JP2020119444A - 文字入力支援システム、文字入力支援制御装置、文字入力支援制御方法、文字入力支援プログラム - Google Patents

文字入力支援システム、文字入力支援制御装置、文字入力支援制御方法、文字入力支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】静止画、動画を問わず、撮像現場での状況を発話することで、リアルタイムに発話音声の内容を撮像画像のファイル名及び画像に関するコメントの少なくとも一方を含む文字データとして登録する。【解決手段】記録データに特殊ファイル名を付与する、コメントは付与しない、かつ、編集しない、という基本的な処理の流れに特化して要約すると、まず、撮像者は、通信端末装置12を持って、現場で撮像する。次に、撮像した記録データをアップロードし、その後、通信端末でプレビュー表示する。次に、撮像者からのタイミングで発話の開始指示があると、発話音声−文字変換制御装置16によって発話音声が文字に変換される。最後に、文字変換された文字データをプレビュー表示されている画像データのファイル名領域に特殊ファイル名として、既に記録データ格納用データベース14Eに格納した記録データに紐付けて保存する。【選択図】図4

Description

本発明は、撮像現場での発話音声データを用いて、ファイル名やコメントを登録するための文字入力支援システム、文字入力支援制御装置、文字入力支援制御方法、文字入力支援プログラムに関するものである。
例えば、製造業等の広大な工場を管理する企業において、日々の点検業務やトラブル時の対応業務の際、デジタルカメラやスマートホン(スマートフォンという場合もある)を用いて現場の状況をデジタルファイルとして映像記録する必要がある。また、撮像デバイスとして、近年では、スマートグラスに代表されるウェアラブル端末を用いることもある。
ところで、撮像したデジタルファイルの対象物及びファイル名の紐付けは、オフィス等に戻ってからパソコン等でリネームする必要があったが、類似の映像記録から撮像時の状況を思い出して入力するのは労力がかかっている。
なお、参考として、撮像したデジタルファイルを自動で整理する技術として、特許文献1〜特許文献6の技術が提案されている。
特許文献1には、デジタルカメラ等で撮像した画像データの中から、ユーザのプリント傾向・嗜好を反映させたプリント推奨画像を自動的に選択することが記載されている。
また、特許文献2には、動画像からベストショットに対応するフレーム画像を、精度よく、効率的かつ高速に抽出することが記載されている。
さらに、特許文献3には、予め登録された認識用の画像パターンに応じて自動的に撮像画像を振り分けることが記載されている。
また、特許文献4には、撮影画像を確認するための表示パネルが設けられたデジタルカメラ、アダプタ、及び携帯通信端末を有する端末装置と、外部プロバイダ、アプリケーションサーバ、情報端末装置、及びこれらをデータ送受信可能に接続する通信網、インターネットと、からなる情報処理システムであって、端末装置において、画像選択ボタンが押されると、デジタルカメラの表示パネル等に表示されている画像データを取得して記憶し、音声入力ボタンが押されるのを監視し、音声入力ボタンが押されると、マイクからのユーザの音声メッセージの入力を行い、入力した音声メッセージを適切な音声データに変換し、音声データに含まれる1つ以上の単語をキーワード(文字列データ)として抽出し、抽出されたキーワードを画像検索用のキーワードとして記憶し、画像検索用のキーワードとして設定されたキーワードの中から1つのキーワードを選択し、そのキーワードを画像データのタイトルとして設定し、設定されたタイトルの内容を、選択した画像データに対応付けて、音声情報ファイルとして保存する発明が記載されている。
なお、参考として、特許文献5及び特許文献6には、音声認識処理を別の装置で行い、当該別の装置により変換された文字データを取得することが記載されている。
特開2006−172097号公報 特開2016−225679号公報 特開2010−56884号公報 特開2003−219327号公報 国際公開第2012/147274号公報 特開2016−122344号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2のように、大量の映像を自動で整理、または類似映像からベストショットだけを抜き出すなどの画像解析技術は従来から存在し、サービスとしても提供されているが、上記課題(類似の映像記録から撮像時の状況を思い出して入力するときの労力膨大)を解決するものではない。
なお、特許文献3では、予め登録した認識用の画像パターンに応じて、自動的に撮像画像を振り分けているが、初期設定(認識用の画像パターンの登録)が必須であり、撮像現場における様々な状況変化に対応できない。
また、特許文献4〜特許文献6では、デジタルカメラが保存する全ての画像データのファイル名を取得し、画像一覧情報として記憶することから始まり、その中から画像データを特定して音声情報設定部で設定した音声から得た文字列データをタイトルとしている。
言い換えれば、撮影毎にファイル名を付与する場合であっても、撮影した画像を、とりあえず、一般的なファイル名(連番等)で記憶することが既定の動作であることに変わりは無い。すなわち、ファイル名を付与することは、規定の動作から逸脱した作業(所謂、付け足しの作業)であるため、当該既定の動作以外から逸脱するために、何等かの操作手順が必要となり、リアルタイム性に欠ける。
本発明は、静止画、動画を問わず、撮像現場での状況を発話することで、リアルタイムに発話音声の内容を撮像画像のファイル名及び画像に関するコメントの少なくとも一方を含む文字データとして登録することができる文字入力支援システム、文字入力支援制御装置、文字入力支援制御方法、文字入力支援プログラムを得ることにある。
本発明に係る文字入力支援システムは、表示部によってスルー画像を表示し、撮像部によって目的の画像を撮像する機能を備えた通信端末装置と、前記通信端末装置とアクセス可能であり、当該通信端末装置から転送された画像情報を格納可能なデータベースを備えた画像情報管理制御装置と、を有する文字入力支援システムであって、前記通信端末装置が、前記撮像部で撮像し終えた直後の撮像画像の画像情報を、前記通信端末装置へ転送すると共に、当該撮像画像を、前記スルー画像に代えて前記表示部にプレビュー表示する撮像画像情報処理部と、前記データベースに格納される画像情報には、文字データが登録可能な文字データ格納領域が付加されており、前記表示部に撮像画像がプレビュー表示されている期間中に発話した音声データが変換された文字データを、前記文字データ格納領域に登録する文字データ登録部と、を有している。
本発明によれば、撮像機能を備えた通信端末装置と、通信端末装置から転送された画像情報を格納するデータ変換制御装置と、によって文字入力支援システムを構成する。
通信端末装置では、撮像画像情報処理部が、撮像部で撮像し終えた直後の撮像画像の画像情報を、例えば、通信回線網を介して通信端末装置へ転送すると共に、当該撮像画像を、前記スルー画像に代えて前記表示部にプレビュー表示する。
