JP2020123019A - ポイント追加共通手段、ポイント入力システム、ポイント追加共通装置、ポイント管理プログラム、及びポイント追加方法。 - Google Patents
ポイント追加共通手段、ポイント入力システム、ポイント追加共通装置、ポイント管理プログラム、及びポイント追加方法。 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020123019A JP2020123019A JP2019012967A JP2019012967A JP2020123019A JP 2020123019 A JP2020123019 A JP 2020123019A JP 2019012967 A JP2019012967 A JP 2019012967A JP 2019012967 A JP2019012967 A JP 2019012967A JP 2020123019 A JP2020123019 A JP 2020123019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- point
- account
- points
- information
- addition common
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003672 processing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】ポイント利用手段の口座に関連したポイント口座関連情報を有しているポイント追加共通手段、並びにポイント追加共通手段を利用したポイント入力システム、ポイント追加共通装置、ポイント管理プログラム、ポイント追加方法を提供する。【解決手段】ポイント追加共通手段002は、ポイントカードなどのポイント利用手段001とは別の手段であって、異なるポイントシステムでポイントを追加することはできるが、ポイントを使用することができない。ポイント追加共通手段は、ポイント利用手段のポイント口座と結び付けられたポイント口座情報を有する。【効果】ポイント追加共通手段を利用することにより、複数の店舗のポイントカードなどのポイント利用手段を保有する顧客に対し、ポイントを追加する際に、複数のポイント利用手段を携帯するという煩わしさを解消するため、ポイントシステムの利便性を向上することができる。【選択図】図1
Description
この発明は、ポイントカードなどのポイント利用手段(ここで、ポイント利用手段とは、磁気カード、ICカード、携帯電話機、タブレット型コンピュータなどを含む手段とする。)とは別の手段であって、前記ポイント利用手段の口座に関連付けられた口座関連情報を有しているポイント追加共通手段(ここで、ポイント追加共通手段とは、ICカード、磁気カード、携帯電話機、タブレット型コンピュータなどを含む手段とする。)、前記ポイント追加共通手段を利用したポイント入力システム、前記ポイント追加共通手段を利用したポイント追加共通装置、前記ポイント追加共通手段を利用したポイント管理プログラム、前記ポイント追加共通手段を利用したポイント追加方法に関する。
近年、多くの店舗においては、商品を購入し、サービスを受けてその対価を支払った顧客に対して、支払額に応じたポイントを与えるポイントシステムが使われている。
多くの場合、顧客はポイントカードを持ち、そのカードを利用してポイントを受ける。しかし、顧客にとってはそれぞれの店舗のポイントカードに応じた多くのカードを携帯しなければならないという煩わしさがあった。
これに対して、共通のポイントカードを利用する技術が開示されている。
特許文献1に、ポイント処理方法、ポイント処理プログラム、およびポイント処理装置が開示されているが、この技術は、ポイントカードを特定しなければならないという問題点があった。
また、各店舗が発行するポイントを共通化する場合に、各店舗の利害調整が困難であり、特に各店舗がポイントカードに独自性を打ち出している状況では実現することは極めて困難である。そこで、各店舗が発行するポイントカードシステムの独自性を損なうことなく、顧客が各店舗で発行されたポイントを追加できるシステムが切望されていた。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解決するため、ポイントカードなどのポイント利用手段とは別の手段であって、前記ポイント利用手段の口座に関連したポイント口座関連情報を有しているポイント追加共通手段、前記ポイント追加共通手段を利用したポイント入力システム、前記ポイント追加共通手段を利用したポイント追加共通装置、前記ポイント追加共通手段を利用したポイント管理プログラム、前記ポイント追加共通手段を利用したポイント追加方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明に係るポイント追加共通手段は、
複数のポイントシステムにおいて用いられるそれぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、
ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられることを特徴とする。
複数のポイントシステムにおいて用いられるそれぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、
ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられることを特徴とする。
また、この発明に係るポイント追加共通手段は、
複数のポイントシステムにおいて用いられるそれぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、
ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられ、
それぞれのポイントシステムのポイント利用手段自体が有するポイント口座に関する情報を持たないことを特徴とする
複数のポイントシステムにおいて用いられるそれぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、
ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられ、
それぞれのポイントシステムのポイント利用手段自体が有するポイント口座に関する情報を持たないことを特徴とする
また、この発明に係るポイント追加共通手段は、
複数のポイントシステムにおいて用いられるそれぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、
ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられ
前記ポイント口座情報が、携帯電話番号であることを特徴とする。
複数のポイントシステムにおいて用いられるそれぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、
ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられ
前記ポイント口座情報が、携帯電話番号であることを特徴とする。
また、この発明に係るポイント追加共通手段は、
複数のポイントシステムにおいて用いられるそれぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、
ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられ、
カード、携帯電話、又は、タブレット型コンピュータであることを特徴とする。
複数のポイントシステムにおいて用いられるそれぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、
ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられ、
カード、携帯電話、又は、タブレット型コンピュータであることを特徴とする。
また、この発明に係るポイント入力システムは、
端末装置とポイント管理装置を有する複数のポイントシステムにおいて、
複数のポイントシステムにおいて用いられるそれぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられる
ポイント追加共通手段が用いられることを特徴とする。
端末装置とポイント管理装置を有する複数のポイントシステムにおいて、
複数のポイントシステムにおいて用いられるそれぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられる
ポイント追加共通手段が用いられることを特徴とする。
また、この発明に係るポイント追加共通装置は、
複数のポイントグループにおいて、
それぞれのポイントグループのポイント口座のポイント残高を加算減算すべきポイント数を算出するポイント算出手段と、
ポイント利用手段の情報を読取り信号に変換するポイント利用手段読取手段と、
前記ポイント算出手段及び前記ポイント利用手段読取手段からの信号に基づき前記ポイント残高を加算減算するポイント管理装置と、
それぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段と、
