JP2020122027A - 水中油型メイクアップ化粧料 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、良好な使用感を維持しながら、所望の保存安定性及び化粧持ちを有する水中油型メイクアップ化粧料を製造することである。【解決手段】前記課題は、(A)脂肪酸石鹸と、(B)シリコーン油と、(C)バチルアルコールと、(D)水膨潤性粘土鉱物とを含む、pHが5.5〜6.5である水中油型メイクアップ化粧料によって解決することができる。【選択図】なし

Description

本発明は、水中油型メイクアップ化粧料に関する。本発明の水中油型メイクアップ化粧料によれば、安定性に優れ、皮膚安全性が高く、使用感触が良好であり、そして化粧持ちがよい水中油型メイクアップ化粧料を提供することができる。
メイクアップ化粧料は、肌の色や質感を美しく見せるための化粧料であり、代表的なメイクアップ化粧料には、ファンデーション、アイカラー、及びアイライナー等がある。これらのメイクアップ化粧料には、水中油型(O/W)製剤及び油中水型(W/O)製剤がある。
水中油型製剤は、油中水型製剤と比較して水を多く含むことから、油によるべたつきが少なく落としやすい反面、肌に塗布して形成される化粧膜が汗や水になじみやすく化粧持ちが悪いという欠点を有していた。さらに、保存により油相と水相とに分離してしまうなど、保存安定性に関しても課題が残っていた。
特許文献1は、水分散性シリコーン樹脂とフッ素系樹脂とを配合した耐水性及び耐皮脂性の水中油型メイクアップ化粧料を開示している。また、特許文献2は、ジェランガム、リン脂質、コレステロール及び/又はフィトステロール、並びに板状紛体を配合することにより化粧持ちが良好な水中油型メイクアップ化粧料を開示している。しかしながら、フッ素系樹脂や板状紛体を配合すると、粉っぽくなり使用感が悪くなるという欠点がある。したがって、良好な使用感を維持しながら、所望の保存安定性及び化粧持ちを有する水中油型メイクアップ化粧料が求められていた。
特開2005−314372号公報 特開2014−144923号公報
本発明の目的は、良好な使用感を維持しながら、所望の保存安定性及び化粧持ちを有する水中油型メイクアップ化粧料を製造することである。
本発明者らは、良好な使用感を維持しながら、所望の保存安定性及び化粧持ちを有する水中油型メイクアップ化粧料について鋭意研究した結果、(A)脂肪酸石鹸と、(B)シリコーン油と、(C)バチルアルコールと、(D)水膨潤性粘土鉱物とを水中油型メイクアップ化粧料に配合し、さらに水中油型メイクアップ化粧料のpHを5.5〜6.5とすることで、安定性に優れ、皮膚安全性が高く、使用感触が良好であり、そして化粧持ちがよい水中油型メイクアップ化粧料を提供することができることを見出した。本発明はこうした知見によるものである。
従って、本発明は、
[1](A)脂肪酸石鹸と、(B)シリコーン油と、(C)バチルアルコールと、(D)水膨潤性粘土鉱物とを含む、pHが5.5〜6.5である水中油型メイクアップ化粧料、
[2]前記脂肪酸石鹸の脂肪酸が、飽和脂肪酸である、[1]に記載の水中油型メイクアップ化粧料、
[3]前記脂肪酸石鹸の脂肪酸が、炭素数16〜22の脂肪酸である、[1]又は[2]に記載の水中油型メイクアップ化粧料、
[4]前記脂肪酸石鹸が、アルギニン石鹸、ナトリウム石鹸、カリウム石鹸、及び/又はアミノメチルプロパンジオール石鹸である、[1]〜[3]のいずれかに記載の水中油型メイクアップ化粧料、
[5]前記シリコーン油が、ジメチコン、ジフェニルジメチコン、メチルフェニルポリシロキサン、及び/又はデカメチルシクロペンタシロキサンである、[1]〜[4]のいずれかに記載の水中油型メイクアップ化粧料、
[6]前記水膨潤性粘土鉱物が、ベントナイト、スメクタイト、モンモリロナイト、及び/又はヘクトライトである、[1]〜[5]のいずれかに記載の水中油型メイクアップ化粧料、及び
[7]メイクアップ下地、ファンデーション、コンシーラー、頬紅、口紅、アイカラー、マスカラ、アイライナー、又はアイブロウである、[1]〜[6]のいずれかに記載の水中油型メイクアップ化粧料、
に関する。
本発明の水中油型メイクアップ化粧料によれば、安定性に優れ、皮膚安全性が高く、使用感触が良好であり、そして化粧持ちがよい水中油型メイクアップ化粧料を提供することができる。
[1]水中油型メイクアップ化粧料
本発明の水中油型メイクアップ化粧料は、脂肪酸石鹸(以下、成分Aと称することがある)と、シリコーン油(以下、成分Bと称することがある)と、バチルアルコール(以下、成分Cと称することがある)と、水膨潤性粘土鉱物(以下、成分Dと称することがある)とを含む。そして、本発明の水中油型メイクアップ化粧料のpHは、5.5〜6.5の範囲である。
本発明の水中油型メイクアップ化粧料は、水中油型であるため、水相を含む。水相は、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の効果が得られる限りにおいては特に限定されないが、例えば、エチルアルコール、イソプロピルアルコール等のアルコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、及びポリエチレングリコール等のグリコール、グリセリン、ジグリセリン、及びポリグリセリン等のグリセロール、アロエベラ、ウイッチヘーゼル、ハマメリス、キュウリ、レモン、ラベンダー、及びローズ等の植物抽出液、キサンタンガム等の増粘剤、温泉水、並びに深層水等を含むことができる。
