JP2020119102A - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020119102A
JP2020119102A JP2019008018A JP2019008018A JP2020119102A JP 2020119102 A JP2020119102 A JP 2020119102A JP 2019008018 A JP2019008018 A JP 2019008018A JP 2019008018 A JP2019008018 A JP 2019008018A JP 2020119102 A JP2020119102 A JP 2020119102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
target
information
user
information processing
recommended
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019008018A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7039500B2 (ja
Inventor
博基 谷口
Hiroki Taniguchi
博基 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2019008018A priority Critical patent/JP7039500B2/ja
Publication of JP2020119102A publication Critical patent/JP2020119102A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7039500B2 publication Critical patent/JP7039500B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】ユーザに推奨する対象を適切に決定する。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、取得部と、決定部とを有する。取得部は、複数の対象の各々に、各対象が属するカテゴリを跨いで共通する特性が対応付けられた対応付け情報と、ユーザが所定の行動を行った一の対象を示す行動情報と、を取得する。決定部は、取得部により取得された対応付け情報と行動情報とに基づいて、一の対象以外の対象であって、ユーザに推奨する対象である推奨対象を決定する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムに関する。
近年、ユーザの行動に基づいてユーザに商品やコンテンツ等の種々の対象を推奨する技術が提供されている。例えば、あるユーザと類似する他のユーザの情報を用いてユーザへ推奨する対象を決定する協調フィルタリング等が知られている。
特開2018−120337号公報
しかしながら、上記の従来技術では、ユーザに推奨する対象を適切に決定することができるとは限らない。例えば、ユーザと類似する他のユーザの情報を用いるだけでは、そのユーザが他のユーザと同様の嗜好を有するとは限らず、ユーザに推奨した対象が適切ではない場合がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザに推奨する対象を適切に決定する情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、複数の対象の各々に、各対象が属するカテゴリを跨いで共通する特性が対応付けられた対応付け情報と、ユーザが所定の行動を行った一の対象を示す行動情報と、を取得する取得部と、前記取得部により取得された前記対応付け情報と前記行動情報とに基づいて、前記一の対象以外の対象であって、前記ユーザに推奨する対象である推奨対象を決定する決定部と、を備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、ユーザに推奨する対象を適切に決定することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る対象情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る推奨履歴情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
〔1.情報処理〕
図1を用いて、実施形態に係る情報処理の一例について説明する。図1では、ユーザの行動情報に基づいてそのユーザに推奨(レコメンド)する対象(以下「推奨対象」ともいう)を決定する一例を説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。なお、図1の例では、ユーザに推奨する対象として、映画、音楽、本(書籍)等のコンテンツや、お菓子や飲料等の商品を一例として説明するが、対象は、ユーザへの推奨する対象となり得るものであれば、どのような対象であってもよい。
〔情報処理システムの構成〕
まず、図2に示す情報処理システム1について説明する。図2に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、情報提供装置50と、情報処理装置100とが含まれる。端末装置10と、情報提供装置50と、情報処理装置100とは所定のネットワークNを介して、有線または無線により通信可能に接続される。図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。なお、図2に示した情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の情報提供装置50や複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ユーザによって利用される情報処理装置である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。図1に示す例においては、端末装置10がユーザが利用するスマートフォンである場合を示す。なお、以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。具体的には、図1では、端末装置10がユーザID「U1」により識別されるユーザ(以下、「ユーザU1」とする場合がある)が利用するスマートフォンである場合を示す。
また、端末装置10は、GPSセンサ等に限らず種々のセンサにより、各種センサ情報を検知してもよい。また、端末装置10は、加速度センサの機能を有し、ユーザの移動における加速度情報(センサ情報)を検知し、取得する。また、端末装置10は、温度センサや気圧センサ等の種々の機能を有し、温度や気圧等のユーザの置かれている環境情報を検知し、取得可能であってもよい。また、端末装置10は、心拍センサ等の種々の機能を有し、ユーザの生体情報を検知し、取得可能であってもよい。例えば、端末装置10を利用するユーザは、端末装置10と通信可能なウェアラブルデバイスを身に付けることにより、端末装置10によりユーザ自身のコンテキスト情報を取得可能としてもよい。例えば、端末装置10を利用するユーザは、端末装置10と通信可能なリストバンド型のウェアラブルデバイスを身に付けることにより、端末装置10によりユーザ自身の心拍(脈拍)に関する情報を端末装置10が取得可能としてもよい。
情報処理装置100は、複数の対象の各々に、各対象が属するカテゴリを跨いで共通する特性が対応付けられた対応付け情報と、ユーザが所定の行動を行った一の対象を示す行動情報とに基づいて、ユーザへの推奨対象を決定する情報処理装置である。情報処理装置100は、対応付け情報を提供する情報提供装置50などの外部装置から対応付け情報を取得する。情報処理装置100は、取得したユーザの対応付け情報を対象情報記憶部123(図6参照)等の記憶部120(図3参照)に格納する。また、情報処理装置100は、ユーザの種々の種別の行動情報を取得する。例えば、情報処理装置100は、ユーザの端末装置10からユーザの行動情報を取得する。例えば、情報処理装置100は、ユーザにサービスを提供するサービス提供装置などの外部装置からユーザの行動情報を取得する。情報処理装置100は、取得したユーザの行動情報を行動情報記憶部122(図5参照)等の記憶部120(図3参照)に格納する。
また、情報処理装置100は、端末装置10から取得した行動情報に基づいて、ユーザに推奨情報を提供するレコメンドサービスを提供する。図1の例では、情報処理装置100は、行動情報に基づくレコメンドの情報を、行動情報の送信元である端末装置10へ送信する。なお、図1では、情報処理装置100がレコメンドサービスを提供する場合を示すが、外部の情報処理装置がレコメンドサービスを提供する場合、情報処理装置100はレコメンドサービスを提供しなくてもよい。この場合、情報処理装置100は、決定した推奨対象を示す情報を、レコメンドサービスを提供する外部装置へ提供してもよい。
