JP2020120212A - 処理装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 分割伝送されない正常な映像信号に対して誤検出することなく、分割伝送された映像信号の異常を検出することを可能にした処理装置を提供すること。【解決手段】 複数の入力手段と、前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号が、1つの映像信号を分割して得られた信号であるか判断する判断手段と、前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号の特性の差異に基づいて、各映像信号が所定の条件で送信されているか否かを判定する判定処理を実行する判定手段と、を備え、前記判断手段が前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号が、1つの映像信号を分割して得られた信号である判断した場合に、前記判定手段は、前記判定処理を実行することを特徴とする。【選択図】図1
Description
本発明は、処理装置およびその制御方法に関する。
近年、4Kや8Kといった高精細な映像方式が普及してきている。一方、表示装置の普及が十分ではなく、映像信号よりも画素数が少ない表示装置を用いて、映像信号を監視する場合もある。例えば、4K画素数の表示装置を用いて、8K画素数の映像信号を監視する場合である。本提案書において、4Kは、少なくとも水平有効画素数が3840の方式と4096の方式を含むものとする。また、8Kは、少なくとも水平有効画素数が7680の方式と8192の方式を含むものとする。このような高解像度の画像信号を伝送するために、複数の伝送路(ケーブル)を用いて、分割した画像信号を送信することがある。
特許文献1には、撮影装置が撮影した映像を表示装置に表示し、運転手が表示装置を見ながら運転する車において、表示装置へ伝送される映像信号の統計量の一定時間間隔の変化から、異常を検出する技術が開示されている。
上記の特許文献1に開示された従来技術を用いて、分割伝送された映像信号を監視する場合、それぞれのケーブルに伝送される映像信号の統計量の一定時間間隔の変化から、異常を検出する方式が考えられる。4本のケーブルで映像信号が伝送されている場合、各ケーブルに伝送される映像信号の統計量の一定時間間隔の変化から、異常を検出する。
しかしながら、表示装置に対して、複数の伝送路で映像信号が入力される場合と、1つの伝送路で映像信号が入力される場合とが混在して使用されることがある。1つのケーブルで映像信号が入力されている場合に、3本のケーブルには映像信号が伝送されないが、これを異常として誤検出してしまうことがある。
そこで、本発明の目的は、分割伝送された映像信号の異常を検出することを可能にした処理装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明に係る処理装置は、
複数の映像入力手段と、前記複数の映像入力手段に接続された映像信号が分割伝送された信号であるか判断する判断手段と、前記複数の映像入力手段に接続された映像信号の特性の相互差異から異常を検出する異常検出手段とを有する映像処理装置において、前記判断手段が分割伝送と判断したときに限り前記異常検出手段を実行することを特徴とする。
複数の映像入力手段と、前記複数の映像入力手段に接続された映像信号が分割伝送された信号であるか判断する判断手段と、前記複数の映像入力手段に接続された映像信号の特性の相互差異から異常を検出する異常検出手段とを有する映像処理装置において、前記判断手段が分割伝送と判断したときに限り前記異常検出手段を実行することを特徴とする。
本発明によれば、分割伝送された映像信号の異常を検出することを可能にした処理装置の提供を実現できる。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<実施例1>
近年、4Kや8Kといった高精細な映像方式が普及してきている。一方、表示装置の普及が十分ではなく、映像信号よりも画素数が少ない表示装置を用いて、映像信号を監視する場合もある。例えば、4K画素数の表示装置を用いて、8K画素数の映像信号を監視する場合である。本提案書において、4Kは、少なくとも水平有効画素数が3840の方式と4096の方式を含むものとする。また、8Kは、少なくとも水平有効画素数が7680の方式と8192の方式を含むものとする。
近年、4Kや8Kといった高精細な映像方式が普及してきている。一方、表示装置の普及が十分ではなく、映像信号よりも画素数が少ない表示装置を用いて、映像信号を監視する場合もある。例えば、4K画素数の表示装置を用いて、8K画素数の映像信号を監視する場合である。本提案書において、4Kは、少なくとも水平有効画素数が3840の方式と4096の方式を含むものとする。また、8Kは、少なくとも水平有効画素数が7680の方式と8192の方式を含むものとする。