水中油型メイクアップ化粧料に対する水相の量は、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の効果が得られる限りにおいては特に限定されないが、例えば、50質量%以上、より好ましくは60質量%以上、最も好ましくは70質量%以上である。また、90質量%以下が好ましく、80質量%以下がより好ましい。具体的な範囲としては、50〜90質量%、より好ましくは60〜80質量%、最も好ましくは70〜80質量%である。
本発明の水中油型メイクアップ化粧料は、水中油型であるため、油相を含む。油相は、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の効果が得られる限りにおいては特に限定されないが、例えば、動物油、植物油、及び合成油等の起源及び、固形、半固形油、液体油、及び揮発性油等の性状を問わず、炭化水素、油脂、ロウ、エステル油、硬化油、高級アルコール、ラノリン誘導体、並びに油性ゲル化剤等を含むことができる。
具体的には、油相は、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、モンタンワックス、フィッシャートロプシュワックス、流動パラフィン、スクワラン、及びワセリン等の炭化水素、モクロウ、ミンク油、オリーブ油、ヒマシ油、及びマカデミアンナッツ油等の油脂、ミツロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、及びゲイロウ等のロウ、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコール、ベヘニルアルコール、及びオレイルアルコール等の高級アルコール、ラノリン、酢酸ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体、イソステアリン酸アルミニウム、並びに、ステアリン酸カルシウム等の油性ゲル化剤等の1種又は2種以上を含むことができる。
水中油型メイクアップ化粧料に対する油相の量は、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の効果が得られる限りにおいては特に限定されないが、例えば、5質量%以上、より好ましくは10質量%以上である。また、40質量%以下が好ましく、30質量%以下がより好ましく、20質量%以下が最も好ましい。具体的な範囲としては、5〜40質量%、より好ましくは10〜30質量%、最も好ましくは10〜20質量%である。
本発明の水中油型メイクアップ化粧料は、水相及び油相の他にも、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の効果が得られる限りにおいて、粉体成分を含むことができる。粉体成分としては、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄、タルク、マイカ、及びグンジョウ等の顔料が挙げられるが、これらに限定されない。
水中油型メイクアップ化粧料に対する粉体成分の量は、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の効果が得られる限りにおいては特に限定されないが、例えば、5質量%以上、より好ましくは8質量%以上である。また、30質量%以下が好ましく、20質量%以下がより好ましい。具体的な範囲としては、5〜30質量%、より好ましくは8〜30質量%、最も好ましくは8〜20質量%であることができる。
「水中油型」とは、「o/w型(oil in water型)」とも呼ばれ、水の中に油滴が分散しているエマルジョンの形態である。本発明の水中油型メイクアップ化粧料における水相と油相の質量比率(水相/油相)は、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の効果が得られる限りにおいては特に限定されないが、経時安定性及び使用感の点から、下限は、2以上が好ましく、3以上がより好ましく、4.5以上がさらに好ましく、また、上限は、15以下が好ましく、10以下がより好ましく、7.5以下がさらに好ましく、6.0以下が最も好ましい。具体的な範囲としては、2〜15、より好ましくは3〜10、さらに好ましくは4.5〜7.5、最も好ましくは4.5〜6.0である。
メイクアップ化粧料は、肌の色や質感を美しく見せるための化粧料である。一般に、メイクアップ化粧料には、肌色や肌の質感を美しく変えるために用いるベースメイクアップ化粧料と、目の周囲や唇に部分的に色みを加えたり、質感を変えるなどして、美しく魅力的に見せるポイントメイクアップ化粧料がある。本発明の水中油型メイクアップ化粧料は、ベースメイクアップ化粧料とポイントメイクアップ化粧料との両方を含む。本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれるベースメイクアップ化粧料としては、例えば、メイクアップ下地、ファンデーション、及びコンシーラー等が挙げられるが、これらに限定されない。本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれるポイントメイクアップ化粧料としては、例えば、頬紅、口紅、アイカラー、マスカラ、アイライナー、及びアイブロウ等が挙げられるが、これらに限定されない。