このポイント追加共通手段からポイント口座関連情報を読取り信号に変換するポイント追加共通手段読取手段と、
を備えることを特徴とする
複数のポイントグループにおいて、
それぞれのポイントグループのポイント口座のポイント残高を加算減算すべきポイント数を算出するポイント算出手段と、
ポイント利用手段の情報を読取り信号に変換するポイント利用手段読取手段と、
前記ポイント算出手段及び前記ポイント利用手段読取手段からの信号に基づき前記ポイント残高を加算減算するポイント管理装置と、
それぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段と、
このポイント追加共通手段からポイント口座関連情報を読取り信号に変換するポイント追加共通手段読取手段と、
を備えることを特徴とする
また、この発明に係るポイント追加共通装置は、
複数のポイントグループにおいて、
それぞれのポイントグループのポイント口座のポイント残高を加算減算すべきポイント数を算出するポイント算出手段と、
ポイント利用手段の情報を読取り信号に変換するポイント利用手段読取手段と、
前記ポイント算出手段及び前記ポイント利用手段読取手段からの信号に基づき前記ポイント残高を加算減算するポイント管理装置と、
それぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段と、
このポイント追加共通手段からポイント口座関連情報を読取り信号に変換するポイント追加共通手段読取手段と、
を備えるポイント追加共通装置であって、
前記ポイント利用手段読取手段と前記ポイント追加共通手段読取手段が同一の手段であることを特徴とする。
複数のポイントグループにおいて、
それぞれのポイントグループのポイント口座のポイント残高を加算減算すべきポイント数を算出するポイント算出手段と、
ポイント利用手段の情報を読取り信号に変換するポイント利用手段読取手段と、
前記ポイント算出手段及び前記ポイント利用手段読取手段からの信号に基づき前記ポイント残高を加算減算するポイント管理装置と、
それぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段と、
このポイント追加共通手段からポイント口座関連情報を読取り信号に変換するポイント追加共通手段読取手段と、
を備えるポイント追加共通装置であって、
前記ポイント利用手段読取手段と前記ポイント追加共通手段読取手段が同一の手段であることを特徴とする。
また、この発明に係る複数のポイントグループのポイント口座を管理するポイント管理プログラムは、
ポイントグループAのポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Aを管理するポイント管理プログラムAと、
ポイントグループBのポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Bを管理するポイント管理プログラムBと、
それぞれのポイントシステムのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段を用いて
ポイントグループAのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムAと、
前記ポイント追加共通手段を用いてポイントグループBのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムBと、
を備えることを特徴とする。
ポイントグループAのポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Aを管理するポイント管理プログラムAと、
ポイントグループBのポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Bを管理するポイント管理プログラムBと、
それぞれのポイントシステムのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段を用いて
ポイントグループAのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムAと、
前記ポイント追加共通手段を用いてポイントグループBのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムBと、
を備えることを特徴とする。
また、この発明に係るポイント追加方法は、
ポイントグループAはポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Aを管理するポイント管理装置Aを有しており、
グループAとは異なるポイントグループBは別のポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Bを管理するポイント管理装置Bを有しており、
ポイントグループA及びポイントグループBのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段を有する前記ポイント利用手段保有者がポイント管理装置Aに前記ポイント追加共通手段のポイント口座情報登録するステップと、
前記ポイント利用手段保有者がポイント管理装置Bに前記ポイント追加共通手段のポイント口座情報登録するステップと、
ポイントグループA又はポイントグループBの加盟店で前記ポイント追加共通手段によってポイント口座にポイントを追加するステップを含むことを特徴とする。
ポイントグループAはポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Aを管理するポイント管理装置Aを有しており、
グループAとは異なるポイントグループBは別のポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Bを管理するポイント管理装置Bを有しており、
ポイントグループA及びポイントグループBのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段を有する前記ポイント利用手段保有者がポイント管理装置Aに前記ポイント追加共通手段のポイント口座情報登録するステップと、
前記ポイント利用手段保有者がポイント管理装置Bに前記ポイント追加共通手段のポイント口座情報登録するステップと、
ポイントグループA又はポイントグループBの加盟店で前記ポイント追加共通手段によってポイント口座にポイントを追加するステップを含むことを特徴とする。
本発明によれば、ポイント追加共通手段を利用することにより、複数の店舗のポイントカードなどのポイント利用手段を保有する顧客に対し、ポイントを追加する際に、複数のポイント利用手段を携帯するという煩わしさを解消するため、ポイントシステムの利便性を向上することができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる本発明にかかるポイント追加共通手段、ポイント追加共通手段を利用したポイント入力システム、ポイント追加共通手段を利用したポイント追加共通装置、ポイント追加共通手段を利用したポイント管理プログラム、ポイント追加共通手段を利用したポイント追加方法を説明する。
まず、ポイント追加共通手段について説明する。ポイント追加共通手段は、ポイントカードなどのポイント利用手段とは別の手段であって、異なるポイントシステムでポイントを追加することはできるが、ポイントを使用することができない手段である。
ポイント追加共通手段は、磁気カード、ICカード、携帯電話機、タブレット型コンピュータなどを含むものとする。
ポイント追加共通手段は、磁気カード、ICカード、携帯電話機、タブレット型コンピュータなどを含むものとする。
図1において、001はポイント利用手段、002はポイント追加共通手段、003は端末装置、004はCPU、005は読取手段、006はポイント利用手段読取手段、007はポイント追加共通手段読取手段、008はポイント付与プログラムを備えたポイント算出手段である。端末装置003は図示する以外にも記憶手段、バーコードリーダー、キーボード、プリンター、ディスプレイなどを含んでいて、店舗などに置かれている。009はネットワーク。010はポイント管理装置、011はCPU、012はハードディスク、013はポイント口座テーブル、014はポイント利用手段情報テーブル、015はポイント口座情報テーブル、016は補助手段であり、HDD以外にポイント管理装置がポイントを管理するために必要な手段を含んでいる。図示されていないが、他の店舗も同様の端末装置003を保有しており、ネットワーク009は、複数の端末装置003とポイント管理装置010を結んでいる。
ポイント管理装置010と1又は2以上の端末装置003で一つのポイントシステムを構成する。
ポイント管理装置010と1又は2以上の端末装置003で一つのポイントシステムを構成する。
ポイント利用手段001は、例えば通常店舗にて用いられている磁気カードのポイントカードである。しかし、これに限定されるものではなく、ICカード、携帯電話機、タブレット型コンピュータなども含まれる。