情報提供装置50は、情報処理装置100等に種々の情報提供を行うための情報が格納された情報処理装置である。例えば、情報提供装置50は、コンテンツや商品等の種々の対象に関する情報や、各対象と特性との対応付けを示す対応付け情報等の種々の情報を収集し、所定の記憶手段(データベース等)に記憶する。例えば、情報提供装置50は、ユーザの種々の行動情報を収集し、ユーザの行動履歴として所定の記憶手段に記憶する。例えば、情報提供装置50は、コンテンツ配信サービスや電子商取引サービスを提供するサービス提供装置であってもよい。また、情報提供装置50は、種々の対象に関する検索サービスを提供するサービス提供装置であってもよい。例えば、情報提供装置50は、情報処理装置100に種々の情報を送信する。また、情報提供装置50は、コンテンツや商品等の種々の対象に関する情報や、対応付け情報を情報処理装置100に送信する。情報提供装置50は、ユーザの行動履歴に関する情報や、対応付け情報を情報処理装置100に送信する。
ここから、図1に戻って、ユーザU1の行動情報に基づいて、ユーザU1への推奨対象を決定する場合を一例として説明する。
まず、情報処理装置100は、ユーザU1が利用する端末装置10から行動情報を取得する(ステップS11)。図1の例では、情報処理装置100は、日時dt11において、ユーザU1が映画(映画コンテンツ)である対象CT1を視聴したことを示す行動情報を取得する。このように、「対象CT*(*は任意の数値)」と記載した場合、その対象は対象ID「CT*」により識別される対象であることを示す。例えば、「対象CT21」と記載した場合、その対象は対象ID「CT21」により識別される対象である。
そして、情報処理装置100は、取得したユーザU1の行動情報を行動情報記憶部122に追加する(ステップS12)。図1の例では、情報処理装置100は、ユーザU1が日時dt11に対象CT1を視聴したことを示す行動情報を行動AC11として行動情報記憶部122に追加する。このように、「行動AC*(*は任意の数値)」と記載した場合、その行動は行動ID「AC*」により識別される行動であることを示す。例えば、「行動AC21」と記載した場合、その行動は行動ID「AC21」により識別される行動である。
そして、情報処理装置100は、ユーザU1の行動情報に基づいて、ユーザU1の行動に対応する対象を特定する(ステップS13)。図1の例では、情報処理装置100は、ユーザU1の行動AC11における対象を特定する。具体的には、情報処理装置100は、ユーザU1が行動AC11において視聴した対象を特定する。情報処理装置100は、対象情報記憶部123を用いて、ユーザU1が行動AC11において視聴した対象を特定する。
図1に示す対象情報記憶部123中の「対象ID」は、コンテンツや商品等の種々の対象を識別するための識別情報を示す。また、「カテゴリ」は、コンテンツや商品等の種々の対象が属するカテゴリを示す。「対象情報」は、コンテンツや商品等の各対象に対応する情報を示す。「特性」は、各対象が属するカテゴリを跨いで共通する特性を示す。
図1の例では、対象ID「CT1」により識別される動画MA(対象CT1)は、カテゴリ「映画」に分類されることを示す。また、図1の例では、対象CT1は、特性が「受賞有」であることを示す。また、対象ID「CT51」により識別されるお菓子GA(対象CT51)は、カテゴリ「食品」に分類されることを示す。また、図1の例では、対象CT11は、特性が「受賞有」、「少量」であることを示す。
情報処理装置100は、対象情報記憶部123に記憶された各対象と、ユーザU1の行動ACの対象CT1を示す情報とを比較することにより、ユーザU1が行動AC11において視聴した対象を特定する。図1の例では、情報処理装置100は、対象情報記憶部123に記憶された各対象のうち、対象ID「CT1」により識別される動画MA(対象CT1)を、ユーザU1が行動AC11において視聴した対象に特定する。以下で、ユーザの行動情報から特定された対象を「ユーザ行動対象」ともいう。
そして、情報処理装置100は、対象CT1には特性「受賞有」が対応付けられていることを示す対応付け情報等の対象関連情報を対象情報記憶部123から取得する。図1の例では、情報処理装置100は、映画コンテンツである対象CT1のカテゴリが「映画」であり、対象CT1には特性「受賞有」が対応付けられていることを示す対象関連情報TINF1を取得する。
そして、情報処理装置100は、特定した対象(ユーザ行動対象)に基づいて、ユーザU1への推奨対象を決定する(ステップS14)。情報処理装置100は、対象CT1に対応する特性「受賞有」が対応付けられた他の対象をユーザU1への推奨対象に決定する。情報処理装置100は対象CT1が属するカテゴリ「映画」とは異なる他のカテゴリに属する他の対象をユーザU1への推奨対象に決定する。情報処理装置100は、対象情報記憶部123に記憶された各対象のカテゴリと、対象CT1のカテゴリとを比較することにより、ユーザU1への推奨対象に決定する。情報処理装置100は、対象情報記憶部123に記憶された各対象の特性と、対象CT1の特性とを比較することにより、ユーザU1への推奨対象に決定する。
例えば、情報処理装置100は、対象情報記憶部123に記憶された各対象の特性と、対象CT1の特性とを比較し、対象CT1の特性に一致する対象を、推奨対象候補として抽出する。情報処理装置100は、対象情報記憶部123に記憶された各対象のうち、対象CT1の特性「受賞有」を有する対象であって、対象CT1の対象を、推奨対象候補として抽出する。情報処理装置100は、対象情報記憶部123に記憶された各対象のうち、対象CT1の特性「受賞有」と特性が一致する対象を、推奨対象候補として抽出する。
図1の例では、情報処理装置100は、対象情報記憶部123に記憶された各対象のうち、対象CT1の特性「受賞有」と特性が一致する対象CT11を、推奨対象候補として抽出する。なお、情報処理装置100は、対象CT1の特性「受賞有」と特性が一致する対象が無い場合、対象CT1の特性「受賞有」を含む特性を有する対象を、推奨対象候補として抽出してもよい。
そして、情報処理装置100は、抽出した推奨対象候補が属するカテゴリと、対象CT1のカテゴリとを比較し、対象CT1のカテゴリ「映画」と異なるカテゴリに属する推奨対象候補を、ユーザU1への推奨対象に決定する。図1の例では、情報処理装置100は、推奨対象候補である対象CT11のカテゴリ「音楽」が、対象CT1のカテゴリ「映画」と異なるため、対象CT11を、推奨対象に決定する。情報処理装置100は、推奨対象情報RINF1に示すように、特性「受賞有」のみを有し、カテゴリ「音楽」に属する楽曲AAである対象CT11を、推奨対象に決定する。なお、情報処理装置100は、推奨対象候補に対象CT1のカテゴリ「映画」と異なるカテゴリに属する対象が無い場合、カテゴリ「映画」に属する推奨対象候補を、推奨対象に決定してもよい。
そして、情報処理装置100は、ユーザU1に推奨情報を提供する(ステップS15)。図1の例では、情報処理装置100は、対象CT11である楽曲AAをレコメンドする推奨情報をユーザU1に提供する。例えば、情報処理装置100は、楽曲AAのアートワーク等、楽曲AAに関連する情報を表示する画像等の推奨情報をユーザU1の端末装置10に送信する。
このように、情報処理装置100は、ユーザ行動対象に基づいて、ユーザ行動対象が有する特性に応じた対象をユーザに推奨する推奨対象に決定することにより、ユーザに推奨する対象を適切に決定することができる。すなわち、情報処理装置100は、レコメンドの対象の種別を越えた括りでタグ付けした(特性を対応付けた)情報である対応付け情報を用いて、ユーザに推奨する推奨対象に決定することにより、ユーザに推奨する対象を適切に決定することができる。なお、情報処理装置100は、レコメンド先となるユーザに既に推奨済みの対象(推奨済対象)以外の対象を、推奨対象に決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、推奨履歴情報記憶部124(図7参照)に記憶された推奨履歴に含まれる対象(推奨済対象)以外の対象を、推奨対象に決定してもよい。情報処理装置100は、推奨履歴情報記憶部124に記憶された推奨履歴のうち、レコメンド先となるユーザに対応する推奨履歴と、推奨対象候補とを比較することにより、推奨済対象以外の対象を、推奨対象に決定してもよい。情報処理装置100は、推奨対象候補のうち、レコメンド先となるユーザに対応する推奨履歴に含まれない対象を、推奨対象に決定してもよい。
〔1−1.特性〕
上記のように、情報処理装置100は、各対象が有する特性の類似性に基づいて、ユーザに推奨する推奨対象を決定する。例えば、映画、音楽、小説等のコンテンツや商品等の対象には、所定の賞の受賞有無といった、その対象に対してユーザの興味や関心を集め得る特性を有する対象が含まれる。例えば、このような賞を受賞した対象は、賞の受賞した対象が好きなユーザ(以下「受賞好きユーザ」ともいう)が興味を持ちやすい対象であると推定される。そのため、情報処理装置100は、賞を受賞したことを示す特性「受賞有」を有する一の対象に所定の行動(視聴や購入)を行ったユーザ(受賞好きユーザ)に対しては、カテゴリの枠を超えて、特性「受賞有」を有する他の対象を推奨対象に決定する。これにより、情報処理装置100は、受賞好きユーザが興味を引く可能性が高い対象を受賞好きユーザに推奨することができる。
