JP2020120950A - バックル用押圧操作補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】指に負担をかけることなく円滑に連結解除操作を行うことができるバックル用押圧操作補助具を提供する。【解決手段】押圧操作補助具1は、バックル2に取付可能とされる。バックル2は一対の操作片212を同時に指でつまんで押圧操作することにより連結状態が解除される。押圧操作補助具1は、一方の操作片212に装着される第1指当て部11と、他方の操作片212に装着される第2指当て部12と、第1指当て部11と第2指当て部12と間の距離変化に追従可能な連結部13とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、バックルの両側から突出する一対の操作片を同時に指でつまんで押圧操作することにより連結状態が解除されるバックルに取付可能な押圧操作補助具に関する。
安全帯の胴ベルト等の連結部分に設けられているバックルは、雌バックルと雄バックルとによって構成されている(例えば下記特許文献1参照)。雌バックルと雄バックルとは、何れも主要部品が金属で形成されており、衝撃による割れや熱による溶融変形が生じることがない。
雄バックルは、雌バックルへの挿入方向に突出する板状の挿入片と、挿入片の両側に形成された一対の係合凹部とを備えている。雌バックルは、雄バックルの挿入片を収容するフレームと、雄バックルの挿入片がフレームに挿入されたときに、挿入片の各係合凹部に係合する一対の係合爪と、係合爪に一体に設けられてフレームの両側から外側に突出する一対の操作片とを備えている。
雌バックルの操作片は、フレームに揺動自在に支持されており、係合爪が雄バックルの係合凹部に係合する方向にばねにより付勢されている。雌バックルの係合爪が雄バックルの係合凹部に係合しているとき、ばねの付勢に対抗して操作片を操作することにより、係合爪の係合凹部への係合が解除され、雌バックルと雄バックルとの連結が解除される。このときの解除操作は、一対の操作片を2本の指で同時につまんで押圧する。
特開2013−81597号公報
しかし、雌バックルの操作片は、外部への不用意な接触による連結解除を防止するために、比較的小さく形成されている。このため、指が接触する操作片の側縁の面積が極めて小さく滑りやすい。しかも、両操作片を操作するときには、ばねの付勢に対抗するために比較的大きな力を付与しなければならず、指に対して負担がかかる。また、ネイルアートを施している場合には、両操作片を指でつまむことが困難となり、雌バックルから雄バックルを分離するのに時間と労力がかかってしまうおそれがある。
上記の点に鑑み、本発明は、 指に負担をかけることなく円滑に連結解除操作を行うことができるバックル用押圧操作補助具を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明は、バックルの両側から突出する一対の操作片を同時に指でつまんで押圧操作することにより連結状態が解除されるバックルに取付可能な押圧操作補助具であって、一方の前記操作片に装着されて指に対する当接面積を拡張する第1指当て部と、他方の前記操作片に装着されて指に対する当接面積を拡張する第2指当て部と、前記第1指当て部と前記第2指当て部と間の距離変化に追従可能に前記第1指当て部と前記第2指当て部とを連結する連結部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、第1指当て部と第2指当て部とにより指に対する当接面積が拡張されるので、両操作片を指でつまむことが容易となり、指に負担がかかることなく雌バックルから雄バックルを分離する操作を円滑に行うことができる。
本発明の第1の態様として、前記連結部は、前記第1指当て部から前記第2指当て部に向かって延設された第1アーム部と、前記第2指当て部から前記第1指当て部に向かって延設された第2アーム部とを備え、第1アーム部と第2アーム部とが互いに長手方向にスライド自在に連結されていることにより、前記第1指当て部と前記第2指当て部と間の距離変化に応じて伸縮することが挙げられる。
これにより、第1指当て部と第2指当て部との間の距離の変化に応じて第1アーム部と第2アーム部とがスライドし、第1指当て部と第2指当て部との移動が阻害されないので、円滑な連結解除操作を行うことができる。
本発明の第2の態様としては、前記連結部は、柔軟性を有する材料で形成されていることにより、前記第1指当て部と前記第2指当て部と間の距離変化に応じて撓み自在とされていることが挙げられる。
これにより、第1指当て部と第2指当て部との間の距離が小さくなると、連結部が撓むので、第1指当て部と第2指当て部との移動が阻害されず、円滑な連結解除操作を行うことができる。
本発明の第3の態様としては、前記連結部は、ヒンジを備えて屈曲自在とされ、前記ヒンジは、前記第1指当て部と前記第2指当て部と間の距離変化に追従して屈曲することが挙げられる。
これにより、第1指当て部と第2指当て部との間の距離が小さくなると、連結部が屈曲するので、第1指当て部と第2指当て部との移動が阻害されず、円滑な連結解除操作を行うことができる。
本発明の第1の実施形態の押圧操作補助具を示す側面図。 第1の実施形態の押圧操作補助具の作動を示す側面図。 図2の押圧操作補助具を分解して示す平面図。 本発明の第2の実施形態の押圧操作補助具を示す側面図。 第2の実施形態の押圧操作補助具を示す平面図。 第2の実施形態の押圧操作補助具における連結部の撓み状態を示す平面図。 本発明の第3の実施形態の押圧操作補助具を示す側面図。 第3の実施形態の押圧操作補助具における連結部の屈曲状態を示す側面図。