4Kや8Kの映像方式では、伝送に広帯域が必要であるため、複数のケーブルに分割して伝送される場合がある。例えば、SMPTE ST 2082−12にて規定されているQuad−link 12G−SDI信号では、8Kの映像を4本のケーブルに分割して伝送する。8K映像は、2 Sample Interleave方式により、4系統の4K映像に分割され、4本のケーブルで伝送される。1本のケーブルで伝送された信号を1系統の4K映像として表示することも可能である。8K映像は、垂直方向に1ラインごと、水平方向に2画素ごとに分割される。従って、分割された4K映像は、略同一の絵柄となる。なお、本提案書において、SMPTE ST 2082−12にて規定されているQuad−link 12G−SDI信号を8K2SI信号と記載する場合がある。
SMPTEは、アメリカ合衆国の規格化団体であり、正式名称はSociety of Motion Picture and Television Engineersである。SDIは、SMPTEが方式を規定している映像信号であり、正式名称はSerial Digital Interfaceである。
上述のようにして、複数の伝送路(ケーブル)を用いて、高解像度の映像信号を送受信する一方で、従来のように1本の伝送路を用いて映像信号を送受信するユースケースも存在する。
伝送路ごとに映像信号の送受信が適正に行われているかを確認する場合、複数の伝送路を用いて映像信号の受信するモードから単数の伝送路を用いて映像信号の受信するモードに切り替わったときに、映像信号の送受信が適正に行われていない(異常である)と判定されることがある。
図1は、本発明の第1の実施例にかかわる表示装置の概略構成を示すブロック図である。
表示装置は、4K画素数の表示部を有し、4K画素数の映像信号を表示可能である。Quad−link 12G−SDIで入力される8K画素数の映像信号から4K画素数を選択して表示可能である。本実施例では、4K画素数の表示装置を用いて、Quad−link 12G−SDIで入力される8K画素数の映像信号を監視する例を説明する。
図1を参照して、本発明の第1の実施例にかかわる表示装置の概略構成について説明する。
表示装置は、入力端子101a、入力端子101b、入力端子101c、入力端子101dは、12G−SDIに対応した入力端子でありBNCコネクタなどから構成される。
入力部102a、入力部102b、入力部102c、入力部102dは、12G−SDI方式の映像信号を受信し、表示装置の内部方式に変換する。
信号情報取得部103aは、入力部102aから受け取った映像信号を計測して、信号情報を取得する。信号情報とは、映像信号のSDI方式(12G−SDI、6G−SDI、3G−SDI、HD−SDI、SD−SDIの区別)、有効画素数、総画素数、垂直周波数、水平周波数、走査方式、Payload IDなどである。Payload IDは、SDI信号のブランキング期間に重畳され、そのSDI信号の特性(カラーフォーマット、色深度、フレーム周波数など)を示す情報であり、Quad−link 12G−SDIの場合、SMPTE ST 2082−12に規定されている。信号情報は、他に取得されてもよく、本発明の範囲はこれに限定されない。
同様に、信号情報取得部103b、信号情報取得部103c、信号情報取得部103dは、それぞれ、入力部102b、入力部102c、入力部102dから受け取った映像信号の信号情報を取得する。
選択部104は、入力部102a、入力部102b、入力部102c、入力部102dから受信した4系統の映像信号から1系統を選択して出力する。Quad−link 12G−SDIは、4系統の4K画素数の映像を2 Sample Interleave方式で結合して8K画素数としたものである。よって、選択部104が受信する4系統の映像は、それぞれ、4K画素数である。選択部104が出力する映像は、4K画素数である。
画質調整部105は、選択部104が出力した映像信号の明るさや色の濃さといった画質を調整する。
グラフィック生成部106は、使用者が表示装置を操作するためのGUI(Graphic User Interface)のグラフィックを生成する。
グラフィック合成部107は、画質調整部105が出力した映像信号とグラフィック生成部106が出力したグラフィック信号を合成し、一つの映像信号として出力する。
表示部108は、グラフィック合成部107が出力した4K画素数の映像信号を表示する。表示部108の方式に特に制限はなく、液晶表示方式や有機EL方式が本発明に適用可能である。
制御部109は、CPUとメモリから構成される。メモリに書き込まれたソフトウエアをCPUが実行する。
