JP2020119984A - 発光装置及び発光装置の製造方法 - Google Patents

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Takashi Iino
高史 飯野
拓也 舟久保
Takuya Funakubo
拓也 舟久保
雄一郎 安藤
Yuichiro Ando
雄一郎 安藤
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Abstract

【課題】発光領域を低減すると共に、発光密度を増大可能な発光装置を提供する。【解決手段】発光装置1は、基板11と、基板11上に配置される複数の発光素子20と、複数の発光素子20を囲むように基板11上に配置される第1枠体40と、蛍光体を含み、複数の発光素子20の少なくとも一部を封止するように第1枠体40の内側に配置される蛍光体沈降層50と、蛍光体沈降層50の上部に配置される第1封止材51と、第1枠体50から複数の発光素子20側に向かって伸びるように、第1枠体40及び第1封止材51の少なくとも一部の上部に配置される第2枠体41と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、発光装置及び発光装置の製造方法に関する。
LED(light−emitting diode)素子等の発光素子を利用した発光装置が、照明等に広く利用されている。
例えば、セラミックス基板又は金属基板等の基板の上にLED(発光ダイオード)素子等の発光素子が実装されたCOB(Chip On Board)型の発光装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
一般には、発光装置は、基板と、基板上に配置される複数の発光素子と、複数の発光素子を囲むように基板上に配置される枠体と、複数の発光素子を封止するように枠体の内側に配置される封止層とを備える。
例えば、青色光を発光する発光素子と、青色光を吸収して黄色光を放出する蛍光体を含有する封止層とを用いると、白色光を出射する発光装置が得られる。白色光は封止層の表面から放射されるので、枠体により囲まれた封止層の表面は発光領域を形成する。
発光装置の特性の指標として、発光密度がある。発光密度は、発光素子の数を発光領域の面積で割った商として求められる。発光密度は、発光装置が出射する光の明るさの指標となる。
特開2008−41290号公報
また、発光装置が組み込まれる照明装置における光学系の設計に応じて、発光領域の面積が異なる発光装置が求められることがある。
例えば、発光領域を低減すると共に、発光密度を増大させた発光装置が求められることがあり得る。
発光密度を増大する技術として、発光素子の数を増大させるか、又は、発光領域の面積を低減することがあり得る。
しかし、発光領域は、通常、発光素子が配置される基板上の領域に対応して定められるので、発光領域の面積を低減すると発光素子が搭載される基板上のスペースが減少するため、発光素子の数を増大することが困難となる問題が生じた。
そこで、本明細書では、発光領域を低減すると共に、発光密度を増大可能な発光装置を提案することを課題とする。
本明細書に開示する発光装置は、基板と、前記基板上に配置される複数の発光素子と、 前記複数の発光素子を囲むように前記基板上に配置される第1枠体と、蛍光体を含み、前記複数の発光素子の少なくとも一部を封止するように前記第1枠体の内側に配置される蛍光体沈降層と、前記蛍光体沈降層の上部に配置される第1封止材と、前記第1枠体から前記複数の発光素子側に向かって伸びるように、前記第1枠体及び前記第1封止材の少なくとも一部の上部に配置される第2枠体と、を備えることを特徴とする。
また、発光装置では、前記第2枠体は、少なくとも一の前記発光素子の上方を覆うように、前記第1枠体から前記複数の発光素子側に向かって伸びていることが好ましい。
また、発光装置では、前記第2枠体は、前記第1枠体における前記複数の発光素子が配置される第1側から当該第1側とは反対の第2側に向かう方向の中央よりも前記第2側の位置から前記第1側に向かって伸びるように、前記第1枠体及び前記第1封止材の少なくとも一部の上部に配置されることが好ましい。
また、発光装置では、前記蛍光体沈降層は、蛍光体を含み、前記第2枠体により覆われない前記複数の発光素子の部分を封止するように配置され、更に、蛍光体を含まず、前記蛍光体沈降層と前記第1枠体との間に配置され、前記第2枠体により上方が覆われている前記複数の発光素子の部分を封止する第2封止材を備えることが好ましい。