また、情報処理装置100は、特性「受賞有」といったその対象の絶対的な特性(絶対的特性)に限らず、他の対象や所定の基準との比較に基づく相対的な特性(相対的特性)に基づいて、ユーザに推奨する推奨対象を決定してもよい。例えば、映画コンテンツである対象(対象MX)が一般的な映画コンテンツと異なり、奇抜な内容であることを示す特性「奇抜」を有している場合、対象MXを視聴したユーザ(以下「奇抜好きユーザ」ともいう)は、奇抜な対象に興味を持つ可能性が高いと推定される。そのため、情報処理装置100は、対象MXを視聴したユーザ(奇抜好きユーザ)には、特性「奇抜」を有する他の対象を推奨対象に決定する。これにより、情報処理装置100は、奇抜好きユーザが興味を引く可能性が高い対象を奇抜好きユーザに推奨することができる。例えば、お菓子である対象(対象GX)が一般的なお菓子と異なり、量が多いことを示す特性「多量」を有している場合、対象GXを購入したユーザ(以下「多量好きユーザ」ともいう)は、量が多い対象に興味を持つ可能性が高いと推定される。そのため、情報処理装置100は、対象GXを視聴したユーザ(多量好きユーザ)には、特性「多量」を有する他の対象を推奨対象に決定する。これにより、情報処理装置100は、多量好きユーザが興味を引く可能性が高い対象を多量好きユーザに推奨することができる。なお、上記は一例であり、情報処理装置100は、特性「裏切り」や特性「予定調和」や特性「王道」や特性「少量」といった種々の特性に基づいて、ユーザへの推奨対象を決定してもよい。
上記のように、情報処理装置100は、対象の種別とは異なり、ユーザの対象への興味を喚起し得る対象が有する特性に基づいて、ユーザへの推奨対象を決定してもよい。このように、情報処理装置100は、特性の情報を用いることにより、王道が好きといった安定志向な性格や、奇抜が好きといった好奇心旺盛な性格や、受賞有の対象が好きといったミーハーな性格のような、ユーザの性格に応じて、ユーザへの推奨対象を決定する。言い換えると、情報処理装置100は、特性の情報を用いることにより、ユーザがどのような対象に対して価値を感じるかといったユーザの行動傾向や価値判断の傾向(価値観)に応じて、ユーザへの推奨対象を決定することができる。したがって、情報処理装置100は、ユーザの性格や行動傾向や価値観に基づいて、ユーザへの推奨対象を適切に決定することができる。
〔1−2.行動情報〕
図1の例では、ユーザの視聴行動に基づいて、推奨対象を決定する場合を示したが、情報処理装置100は、ユーザの行動であればどのような行動に関する行動情報を用いて、推奨対象を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ユーザの購買に関する行動情報に基づいて、推奨対象を決定してもよい。情報処理装置100は、ユーザによる商品の購入を示す行動情報に基づいて、推奨対象を決定してもよい。
図1の例では、情報処理装置100は、ユーザU2による商品である対象CT51(お菓子X)の購入を示す行動情報に基づいて、ユーザU2への推奨対象を決定してもよい。この場合、情報処理装置100は、対象CT51と異なる他のカテゴリに属し、対象CT51と同じ特性を有する対象を、ユーザU2への推奨対象に決定してもよい。
また、情報処理装置100は、ユーザが入力した入力情報を行動情報として、推奨対象を決定してもよい。情報処理装置100は、ユーザの入力情報に含まれる対象を示す文字列(以下「対象文字列」ともいう)に基づいて、推奨対象を決定してもよい。この場合、情報処理装置100は、形態素解析等の種々の自然言語処理技術の従来技術を適宜用いて、ユーザの入力情報から対象を示す文字列(対象文字列)を抽出してもよい。
情報処理装置100は、ユーザの入力情報に対象文字列が含まれる場合、対象文字列が示す対象(以下「ユーザ入力対象」ともいう)以外の対象を、推奨対象に決定する。この場合、情報処理装置100は、ユーザ入力対象と異なる他のカテゴリに属し、ユーザ入力対象と同じ特性を有する対象を、ユーザU2への推奨対象に決定してもよい。
例えば、情報処理装置100は、ユーザが入力し、所定のネットワークで通信される文字情報に基づいて、推奨対象を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS:Social Networking Service)においてユーザが投稿した投稿情報に基づいて、推奨対象を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、Twitter(登録商標)やFacebook(登録商標)等においてユーザが投稿した投稿情報に基づいて、推奨対象を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ユーザがTwitterにおいて投稿した文章(文字情報)に基づいて、推奨対象を決定してもよい。
例えば、情報処理装置100は、ユーザがメッセージサービスにおいて入力した入力情報に基づいて、推奨対象を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ユーザがLINE(登録商標)等のメッセージサービスにおいて入力した入力情報に基づいて、推奨対象を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、電子メールにおいて入力した入力情報に基づいて、推奨対象を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ウェブ上におけるコンテンツ(情報)に関する検索サービスにおける情報(検索クエリ)に基づいて、推奨対象を決定してもよい。
また、例えば、情報処理装置100は、質問サイト等においてユーザが入力した質問や回答に関する入力情報に基づいて、推奨対象を決定してもよい。なお、上記は一例であり、情報処理装置100は、種々の入力情報に基づいて、推奨対象を決定してもよい。
〔1−3.カテゴリ〕
なお、カテゴリの分類は図1に示した場合に限らず、種々の分類であってもよい。例えば、情報処理装置100は、図1のカテゴリよりもさらに詳細に分類したカテゴリを用いて、推奨対象を決定してもよい。この場合、情報処理装置100は、図1のカテゴリ(第1カテゴリ)をさらに階層的に分類した第2カテゴリを用いて、推奨対象を決定してもよい。
情報処理装置100は、第1カテゴリ「映画」をさらに詳細に分類した第2カテゴリ「アクション」、「ミステリー」、「コメディ」等の情報を用いて、ユーザへの推奨対象を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ユーザXについて第2カテゴリ「アクション」の映画コンテンツMVXを視聴したことを示す行動情報を取得し、映画コンテンツMVXの特性が「裏切り」であることを示す対応付け情報を取得する。この場合、情報処理装置100は、第2カテゴリ「アクション」以外の第2カテゴリに属し、特性が「裏切り」である対象をユーザXへの推奨対象に決定する。例えば、情報処理装置100は、第2カテゴリ「アクション」以外の第2カテゴリ「ミステリー」に属する映画コンテンツMVYの特性が「裏切り」である場合、映画コンテンツMVYをユーザXへの推奨対象に決定する。
〔1−4.推奨対象〕
なお、図1の例では、情報処理装置100がユーザ行動対象と特性が一致する対象を推奨対象に決定する場合を示したが、情報処理装置100は、特性が一致する場合に限らず、特性の類似性に基づいて、推奨対象を決定してもよい。図1の例では、情報処理装置100は、対象CT11が無い場合、対象CT1の特性「受賞有」を含む2つの特性を有する対象CT21や対象CT51を、推奨対象に決定してもよい。
例えば、情報処理装置100は、ユーザ行動対象が有する特性との一致度が最も高い対象を推奨対象に決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ユーザ行動対象が複数の特性(以下「保有特性」ともいう)を有する場合、ユーザ行動対象以外のうち、ユーザ行動対象の保有特性を最も多く有する対象を推奨対象に決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、ユーザXXのユーザ行動対象が5つの保有特性を有し、対象XXがユーザ行動対象の5つの保有特性を最も多く(例えば4つ等)有する場合、対象XXをユーザXXへの推奨対象に決定してもよい。
〔2.情報処理装置の構成〕
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
(通信部110)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続され、例えば情報処理システム1に含まれる端末装置10や情報提供装置50との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図3に示すように、ユーザ情報記憶部121と、行動情報記憶部122と、対象情報記憶部123と、推奨履歴情報記憶部124とを有する。
(ユーザ情報記憶部121)
