JP2018106690A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ユーザが顧客を訪問するに際し、ユーザに対して顧客に係る有用な情報を提示可能な仕組みを提供すること。【解決手段】ユーザから入力を受け付けることで得られる、ユーザが訪問する予定の顧客を特定可能な特定情報によって特定される顧客に係る情報を用いて、当該顧客に関連するニュースを取得し、取得したニュースの情報を含む画面を表示するように制御する。【選択図】図9
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラムに関し、特に、ユーザが顧客を訪問するに際し、ユーザに対して顧客に係る有用な情報を提示可能な仕組みに関する。
従来、営業業務を担当するユーザが、担当する顧客(以下、取引先企業ともいう)に関する情報をまとめたり、顧客を訪問する訪問スケジュールの入力を受け付け、管理したりするための営業支援システムがある。
特許文献1には、顧客を訪問する訪問スケジュールの入力を受け付け管理するシステムが開示されている。
ところで、営業活動においては、ただ単に顧客の訪問予定をスケジューリングするだけではなく、訪問目的を明確にし、訪問目的を達成するためのしっかりとした事前準備を行なう必要がある。
しかしながら、しっかりとした事前準備を行うためには、様々な情報を様々なデータベースから収集する必要が生じ、膨大な時間をとられてしまう。
特に営業経験や、ノウハウ、スキルの低い営業マンは、どこに、どのような情報が存在するのかさえも分からないため、適切な情報収集ができず、その結果、顧客先で話すネタがなく、顧客にとって価値のある情報提供者としての活動ができずにビジネスの機会を損じている可能性があった。
本発明は、ユーザが顧客を訪問するに際し、ユーザに対して顧客に係る有用な情報を提示可能な仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、ユーザの顧客に係る情報を管理する情報処理装置であって、ユーザから入力を受け付けることで得られる、ユーザが訪問する予定の顧客を特定可能な特定情報を取得する特定情報取得手段と、前記特定情報取得手段で取得した前記特定情報によって特定される顧客に係る情報を用いて、当該顧客に関連するニュースを取得するニュース取得手段と、前記取得手段で取得したニュースの情報を含む画面を表示するように制御する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、ユーザの顧客に係る情報を管理する情報処理装置の制御方法であって、前記情報処理装置の特定情報取得手段が、ユーザから入力を受け付けることで得られる、ユーザが訪問する予定の顧客を特定可能な特定情報を取得する特定情報取得工程と、前記情報処理装置のニュース取得手段が、前記特定情報取得工程で取得した前記特定情報によって特定される顧客に係る情報を用いて、当該顧客に関連するニュースを取得するニュース取得工程と、前記情報処理装置の表示制御手段が、前記取得工程で取得したニュースの情報を含む画面を表示するように制御する表示制御工程とを備えることを特徴とする。
また、本発明は、ユーザの顧客に係る情報を管理する情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、前記情報処理装置を、ユーザから入力を受け付けることで得られる、ユーザが訪問する予定の顧客を特定可能な特定情報を取得する特定情報取得手段と、前記特定情報取得手段で取得した前記特定情報によって特定される顧客に係る情報を用いて、当該顧客に関連するニュースを取得するニュース取得手段と、前記取得手段で取得したニュースの情報を含む画面を表示するように制御する表示制御手段として機能させることを特徴とする。
本発明によると、ユーザが顧客を訪問するに際し、ユーザに対して顧客に係る有用な情報を提示することができる。
[第1実施形態]
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載した構成の具体的な実施形態の1つである。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下説明する実施形態は、本発明を具体的に実施した場合の一例を示すもので、特許請求の範囲に記載した構成の具体的な実施形態の1つである。
図1は本発明のサーバ101、クライアント端末102、サーバ103を含む営業支援システムの構成の一例を示すシステム構成図である。なお、本実施形態では、サーバ101とサーバ103を別々の装置としたが、他の実施形態として、サーバ101と、サーバ103は同一の装置であっても良い。
サーバ101は、種々のデータ(データやファイル)を管理するサーバであり、クラウド環境を想定した仕組みである。そのため、ネットワーク100はLANやWANで構成されたネットワークであるものとして説明する。なお本実施形態では、クラウド環境を想定しているが、企業内のイントラネット上での環境であってもよい。サーバ101は、データベースを有し、営業活動支援システムを利用するユーザに関する情報や取引先企業に関する情報等、様々なデータを管理している。また、サーバ101は、営業活動支援システムの各種画面を生成し、クライアント端末102に送信する。