また、発光装置では、前記第2枠体は、前記複数の発光素子に基づいて生成される光を透過しないことが好ましい。
本明細書に開示する発光装置の製造方法は、複数の発光素子を基板上に配置する第1工程と、前記複数の発光素子を囲むように、第1枠体を前記基板上に形成する第2工程と、前記複数の発光素子の少なくとも一部を封止するように、前記第1枠体の内側に蛍光体を含む蛍光体沈降層を形成する第3工程と、前記蛍光体沈降層の上部に第1封止材を形成する第4工程と、前記第1枠体から前記複数の発光素子側に向かって伸びるように、前記第1枠体及び前記第1封止材の少なくとも一部の上部に第2枠体を形成する第5工程と、を含むことを特徴とする。
また、発光装置の製造方法において、前記第5工程では、前記第2枠体が少なくとも一の前記発光素子の上方を覆うように前記第2枠体を形成することが好ましい。
また、発光装置の製造方法において、前記第5工程では、前記第1枠体における前記複数の発光素子が配置される第1側から当該第1側とは反対の第2側に向かう方向の中央よりも前記第2側の位置から前記第1側に向かって伸びるように、前記第2枠体を形成することが好ましい。
発光装置の製造方法において、前記第3工程では、前記蛍光体沈降層と前記第1枠体との間に空間が形成され、且つ前記複数の発光素子の少なくとも一部を封止するように、前記第1枠体の内側に蛍光体を含む前記蛍光体沈降層を形成し、更に、前記蛍光体沈降層と前記第1枠体との間の前記空間に、蛍光体を含まない第2封止材を形成する第6工程を含み、前記第5工程では、前記第2封止材の上方を覆い且つ前記蛍光体沈降層の上方を覆わないように、前記第2枠体を形成することが好ましい。
上述した本明細書に開示する発光装置は、発光領域を低減すると共に、発光密度を増大可能である。
(A)は、本明細書に開示する発光装置の第1実施形態の平面図であり、(B)は(A)のA−A´線断面図であり、(C)は(B)の要部の拡大図である。 (A)は、変型例1の要部を示す図であり、(B)は、変型例2の要部を示す図である。 本明細書に開示する発光装置の発光領域の面積と発光密度との関係を示す図である。 本明細書に開示する発光装置の発光領域の面積と蛍光体の量との関係を示す図である。 (A)は、本明細書に開示する発光装置の第2実施形態の平面図であり、(B)は(A)のA−A´線断面図であり、(C)は(B)の要部の拡大図である。 本明細書に開示する発光装置の製造方法の第1実施形態の工程を説明する図(その1)である。 本明細書に開示する発光装置の製造方法の第1実施形態の工程を説明する図(その2)である。 本明細書に開示する発光装置の製造方法の第1実施形態の工程を説明する図(その3)である。 本明細書に開示する発光装置の製造方法の第1実施形態の工程を説明する図(その4)である。 本明細書に開示する発光装置の製造方法の第1実施形態の工程を説明する図(その5)である。 本明細書に開示する発光装置の製造方法の第1実施形態の工程を説明する図(その6)である。 本明細書に開示する発光装置の製造方法の第2実施形態の工程を説明する図(その1)である。 本明細書に開示する発光装置の製造方法の第2実施形態の工程を説明する図(その2)である。 本明細書に開示する発光装置の製造方法の第2実施形態の工程を説明する図(その3)である。
以下、本明細書で開示する発光装置の好ましい第1実施形態を、図を参照して説明する。但し、本発明の技術範囲はそれらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶものである。
図1(A)は、本明細書に開示する発光装置の第1実施形態の平面図であり、図2(B)は図1(A)のA−A´線断面図であり、図1(C)は図1(B)の要部の拡大図である。図1(A)においては、蛍光体沈降層及び第1封止材の表示を省略している。図1(B)においては、発光素子とワイヤとの接続関係を示す為に、A−A´線断面には含まれないワイヤも示している。
発光装置1は、実装基板11と、回路基板12と、複数の発光素子20と、第1枠体40と、第2枠体41と、蛍光体沈降層50と、第1封止材51を備える。
実装基板11は、一例として、矩形の形状を有するアルミ製の基板である。実装基板11は、平坦な表面を有することが好ましい。回路基板12及び複数の発光素子20は、実装基板11の平坦な表面上に配置されて支持される。