(脂肪酸石鹸(成分A))
本発明の水中油型メイクアップ化粧料は、脂肪酸石鹸を含む。脂肪酸石鹸は、メイクアップ化粧料において、安定性付与、及び/又は粘度調節等の目的で添加されている。本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれる脂肪酸石鹸の脂肪酸部分としては、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の効果が得られる限りにおいては特に限定されないが、例えば、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、パルミトレイン酸、リノール酸、リシノレン酸、ウンデシレン酸、トール酸、アラギジン酸、リノレン酸、又はベヘニン酸等が挙げられる。本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれる脂肪酸石鹸の脂肪酸部分は、好ましくは、飽和脂肪酸である。脂肪酸石鹸の脂肪酸部分は、好ましくは、炭素数14〜22の脂肪酸であり、より好ましくは、炭素数16〜22の脂肪酸であり、最も好ましくは、パルミチン酸、ベヘニン酸、ステアリン酸、及び/又はイソステアリン酸である。
脂肪酸と塩を形成するカチオンは、特に制限はなく、金属又は有機物をカチオンとして使用することにより生成される石鹸(塩)を使用することができる。具体的には、脂肪酸石鹸(脂肪酸塩)として、例えば、水酸化ナトリウム若しくは水酸化カリウム等により生成されるアルカリ金属石鹸(アルカリ金属塩);アミノメチルプロパンジオール、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール、トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノールアミン、トリイソプロパノールアミン、若しくは2−アミノ−2−ヒドロキシメチル−1,3−プロパンジオール等から生成されるアミン石鹸(アミン塩);又は、L−アルギニン、L−リジン、若しくはL−ヒスチジンから生成される塩基性アミノ酸石鹸(塩基性アミノ酸塩)を使用することができるが、これらに限定されない。好ましい脂肪酸石鹸は、アルギニン石鹸、ナトリウム石鹸、カリウム石鹸、及びアミノメチルプロパンジオール石鹸である。本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれる脂肪酸石鹸は、単独で又は二種以上を組み合わせて使用することができる。
本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれる脂肪酸石鹸は、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の調製時に、脂肪酸及び塩基をそれぞれ単独で配合することによって、脂肪酸石鹸が形成されるものと、脂肪酸石鹸の状態で組成物に添加されるものとのいずれでもよい。好ましくは、本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれる脂肪酸石鹸は、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の調製時に、脂肪酸及び塩基をそれぞれ単独で配合し、組成物中で中和することによって生成される。本発明の水中油型メイクアップ化粧料においては、脂肪酸石鹸に加えて、脂肪酸石鹸を構成する脂肪酸とは異なる種類の脂肪酸を加えてもよい。
本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれる脂肪酸石鹸の量は、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の効果が得られる限りにおいては特に限定されないが、水中油型メイクアップ化粧料全体に対して、例えば、1.0〜5.0質量%であることができる。
脂肪酸部分とカチオンのモル比[脂肪酸/カチオン(mol/mol)]は、本発明の水中油型メイクアップ化粧料のpHが5.5〜6.5の範囲になれば特に限定されないが、例えば、脂肪酸部分のモル比が、カチオン部分のモル比に対して、下限が、8以上が好ましく、10以上がより好ましく、また、上限は、30以下が好ましく、20以下がより好ましく、15以下がさらに好ましい。具体的な範囲としては、8〜30、より好ましくは10〜20、さらに好ましくは10〜15であることができる。脂肪酸部分とカチオンの量を調整することにより、本発明の水中油型メイクアップ化粧料のpHを5.5〜6.5の範囲に調整することが可能である。
(シリコーン油(成分B))
