は、図13のステップS150〜S170の処理に相当する。
このように本実施形態においては、情報管理装置30において、ケアリスト、およびスタッフリストを操作画面331内に表示し、情報管理者90によりケアイベントへの対応を行うケアスタッフ80の選択を受け付け、選択されたケアスタッフ80のスタッフ端末40にケアイベントに関する指示を通知する。このようにすることで、ケアイベントへの対応漏れを防止するとともに、ケアスタッフ80が自らスケジューリングし、これを遂行するといったような負荷を軽減できる。
また、ケア対象者70の身体状況を加味したケアイベントの難易度と、ケアスタッフ80の能力、または経験を示すスタッフ情報(スキルレベル)を操作画面331内に表示することで、情報管理者90は、ケアイベントの難易度に応じた、適切なケアスタッフ80を選択できる。また、付帯情報を操作画面331内に表示することで、情報管理者90は、より適切な判断、および適切な指示をケアスタッフ80に行える。
(第2の実施形態)
次に第2の実施形態に係る情報管理装置30について説明する。図20は、第2の実施形態に係る情報管理装置30で行う振り分け処理、および通知処理を示すフローチャートである。第1の実施形態においては、情報管理者90は、ある程度の長い期間にケアタイミングが到来するケアイベントに対して、ある程度大きな単位でまとめて振り分け処理を行っていた。これに対して、以下に説明する第2の実施形態においては、比較的短い期間で、小さな単位で振り分け処理を行うものである。例えば、勤務中のほとんどの時間、情報管理者90が情報管理装置30を操作する状況を想定する。なお、第2の実施形態においては、図20に示す処理以外は、図1〜図19で説明した第1の実施形態と同じ構成であり、説明を省略する。
(ステップS510)
情報管理装置30の制御部31は、ケアリストを取得する。この処理は、図18のステップS310に対応する。また図20では記載を省略しているが、ケアイベントの難易度を判定する処理(S320)を、ステップS510に続けて行ってもよい。
(ステップS520)
情報管理装置30は、ケアタイミングまで所定時間以内のケアイベントを表示する。例えば、直近(30分以内)のケアイベントを表示する。
(ステップS530)
情報管理装置30は、ケアスタッフ80のステイタス情報を、表示部33に表示する。このステイタス情報は、ケアスタッフ80の業務の空き状況(対応可能か否か)を示す情報である。ステイタス情報としては、ログイン(勤務中)しているか否かである。あるいは、さらに、ログインしているケアスタッフ80に割り当てられて、未対応のケアイベントの貯まり具合(ジョブキュー)(図15参照)をステイタス情報として用いてもよい。または、あるケアイベントへの対応中であることを、ステイタス情報として表示してもよい。具体的には、あるケアイベントへの対応を開始してから、すなわち、図16の操作画面433の領域a34(「対応する」)を操作してから所定時間は、「対応中」のステイタス表示を行う。
(ステップS540)
情報管理装置30は、入力部34を通じて、情報管理者90から各ケアイベントを担当するケアスタッフ80の選択を受け付ける。そして選択されたケアスタッフ80にケアイベントを割り当てる。
(ステップS550)
情報管理装置30は、担当のケアスタッフ80に対して、割り当てたケアイベントの情報を通知する。この通知は、管理サーバー20を経由して、スタッフ端末40にケアイベントを送信する。
(ステップS560)
所定期間にケアタイミングとなる全てのケアイベントに対する振り分けが終了すれば(YES)、処理をステップS570に進め、終了していなければ(NO)、処理をステップS520に戻す。
(ステップS570)
情報管理装置30は、ステップS540により情報管理者90により設定された情報を管理サーバー20に送信することで、ケアリストの更新を行い、処理を終了する(エンド)。
このように第2の実施形態においては、第1の実施形態と同様の効果が得られるとともに、現時点におけるケアスタッフ80が対応可能な状況か否かを示すステイタス情報を表示し、これを情報管理者90が参照しながら、ケアイベントへの対応を行うケアスタッフ80の選択を行うことで、ケアイベントのケアスタッフ80への振り分けをより適切に行える。
以上に説明した見守りシステム、および情報管理装置の構成は、上述の実施形態の特徴を説明するにあたって主要構成を説明したのであって、上述の構成に限られず、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。また、一般的な見守りシステム、または情報管理装置が備える構成を排除するものではない。例えば、検出部10、管理サーバー20、情報管理装置30およびスタッフ端末40は、上記の構成要素以外の構成要素を含んでもよく、あるいは、上記の構成要素のうちの一部を含まなくてもよい。
また、本実施形態では、見守りシステム1の管理サーバー20の記憶部23が情報管理装置30の「記憶部」としても機能していたが、管理サーバー20、記憶部23を省略し、情報管理装置30がこれらの機能を統合するようにしてもよい。
さらに、上述した実施形態に係る見守りシステム1、または情報管理装置30における処理は、上記のフローチャートのステップ以外のステップを含んでもよく、あるいは、上述したステップのうちの一部を含まなくてもよい。また、ステップの順序は、上述した実施形態に限定されない。さらに、各ステップは、他のステップと組み合わされて一つのステップとして実行されてもよく、他のステップに含まれて実行されてもよく、複数のステップに分割されて実行されてもよい。
また、上述した実施形態に係る見守りシステム1、または情報管理装置30における各種処理を行う手段および方法は、専用のハードウエア回路、またはプログラムされたコンピューターのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、例えば、USBメモリやDVD(Digital Versatile Disc)−ROM等のコンピューター読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよいし、インターネット等のネットワークを介してオンラインで提供されてもよい。この場合、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムは、通常、ハードディスク等の記憶部に転送され記憶される。また、上記プログラムは、単独のアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、一機能としてその検出部等の装置のソフトウエアに組み込まれてもよい。
