JP2020123167A - 情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】第1の環境から第2の環境へのサービスの提供形態の変更に係る設定の手間を軽減できる情報処理システムを提供すること。【解決手段】電子機器を利用するサービスの管理を第1の環境で行う第1の管理サーバと第2の環境でサービスの管理を行う第2の管理サーバとを有し、サービスをユーザに提供する情報処理システムであって、第2の管理サーバは、ユーザの識別情報を発行する識別情報発行部と、第1の管理サーバに設定されていた設定情報、及びユーザの識別情報を第1の管理サーバから受信する設定受信部と、受信した設定情報を、識別情報のユーザが第2の環境から提供するサービスを利用するための設定情報として保存する設定保存部とを有し、第1の管理サーバは、ユーザの識別情報の入力を受け付ける操作部と、サービスを利用するための設定情報、及びユーザの識別情報を第2の管理サーバに送信する設定送信部と、を有することで上記課題を解決する。【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理方法、情報処理装置及びプログラムに関する。
近年、クラウド環境が発達していく中、情報システムをオンプレミス(On−Premises)環境からクラウド環境へ移行する検討が多くされるようになった。システム環境の変更を伴う情報システムの移行を支援する技術は従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
例えばオンプレミス環境でのサービスとクラウド環境でのサービスとを顧客に両方提供可能な場合、オンプレミス環境でのサービスを利用している顧客の要望により、オンプレミス環境からクラウド環境へ、サービスの提供形態を変更することがある。このようなオンプレミス環境からクラウド環境へのサービスの提供形態の変更は、変更に伴うサービスに関する設定の手間が掛かるという問題があった。なお、特許文献1はオンプレミス環境からクラウド環境へのサービスの提供形態の変更に係る手間を軽減させることについての記載がない。
このような課題はあるコンピューティング環境(例えばオンプレミス環境)から異なるコンピュータ環境(例えばクラウド環境)へサービスの提供形態を変更する場合に共通に存在する。
本発明の実施の形態は、第1のコンピューティング環境から第2のコンピューティング環境へのサービスの提供形態の変更に係る設定の手間を軽減できる情報処理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の実施の形態は、電子機器を利用するサービスの管理を第1のコンピューティング環境で行う第1の管理サーバと、前記第1のコンピューティング環境と異なる第2のコンピューティング環境で前記サービスの管理を行う第2の管理サーバと、を有し、前記サービスをユーザに提供する情報処理システムであって、前記第2の管理サーバは、前記第2のコンピューティング環境から提供する前記サービスを利用するユーザの識別情報を発行する識別情報発行部と、前記第1の管理サーバに設定されていた前記サービスを利用するための設定情報、及び前記ユーザの識別情報を前記第1の管理サーバから受信する設定受信部と、前記第1の管理サーバから受信した前記設定情報を、前記識別情報のユーザが前記第2のコンピューティング環境から提供する前記サービスを利用するための設定情報として保存する設定保存部と、を有し、前記第1の管理サーバは、前記ユーザの識別情報の入力を受け付ける操作部と、前記サービスを利用するための設定情報、及び前記ユーザの識別情報を前記第2の管理サーバに送信する設定送信部と、を有することを特徴とする。
第1のコンピューティング環境から第2のコンピューティング環境へのサービスの提供形態の変更に係る設定の手間を軽減できる。
本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る統合管理サーバの一例の機能構成図である。 本実施形態に係る統合管理サーバの一例の機能構成図である。 本実施形態に係る画像形成装置の一例の機能構成図である。 本実施形態に係る情報処理システムの一例の処理概要図である。 オンプレミス環境の統合管理サーバからクラウド環境の統合管理サーバに設定情報を引き継ぐ処理の一例のフローチャートである。 クライアント端末に表示される画面の一例のイメージ図である。 オンプレミス環境の統合管理サーバからクラウド環境の統合管理サーバに設定情報を引き継ぐ処理の一例のフローチャートである。 契約情報の一例の構成図である。 オンプレミス環境の統合管理サーバからクラウド環境の統合管理サーバに設定情報を引き継ぐ処理の一例のフローチャートである。 クライアント端末に表示される画面の一例のイメージ図である。 画像形成装置のソフトウェアを更新する処理の一例のフローチャートである。 クライアント端末に表示される画面の一例のイメージ図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[第一の実施形態]
<システム構成>
まず、本実施形態に係る情報処理システム1のシステム構成について、図1を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係る情報処理システム1の一例の構成図である。図1の情報処理システム1は、クラウド環境10とオンプレミス環境20とがインターネットなどのネットワーク30を介してデータ通信可能に接続されている。