店舗では、顧客の購入した商品やサービスに基づいてポイントを決定し、ポイント利用手段001に記録された情報をポイント利用手段読取手段006で読み取り、読み取られたポイント利用手段001の情報に基づいてポイント管理装置010によって顧客ごとに設けられたポイント口座(それぞれの顧客の増減するポイントの数を記憶する記憶装置の一部分を利用した銀行口座と同様の口座)にあるポイント数に、この決定されたポイント数を加算・減算する。顧客が自分のポイント口座に蓄積されたポイントを使用して商品やサービスの対価の一部又は全部を支払う場合には、ポイント利用手段001を利用してこのポイント口座に蓄積されたポイントにより支払う。
例えば、ある時、店舗Aにて買い物をしてポイントが10ポイント生じたら、顧客はポイント利用手段001を会計時に提示して代金を支払うとこのポイント利用手段001のポイント口座に10ポイント、ポイントが加算され、蓄積される。
また、別のある時、店舗Aにて108円の商品を買って代金をたまったポイントで支払いたいのなら、ポイント利用手段001のポイント口座に蓄積されたポイントから108ポイント(ここでは、1ポイントが1円に相当する。)が減算され、代金を支払うことなく、商品を受け取ることができる。
ポイント利用手段001がICカードであって、カード自体にポイント残高が記憶されている場合には、ポイント管理装置010がポイント追加共通手段002を用いてポイントを追加した時のポイント数と時刻を合わせて記録し、ポイント利用手段001がポイント管理装置010と接続される場合ごとに上記の追加した時のポイント数と時刻の情報を照らして、ポイント利用手段001自体のポイント残高にポイント追加共通手段002を用いて加算されたポイント数の合計を加算する。
ポイント利用手段001がクレジットカードで、イベント参加などでクレジットカードのポイントが追加されるようなときに、ポイント追加共通手段002を用いてポイントを追加することができる。この場合、ポイント追加時にクレジットカード(またはクレジットカード会社)を特定する必要があるので、ポイント追加共通手段002でポイントを追加する時に、別途、その情報を付加する必要がある。
店舗では、顧客の購入した商品やサービスに対して、ポイント算出手段008を用いて加算、減算するポイントをCPU004で決定する。店舗の店員は、ポイント利用手段001に記録されたポイント利用手段情報をポイント利用手段読取手段006で読み取る。この(1)加算、減算するポイントと(2)ポイント利用手段情報を、ネットワーク009を介してポイント管理装置010に送る。
ポイント利用手段読取手段006は、ポイント利用手段001の種類によって異なる。これらの種類には、磁気カードリーダー、ICカードなどに用いられる非接触型のカードリーダー、バーコードリーダー、文字を読み取るOCRなどがあげられる。
ポイント追加共通手段002の種類は、磁気カード、ICカード、携帯電話機、タブレット型コンピュータ、表面に数字、文字、バーコード、マトリックス型二次元コードなどが記載されたカード、などがある。また、これらの2以上の種類を持つ手段であっても良い。
例えば、磁気カード又はICカードの表面に数字、文字、バーコード、マトリックス型二次元コードが記載されたカードであっても良い。この場合、カードリーダー、バーコードリーダー、文字を読み取るOCRなどの複数の読取装置でポイント追加共通手段002のポイント口座関連情報を読取ることが出来る。
例えば、磁気カード又はICカードの表面に数字、文字、バーコード、マトリックス型二次元コードが記載されたカードであっても良い。この場合、カードリーダー、バーコードリーダー、文字を読み取るOCRなどの複数の読取装置でポイント追加共通手段002のポイント口座関連情報を読取ることが出来る。
ポイントをポイント口座に追加する場合は、ポイント利用手段001を用いても良く、ポイント追加共通手段002を用いても追加することができる。しかし、ポイント口座に蓄積されたポイントを使う場合は、ポイント利用手段001を用いることはできるが、ポイント追加共通手段002を使う事はできない。
ポイント追加共通手段読取手段007は、磁気カードリーダー、ICカードなどに用いられる非接触型のカードリーダー、バーコードリーダー、文字を読み取るOCRなどがあげられる。ポイント追加共通手段読取手段007により、ポイント追加共通手段002の情報(ポイント口座関連情報)を読取り、この情報に基づいてポイント口座情報は特定される。つまり、ポイント追加共通手段002の有するポイント口座関連情報は、直接的又は間接的に変換されてポイント口座情報となる。
通常、多くの店舗でバーコードリーダーは設置されている。ポイント追加共通手段002の表面にポイント口座関連情報をバーコードで表示されていれば、バーコードリーダーをポイント追加共通手段読取手段007とすることが可能となる。
また、ポイント口座関連情報を端末装置003のキーボードから入力することも可能である。
しかし、この場合には、入力に時間がかかるので、やはり、ポイント追加共通手段002を常時携帯して使用することが望ましい。
通常、多くの店舗でバーコードリーダーは設置されている。ポイント追加共通手段002の表面にポイント口座関連情報をバーコードで表示されていれば、バーコードリーダーをポイント追加共通手段読取手段007とすることが可能となる。
また、ポイント口座関連情報を端末装置003のキーボードから入力することも可能である。
しかし、この場合には、入力に時間がかかるので、やはり、ポイント追加共通手段002を常時携帯して使用することが望ましい。
読取手段005は、ポイント利用手段001の情報を読み取るポイント利用手段読取手段006とポイント追加共通手段002のポイント口座関連情報を読み取るポイント追加共通手段読取手段007を有している。しかし、ポイント利用手段読取手段006がポイント追加共通手段002の情報を読み取ることが出来れば、ポイント追加共通手段読取手段007は必要が無く、ポイント利用手段読取手段006とポイント追加共通手段読取手段007は一つの装置であっても良い。
ポイント算出手段008は、通常、残存しているポイント数に対して店舗にて顧客が購入した商品やサービスに基づいて決められた加算または減算すべきポイント数を算出する。しかし、イベントに参加すれば加算されるようなポイント数も算出する。
端末装置003は、店舗などに置かれる端末で、ネットワーク009を介してポイント管理装置010に接続される。
端末装置003は図示する以外にも記憶手段、バーコードリーダー、キーボード、プリンター、ディスプレイなどを含んでいて、POSシステムと連動していることが好ましい。
通常、端末装置003は多数の店舗に置かれ、ネットワーク009を介してポイント管理装置010と接続される。
端末装置003は図示する以外にも記憶手段、バーコードリーダー、キーボード、プリンター、ディスプレイなどを含んでいて、POSシステムと連動していることが好ましい。
通常、端末装置003は多数の店舗に置かれ、ネットワーク009を介してポイント管理装置010と接続される。
ポイント管理装置010は、CPU011、ハードディスク012、補助手段016を含んでいる。CPU011は、ポイント管理に必要な演算を行う装置であり、補助手段016にはポイント管理装置を機能させるために必要なさまざまな手段が含まれている。
ハードディスク012には、ポイント口座テーブル013、ポイント利用手段情報テーブル014、ポイント口座情報テーブル015が含まれている。
図1にシステムにおいて、複数の端末装置003がポイント管理装置010に結びついている。これらの複数の端末装置003とポイント管理装置010が一つのポイントグループの構成要素となる。
ここで、ポイントグループの一つをポイントグループAとする。例えば、ポイントグループAは、ドラッグストアーチェーン店のポイントグループとする。別のポイントグループ、ポイントグループBは、例えば、本屋のチェーン店のポイントグループとする。この発明では、ポイントグループAとポイントグループBのポイント利用手段001の形態や端末装置やポイント管理装置は異なるとしても、ポイント追加共通手段002は同一の手段が用いられる。
管理プログラムAは、ポイントグループAのポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Aを管理する。
管理プログラムBは、ポイントグループBのポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Bを管理する。
ポイントグループAやポイントグループBとは異なるポイントグループC他も同様にポイント利用手段001の形態や端末装置003やポイント管理装置010や管理プログラムは異なるとしても、ポイント追加共通手段002は同一の手段が用いられる。
管理プログラムAは、ポイントグループAのポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Aを管理する。
管理プログラムBは、ポイントグループBのポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Bを管理する。
ポイントグループAやポイントグループBとは異なるポイントグループC他も同様にポイント利用手段001の形態や端末装置003やポイント管理装置010や管理プログラムは異なるとしても、ポイント追加共通手段002は同一の手段が用いられる。
ポイント口座テーブル013は、図2に示すように顧客IDとポイント残高が含まれている。ここで、顧客IDとは、顧客を特定するための記号である。また、ポイント残高とは、顧客IDで特定された顧客の現在保有しているポイント数である。
