JP2020119085A - 計算機システム及び対象に関する目的を達成するために有用な情報の提示方法 - Google Patents

計算機システム及び対象に関する目的を達成するために有用な情報の提示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】AIの予測を活用して、対象に関する目的を達成するために有用な情報を提示する。【解決手段】計算機システムは、評価対象データに基づいて対象の事象の予測を行うための予測モデルと、評価対象データに含まれる特徴量の値の変更規則を定義した特徴量プロファイル管理情報とを管理し、特徴量プロファイル管理情報に基づいて、評価対象データに含まれる特徴量の値を変更することによって変更方針データを生成し、変更方針データの有効性を示す評価値を算出し、対象に関する目的を達成するために有用な情報として、変更方針データ及び評価値を提示するための表示情報を生成する。【選択図】図6

Description

本発明は、AIによる対象の事象の予測を用いて、対象に関する目的を達成するために有用な情報を提示するシステム及び方法に関する。
近年、都市計画、医療、及び金融等の様々な分野で、対象の事象を予測するAIを用いたシステムが提供されている。例えば、都市計画では、AIを活用して町(対象)の犯罪の発生リスク(事象)の予測が行われる。医療分野では、AIを活用して、患者(対象)の病気の発症率(事象)の予測及び症状(事象)の特定等が行われる。また、金融分野では、AIを活用して、申込者(対象)の貸し倒れ損失の発生率(事象)の予測が行われる。
AIの予測を活用して、KPIの改善等、対象に関する目的を達成するために有用な情報を提示する技術が求められている。例えば、AIを活用して町(対象)の犯罪の発生リスク(事象)の予測を行った結果、リスクが高いと予測された町のリスクを低くするために、どのような対策を行えばよいかを提示するような技術が求められている。これに対して特許文献1に記載の技術が知られている。
特許文献1には、「マーケティング施策の定量的な評価指標であるKPIを選択するKPI選択部、KPIの目標値を設定する目標値設定部、顧客プロファイルデータベースに含まれる顧客の基本属性に係る係数を用い、マーケティングの施策反応率であるKPIの予測値を、過去に実施したマーケティング施策事例を参照して算出する施策反応率算出部、及び、KPIの予測値がKPIの目標値を超えるときに、マーケティングの施策の実施を推薦する最適施策推薦部を有する」マーケティング施策最適化装置が記載されている。
特開2016−118975号公報
Marco Tulio Ribeiro 他、「"Why Should I Trust You?": Explaining the Predictions of Any Classifier」、KDD '16 Proceedings of the 22nd ACM SIGKDD International Conference on Knowledge Discovery and Data Mining、2016年8月、Pages 1135-1144 Scott M Lundberg 他、「A Unified Approach to Interpreting Model Predictions」、Advances in Neural Information Processing Systems 30、2017年12月、Pages 4765-4774
特許文献1に記載の技術では、過去に実施したマーケティング施策に基づいて、マーケティング施策の提案が行われる。そのため、過去に実施したマーケティング施策に一致又は類似するマーケティング施策しか提案できない。また、特許文献1の技術は、AIの予測を活用したものではない。
本発明は、AIの予測を活用して、対象に関する目的を達成するために有用な情報を提示するためのシステム及び方法を提供する。
本願において開示される発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、計算機システムであって、プロセッサ及び前記プロセッサに接続されるメモリを有する少なくとも一つの計算機を備え、対象の状態を示す複数の特徴量の値を含む評価対象データに基づいて当該対象の事象の予測を行うための予測モデル(アルゴリズム)と、前記対象の事象の予測の結果に基づいて生成される、前記評価対象データに含まれる複数の特徴量の各々の値の変更規則を定義した特徴量プロファイル管理情報とを管理し、前記プロセッサは、前記特徴量プロファイル管理情報に基づいて、前記評価対象データに含まれる前記複数の特徴量の値を変更することによって変更方針データを複数生成し、前記予測モデル、前記評価対象データ、及び前記複数の変更方針データを用いて、前記複数の変更方針データの各々の有効性を示す評価値を算出し、前記対象に関する目的を達成するために有用な情報として、前記複数の変更方針データ及び前記複数の変更方針データの各々の前記評価値を提示するための表示情報を生成し、前記表示情報を出力する。