回路基板12は、一例として、実装基板11と同じ輪郭を有し、実装基板11上に配置される。回路基板12は、その中央部に円形の開口部12aを有する。回路基板12は、裏面が接着シート等の接着部材によって実装基板11の上に貼り付けられて固定される。回路基板12の表面には、開口部12aを取り囲むように、一対の配線パターン13a、13bが配置される。また、回路基板12の表面で対角に位置する2つの角部には、発光装置1を外部電源(図示せず)に接続するための一対の接続電極17a及び17bが配置される。一方の接続電極17aはアノードであり、他方の接続電極17bはカソードである。一対の接続電極17a及び17bに外部電源から直流電圧が印加されることによって、発光素子20は発光する。回路基板12、及び一対の配線パターン13a、13bは、絶縁性の膜であるソルダレジスト14によって覆われて保護される。一対の接続電極17a及び17bは、例えば、ソルダレジスト14によって覆われていない実装基板11の部分が露出して形成される。
発光素子20は、矩形上に形成された青色系の半導体発光素子(以下、青色LED素子とも称する)である。複数の発光素子20が、開口部12a内の実装基板11上に配置される。発光素子20は、その上面が実装基板11の表面と平行に配置されることが好ましい。発光素子20として、例えば発光波長域が440〜455nmのInGaN系化合物半導体等を用いることができる。
発光素子20の上面には一対の素子電極(図示せず)が配置される。近接する発光素子20の素子電極は(図示せず)、ワイヤ30によって電気的に接続される。開口部12aの外周側に位置する発光素子20の第1の素子電極は、ワイヤ30によって、回路基板12の配線パターン13a又は13bと電気的に接続され、第2の素子電極は、ワイヤ30によって、隣接する発光素子20の素子電極と電気的に接続される。複数の発光素子20は、一対の接続電極17a及び17bの間に直列接続されることによって、一対の配線パターン13a、13b及びワイヤ30を介して直流電流が供給される。本実施形態では、8個の発光素子20がワイヤ30を介して直列接続された4つの列が、一対の配線パターン13a、13bの間に並列に接続される。なお、図1に示す発光素子20の数及び配置は、一例であり、本発明はこれに限定されるものではない。
図1(A)に示すように、第1枠体40は、環状に形成されており、複数の発光素子20を囲むように、開口部12aの周囲に沿って配置される。
図1(C)に示すように、円形の開口部12aの動径方向をx軸方向とする。図1(C)の矢印の向きをx軸の正方向とし、矢印とは反対側の向きをx軸の負方向とする。
第1枠体40における複数の発光素子20が配置される第1側(x軸の負方向)から当該第1側とは反対の第2側(x軸の正方向)に向かうx軸方向を、第1枠体40の幅方向ともいう。第1枠体40の幅40bは、第1枠体40の全周にわたってほぼ同じである。第1枠体40の頂点40aは、第1枠体40の幅方向のほぼ中央40Mに位置している。
第1枠体40は、白色の成形樹脂で形成されることが好ましい。例えば、第1枠体40は、酸化チタン等の微粒子が分散されたシリコーン樹脂又はエポキシ樹脂を用いて形成される。
発光素子20から第1枠体40に向けて出射された光は、第1枠体40の内側、即ち発光素子20側の表面で反射されて発光装置1の上方に出射される。上方に出射された光の一部は、第2枠体41を照射する。
蛍光体沈降層50は、複数の発光素子20を封止するために第1枠体40の内側で実装基板11上に配置される。蛍光体沈降層50は、複数の発光素子20に基づいて生成される光に対して透光性を有する樹脂に蛍光体が含有された部材である。複数の発光素子20に基づいて生成される光は、発光素子20が出射する光と、蛍光体により波長変換された後の光を含む。図1(B)及び図1(C)に示すように、蛍光体沈降層50の表面の位置は、第1枠体40の頂点40aよりも低い。蛍光体は、発光素子20が出射した青色光を吸収して黄色光に波長変換する、例えばYAG(yttrium aluminum garnet)等の粒子状の蛍光体材料であり、青色光と蛍光体により波長変換された黄色光とが混合されることにより白色光が得られる。蛍光体沈降層50は、例えば、エポキシ樹脂又はシリコーン樹脂等の樹脂に蛍光体が含有されて形成され得る。蛍光体沈降層50は、青色光を吸収して他の色の光に波長変換する蛍光体を有していてもよい。また、発光素子20が白色系の半導体発光素子である場合には、蛍光体沈降層50は、蛍光体を有していなくてもよい。
第1封止材51は、第1枠体40の内側において蛍光体沈降層50上に配置される。第1封止材51の表面51aの位置は、第1枠体40の頂点40aの位置とほぼ一致している。発光装置1では、第1封止材51は、複数の発光素子20に基づいて生成される光に対して透光性を有する樹脂により形成されており、蛍光体を含有してない。