クラウド環境10はネットワーク30を介してコンピュータ資源をサービスの形で提供するコンピューティング環境の一例である。クラウド環境10には統合管理サーバ12が設置されている。統合管理サーバ12は、一台以上の情報処理装置で実現され、画像形成装置26等の電子機器を利用するサービス(クラウドサービス)を、ネットワーク30を介してユーザに提供する。
オンプレミス環境20はユーザが運用するコンピューティング環境の一例である。オンプレミス環境20にはクライアント端末22、統合管理サーバ24、及び画像形成装置26がLAN(Local Area Network)などのネットワークを介してデータ通信可能に設置されている。
クライアント端末22は、PC、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機、PDAなどの情報処理装置で実現され、管理者などのユーザにより操作される。統合管理サーバ24は、一台以上の情報処理装置で実現され、画像形成装置26等の電子機器を利用するサービス(オンプレミスサービス)を、ユーザに提供する。
また、画像形成装置26はMFP(Multifunction Peripheral)やプリンタ、スキャナ又はファクシミリなどである。画像形成装置26は、電子機器の一例である。電子機器は画像形成装置26に限定されず、例えば、PJ(Projector:プロジェクタ)、IWB(Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)、デジタルサイネージ等の出力装置、HUD(Head Up Display)装置、産業機械、撮像装置、集音装置、医療機器、ネットワーク家電、自動車(Connected Car)などであってもよい。
なお、図1に示す情報処理システム1の構成は一例である。例えば図1に示す情報処理システム1は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。
ある実施形態では、統合管理サーバ12又は24は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。また、統合管理サーバ12又は24の各要素は、1つの情報処理装置にまとめられていてもよいし、複数の情報処理装置に分けられていてもよい。
<ハードウェア構成>
《コンピュータ》
統合管理サーバ12、統合管理サーバ24、及びクライアント端末22は例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータ500により実現される。
図2は、本実施形態に係るコンピュータ500の一例のハードウェア構成図である。図2に示されているように、コンピュータ500はCPU501、ROM502、RAM503、HD504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F(Interface)508、ネットワークI/F509、データバス510、キーボード511、ポインティングデバイス512、DVD−RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
これらのうち、CPU501は、コンピュータ500全体の動作を制御する。ROM502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。
また、ネットワークI/F509は、ネットワークを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。データバス510は、CPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、キーボード511は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD−RWドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD−RW513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD−RWに限らず、DVD−R等であってもよい。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
<機能構成>
図3は、本実施形態に係る統合管理サーバ12の一例の機能構成図である。図3の統合管理サーバ12は、操作部50、機器情報取得部52、機器設定送信部54、印刷データ送信部56、読み取りデータ受信部58、設定受信部60、読み取りデータ配信部62、ID発行部64、設定保存部70、印刷データ蓄積部72、及び契約管理DB74を有する。
操作部50、機器情報取得部52、機器設定送信部54、印刷データ送信部56、読み取りデータ受信部58、設定受信部60、読み取りデータ配信部62、ID発行部64、設定保存部70、印刷データ蓄積部72、及び契約管理DB74は、統合管理サーバ12にインストールされた1以上のプログラムが、CPU501に実行させる処理により実現される。
操作部50は各種画面の表示処理と、ユーザからの各種操作の受付処理とを行う。機器情報取得部52は画像形成装置26から利用情報などの機器情報を取得する。機器設定送信部54は、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24又は画像形成装置26に機器設定情報や画像形成装置26のソフトウェア(ソフトウェアプログラム)等を送信する。印刷データ送信部56は、印刷データを画像形成装置26に送信する。