クライアント端末102はブラウザを記憶し、ブラウザからネットワーク100を介して、サーバ101にアクセス・ログインする。そして、クライアント端末102は、サーバ101からサーバ101が管理するデータを表示するWeb画面を受信して表示する。
サーバ101は、データベースを有し、営業支援システムを利用するユーザに関する情報や取引先企業に関する情報等、様々なデータを管理している。
更に、サーバ101は、サーバ103と通信を行い、サーバ103から取得した情報を基に、営業活動を支援する情報をクライアント端末102に提供する。
サーバ103には、ユーザが属する企業の外部のサーバと、ユーザが属する企業内部のサーバとを含む。サーバ103から取得する情報としては、例えば、企業を対象とした信用調査会社による取引先企業の調査結果や、取引先企業のホームページに掲載されている最新情報、新聞社が提供するウェブページに掲載されている、取引先企業が属する業種、および取引先企業のニュース、およびユーザが属する企業が提供する販促のための販促ツール等が挙げられる。なお、ニュースのことを報道情報ともいう。
また、サーバ101は、営業支援システムの各種画面を生成し、クライアント端末102に送信する。
なお、クライアント端末102とサーバ101との間には、インターネット上で通信するための各種機器が備わっていることは言うまでもない。
なお、サーバ101は、Webアプリケーションサーバとして動作するとともに、データベースを管理するサーバとして動作する。また、Webアプリケーションサーバと、データベースサーバは別筐体として動作することも可能である。更に、Webアプリケーションサーバも冗長化構成として複数台あってもよい。
次に、図2を用いて、図1に示したサーバ101、クライアント端末102に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成について説明する。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、ディスプレイ210(液晶、ブラウン管を問わない)等の表示器への表示を制御する。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク(HD))や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワークを介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
なお、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、ディスプレイ210上での表示を可能としている。また、CPU201は、ディスプレイ210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。さらに、上記プログラムの実行時に用いられる設定ファイル等も外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
次に、図3〜図6を用いて、サーバ101の外部メモリ211で管理される各種データテーブルについて説明する。
まず、図3を用いて、営業支援システムを利用するユーザに関する情報を管理するユーザ情報テーブルの一例について説明する。ユーザ情報テーブルは、サーバ101の外部メモリ211で管理される。
営業支援システムを利用するユーザのユーザ名301、ユーザ名301に示すユーザが担当する取引先企業の企業名を示す取引先企業名302、取引先企業に対するユーザの営業活動の段階を示す営業プロセス303、取引先企業名302に示す企業をユーザ名301に示すユーザが最後に訪問した日付を示す最終訪問日304で構成される。
最終訪問日304は、図7の予定表欄703にユーザが入力したスケジュールの情報に基づいて入力される。以上で図3の説明を終了する。
次に、図4を用いて取引先企業に関する情報を管理する取引先企業データテーブルの一例について説明する。取引先企業データテーブルは、サーバ101の外部メモリ211で管理される。
取引先企業名401は、営業支援システムを利用するユーザが属する企業が取引を行なっている取引先企業の企業名を示し、業種402は、取引先企業名401に示す企業が属する業種を示し、企業ホームページURL403は、取引先企業名401に示す企業のホームページのURLを示す。なお、取引先企業名401は、図3の取引先企業名302に対応している。
業種402、企業ホームページURL403は、営業支援システムを介して、ユーザが登録する。以上で図4の説明を終了する。
次に、図5を用いて、各営業プロセスに関する情報を管理する営業プロセステーブルの一例について説明する。営業プロセステーブルは、サーバ101の外部メモリ211で管理される。営業プロセス501は、取引先企業に対するユーザの営業活動の段階を示し、図3の営業プロセス303に対応する。内容502は、営業プロセス501に示す各営業プロセスの内容を示す。推奨販促ツール503は、営業プロセス501に示す各営業プロセスにおいて、ユーザが利用すべき当該ユーザが属する企業独自の販促ツールを示す。
