JP2020119715A - Led照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】調色する際に色調を緩やかに変化させることのできるLED照明装置を提供する【解決手段】並列に接続された複数系統のLEDを備え、各系統の電流を個別に制御し、少なくともいずれか1つの系統の電流値を全照状態から消灯状態まで徐々に減少させるフェードアウトに連動して、残りの系統のうち少なくとも一つの系統に予め発光していることが感知できない程度の微弱電流Istayが流れる待機電圧Vstayが印加されている状態でLEDを待機させ、その状態から徐々に印加する電圧を上昇させて、流れる電流値を連続して増加させるようにした。【選択図】図3

Description

本発明は、並列に接続された複数系統のLEDを備え、点灯する系統のLEDを変更することによって全体としての調色を行うことのできるLED照明装置に関する。
発光色の異なる複数種類のLEDを互いに並列に接続し、点灯するLEDの系統を切り替えることによって、全体としての発光色を変化させる、調色機能を備えたLED照明装置が知られている。
この調色機能を備えたLED照明装置では、各系統ごとに流れる電流値を個別に制御できるように構成されており、調色する際には、例えば点灯中のLEDの明るさを徐々に減光すると共に、消灯しているLEDを徐々に明るくすることによって、全体の色調がなだらかに変化するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
ちなみに、LEDは順方向に流れる順方向電流に対して明るさがほぼ比例することが知られており、電流値を増加すると明るさが明るくなる。また、順方向に印加する電圧が一定の値(順方向降下電圧:Vf)を超えるまではLEDに電流が流れず、このVfを超えると急激に電流が流れる特性を備えていることが知られている。
特開2016−219147号公報(図1)
上記Vfは発光しないダイオードにも存在するが、LEDのVfはダイオードのVfよりも電圧が高い。LEDのVfは発光色によっても相違するが、約2ボルトから3.5ボルト程度である。従って、LEDを消灯状態から徐々に発光させようとする場合、LEDに印加される電圧がVfを超えるまではLEDに電流が流れず、従ってLEDは発光しない。そして、LEDに印加される電圧がVfを超えると、LEDに急激に電流が流れる。この電流が流れる時点で、既に比較的電圧が高いVfがLEDに印加されているので、LEDに電流が流れ出す際に、いきなり大電流が流れ、LEDは徐々に明るくなるのではなく急に明るく発光することになる。
LEDはこのような特性を有しているため、上記従来の調色機能を備えたLED照明装置では、全体の色調を徐々に変化させようとしても、消灯状態から点灯するLEDが急激に明るくなるため、全体としては緩やかな調色を実現することができない。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、調色する際に色調を緩やかに変化させることのできるLED照明装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明によるLED照明装置は、並列に接続された複数系統のLEDを備え、各系統の電流を個別に制御して、少なくともいずれか1つの系統の電流値を全照状態から消灯状態まで徐々に減少させるフェードアウトに連動して、残りの系統のうちの少なくとも1つの系統に微弱電流が流れる待機電圧で待機させた状態から徐々に上昇させて、流れる電流値を連続して増加させてフェードインするクロスフェードを行うことを特徴とする。
LEDに電流が流れている状態から印加する電圧を下げていくと、印加する電圧がVfに近づいて微少電流が流れ続ける状態になる。その状態、すなわち電流値が小さく、従って発光量が少ない状態である上記待機電圧を設定しておき、その待機電圧が印加されている状態から、その系統の電圧を徐々に増加させることによって、LEDに流れる電流値を微弱状態から徐々に増加させてLEDが急に点灯することを防止するようにした。
ところで、LEDに電流が流れたままの状態で上記待機電圧を印加するためには、LEDに印加する電圧を一旦Vf以上にする必要がある。そのVfをある程度超える電圧を印加した状態では、LEDは比較的明るく光るため、待機電圧を印加する前に不自然な発光状態が発生する。そこで、初回点灯時に、点灯する系統以外の全ての系統のLEDに印加する電圧をこの点灯する系統のLEDに印加する電圧と連動して順方向降下電圧まで上昇させた後、各系統毎に設定された待機電圧まで降下させ、その状態を次に上記フェードインするまで維持することによって、クロスフェード時に不自然な発光状態が発生しないようにすることが望ましい。
また、上記VfはLEDの温度によって変化するため、LEDの温度上昇に伴って、上記待機電圧を補正することが望ましい。
なお、通常はフェードアウトする際にLEDを完全に消灯させるが、完全に消灯させてしまうと、次回点灯する際に印加電圧がVfを超えるまで発光せず、上述の不具合が生ずる。そこで、上記全照状態からフェードアウトする際に、そのフェードアウトするLEDに印加される電圧が上記待機電圧まで降下した状態で、次回フェードインするまでその状態を保持することが望ましい。
以上の説明から明らかなように、本発明は、LEDをフェードインさせる際に、LEDに既に電流が流れている待機状態から電流を増加させるので、LEDが突然明るく発光することがなく、スムーズにフェードインさせることができる。そのため、クロスフェード時に調色がスムーズに行われ、違和感が生じない。
