JP2020125719A - ガスエンジンシステム及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
空気及びガス燃料の混合気を吸入して燃焼させる燃焼室を有し、一定の回転数で発電機を駆動するガスエンジンと、
前記燃焼室と給気路を介して接続された圧縮機及び前記燃焼室と排気路を介して接続されたタービンを有し前記燃焼室へ給気する過給機と、
前記圧縮機へ高圧空気を吹き付けて当該圧縮機の回転を助勢するジェットアシスト装置と、
前記燃焼室への前記ガス燃料の供給量を調整する燃料供給装置と、
前記燃焼室への実給気圧を検出する給気圧検出器と、
前記発電機の電力量を検出する電力計と、
前記実給気圧及び前記電力量を取得して、前記電力量を所定の目標電力量に調節するように、前記電力量に基づいて算出されるエンジン負荷に応じて前記実給気圧を制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記エンジン負荷又は当該エンジン負荷に基づいて設定された目標エンジン負荷又は目標エンジン負荷に対応する給気圧を目標給気圧として、前記実給気圧が前記目標給気圧に満たないときに前記ジェットアシスト装置を作動させるものである。
空気及びガス燃料の混合気を燃焼室へ吸入して燃焼させることにより一定の回転数で発電機を駆動するガスエンジンと、前記燃焼室と給気路を介して接続された圧縮機及び前記燃焼室と排気路を介して接続されたタービンを有し前記燃焼室へ給気する過給機と、前記圧縮機へ高圧空気を吹き付けて当該圧縮機の回転を助勢するジェットアシスト装置とを備えるガスエンジンシステムの制御方法であって、
前記発電機の発電量の検出値から前記ガスエンジンのエンジン負荷を求めること、
前記エンジン負荷と前記燃焼室への給気圧とを関連付ける所与の情報を利用して、前記エンジン負荷又は当該エンジン負荷に基づいて設定された目標エンジン負荷に対応する前記給気圧である目標給気圧を求めること、
前記燃焼室への実給気圧を検出すること、及び、
前記実給気圧が前記目標給気圧に満たないときに前記ジェットアシスト装置を作動させること、を含むものである。
図1は、本発明の一実施形態に係るガスエンジンシステム1の概略構成図である。図1に示すガスエンジンシステム1は、ガスエンジン2、過給機3、及び、制御装置7(図2、参照)を備える。本実施形態では、発電機8がガスエンジン2により直接的に駆動される。
以下、ガスエンジンシステム1の制御系統の構成について説明する。図3は、ガスエンジンシステム1の制御系統の構成を示す図である。制御装置7は、ガスエンジンシステム1の動作を制御するエンジン制御部71と、エンジン負荷に応じた目標給気圧Pbを設定する給気圧設定部72との機能部を有する。制御装置7は、いわゆるコンピュータであって、CPU等の演算処理部7a、ROM、RAM等の記憶部7bを有している。記憶部7bには、演算処理部7aが実行するプログラム、各種固定データ等が記憶されている。演算処理部7aは、外部装置とのデータ送受信を行う。また、演算処理部7aは、各種センサからの検出信号の入力や各制御対象への制御信号の出力を行う。制御装置7は、記憶部7bに記憶されたプログラム等のソフトウェアを演算処理部7aが読み出して実行することにより、各機能部としての処理を行う。なお、制御装置7は単一のコンピュータによる集中制御により各処理を実行してもよいし、複数のコンピュータの協働による分散制御により各処理を実行してもよい。また、制御装置7は、マイクロコントローラ、プログラマブルロジックコントローラ(PLC)等から構成されていてもよい。
2 :ガスエンジン
3 :過給機
7 :制御装置
7a :演算処理部
7b :記憶部
8 :発電機
20 :燃焼室
21 :シリンダ
22 :ピストン
23 :給気弁
24 :排気弁
25 :隔壁
30 :ジェットアシスト装置
31 :圧縮機
32 :タービン
35 :高圧空気源
36 :ノズル
37 :ジェットアシスト弁
41 :給気路
42 :排気路
43 :放熱器
48 :給気ブローオフ弁
49 :排気バイパス弁
51 :主燃料噴射弁(燃料供給装置の一例)
52 :副燃料噴射弁
55 :点火装置
61 :給気圧検出器
62 :筒内圧検出器
63 :位相角検出器(回転数検出器の一例)
65 :給気温度検出器
66 :電力計(負荷検出器の一例)
Claims (12)
- 空気及びガス燃料の混合気を吸入して燃焼させる燃焼室を有し、一定の回転数で発電機を駆動するガスエンジンと、