読み取りデータ受信部58は画像形成装置26から読み取りデータを受信する。設定受信部60はオンプレミスサービスからクラウドサービスに移行したいユーザがオンプレミス環境20の統合管理サーバ24に設定していた設定情報を、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24から受信する。オンプレミス環境20の統合管理サーバ24から受信する設定情報には、ID発行部64が発行した顧客IDと、オンプレミスサービスを利用するためにオンプレミス環境20の統合管理サーバ24に設定されていた設定値と、が含まれている。したがって、設定受信部60はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24から設定情報を送信したユーザを特定できる。設定受信部60はオンプレミスサービスからクラウドサービスに移行したいユーザがオンプレミス環境20の統合管理サーバ24に設定していた設定情報を、クラウド環境10で再設定することなく、顧客IDにより特定したユーザの設定情報として引き継ぐことができる。読み取りデータ配信部62は受信した読み取りデータを配信先に配信する。
ID発行部64はクラウドサービスの契約を行ったユーザに顧客IDを発行する。顧客IDはクラウドサービスの契約を行った例えばユーザ/企業ごとに発行される一意の識別情報である。
設定保存部70は設定受信部60がオンプレミス環境20の統合管理サーバ24から受信した設定情報を保存する。設定情報は、例えばプリント機能における印刷データの保管場所や保管期限、強制モノクロなどの設定値である。また、設定情報は例えばスキャン機能におけるカラー/モノクロ、解像度や配信先のメールサーバ、機器管理機能における認証サーバなどの設定値である。また、設定保存部70に保存された設定値は、画像形成装置26を利用するサービス(プリントサービスやスキャンサービスなど)をユーザへ提供する際の設定に用いられる。なお、設定情報には画像形成装置26の機種ごとに設定される情報が含まれていてもよい。印刷データ蓄積部72は印刷データ送信部56が送信する印刷データを蓄積する。契約管理DB74はユーザと契約した契約情報を管理する。
なお、統合管理サーバ12はクラウドサービスとしてスキャン機能、プリント機能、及び機器管理機能などの各種機能をユーザに提供する。クラウドサービスとしてユーザに提供されるスキャン機能、プリント機能、及び機器管理機能などの各種機能は、一つの統合管理サーバ12に配置されてもよいし、各種機能ごとに異なる統合管理サーバ12に配置されてもよい。
図4は、本実施形態に係る統合管理サーバ24の一例の機能構成図である。図4の統合管理サーバ24は、操作部80、機器情報取得部82、機器設定送信部84、印刷データ送信部86、読み取りデータ受信部88、設定送信部90、読み取りデータ配信部92、及び機器設定受信部94を有する。
操作部80、機器情報取得部82、機器設定送信部84、印刷データ送信部86、読み取りデータ受信部88、設定送信部90、読み取りデータ配信部92、及び機器設定受信部94は、統合管理サーバ24にインストールされた1以上のプログラムが、CPU501に実行させる処理により実現される。
操作部80は各種画面の表示処理と、ユーザからの各種操作の受付処理とを行う。機器情報取得部82は画像形成装置26から利用情報などの機器情報を取得する。機器設定送信部84は画像形成装置26に機器設定情報や画像形成装置26のソフトウェア等を送信する。印刷データ送信部56は印刷データを画像形成装置26に送信する。
読み取りデータ受信部88は、画像形成装置26から読み取りデータを受信する。設定送信部90は、オンプレミスサービスからクラウドサービスに移行したいユーザが設定していた設定情報を、クラウド環境10の統合管理サーバ12に送信する。クラウド環境10の統合管理サーバ12に送信する設定情報には、管理者などのユーザが操作部80から入力した顧客IDが含まれている。したがって、設定送信部90はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24から設定情報を送信するユーザを指定できる。
読み取りデータ配信部92は、受信した読み取りデータを配信先に配信する。機器設定受信部94はクラウド環境10の統合管理サーバ12から機器設定情報や画像形成装置26のソフトウェア等を受信する。
印刷データ蓄積部100は印刷データ送信部86が送信する印刷データを蓄積する。設定保存部102は設定送信部90がクラウド環境10の統合管理サーバ12に送信する設定情報を保存する。また、設定保存部102はクラウド環境10の統合管理サーバ12に接続する際の接続先(URLなど)が設定情報の設定値として保存されている。
図5は、本実施形態に係る画像形成装置26の一例の機能構成図である。図5の画像形成装置26は、読み取りデータ送信部110、機器情報送信部112、印刷データ取得部114、機器設定受信部116、認証部118、及び機器設定保存部120を有する。読み取りデータ送信部110、機器情報送信部112、印刷データ取得部114、機器設定受信部116、認証部118、及び機器設定保存部120は、画像形成装置26にインストールされた1以上のプログラムが、CPUに実行させる処理により実現される。