入力部102a、入力部102b、入力部102c、入力部102d、信号情報取得部103a、信号情報取得部103b、信号情報取得部103c、信号情報取得部103d、選択部104、画質調整部105、グラフィック生成部106、グラフィック合成部107、制御部109は、電子回路として構成される。
入力部102a、入力部102b、入力部102c、入力部102d、信号情報取得部103a、信号情報取得部103b、信号情報取得部103c、信号情報取得部103d、選択部104、画質調整部105、グラフィック生成部106、グラフィック合成部107は、不図示の制御バスで制御部109と接続され、制御部109により制御される。
以下、簡単化のため入力端子101aを端子A、入力端子101bを端子B、入力端子101cを端子C、入力端子101dを端子Dと呼ぶ。また、端子A、端子B、端子C、端子Dのすべてを指して端子A〜Dと呼ぶ。
本発明の第1の実施例にかかわる表示装置が実行する監視処理について説明する。監視処理は、異常検出処理と巡回処理から構成される。異常検出処理は、端子A〜Dのうち1端子を選択して表示している際に、非選択の端子に対しても映像信号が正しく入力され、4本のケーブルで伝送されるQuad−link 12G−SDI信号が、表示装置の端子A〜Dへ正しく入力されていることを監視することを目的とする。巡回処理は、端子A〜Dから表示の対象として選択される端子を順次切り換え、表示することで、使用者が表示装置の端子A〜Dへ入力される映像信号を視認して監視することを目的とする。
図2は、本発明の第1の実施例にかかわる表示装置が実行する異常検出処理を示すフローチャートである。
図2を参照して、異常検出処理について説明する。
制御部109が、制御バス経由で表示装置の他の部材を制御し、異常検出処理を実行する。なお、表示装置が異常検出処理を実行する条件やタイミングは後述する。
S201で制御部109は、信号情報取得部103aから端子Aの信号有無を取得する。他の端子に関しても同様に信号有無を取得する。端子A〜Dのうち少なくとも1端子が無信号のときS206、そうでないときS202へ遷移する。
S202で制御部109は、信号情報取得部103aから端子Aの信号情報を取得し、表示装置が表示可能な信号(対応信号)であるか、表示不可能な信号(非対応信号)であるか判断する。他の端子に関しても同様に対応信号であるか、非対応信号であるか判断する。端子A〜Dのうち少なくとも1端子が非対応信号であるときS206、そうでないときS202へ遷移する。
S203で制御部109は、信号情報取得部103aから端子Aの画素数を取得する。他の端子に関しても同様に画素数を取得する。端子A〜Dの画素数がすべて同一のときS204、そうでないときS206へ遷移する。
S204で制御部109は、信号情報取得部103aから端子Aの垂直周波数を取得する。他の端子に関しても同様に垂直周波数を取得する。端子A〜Dの垂直周波数がすべて同一のときS205、そうでないときS206へ遷移する。なお、垂直周波数は、測定された周波数を23.98Hz、24.00Hz、25.00Hz、29.97Hz、30.00Hz、47.95Hz、48.00Hz、50.00Hz、59.94Hz、60.00Hzのうち最も近い周波数へ変換し、変換後の周波数が同一であれば、同一と判断する。垂直周波数は、他の周波数を含めてもよく、本発明の範囲はこれに限定されない。例えば、95.90Hz、96.00Hz、100.00Hz、119.88Hz、120.00Hzを含めてもよい。
S205で制御部109は、信号情報取得部103aから端子Aの走査方式を取得する。走査方式は、P(Prgressive)、または、I(Interlace)、または、PsF(Prgressive Segmented Frame)である。他の端子に関しても同様に走査方式を取得する。端子A〜Dの走査方式がすべて同一のとき終了し、そうでないときS206へ遷移する。
S206で制御部109は、使用者に対し入力映像信号の異常を警告する。警告方法は特に限定さないが、グラフィック生成部106で「入力映像信号が異常です」といった文言の画像を生成し、グラフィック合成部107で合成したのち、表示部108へ表示する方法がある。
図3は、本発明の第1の実施例にかかわる表示装置が実行する巡回処理を示すフローチャートである。
図3を参照して、巡回処理について説明する。
制御部109が、制御バス経由で表示装置の他の部材を制御し、巡回処理を実行する。なお、表示装置が巡回処理を実行する条件やタイミングは後述する。
S301で制御部109は、選択部104を制御して選択される端子を切り換える。端子Aが選択されているとき、端子Bへ切り換える。同様に、端子Bが選択されているとき端子Cへ、端子Cが選択されているとき端子Dへ、端子Dが選択されているとき端子Aへ切り換える。
図4は、本発明の第1の実施例にかかわる表示装置が、異常検出処理および巡回処理を実行する条件およびタイミングを示すフローチャートである。