前記燃焼室と給気路を介して接続された圧縮機及び前記燃焼室と排気路を介して接続されたタービンを有し前記燃焼室へ給気する過給機と、
前記圧縮機へ高圧空気を吹き付けて当該圧縮機の回転を助勢するジェットアシスト装置と、
前記燃焼室への前記ガス燃料の供給量を調整する燃料供給装置と、
前記燃焼室への実給気圧を検出する給気圧検出器と、
前記発電機の電力量を検出する電力計と、
前記実給気圧及び前記電力量を取得して、前記電力量を所定の目標電力量に調節するように、前記電力量に基づいて算出されるエンジン負荷に応じて前記実給気圧を制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記エンジン負荷又は当該エンジン負荷に基づいて設定された目標エンジン負荷に対応する給気圧を目標給気圧として、前記実給気圧が前記目標給気圧に満たないときに前記ジェットアシスト装置を作動させる、
ガスエンジンシステム。 - 前記制御装置は、負荷上昇運転中に前記ジェットアシスト装置を作動させる、
請求項1に記載のガスエンジンシステム。 - 前記制御装置は、前記エンジン負荷が定格負荷の20%以上65%以下の範囲にあるときに、前記ジェットアシスト装置を作動させる、
請求項2に記載のガスエンジンシステム。 - 前記制御装置は、前記目標給気圧と前記実給気圧との偏差を監視し、前記偏差が所定の第1閾値を超えれば前記ジェットアシスト装置を作動させ、所定時間の経過後、又は、前記偏差が所定の第2閾値以下となれば前記ジェットアシスト装置を停止させる、
請求項2又は3に記載のガスエンジンシステム。 - 前記第1閾値は、前記エンジン負荷の増加に伴って増加する前記エンジン負荷の関数である、
請求項4に記載のガスエンジンシステム。 - 前記制御装置は、定常運転中に前記目標給気圧と前記実給気圧との偏差を監視し、前記偏差が所定の第3閾値を超えれば前記ジェットアシスト装置を作動させ、所定時間の経過後、又は、前記偏差が前記第4閾値以下となれば前記ジェットアシスト装置を停止させる、
請求項1〜5のいずれか一項に記載のガスエンジンシステム。 - 空気及びガス燃料の混合気を燃焼室へ吸入して燃焼させることにより一定の回転数で発電機を駆動するガスエンジンと、前記燃焼室と給気路を介して接続された圧縮機及び前記燃焼室と排気路を介して接続されたタービンを有し前記燃焼室へ給気する過給機と、前記圧縮機へ高圧空気を吹き付けて当該圧縮機の回転を助勢するジェットアシスト装置とを備えるガスエンジンシステムの制御方法であって、
前記発電機の電力量を検出すること、
前記電力量に基づいて算出されるエンジン負荷と前記燃焼室への給気圧とを関連付ける所与の情報を利用して、前記エンジン負荷又は当該エンジン負荷に基づいて設定された目標エンジン負荷に対応する前記給気圧である目標給気圧を求めること、
前記燃焼室への実給気圧を検出すること、及び、
前記実給気圧が前記目標給気圧に満たないときに前記ジェットアシスト装置を作動させること、を含む、
ガスエンジンシステムの制御方法。 - 負荷上昇運転中に前記ジェットアシスト装置を作動させる、
請求項7に記載のガスエンジンシステムの制御方法。 - 前記エンジン負荷が定格負荷の20%以上65%以下の範囲にあるときに、前記ジェットアシスト装置を作動させる、
請求項8に記載のガスエンジンシステムの制御方法。 - 前記目標給気圧と前記実給気圧との偏差を監視し、前記偏差が所定の第1閾値を超えれば前記ジェットアシスト装置を作動させ、所定時間の経過後、又は、前記偏差が所定の第2閾値以下となれば前記ジェットアシスト装置を停止させる、
請求項8又は9に記載のガスエンジンシステムの制御方法。 - 前記第1閾値は、前記エンジン負荷の増加に伴って増加する前記エンジン負荷の関数である、
請求項10に記載のガスエンジンシステムの制御方法。 - 定常運転中に前記目標給気圧と前記実給気圧との偏差を監視し、前記偏差が所定の第3閾値を超えれば前記ジェットアシスト装置を作動させ、所定時間の経過後、又は、前記偏差が前記第4閾値以下となれば前記ジェットアシスト装置を停止させる、
請求項7〜11のいずれか一項に記載のガスエンジンシステムの制御方法。
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JP7214490B2 JP7214490B2 (ja) | 2023-01-30 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2019
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