読み取りデータ送信部110は、クラウド環境10の統合管理サーバ12又はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24に読み取りデータを送信する。機器情報送信部112は利用情報などの機器情報をクラウド環境10の統合管理サーバ12又はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24に送信する。
印刷データ取得部114はクラウド環境10の統合管理サーバ12又はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24から印刷データを取得する。機器設定受信部116はクラウド環境10の統合管理サーバ12又はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24から機器設定情報や画像形成装置26のソフトウェア等を受信する。認証部118は画像形成装置26を操作するユーザの認証処理を行う。機器設定保存部120は機器設定受信部116が受信した機器設定情報を保存する。
本実施形態では、クラウド環境10から提供するクラウドサービスとオンプレミス環境20から提供するオンプレミスサービスとが同等な情報処理システム1であって、オンプレミスサービスを利用しているユーザが、クラウドサービスの利用に移行する場合について説明する。したがって、図3に示したクラウド環境10の統合管理サーバ12の構成と図4に示したオンプレミス環境20の統合管理サーバ24の構成とは、ほぼ同一となっている。
<処理>
次に、本実施形態に係る情報処理システム1の処理について説明する。図6は本実施形態に係る情報処理システムの一例の処理概要図である。なお、図6に示したようにクライアント端末22を操作する管理者などのユーザは、既にオンプレミスサービスを利用している。
ステップS10に進み、管理者などのユーザはクライアント端末22を操作し、クラウド環境10の統合管理サーバ12が提供するクラウドサービスの契約のためのWebサイト等にアクセスする。管理者などのユーザはクラウドサービスの契約のために必要な情報をWebサイト等に入力する。
クラウドサービスの契約が終了するとステップS12に進み、クラウド環境10の統合管理サーバ12はステップS10でクラウドサービスの契約を行ったユーザに顧客IDを発行し、その顧客IDをユーザに提供する。顧客IDのユーザへの提供は、電子メール等で送信してもよいし、郵便等で郵送してもよい。
ステップS14に進み、オンプレミスサービスからクラウドサービスへの切り替え(移行)を要望するユーザは、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24が備える後述の顧客ID入力画面に、クラウド環境10の統合管理サーバ12から発行された顧客IDを入力する。
ステップS16に進み、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24はオンプレミスサービスからクラウドサービスに移行したいユーザの設定情報をクラウド環境10の統合管理サーバ12にアップロードする。アップロードされるユーザの設定情報には、ユーザがオンプレミス環境20の統合管理サーバ24に設定していた設定値と、クラウド環境10の統合管理サーバ12から発行された顧客IDと、が含まれる。
ステップS18に進み、クラウド環境10の統合管理サーバ12はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24からアップロードされた設定情報を受信する。統合管理サーバ12は、受信した設定情報に含まれていた顧客IDとマッチする領域(顧客IDに対応する領域)に設定情報を保存する。
このように、クラウド環境10の統合管理サーバ12は、受信した設定情報に含まれていた顧客IDに基づき、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24から設定情報を送信したユーザを特定できる。したがって、クラウド環境10の統合管理サーバ12はオンプレミスサービスからクラウドサービスに移行したいユーザがオンプレミス環境20に設定していた設定情報を、クラウド環境10で再設定することなく、顧客IDにより特定したユーザの設定情報として引き継ぐことができる。
図6に示したステップS14〜S18の処理を更に説明する。図7はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24からクラウド環境10の統合管理サーバ12に設定情報を引き継ぐ処理の一例のフローチャートである。図8はクライアント端末22に表示される画面の一例のイメージ図である。
ステップS30において、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24は図8(A)の顧客ID入力画面1000をクライアント端末22に表示させる。オンプレミスサービスからクラウドサービスへの移行を要望するユーザは、クラウド環境10の統合管理サーバ12から発行された顧客IDを顧客ID入力画面1000に入力し、送信ボタン1002を押下する。顧客ID入力画面1000に顧客IDが入力され、送信ボタン1002が押下されると、統合管理サーバ24はステップS32からステップS34に進む。