すなわち、撮像部で撮像し終えると、その直後に撮像画像の画像情報を、例えば、通信回線網を介して通信端末装置へ転送する。通信端末装置では、転送された画像情報をデータベースに格納する。
また、撮像部で撮像した画像は、スルー画像に代えて表示部にプレビュー表示されるため、撮像者は、撮像し終えた直後の画像を確認することができる。
ここで、データベースに格納される画像情報には、文字データが登録可能な文字データ格納領域が付加されている。
文字データ登録部では、表示部に撮像画像がプレビュー表示されている期間中に発話した音声データが変換され、当該音声データが文字データに変換される。変換された文字データを、文字データ格納領域に登録する。
発話による音声データを文字データに変換するため、文字データの入力の際、撮像者の労力を増大させることがない。
また、撮像画像の画像情報は、即時にデータベースに格納されるため、撮像者以外の者の閲覧が可能となる。
本発明に係る文字入力支援システムにおいて、前記通信端末装置の撮像部で撮像した撮像画像は、前記データベースへ転送後に閲覧可能とされ、前記文字データ格納領域の文字データは、予め許可を得た特定の通信端末装置に制限されて閲覧可能とされる、ことを特徴とする。
文字データの閲覧は、例えば、予め許可を受けた特定の通信端末装置に制限することで、画像が迅速に配信でき、かつ、文字データを秘匿することができる。
本発明に係る文字入力支援システムにおいて、前記文字データ格納領域が、前記画像情報の特殊ファイル名を登録するファイル名格納領域であり、前記文字データを当該画像情報の特殊ファイル名として、前記ファイル名格納領域に登録することを特徴としている。
文字データは、撮像画像の画像情報に付加される特殊ファイル名となる。撮像現場において、撮像した状況を見ながら当該撮像画像を容易に特定し得る特殊ファイル名を付与することができるため、撮像現場とは異なる場所(例えば、ファイル管理施設)でのファイル整理を実行する場合の仕分け等の作業が容易となる。
本発明に係る文字入力支援システムにおいて、前記文字データ格納領域が、文字登録可能なコメント領域であり、前記文字データを当該画像情報のコメントとして、前記コメント領域に登録することを特徴としている。
文字データは、撮像画像の画像情報に付加されるコメントとなる。撮像現場において、撮像した状況を見ながら当該撮像画像の特異点等を特定し得るコメントを付与することができるため、撮像現場とは異なる場所(例えば、ファイル管理施設)でのファイル整理を実行する場合の仕分け等の作業が容易となる。なお、基となるコメントが撮影現場でのコメントであるので、例えば、当該コメントを上書きするときも、特異点を特定し得るコメントで上書きすることができる。
本発明に係る文字入力支援制御装置は、通信端末装置の表示部にスルー画像を表示した状態で、撮像部で撮像した画像に対して、文字データを付与するための文字入力支援制御装置であって、前記撮像部で撮像し終えた直後の撮像画像の画像情報を、画像情報格納用のデータベースへ転送すると共に、当該撮像画像を、前記スルー画像に代えて前記表示部にプレビュー表示する撮像画像情報処理部と、前記表示部に撮像画像がプレビュー表示されている期間中に発話した音声を入力する音声入力部と、前記音声入力部で入力された音声データを送信する送信部、及び前記送信部で送信した音声データに基づいて変換された文字データを受信する受信部を備えた文字データ取得部と、前記画像情報には、文字データが登録可能な文字データ格納領域が付加されており、前記文字データ取得部で取得した文字データを、前記文字データ格納領域に登録する文字データ登録部と、を有している。
撮像画像情報処理部では、撮像部で撮像し終えた直後の撮像画像の画像情報を、例えば、通信回線網を介して画像情報格納用のデータベースへ転送すると共に、当該撮像画像を、スルー画像に代えて表示部にプレビュー表示する。
音声入力部では、表示部に撮像画像がプレビュー表示されている期間中に発話した音声を入力する。
文字データ取得部では、送信部により、例えば、通信回線網を介して、前記音声入力部で入力された音声データを送信し、受信部により送信部で送信した音声データに基づいて変換された文字データを受信する。
画像情報には、文字データが登録可能な文字データ格納領域が付加されており、文字データ登録部では、文字データ取得部で取得した文字データを、文字データ格納領域に登録する。
これにより、文字入力支援制御装置では、発話による音声データを文字データに変換するため、文字データの入力の際、撮像者の労力を増大させることがない。
また、撮像画像の画像情報は、即時にデータベースに格納されるため、撮像者以外の者の閲覧が可能となる。
本発明に係る文字入力支援制御装置において、前記通信端末装置の撮像部で撮像した撮像画像は、前記データベースへ転送後に閲覧可能とされ、前記文字データ格納領域の文字データは、予め許可を得た特定の通信端末装置に制限されて閲覧可能とされる、ことを特徴としている。
本発明に係る文字入力支援制御装置において、前記通信端末装置の撮像部で撮像した撮像画像は、前記データベースへ転送後に閲覧可能とされ、前記文字データ格納領域の文字データは、予め許可を得た特定の通信端末装置に制限されて閲覧可能とされる、ことを特徴とする。
文字データの閲覧は、例えば、予め許可を受けた特定の通信端末装置に制限することで、画像が迅速に配信でき、かつ、文字データを秘匿することができる。なお、共有端末を利用してログインパスワード管理とする許可ユーザ利用のみに制限することも可能である。
本発明に係る文字入力支援制御装置において、前記文字データ格納領域が、前記画像情報の特殊ファイル名を登録するファイル名格納領域であり、前記文字データを当該画像情報の特殊ファイル名として、前記ファイル名格納領域に登録することを特徴としている。
文字データは、撮像画像の画像情報に付加される特殊ファイル名となる。撮像現場において、撮像した状況を見ながら当該撮像画像を容易に特定し得る特殊ファイル名を付与することができるため、撮像現場とは異なる場所(例えば、ファイル管理施設)でのファイル整理を実行する場合の仕分け等の作業が容易となる。
本発明に係る文字入力支援制御装置において、前記文字データ格納領域が、文字登録可能なコメント領域であり、前記文字データを当該画像情報のコメントとして、前記コメント領域に登録することを特徴としている。
文字データは、撮像画像の画像情報に付加されるコメントとなる。撮像現場において、撮像した状況を見ながら当該撮像画像の特異点等を特定し得るコメントを付与することができるため、撮像現場とは異なる場所(例えば、ファイル管理施設)でのファイル整理を実行する場合の仕分け等の作業が容易となる。
本発明に係る文字入力支援制御方法は、通信端末装置の表示部にスルー画像を表示した状態で、撮像部で撮像した画像に対して、文字データを付与するための文字入力支援制御方法であって、前記撮像部で撮像し終えた直後の撮像画像の画像情報を、画像情報格納用のデータベースへ転送し、当該撮像画像を、前記スルー画像に代えて前記表示部にプレビュー表示し、前記撮像画像が表示されている所定期間中に発話した音声を入力し、入力された音声データを送信し、かつ、送信した音声データに基づいて変換された文字データを受信し、取得した文字データを、前記画像情報に付加された文字データ格納領域に登録する、ことを特徴としている。