第2枠体41は、環状に形成されており、複数の発光素子20を囲むように、第1枠体40上に配置される。第2枠体41は、第1枠体40上から複数の発光素子20側(x軸の負方向)に向かって第1封止材51上を伸びるように、第1枠体40及び第1封止材51の少なくとも一部の上部に配置される。図1(A)では、図を分りやすくするために、第2枠体41は鎖線で示されている。
第2枠体41における複数の発光素子20が配置される第1側(x軸の負方向)から当該第1側とは反対の第2側(x軸の正方向)に向かうx軸方向を、第2枠体41の幅方向ともいう。第2枠体41の幅は、第2枠体41の全周にわたってほぼ同じである。
発光装置1では、第2枠体41は、第1枠体40に最も近接して配置される少なくとも一の発光素子20上方を覆うように、第1枠体40上から複数の発光素子20側(x軸の負方向)に向かって伸びている。具体的には、第2枠体41は、第1枠体40上から複数の発光素子20の上方に向かって伸びている。また、第2枠体41が一の発光素子20の上方を覆うことは、第2枠体41が一の発光素子20の少なくとも一部の上方を覆っていることを意味しており、第2枠体41が一の発光素子20の上方の全体を覆っていなくてもよい。
複数の発光素子20が発光する光は第1封止材51の表面51aから出射するので、第2枠体41により囲まれている第1封止材51の表面51aの部分は発光領域1aを形成する。
図1(C)に示すように、第2枠体41は、第1枠体40における複数の発光素子20が配置される第1側(x軸の負方向)から当該第1側とは反対の第2側(x軸の正方向)に向かうx軸方向の中央40Mよりも第2側(x軸の正方向)の位置から第1側(x軸の負方向)に向かって伸びるように、第1枠体40上に配置される。
図1(C)に示す例では、第2枠体41のx軸の負方向側の端部41aは、第1枠体40に最も近接して配置される発光素子20を超えた所に位置している。これにより、第1封止材51から光が出射される領域を低減して、発光領域1aの面積を縮小できる。
また、第2枠体41のx軸の正方向側の端部41bは、第1枠体40におけるx軸方向の中央40Mよりもx軸の正方向側に位置している。これにより、第1封止材51を透過してきた光が、第1枠体40と第2枠体41との間から外部へ通り抜けることが防止される。また、第1封止材51を透過してきた光が、第1枠体40と第2枠体41との間の隙間をたとえ通り抜けたとしても、第2枠体41があるので、上方に向かって光が出射することを防止することができる。
第2枠体41は、白色の成形樹脂で形成されることが好ましい。例えば、第2枠体41は、酸化チタン等の微粒子が分散されたシリコーン樹脂又はエポキシ樹脂を用いて形成される。
第1封止材51を通って第2枠体41に向かってきた光の一部は、第2枠体41の内側、即ち発光素子20側の表面で反射されて第1封止材51を通って蛍光体沈降層50へ向かって出射される。蛍光体沈降層50へ戻った青色光の一部は、蛍光体に吸収されて黄色光に波長変換される。そのため、発光装置1の蛍光体沈降層50に含まれる蛍光体の量を、第2枠体41が配置されていない発光装置と同じにすると、青色光に対して黄色光の割合が増加した状態となる。したがって、発光装置1が生成する白色光の色度を、第2枠体が配置されていない発光装置により生成される白色光の色度と同じにする場合、発光装置1の蛍光体沈降層50に含まれる蛍光体の量を、第2枠体が配置されていない発光装置と比べて減らすことになる。これにより、第2枠体が配置されていない発光装置と比べて、発光装置1は、使用する蛍光体の量を低減することができる。
なお、第2枠体41は、複数の発光素子20に基づいて生成される光を透過しない材料を用いて形成されてもよい。これにより、第2枠体41により発光領域1aの周囲に暗く光る環状の領域が形成されることが防止されるので、発光領域の拡大及び輝度ムラの発生が抑制される。
第2枠体41が、第1枠体40の頂点40aから複数の発光素子20側(x軸の負方向)に向かって第1封止材51上を伸びる長さLは、図1に示す例に制限されない。
図2(A)は、変型例1の要部を示す図であり、図2(B)は、変型例2の要部を示す図である。
図2(A)に示す変型例1では、第2枠体41におけるx軸の負方向側の端部41aは、図1に示す例よりもx軸の正方向側に位置する。具体的には、端部41aは、第1枠体40に最も近接して配置される発光素子20よりもx軸の正方向側に位置する。