実施形態に係るユーザ情報記憶部121は、ユーザに関する各種情報を記憶する。例えば、ユーザ情報記憶部121は、ユーザ属性に関する各種情報やユーザの行動に関する各種情報を記憶する。図4は、実施形態に係るユーザ情報記憶部の一例を示す図である。図4に示すユーザ情報記憶部121は、「ユーザID」、「年齢」、「性別」、「自宅」、「勤務地」、「興味」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。また、「年齢」は、ユーザIDにより識別されるユーザの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、ユーザIDにより識別されるユーザの具体的な年齢であってもよい。また、「性別」は、ユーザIDにより識別されるユーザの性別を示す。
また、「自宅」は、ユーザIDにより識別されるユーザの自宅の位置情報を示す。なお、図4に示す例では、「自宅」は、「LC1−1」といった抽象的な符号を図示するが、緯度や経度を示す情報であってもよい。また、例えば、「自宅」は、地域名や住所であってもよい。
また、「勤務地」は、ユーザIDにより識別されるユーザの勤務地の位置情報を示す。なお、図4に示す例では、「勤務地」は、「LC1−2」といった抽象的な符号を図示するが、緯度や経度を示す情報であってもよい。また、例えば、「勤務地」は、地域名や住所であってもよい。
また、「興味」は、ユーザIDにより識別されるユーザの興味を示す。すなわち、「興味」は、ユーザIDにより識別されるユーザが関心の高い対象を示す。なお、図4に示す例では、「興味」は、各ユーザに1つずつ図示するが、複数であってもよい。
例えば、図4の例では、ユーザID「U1」により識別されるユーザの年齢は、「20代」であり、性別は、「男性」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、自宅が「LC1−1」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、勤務地が「LC1−2」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、「スポーツ」に興味があることを示す。
なお、ユーザ情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、他のデモグラフィック属性情報やサイコグラフィック属性情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、氏名、家族構成、収入、ライフスタイル等の情報を記憶してもよい。また、ユーザ情報記憶部121は、ユーザが利用する端末装置10を識別する情報(端末ID)を記憶してもよい。
(行動情報記憶部122)
実施形態に係る行動情報記憶部122は、ユーザの行動に関する各種情報を記憶する。図5は、実施形態に係る行動情報記憶部の一例を示す図である。例えば、行動情報記憶部122は、各ユーザの行動等の各種の行動情報を記憶する。図5に示す行動情報記憶部122には、「ユーザID」、「行動ID」、「日時」、「種別」、「内容」といった項目が含まれる。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザU1に対応する。また、「行動ID」は、ユーザの行動を識別する情報を示す。「日時」は、対応するユーザの行動が行われた日時を示す。なお、図5の例では、「dt11」等で図示するが、「日時」には、「2019年1月18日16時53分48秒」等の具体的な日時が記憶されてもよい。また、「種別」は、対応するユーザの行動の種別に関する情報を示す。また、「内容」は、対応するユーザの行動において対象となった内容を示す。
例えば、図5に示す例において、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)は、行動ID「AC11」により識別される行動(行動AC11)を行ったことを示す。例えば、図5に示す例においてユーザU1は、日時dt11において、映画(コンテンツ)である対象CT1の視聴(行動AC11)を行ったことを示す。
例えば、図5に示す例において、ユーザID「U2」により識別されるユーザ(ユーザU2)は、行動ID「AC21」により識別される行動(行動AC21)を行ったことを示す。例えば、図5に示す例においてユーザU2は、日時dt21において、商品「お菓子X」である対象CT51の購入(行動AC21)を行ったことを示す。
なお、行動情報記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。また、図5では、ユーザIDごとに行動情報が行動情報記憶部122に記憶される場合を示したが、行動情報は、ユーザIDごとに限らず、例えば時刻順に記憶されてもよい。
(対象情報記憶部123)
実施形態に係る対象情報記憶部123は、コンテンツや商品等の種々の対象に関する各種情報を記憶する。例えば、対象情報記憶部123は、動画や記事に関する各種情報を記憶する。図6は、実施形態に係る対象情報記憶部の一例を示す図である。図6に示す対象情報記憶部123は、「対象ID」、「カテゴリ」、「対象情報」、「特性」といった項目を有する。
「対象ID」は、コンテンツや商品等の種々の対象を識別するための識別情報を示す。また、「カテゴリ」は、コンテンツや商品等の種々の対象が属するカテゴリを示す。
「対象情報」は、コンテンツや商品等の各対象に対応する情報を示す。例えば、対象がコンテンツである場合、「対象情報」には、コンテンツ自体が格納される。例えば、例えば、対象が映画(映画コンテンツ)である場合、「対象情報」には、映画のデータ自体が格納される。図6では「対象情報」に「動画MA」や「楽曲AA」や「書籍BA」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、動画像情報や音声情報や文字情報と画像との組合せ、または、これらの格納場所を示すファイルパス名などが格納される。
「特性」は、各対象が属するカテゴリを跨いで共通する特性を示す。「特性」には、「#1」や「#2」といった項目が含まれ、対応する対象が複数の特性を有する場合、その数に応じた特性が対応付けて記憶される。なお、図6の例では、「#1」、「#2」のみを図示するが、「#3」や「#4」等、対応する対象が有する特性の数に応じた項目が含まれるものとする。
例えば、対象が商品である場合、「対象情報」には、その商品を示す商品情報が格納される。図6では「対象情報」に「お菓子GA」や「お菓子GB」といった概念的な情報が格納される例を示したが、実際には、その商品の名称や説明文や画像、または、これらの格納場所を示すファイルパス名などが格納される。
図6の例では、対象ID「CT1」により識別される動画MA(対象CT1)は、カテゴリ「映画」に分類されることを示す。また、図6の例では、対象CT1は、特性が「受賞有」であることを示す。
また、対象ID「CT51」により識別されるお菓子GA(対象CT51)は、カテゴリ「食品」に分類されることを示す。また、図6の例では、対象CT11は、特性が「受賞有」、「少量」であることを示す。
なお、対象情報記憶部123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、対象情報記憶部123は、対象の情報を取得した日時や対象が作成された日時に関する情報を記憶してもよい。対象情報記憶部123は、対象の価格や提供元を示す情報を記憶してもよい。例えば、対象情報記憶部123は、各対象の量に関する情報を記憶してもよい。例えば、対象情報記憶部123は、対象がコンテンツである場合、そのデータサイズや長さ(時間等)記憶してもよい。例えば、対象情報記憶部123は、対象が商品である場合、そのサイズ(大きさ等)や重さ(時間等)記憶してもよい。
(推奨履歴情報記憶部124)
実施形態に係る推奨履歴情報記憶部124は、推奨に関する各種情報を記憶する。図7は、実施形態に係る推奨履歴情報記憶部の一例を示す図である。図7では、推奨履歴情報記憶部124は、ユーザに行った推奨(レコメント)の履歴情報を記憶する。図7に示す推奨履歴情報記憶部124は、「ユーザID」、「推奨ID」、「日時」、「対象ID」といった項目を有する。
「ユーザID」は、ユーザを識別するための識別情報を示す。例えば、ユーザID「U1」により識別されるユーザは、図1の例に示したユーザU1に対応する。また、「推奨ID」は、ユーザに対して行った推奨を識別する情報を示す。「日時」は、対応するユーザに対応する推奨が行われた日時を示す。なお、図5の例では、「dt15」等で図示するが、「日時」には、「2019年1月18日17時53分48秒」等の具体的な日時が記憶されてもよい。
「対象ID」は、対象を識別するための情報を示す。例えば、「対象ID」は、対応する推奨IDにより識別される推奨(レコメンド)において、ユーザに推奨(レコメンド)された対象を示す。
図7の例は、ユーザID「U1」により識別されるユーザ(ユーザU1)に対しては、推奨ID「RC11」により識別される推奨(推奨RC11)が行なわれことを示す。例えば、図7に示す例においてユーザU1は、日時dt15において、対象ID「CT11」により識別される対象(対象CT11)が推奨されたことを示す。
また、推奨履歴情報記憶部124は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、推奨履歴情報記憶部124は、各推奨に対するユーザの反応を示す情報を対応付けて記憶してもよい。例えば、推奨履歴情報記憶部124は、各推奨に対するユーザの行動情報を対応付けて記憶してもよい。
(制御部130)