図5の営業プロセステーブルは、営業支援システムを利用するユーザが属する企業の管理者が営業支援システムを介して予め登録するものとする。以上で、図5の説明を終了する。
次に、図6を用いて、ユーザが取引先企業に訪問する前に事前に準備した情報であって、実際に取引先企業に対して提案した情報を管理する提案履歴テーブルの一例について説明する。
取引先企業名601は、営業支援システムを利用するユーザが属する企業が取引を行なっている取引先企業の企業名を示し、図3の取引先企業名302、および、図4の取引先企業名401に対応している。
提案済みページURL602は、図9の事前メモ画面中の業界・業種情報901や、顧客情報902に含まれるウェブページのURLの中で、ユーザが実際に利用したウェブページのURLの情報が記憶される。
提案済みページURL602は、業界・業種情報901や、顧客情報902に含まれるウェブページのURLをユーザ操作に従って選択し、当該URL先のウェブページを閲覧した時点でそのウェブページのURLが記憶されるとしても良いし、当該URL先のウェブページの印刷指示をユーザから受け付けた時点で、そのウェブページのURLが記憶されるとしても良い。
提案済み販促ツール603は、ユーザが属する企業独自の販促ツールの中で、ユーザが実際に利用した販促ツールの情報が記憶される。提案済み販促ツール603は、図9の事前メモ画面中の販促ツール905に含まれる販促ツールをユーザ操作に従って選択し、当該販促ツールをユーザが閲覧した時点でその販促ツールの情報が記憶されるとしても良いし、当該販促ツールをダウンロードする指示をユーザから受け付けた時点で、その販促ツールの情報が記憶されるとしても良い。
なお、他の実施形態として、クライアント端末102のディスプレイ210に表示される営業支援システムの画面上で訪問結果の入力をユーザから受け付ける際に、提案したウェブページのURLや、販促ツールの名称を受け付け、その情報をサーバ101が受信することで、図6に示す各情報を記憶するとしても良い。以上で図6の説明を終了する。
次に、図7〜図9を用いて本発明を適用した営業支援システムにおける、クライアント端末102のディスプレイ210に表示される営業支援システムの画面遷移について説明する。なお、図7は従来の営業支援システムにも存在する画面である。
まず、ユーザ操作に従ってクライアント端末102から、営業支援システムにログインすると、サーバ101は、営業支援システムのホーム画面をクライアント端末102のディスプレイ210に表示させる。
そしてユーザ操作に従って、訪問予定タブ701が選択されると、図7に示す訪問予定画面をクライアント端末102のディスプレイ210に表示させる。
図7は、本発明において、クライアント端末102のディスプレイ210に表示される訪問予定入力画面の一例を示す図である。図7の訪問予定入力画面は、取引先企業欄702と、予定表欄703で構成されている。
取引先企業欄702は、取引先の名称を示す「取引先名」、取引先企業に最後に訪問した日付を示す「最終訪問日」で構成される。
取引先企業欄702には、図3に示すユーザ情報テーブルの中の、営業支援システムにログインしたユーザのユーザ名とユーザ名301が一致する行の取引先企業名302と、最終訪問日304が表示される。
取引先企業欄702から、ユーザ操作に従って訪問する予定の取引先企業の行がドラッグされ、予定表欄703の訪問する予定の日にちにドロップされると、705に示すとおり、対応する日付にドラッグ元の取引先企業名が自動で入力される。
また、ドロップされたタイミングで、図8に示す訪問予定の詳細画面がクライアント端末102のディスプレイ210に表示される。以上で図7の説明を終了する。
では、ここから、クライアント端末102のディスプレイ210に表示される訪問予定の詳細画面の一例について、図8を用いて説明する。
図8の訪問予定の詳細画面は、訪問の日付、訪問の開始時間、訪問の終了時間を入力する日時欄801、訪問の目的を入力する目的欄802、訪問目的を達成するために実際行なう行動の種別を指定する種別欄803、予定表欄703に表示させる件名を入力する件名欄804、後述する事前メモ画面をクライアント端末102のディスプレイ210に表示するための事前メモボタン805、日時欄801〜件名欄804の情報の入力を完了し、保存するための保存ボタン806、図8の画面を閉じるキャンセルボタン807で構成され、ユーザから日時欄801〜件名欄804の各項目の情報の入力を受け付けたり、事前メモボタン805や、保存ボタン806の押下を受け付けたりする。
なお、目的欄802のタブがユーザ操作に従って選択されると、図5の営業プロセステーブルの営業プロセス501の各項目が目的欄802の上の欄に一覧で表示され、内容502が、目的欄802の下の欄に一覧で表示される。
以上で図8の説明を終了する。
では、次に、クライアント端末102のディスプレイ210に表示される事前メモ画面の一例について図9を用いて説明する。
事前メモ画面には、図7の取引先企業欄702から、ユーザ操作に従ってドラッグされ、予定表欄703の訪問する予定の日にちにドロップされた、ユーザが訪問する予定の取引先企業(以下、訪問予定取引先企業ともいう)に関する、訪問前に事前にユーザが把握しておくべき情報がサーバ101によって自動で抽出され、表示される。