このように、第2枠体41は、端部41aが、第1封止材51の表面を少しでも覆うように配置されていればよい。即ち、第1枠体40の頂点40aから複数の発光素子20側(x軸の負方向)に向かって第1封止材51上を伸びる長さはL>0である。
また、図2(B)に示す変型例2では、第2枠体41におけるx軸の負方向側の端部41aは、図1に示す例よりもx軸の負方向側の所に位置する。具体的には、端部41aは、第1枠体40に2番目に近接して配置される発光素子20の上方に位置する。
発光装置1は、第2枠体41が第1枠体40の頂点40aから複数の発光素子20側(x軸の負方向)に向かって伸びる長さLを変えることにより、第2枠体41が第1封止材51の表面を覆う量が変化するので、発光領域1aの面積を変更することができる。
次に、図3及び図4を参照しながら、発光領域1aの面積と、発光密度及び蛍光体の量との関係について、以下に説明する。
図3及び図4に示す測定で用いられた発光装置1は、12個の発光素子20がワイヤ30を介して直列接続された1つの列が、一対の配線パターン13a、13bの間に並列に接続されたもの(プロットP1)と、12個の発光素子20がワイヤ30を介して直列接続された4つの列が、一対の配線パターン13a、13bの間に並列に接続されるもの(プロットP2)であった。その他の構成は、図1に示す発光装置1と同様である。
図3は、本明細書に開示する発光装置の発光領域の面積と発光密度との関係を示す図である。
図3の横軸は、発光装置1における発光領域1aの面積を示す。発光領域1aの面積は、第2枠体41が第1枠体40上から複数の発光素子20側(x軸の負方向)に向かって第1封止材51上を伸びる長さL(以下、第2枠体41が第1封止材51を覆う量ともいう)を変えることにより変化させた。発光領域1aの面積は、第2枠体41が第1枠体40上に配置されていない状態における発光領域の面積を100%とした。第2枠体41が第1封止材51を覆う量を増加するのと共に、発光領域の面積は低減する。
図3の縦軸は、発光密度を示す。発光密度は、発光素子の数を発光領域の面積で割った商として求められた。発光素子の数は、第2枠体41が第1封止材51を覆う量に関係しないので一定である。
プロットP1及びP2は、発光領域の面積の低減と共に、発光密度が増加することを示す。
発光装置1では、実装基板11上に配置される発光素子20の数及び配置を変えずに、第2枠体41が第1封止材51を覆う量を変化させて、発光領域1aの面積を変更可能である。したがって、発光装置1は、発光領域1aの面積を変化させることにより、発光密度を変更することができる。
照明装置の設計は、発光装置を駆動する駆動部の設計を変更せずに、発光密度を変更した発光装置を組み込みたい要求がある。発光装置1では、実装基板11上に配置される発光素子20の数を変えずに発光密度を変更可能であるので、このような照明装置の設計上の要求を満たすこともできる。
図4は、本明細書に開示する発光装置の発光領域の面積と蛍光体の量との関係を示す図である。
図4は、発光装置1により生成される光の色度を一定にした場合について、発光装置の発光領域の面積と蛍光体の量との関係を示している。
発光装置1では、第2枠体41が第1封止材51を覆う量が変わることにより、第1封止材51により反射されて蛍光体沈降層50内へ戻る光の量が変化する。蛍光体沈降層50内へ戻った青色光の一部は、蛍光体に吸収されて黄色光に波長変換されるので、生成される光の色度が変化する。生成される光の色度を一定に保つには、第2枠体41が第1封止材51を覆う量に対応させて、蛍光体沈降層50に含まれる蛍光体の量を変化させることが好ましい。具体的には、第2枠体41が第1封止材51を覆う量の増加と共に、蛍光体沈降層50に含まれる蛍光体の量を低減することが挙げられる。
図4の横軸は、発光装置1における発光領域1aの面積を示す。上述したように、発光領域1aの面積は、第2枠体41が第1封止材51を覆う量により制御される。
図4の縦軸は、蛍光体沈降層50に含まれる蛍光体の量を示す。発光領域1aの各面積における蛍光体の量は、発光装置1の発光領域1aから出射される光の色度が、発光領域1aの面積が100%の時と同じになるように決定された。
プロットP1及びP2は、発光領域の面積の低減と共に、蛍光体の量が低減することを示す。
即ち、第2枠体41が第1封止材51を覆う量を増加することにより、蛍光体沈降層50に含まれる蛍光体の量を低減できることがわかる。
上述した本実施形態の発光装置によれば、発光領域を低減すると共に、発光密度を増大することができる。