図4を参照して、異常検出処理および巡回処理を実行する条件およびタイミングについて説明する。
制御部109が、制御バス経由で表示装置の他の部材を制御し、図4に示す処理を実行する。制御部109は、周期的に処理を実行し、例えば10秒に1回実行する。
S401で設定「入力信号選択」が設定値「オート」のときS402へ遷移し、そうでないとき終了する。設定および設定値は、制御部109が、グラフィック生成部106およびグラフィック合成部107を制御してGUIを描画して使用者に示し、使用者によるキー(否図示)への操作を読み取ることで、実施される。設定「入力信号選択」は、設定値として「オート」、「端子A」、「端子B」、「端子C」、「端子D」を取り得る。「オート」は、表示装置が表示対象とする端子を自動選択する設定である。「端子A」は、端子Aが表示対象として選択される設定である。「端子B」、「端子C」、「端子D」も同様である。
S402で端子A〜Dのうち少なくとも1端子にQuad−link 12G−SDI信号のうちの1本が入力されているときS403へ遷移し、そうでないとき終了する。より詳細には、信号情報取得部103aにて取得したSDI方式が12G−SDIであり、Payload IDのByte1が、0xD2であるとき、端子AにQuad−link 12G−SDI信号のうちの1本が入力されていると判断する。端子B、端子C、端子Dも同様に判断する。なお、SMPTE ST 2082−12において、Quad−link 12G−SDI信号のPayload IDのByte1は、0xD2と規定されている。
S403で設定「8K2SIフォーマット」が設定値「オン」のときS404へ遷移し、そうでないときS405へ遷移する。設定「8K2SIフォーマット」は、設定値として「オン」と「オフ」を取り得る。
S404で前述の異常検出処理を実行する。
S405で設定「8K2SIスイッチング」が設定値「オン」のときS406遷移し、そうでないとき終了する。設定「8K2SIスイッチング」は、設定値として「オン」と「オフ」を取り得る。
S406でS404における異常検出処理にて警告を実行しなかったときS407へ遷移し、そうでないとき終了する。
S407で前述の巡回処理を実行する。端子Aへ12G−SDI信号が入力されている場合、信号情報取得部103aが取得するPayload IDのByte1は、0xCEとなる。端子B、端子C、端子Dに関しても同様である。よって、端子A〜Dへ12G−SDI信号が入力されている場合、S402にて、判断がNoとなり、図4に示すフローは終了する。この場合、S404における異常検出処理、および、S407における巡回処理は実行されない。なお、SMPTE ST 2082−10にて、12G−SDIのPayload IDのByte1は、0xCEと規定されている。同様に、端子A〜DへQuad−link 12G−SDI信号でない任意の信号が入力されているとき、S404における異常検出処理、および、S407における巡回処理は実行されない。
よって、Quad−link 12G−SDI信号でないに任意の信号に対して、映像信号の異常を誤検出することはない。
本発明の実施例1によれば、分割伝送されない正常な映像信号に対して誤検出することなく、分割伝送された映像信号の異常を検出することを可能にした映像処理装置を提供することができる。
<実施例2>
第1の実施例を一部改変して本発明を実施する例を説明する。本発明の第2の実施例では、端子A〜Dから入力される映像信号の統計量を利用する例を説明する。なお、主として実施例1との差分を説明する。
第1の実施例を一部改変して本発明を実施する例を説明する。本発明の第2の実施例では、端子A〜Dから入力される映像信号の統計量を利用する例を説明する。なお、主として実施例1との差分を説明する。
図5は、本発明の第2の実施例にかかわる表示装置の概略構成を示すブロック図である。
図5を参照して、本発明の第2の実施例にかかわる表示装置の概略構成について説明する。
統計量取得部510aは、入力部102aから受け取った映像信号を計測して、統計量を取得する。統計量とは、平均輝度や輝度分布といった映像信号の絵柄としての特性を示すものである。
同様に、統計量取得部510b、統計量取得部510c、統計量取得部510dは、それぞれ、入力部102b、入力部102c、入力部102dから受け取った映像信号の統計量を取得する。
制御部509は、CPUとメモリから構成される。メモリに書き込まれたソフトウエアをCPUが実行する。なお、第1の実施例における制御部109と動作が一部異なるため、別の符号を付す。
他の構成要素は第1の実施例と同一であり、第1の実施例と共通の符号を用いて示す。