本発明に係る文字入力支援制御方法において、前記通信端末装置の撮像部で撮像した撮像画像は、前記データベースへ転送後に閲覧可能とされ、前記文字データ格納領域の文字データは、予め許可を得た特定の通信端末装置に制限されて閲覧可能とされる、ことを特徴としている。
本発明に係る文字入力支援制御方法において、前記文字データ格納領域が、前記画像情報の特殊ファイル名を登録するファイル名格納領域であり、前記文字データを当該画像情報の特殊ファイル名として、前記ファイル名格納領域に登録することを特徴としている。
本発明に係る文字入力支援制御方法において、前記文字データ格納領域が、文字登録可能なコメント領域であり、前記文字データを当該画像情報のコメントとして、前記コメント領域に登録することを特徴としている。
本発明に係る文字入力支援プログラムは、コンピュータを、上記の文字入力支援装置として機能させる、ことを特徴としている。
本発明によれば、静止画、動画を問わず、撮像現場での状況を発話することで、リアルタイムに発話音声の内容を撮像画像のファイル名及び画像に関するコメントの少なくとも一方を含む文字データとして登録することができる。
本実施の形態に係るファイル名入力支援システムが構築されたネットワーク図である。 本実施の形態に係る通信端末装置のハード構成を示すブロック図である。 本実施の形態に適用可能な通信端末装置の例であり、(A)がスマートフォンの斜視図、(B)がデジタルカメラの斜視図、(C)がヘッドセット型ウェアラブルカメラの斜視図、(D)がスマートグラス型ウェアラブルカメラの斜視図である。 本実施の形態に係るファイル名入力支援プログラムを実行するときの機能ブロック図である。 本実施の形態に係るファイル名入力支援プログラムを実行するときのフローチャートである。 特殊ファイル名を付与するときのサブルーチンを示すフローチャートである。 記録データの格納状態とファイル名の付与の関係を示す概念図である。 変形例に係るファイル名入力支援プログラムを実行するときのフローチャートである。 変形例に係る特殊ファイル名を付与するときのサブルーチンを示すフローチャートである。
図1には、本実施の形態に係るファイル用文字入力支援システム10の概略構成図が示されている。
ファイル用文字入力支援システム10は、通信端末装置12と、記録データ管理制御装置14と、発話音声−文字変換制御装置16とで構成され、ネットワーク18を介して、相互に通信可能となっている。
(通信端末装置12)
図2に示される如く、通信端末装置12は、マイクロコンピュータ20を備えている。マイクロコンピュータ20は、CPU20A、RAM20B、ROM20C、入出力ポート20D、及びこれらを接続するデータバスやコントロールバス等で構成されたバス20Eによって構成されている。
I/O20Dには、入出力デバイス22、ハードディスク24、撮像デバイス26、及びネットワーク18と接続するための通信I/F28が接続されている。
入出力デバイス22は、モニタ及び入力パッドとして機能するタッチパネル部22Aと、スピーカ22Bと、マイクロフォン22Cとを備える。
通信I/F28は、ネットワーク18に接続された無線中継装置30を介してネットワーク18との間で、データを送受信する。より具体的には、撮像デバイス26で撮像した画像データを、ネットワーク18を介して記録データ管理制御装置14(図1参照)へ転送(送信)するようになっている。なお、撮像は、動画と静止画の何れであってもよい。
動画の場合は、マイクロフォン22Cで収録した音データ(後述する環境音データ)を含み、静止画の場合は、環境音データは存在しないという違いはある。
以下において、単に、「撮像」とした場合は、動画と静止画とを含むものとする。また、以下において、画像データと音声データとを総称して、「記録データ」という。すなわち、記録データ管理制御装置14は、画像データと音声データとを管理制御する機能を有する。
また、以下において、単に、音声データという場合は、撮像デバイス26による動画の撮像時の周辺環境音データと、通信端末装置12を管理(所持)する管理者が撮像している対象を特定するために発話する発話音声データとを含むものとし、必要に応じて、環境音データと発話音声データとは、区別して説明する。また、静止画の場合、発話音声データは収録可能である。
(通信端末装置12の適用例)
通信端末装置12は、少なくとも、上記基本機能(入出力デバイス機能(特に、マイクロフォン)、撮像デバイス機能、及び通信I/F機能)を備えていればよい。一例として、図3(A)に示すスマートフォン12SPが代表的な通信端末装置12として適用可能である。なお、通常、スマートフォン12SPは通話機能を持つことで、当該通話機能を持たない比較的大画面サイズ(7〜10インチ程度)のタブレット端末とは異なるカテゴリとする場合もあるが、ここでは、撮像デバイス機能という同等の機能を有するので、以下において、「スマートフォン12SP」といった場合は、タブレット端末を含むものとする。
すなわち、図3(A)に示される如く、スマートフォン12SPは、通信機能(通信I/F28に相当)を備えており、筐体32の前面がタッチパネル部22Aとされ、タッチパネル部22Aの周囲には、スピーカ22B及びマイクロフォン22Cが設けられている。また、筐体の前面及び背面には、撮像デバイス26が設けられている。
また、その他の通信端末装置12の例としては、図3(B)に示すデジタルカメラ12DC、図3(C)に示すヘッドセット型ウェラブルカメラユニット12HSが適用可能である。デジタルカメラ12DCの場合、デジタルカメラ12DC自体に通信機能を持たせなくても、通信機能(例えば、WiFi機能等)を備えたSDカードを用いることで、通信端末装置12として適用可能である。
なお、ヘッドセット型ウェラブルカメラユニット12HSに限らず、図3(D)に示される如く、入出力デバイス22及び撮像デバイス26を含む一部又は全部の機能が眼鏡型の装着部に組み込まれたスマートグラス型ウェラブルカメラユニット12SGであってもよい。
(記録データ管理制御装置14)
図1に示される如く、記録データ管理制御装置14は、マイクロコンピュータとしての機能を備えており(詳細省略)、ハード構成としては、制御装置本体14A、モニタ14B、キーボード14C、及びマウス14Dを有する。制御装置本体14Aは、図示は省略するが、CPU、RAM、ROM、I/O、及びバスを備えている。
また、記録データ管理制御装置14は、大規模記録装置としての、記録データ格納用データベース14Eを備えており、記録データ格納用データベース14Eには、制御装置本体14Aの制御に基づき、通信端末装置12から受信した記録データがファイル化されて格納されるようになっている。なお、記録データ管理制御装置14は、記録データ格納用データベース14Eとの間で記録データを読み書きする機能(制御装置本体14A)があればよく、モニタ14B、キーボード14C、及びマウス14D等の入出力デバイスは必須ではない。
このとき、ファイル名は、規則性を持つ番号や日付等が、自動的に付与され、設定されるのが一般的である(例えば、「DVC01012020-001」等)。