次に、上述した発光装置の第2実施形態を、図5を参照しながら以下に説明する。第2実施形態について特に説明しない点については、上述の第1実施形態に関して詳述した説明が適宜適用される。また、同一の構成要素には同一の符号を付してある。
図5(A)は、本明細書に開示する発光装置の第2実施形態の平面図であり、図5(B)は(A)のA−A´線断面図であり、図5(C)は(B)の要部の拡大図である。
本実施形態の発光装置1は、蛍光体沈降層50の外側に第2封止材52が配置される点が、上述した第1実施形態とは異なっている。
蛍光体沈降層50は、蛍光体を含み、第2枠体41により上方が覆われない複数の発光素子20の部分を封止するように、第1枠体40の内側の実装基板11上に配置される。蛍光体沈降層50は、平面視して、回路基板12の円形の開口部12aの中心から第2枠体41の端部41aまで伸びる円形の形状を有し、発光領域1aの形状と一致する。
第2封止材52は、蛍光体を含まず、蛍光体沈降層50と第1枠体40との間において、第2枠体41により上方が覆われている複数の発光素子20の部分を封止するように実装基板11上に配置される。
第2封止材52は、平面視して、蛍光体沈降層50の外側に配置される円環の形状を有する。
蛍光体沈降層50の材料としては、上述した第1実施形態の蛍光体沈降層と同じものを用いることができる。第2封止材52の材料としては、蛍光体を含まないことを除いては、蛍光体沈降層50と同じものを用いることができる。
発光素子20から放射されて第1封止材51を通って第2枠体41に向かってきた光の一部は、第2枠体41の内側、即ち発光素子20側の表面で反射されて第1封止材51を通って蛍光体沈降層50へ向かって出射される。蛍光体沈降層50へ戻った青色光の一部は、蛍光体に吸収されて黄色光に波長変換される。発光領域1aから出射される光の大部分は、発光領域1aの下方に位置する蛍光体沈降層50を通ると考えられる。即ち、発光素子20から放射された光は、発光領域1aから出射するまでの間に、蛍光体沈降層50に含まれる経路を通過する確率が高い。そこで、蛍光体沈降層50に蛍光体を含有させておくことにより、青色光を吸収して黄色光に波長変換させることを効率よく実行できる。一方、第2封止材52が蛍光体を含有していなくても、発光素子20から放射された光は、発光領域1aから出射するまでの間に蛍光体沈降層50を通過することにより、波長変換が行われると期待できる。
そこで、本実施形態の発光装置1では、発光領域1aの下方に位置する蛍光体沈降層50に蛍光体を含有させると共に、発光領域1aの下方に位置していない第2封止材52には、蛍光体を含有させないこととした。
本実施形態の発光装置1の他の構成は、上述した第1実施形態と同様である。
上述した本実施形態の発光装置によれば、上述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
例えば、本実施形態の発光装置1では、蛍光体沈降層50に含まれる蛍光体の量を、上述した第1実施形態の蛍光体沈降層と同じにすることにより、同じ色度を有する光を生成することができる。
次に、本明細書に開示する発光装置1の製造方法の第1実施形態を、図6〜図11を参照しながら、以下に説明する。
まず、図6(A)〜図6(C)に示すように、実装基板11と開口部12aを有する回路基板12とを接着し、回路基板12上に印刷法等の技術を用いて、一対の配線パターン13a、13bが形成される。そして、一対の配線パターン13a、13b上に、ソルダレジスト14のパターンが形成される。一対の接続電極17a、17bは、ソルダレジスト14により覆われていない実装基板11の部分により形成される。また、ソルダレジスト14は、回路基板12の開口部12a及び一対の配線パターン13a、13bの一部が露出するように、円形の開口部を有する。図6(A)は、図1(A)に対応する平面図であり、図6(B)は図6(A)のA−A´線断面図であり、図6(C)は図6(B)の要部の拡大図である。この説明は、以下の工程における他の図面に対しても適宜適用される。
次に、図7(A)〜図7(C)に示すように、回路基板12の開口部12aから露出している実装基板11上に、複数の発光素子20がダイボンドにより接着される。
次に、図8(A)〜図8(C)に示すように、近接する発光素子20同士をワイヤ30で互いに電気的に接続し、また開口部12aの外周側に位置する発光素子20を、ワイヤ30を用いて配線パターン13a又は13bに接続する。一例では、ワイヤ30は、超音波溶着によって発光素子20に接続される。本実施形態では、8個の発光素子20が直列接続された4つの列が、一対の配線パターン13a、13bの間に並列に接続される。