例えば、顧客ID0001の顧客は現在、580ポイントを持っている。
例えば、顧客ID0001の顧客は現在、580ポイントを持っている。
ポイント利用手段情報テーブル014は、図3に示すように、顧客IDとポイント利用手段のIDが含まれている。また、必要に応じてポイント利用手段のPW(パスワード)も含まれている。ポイント利用手段のIDとは、顧客IDと1対1で関連づけられた記号である。クレジットカードでは、顧客本人であることを確認するためにポイント利用手段のPWが必要となる。
図4に示すのは、ポイントグループAのポイント口座情報テーブル015である。これには、顧客IDとポイント口座情報が含まれている。このテーブルは、ポイントグループAのシステムに、ポイント追加共通手段002を利用することが出来るように付加的に付け加えられたものである。ここで、ポイント口座情報は、顧客IDに関連づけられた記号である。後で説明するように、ポイント口座情報は、ポイントグループと顧客の間であらかじめ取り決められた記号であって、顧客が忘れることが少ない、顧客の携帯電話番号などが望ましい。なお、この例では、ポイント口座情報は、顧客の携帯電話番号となっている。しかし、ポイント口座情報は必ずしも携帯電話番号でなくともよい。
また、ポイント口座情報の090−111−0001と080−331−9535は、顧客IDのA00001に対応している。ポイント口座情報は、通常、顧客自身の顧客IDの一つと結び付けられるが、他者の顧客IDと結び付けられても良い。
例えば夫婦で同一のポイント口座にポイントを加算することを可能にするためである。
また、ポイント口座情報の090−111−0001と080−331−9535は、顧客IDのA00001に対応している。ポイント口座情報は、通常、顧客自身の顧客IDの一つと結び付けられるが、他者の顧客IDと結び付けられても良い。
例えば夫婦で同一のポイント口座にポイントを加算することを可能にするためである。
図5では別のポイントグループBのポイント口座情報テーブルが示されている。ここでは、ポイント口座情報として携帯電話番号以外にも、携帯電話番号とは異なる記号、TARO−011が示されている。
ポイントグループAのポイントシステムのポイント利用手段001のポイント口座Aを管理するポイント管理プログラムAには、ポイント追加共通手段002を用いてポイントグループAのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムAを付加的に後から付け足すことができる。
ポイント追加管理プログラムAは、(1)ポイント追加共通手段002からの情報であることを認識し、(2)ポイント追加共通手段読取手段007は、ポイント追加共通手段002のポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報をネットワーク009を介してポイント管理装置010に送り、(3)ポイント算出手段008によって得られたポイント数をポイント口座情報で特定された顧客IDのポイント残高に加算する、サブプログラムを含んでいる。
同様に、ポイント追加共通手段002を用いてポイントグループBのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムBには、ポイント追加共通手段を用いてポイントグループBのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムBを付加的に後から付け足すことができる。
ポイント追加管理プログラムAは、(1)ポイント追加共通手段002からの情報であることを認識し、(2)ポイント追加共通手段読取手段007は、ポイント追加共通手段002のポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報をネットワーク009を介してポイント管理装置010に送り、(3)ポイント算出手段008によって得られたポイント数をポイント口座情報で特定された顧客IDのポイント残高に加算する、サブプログラムを含んでいる。
同様に、ポイント追加共通手段002を用いてポイントグループBのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムBには、ポイント追加共通手段を用いてポイントグループBのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムBを付加的に後から付け足すことができる。
ポイントグループA及びポイントグループB共通の顧客1は、ポイントグループAのポイント利用手段001とポイントグループBのポイント利用手段001を有している。顧客1とポイントグループAは,「(1)ポイントグループAは、顧客1がポイント追加共通手段002をポイントグループAで利用することを認めること。(2)ポイントグループAは,顧客1の指定する顧客IDに顧客1のポイント口座情報を結び付けること。(3)顧客1は、顧客1の指定する顧客IDのポイント口座の残高に顧客1に対して与えられるべきポイントを加算できること。(4)顧客1のポイント追加共通手段では、このポイント口座のポイント残高を減らすことはできないこと。」という内容の契約を例えば、顧客1が(1)から(4)までを含む内容の申請書をポイントグループAに提出し、ポイントグループAがそれを認めるなどという形式で締結する。
顧客1は、同様の契約をポイントグループBとも締結する。顧客1は、さらに別のポイントグループ、例えば、ポイントグループCと同様の契約を締結する。
顧客1は、同様の契約をポイントグループBとも締結する。顧客1は、さらに別のポイントグループ、例えば、ポイントグループCと同様の契約を締結する。
店舗Aでは、顧客の保有するポイント追加共通手段002を用いてポイント追加共通カード読み取り装置によって、この顧客のポイント口座と結び付けられたポイント口座情報を読み取る。この顧客の購入に対応した店舗Aのポイントをこのポイント口座に追加してポイントを蓄積する。
顧客が店舗Aとはポイントシステムの異なる店舗Bに行った場合、店舗Bでは、顧客の保有するポイント追加共通手段002を用いてポイント追加共通手段読取手段007によって、この顧客のポイント口座と結び付けられたポイント口座関連情報を読み取る。この顧客の購入に対応した店舗Bのポイントをこのポイント口座に追加してポイントを蓄積する。
このようにして、ポイントシステムの異なる店舗Aと店舗Bにおいてそれぞれのポイント口座に同一のポイント追加共通手段002によってそれぞれのポイントを追加することができる。
店舗A以外のポイントグループAの別の店舗でも同様にポイント追加共通手段002によってそれぞれのポイントを追加することができ、店舗B以外のポイントグループBの別の店舗でも同様にポイント追加共通手段002によってそれぞれのポイントを追加することができる。
ポイントを利用する場合には、それぞれの店舗のポイント利用手段001を利用してポイントを利用すればよい。
通常、ポイント利用手段001はポイントを貯める場合に用いることが殆どなので、ポイント追加共通手段002さえ持参しておけば、店舗Aでも店舗Bでも用が足りる。しかし、ポイントを使う場合にはそれぞれの店舗のポイント手段001を持参する。
ポイントグループは、通常このポイント口座情報を、複数のポイント口座つまり、顧客IDと結び付けない。その理由は、例えば、2つのポイント口座と結び付くと、ポイント追加共通手段002を使用してポイントを追加する際に、この2つのポイント口座のどちらか(あるいは、ポイントを分けて、両方のポイント口座)に決める煩わしさが生じるからであるが、その煩わしさをいとわなければ、ポイント追加共通手段002の口座情報を複数のポイント口座と結び付けても良い。
(3)で、顧客1は、顧客1の指定する顧客IDのポイント口座の残高に顧客1に対して与えられるべきポイントを加算できることとしたのは、例えば夫婦で同一のポイント口座にポイントを加算することを可能にするためである。
図4では、ポイント口座情報090−111−0001と080−331−9535が同じ顧客IDのA0001に結び付けられている。こうすることにより、顧客IDのA0001にポイントを集中して加算し、一つのポイント口座にポイントをたくさん増やすことが可能となる。
図4では、ポイント口座情報090−111−0001と080−331−9535が同じ顧客IDのA0001に結び付けられている。こうすることにより、顧客IDのA0001にポイントを集中して加算し、一つのポイント口座にポイントをたくさん増やすことが可能となる。
(4)で、ポイント残高を減らすことが出来ないこととしたのは、もし、ある顧客の携帯電話番号を指定して、第三者が同一のポイント口座情報を有するポイント追加共通カードを作成させたとしても、ポイント追加共通カード002のポイント口座情報ではポイントが引き出せないのであれば、この顧客のポイントをこの第三者に引き出され、使用される恐れは無い。特に携帯電話番号は、第三者にも開示されるものであるから、この点は重要である。
ポイントを追加する場合は、この第三者のポイントがこの顧客のポイントとして追加されるだけなので、この顧客が不利益を被ることはない。
ポイントを使いたいときにはポイント利用手段001を持参すれば良い。
ポイントを追加する場合は、この第三者のポイントがこの顧客のポイントとして追加されるだけなので、この顧客が不利益を被ることはない。
ポイントを使いたいときにはポイント利用手段001を持参すれば良い。