図3の説明に戻って、制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、制御部130は、取得部131と、決定部132と、提供部133とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
(取得部131)
取得部131は、各種情報を取得する。例えば、取得部131は、ユーザ情報記憶部121や行動情報記憶部122や対象情報記憶部123や推奨履歴情報記憶部124から各種情報を取得する。例えば、取得部131は、端末装置10や情報提供装置50から各種情報を取得する。取得部131は、決定部132により決定された情報を取得する。
取得部131は、複数の対象の各々に、各対象が属するカテゴリを跨いで共通する特性が対応付けられた対応付け情報と、ユーザが所定の行動を行った一の対象を示す行動情報と、を取得する。取得部131は、コンテンツを含む複数の対象の各々に、特性が対応付けられた対応付け情報を取得する。取得部131は、映画、音楽、または本のカテゴリに属するコンテンツを含む複数の対象の各々に、特性が対応付けられた対応付け情報を取得する。取得部131は、商品を含む複数の対象の各々に、特性が対応付けられた対応付け情報を取得する。
取得部131は、複数の対象の各々に、各対象の賞の受賞に関連する特性が対応付けられた対応付け情報を取得する。取得部131は、複数の対象の各々に、各対象の内容に関連する特性が対応付けられた対応付け情報を取得する。取得部131は、複数の対象の各々に、各対象の量に関連する特性が対応付けられた対応付け情報を取得する。取得部131は、複数の対象の各々に、各対象の他の対象との比較に基づく相対的特性である特性が対応付けられた対応付け情報を取得する。
取得部131は、ユーザが一の対象を購入したことを示す行動情報を取得する。取得部131は、ユーザがコンテンツである一の対象を視聴したことを示す行動情報を取得する。
図1の例では、取得部131は、ユーザU1が利用する端末装置10から行動情報を取得する。取得部131は、日時dt11において、ユーザU1が映画(映画コンテンツ)である対象CT1を視聴したことを示す行動情報を取得する。取得部131は、対象CT1には特性「受賞有」が対応付けられていることを示す対応付け情報等の対象関連情報を対象情報記憶部123から取得する。
(決定部132)
決定部132は、各種情報を決定する。決定部132は、各種情報を特定する。決定部132は、各種情報を算出する。決定部132は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、種々の情報を決定する。決定部132は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、種々の情報を特定する。決定部132は、記憶部120に記憶された各種情報に基づいて、種々の情報を算出する。決定部132は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、種々の情報を決定する。決定部132は、取得部131により取得された各種情報に基づいて、種々の情報を特定する。
決定部132は、種々の情報を抽出する。例えば、決定部132は、記憶部120に記憶された情報に基づいて、種々の情報を抽出する。例えば、決定部132は、端末装置10から取得した情報に基づいて、種々の情報を抽出する。決定部132は、種々の情報を生成する。
決定部132は、取得部131により取得された対応付け情報と行動情報とに基づいて、一の対象以外の対象であって、ユーザに推奨する対象である推奨対象を決定する。決定部132は、一の対象に対応する一の特性が対応付けられた他の対象を推奨対象に決定する。決定部132は、一の対象が属するカテゴリとは異なる他のカテゴリに属する他の対象を推奨対象に決定する。
図1の例では、決定部132は、ユーザU1の行動情報に基づいて、ユーザU1の行動に対応する対象を特定する。決定部132は、ユーザU1の行動AC11における対象を特定する。決定部132は、ユーザU1が行動AC11において視聴した対象を特定する。決定部132は、対象情報記憶部123を用いて、ユーザU1が行動AC11において視聴した対象を特定する。
決定部132は、対象情報記憶部123に記憶された各対象と、ユーザU1の行動ACの対象CT1を示す情報とを比較することにより、ユーザU1が行動AC11において視聴した対象を特定する。決定部132は、対象情報記憶部123に記憶された各対象のうち、対象ID「CT1」により識別される動画MA(対象CT1)を、ユーザU1が行動AC11において視聴した対象に特定する。
決定部132は、特定した対象に基づいて、ユーザU1への推奨対象を決定する。決定部132は、対象CT1に対応する特性「受賞有」が対応付けられた他の対象をユーザU1への推奨対象に決定する。決定部132は対象CT1が属するカテゴリ「映画」とは異なる他のカテゴリに属する他の対象をユーザU1への推奨対象に決定する。
決定部132は、対象情報記憶部123に記憶された各対象のカテゴリと、対象CT1のカテゴリとを比較することにより、ユーザU1への推奨対象に決定する。決定部132は、対象情報記憶部123に記憶された各対象の特性と、対象CT1の特性とを比較することにより、ユーザU1への推奨対象に決定する。
決定部132は、対象情報記憶部123に記憶された各対象の特性と、対象CT1の特性とを比較し、対象CT1の特性に一致する対象を、推奨対象候補として抽出する。決定部132は、対象情報記憶部123に記憶された各対象のうち、対象CT1の特性「受賞有」を有する対象であって、対象CT1の対象を、推奨対象候補として抽出する。決定部132は、対象情報記憶部123に記憶された各対象のうち、対象CT1の特性「受賞有」と特性が一致する対象を、推奨対象候補として抽出する。
決定部132は、対象情報記憶部123に記憶された各対象のうち、対象CT1の特性「受賞有」と特性が一致する対象CT11を、推奨対象候補として抽出する。なお、決定部132は、対象CT1の特性「受賞有」と特性が一致する対象が無い場合、対象CT1の特性「受賞有」を含む特性を有する対象を、推奨対象候補として抽出してもよい。
決定部132は、抽出した推奨対象候補が属するカテゴリと、対象CT1のカテゴリとを比較し、対象CT1のカテゴリ「映画」と異なるカテゴリに属する推奨対象候補を、ユーザU1への推奨対象に決定する。決定部132は、推奨対象候補である対象CT11のカテゴリ「音楽」が、対象CT1のカテゴリ「映画」と異なるため、対象CT11を、推奨対象に決定する。決定部132は、推奨対象情報RINF1に示すように、特性「受賞有」のみを有し、カテゴリ「音楽」に属する楽曲AAである対象CT11を、推奨対象に決定する。
(提供部133)
提供部133は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。提供部133は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、提供部133は、端末装置10へ各種情報を提供する。例えば、提供部133は、情報提供装置50へ各種情報を提供する。提供部133は、決定部132により決定された種々の情報を用いたサービスを提供する。
提供部133は、決定部132により決定された推奨対象を用いたサービスを提供する。提供部133は、決定部132により決定された推奨対象を用いたレコメンドサービスを提供する。提供部133は、推奨対象を示す情報をユーザに提供する。提供部133は、推奨対象を示す情報をユーザが利用する端末装置10に送信する。
図1の例では、提供部133は、ユーザU1に推奨情報を提供する。提供部133は、対象CT11である楽曲AAをレコメンドする推奨情報をユーザU1に提供する。提供部133は、楽曲AAのアートワーク等、楽曲AAに関連する情報を表示する画像等の推奨情報をユーザU1の端末装置10に送信する。
〔3.情報処理のフロー〕
ここで、図8を用いて、実施形態に係る情報処理装置100による情報処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、情報処理装置100は、複数の対象の各々に、各対象が属するカテゴリを跨いで共通する特性が対応付けられた対応付け情報を取得する(ステップS101)。情報処理装置100は、対象情報記憶部123(図6参照)から対応付け情報を取得する。
また、情報処理装置100は、ユーザが所定の行動を行った一の対象を示す行動情報を取得する(ステップS102)。情報処理装置100は、行動情報記憶部122(図5参照)からユーザの行動情報を取得する。
そして、情報処理装置100は、対応付け情報と行動情報とに基づいて、一の対象以外の対象であって、ユーザに推奨する対象である推奨対象を決定する(ステップS103)。情報処理装置100は、一の対象とは異なるカテゴリの属する他の対象を推奨対象に決定する
そして、情報処理装置100は、推奨対象を用いたレコメンドサービスを提供する(ステップS104)。情報処理装置100は、推奨対象を示す情報をユーザの端末装置10に送信する。