本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、第1の実施形態の押圧操作補助具1は、バックル2に取り付けて用いられる。
バックル2は、雌バックル21と雄バックル22とで構成され、例えば、安全帯を構成するベルト3の夫々の端部に設けられる。雌バックル21には、フレーム211の両側から突出状態で設けられている一対の操作片212が設けられている。雄バックル22は、雌バックル21の操作片212を操作することにより雌バックル21から分離される。
操作片212は、本実施形態に採用した雌バックル21の場合、雄バックル22の抜け方向に向かって両操作片212を同時に押し起こすように操作する。この操作により両操作片212は夫々の揺動軸213周りに揺動し、雄バックル22との連結が解除される。
図1に示すように、雌バックル21には押圧操作補助具1が取り付けられており、両操作片212の操作は、押圧操作補助具1を介して行われる。
押圧操作補助具1は、一方の操作片212に装着された第1指当て部11と、 他方の操作片212に装着された第2指当て部12と、第1指当て部11と第2指当て部12とを連結する連結部13とを備えている。
第1指当て部11と第2指当て部12とは、夫々、指に対する当接面積を拡張する形状とされている。連結部13は、第1指当て部11と第2指当て部12と間の距離変化に追従可能となるように構成されている。
ここで、連結部13の構成について詳しく説明する。連結部13は、図1及び図2に示すように、第1指当て部11から第2指当て部12に向かって延設された第1アーム部131と、第2指当て部12から第1指当て部11に向かって延設された第2アーム部132とを備えている。
第1アーム部131には、突起133が形成され、第2アーム部132には、第1アーム部131の突起133を長手方向に案内する案内スリット134が形成されている。これにより、連結部13は、第1指当て部11と第2指当て部12と間の距離変化に追従して図1に示す伸長状態と図2に示す伸縮状態との間で伸縮する。このように、第1アーム部131と第2アーム部132とは、互いに長手方向にスライド自在に連結されていることにより、第1指当て部11と第2指当て部12と間で伸縮する。
なお、本実施形態においては、図3に示すように、第1指当て部11と第2指当て部12とが備える第1アーム部131と第2アーム部132との突起133と案内スリット134とを互い違いに設けておくことにより、第1指当て部11側の形状と第2指当て部12側の形状とを同一として製造コストを低減させることが可能となっている。
以上のように、第1指当て部11と第2指当て部12とにより指に対する当接面積が拡張されるので、両操作片212を指でつまむことが容易となり、指に負担をかけることなく雌バックル21と雄バックル22とを分離させる操作を行うことができる。
そして、第1アーム部131と第2アーム部132とがスライドして伸縮自在となっていることにより、操作片212に対する操作に円滑に追従させることができる。
また、本発明の第2の実施形態の押圧操作補助具4は、図4及び図5に示すように、第1指当て部41と第2指当て部42とを連結する連結部43が、柔軟性の高い合成樹脂によって形成されている。
これにより、図6に示すように、第1指当て部41と第2指当て部42と間で連結部43が撓むことにより、第1指当て部41と第2指当て部42との間の距離変化に円滑に追従させることができる。
また、本発明の第3の実施形態の押圧操作補助具5は、図7に示すように、第1指当て部51と第2指当て部52とを連結する連結部53に、ヒンジ531を備えている。
これにより、図8に示すように、第1指当て部51と第2指当て部52と間でヒンジ531が屈曲することにより、第1指当て部51と第2指当て部52との接近による距離変化に円滑に追従させることができる。
1,4,5…押圧操作補助具、2…バックル、11,41,51…第1指当て部、12,42,52…第2指当て部、13,43,53…連結部、131…第1アーム部、132…第2アーム部、212…操作片、531…ヒンジ。

Claims (4)

  1. バックルの両側から突出する一対の操作片を同時に指でつまんで押圧操作することにより連結状態が解除されるバックルに取付可能な押圧操作補助具であって、
    一方の前記操作片に装着されて指に対する当接面積を拡張する第1指当て部と、他方の前記操作片に装着されて指に対する当接面積を拡張する第2指当て部と、前記第1指当て部と前記第2指当て部と間の距離変化に追従可能に前記第1指当て部と前記第2指当て部とを連結する連結部とを備えることを特徴とするバックル用押圧操作補助具。
  2. 前記連結部は、前記第1指当て部から前記第2指当て部に向かって延設された第1アーム部と、前記第2指当て部から前記第1指当て部に向かって延設された第2アーム部とを備え、第1アーム部と第2アーム部とが互いに長手方向にスライド自在に連結されていることにより、前記第1指当て部と前記第2指当て部と間の距離変化に応じて伸縮することを特徴とする請求項1記載のバックル用押圧操作補助具。
  3. 前記連結部は、柔軟性を有する材料で形成されていることにより、前記第1指当て部と前記第2指当て部と間の距離変化に応じて撓み自在とされていることを特徴とする請求項1記載のバックル用押圧操作補助具。
  4. 前記連結部は、ヒンジを備えて屈曲自在とされ、前記ヒンジは、前記第1指当て部と前記第2指当て部と間の距離変化に追従して屈曲することを特徴とする請求項1記載のバックル用押圧操作補助具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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