本発明の水中油型メイクアップ化粧料は、シリコーン油を含む。シリコーン油を含むことにより、化粧持ちを向上させることができ、この作用を有しているシリコーン油であれば限定されず、本発明の水中油型メイクアップ化粧料に用いることができる。本発明の水中油型メイクアップ化粧料に用いることができるシリコーン油の構造は特に制限されず、環状、直鎖状、そして分岐状のいずれであってもよい。本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれるシリコーン油としては、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の効果が得られる限りにおいては特に限定されないが、例えば、ジメチコン(ジメチルポリシロキサン)、ジフェニルジメチコン、メチコン、メチルトリメチコン、メチルフェニルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン、及びジフェニルシロキシフェニルトリメチコンなどを使用することができる。本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれるシリコーン油は、単独で又は組み合わせて使用することができる。好ましいシリコーン油は、ジメチコン、ジフェニルジメチコン、メチルフェニルポリシロキサン、及び/又はデカメチルシクロペンタシロキサンであり、最も好ましいシリコーン油は、ジメチコンである。
本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれるシリコーン油の量は、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の効果が得られる限りにおいては特に限定されないが、水中油型メイクアップ化粧料全体に対して、0.1〜20質量%、好ましくは0.2〜18質量%、より好ましくは0.5〜15質量%、さらに好ましくは2〜12質量%、最も好ましくは3〜10質量%である。
(バチルアルコール(成分C))
本発明の水中油型メイクアップ化粧料は、バチルアルコールを含む。バチルアルコールは、C2144で表され、グリセロールα−モノステアリルエーテル等とも称される、炭素原子数18の長鎖脂肪族アルコールがグリセロールのsn−1位にエーテル結合した、一種のアルキルグリセリルエーテルである。バチルアルコールは、本発明の水中油型メイクアップ化粧料において、安定化剤として及び保湿剤として用いられている。本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれるバチルアルコールの市販品としては、例えば、バチルアルコール100(日光ケミカルズ)及びバチルアルコールEX(日光ケミカルズ)などを、単独で又は組み合わせて使用することができる。
本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれるバチルアルコールの量は、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の効果が得られる限りにおいては特に限定されないが、水中油型メイクアップ化粧料全体に対して、0.1〜10質量%、好ましくは0.1〜8質量%、より好ましくは0.1〜6質量%、さらに好ましくは0.2〜5質量%、さらに好ましくは0.3〜3質量%、最も好ましくは0.5〜1.5質量%である。
(水膨潤性粘土鉱物(成分D))
本発明の水中油型メイクアップ化粧料は、水膨潤性粘土鉱物を含む。水膨潤性粘土鉱物とは、水と混合することにより膨潤してゲルを形成する粘土鉱物を意味する。水膨潤性粘土鉱物を含むことにより、化粧持ちを向上させることができ、この作用を有している水膨潤性粘土鉱物であれば限定されず、本発明の水中油型メイクアップ化粧料に用いることができる。本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれる水膨潤性粘土鉱物としては、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の効果が得られる限りにおいては特に限定されないが、例えば、ベントナイト、スチブンサイト、ソーコナイト、スメクタイト、モンモリロナイト、パイデライト、ノントロナイト、バーミキュライト、ハロイサイト、膨潤性雲母、サポナイト、及びヘクトライト等が挙げられる。本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれる水膨潤性粘土鉱物は、天然及び合成品のいずれであってもよく、単独で又は組み合わせて使用することができる。好ましい水膨潤性粘土鉱物は、ベントナイト、スメクタイト、モンモリロナイト、及びヘクトライトである。
具体的には、水膨潤性粘土鉱物の市販品としては、クニピアF(クニミネ工業株式会社製)、クニピアG(クニミネ工業株式会社製)、スメクトン(クニミネ工業株式会社製)、ビーガム(バンダービルト社製)、及びラポナイト(日本シリカ工業株式会社製)、ポーラゲル(アメリカンコロイド社製)、及びベンクレイ(水澤化学工業株式会社製)などを使用することができる。
本発明の水中油型メイクアップ化粧料に含まれる水膨潤性粘土鉱物の量は、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の効果が得られる限りにおいては特に限定されないが、水中油型メイクアップ化粧料全体に対して、0.1〜5質量%、好ましくは0.1〜3質量%、より好ましくは0.1〜2質量%、さらに好ましくは0.2〜1.5質量%、さらに好ましくは0.3〜1.5質量%、最も好ましくは0.3〜1質量%である。
(pH)
本発明の水中油型メイクアップ化粧料のpHは、5.5〜6.5の範囲である。本発明の水中油型メイクアップ化粧料では、脂肪酸と塩を形成するカチオンを用いて脂肪酸を部分的に中和することにより、pHを5.5〜6.5の範囲に維持することができる。添加するカチオンの量が不足してpHが5.5未満になると、温度安定性が低下する。一方で、添加するカチオンの量が過剰でありpHが6.5を超えると、化粧持ちが悪くなる。