入力部102a、入力部102b、入力部102c、入力部102d、信号情報取得部103a、信号情報取得部103b、信号情報取得部103c、信号情報取得部103d、選択部104、画質調整部105、グラフィック生成部106、グラフィック合成部107、統計量取得部510a、統計量取得部510b、統計量取得部510c、統計量取得部510dは、不図示の制御バスで制御部509と接続され、制御部509により制御される。
図6は、本発明の第2の実施例にかかわる表示装置が実行する異常検出処理を示すフローチャートである。
図6を参照して、異常検出処理について説明する。
S605で制御部509は、信号情報取得部103aから端子Aの走査方式を取得する。他の端子に関しても同様に走査方式を取得する。端子A〜Dの走査方式がすべて同一のときS606へ遷移し、そうでないときS206へ遷移する。
S606で制御部509は、統計量取得部510aから端子Aの統計量を取得する。他の端子に関しても同様に統計量を取得する。端子A〜Dの統計量の差異が閾値以下のとき終了し、そうでないときS206へ遷移する。例えば、端子A〜Dの平均輝度の最大値から最小値を引いた値が、最大値の20%以下のとき終了し、そうでないときS206へ遷移し警告を実行する。
他のステップに関しては、第1の実施例と同一であり、第1の実施例と共通の符号を用いて示す。なお、第1の実施例における制御部109による制御は、制御部509が実行する。
Quad−link 12G−SDI信号においては、各端子の絵柄が略同一であるから、端子A〜Dの統計量も略同一になることが期待される。よって、端子A〜Dの統計量の差異が閾値以下でないときに警告することにより、信号情報は同一であるが、絵柄が異なる映像信号に対して異常を検出できる。
<実施例3>
第1の実施例を一部改変して本発明を実施する例を説明する。
第1の実施例を一部改変して本発明を実施する例を説明する。
本発明の第3の実施例では、端子A〜Dから入力される映像信号の統計量を利用する例を説明する。なお、主として実施例1との差分を説明する。
図7は、本発明の第3の実施例にかかわる表示装置の概略構成を示すブロック図である。
図7を参照して、本発明の第3の実施例にかかわる表示装置の概略構成について説明する。
統計量取得部710は、端子A〜Dへ入力された映像信号のうち選択部104により選択された映像信号を計測して、統計量を取得する。
制御部709は、CPUとメモリから構成される。メモリに書き込まれたソフトウエアをCPUが実行する。なお、第1の実施例における制御部109と動作が一部異なるため、別の符号を付す。
他の構成要素は第1の実施例と同一であり、第1の実施例と共通の符号を用いて示す。
入力部102a、入力部102b、入力部102c、入力部102d、信号情報取得部103a、信号情報取得部103b、信号情報取得部103c、信号情報取得部103d、選択部104、画質調整部105、グラフィック生成部106、グラフィック合成部107、統計量取得部710は、不図示の制御バスで制御部709と接続され、制御部709により制御される。
図8は、本発明の第3の実施例にかかわる表示装置が実行する巡回処理を示すフローチャートである。
図8を参照して、巡回処理について説明する。
S802で切り換え前の端子の統計量を取得する。例えば、現ステップにおいて選択部104が端子Aを選択し、S301にて端子Bへ切り換えるのであれば、端子Aの統計量を取得する。
S803で切り換え後の端子の統計量を取得する。例えば、S802において選択部104が端子Aを選択し、S301にて端子Bへ切り換えるのであれば、端子Bの統計量を取得する。
S804で切り換え前の端子の統計量と切り換え後の端子の統計量とを比較し、その差異が閾値以下のとき終了し、そうでないときS805へ遷移する。例えば、S802にて端子Aの統計量を取得し、S803にて端子Bの統計量を取得し、端子Aの統計量と端子Bの統計量とを比較する。
S805で制御部709は、使用者に対し入力映像信号の異常を警告する。警告方法は特に限定さないが、グラフィック生成部106で警告文言の画像を生成し、グラフィック合成部107で合成したのち、表示部108へ表示する方法がある。
他のステップに関しては、第1の実施例と同一であり、第1の実施例と共通の符号を用いて示す。なお、第1の実施例における制御部109による制御は、制御部709が実行する。
Quad−link 12G−SDI信号においては、各端子の絵柄が略同一であるから、端子A〜Dの統計量も略同一になることが期待される。よって、略同時刻に2端子の統計量を連続して取得し、統計量の差異が閾値以下でないときに警告することにより、信号情報は同一であるが、絵柄が異なる映像信号に対して異常を検出できる。また、統計量取得部は、1系統でよい。
<他の実施例>
第1の実施例を一部改変して本発明を実施する複数の例を説明する。なお、本項で述べる改変方法は、第2および第3の実施例に適用することも可能である。
第1の実施例を一部改変して本発明を実施する複数の例を説明する。なお、本項で述べる改変方法は、第2および第3の実施例に適用することも可能である。