この顧客1とポイントグループAとの契約が締結されれば、ポイントグループAのポイント追加共通手段002の情報に基づくポイント口座情報をポイント口座情報テーブル014に登録して顧客1の顧客IDと結び付けられる。
図4では、ポイント口座情報である顧客1の携帯電話の電話番号、090−111−0001がポイントグループAの顧客IDであるA0001に対応づけられている。
ポイントグループAの場合と同様に、上述の契約を顧客1とポイントグループBとの間で締結されれば、ポイントグループBは、ポイントグループBのポイント追加共通手段002の情報に基づくポイント口座情報をポイント口座情報テーブル015に登録して顧客1の顧客IDと結び付ける。
図5では、ポイント口座情報である顧客1の携帯電話の電話番号、090−111−0001がポイントグループBの顧客IDであるB0002に対応づけられている。
ポイント口座関連情報はポイント追加共通手段読取手段007でポイント口座情報に変換された後、ネットワーク009を介してポイント管理装置010で受理される。
ポイント口座関連情報はポイント口座情報と同一でも良い。ポイント口座情報を携帯電話番号とし、ポイント口座関連情報としてカード表面にその携帯電話番号を記載すれば、ポイント口座関連情報はポイント口座情報と同一となる。
同様に別のポイントグループであるポイントグループCにおいても同様に、ポイント口座情報をポイント口座情報テーブル015に登録して顧客1の顧客IDと結び付ける。
図4では、ポイント口座情報である顧客1の携帯電話の電話番号、090−111−0001がポイントグループAの顧客IDであるA0001に対応づけられている。
ポイントグループAの場合と同様に、上述の契約を顧客1とポイントグループBとの間で締結されれば、ポイントグループBは、ポイントグループBのポイント追加共通手段002の情報に基づくポイント口座情報をポイント口座情報テーブル015に登録して顧客1の顧客IDと結び付ける。
図5では、ポイント口座情報である顧客1の携帯電話の電話番号、090−111−0001がポイントグループBの顧客IDであるB0002に対応づけられている。
ポイント口座関連情報はポイント追加共通手段読取手段007でポイント口座情報に変換された後、ネットワーク009を介してポイント管理装置010で受理される。
ポイント口座関連情報はポイント口座情報と同一でも良い。ポイント口座情報を携帯電話番号とし、ポイント口座関連情報としてカード表面にその携帯電話番号を記載すれば、ポイント口座関連情報はポイント口座情報と同一となる。
同様に別のポイントグループであるポイントグループCにおいても同様に、ポイント口座情報をポイント口座情報テーブル015に登録して顧客1の顧客IDと結び付ける。
ポイントグループAのポイント管理の全体のプログラムをポイント管理プログラムAとし、ポイントグループBのポイント管理の全体のプログラムをポイント管理プログラムBとしたとき、ポイント管理プログラムAとポイントグループBは通常異なるプログラムとなる。
この場合、ポイント管理プログラムAにポイントグループAのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムAを後から付け加え、ポイント管理プログラムBにポイントグループBのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムBを後から付け加えることはポイントグループAとポイントグループBそれぞれのプログラム全体を一部修正すればよいことなので比較的簡単にポイント管理プログラムにポイント追加管理プログラムを付け加えることができる。
この場合、ポイント管理プログラムAにポイントグループAのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムAを後から付け加え、ポイント管理プログラムBにポイントグループBのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムBを後から付け加えることはポイントグループAとポイントグループBそれぞれのプログラム全体を一部修正すればよいことなので比較的簡単にポイント管理プログラムにポイント追加管理プログラムを付け加えることができる。
ある加盟店が所属するポイントグループAはポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Aを管理するポイント管理装置Aを有しており、
グループAとは異なるポイントグループBは別のポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Bを管理するポイント管理装置Bを有している。
グループAとグループBのそれぞれのポイント利用手段001を有するポイント利用手段保有者がポイントを使用するために用いられることがなく、ポイントシステムのポイント口座にポイントを追加するために用いられるポイント追加共通手段002を有している少なくとも2以上のポイントグループにおいて、
前記ポイント利用手段保有者がポイント管理装置Aに前記ポイント追加共通手段002のポイント口座情報登録するステップと、
前記ポイント利用手段保有がポイント管理装置Bに前記ポイント追加共通手段002のポイント口座情報登録するステップと、を行う。
こうすることで、グループA又はグループBの加盟店で前記ポイント追加共通手段002によってポイント口座にポイントを追加することができる。
他のポイントグループも同様にして、ポイントグループA、ポイントグループB及びその他のポイントグループによって前記ポイント追加共通手段002を共通して用いることが可能となる。
グループAとは異なるポイントグループBは別のポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Bを管理するポイント管理装置Bを有している。
グループAとグループBのそれぞれのポイント利用手段001を有するポイント利用手段保有者がポイントを使用するために用いられることがなく、ポイントシステムのポイント口座にポイントを追加するために用いられるポイント追加共通手段002を有している少なくとも2以上のポイントグループにおいて、
前記ポイント利用手段保有者がポイント管理装置Aに前記ポイント追加共通手段002のポイント口座情報登録するステップと、
前記ポイント利用手段保有がポイント管理装置Bに前記ポイント追加共通手段002のポイント口座情報登録するステップと、を行う。
こうすることで、グループA又はグループBの加盟店で前記ポイント追加共通手段002によってポイント口座にポイントを追加することができる。
他のポイントグループも同様にして、ポイントグループA、ポイントグループB及びその他のポイントグループによって前記ポイント追加共通手段002を共通して用いることが可能となる。
(実施の形態1)
実施の形態1のポイント追加共通手段は、
複数のポイントシステム(ポイントグループA,B,C他のポイントシステム)において用いられるそれぞれのポイント利用手段001を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段001とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置010において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、
ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられることを特徴とするポイント追加共通手段002である。
このポイント追加共通手段002を用いれば、この1枚の手段があれば、ポイントグループA,B,C他のポイントシステムにおいてポイントを加算することができ、たくさんのポイントカードなどを常に携帯する必要がなくても、ポイントを蓄積することができるようになる。
実施の形態1のポイント追加共通手段は、
複数のポイントシステム(ポイントグループA,B,C他のポイントシステム)において用いられるそれぞれのポイント利用手段001を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段001とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置010において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、
ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられることを特徴とするポイント追加共通手段002である。
このポイント追加共通手段002を用いれば、この1枚の手段があれば、ポイントグループA,B,C他のポイントシステムにおいてポイントを加算することができ、たくさんのポイントカードなどを常に携帯する必要がなくても、ポイントを蓄積することができるようになる。
(実施の形態2)
実施の形態2のポイント追加共通手段は、実施形態1のポイント追加共通手段002であって、ポイント追加共通手段002は、それぞれのポイントシステムのポイント利用手段001自体が有するポイント口座に関する情報を持たない。