1 見守りシステム
10 検出部
11 制御部
12 通信部
13 カメラ
14 ケアコール部
15 音声入出力部
20 管理サーバー
21 制御部
22 通信部
23 記憶部
30 情報管理装置
31 制御部
32 通信部
33 表示部
34 入力部
35 音声入出力部
40 スタッフ端末
41 制御部
42 無線通信部
43 表示部
44 入力部
45 音声入出力部
50 ネットワーク
51 アクセスポイント
60 ベッド
70 ケア対象者
80 ケアスタッフ
90 情報管理者

Claims (11)

  1. ケアの対象者へのケアを行うスタッフへの指示を行う管理者が使用する情報管理装置、および前記スタッフが携帯するスタッフ端末を含む見守りシステムにおける前記情報管理装置であって、
    ケア業務の種類を示すケア名、前記ケア業務を実施するタイミングであるケアタイミング、および前記ケア業務を受けるケアの対象となる対象者の対象者識別情報をケアイベント毎に対応付けたケアリスト、ならびに前記対象者への対応を行うスタッフのスタッフリストを記憶する記憶部と、
    前記記憶部から取得した前記ケアリスト、および前記スタッフリストを表示するとともに、前記管理者による前記ケアイベントへの対応を行う前記スタッフの選択を、受け付ける入出力部と、
    前記入出力部で選択された前記スタッフの前記スタッフ端末に、前記ケアイベントに関する指示を通知する制御部と、
    を備える情報管理装置。
  2. 前記制御部は、前記ケアイベントに関する指示を、該ケアイベントの前記ケアタイミングに応じた通知タイミングで通知する、請求項1に記載の情報管理装置。
  3. 前記記憶部には、前記対象者の身体状況を示す対象者情報が記憶されており、
    前記入出力部は、前記スタッフの選択を受け付ける際に、前記対象者情報を表示する、請求項1または請求項2に記載の情報管理装置。
  4. 前記制御部は、前記対象者情報、および前記ケア名に応じて、前記ケアイベントの難易度を判定し、
    前記入出力部は、前記スタッフの選択を受け付ける際に、前記制御部が判定した、前記ケアイベントの難易度を表示する、請求項3に記載の情報管理装置。
  5. 前記スタッフリストには、前記スタッフの前記ケア業務に関する能力、または経験を示すスタッフ情報が含まれ、
    前記入出力部は、前記スタッフの選択を受け付ける際に、前記スタッフ情報を表示する、請求項1から請求項4のいずれかに記載の情報管理装置。
  6. 前記記憶部には、前記スタッフと前記対象者との相性関係を示す相性情報が記憶されており、
    前記入出力部は、前記スタッフの選択を受け付ける際に、前記相性情報を表示する、請求項1から請求項5のいずれかに記載の情報管理装置。
  7. 前記記憶部には、前記対象者と特定の前記ケア名に対する付帯情報が記憶されており、
    前記入出力部は、前記スタッフの選択を受け付ける際に、前記付帯情報を表示する、請求項1から請求項6のいずれかに記載の情報管理装置。
  8. 前記記憶部には、前記スタッフの前記対象者に対して実施した対応内容であって、前記対象者の水分、または食事の摂取量が記録されており、
    前記制御部は、過去の所定の期間について、前記対象者に対する前記摂取量の積算値を求め、前記求めた算出結果が所定値以下の場合に、前記対象者に対する水分、または食事の摂取に関するケアイベントを生成し、前記ケアリストに追記する、請求項1から請求項7のいずれかに記載の情報管理装置。
  9. 前記入出力部は、前記ケアタイミングに応じたタイミングで、前記ケアイベントを表示するとともに、現時点における前記スタッフが対応可能な状況か否かを示すステイタス情報を表示し、
    前記入出力部は、対応可能な前記スタッフの中から、前記管理者による前記対象者への対応を行う前記スタッフの選択を受け付ける、請求項1から請求項8のいずれかに記載の情報管理装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれかに記載の情報管理装置と、
    ケアの対象者へのケアを行うスタッフが携帯するスタッフ端末と、
    複数の観察領域のそれぞれに設けられ、該観察領域における対象者を撮影するカメラと、
    を備え、
    前記情報管理装置の制御部は、ケアイベントのケアタイミングに応じた通知タイミングで、前記ケアイベントに関する指示とともに、前記ケアイベントの対象者識別情報の対象者を撮影する前記カメラから取得した映像を、入出力部で選択された前記スタッフの前記スタッフ端末に送信する、見守りシステム。
  11. ケアの対象者へのケアを行うスタッフへの指示を行う管理者が使用する情報管理装置、および前記スタッフが携帯するスタッフ端末を含む見守りシステムにおける前記情報管理装置を制御するコンピューターで実行される制御プログラムであって、
    記憶部から、ケア業務の種類を示すケア名、前記ケア業務を実施するタイミングであるケアタイミング、および前記ケア業務を受けるケアの対象となる対象者の対象者識別情報をケアイベント毎に対応付けたケアリスト、ならびに前記対象者への対応を行うスタッフのスタッフリストを取得するステップ(a)と、
    前記ステップ(a)で取得した前記ケアリスト、および前記スタッフリストを表示するステップ(b)と、
    前記管理者による前記ケアイベントへの対応を行う前記スタッフの選択を、受け付けるステップ(c)と、
    前記ステップ(c)で選択された前記スタッフの前記スタッフ端末に、前記ケアイベントに関する指示を通知するステップ(d)と、
    を含む処理を前記コンピューターに実行させるための制御プログラム。
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