次に、図9(A)〜図9(C)に示すように、開口部12aの周囲に沿って、回路基板12及び一対の配線パターン13a、13bの上に、第1枠体40が複数の発光素子20を囲むように形成される。第1枠体40は、ソルダレジスト14の開口部の内側に沿って形成されて、ワイヤ30と配線パターン13a又は13bとの接点を覆う。
第1枠体40の材料として、例えば、酸化チタン等の微粒子が分散されたシリコーン樹脂又はエポキシ樹脂等の樹脂を用いることができる。
第1枠体40を形成する方法として、例えば、液体の樹脂を、ソルダレジスト14の開口部の内側に沿って塗布した後、硬化する技術を用いることができる。
次に、図10(A)〜図10(C)に示すように、第1枠体40の内側に蛍光体を含む樹脂が充填されて、複数の発光素子20を封止するように、蛍光体沈降層50が形成される。
次に、図11(A)〜図11(C)に示すように、第1枠体40の内側の蛍光体沈降層50上に蛍光体を含まない樹脂が充填されて、第1封止材51が形成される。第1封止材51は、その表面が第1枠体40の高さとほぼ一致するように形成される。また、第1封止材51は、次のように形成してもよい。蛍光体粒子を含有する樹脂を第1枠体40の内側に充填し、蛍光体粒子を沈降させた後樹脂を硬化させて、沈降した蛍光体粒子を含む樹脂の部分により蛍光体沈降層50を形成すると共に、蛍光体を含まない樹脂の部分により第1封止材51を形成する。
次に、図1(A)〜図1(C)に示すように、複数の発光素子20を囲むように第2枠体41が、第1枠体40上に形成される。第2枠体41は、第1枠体40上から複数の発光素子20側に向かって伸びるように、第1枠体40及び第1封止材51の少なくとも一部の上部に形成される。
第2枠体41は、第1枠体40に最も近接して配置される少なくとも一の発光素子20の上方を覆うように形成される。具体的には、第1枠体40における複数の発光素子20が配置される第1側(x軸の負方向)から当該第1側とは反対の第2側(x軸の正方向)に向かう方向の中央40Mよりも第2側(x軸の正方向)の位置から第1側(x軸の負方向)に向かって伸びるように、第2枠体41が第1枠体40上に形成される。これにより、図1に示す発光装置1が得られる。
第2枠体41は、液体の樹脂を第1枠体40上に塗布した後、硬化させて形成することができる。液体の樹脂の粘度としては、70〜140Pa・Sの範囲とすることが好ましい。粘度が70Pa・S以上であることにより、樹脂が硬化するまでの間の形状を保つことができる。また、粘度が140Pa・S以下であることにより、第2枠体41を形成する際の作業性がよくなる。
次に、上述した発光装置の製造方法の第2実施形態を、図12〜図14を参照しながら、以下に説明する。
本実施形態の発光装置の製造方法は、図5に示す発光装置の第2実施形態を製造する方法である。本実施形態の発光装置の製造方法では、図6〜図9に示す工程は、上述した第1実施形態と同様であるので、その後の工程を以下に説明する。
図12(A)〜図12(C)に示すように、蛍光体沈降層50と第1枠体40との間に環状の空間12bが形成され、且つ複数の発光素子20の少なくとも一部を封止するように、第1枠体40の内側に蛍光体を含む樹脂が充填されて蛍光体沈降層50が形成される。空間12bには、樹脂により封止されない発光素子20が位置する場合がある。
具体的には、蛍光体沈降層50を形成するには、まず、空間12bの部分を充填するよう、環状の除去可能な枠材(図示せず)が第1枠体40の内側に形成され、次に、発光素子20の少なくとも一部を封止するように枠材の内側に蛍光体を含む樹脂を充填し、次に、枠材が空間12bから除去されて、蛍光体沈降層50が形成される。
次に、図13(A)〜図13(C)に示すように、蛍光体沈降層50と第1枠体40との間の空間12bに、蛍光体を含まない樹脂が充填されて環状の第2封止材52が形成される。空間12bに位置していた発光素子20は、第2封止材52により封止される。
次に、図14(A)〜図14(C)に示すように、第1枠体40の内側の蛍光体沈降層50上に蛍光体を含まない樹脂が充填されて、第1封止材51が形成される。
次に、図5(A)〜図5(C)に示すように、複数の発光素子20を囲むように第2枠体41が、第2封止材52の上方を覆い且つ蛍光体沈降層50の上方を覆わないように、第1枠体40上に形成される。第2枠体41は、第1枠体40上から複数の発光素子20側に向かって伸びるように、第1枠体40及び第1封止材51の少なくとも一部の上部に形成される。これにより、図5に示す発光装置1が得られる。