ここで、ファイル名が設定され、記録データ格納用データベース14Eに格納された複数のファイルは、記録データ管理制御装置14の制御装置本体14Aに一時的に読み出され、ファイル内の記録データの編集等が実行される。
このとき、複数のファイルの中から、必要なファイルを選択するには、ファイル名が重要となる。このため、記録データが比較的に容易に特定し得る特殊ファイル名を、自動的に付与されたファイル名に代えて、或いは追加して付与(以下、ファイル名の変更という)する場合がある。
特殊ファイル名への変更は、比較例として、撮像拠点ではなく、記録データ管理制御装置14の設置拠点(オフィス等)において、記録データ格納用データベース14Eに格納された状態で、記録データ管理制御装置14の制御装置本体14Aに読み出して実行されていた。
しかしながら、比較例では、類似の記録データから撮像時の状況を思い出して、変更するべき特殊ファイル名を入力するのは労力がかかっている。撮像時と特殊ファイル名入力時との間にタイムラグがある。
そこで、本実施の形態では、通信端末装置12による撮像が実行される撮像拠点において、撮像が動画の場合は、撮像中(主として動画)又は撮像後(主として静止画)のプレビュー表示中に、撮像者34(図1参照)が発話した音声(発話音声データ)を文字情報に変換し、記録データの特殊ファイル名とした。
また、撮像が静止画の場合は、静止画の撮像後に当該静止画を一定時間プレビュー表示させている間に、撮像者34(図1参照)が発話した音声(発話音声データ)を文字情報に変換し、記録データの特殊ファイル名とした。
なお、特殊ファイル名と共に、或いは特殊ファイル名に代えて、記録データに付加されるコメント領域のコメント内容とするようにしてもよい。例えば、自動的に付与される通常ファイル名を維持したい場合は、記録データを特定し得る情報をコメント領域のコメント内容として保存すれば、コメント領域のコメント内容が、特殊ファイル名と同等の機能を有する。
コメント領域としては、一例として、Exif(登録商標「Exchangeable Image File Format」)情報の一部として設けられたコメント領域が利用可能である。Exif(登録商標)情報領域には、撮像に関する情報(撮影日時、メーカー名、モデル名、解像度、シャッター速度、絞り、ISO、フラッシュ有無、焦点距離、サムネイル画像、及びGPS情報等)を記録する領域であり、この撮像に関する情報の一つとしてコメント領域が設けられている。
本実施の形態では、この発話音声データから文字情報への変換は、撮像画像を記録データ管理制御装置14の記録データ格納用データベース14Eに格納した後、通信端末装置12とネットワーク18を介して接続されている発話音声−文字変換制御装置16により、通信端末装置12の撮像デバイス26(図2参照)による撮像と同期して実行される。
図4は、本実施の形態に係る通信端末装置12で実行される、撮像時の特殊ファイル名及び/又はコメント付与のためのファイル名入力支援制御を機能別に示した機能ブロック図である。なお、図2における各ブロックは、通信端末装置12のハード構成を限定するものではなく、一部又は全部の機能が、マイクロコンピュータ20(図2参照)に予めインストールされたソフトウェア(アプリケーションプログラム)の動作として実行させるようにしてもよい。
図2に示される如く、撮像デバイス26は、撮像制御部50に接続されている。撮像制御部50は、入出力デバイス22からの撮像開始指示及び撮像終了指示を受けて、撮像デバイス26及び画像取込部52を制御する。
また、撮像制御部50は、撮像デバイス26で撮像しているスルー画像を入出力デバイス22のタッチパネル部22A(モニタ)に出力して表示させる。
撮像デバイス26で撮像された画像データは、画像取込部52に取り込まれる。
画像取込部52には、撮像制御部50を介して、撮像時に入出力デバイス22のマイクロフォンで同期して収録した撮像時の環境音データが入力される。
画像取込部52で取り込んだ画像データ(動画の場合は環境音データを含む)にExif(登録商標)情報等が添付された記録データは、自動的に通常ファイル名が付与されて、記録データ送信部66へ送出される。記録データ送信部66では、記録データを、通信I/F28を介して、記録データ管理制御装置14の記録データ格納用データベース14Eに格納される。
一方、画像取込部52は、プレビュー表示制御部56に接続されている。画像取込部52は、撮像デバイス26から取り込んだ画像データをプレビュー表示制御部56へ送出する。
プレビュー表示制御部56は、入出力デバイス22に接続されている。
プレビュー表示制御部56は、入出力デバイス22との間で、情報の送受信を実行する。
すなわち、プレビュー表示制御部56は、モニタに撮像中(主として動画)又は撮像後(主として静止画)の画像を表示する(プレビュー表示)。
入出力デバイス22は、特殊ファイル名管理制御部60に接続されている。
特殊ファイル名管理制御部60は、入出力デバイス22へ発話開始指示を契機として、マイクロフォン22Cから発話音声データを取り込むようになっている。
特殊ファイル名管理制御部60に取り込んだ発話音声データは、通信I/F28及びネットワーク18を介して発話音声−文字変換制御装置16へ通知することで、文字データに変換された状態で返信される。
特殊ファイル名管理制御部60では、返信された文字データを入出力デバイス22へ送出することで、文字データの編集が可能である。編集するか否かは、撮像者に問い合わせればよい。
なお、編集の要否は、撮像者に問い合わせることなく、例えば、AI機能を搭載し、画像データとの照合で、過去の撮像者の要求(適正な特殊ファイル名)を適宜学習し、変換した文字データを取捨選択し、自動的に編集するようにしてもよい。
また、特殊ファイル名管理制御部60は、特殊ファイル名(文字情報)の生成と同様に、記録データに付与されるコメント領域へのコメント情報に関しても、発話音声データから文字情報を生成する。
特殊ファイル名管理制御部60は、文字データの編集が終了すると、プレビュー表示制御部56に対して、プレビュー表示の終了を指示すると共に、特殊ファイル名・コメント付与部64に文字情報を送出する。
特殊ファイル名・コメント付与部64は、特殊ファイル名・コメント送信部65に接続されており、この特殊ファイル名・コメント送信部65では、特殊ファイル名及び/又はコメントを通信I/F28及びネットワーク18を介して、記録データ管理制御装置14へ送出する。記録データ管理制御装置14では、受信した特殊ファイル名及び/又はコメントと、既に記録データ格納用データベース14Eに格納された記録データとを紐づけて格納する。
以下に、本実施の形態の作用を、図5及び図6のフローチャートに従い説明する。
ステップ100では、撮像が終了したか否かを判断し、撮像が終了するまで(否定判定)は、ステップ100で待機し、肯定判定されると、ステップ102へ移行して、プレビュー表示する。
プレビュー表示は、必要に応じて、静止画の場合は低解像度に変換し、動画の場合は間引きした動画又は静止画を繰り返し再生して、処理速度を高めるようにしてもよい。
次のステップ104では、プレビュー表示された画像に自動付与される通常ファイル名を表示して、ステップ105へ移行する。なお、ステップ104において、通常ファイル名は、表示を省略してもよい。ステップ105では、保存処理、すなわち、記録データを、記録データ格納用データベース14Eへアップロードして、ステップ106へ移行する。