事前メモ画面は、業界・業種情報901、顧客情報902、活動履歴903、案件・商談事例904、販促ツール905で構成される。
業界・業種情報901には、図4の取引先企業データテーブルを参照することで特定される訪問予定取引先企業の業種402の情報を基に、新聞社が提供するウェブページや、ニュースサイトからサーバ101が取得した、訪問予定取引先企業の業種402のニュースの見出しが表示される。そして、見出しを選択するとニュースの詳細を確認することが出来る。
顧客情報902には、図4の取引先企業データテーブルを参照することで特定される訪問予定取引先企業の企業ホームページURL403のリンク先からサーバ101が取得した、訪問予定取引先企業の最新ニュースの見出しが表示される。
そして、見出しを選択すると最新ニュースの詳細を確認することが出来る。なお、前回訪問予定取引先企業の最新ニュースを表示した後に追加されたニュースは「NEW」というマークが表示される。
活動履歴903には、訪問予定取引先企業に対して、ユーザが過去に行った活動内容の履歴が表示される。ユーザの活動内容の履歴は、営業支援システム上でユーザから入力を受け付け、サーバ101の外部メモリ211で管理されている。
案件・商談事例904は、図4の取引先企業データテーブルを参照することで特定される訪問予定取引先企業の業種402の情報を基に、サーバ101が取得した訪問予定取引先企業の業種402における、他のユーザの商談情報が表示される。商談情報は、営業支援システム上で各ユーザから入力を受け付け、サーバ101の外部メモリ211で管理されている。
販促ツール905には、図5の営業プロセステーブル中の、図8の目的欄802に入力された情報と、営業プロセス501が一致する行の推奨販促ツール503の情報を基に、サーバ103で管理する販促ツールの中からサーバ101が取得した販促ツールが表示される。なお、他のユーザも良く使っている販促ツールについては「人気No.1」などのマークをつけて、有効な販促ツールであることをユーザに認識させている。
図9に示すような事前メモ画面を、ユーザが訪問予定取引先企業を訪問する前に提示することで、事前メモを確認したユーザは、例えば、業界・業種情報901に記載の情報で、訪問予定取引先企業の属する業種でセキュリティ問題が発生し、セキュリティ対策が望まれているという情報があれば、自社のセキュリティ対策製品を提案したり、また、例えば、顧客情報902に記載の情報で、訪問予定取引先企業が新製品を発売したという情報があれば、その新製品に関する話や、その製品と連携できる自社の製品の話をしたりすることが可能となる。
また、自社の製品の話をする際には、販促ツール905に記載されている販促ツールを使うことで、効果的な提案を訪問予定取引先企業に行なうことが可能となる。以上で図9の説明を終了する。
次に図10、および図11を用いて、本営業支援システムにおいて、各装置が実行する処理について説明する。図10は、本営業支援システムにおける全体の処理に関するフローチャートの一例を示す図である。
なお、図10、および後述する図11に示すフローチャートの各ステップは、各装置のCPUが実行する。
ステップS1001において、クライアント端末102は、ユーザ操作に従って、当該ユーザの営業支援システムにおけるユーザIDとパスワードを用いて、営業支援システムへのログイン要求を行う。
ステップS1002において、サーバ101は、ステップS1001でクライアント端末102から送信されたユーザIDとパスワードがサーバ101で管理されているかを判断することにより、ユーザの認証処理を行なう。
ステップS1003において、サーバ101は、ステップS1002における認証が出来た場合に、営業支援システムのホーム画面(不図示)を、クライアント端末102に送信する。
ステップS1004において、クライアント端末102は、ステップS1003でサーバ101から送信されたホーム画面をクライアント端末102のディスプレイ210表示し、ステップS1005で、ユーザから操作を受け付ける。
ステップS1006において、クライアント端末102は、ステップS1005でユーザから受け付けた操作内容をサーバ101に送信する。
ステップS1007において、サーバ101は、ステップS1006でクライアント端末から送信されたユーザによる操作内容を受信し、ステップS1008で、操作内容が訪問予定の入力指示であるかを判定する。
サーバ101は、操作内容が訪問予定の入力指示であれば、ステップS1009で訪問予定入力画面(図7)、および訪問予定の詳細画面(図8)をクライアント端末102に送信し、訪問予定の入力指示以外であれば、ステップS1026で操作内容に従った処理を実行し、本処理を終了する。
訪問予定の入力指示以外の操作内容とは、例えば、取引先企業に訪問した結果(日報)の入力画面の表示指示や、案件/商談内容入力画面の表示指示、および、当該取引先企業に訪問した結果(日報)の入力画面や、案件/商談内容入力画面をサーバ101からクライアント端末102に対して送信することでクライアント端末102のディスプレイ210上に表示される、これら画面上で入力された内容をサーバ101の外部メモリ211に保存する処理等である。