本発明では、上述した実施形態の発光装置及び発光装置の製造方法は、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更が可能である。
例えば、上述した各実施形態では、回路基板の開口部は円形であり、第1枠体及び第2枠体も円環状であったが、回路基板の開口部が他の形状を有する場合、第1枠体及び第2枠体も回路基板の開口部の形状に対応した形状を有していてもよい。例えば、回路基板の開口部は矩形の場合、第1枠体及び第2枠体も矩形の形状を有していてもよい。
1 発光装置
1a 発光領域
11 実装基板
12 回路基板
12a 開口部
12b 空間
13a、13b 配線パターン
14 ソルダレジスト
17a、17b 接続電極
20 発光素子
30 ワイヤ30
40 第1枠体
41 第2枠体
41a 端部
41b 端部
50 蛍光体沈降層
51 第1封止材
52 第2封止材

Claims (9)

  1. 基板と、
    前記基板上に配置される複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子を囲むように前記基板上に配置される第1枠体と、
    蛍光体を含み、前記複数の発光素子の少なくとも一部を封止するように前記第1枠体の内側に配置される蛍光体沈降層と、
    前記蛍光体沈降層の上部に配置される第1封止材と、
    前記第1枠体から前記複数の発光素子側に向かって伸びるように、前記第1枠体及び前記第1封止材の少なくとも一部の上部に配置される第2枠体と、
    を備えることを特徴とする発光装置。
  2. 前記第2枠体は、少なくとも一の前記発光素子の上方を覆うように、前記第1枠体から前記複数の発光素子側に向かって伸びている請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記第2枠体は、前記第1枠体における前記複数の発光素子が配置される第1側から当該第1側とは反対の第2側に向かう方向の中央よりも前記第2側の位置から前記第1側に向かって伸びるように、前記第1枠体及び前記第1封止材の少なくとも一部の上部に配置される請求項1又は2に記載の発光装置。
  4. 前記蛍光体沈降層は、蛍光体を含み、前記第2枠体により覆われない前記複数の発光素子の部分を封止するように配置され、
    更に、蛍光体を含まず、前記蛍光体沈降層と前記第1枠体との間に配置され、前記第2枠体により上方が覆われている前記複数の発光素子の部分を封止する第2封止材を備える請求項1〜3の何れか一項に記載の発光装置。
  5. 前記第2枠体は、前記複数の発光素子に基づいて生成される光を透過しない請求項1〜4の何れか一項に記載の発光装置。
  6. 複数の発光素子を基板上に配置する第1工程と、
    前記複数の発光素子を囲むように、第1枠体を前記基板上に形成する第2工程と、
    前記複数の発光素子の少なくとも一部を封止するように、前記第1枠体の内側に蛍光体を含む蛍光体沈降層を形成する第3工程と、
    前記蛍光体沈降層の上部に第1封止材を形成する第4工程と、
    前記第1枠体から前記複数の発光素子側に向かって伸びるように、前記第1枠体及び前記第1封止材の少なくとも一部の上部に第2枠体を形成する第5工程と、
    を含むことを特徴とする発光装置の製造方法。
  7. 前記第5工程では、前記第2枠体が少なくとも一の前記発光素子の上方を覆うように前記第2枠体を形成する請求項6に記載の発光装置の製造方法。
  8. 前記第5工程では、前記第1枠体における前記複数の発光素子が配置される第1側から当該第1側とは反対の第2側に向かう方向の中央よりも前記第2側の位置から前記第1側に向かって伸びるように、前記第2枠体を形成する請求項6又は7に記載の発光装置の製造方法。
  9. 前記第3工程では、前記蛍光体沈降層と前記第1枠体との間に空間が形成され、且つ前記複数の発光素子の少なくとも一部を封止するように、前記第1枠体の内側に蛍光体を含む前記蛍光体沈降層を形成し、
    更に、前記蛍光体沈降層と前記第1枠体との間の前記空間に、蛍光体を含まない第2封止材を形成する第6工程を含み、
    前記第5工程では、前記第2封止材の上方を覆い且つ前記蛍光体沈降層の上方を覆わないように、前記第2枠体を形成する請求項6〜8の何れか一項に記載の発光装置の製造方法。
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