本発明の水中油型メイクアップ化粧料では、安全性の観点から、部分的に中和されている脂肪酸石鹸のみが乳化剤であり、ノニオン界面活性剤、アニオン界面活性剤及びカチオン界面活性剤などの他の界面活性剤を実質的に含まないことが好ましい。「他の界面活性剤を実質的に含まない」とは、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の、安定性、使用感触、安全性、及び化粧持ちが、達成できなくなる他の界面活性剤の量を含まないことを意味する。
本発明の水中油型メイクアップ化粧料においては、脂肪酸石鹸と、シリコーン油と、バチルアルコールと、水膨潤性粘土鉱物とを含み、そしてpHを5.5〜6.5に維持することにより、界面活性剤を実質的に含まなくとも、所望の安定性、使用感触、及び化粧持ちを実現している。さらに、界面活性剤を実質的に含まないことにより、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の皮膚安全性を高めることができる。
本発明の水中油型メイクアップ化粧料では、本発明の水中油型メイクアップ化粧料の効果が得られる限りにおいて、pH調整剤を含むことができるが、安定性の観点から、pH調整剤を含まないことが好ましい。
本発明の水中油型メイクアップ化粧料には、上記必須成分の他にも、本発明の効果を損なわない範囲で、通常メイクアップ化粧料に配合される成分を適宜配合することができる。
(作用)
本発明の水中油型メイクアップ化粧料が、化粧持ちがよくなる理由は、完全に解明されているわけではないが、以下のように推論することができる。しかしながら、本発明は以下の説明によって限定されるものではない。
本発明の水中油型メイクアップ化粧料では、脂肪酸石鹸を使った乳化系において、部分中和してpHを5.5〜6.5の範囲にすることで、脂肪酸石鹸の水への溶解性が低下するとともに、過剰に存在する脂肪酸の疎水性作用により、及び粘土の層状構造がメイクアップ化粧料に耐摩擦性を付与することにより、化粧持ちが向上すると考えられる。
以下、実施例によって本発明を具体的に説明するが、これらは本発明の範囲を限定するものではない。
《実施例1》
本実施例では、成分AとしてL−アルギニン並びにベヘニン酸、ステアリン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてベントナイトを用い、pHが5.58であるファンデーションを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表1に示す。
《実施例2》
本実施例では、成分AとしてL−アルギニン並びにベヘニン酸、ステアリン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてベントナイトを用い、pHが6.03であるファンデーションを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表1に示す。
《実施例3》
本実施例では、成分AとしてL−アルギニン並びにベヘニン酸、ステアリン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてベントナイトを用い、pHが6.45であるファンデーションを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表1に示す。
《実施例4》
本実施例では、成分AとしてL−アルギニン並びにベヘニン酸、ステアリン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてベントナイトを用い、pHが6.04であるファンデーションを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表1に示す。
《実施例5》
本実施例では、成分AとしてL−アルギニン並びにベヘニン酸、ステアリン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてベントナイトを用い、pHが6.01であるファンデーションを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表1に示す。
《比較例1》
成分AとしてL−アルギニン並びにベヘニン酸、ステアリン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてベントナイトを用い、pHが5.36であるファンデーションを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表1に示す。
《比較例2》
成分AとしてL−アルギニン並びにベヘニン酸、ステアリン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてベントナイトを用い、pHが6.65であるファンデーションを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表1に示す。
《比較例3》
成分AとしてL−アルギニン並びにベヘニン酸、ステアリン酸、及びイソステアリン酸、そして、成分Cとしてバチルアルコールを用い、pHが6.05であるファンデーションを作製した。成分B及び成分Dは使用しなかった。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表1に示す。