ステップS34において、統合管理サーバ24はアップロード対象の設定情報を設定保存部102から取得する。なお、統合管理サーバ24は必要に応じて、設定保存部102に保存されている設定情報をアップロードに適したファイル形式に変換する。ステップS36に進み、統合管理サーバ24は顧客ID入力画面1000に入力された顧客IDを含むアップロード対象の設定情報をクラウド環境10の統合管理サーバ12にアップロードするアップロード処理を行う。アップロード処理の終了後、統合管理サーバ24は例えば図8(B)の完了画面1010をクライアント端末22に表示させる。
ステップS38において、クラウド環境10の統合管理サーバ12はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24からアップロードされた設定情報を受信する。ステップS40に進み、統合管理サーバ12は契約管理DB74を参照し、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24から受信した設定情報に含まれていた顧客IDと対応する契約が存在するか否かを判定する。
受信した設定情報に含まれていた顧客IDと対応する契約が存在しなければ、統合管理サーバ24はステップS42以降の処理をスキップする。つまり、統合管理サーバ12はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24から受信した設定情報を引き継がない。受信した設定情報に含まれていた顧客IDと対応する契約が存在すれば、統合管理サーバ12はステップS42以降の処理を行う。
ステップS42において、統合管理サーバ12は受信した設定情報に含まれていた顧客IDに基づき、オンプレミス環境20から設定情報を送信したユーザを特定し、特定したユーザの設定保存部70の領域(顧客IDに対応する領域)に設定情報を保存できる。したがって、ユーザはオンプレミス環境20に設定していた設定情報を、クラウド環境10で再設定することなく、顧客IDにより特定したユーザの設定情報としてクラウド環境10の統合管理サーバ12に引き継ぐことができる。
また、ステップS44に進み、統合管理サーバ12はクラウドサービスを利用する為に必要な接続先サーバ情報(クラウド環境10の統合管理サーバ12のURL)及び設定情報を画像形成装置26に送信して設定する。ステップS44の処理により、画像形成装置26はオンプレミスサービスの利用からクラウドサービスの利用に移行できる。
図7のフローチャートの処理は、例えば図9に示すように行ってもよい。図9はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24からクラウド環境10の統合管理サーバ12に設定情報を引き継ぐ処理の一例のフローチャートである。図10は契約情報の一例の構成図である。なお、図9のフローチャートの処理は図7のフローチャートの処理と一部を除いて同一であるため、適宜説明を省略する。
ステップS50〜S58の処理は、図7のステップS30〜S38の処理と同一であるため、説明を省略する。ステップS60に進み、統合管理サーバ12は契約管理DB74が管理する例えば図10の契約情報を参照し、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24から受信した設定情報に含まれていた顧客IDと対応する契約が存在するか否かを判定する。統合管理サーバ12はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24から受信した設定情報に含まれていた顧客IDが、図10の契約情報で管理されていれば、顧客IDと対応する契約が存在すると判定する。
受信した設定情報に含まれていた顧客IDと対応する契約が存在しなければ、統合管理サーバ24はステップS62以降の処理をスキップする。つまり、統合管理サーバ12はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24から受信した設定情報を引き継がない。受信した設定情報に含まれていた顧客IDと対応する契約が存在すれば、統合管理サーバ12はステップS62以降の処理を行う。
ステップS62において、統合管理サーバ12は受信した設定情報に含まれていた顧客IDと対応する契約内容を図10の契約情報から取得する。契約内容は、例えば顧客IDにより特定されるユーザが使用できるサービスを識別できる情報である。また、ステップS64に進み、統合管理サーバ12は取得した契約内容に応じて、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24から受信した設定情報から関連する設定情報を抽出する。ステップS64はステップS58で受信した設定情報から、ユーザが使用できるサービスに関連する設定情報を抽出する処理である。ステップS66に進み、統合管理サーバ12は受信した設定情報に含まれていた顧客IDに基づき、顧客IDに対応する領域に、ステップS64で抽出した設定情報を保存できる。
したがって、ユーザはオンプレミス環境20に設定していた設定情報のうち、ユーザが使用できるサービスに関連する設定情報をクラウド環境10の統合管理サーバ12に引き継ぐことができる。
また、ステップS68に進み、統合管理サーバ12はクラウドサービスを利用する為に必要な接続先サーバ情報(クラウド環境10の統合管理サーバ12のURL)及び設定情報を画像形成装置26に送信して設定する。ステップS68の処理により、画像形成装置26はオンプレミスサービスの利用からクラウドサービスの利用に移行できる。