異なるポイントシステムにおいて用いられるために、ポイント口座情報とポイントグループAのポイント利用手段001が有するポイント口座に関する情報とが同じとすると、この情報が漏れやすくなり、ポイントグループA以外のポイントグループでポイント追加共通手段002を用いる場合に読み取られ、ポイントグループAでポイント利用手段のIDが悪用されて、ポイントが使われてしまうなどの恐れがある。そのために、ポイント利用手段のIDとポイント口座情報は異なるものとすることが望ましい。
実施の形態2のポイント追加共通手段は、実施形態1のポイント追加共通手段002であって、ポイント追加共通手段002は、それぞれのポイントシステムのポイント利用手段001自体が有するポイント口座に関する情報を持たない。
異なるポイントシステムにおいて用いられるために、ポイント口座情報とポイントグループAのポイント利用手段001が有するポイント口座に関する情報とが同じとすると、この情報が漏れやすくなり、ポイントグループA以外のポイントグループでポイント追加共通手段002を用いる場合に読み取られ、ポイントグループAでポイント利用手段のIDが悪用されて、ポイントが使われてしまうなどの恐れがある。そのために、ポイント利用手段のIDとポイント口座情報は異なるものとすることが望ましい。
(実施の形態3)
実施の形態3のポイント追加共通手段は、実施形態1又は実施形態2のポイント追加共通手段002であって、ポイント口座情報が、携帯電話番号である。
携帯電話番号であれば、思い出すか、自分の携帯電話で番号が分かりやすい。また、他の人のポイント口座情報と区別しやすい。ポイント追加共通手段002のポイント口座情報は漏えいしたとしても、ポイント口座のポイントは使われないので、ポイント追加共通手段002の保有者は被害を受けることは無い。
実施の形態3のポイント追加共通手段は、実施形態1又は実施形態2のポイント追加共通手段002であって、ポイント口座情報が、携帯電話番号である。
携帯電話番号であれば、思い出すか、自分の携帯電話で番号が分かりやすい。また、他の人のポイント口座情報と区別しやすい。ポイント追加共通手段002のポイント口座情報は漏えいしたとしても、ポイント口座のポイントは使われないので、ポイント追加共通手段002の保有者は被害を受けることは無い。
(実施の形態4)
実施の形態4のポイント追加共通手段は、実施形態1ないし実施形態3のポイント追加共通手段002であって、ポイント追加共通手段002が、カード、携帯電話、又は、タブレット型コンピュータである。
ポイント追加共通手段002が、その表面に数字、文字、バーコード、マトリックス型二次元コードが記載されたカードである場合には、ポイント追加共通手段読取手段007は、バーコードリーダー、文字読み取りの機能を備えればよい。
ポイント追加共通手段002が、携帯電話機、タブレット型コンピュータの場合には、ポイント追加共通手段読取手段007は、非接触型のリーダーの機能を備えればよいが、携帯電話機、タブレット型コンピュータの表示画面に数字、文字、バーコード、マトリックス型二次元コードを表示して、それをポイント追加共通手段002が、読み取るようにしても良い。
ポイント追加共通手段002は、磁気カード、ICカード、その表面に数字、文字、バーコード、マトリックス型二次元コードが記載されたカードのいずれか二つ以上を兼ね合わせたものであっても良い。
例えば、磁気カードにICチップを埋め込んで、その表面に数字、文字、バーコード、マトリックス型二次元コードのいずれもが記載された1枚のカードであっても構わない。
既存のポイントシステムにポイント追加共通手段002を付加的に使えるようにするためには、ポイント追加共通手段読取手段007が簡易に備えられることが望ましい。もし、ポイント追加共通手段読取手段007が店舗に既にある読取装置で良いのであれば、ポイント追加共通手段読取手段007を設ける必要が無くなり、容易にポイント追加共通装置を使う事ができる。
実施の形態4のポイント追加共通手段は、実施形態1ないし実施形態3のポイント追加共通手段002であって、ポイント追加共通手段002が、カード、携帯電話、又は、タブレット型コンピュータである。
ポイント追加共通手段002が、その表面に数字、文字、バーコード、マトリックス型二次元コードが記載されたカードである場合には、ポイント追加共通手段読取手段007は、バーコードリーダー、文字読み取りの機能を備えればよい。
ポイント追加共通手段002が、携帯電話機、タブレット型コンピュータの場合には、ポイント追加共通手段読取手段007は、非接触型のリーダーの機能を備えればよいが、携帯電話機、タブレット型コンピュータの表示画面に数字、文字、バーコード、マトリックス型二次元コードを表示して、それをポイント追加共通手段002が、読み取るようにしても良い。
ポイント追加共通手段002は、磁気カード、ICカード、その表面に数字、文字、バーコード、マトリックス型二次元コードが記載されたカードのいずれか二つ以上を兼ね合わせたものであっても良い。
例えば、磁気カードにICチップを埋め込んで、その表面に数字、文字、バーコード、マトリックス型二次元コードのいずれもが記載された1枚のカードであっても構わない。
既存のポイントシステムにポイント追加共通手段002を付加的に使えるようにするためには、ポイント追加共通手段読取手段007が簡易に備えられることが望ましい。もし、ポイント追加共通手段読取手段007が店舗に既にある読取装置で良いのであれば、ポイント追加共通手段読取手段007を設ける必要が無くなり、容易にポイント追加共通装置を使う事ができる。
(実施の形態5)
実施の形態5のポイント入力システムは、
端末装置003とポイント管理装置010を有する複数のポイントシステムにおいて、
複数のポイントシステムにおいて用いられるそれぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段001とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置010において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段002が用いられる。
ポイント入力システムをこのようにすることにより、この1枚のポイント追加共通手段002があれば、ポイントグループA,B,C他のポイントシステムにおいてポイントを加算することができ、たくさんのポイントカードなどを常に携帯する必要がなくても、ポイントを蓄積することができるようになる。
実施の形態5のポイント入力システムは、
端末装置003とポイント管理装置010を有する複数のポイントシステムにおいて、
複数のポイントシステムにおいて用いられるそれぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段001とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置010において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段002が用いられる。
ポイント入力システムをこのようにすることにより、この1枚のポイント追加共通手段002があれば、ポイントグループA,B,C他のポイントシステムにおいてポイントを加算することができ、たくさんのポイントカードなどを常に携帯する必要がなくても、ポイントを蓄積することができるようになる。
(実施の形態6)
実施の形態6のポイント追加共通装置は、
複数のポイントグループにおいて、
それぞれのポイントグループのポイント口座のポイント残高を加算減算すべきポイント数を算出するポイント算出手段008と、
ポイント利用手段001の情報を読取り信号に変換するポイント利用手段読取手段006と、
前記ポイント算出手段008及び前記ポイント利用手段読取手段006からの信号に基づき前記ポイント残高を加算減算するポイント管理装置010と、
それぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段001とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置010において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段002と、
このポイント追加共通手段002からポイント口座関連情報を読取り信号に変換するポイント追加共通手段読取手段007とを備える。
ポイント追加共通装置をこのようにすることにより、この1枚のポイント追加共通手段002があれば、ポイントグループA,B,C他のポイントシステムにおいてポイントを加算することができ、たくさんのポイントカードなどを常に携帯する必要がなくても、ポイントを蓄積することができるようになる。
実施の形態6のポイント追加共通装置は、
複数のポイントグループにおいて、
それぞれのポイントグループのポイント口座のポイント残高を加算減算すべきポイント数を算出するポイント算出手段008と、
ポイント利用手段001の情報を読取り信号に変換するポイント利用手段読取手段006と、
前記ポイント算出手段008及び前記ポイント利用手段読取手段006からの信号に基づき前記ポイント残高を加算減算するポイント管理装置010と、
それぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段001とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置010において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段002と、