ステップ106では、特殊ファイル名の要否に関するメッセージを報知する。報知の手段としては、通信端末装置12のタッチパネル部22Aに表示する(視覚を通じた報知)、並びに、スピーカ22Bを適用して音声で出力する(聴覚を通じた報知)、の少なくとも一方の報知手段を用いる。
視覚を通じた報知例としては、タッチパネル部22Aに、前記プレビュー表示及び通常ファイル名と共に、「特殊ファイル名を付与しますか?」と表示する。聴覚を通じた報知例としては、この表示文字を音声として出力すればよい。
次のステップ108では、報知したメッセージに対して、回答があったか否かを判断し、否定判定された場合は、ステップ110へ移行する。ステップ110では、所定時間経過したか否かを判断し、否定判定された場合は、ステップ108へ戻る。また、ステップ110で肯定判定、すなわち、報知メッセージが実行されてから所定時間経過しても回答がない場合は、特殊ファイル名を付与する必要がないと判断し、ステップ114へ移行する。ステップ114では、コメント領域に関する処理が実行され(後述、図6のフローチャート参照)、このルーチンは終了する。
また、ステップ108で、肯定判定、すなわち、報知メッセージに対して回答があると、ステップ116へ移行する。ステップ116では、回答内容として、特殊ファイル名を付与するか付与しないかを判断し、回答内容が付加しないと判定された場合は、ステップ114へ移行する。ステップ114では、コメント領域に関する処理が実行され(後述、図6のフローチャート参照)、このルーチンは終了する。
一方、ステップ116で、回答内容が付加すると判定された場合は、ステップ118へ移行して、発話音声の取得処理及び文字変換処理を実行する。
具体的には、予め定めた命令語等によって、発話開始を指示し、次いで、撮像者は、プレビュー表示を見ながら、特殊ファイル名となる内容を発話する。
この発話音声データは、発話音声−文字変換制御装置16へ送出され、文字データに変換されて、返信される。
発話音声データから文字データへの変換は、音声認識による単純文字変換や、予め定めた文字コマンドに基づく文字変換等、特に変換手段は限定されるものではない。
特殊ファイル名に関する発話が終了すると、発話終了を指示することで、ステップ118の発話音声の取得処理及び文字変換処理が終了し、ステップ120へ移行する。
ステップ120では、特殊ファイル名となる文字列を、タッチパネル部22Aのモニタに表示し、ステップ122へ移行する。
ステップ122では、特殊ファイル名の編集の要否に関するメッセージを報知する。報知の手段としては、通信端末装置12のタッチパネル部22Aに表示する(視覚を通じた報知)、並びに、スピーカ22Bを適用して音声で出力する(聴覚を通じた報知)、の少なくとも一方の報知手段を用いる。
視覚を通じた報知例としては、タッチパネル部22Aに、特殊ファイル名と共に、「特殊ファイル名を編集しますか?」と表示する。聴覚を通じた報知例としては、この表示文字を音声として出力すればよい。
次のステップ124では、報知したメッセージに対して、回答があったか否かを判断し、否定判定された場合は、ステップ126へ移行する。ステップ126では、所定時間経過したか否かを判断し、否定判定された場合は、ステップ124へ戻る。また、ステップ126で肯定判定、すなわち、報知メッセージが実行されてから所定時間経過しても回答がない場合は、特殊ファイル名を編集する必要がないと判断し、ステップ128へ移行して、現在の特殊ファイル名を記録データと紐付けて保存処理し、ステップ130へ移行する。ステップ130では、コメント領域に関する処理が実行され(後述、図6のフローチャート参照)、このルーチンは終了する。
また、ステップ124で、肯定判定、すなわち、報知メッセージに対して回答があると、ステップ132へ移行する。ステップ132では、回答内容として、特殊ファイル名に対して、編集必要か編集不要かを判断し、回答内容が編集不要と判定された場合は、ステップ128へ移行して、現在の特殊ファイル名を記録データと紐付けて保存処理し、ステップ130へ移行する。ステップ130では、コメント領域に関する処理が実行され(後述、図6のフローチャート参照)、このルーチンは終了する。なお、通信端末装置12において、特殊ファイル名を通常ファイル名と紐付けて一時的に保存し、時間差を持って、記録データ管理制御装置14へアップロードしてもよい。この場合、記録データファイル格納用データベース14Eでは、アップロードされた特殊ファイル名が、通常ファイル名に基づいて検索した記録データと紐付けて保存される。
一方、ステップ132で、回答内容が編集必要と判定された場合は、ステップ134へ移行して、編集内容を特定するメッセージを、表示及び/又は音声で報知する。報知メッセージ例としては、「編集要件(書換、挿入、削除)と、編集範囲(一部、全部)を指定して下さい」等といった、編集に関する詳細事項の提示を要求する内容である。
次のステップ136では、特殊ファイル名の編集内容を確定し、ステップ118へ戻り、上記工程を繰り返す。すなわち、編集箇所に対して、発話音声データの入力を実行する。
なお、入出力デバイス22のモニタに特殊ファイル名が表示されているので、タッチパネル部22Aの入力パッドを適用し、表示されている特殊ファイル名を所謂ワードプロセッサ機能で編集するようにしてもよい。特に、編集箇所が一部である場合は、入力パッドを適用した方が、簡便となる場合がある。
図6は、図5のステップ114又はステップ130におけるコメント領域に関する処理の詳細を示すフローチャートである。基本的には、特殊ファイル名を付与する処理の流れと同等であるが、図6に従い、発話音声データの入力から、コメント領域へ文字データを付与するまでの一連の処理を説明する。
ステップ150では、コメント領域への文字付与の要否に関するメッセージを報知する。報知の手段としては、通信端末装置12のタッチパネル部22Aに表示する(視覚を通じた報知)、並びに、スピーカ22Bを適用して音声で出力する(聴覚を通じた報知)、の少なくとも一方の報知手段を用いる。
視覚を通じた報知例としては、タッチパネル部22Aに、前記プレビュー表示及び通常ファイル名と共に、「コメント領域に文字を付与しますか?」と表示する。聴覚を通じた報知例としては、この表示文字を音声として出力すればよい。
次のステップ152では、報知したメッセージに対して、回答があったか否かを判断し、否定判定された場合は、ステップ154へ移行する。ステップ154では、所定時間経過したか否かを判断し、否定判定された場合は、ステップ152へ戻る。また、ステップ154で肯定判定、すなわち、報知メッセージが実行されてから所定時間経過しても回答がない場合は、コメント領域に文字を付与する必要がないと判断し、このルーチンは終了する(図5のステップ114又はステップ130の後にリターンし、終了する)。
また、ステップ152で、肯定判定、すなわち、報知メッセージに対して回答があると、ステップ156へ移行する。ステップ156では、回答内容として、コメント領域に文字を付与するか付与しないかを判断し、回答内容が付与しないと判定された場合は、このルーチンは終了する(図5のステップ114又はステップ130の後にリターンし、終了する)。