図7のフローチャートの処理は、例えば図11に示すように行ってもよい。図11はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24からクラウド環境10の統合管理サーバ12に設定情報を引き継ぐ処理の一例のフローチャートである。図12はクライアント端末22に表示される画面の一例のイメージ図である。なお、図11のフローチャートの処理は図7のフローチャートの処理と一部を除いて同一であるため、適宜説明を省略する。
ステップS80〜S82の処理は、図7のステップS30〜S32の処理と同一であるため、説明を省略する。顧客ID入力画面1000に顧客IDが入力され、送信ボタン1002が押下されると、統合管理サーバ24は顧客ID入力画面1000に入力された顧客IDをクラウド環境10の統合管理サーバ12に送信する。
ステップS84において、クラウド環境10の統合管理サーバ12はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24から顧客IDを受信する。ステップS86に進み、統合管理サーバ12は契約管理DB74が管理する例えば図10の契約情報を参照し、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24から受信した設定情報に含まれていた顧客IDと対応する契約が存在するか否かを判定する。統合管理サーバ12はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24から受信した設定情報に含まれていた顧客IDが、図10の契約情報で管理されていれば、顧客IDと対応する契約が存在すると判定する。
受信した設定情報に含まれていた顧客IDと対応する契約が存在しなければ、統合管理サーバ24はステップS88以降の処理をスキップする。つまり、受信した設定情報に含まれていた顧客IDと対応する契約が存在しなければ、統合管理サーバ12はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24に設定されていた設定情報を引き継がない。受信した設定情報に含まれていた顧客IDと対応する契約が存在すれば、統合管理サーバ12はステップS88以降の処理を行う。
ステップS88において、統合管理サーバ12は受信した設定情報に含まれていた顧客IDと対応する契約内容を図10の契約情報から取得し、取得した契約内容をオンプレミス環境20の統合管理サーバ24に送信する。ステップS90に進み、統合管理サーバ24はクラウド環境10の統合管理サーバ12から送信された契約内容を受信する。
ステップS92に進み、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24は図12(B)の設定移行サービス選択画面1020をクライアント端末22に表示させる。なお、設定移行サービス選択画面1020に表示されるサービスはステップS90で受信した契約内容に基づくものとなる。例えば図12(B)の設定移行サービス選択画面1020は図10の下段に示した顧客ID「9125a8dc-52ee-365b-a5aa-81b0b3681cf6」の契約情報に基づくものである。
オンプレミスサービスからクラウドサービスへの移行を要望するユーザは、設定情報の移行対象とするサービスを設定移行サービス選択画面1020から選択し、送信ボタン1022を押下する。設定移行サービス選択画面1020からサービスが選択され、送信ボタン1022が押下されると、統合管理サーバ24はステップS94に進む。ステップS94において、統合管理サーバ24はステップS92で選択されたサービスの設定情報をアップロード対象の設定情報として設定保存部102から取得する。
なお、統合管理サーバ24は必要に応じて、設定保存部102に保存されている設定情報をアップロードに適したファイル形式に変換する。ステップS96に進み、統合管理サーバ24は顧客ID入力画面1000に入力された顧客IDを含むアップロード対象の設定情報をクラウド環境10の統合管理サーバ12にアップロードするアップロード処理を行う。アップロード処理の終了後、統合管理サーバ24は例えば図8(B)の完了画面1010をクライアント端末22に表示させてもよい。
ステップS98において、クラウド環境10の統合管理サーバ12はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24からアップロードされた設定情報を受信する。ステップS100において、統合管理サーバ12は受信した設定情報に含まれていた顧客IDに基づき、オンプレミス環境20から設定情報を送信したユーザを特定し、特定したユーザの設定保存部70の領域(顧客IDに対応する領域)に設定情報を保存できる。
したがって、ユーザはオンプレミス環境20に設定していた設定情報のうち、選択したサービスに関連する設定情報をクラウド環境10の統合管理サーバ12に引き継ぐことができる。このように、ユーザはオンプレミス環境20に設定していた設定情報のうち、設定情報を引き継ぐサービスと引き継がないサービスとを自由に選択できる。
また、ステップS102に進み、統合管理サーバ12はクラウドサービスを利用する為に必要な接続先サーバ情報(クラウド環境10の統合管理サーバ12のURL)及び設定情報を画像形成装置26に送信して設定する。ステップS102の処理により、画像形成装置26はステップS92で選択したサービスについて、オンプレミスサービスの利用からクラウドサービスの利用に移行できる。