《比較例4》
成分AとしてL−アルギニン並びにベヘニン酸、ステアリン酸、及びイソステアリン酸、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてベントナイトを用い、pHが6.04であるファンデーションを作製した。成分Bは使用しなかった。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表1に示す。
《比較例5》
成分AとしてL−アルギニン並びにベヘニン酸、ステアリン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン、そして、成分Dとしてベントナイトを用い、pHが6.03であるファンデーションを作製した。成分Cは使用しなかった。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表1に示す。
《実施例6》
本実施例では、成分Aとして水酸化カリウム並びにベヘニン酸、パルミチン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン及びデカメチルシクロペンタシロキサン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてスメクタイトを用い、pHが5.55であるアイカラーを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表2に示す。
《実施例7》
本実施例では、成分Aとして水酸化カリウム並びにベヘニン酸、パルミチン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン及びデカメチルシクロペンタシロキサン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてスメクタイトを用い、pHが6.12であるアイカラーを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表2に示す。
《実施例8》
本実施例では、成分Aとして水酸化カリウム並びにベヘニン酸、パルミチン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン及びデカメチルシクロペンタシロキサン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてスメクタイトを用い、pHが6.41であるアイカラーを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表2に示す。
《比較例6》
成分Aとして水酸化カリウム並びにベヘニン酸、パルミチン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン及びデカメチルシクロペンタシロキサン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてスメクタイトを用い、pHが5.21であるアイカラーを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表2に示す。
《比較例7》
成分Aとして水酸化カリウム並びにベヘニン酸、パルミチン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン及びデカメチルシクロペンタシロキサン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてスメクタイトを用い、pHが6.68であるアイカラーを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表2に示す。
《実施例9》
本実施例では、成分Aとしてアミノメチルプロパンジオール並びにステアリン酸、パルミチン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン、デカメチルシクロペンタシロキサン、及びジフェニルジメチコン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてモンモリロナイトを用い、pHが5.59であるリキッドアイライナーを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表3に示す。
《実施例10》
本実施例では、成分Aとしてアミノメチルプロパンジオール並びにステアリン酸、パルミチン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン、デカメチルシクロペンタシロキサン、及びジフェニルジメチコン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてモンモリロナイトを用い、pHが6.03であるリキッドアイライナーを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表3に示す。
《実施例11》