一方、ステップ156で、回答内容が付与すると判定された場合は、ステップ158へ移行する。ステップ158では、発話音声の取得処理及び文字変換処理を実行する。
具体的には、予め定めた命令語等によって、発話開始を指示し、次いで、撮像者は、例えば、プレビュー表示を見ながら、コメント領域に付与する文字列となる内容を発話する。
この発話音声データは、発話音声−文字変換制御装置16へ送出され、文字データに変換されて、返信される。
発話音声データから文字データへの変換は、音声認識による単純文字変換や、予め定めた文字コマンドに基づく文字変換等、特に変換手段は限定されるものではない。
コメント領域に付与する文字列に関する発話が終了すると、発話終了を指示することで、ステップ158の発話音声の取得処理及び文字変換処理が終了し、ステップ160へ移行する。
ステップ160では、コメント領域に付与する文字列を、タッチパネル部22Aのモニタに表示し、ステップ162へ移行する。
ステップ162では、コメント領域に付与する文字列の編集の要否に関するメッセージを報知する。報知の手段としては、通信端末装置12のタッチパネル部22Aに表示する(視覚を通じた報知)、並びに、スピーカ22Bを適用して音声で出力する(聴覚を通じた報知)、の少なくとも一方の報知手段を用いる。
視覚を通じた報知例としては、タッチパネル部22Aに、特殊ファイル名と共に、「コメントを編集しますか?」と表示する。聴覚を通じた報知例としては、この表示文字を音声として出力すればよい。
次のステップ164では、報知したメッセージに対して、回答があったか否かを判断し、否定判定された場合は、ステップ166へ移行する。ステップ166では、所定時間経過したか否かを判断し、否定判定された場合は、ステップ164へ戻る。また、ステップ166で肯定判定、すなわち、報知メッセージが実行されてから所定時間経過しても回答がない場合は、コメント領域に付与する文字列を編集する必要がないと判断し、ステップ168へ移行して、現在のコメント内容を記録データと紐付けて保存処理し、現在のコメント内容の文字列で保存処理し、このルーチンは終了する(図5のステップ114又はステップ130の後にリターンし、終了する)。
また、ステップ164で、肯定判定、すなわち、報知メッセージに対して回答があると、ステップ170へ移行する。ステップ170では、回答内容として、コメント領域に付与する文字列に対して、編集必要か編集不要かを判断し、回答内容が編集不要の場合は、ステップ168へ移行して、現在のコメント内容を記録データと紐付けて保存処理し、このルーチンは終了する(図5のステップ114又はステップ130の後にリターンし、終了する)。
一方、編集が必要な場合は、ステップ172へ移行して、編集内容を特定するメッセージを、表示及び/又は音声で報知する。報知メッセージ例としては、「編集要件(書換、挿入、削除)と、編集範囲(一部、全部)を指定して下さい」等といった、編集に関する詳細事項の提示を要求する内容である。
次のステップ174では、コメント領域に付与する文字列の編集内容を確定し、ステップ158へ戻り、上記工程を繰り返す。すなわち、編集箇所に対して、発話音声データの入力を実行する。なお、図5のステップ105において、記録データを記録データ格納用データベース14Eにアップロードし、格納するようにしたが、このアップロードは、図5のステップ128又は図6のステップ168のタイミングで実施するようにしてもよい。
なお、入出力デバイス22のモニタに特殊ファイル名が表示されているので、タッチパネル部22Aの入力パッドを適用し、表示されているコメント領域に付与する文字列を所謂ワードプロセッサ機能で編集するようにしてもよい。特に、編集箇所が一部である場合は、入力パッドを適用した方が、簡便となる場合がある。
ここで、図5及び図6のフローチャートの処理の流れを、記録データに特殊ファイル名及びコメントの少なくとも一方を付与する、かつ、編集しない、という基本的な処理の流れに特化して要約すると、以下の手順となる。
(手順1) 撮像者は、通信端末装置12を持って、スルー画像を見ながら、現場で撮像する(動画、静止画は問わない)。
(手順2) 撮像した記録データを、記録データ管理制御装置14の記録データ格納用データベース14Eへアップロードする。アップロードされた撮像画像が、通信端末装置12のタッチパネル部22Aに表示される(プレビュー表示)。
(手順3) 撮像者からのタイミングで発話の開始指示があると、発話音声−文字変換制御装置16によって発話音声が文字に変換される。
(手順4) 文字変換された文字データがプレビュー表示され、かつ既に記録データ格納用データベース14Eにアップロードされている記録データと紐付けて保存する。コメントも同様に、発話した音声データが文字データに変換され、当該文字データを記録データと紐付けて保存する。
この場合、文字データの閲覧は、例えば、予め許可を受けた特定の通信端末装置12等に制限することで、先に記録データ格納用データベース14Eに格納した記録データは迅速に配信して何人も閲覧可能とすると共に、文字データは、予め許可を受けた者以外は秘匿としてもよい。
図7は、上記手順に基づき、記録データの格納状態とファイル名の付与の関係を示す概念図を示したものである。
記録データには、静止画ファイル70と動画ファイル72とが混在しているが、撮像順に通常ファイル名が付与される。図7では、連番として、「0001」、「0002」、・・・「0006」が付与されている。
プレビュー表示されると、例えば、通常ファイル名「0001」において、撮像者が、『LNGタンク設備の外観』と発話すると、音声解析によって文字列に変換され、通常ファイル名「0001」が、特殊ファイル名「0001−LNGタンク外観」に変更される。この場合、編集によって、発話から変換された文字が編集されて(・・・「設備の」が削除)特殊ファイル名となっている。
また、通常ファイル名「0006」において、撮像者が、『サテライト基地のLNG運搬状況』と発話すると、音声解析によって文字列に変換され、通常ファイル名「0006」が、特殊ファイル名「0001−サテライト基地のLNG運搬状況」に変更される。この場合、編集はされず、発話から変換された文字がそのまま特殊ファイル名となっている。
(変形例)
なお、本実施の形態(図5参照)では、撮像毎に、撮像者(ユーザー)に特殊ファイル名の要否に関するメッセージを報知し、その回答を待って、特殊ファイル名の付加の要否を判定する、所謂会話形式の形態を採用した(図5のステップ106、108、110、116参照)。
また、特殊ファイル名の編集においても同様の会話形式の形態を採用した(図5のステップ122、124、126、132参照)。
しかし、この会話形式の形態を採用せず、図5のステップ105の保存処理後、発話開始で特殊ファイル名が「必要」と判定してステップ118へ移行し、或いは、無音でデバイスにタッチ操作することで特殊ファイル名が「不要」と判定してステップ114へ移行するようにしてもよい。これにより、特殊ファイル名の付加手順を簡略化することができる。