〔4.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部131と、決定部132とを有する。取得部131は、複数の対象の各々に、各対象が属するカテゴリを跨いで共通する特性が対応付けられた対応付け情報と、ユーザが所定の行動を行った一の対象を示す行動情報と、を取得する。決定部132は、取得部131により取得された対応付け情報と行動情報とに基づいて、一の対象以外の対象であって、ユーザに推奨する対象である推奨対象を決定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、複数の対象の各々に、各対象が属するカテゴリを跨いで共通する特性が対応付けられた対応付け情報と、ユーザが所定の行動を行った一の対象を示す行動情報とに基づいて、一の対象以外の対象であって、ユーザに推奨する対象である推奨対象を決定することにより、ユーザに推奨する対象を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部132は、一の対象に対応する一の特性が対応付けられた他の対象を推奨対象に決定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、一の対象に対応する一の特性が対応付けられた他の対象を推奨対象に決定することにより、ユーザに推奨する対象を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、決定部132は、一の対象が属するカテゴリとは異なる他のカテゴリに属する他の対象を推奨対象に決定する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、一の対象が属するカテゴリとは異なる他のカテゴリに属する他の対象を推奨対象に決定することにより、カテゴリ間を跨いだ推奨を行うことができるため、ユーザに推奨する対象を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、コンテンツを含む複数の対象の各々に、特性が対応付けられた対応付け情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、コンテンツを含む複数の対象の各々に、特性が対応付けられた対応付け情報を取得することにより、ユーザに推奨するコンテンツ等の対象を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、映画、音楽、または本のカテゴリに属するコンテンツを含む複数の対象の各々に、特性が対応付けられた対応付け情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、映画、音楽、または本のカテゴリに属するコンテンツを含む複数の対象の各々に、特性が対応付けられた対応付け情報を取得することにより、ユーザに推奨する映画、音楽、または本等の対象を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、商品を含む複数の対象の各々に、特性が対応付けられた対応付け情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、商品を含む複数の対象の各々に、特性が対応付けられた対応付け情報を取得することにより、ユーザに推奨する商品等の対象を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、複数の対象の各々に、各対象の賞の受賞に関連する特性が対応付けられた対応付け情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、複数の対象の各々に、各対象の賞の受賞に関連する特性が対応付けられた対応付け情報を取得することにより、対象の賞の受賞に基づいて推奨対象を決定することができるため、ユーザに推奨する商品等の対象を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、複数の対象の各々に、各対象の内容に関連する特性が対応付けられた対応付け情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、複数の対象の各々に、各対象の内容に関連する特性が対応付けられた対応付け情報を取得することにより、対象の内容に基づいて推奨対象を決定することができるため、ユーザに推奨する商品等の対象を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、複数の対象の各々に、各対象の量に関連する特性が対応付けられた対応付け情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、複数の対象の各々に、各対象の量に関連する特性が対応付けられた対応付け情報を取得することにより、対象の量に基づいて推奨対象を決定することができるため、ユーザに推奨する商品等の対象を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、複数の対象の各々に、各対象の他の対象との比較に基づく相対的特性である特性が対応付けられた対応付け情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、複数の対象の各々に、各対象の他の対象との比較に基づく相対的特性である特性が対応付けられた対応付け情報を取得することにより、対象の相対的特性に基づいて推奨対象を決定することができるため、ユーザに推奨する商品等の対象を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、ユーザが一の対象を購入したことを示す行動情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザが一の対象を購入したことを示す行動情報に基づいて推奨対象を決定することにより、ユーザの購入した対象に基づいて推奨対象が決定できるため、ユーザに推奨するコンテンツ等の対象を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部131は、ユーザがコンテンツである一の対象を視聴したことを示す行動情報を取得する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ユーザがコンテンツである一の対象を視聴したことを示す行動情報を取得するに基づいて推奨対象を決定することにより、ユーザの視聴した対象に基づいて推奨対象が決定できるため、ユーザに推奨するコンテンツ等の対象を適切に決定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部133を有する。提供部133は、決定部132により決定された推奨対象を用いたサービスを提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、決定した推奨対象を用いたサービスを提供することにより、推奨対象に基づくサービスを提供することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部133は、決定部132により決定された推奨対象を用いたレコメンドサービスを提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、決定した推奨対象を用いたレコメンドサービスを提供することにより、推奨対象に基づくサービスを提供することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部133は、推奨対象を示す情報をユーザに提供する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、推奨対象を示す情報をユーザに提供することにより、ユーザに適切な推奨(レコメンド)を行うことができる。
〔5.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る情報処理装置100は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図9は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300またはHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータをネットワークNを介して他の機器へ提供する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の行に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔6.その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に生成することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態に記載された各処理は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
100 情報処理装置
121 ユーザ情報記憶部
122 行動情報記憶部
123 対象情報記憶部
124 推奨履歴情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 決定部
133 提供部
10 端末装置
50 情報提供装置
N ネットワーク