本実施例では、成分Aとしてアミノメチルプロパンジオール並びにステアリン酸、パルミチン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン、デカメチルシクロペンタシロキサン、及びジフェニルジメチコン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてモンモリロナイトを用い、pHが6.44であるリキッドアイライナーを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表3に示す。
《比較例8》
成分Aとしてアミノメチルプロパンジオール並びにステアリン酸、パルミチン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン、デカメチルシクロペンタシロキサン、及びジフェニルジメチコン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてモンモリロナイトを用い、pHが5.26であるリキッドアイライナーを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表3に示す。
《比較例9》
成分Aとしてアミノメチルプロパンジオール並びにステアリン酸、パルミチン酸、及びイソステアリン酸、成分Bとしてジメチコン、デカメチルシクロペンタシロキサン、及びジフェニルジメチコン、成分Cとしてバチルアルコール、そして、成分Dとしてモンモリロナイトを用い、pHが6.62であるリキッドアイライナーを作製した。温度安定性、使用感触、及び化粧持ちの評価を表3に示す。
《安定性試験評価》
0℃、室温(25℃)、及び50℃の各温度条件下に水中油型メイクアップ化粧料を1ヶ月間保存後、目視により分離などの外観変化及び粘度変化の有無を確認し、以下の基準にて評価した。なお、◎及び○と評価されたものは実用上充分な安定性を示すものである。
◎:各温度で外観変化、粘度変化、分離等の異常は全く認められない。
○:50℃で保存の場合、外観変化、粘度変化、分離等の異常が僅かに認められる。
△:室温及び50℃で保存の場合、外観変化、粘度変化、分離等の異常が認められる。
×:いずれの温度下でも、外観変化、粘度変化、分離等の異常が著しい。
《使用感触評価》
女性パネル12名に、調製直後の水中油型メイクアップ化粧料を使用してもらい、直後の使用性及び3時間後の使用感について官能評価してもらい、次の基準に従って評価した。
〔潤い感と持続性〕
◎:塗布直後の潤い感が非常に優れ、3時間後の潤い感も非常にあると評価したパネルが10名以上
○:塗布直後の潤い感が非常に優れ、3時間後の潤い感も非常にあると評価したパネルが6〜9名
△:塗布直後の潤い感が非常に優れ、3時間後の潤い感も非常にあると評価したパネルが4〜5名
×:塗布直後の潤い感が非常に優れ、3時間後の潤い感も非常にあると評価したパネルが3名以下
〔べたつき感〕
◎:皮膚への塗布時にべたつきがなく、伸びが良好と評価したパネルが10名以上
○:皮膚への塗布時にべたつきがなく、伸びが良好と評価したパネルが6〜9名
△:皮膚への塗布時にべたつきがなく、伸びが良好と評価したパネルが4〜5名
×:皮膚への塗布時にべたつきがなく、伸びが良好と評価したパネルが3名以下
《化粧持ち評価》
女性パネル12名に、調製直後の水中油型メイクアップ化粧料を前腕内側に塗布してもらい、35℃の流水で2分すすいだ後、次の基準に従って点数を付けた。
4点:全く変化がなく化粧持ちが非常に良い
3点:僅かに変化があるが化粧持ちが良い
2点:少し変化があり化粧持ちがやや悪い
1点:かなり変化があり化粧持ちが悪い
そして、12人の合計点数を計算し、以下のように評価した。
◎:12人の合計点数が40点以上
○:12人の合計点数が30〜39点
△:12人の合計点数が20〜29点
×:12人の合計点数が12〜19点
Figure 2020122027
Figure 2020122027
Figure 2020122027

Claims (7)

  1. (A)脂肪酸石鹸と、
    (B)シリコーン油と、
    (C)バチルアルコールと、
    (D)水膨潤性粘土鉱物と
    を含む、pHが5.5〜6.5である水中油型メイクアップ化粧料。
  2. 前記脂肪酸石鹸の脂肪酸が、飽和脂肪酸である、請求項1に記載の水中油型メイクアップ化粧料。
  3. 前記脂肪酸石鹸の脂肪酸が、炭素数16〜22の脂肪酸である、請求項1又は2に記載の水中油型メイクアップ化粧料。
  4. 前記脂肪酸石鹸が、アルギニン石鹸、ナトリウム石鹸、カリウム石鹸、及び/又はアミノメチルプロパンジオール石鹸である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の水中油型メイクアップ化粧料。
  5. 前記シリコーン油が、ジメチコン、ジフェニルジメチコン、メチルフェニルポリシロキサン、及び/又はデカメチルシクロペンタシロキサンである、請求項1〜4のいずれか一項に記載の水中油型メイクアップ化粧料。
  6. 前記水膨潤性粘土鉱物が、ベントナイト、スメクタイト、モンモリロナイト、及び/又はヘクトライトである、請求項1〜5のいずれか一項に記載の水中油型メイクアップ化粧料。
  7. メイクアップ下地、ファンデーション、コンシーラー、頬紅、口紅、アイカラー、マスカラ、アイライナー、又はアイブロウである、請求項1〜6のいずれか一項に記載の水中油型メイクアップ化粧料。
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