ステップS1010において、クライアント端末102は、ステップS1009でサーバ101から送信された訪問予定入力画面(図7)をクライアント端末102のディスプレイ210上に表示し、ステップS1011において、ユーザから訪問予定の入力を受け付ける。
訪問予定の入力とは、具体的には、取引先企業欄702から、訪問する予定の取引先企業の行をドラッグして、予定表欄703の訪問する予定の日にちにドロップする操作である。
ステップS1012において、クライアント端末102は、クライアント端末102のディスプレイ210上に図8の訪問予定の詳細画面を表示する。
ステップS1013において、クライアント端末102は、ステップS1012で表示した図8の訪問予定の詳細画面上で、事前メモボタン805がユーザ操作に従って選択されたかを判定する。
クライアント端末102は、事前メモボタン805がユーザ操作に従って選択されたならば、ステップS1014において、サーバ101に対して、訪問予定の取引先企業名と、図8の目的欄802に入力された情報とを含む事前メモ取得要求を行い、そうでなければ、ステップS1020に処理を移行する。
ステップS1015において、サーバ101は、ステップS1014でクライアント端末102から送信された、訪問予定の取引先企業名と、図8の目的欄802に入力された情報とを含む事前メモ取得要求を受信し、ステップS1016で事前メモ画面生成処理を実行する。ステップS1016の処理の詳細については、図11を用いて後ほど説明する。
ステップS1015は、本発明における、ユーザから入力を受け付けることで得られる、ユーザが訪問する予定の顧客を特定可能な特定情報を取得する特定情報取得手段の一例である。
また、ステップS1016は、本発明における、前記特定情報取得手段で取得した前記特定情報によって特定される顧客に係る情報を用いて、当該顧客に関連するニュースを取得するニュース取得手段の一例である。
ステップS1017において、サーバ101は、ステップS1016で生成した事前メモ画面(図9)をクライアント端末102に送信する。
ステップS1017は、本発明における、前記取得手段で取得したニュースの情報を含む画面を表示するように制御する表示制御手段の一例である。
ステップS1018において、クライアント端末102は、ステップS1017でサーバ101から送信された事前メモ画面(図9)を受信し、ステップS1019でクライアント端末102のディスプレイ210上に図8の訪問予定の詳細画面とは別画面で表示する。
事前メモ画面を表示した後は、クライアント端末102は、当該事前メモ画面の中から、ユーザが内容を確認したい項目を選択すると、各項目の内容が表示される。具体的には、例えば、業界・業種情報901のニュースの見出しを選択するとニュースの詳細を確認したり、ニュースの内容を印刷したりすることが出来る。
なお、事前メモ画面上でユーザが行った操作の情報、具体的には、例えば、選択されたニュースの情報、どのニュースを印刷したか、どの販促ツールをダウンロードしたかの情報等は、クライアント端末102で管理しており、ステップS1021で保存指示を行なうタイミングでサーバ101に送信され、サーバ101がステップS1023で保存処理を行なうタイミングで、サーバ101の外部メモリ211に記憶される(図6の提案履歴テーブル)。
ステップS1020において、クライアント端末102は、図8の訪問予定の詳細画面上の保存ボタン806がユーザ操作に従って選択されたかを判断する。
クライアント端末102は、図8の訪問予定の詳細画面上の保存ボタン806がユーザ操作に従って選択されたならばステップS1021において、日時欄801〜件名欄804の情報を含む、これらの情報の保存する指示をサーバ101に送信し、そうでなければ、ステップS1024に処理を移行する。
ステップS1022において、サーバ101は、ステップS1021でクライアント端末102から送信された、日時欄801〜件名欄804の情報と、事前メモ画面上でユーザが行った操作の情報とを含む、これらの情報の保存する指示を受信し、ステップS1023で、日時欄801〜件名欄804の情報と、事前メモ画面上でユーザが行った操作の情報をサーバ101の外部メモリ211に記憶し、本処理を終了する。
ステップS1024において、クライアント端末102は、ユーザ操作に従って本営業支援システムの利用の終了指示がされたかを判断する。
クライアント端末102は、ユーザ操作に従って本営業支援システムの利用の終了指示がされたならば、本処理を終了し、そうでなければ、ステップS1025において、その他の処理を実行して、ステップS1005に処理を移行する。
その他の処理としては、例えば、クライアント端末102は、図8の訪問予定の詳細画面上のキャンセルボタン807がユーザ操作に従って選択されたならば、図8の訪問予定の詳細画面を閉じ、事前メモ画面を閉じる指示を受け付けたならば事前メモ画面を閉じる。
以上で、図10の説明を終了し、次に図11について説明する。
図11は、本営業支援システムにおける事前メモ生成処理に関するフローチャートの一例を示す図であり、図10のステップS1016の詳細処理である。