このポイント追加共通手段002からポイント口座関連情報を読取り信号に変換するポイント追加共通手段読取手段007とを備える。
ポイント追加共通装置をこのようにすることにより、この1枚のポイント追加共通手段002があれば、ポイントグループA,B,C他のポイントシステムにおいてポイントを加算することができ、たくさんのポイントカードなどを常に携帯する必要がなくても、ポイントを蓄積することができるようになる。
(実施の形態7)
実施の形態7は、実施の形態6のポイント追加共通装置であって、ポイント利用手段読取手段006とポイント追加共通手段読取手段007が同一の手段である。
既存のポイントシステムに実施の形態6のポイント追加共通装置のポイント追加共通手段002を付加的に使えるようにするためには、ポイント追加共通手段読取手段007が簡易に備えられることが望ましい。もし、ポイント利用手段読取手段006とポイント追加共通手段読取手段007が同一の手段であれば、ポイント追加共通手段読取手段007を設ける必要が無くなり、容易に実施の形態6のポイント追加共通装置を使う事ができる。
実施の形態7は、実施の形態6のポイント追加共通装置であって、ポイント利用手段読取手段006とポイント追加共通手段読取手段007が同一の手段である。
既存のポイントシステムに実施の形態6のポイント追加共通装置のポイント追加共通手段002を付加的に使えるようにするためには、ポイント追加共通手段読取手段007が簡易に備えられることが望ましい。もし、ポイント利用手段読取手段006とポイント追加共通手段読取手段007が同一の手段であれば、ポイント追加共通手段読取手段007を設ける必要が無くなり、容易に実施の形態6のポイント追加共通装置を使う事ができる。
(実施の形態8)
実施の形態8のプログラムは、
ポイントグループAのポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Aを管理するポイント管理プログラムAと、
ポイントグループBのポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Bを管理するポイント管理プログラムBと、
それぞれのポイントシステムのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段を用いてポイントグループAのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムAと、
前記ポイント追加共通手段を用いてポイントグループBのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムBと、
を備える。
ポイントグループのポイントシステムのポイント利用手段001のポイント口座を管理するポイント管理プログラムには、ポイント追加共通手段002を用いてポイントグループのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムを付加的に後から付け足すことができる。従って、あまり手間をかけずにポイント追加共通手段002を利用することができるようになる。
実施の形態8のプログラムは、
ポイントグループAのポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Aを管理するポイント管理プログラムAと、
ポイントグループBのポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Bを管理するポイント管理プログラムBと、
それぞれのポイントシステムのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段を用いてポイントグループAのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムAと、
前記ポイント追加共通手段を用いてポイントグループBのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムBと、
を備える。
ポイントグループのポイントシステムのポイント利用手段001のポイント口座を管理するポイント管理プログラムには、ポイント追加共通手段002を用いてポイントグループのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムを付加的に後から付け足すことができる。従って、あまり手間をかけずにポイント追加共通手段002を利用することができるようになる。
(実施の形態9)
実施の形態9のポイント追加方法は、
ポイントグループAはポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Aを管理するポイント管理装置Aを有しており、
グループAとは異なるポイントグループBは別のポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Bを管理するポイント管理装置Bを有しており、
ポイントグループA及びポイントグループBのポイント利用手段001を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段001とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置010において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段002を有する前記ポイント利用手段保有者がポイント管理装置Aに前記ポイント追加共通手段002のポイント口座情報登録するステップと、
前記ポイント利用手段保有者がポイント管理装置Bに前記ポイント追加共通手段002のポイント口座情報登録するステップと、
ポイントグループA又はポイントグループBの加盟店で前記ポイント追加共通手段002によってポイント口座にポイントを追加するステップと、
を含むことを特徴とする
このようにすれば、ポイントグループA、ポイントグループBのみならず他のポイントグループもポイント追加共通手段002を用いてそれぞれのポイントグループにポイントを追加することができる。
実施の形態9のポイント追加方法は、
ポイントグループAはポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Aを管理するポイント管理装置Aを有しており、
グループAとは異なるポイントグループBは別のポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Bを管理するポイント管理装置Bを有しており、
ポイントグループA及びポイントグループBのポイント利用手段001を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段001とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置010において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段002を有する前記ポイント利用手段保有者がポイント管理装置Aに前記ポイント追加共通手段002のポイント口座情報登録するステップと、
前記ポイント利用手段保有者がポイント管理装置Bに前記ポイント追加共通手段002のポイント口座情報登録するステップと、
ポイントグループA又はポイントグループBの加盟店で前記ポイント追加共通手段002によってポイント口座にポイントを追加するステップと、
を含むことを特徴とする
このようにすれば、ポイントグループA、ポイントグループBのみならず他のポイントグループもポイント追加共通手段002を用いてそれぞれのポイントグループにポイントを追加することができる。
以上説明したように、本発明にかかるポイント追加共通手段、ポイント追加共通手段を利用したポイント入力システム、ポイント追加共通手段を利用したポイント追加共通装置、ポイント追加共通手段を利用したポイント管理プログラム、及びポイント追加共通手段を利用したポイント追加方法は、ポイントカードなどがかさばることを理由にポイントを潜在化させてしまっていた顧客によるポイントの有効利用を促進し、売り上げ向上を図ることが可能なサービスとして有用である。
001 ポイント利用手段
002 ポイント追加共通手段
003 端末装置
004 CPU
005 読取手段
006 ポイント利用手段読取手段
007 ポイント追加共通手段読取手段
008 ポイント算出手段
009 ネットワーク
010 ポイント管理装置
011 CPU
012 ハードディスク
013 ポイント口座テーブル
014 ポイント利用手段情報テーブル
015 ポイント口座情報テーブル
016 補助手段
002 ポイント追加共通手段
003 端末装置
004 CPU
005 読取手段
006 ポイント利用手段読取手段
007 ポイント追加共通手段読取手段
008 ポイント算出手段
009 ネットワーク
010 ポイント管理装置
011 CPU
012 ハードディスク
013 ポイント口座テーブル
014 ポイント利用手段情報テーブル
015 ポイント口座情報テーブル
016 補助手段
Claims (9)
- 複数のポイントシステムにおいて用いられるそれぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、
ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられることを特徴とするポイント追加共通手段。 - 前記ポイント追加共通手段は、それぞれのポイントシステムのポイント利用手段自体が有するポイント口座に関する情報を持たないことを特徴とする請求項1に記載のポイント追加共通手段。
- 前記ポイント口座情報が、携帯電話番号であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のポイント追加共通手段。
- 前記ポイント追加共通手段が、カード、携帯電話、又は、タブレット型コンピュータであることを特徴とする請求項1ないし3記載のポイント追加共通手段。
- 端末装置とポイント管理装置を有する複数のポイントシステムにおいて、
複数のポイントシステムにおいて用いられるそれぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、
それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられる
ポイント追加共通手段が用いられることを特徴とするポイント入力システム。 - 複数のポイントグループにおいて、
それぞれのポイントグループのポイント口座のポイント残高を加算減算すべきポイント数を算出するポイント算出手段と、
ポイント利用手段の情報を読取り信号に変換するポイント利用手段読取手段と、
前記ポイント算出手段及び前記ポイント利用手段読取手段からの信号に基づき前記ポイント残高を加算減算するポイント管理装置と、
それぞれのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段と、
このポイント追加共通手段からポイント口座関連情報を読取り信号に変換するポイント追加共通手段読取手段と、
を備えることを特徴とするポイント追加共通装置。 - 前記ポイント利用手段読取手段と前記ポイント追加共通手段読取手段が同一の手段であることを特徴とする請求項6記載のポイント追加共通装置。
- ポイントグループAのポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Aを管理するポイント管理プログラムAと、
ポイントグループBのポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Bを管理するポイント管理プログラムBと、
それぞれのポイントシステムのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段を用いて
ポイントグループAのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムAと、
前記ポイント追加共通手段を用いてポイントグループBのポイント口座にポイントを加算するポイント追加管理プログラムBと、
を備えることを特徴とするポイント管理プログラム。 - ポイントグループAはポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Aを管理するポイント管理装置Aを有しており、
グループAとは異なるポイントグループBは別のポイントシステムのポイント利用手段のポイント口座Bを管理するポイント管理装置Bを有しており、
ポイントグループA及びポイントグループBのポイント利用手段を有するポイント利用手段保有者のポイント利用手段とは別の単一の手段であって、それぞれのポイントシステムのポイント管理装置において前記ポイント利用手段保有者の指定するポイント口座と結び付けられたポイント口座情報に関連するポイント口座関連情報を有しており、そのポイント口座関連情報に基づきポイント口座情報が特定され、
ポイント口座情報はこのポイント口座のポイントを使用するときに用いられず、ポイントを追加するときのみに用いられるポイント追加共通手段を有する前記ポイント利用手段保有者がポイント管理装置Aに前記ポイント追加共通手段のポイント口座情報登録するステップと、
前記ポイント利用手段保有者がポイント管理装置Bに前記ポイント追加共通手段のポイント口座情報登録するステップと、
ポイントグループA又はポイントグループBの加盟店で前記ポイント追加共通手段によってポイント口座にポイントを追加するステップと、
を含むことを特徴とするポイント追加方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019012967A JP2020123019A (ja) | 2019-01-29 | 2019-01-29 | ポイント追加共通手段、ポイント入力システム、ポイント追加共通装置、ポイント管理プログラム、及びポイント追加方法。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019012967A JP2020123019A (ja) | 2019-01-29 | 2019-01-29 | ポイント追加共通手段、ポイント入力システム、ポイント追加共通装置、ポイント管理プログラム、及びポイント追加方法。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020123019A true JP2020123019A (ja) | 2020-08-13 |
Family
ID=71992669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019012967A Pending JP2020123019A (ja) | 2019-01-29 | 2019-01-29 | ポイント追加共通手段、ポイント入力システム、ポイント追加共通装置、ポイント管理プログラム、及びポイント追加方法。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020123019A (ja) |
-
2019
- 2019-01-29 JP JP2019012967A patent/JP2020123019A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11145003B2 (en) | Receiving, sending and managing electronic approvals and receipts invention | |
US20140236840A1 (en) | Payepos Card or Payepos Top Up Card | |
JP5731151B2 (ja) | 電子媒体を利用した地域通貨における地域特定ポイントの付与システム | |
US20150127534A1 (en) | Electronic refund redemption | |
JP2011186660A (ja) | 電子商取引システム、決済サーバ、およびプログラム | |
JP6672770B2 (ja) | 商品販売データ処理装置、プログラム及び商品販売データ処理システム | |
JP2013065360A (ja) | 決済システム | |
JP2023181380A (ja) | 管理サーバ、管理システム、制御方法及び記憶媒体 | |
JP2013020599A (ja) | 電子チケットの販売、利用及び入場管理の方法 | |
JP6273516B2 (ja) | 積立年金処理装置、方法、及びコンピュータプログラム | |
JP7129687B2 (ja) | ハウス型電子マネーの管理装置、ハウス型電子マネーの管理方法、及びハウス型電子マネーの管理システム。 | |
JP2023129285A (ja) | 特典付与システム、特典付与方法、及びプログラム | |
JP2020123019A (ja) | ポイント追加共通手段、ポイント入力システム、ポイント追加共通装置、ポイント管理プログラム、及びポイント追加方法。 | |
KR100387896B1 (ko) | 복권/소득공제 카드를 이용한 현금영수증 발급방법 | |
JP2014089673A (ja) | 金銭登録装置、ポイントサーバ及び金銭登録プログラム | |
JP2004213167A (ja) | 還付金決済システム | |
KR20060066811A (ko) | 상품권에 대한 정보를 이용한 서비스 제공장치, 제공방법,및 기록매체 | |
JP2020123291A (ja) | 情報処理システム、情報処理方法及び情報処理プログラム | |
JP6156802B2 (ja) | 領収書発行装置及び領収書発行方法 | |
JP6904636B2 (ja) | セキュアな取引処理のための方法、コンピュータプログラム及びシステム | |
US20210158337A1 (en) | Payment processing method and payment processing device | |
JP2009163526A (ja) | サービス情報管理方法 | |
KR20170142618A (ko) | 물품 구매 후 남은 소액화폐 자동이체 | |
US20160203550A1 (en) | System of Business Banking and Management | |
KR20010000747A (ko) | 상품카드를 이용한 대금 지불 방법 |