S203における全端子の画素素数が同一か確認するステップに関して、水平有効画素数、垂直有効画素数、水平総画素数、垂直総画素数のうち一部または全部が同一か確認する。
S204における全端子の垂直周波数が同一か確認するステップに関して、垂直周波数に加えて水平周波数が同一か確認する。
S204における全端子の垂直周波数が同一か確認するステップに関して、Payload IDに含まれるPicture rateが同一か確認する。
S205における全端子のP/I/PsFが同一か確認するステップに関して、SAVおよびEAVに含まれるFビットが常に0のときP、0または1が含まれるときIと判定する。または、Payload IDに含まれるtrunsportおよびpictureから判定する。すなわち、trunsport=0かつpicture=0のときI、trunsport=0かつpicture=1のときPsF、trunsport=1かつpicture=1のときPと判定する。
異常検出処理において、全端子のSDI方式が同一か確認し、同一でなければ警告する。
異常検出処理において、全端子のSampling structureが同一か確認し、同一でなければ警告する。Sampling structureは、Payload IDに含まれるものを取得する。
異常検出処理において、全端子のPayload IDのByte1が同一か確認し、同一でなければ警告する。
表示装置が、端子A〜Dから入力された4系統の映像信号を同時に表示する状態と4系統から1系統以上3系統以下の映像信号を選択して表示する状態とを有する場合、後者の状態に限り異常検出処理および巡回処理を実施する。
S403およびS405を省略して実施することも可能である。すなわち、GUIの設定を省略し、S402の判定がYesであればS404における異常検出処理を実行し、S406の判定がNoであればS407における巡回処理を実行する。
S201、S202、S203、S204、S205の一部を省略して実施することも可能である。
S406を省略して実施することも可能である。すなわち、S405の判定がYesであればS407における巡回処理を実行する。
S404における異常検出処理だけを実行し、S407における巡回処理を実行しないことも可能である。すなわち、S405、S406、S407を省略し、S404の後、終了する。
S407における巡回処理だけを実行し、S404における異常検出処理を実行しないことも可能である。すなわち、S403、S404、S406を省略し、S402の判定がYesであればS405へ遷移し、S405の判定がYesであればS407へ遷移する。
巡回処理を異常検出処理よりも長い周期で実行することも可能である。すなわち、図4に示すフローチャートが10回実行されたうち、S405、S406、S407を1回だけ実行する。S405、S406、S407を実行しないときは、S404の後、終了する。
本発明をSMPTE ST 2081−12にて規定されているQuad−link 6G−SDIのうち4320ラインの信号に適用することも可能である。S402において、端子A〜Dのうち少なくとも1端子にQuad−link 6G−SDIの4320ライン信号のうちの1本が入力されているときS403へ遷移し、そうでないとき終了する。より詳細には、信号情報取得部103aにて取得したSDI方式が6G−SDIであり、Payload IDのByte1が、0xB4であるとき、端子AにQuad−link 6G−SDIの4320ライン信号のうちの1本が入力されていると判断する。端子B、端子C、端子Dも同様に判断する。なお、SMPTE ST 2081−12に、Quad−link 6G−SDIの4320ライン信号のPayload IDのByte1は、0xB4と規定されている。
選択部104の動作を以下の通り変更する。入力部102a、入力部102b、入力部102c、入力部102dから受信した4系統の映像信号から2系統を合成して1系統の映像信号を出力する。入力部102aおよび入力部102bから受信した2系統を合成するモード(ABモード)、入力部102cおよび入力部102dから受信した2系統を合成するモード(CDモード)を切り換え可能とする。ABモードのとき、出力画像の左から2N番目の画素を入力部102aの対応する画素から、出力画像の左から2N+1番目の画素を入力部102bの対応する画素から、取り出す。CDモードの時も同様とする。S301を以下の通り変更する。制御部109は、選択部104を制御してモードを切り換える。ABモードのきCDモードへ切り換え、CDモードのきABモードへ切り換える。
SMPTE ST 2081−11にて規定されているDual−link 6G−SDIにおいて、2系統の6G−SDIを用いて、4K映像を伝送する方式が規定されている。4系統のDual−link 6G−SDI、すなわち、8系統の6G−SDIを用いて、8K映像を伝送することが可能である。