ステップS1101において、サーバ101は、図4の取引先企業データテーブルを参照することで、訪問予定取引先企業の業種402を特定し、訪問予定取引先企業の業種402のニュースを、新聞社が提供するウェブページや、ニュースサイトから取得する。
ステップS1102において、サーバ101は、図4の取引先企業データテーブルを参照することで特定される訪問予定取引先企業の企業ホームページURL403のリンク先から、訪問予定取引先企業の最新ニュースを取得する。
ステップS1103において、サーバ101は、サーバ101の外部メモリ211で管理されている、訪問予定取引先企業に対して、ユーザが過去に行った活動内容の履歴を取得する。
ステップS1104において、サーバ101は、サーバ101の外部メモリ211で管理されている他のユーザの商談情報の中から、図4の取引先企業データテーブルを参照することで特定される訪問予定取引先企業の業種402の商談情報を取得する。
ステップS1105において、サーバ101は、図5の営業プロセステーブル中の、図8の目的欄802に入力された情報と、営業プロセス501が一致する行の推奨販促ツール503を、サーバ103で管理する販促ツールの中から取得する。
ステップS1106において、サーバ101は、図6の提案履歴テーブルを参照し、ステップS1101、ステップS1102、ステップS1105で取得した情報のうち、すでに訪問予定取引先企業に提案済みの情報を除外する。なお、ステップS1106の処理は、ステップS1101、ステップS1102、ステップS1105の各処理を実行するタイミングで行なってもよい。
ステップS1107において、サーバ101は、ステップS1101〜ステップS1105で取得した情報を基に図9の事前メモ画面を生成する。以上で、図11の説明を終了する
[第2実施形態]
次に、図12〜15を用いて、本発明の第2実施形態について説明する。
次に、図12〜15を用いて、本発明の第2実施形態について説明する。
第1の実施形態では、訪問予定取引先企業の業種のニュースや、訪問予定取引先企業の最新ニュースを取得して事前メモを作成したが、第2の実施形態では、更に、訪問予定取引先企業に販売(納品)した機種(製品)の情報を管理し、機種を販売してから所定期間(本実施形態では、4年)経過した場合には、そろそろ入れ替えどきである可能性が高いため、入れ替えを推奨する機種(製品)の情報を事前メモに記載することで、より効果的な提案を可能とする。
まず図12について説明する。図12は、第2の実施形態における、クライアント端末102のディスプレイ210に表示される事前メモ画面の他の実施形態について説明する。図12では、図9の業界・業種情報901、顧客情報902、活動履歴903、案件・商談事例904、販促ツール905に加え、利用状況1201、メンテナンス状況1202、提案推奨機種1203、推奨提案書1204を含む。さらに、案件/商談作成ボタン1205を備える。なお、図12上では、顧客情報902、活動履歴903、案件・商談事例904、販促ツール905を省略している。
利用状況1201、メンテナンス状況1202、提案推奨機種1203、推奨提案書1204の情報は後述する図15の取引先企業データテーブルの情報をもとに作成される。
利用状況1201には、訪問予定取引先企業に販売(納品)した機種の利用状況を表示する。図12では、MFP(MultiFunction Peripheral)の利用状況を例として表示している。利用状況1201を表示することにより、例えば、利用頻度が高い取引先企業には、より高性能な機種を提案しようといった判断をユーザが行うことができる。
メンテナンス状況1202には、訪問予定取引先企業に販売(納品)した機種のメンテナンス状況を表示する。メンテナンス状況1202を表示することにより、ユーザが、そろそろ訪問予定取引先企業にメンテナンスのための訪問をすべきであるかを判断することが可能となる。
提案推奨機種1203には、図15の取引先企業データテーブルの初回契約日1506を参照することにより、訪問予定取引先企業を訪問する予定の月に、訪問予定取引先企業に販売(納品)した機種が契約(納品)してから4年経過していることが特定された場合に、当該機種との入れ替えを推奨する機種の情報を表示する。
推奨提案書1204は、提案推奨機種1203に示す機種に関する提案書やチラシを表示する。
案件/商談作成ボタン1205は、当該案件/商談作成ボタン1205がユーザ操作に従って選択されると、訪問予定取引先企業との案件/商談内容を入力するためのページを表示する。
以上で、図12の説明を終了し、次に、図13について説明する。
図13は、本営業支援システムにおける事前メモ生成処理に関するフローチャートの一例を示す図であり、図10のステップS1016の詳細処理である。図13のステップS1301〜ステップS1305までの各処理は、図11のステップS1101〜ステップS1105までの各処理と同じ処理であるため、説明を省略する。図13に示すフローチャートの各ステップは、サーバ101のCPUが実行する。
ステップS1306において、サーバ101は、図15の取引先企業データテーブルの初回契約日1506を参照することにより、訪問予定取引先企業を訪問する予定の月に、訪問予定取引先企業に販売(納品)した機種が契約(納品)してから4年経過しているかを、判定する。サーバ101は、契約(納品)してから4年経過しているならば、ステップS1307に処理を移行し、契約(納品)してから4年経過していなければ、ステップS1308に処理を移行する。