本発明の一実施の形態の構成を示す図 照明装置の構造を示すブロック図 LEDのV−I線図 V−I線図の温度変化を示す図
図1を参照して、1は本発明による調色機能を備えたLED照明装置の一例である。このLED照明装置1はリモコン2によって制御される。このリモコン2には2個の調色スイッチ21,22が設けられている。一方の調色スイッチ21を押し操作すると、LED照明装置1の発光色が所定の色調になり、他方の調色スイッチ22を押し操作すると、LED照明装置1の発光色が他の色調に切り替わるように構成されている。
図2を参照して、上記LED照明装置1の内部には、発光色の相違する2種類のLED11,12が互いに並列に設けられている。両LED11,12にはともに、外部の交流電源PSから供給される交流電力が整流部13で直流に整流された直流電力が、制御部14を介して供給されることによって発光する。
ただし、LED11に印加される電圧は制御部14によって制御される電圧調整部15によって調節される。また、この電圧調整部15によってLED11に印加される電圧が変化すると、LED11に流れる電流も変化するので、その電流値を電流検出部17によって検出し、その検出した電流値を制御部14にフィードバックして所定の電流値になるように印加する電圧を制御している。なお、LED12についても同様に、電圧調整部16と電流検出部18とが設けられている。
図3を参照して、3は一般的なLEDのV−I線図を示している。LEDに印加する電圧をゼロから増加させていくと、Vfに到達するまではLEDに電流が流れない。LEDの明るさは電流に比例するので、電流が流れなければLEDも点灯しない。印加する電圧がVfを超えると急激にLEDに電流が流れる。そのため、LEDを点灯する際にLEDの明るさを徐々に明るくしようとしても、印加される電圧がVfまでは全く点灯せず、Vfを超えると比較的明るく点灯してしまう。
そこで、本発明では、例えばLED照明装置1が消灯状態からLED11を点灯させる際に、点灯させる必要の無いLED12についても微弱電流が流れる状態で待機させ、LED11を消灯させながらLED12を点灯させるクロスフェードを行う際に、LED12が暗い状態から連続して徐々に明るくなるようにした。
具体的には、LED11を点灯させる際にLED12についても同じく点灯させるが、図3に示すように、印加される電圧がVoverに到達して、LED12に流れる電流値が、Ioverになったことを電流検出部18が検知すると、制御部14はLED12に印加されている電圧を高分解能で即座に減少させ、Vfに可及的に近い待機電圧Vstayにする。このとき、LED12には微弱な電流Istayが流れるが、電流値が微弱であるため、LED12が発光してることを肉眼では感知しづらい状態になっている。
そして、調色操作が行われ、LED11を徐々に消灯させながらLED12を徐々に点灯させる際に、LED12に印加される電圧を待機電圧Vstayから目標の電流値になるまで増加させるようにした。なお、この際に消灯するLED11についても完全に消灯させるのではなく、LED11についてのVfに可及的に近い待機電圧Vstayまで電圧を降下させた状態で待機させるようにした。なお、LEDの発光色によってVfが異なる場合には、各発光色ごとにVstayを設定することが望ましい。
また、V−I線図はLEDの温度変化によって変動する。図4を参照して、一般的にLEDが低温の状態では3に示すV−I線図が、LEDの温度上昇に伴って、4に示すV−I線図にシフトする。LEDの温度は、サーミスタ等の温度検知素子を別途LEDの近傍に設けてもよいが、LEDの点灯時間を積算して、その積算時間からLEDの温度を推測し、その推測した温度に基づいてVf1からVf2に変化することに対応して、待機電圧をVstay1からVstay2に補正することが望ましい。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 照明装置
2 リモコン
13 整流部
14 制御部
15 電圧調整部
16 電圧調整部
17 電流検出部
18 電流検出部
21 調色スイッチ
22 調色スイッチ
Vf 順方向降下電圧
Vstay 待機電圧

Claims (4)

  1. 並列に接続された複数系統のLEDを備え、各系統の電流を個別に制御して、少なくともいずれか1つの系統の電流値を全照状態から消灯状態まで徐々に減少させるフェードアウトに連動して、残りの系統のうちの少なくとも1つの系統に微弱電流が流れる待機電圧で待機させた状態から徐々に上昇させて、流れる電流値を連続して増加させてフェードインするクロスフェードを行うことを特徴とするLED照明装置。
  2. 初回点灯時に、点灯する系統以外の全ての系統のLEDに印加する電圧をこの点灯する系統のLEDに印加する電圧と連動して順方向降下電圧まで上昇させた後、各系統毎に設定された待機電圧まで降下させ、その状態を次に上記フェードインするまで維持することを特徴とする請求項1に記載のLED照明装置。
  3. LEDの温度上昇に伴って、上記待機電圧を補正することを特徴とする請求項1または請求項2に記載したLED照明装置。
  4. 上記全照状態からフェードアウトする際に、そのフェードアウトするLEDに印加される電圧が上記待機電圧まで降下した状態で、次回フェードインするまでその状態を保持することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のLED照明装置。
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