なお、2018年11月現在、8系統の6G−SDIによる8K映像信号の方式に関して、SMPTEによる規定はなされていない。本発明を8系統の6G−SDIによる8K映像信号を受信する表示装置に適用することが可能である。入力端子、入力部、信号情報取得部をそれぞれ8系統設ける。8系統の入力を入力A1、入力A2、入力B1、入力B2、入力C1、入力C2、入力D1、入力D2と呼ぶ。
選択部は、8系統から2系統を選択し、2系統の6G−SDIから1系統の4K映像を合成して出力する構成とする。8系統の入力のうち少なくとも1系統の入力に関して、SDI方式が6G−SDI、かつ、Payload IDのByte1が8系統の6G−SDIによる方式を示す値であるとき、異常検出処理および巡回処理を実行する。異常検出処理において、8系統の入力のうち少なくとも1系統が無信号であるとき、8系統の入力のうち少なくとも1系統が非対応信号であるとき、8系統の入力の信号情報が同一でないとき、警告を実行する。巡回処理において、選択部は、入力A1と入力A2を選択する状態、入力B1と入力B2を選択する状態、入力C1と入力C2を選択する状態、入力D1と入力D2を選択する状態を順次切り換える。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
103a,103b,103c,103d 信号情報取得部、
104 選択部、109,509,709 制御部、
510a,510b,510c,510d,710 統計量取得部
104 選択部、109,509,709 制御部、
510a,510b,510c,510d,710 統計量取得部
Claims (14)
- 複数の入力手段と、
前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号が、1つの映像信号を分割して得られた信号であるか判断する判断手段と、
前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号の特性の差異に基づいて、各映像信号が所定の条件で送信されているか否かを判定する判定処理を実行する判定手段と、
を備え、
前記判断手段が前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号が、1つの映像信号を分割して得られた信号である判断した場合に、前記判定手段は、前記判定処理を実行することを特徴とする処理装置。 - 前記複数の入力手段に接続された複数の映像信号のうち1以上の映像信号に基づく画像を表示手段に表示する制御手段と、
をさらに備え、
前記判定処理の結果、前記複数の映像信号それぞれが前記所定の条件で送信されていると判定された場合に、前記制御手段は、前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号それぞれに基づく画像が周期的に表示されるように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の処理装置。 - 複数の入力手段と、
前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号が、1つの映像信号を分割して得られた信号であるか判断する判断手段と、
前記複数の入力手段に接続された複数の映像信号のうち1以上の映像信号に基づく画像を表示手段に表示する制御手段と、
を備え、
前記判断手段が前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号が、1つの映像信号を分割して得られた信号である判断した場合に、前記制御手段は、前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号それぞれに基づく画像が周期的に表示されるように前記表示手段を制御することを特徴とする処理装置。 - 前記判定手段は、各映像信号の有無、表示可否、画素数、垂直周波数、水平周波数、走査方式、SDI方式、Payload ID、統計量、平均輝度、および輝度分布の少なくとも一つの特性の差異に基づいて、前記判定処理を実行することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の処理装置。
- 前記複数の入力手段は、4つの入力手段である
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載の処理装置。 - 前記判断手段は、前記複数の入力手段に入力された映像信号がQuad−link 12G−SDI方式の信号である場合に、前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号が、1つの映像信号を分割して得られた信号であると判断し、