ステップS1307において、サーバ101は、図15の取引先企業データテーブルの情報を参照し、訪問予定取引先企業に販売(納品)した機種の情報(例えば、機種1505、利用状況、メンテナンス状況等)を取得する。また、このとき、4年を経過する機種との入れ替えを推奨する機種の情報をサーバ101の外部メモリ211から取得する。いずれの機種を入れ替え推奨の機種とするかの特定は、サーバ101の外部メモリ211で、機種ごとに入れ替え推奨の機種を対応付けて管理しておくことにより特定する。
ステップS1308において、サーバ101は、図6の提案履歴テーブルを参照し、ステップS1301、ステップS1302、ステップS1305、ステップS1307で取得した情報のうち、すでに訪問予定取引先企業に提案済みの情報を除外する。ただし、訪問予定取引先企業に販売(納品)した機種の利用状況や、メンテナンス状況は除外しない。
なお、ステップS1308の処理は、ステップS1301、ステップS1302、ステップS1305、ステップS1307の各処理を実行するタイミングで行なってもよい。
ステップS1309において、サーバ101は、ステップS1301〜ステップS1307で取得した情報を基に図12の事前メモ画面を生成する。
以上で、図13の説明を終了し、次に、図14について説明する。
図14は、本発明の第2実施形態における、ユーザ操作に従ってクライアント端末102から、営業支援システムにログインした後(例えば、ステップS1004のとき)に、サーバ101が、クライアント端末102のディスプレイ210に表示させる営業支援システムのホーム画面の一例を示す図である。
今月経過機一覧1401は、図15の取引先企業データテーブルの初回契約日1506の情報をもとに、ユーザが営業支援システムにログインした月に、販売(納品)してから4年経過する機種の情報が一覧で表示される。今月経過機一覧1401を表示することにより、ユーザは、今月どの取引先企業を訪問すべきかを容易に認識することが可能となり、訪問計画を立てやすくなる。
提案1402は、当該提案1402の欄の「●」がユーザ操作に従って選択されることで、サーバ101が、販売(納品)してから4年経過する機種との入れ替えを推奨する機種の提案書を作成し、作成した提案書をクライアント端末102のディスプレイ210に表示させる。提案1402により、ユーザは容易に提案書を作成することが可能となる。以上で、図14の説明を終了し、次に、図15について説明する。
図15は、サーバ101の外部メモリ211で管理される取引先企業データテーブルの一例を示す図である。取引先企業データテーブルは、取引先企業名1501、業種1502、企業ホームページURL1503、設置先名1504、機種1505、初回契約日1506を含み、また、図15には図示していないが、取引先企業に販売した機種の利用状況や、メンテナンス状況も本データテーブルで管理される。
取引先企業名1501は、営業支援システムを利用するユーザが属する企業が取引を行なっている取引先企業の企業名を示し、業種1502は、取引先企業名1501に示す企業が属する業種を示し、企業ホームページURL1503は、取引先企業名1501に示す企業のホームページのURLを示す。なお、取引先企業名1501は、図3の取引先企業名302に対応している。
設置先名1504は、機種1505に示す機種を取引先企業のどこの場所に設置しているかを示す。機種1505は、取引先企業に販売(納品)した機種の名前を示す。
初回契約日1506は、機種1505に示す機種に関する契約を結んだ日を示す。本実施形態においては、初回契約日1506は、機種1505に示す機種を取引先企業に販売(納品)した日と同じ日であるものとする。以上で図15の説明を終了する。
以上、本発明によると、ユーザが顧客を訪問するに際し、ユーザに対して顧客に係る有用な情報を提示することができる。
本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラム若しくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接、或いは遠隔から供給するものを含む。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合も本発明に含まれる。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RWなどがある。また、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、若しくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、ダウンロードした鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
なお、前述した実施形態は、本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
101 サーバ
102 クライアント端末