また、本実施の形態(図6参照)では、撮像毎に、撮像者(ユーザー)にコメント付与の要否に関するメッセージを報知し、その回答を待って、コメント付与の要否を判定する、所謂会話形式の形態を採用した(図6のステップ150、152、154、156参照)。
また、コメントの編集においても同様の会話形式の形態を採用した(図6のステップ162、164、166、170参照)。
しかし、この会話形式の形態を採用せず、図6のサブルーチンの開始後、発話開始でコメントが「必要」と判定して、ステップ158をスタートし、無音でデバイスにタッチ操作することでコメントが「不要」と判定して、図6のサブルーチンをスルーする(実行しない)ようにしてもよい。これにより、コメントの付与手順を簡略化することができる。
図8は、図5の変形例に係るファイル名入力支援プログラムを実行するときのフローチャートである。
なお、図5と同一処理のステップは、同一のステップ番号の末尾に「A」を付して説明する。
ステップ100Aでは、撮像が終了したか否かを判断し、撮像が終了するまで(否定判定)は、ステップ100Aで待機し、肯定判定されると、ステップ102Aへ移行して、プレビュー表示する。
プレビュー表示は、必要に応じて、静止画の場合は低解像度に変換し、動画の場合は間引きした動画又は静止画を繰り返し再生して、処理速度を高めるようにしてもよい。
次のステップ104Aでは、プレビュー表示された画像に自動付与される通常ファイル名を表示して、ステップ105Aへ移行する。なお、ステップ104Aにおいて、通常ファイル名は、表示を省略してもよい。ステップ105Aでは、保存処理、すなわち、記録データを、記録データ格納用データベース14Eへアップロードして、ステップ109へ移行する。
ステップ109では、通信端末装置12に対する操作状況を判定する。すなわち、タッチパネル部22Aにタッチ操作を行っているか、或いはマイクロフォン22Cに発話音声が入力されているか、を判定する。
タッチ操作されている場合は、特殊ファイル名を付加する意志がないと判断し、ステップ114Aへ移行する。
ステップ114Aでは、コメント領域に関する処理が実行され(後述、図9のフローチャート参照)、このルーチンは終了する。
また、ステップ109で、発話有りと判定された場合は、特殊ファイル名を付加する意志があると判断し、ステップ118Aへ移行して、発話音声の取得処理及び文字変換処理を実行する。
この場合、予め定めた命令語等によって、発話開始を指示し、次いで、撮像者は、プレビュー表示を見ながら、特殊ファイル名となる内容を発話するようにしてもよい。
この発話音声データは、発話音声−文字変換制御装置16へ送出され、文字データに変換されて、返信される。
発話音声データから文字データへの変換は、音声認識による単純文字変換や、予め定めた文字コマンドに基づく文字変換等、特に変換手段は限定されるものではない。
特殊ファイル名に関する発話が終了すると、発話終了を指示することで、ステップ118の発話音声の取得処理及び文字変換処理が終了し、ステップ120へ移行する。
ステップ120Aでは、特殊ファイル名となる文字列を、タッチパネル部22Aのモニタに表示し、ステップ125へ移行する。
ステップ125では、タッチパネル部22Aへのタッチ操作形態(例えば、ワンクリック、ダブルクリック等)に基づく指示を判定する。すなわち、タッチ操作形態から編集不要の意志があると判断した場合は、ステップ128Aへ移行して、現在の特殊ファイル名を記録データと紐付けて保存処理し、ステップ130Aへ移行する。ステップ130Aでは、コメント領域に関する処理が実行され(後述、図9のフローチャート参照)、このルーチンは終了する。なお、通信端末装置12において、特殊ファイル名を通常ファイル名と紐付けて一時的に保存し、時間差を持って、記録データ管理制御装置14へアップロードしてもよい。この場合、記録データファイル格納用データベース14Eでは、アップロードされた特殊ファイル名が、通常ファイル名に基づいて検索した記録データと紐付けて保存される。
また、ステップ125で、タッチ操作形態から編集必要の意志があると判断し、ステップ136Aへ移行して、特殊ファイル名の編集内容を確定し、ステップ118Aへ戻り、上記工程を繰り返す。すなわち、編集箇所に対して、発話音声データの入力を実行する。
なお、編集の際は、入出力デバイス22のモニタに特殊ファイル名が表示されているので、タッチパネル部22Aの入力パッドを適用し、表示されている特殊ファイル名を所謂ワードプロセッサ機能で編集するようにしてもよい。特に、編集箇所が一部である場合は、入力パッドを適用した方が、簡便となる場合がある。
図9は、図6の変形例に係る特殊ファイル名を付与するときのサブルーチンを示すフローチャートである。
なお、図6と同一処理のステップは、同一のステップ番号の末尾に「A」を付して説明する。
ステップ155では、通信端末装置12に対する操作状況を判定する。すなわち、タッチパネル部22Aにタッチ操作を行っているか、或いはマイクロフォン22Cに発話音声が入力されているか、を判定する。
タッチ操作されている場合は、コメントを付与する意志がないと判断し、このルーチンは終了する。
また、ステップ155で、発話有りと判定された場合は、コメントを付与する意志があると判断し、ステップ158Aへ移行して、発話音声の取得処理及び文字変換処理を実行する。
この場合、予め定めた命令語等によって、発話開始を指示し、次いで、撮像者は、例えば、プレビュー表示を見ながら、コメント領域に付与する文字列となる内容を発話するようにしてもよい。
この発話音声データは、発話音声−文字変換制御装置16へ送出され、文字データに変換されて、返信される。
発話音声データから文字データへの変換は、音声認識による単純文字変換や、予め定めた文字コマンドに基づく文字変換等、特に変換手段は限定されるものではない。
コメント領域に付与する文字列に関する発話が終了すると、発話終了を指示することで、ステップ158Aの発話音声の取得処理及び文字変換処理が終了し、ステップ160Aへ移行する。
ステップ160Aでは、コメント領域に付与する文字列を、タッチパネル部22Aのモニタに表示し、ステップ165へ移行する。
ステップ165では、タッチパネル部22Aへのタッチ操作形態(例えば、ワンクリック、ダブルクリック等)に基づく指示を判定する。すなわち、タッチ操作形態から編集不要の意志があると判断した場合は、ステップ168Aへ移行して、現在のコメント内容を記録データと紐付けて保存処理し、このルーチンは終了する。
また、ステップ165で、タッチ操作形態から編集必要の意志があると判断し、ステップ174Aへ移行して、特殊ファイル名の編集内容を確定し、ステップ158Aへ戻り、上記工程を繰り返す。すなわち、編集箇所に対して、発話音声データの入力を実行する。なお、図8のステップ105Aにおいて、記録データを記録データ格納用データベース14Eにアップロードし、格納するようにしたが、このアップロードは、図8のステップ128A又は図9のステップ168Aのタイミングで実施するようにしてもよい。
なお、編集の際は、入出力デバイス22のモニタに特殊ファイル名が表示されているので、タッチパネル部22Aの入力パッドを適用し、表示されているコメント領域に付与する文字列を所謂ワードプロセッサ機能で編集するようにしてもよい。特に、編集箇所が一部である場合は、入力パッドを適用した方が、簡便となる場合がある。