Claims (17)

  1. 複数の対象の各々に、各対象が属するカテゴリを跨いで共通する特性が対応付けられた対応付け情報と、ユーザが所定の行動を行った一の対象を示す行動情報と、を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記対応付け情報と前記行動情報とに基づいて、前記一の対象以外の対象であって、前記ユーザに推奨する対象である推奨対象を決定する決定部と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記決定部は、
    前記一の対象に対応する一の特性が対応付けられた他の対象を前記推奨対象に決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記決定部は、
    前記一の対象が属するカテゴリとは異なる他のカテゴリに属する前記他の対象を前記推奨対象に決定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得部は、
    コンテンツを含む前記複数の対象の各々に、前記特性が対応付けられた前記対応付け情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、
    映画、音楽、または本のカテゴリに属する前記コンテンツを含む前記複数の対象の各々に、前記特性が対応付けられた前記対応付け情報を取得する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得部は、
    商品を含む前記複数の対象の各々に、前記特性が対応付けられた前記対応付け情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記取得部は、
    前記複数の対象の各々に、各対象の賞の受賞に関連する前記特性が対応付けられた前記対応付け情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記取得部は、
    前記複数の対象の各々に、各対象の内容に関連する前記特性が対応付けられた前記対応付け情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記取得部は、
    前記複数の対象の各々に、各対象の量に関連する前記特性が対応付けられた前記対応付け情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記取得部は、
    前記複数の対象の各々に、各対象の他の対象との比較に基づく相対的特性である前記特性が対応付けられた前記対応付け情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記取得部は、
    前記ユーザが前記一の対象を購入したことを示す行動情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  12. 前記取得部は、
    前記ユーザがコンテンツである前記一の対象を視聴したことを示す行動情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記決定部により決定された前記推奨対象を用いたサービスを提供する提供部、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 前記提供部は、
    前記決定部により決定された前記推奨対象を用いたレコメンドサービスを提供する
    ことを特徴とする請求項13に記載の情報処理装置。
  15. 前記提供部は、
    前記推奨対象を示す情報を前記ユーザに提供する
    ことを特徴とする請求項14に記載の情報処理装置。
  16. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    複数の対象の各々に、各対象が属するカテゴリを跨いで共通する特性が対応付けられた対応付け情報と、ユーザが所定の行動を行った一の対象を示す行動情報と、を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得された前記対応付け情報と前記行動情報とに基づいて、前記一の対象以外の対象であって、前記ユーザに推奨する対象である推奨対象を決定する決定工程と、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  17. 複数の対象の各々に、各対象が属するカテゴリを跨いで共通する特性が対応付けられた対応付け情報と、ユーザが所定の行動を行った一の対象を示す行動情報と、を取得する取得手順と、
    前記取得手順により取得された前記対応付け情報と前記行動情報とに基づいて、前記一の対象以外の対象であって、前記ユーザに推奨する対象である推奨対象を決定する決定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
JP2019008018A 2019-01-21 2019-01-21 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Active JP7039500B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019008018A JP7039500B2 (ja) 2019-01-21 2019-01-21 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019008018A JP7039500B2 (ja) 2019-01-21 2019-01-21 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020119102A true JP2020119102A (ja) 2020-08-06
JP7039500B2 JP7039500B2 (ja) 2022-03-22