前記判断手段は、SDI方式とPayload IDに基づいて、前記複数の入力手段に入力された映像信号がQuad−link 12G−SDI方式の信号であるか否かを判断することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか一項に記載の処理装置。 - 前記判定手段が少なくとも1つの映像信号が前記所定の条件で送信されていないと判定した場合に所定の通知を実行する通知手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の処理装置。
- 複数の入力手段を備える処理装置の制御方法であって、
前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号が、1つの映像信号を分割して得られた信号であるか判断する判断工程と、
前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号の特性の差異に基づいて、各映像信号が所定の条件で送信されているか否かを判定する判定処理を実行する判定工程と、
を備え、
前記判断工程が前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号が、1つの映像信号を分割して得られた信号である判断した場合に、前記判定工程は、前記判定処理を実行することを特徴とする処理装置の制御方法。 - 前記複数の入力手段に接続された複数の映像信号のうち1以上の映像信号に基づく画像を表示手段に表示する制御工程と、
をさらに備え、
前記判定工程の結果、前記複数の映像信号それぞれが前記所定の条件で送信されていると判定された場合に、前記制御工程は、前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号それぞれに基づく画像が周期的に表示されるように前記表示手段を制御することを特徴とする請求項8に記載の処理装置の制御方法。 - 複数の入力手段を備える処理装置の制御方法であって、
前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号が、1つの映像信号を分割して得られた信号であるか判断する判断工程と、
前記複数の入力手段に接続された複数の映像信号のうち1以上の映像信号に基づく画像を表示手段に表示する制御工程と、
を備え、
前記判断工程が前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号が、1つの映像信号を分割して得られた信号である判断した場合に、前記制御工程は、前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号それぞれに基づく画像が周期的に表示されるように前記表示手段を制御することを特徴とする処理装置の制御方法。 - 前記判定工程は、各映像信号の有無、表示可否、画素数、垂直周波数、水平周波数、走査方式、SDI方式、Payload ID、統計量、平均輝度、および輝度分布の少なくとも一つの特性の差異に基づいて、前記判定処理を実行することを特徴とする請求項8乃至請求項10の何れか一項に記載の処理装置の制御方法。
- 前記複数の入力手段は、4つの入力手段である
ことを特徴とする請求項8乃至請求項11の何れか一項に記載の処理装置の制御方法。 - 前記判断工程は、前記複数の入力手段に入力された映像信号がQuad−link 12G−SDI方式の信号である場合に、前記複数の入力手段に入力された複数の映像信号が、1つの映像信号を分割して得られた信号であると判断し、
前記判断工程は、SDI方式とPayload IDに基づいて、前記複数の入力手段に入力された映像信号がQuad−link 12G−SDI方式の信号であるか否かを判断することを特徴とする請求項8乃至請求項12の何れか一項に記載の処理装置の制御方法。 - 前記判定工程が少なくとも1つの映像信号が前記所定の条件で送信されていないと判定した場合に所定の通知を実行する通知工程をさらに備えることを特徴とする請求項8乃至請求項13の何れか一項に記載の処理装置の制御方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019008155A JP2020120212A (ja) | 2019-01-22 | 2019-01-22 | 処理装置およびその制御方法 |
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Country | Link |
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2019
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