103 サーバ
102 クライアント端末
103 サーバ
Claims (11)
- ユーザの顧客に係る情報を管理する情報処理装置であって、
ユーザから入力を受け付けることで得られる、ユーザが訪問する予定の顧客を特定可能な特定情報を取得する特定情報取得手段と、
前記特定情報取得手段で取得した前記特定情報によって特定される顧客に係る情報を用いて、当該顧客に関連するニュースを取得するニュース取得手段と、
前記取得手段で取得したニュースの情報を含む画面を表示するように制御する表示制御手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記顧客に係る情報には、前記顧客の業種を含み、
前記ニュースには、前記顧客の業種と同じ業種に関するニュースを含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記ニュースには、前記顧客のホームページに掲載されているニュースを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
- 前記顧客に対する前記ユーザの営業活動の段階を示す段階情報を、営業活動を促進するためのツールと対応付けて管理する管理手段と、
前記ユーザから入力を受け付けることで得られる、前記ユーザが訪問する予定の顧客に対する当該ユーザの段階情報を取得する段階情報取得手段と
前記段階情報取得手段で取得した前記段階情報と対応付けて前記管理手段で管理されるツールを特定するツール特定手段と
を備え、
前記表示制御手段は、前記ツール特定手段で特定されたツールの情報を含む前記画面を表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記管理手段は、前記表示制御手段により表示されるように制御された画面を介して、前記ユーザにより閲覧されたニュースの情報を管理し、
前記取得手段は、前記管理手段で管理する、前記ユーザにより閲覧されたニュースの情報を取得しないことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記管理手段は、前記顧客に納品した製品の情報を、当該製品を納品した日付が特定可能な特定情報と対応付けて管理し、
前記表示制御手段は、前記管理手段で管理する前記特定情報によって特定される日付が、所定の期間外である場合に、当該特定情報と対応付けて管理される前記製品と入れ替えを推奨する製品を含む画面を表示するように制御することを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記管理手段で管理する前記特定情報によって特定される日付が、所定の期間外である場合に、当該特定情報と対応付けて管理される前記製品と入れ替えを推奨する製品の提案書、またはチラシを含む画面を表示するように制御することを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記管理手段で管理する前記顧客に納品した製品について、当該顧客の利用状況を含む画面を表示するように制御することを特徴とする請求項6または7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記管理手段で管理する前記顧客に納品した製品について、当該製品のメンテナンス状況を含む画面を表示するように制御することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- ユーザの顧客に係る情報を管理する情報処理装置の制御方法であって、
前記情報処理装置の特定情報取得手段が、ユーザから入力を受け付けることで得られる、ユーザが訪問する予定の顧客を特定可能な特定情報を取得する特定情報取得工程と、
前記情報処理装置のニュース取得手段が、前記特定情報取得工程で取得した前記特定情報によって特定される顧客に係る情報を用いて、当該顧客に関連するニュースを取得するニュース取得工程と、
前記情報処理装置の表示制御手段が、前記取得工程で取得したニュースの情報を含む画面を表示するように制御する表示制御工程と
を備えることを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - ユーザの顧客に係る情報を管理する情報処理装置で読み取り実行可能なプログラムであって、
前記情報処理装置を、
ユーザから入力を受け付けることで得られる、ユーザが訪問する予定の顧客を特定可能な特定情報を取得する特定情報取得手段と、
前記特定情報取得手段で取得した前記特定情報によって特定される顧客に係る情報を用いて、当該顧客に関連するニュースを取得するニュース取得手段と、
前記取得手段で取得したニュースの情報を含む画面を表示するように制御する表示制御手段と
して機能させることを特徴とするプログラム。
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-
2017
- 2017-10-31 JP JP2017210597A patent/JP2018106690A/ja active Pending
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