Family

ID=71890795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019008018A Active JP7039500B2 (ja) 2019-01-21 2019-01-21 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7039500B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023248497A1 (ja) * 2022-06-24 2023-12-28 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000148847A (ja) * 1998-11-09 2000-05-30 Hitachi Ltd 商品情報の提供方法及びシステム
JP2002099574A (ja) * 2000-09-26 2002-04-05 Tsutaya Online:Kk コンテンツ検索システム及びコンテンツ検索データ収集管理システム
JP2007233926A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Sony Corp 情報処理装置および方法、プログラム並びに記録媒体
JP2008225584A (ja) * 2007-03-08 2008-09-25 Nec Corp 物品推薦装置、物品推薦システム、物品推薦方法及び物品推薦プログラム
US20140067596A1 (en) * 2012-02-22 2014-03-06 Cobrain Company Methods and apparatus for recommending products and services
JP2018106690A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム
JP2018128873A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 ヤフー株式会社 決定装置、決定方法、及び決定プログラム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000148847A (ja) * 1998-11-09 2000-05-30 Hitachi Ltd 商品情報の提供方法及びシステム
JP2002099574A (ja) * 2000-09-26 2002-04-05 Tsutaya Online:Kk コンテンツ検索システム及びコンテンツ検索データ収集管理システム
JP2007233926A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Sony Corp 情報処理装置および方法、プログラム並びに記録媒体
JP2008225584A (ja) * 2007-03-08 2008-09-25 Nec Corp 物品推薦装置、物品推薦システム、物品推薦方法及び物品推薦プログラム
US20140067596A1 (en) * 2012-02-22 2014-03-06 Cobrain Company Methods and apparatus for recommending products and services
JP2018106690A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 キヤノンマーケティングジャパン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム
JP2018128873A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 ヤフー株式会社 決定装置、決定方法、及び決定プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023248497A1 (ja) * 2022-06-24 2023-12-28 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 情報処理方法、情報処理装置及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP7039500B2 (ja) 2022-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11836780B2 (en) Recommendations based upon explicit user similarity
US10706446B2 (en) Method, system, and computer-readable medium for using facial recognition to analyze in-store activity of a user
US9691073B2 (en) Displaying social opportunities by location on a map
JP4947477B1 (ja) レコメンド装置、レコメンド方法およびレコメンドプログラム
JP5130317B2 (ja) Sns商品推薦装置、方法及びプログラム
US9110894B2 (en) Systems and methods for determining related places
CN105247552B (zh) 数字收据经济
KR101646312B1 (ko) 개인행동기반 관심 대상 및 선호 분야 분석시스템 및 그 방법
US20190066186A1 (en) Cross domain recommendation system and method
US11620682B2 (en) Apparatus and method for online data collection and processing
JP6776072B2 (ja) 決定装置、決定方法、及び決定プログラム
JP7039500B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP6818717B2 (ja) 抽出装置、抽出方法、及び抽出プログラム
JP2019056962A (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP6702626B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP5613699B2 (ja) 商品推薦装置及び方法及びプログラム
JP7098553B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2017016523A (ja) 提供装置、提供方法及び提供プログラム
JP2020091816A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP2019075163A (ja) 推定装置、推定方法、及び推定プログラム
JP7303855B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP4838486B2 (ja) レコメンデーションシステム
JP7453191B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JPWO2019159288A1 (ja) 情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP2023043103A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20191101

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20191108

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211006

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20211109

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220120

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20220120

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20220128

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20220201

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220215

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220309

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7039500

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350