なお、図6に示したステップS14〜S18の処理において、例えば図13に示すような画像形成装置26のソフトウェアの更新処理を追加で行うようにしてもよい。図13は画像形成装置26のソフトウェアを更新する処理の一例のフローチャートである。図14はクライアント端末22に表示される画面の一例のイメージ図である。なお、図13に示す画像形成装置26のソフトウェアの更新処理は、オンプレミスサービスを利用していた画像形成装置26のソフトウェアのままであっても、クラウド環境10の統合管理サーバ12を利用できる例を示している。
ステップS120において、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24は例えば図14(B)のアップデート選択画面1030をクライアント端末22に表示させる。オンプレミスサービスからクラウドサービスへの移行を要望したユーザは、アップデート選択画面1030から、画像形成装置26のソフトウェアを「アップデートする」又は「アップデートしない」を選択できる。
図14(B)のアップデート選択画面1030における「アップデートする」は、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24がクラウド環境10の統合管理サーバ12からソフトウェアをダウンロードして、画像形成装置26のソフトウェアを更新する処理を行うことを示している。
図14(B)のアップデート選択画面1030における「アップデートしない」は、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24がクラウド環境10の統合管理サーバ12からソフトウェアをダウンロードせず、画像形成装置26のソフトウェアを更新しない処理を行うことを示している。
アップデート選択画面1030から「アップデートしない」が選択され、送信ボタン1032が押下されると、統合管理サーバ24はステップS124移行の処理をスキップする。つまり、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24は、画像形成装置26のソフトウェアを更新しない。
アップデート選択画面1030から「アップデートする」が選択され、送信ボタン1032が押下されると、統合管理サーバ24はステップS124に進み、画像形成装置26のソフトウェアのダウンロード要求をクラウド環境10の統合管理サーバ12に対して送信する。
ステップS126に進み、クラウド環境10の統合管理サーバ12はオンプレミス環境20の統合管理サーバ24から画像形成装置26のソフトウェアのダウンロード要求を受信する。ステップS128に進み、画像形成装置26のソフトウェアのダウンロード要求を受信したクラウド環境10の統合管理サーバ12は画像形成装置26のソフトウェアをオンプレミス環境20の統合管理サーバ24にダウンロードする。
ステップS130に進み、オンプレミス環境20の統合管理サーバ24は画像形成装置26のソフトウェアをクラウド環境10からダウンロードする。ステップS132において統合管理サーバ24は、クラウド環境10からダウンロードしたソフトウェアで画像形成装置26のソフトウェアを更新する。
したがって、ユーザはステップS14〜S18の処理において、画像形成装置26のソフトウェアの更新処理を追加で行うようにしてもよい。また、ユーザは画像形成装置26のソフトウェアの更新処理を、ステップS14〜S18の処理とは別のタイミングで行うようにしてもよい。
<まとめ>
本実施形態に係る情報処理システム1によれば、オンプレミス環境20から提供されるオンプレミスサービスの利用から、クラウド環境10から提供されるクラウドサービスの利用への変更に係る手間を軽減できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。上記で説明した本実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
なお、オンプレミス環境20は特許請求の範囲に記載した第1のコンピューティング環境の一例である。クラウド環境10は第2のコンピューティング環境の一例である。統合管理サーバ12は第2の管理サーバの一例である。統合管理サーバ24は第1の管理サーバの一例である。ID発行部64は識別情報発行部の一例である。
1 情報処理システム
10 クラウド環境
12 統合管理サーバ
20 オンプレミス環境
22 クライアント端末
24 統合管理サーバ
26 画像形成装置
30 ネットワーク
50、80 操作部
52、82 機器情報取得部
54、84 機器設定送信部
56、86 印刷データ送信部
58、88 読み取りデータ受信部
60 設定受信部
62、92 読み取りデータ配信部
64 ID発行部
70、102 設定保存部
72、100 印刷データ蓄積部
74 契約管理DB
90 設定送信部
94 機器設定受信部
110 読み取りデータ送信部
112 機器情報送信部
114 印刷データ取得部
116 機器設定受信部
118 認証部
120 機器設定保存部
1000 顧客ID入力画面
特開2016−189045号公報

Claims (8)

  1. 電子機器を利用するサービスの管理を第1のコンピューティング環境で行う第1の管理サーバと、前記第1のコンピューティング環境と異なる第2のコンピューティング環境で前記サービスの管理を行う第2の管理サーバと、を有し、前記サービスをユーザに提供する情報処理システムであって、
    前記第2の管理サーバは、