なお、本実施の形態に係るファイル名入力支援(図5及び図6のフローチャートで示すロジックA)と、変形例に係るファイル名入力支援(図8及び図9のフローチャートで示すロジックB)とは、共に文字データの入力契機が異なるのみであるため、単一の通信端末装置12において、何れか一方のロジック(ロジックA又はロジックB)が搭載されていればよい。また、両方の(ロジックA及びロジックB)を搭載し、何れかをデフォルトとして、切り替え可能としてもよい。
10 ファイル用文字入力支援システム
12 通信端末装置
12SP スマートフォン
12DC デジタルカメラ
12HS ヘッドセット型ウェラブルカメラユニット
12SG スマートグラス型ウェラブルカメラユニット
14 記録データ管理制御装置
14A 制御装置本体
14B モニタ
14C キーボード
14D マウス
14E 記録データ格納用データベース
16 発話音声−文字変換制御装置
18 ネットワーク
20 マイクロコンピュータ
20A CPU
20B RAM
20C ROM
20D 入出力ポート
20E バス
22 入出力デバイス
22A タッチパネル部
22B スピーカ
22C マイクロフォン
24 ハードディスク
26 撮像デバイス
28 通信I/F
30 無線中継装置
32 筐体
34 撮像者
50 撮像制御部
52 画像取込部
56 プレビュー表示制御部
60 特殊ファイル名管理制御部
64 特殊ファイル名・コメント付与部
65 特殊ファイル名・コメント送信部
66 記録データ送信部
70 静止画ファイル
72 動画ファイル

Claims (13)

  1. 表示部によってスルー画像を表示し、撮像部によって目的の画像を撮像する機能を備えた通信端末装置と、
    前記通信端末装置とアクセス可能であり、当該通信端末装置から転送された画像情報を格納可能なデータベースを備えた画像情報管理制御装置と、
    を有する文字入力支援システムであって、
    前記通信端末装置が、
    前記撮像部で撮像し終えた直後の撮像画像の画像情報を、前記通信端末装置へ転送すると共に、当該撮像画像を、前記スルー画像に代えて前記表示部にプレビュー表示する撮像画像情報処理部と、
    前記データベースに格納される画像情報には、文字データが登録可能な文字データ格納領域が付加されており、前記表示部に撮像画像がプレビュー表示されている期間中に発話した音声データが変換された文字データを、前記文字データ格納領域に登録する文字データ登録部と、
    を有する文字入力支援システム。
  2. 前記通信端末装置の撮像部で撮像した撮像画像は、前記データベースへ転送後に閲覧可能とされ、
    前記文字データ格納領域の文字データは、予め許可を得た特定の通信端末装置に制限されて閲覧可能とされる、ことを特徴とする請求項1記載の文字入力支援システム。
  3. 前記文字データ格納領域が、前記画像情報の特殊ファイル名を登録するファイル名格納領域であり、前記文字データを当該画像情報の特殊ファイル名として、前記ファイル名格納領域に登録することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の文字入力支援システム。
  4. 前記文字データ格納領域が、文字登録可能なコメント領域であり、前記文字データを当該画像情報のコメントとして、前記コメント領域に登録することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の文字入力支援システム。
  5. 通信端末装置の表示部にスルー画像を表示した状態で、撮像部で撮像した画像に対して、文字データを付与するための文字入力支援制御装置であって、
    前記撮像部で撮像し終えた直後の撮像画像の画像情報を、画像情報格納用のデータベースへ転送すると共に、当該撮像画像を、前記スルー画像に代えて前記表示部にプレビュー表示する撮像画像情報処理部と、
    前記表示部に撮像画像がプレビュー表示されている期間中に発話した音声を入力する音声入力部と、
    前記音声入力部で入力された音声データを送信する送信部、及び前記送信部で送信した音声データに基づいて変換された文字データを受信する受信部を備えた文字データ取得部と、
    前記画像情報には、文字データが登録可能な文字データ格納領域が付加されており、前記文字データ取得部で取得した文字データを、前記文字データ格納領域に登録する文字データ登録部と、
    を有する文字入力支援制御装置。
  6. 前記通信端末装置の撮像部で撮像した撮像画像は、前記データベースへ転送後に閲覧可能とされ、
    前記文字データ格納領域の文字データは、予め許可を得た特定の通信端末装置に制限されて閲覧可能とされる、ことを特徴とする請求項5記載の文字入力支援制御装置。
  7. 前記文字データ格納領域が、前記画像情報の特殊ファイル名を登録するファイル名格納領域であり、前記文字データを当該画像情報の特殊ファイル名として、前記ファイル名格納領域に登録することを特徴とする請求項5又は請求項6記載の文字入力支援制御装置。
  8. 前記文字データ格納領域が、文字登録可能なコメント領域であり、前記文字データを当該画像情報のコメントとして、前記コメント領域に登録することを特徴とする請求項5又は請求項6記載の文字入力支援制御装置。
  9. 通信端末装置の表示部にスルー画像を表示した状態で、撮像部で撮像した画像に対して、文字データを付与するための文字入力支援制御方法であって、
    前記撮像部で撮像し終えた直後の撮像画像の画像情報を、画像情報格納用のデータベースへ転送し、
    当該撮像画像を、前記スルー画像に代えて前記表示部にプレビュー表示し、
    前記撮像画像が表示されている所定期間中に発話した音声を入力し、
    入力された音声データを送信し、かつ、送信した音声データに基づいて変換された文字データを受信し、
    取得した文字データを、前記画像情報に付加された文字データ格納領域に登録する、
    ことを特徴とする文字入力支援制御方法。
  10. 前記通信端末装置の撮像部で撮像した撮像画像は、前記データベースへ転送後に閲覧可能とされ、
    前記文字データ格納領域の文字データは、予め許可を得た特定の通信端末装置に制限されて閲覧可能とされる、ことを特徴とする請求項9記載の文字入力支援制御方法。
  11. 前記文字データ格納領域が、前記画像情報の特殊ファイル名を登録するファイル名格納領域であり、前記文字データを当該画像情報の特殊ファイル名として、前記ファイル名格納領域に登録することを特徴とする請求項9又は請求項10記載の文字入力支援制御方法。
  12. 前記文字データ格納領域が、文字登録可能なコメント領域であり、前記文字データを当該画像情報のコメントとして、前記コメント領域に登録することを特徴とする請求項9又は請求項10記載の文字入力支援制御方法。
  13. コンピュータを、
    請求項5〜請求項8の何れか1項記載の文字入力支援装置として機能させる、
    文字入力支援プログラム。
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