    前記第2のコンピューティング環境から提供する前記サービスを利用するユーザの識別情報を発行する識別情報発行部と、
    前記第1の管理サーバに設定されていた前記サービスを利用するための設定情報、及び前記ユーザの識別情報を前記第1の管理サーバから受信する設定受信部と、
    前記第1の管理サーバから受信した前記設定情報を、前記識別情報のユーザが前記第2のコンピューティング環境から提供する前記サービスを利用するための設定情報として保存する設定保存部と、を有し、
    前記第1の管理サーバは、
    前記ユーザの識別情報の入力を受け付ける操作部と、
    前記サービスを利用するための設定情報、及び前記ユーザの識別情報を前記第2の管理サーバに送信する設定送信部と、
    を有する情報処理システム。
  2. 前記第2の管理サーバは、更に、
    前記第1の管理サーバが行っていた前記電子機器を利用する前記サービスの管理を前記第2の管理サーバが行うように前記電子機器の機器設定を変更するための機器設定情報を前記電子機器に送信する機器設定送信部、
    を有する請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記操作部は、前記サービスを利用するための設定情報のうち、前記第2の管理サーバに送信する前記設定情報の選択を前記ユーザから受け付けること
    を特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 前記操作部は、前記電子機器のソフトウェアプログラムを更新するか否かの選択を前記ユーザから受け付けること
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理システム。
  5. 電子機器を利用するサービスの管理を第1のコンピューティング環境で行う第1の管理サーバと、前記第1のコンピューティング環境と異なる第2のコンピューティング環境で前記サービスの管理を行う第2の管理サーバと、を有し、前記サービスをユーザに提供する情報処理システムの情報処理方法であって、
    前記第2の管理サーバが、前記第2のコンピューティング環境から提供する前記サービスを利用するユーザの識別情報を発行するステップと、
    前記第1の管理サーバが、前記ユーザの識別情報の入力を受け付けるステップと、
    前記第1の管理サーバが、前記サービスを利用するための設定情報、及び前記ユーザの識別情報を前記第2の管理サーバに送信するステップと、
    前記第2の管理サーバが、前記第1の管理サーバに設定されていた前記サービスを利用するための設定情報、及び前記ユーザの識別情報を前記第1の管理サーバから受信するステップと、
    前記第2の管理サーバが、前記第1の管理サーバから受信した前記設定情報を、前記識別情報のユーザが前記第2のコンピューティング環境から提供する前記サービスを利用するための設定情報として保存するステップと、
    を有する情報処理方法。
  6. 電子機器を利用するサービスの管理を行う第1の管理サーバの第1のコンピューティング環境と異なる第2のコンピューティング環境で前記サービスの管理を行い、前記サービスをユーザに提供する情報処理装置であって、
    前記第2のコンピューティング環境から提供する前記サービスを利用するユーザの識別情報を発行する識別情報発行部と、
    前記第1の管理サーバに設定されていた前記サービスを利用するための設定情報、及び前記ユーザの識別情報を前記第1の管理サーバから受信する設定受信部と、
    前記第1の管理サーバから受信した前記設定情報を、前記識別情報のユーザが前記第2のコンピューティング環境から提供する前記サービスを利用するための設定情報として保存する設定保存部と、
    を有する情報処理装置。
  7. 電子機器を利用するサービスの管理を行う第1の管理サーバの第1のコンピューティング環境と異なる第2のコンピューティング環境で前記サービスの管理を行い、前記サービスをユーザに提供する情報処理装置の情報処理方法であって、
    前記第2のコンピューティング環境から提供する前記サービスを利用するユーザの識別情報を発行するステップと、
    前記第1の管理サーバに設定されていた前記サービスを利用するための設定情報、及び前記ユーザの識別情報を前記第1の管理サーバから受信するステップと、
    前記第1の管理サーバから受信した前記設定情報を、前記識別情報のユーザが前記第2のコンピューティング環境から提供する前記サービスを利用するための設定情報として保存するステップと、
    を有する情報処理方法。
  8. 電子機器を利用するサービスの管理を行う第1の管理サーバの第1のコンピューティング環境と異なる第2のコンピューティング環境で前記サービスの管理を行い、前記サービスをユーザに提供する情報処理装置を、
    前記第2のコンピューティング環境から提供する前記サービスを利用するユーザの識別情報を発行する識別情報発行部、
    前記第1の管理サーバに設定されていた前記サービスを利用するための設定情報、及び前記ユーザの識別情報を前記第1の管理サーバから受信する設定受信部、
    前記第1の管理サーバから受信した前記設定情報を、前記識別情報のユーザが前記第2のコンピューティング環境から提供する前記サービスを利用するための設定情報として保存する設定保存部、
    として機能させるためのプログラム。
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