本発明の一形態によれば、予測モデルによって実現されるAIの予測の結果を活用して、対象に関する目的を達成するために有用な情報として変更方針データを提示できる。上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
実施例1の計算機システムの構成の一例を示す図である。 実施例1の計算機のハードウェア構成の一例を示す図である。 実施例1の事例データ管理情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1の特徴量プロファイル管理情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1の変更方針データ管理情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1の計算機システムにおいて実行される処理の概要を示す図である。 実施例1の端末に表示される画面の一例を説明する図である。 実施例1の端末に表示される画面の一例を説明する図である。 実施例1の貢献度ベクトルのデータ構造の一例を示す図である。 実施例1の評価対象データのデータ構造の一例を示す図である。 実施例1の変更方針データのデータ構造の一例を示す図である。 実施例1の予測結果データのデータ構造の一例を示す図である。 実施例1の難易度情報のデータ構造の一例を示す図である。 実施例1の貢献度算出部が実行する事例データの貢献度ベクトルの生成処理の一例を説明するフローチャートである。 実施例1の貢献度算出部が実行する貢献度算出処理の一例を説明するフローチャートである。 実施例1の特徴量プロファイル生成部が実行する特徴量プロファイル管理情報の生成処理の一例を説明するフローチャートである。 実施例1の貢献度算出部が実行する評価対象データの貢献度ベクトルの生成処理の一例を説明するフローチャートである。 実施例1の生成条件設定部が実行する特徴量プロファイル管理情報の更新処理の一例を説明する図である。 実施例1の変更方針データ生成部が実行する変更方針データの生成処理の一例を説明するフローチャートである。 実施例1の難易度算出部が実行する難易度算出処理の一例を説明するフローチャートである。 実施例1の管理情報生成部が実行する管理情報生成処理の一例を説明するフローチャートである。 実施例1の出力部が実行する表示情報生成処理を説明するフローチャートである。 実施例1の端末に表示される結果表示画面の一例を示す図である。
以下、本発明の実施例を、図面を用いて説明する。ただし、本発明は以下に示す実施例の記載内容に限定して解釈されるものではない。本発明の思想ないし趣旨から逸脱しない範囲で、その具体的構成を変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。
以下に説明する発明の構成において、同一又は類似する構成又は機能には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
本明細書等における「第1」、「第2」、「第3」等の表記は、構成要素を識別するために付するものであり、必ずしも、数又は順序を限定するものではない。
図面等において示す各構成の位置、大きさ、形状、及び範囲等は、発明の理解を容易にするため、実際の位置、大きさ、形状、及び範囲等を表していない場合がある。したがって、本発明では、図面等に開示された位置、大きさ、形状、及び範囲等に限定されない。
図1は、実施例1の計算機システムの構成の一例を示す図である。
計算機システムは、計算機100−1、100−2、100−3、及び端末101から構成される。計算機100−1、100−2、100−3、及び端末101は、WAN(Wide Area Network)及びLAN(Local Area Network)等のネットワーク102を介して互いに接続される。ネットワーク102の接続方式は、有線及び無線のいずれでもよい。
以下の説明では、計算機100−1、100−2、100−3を区別しない場合、計算機100と記載する。
端末101は、ユーザが操作する計算機であり、図示しない、プロセッサ、主記憶装置、副記憶装置、ネットワークインタフェース、入力装置、及び出力装置を有する。入力装置は、キーボード、マウス、及びタッチパネル等である。出力装置は、ディスプレイ及びプリンタ等である。
計算機100−1は、対象の事象の予測を行う計算機である。例えば、計算機100−1は、町(対象)の犯罪の発生リスク(事象)及び患者(対象)の病気の発症率(事象)等の予測を行う。計算機100−1は、予測器110及び貢献度算出部111を有する。
予測器110は、機械学習等により生成された予測モデル(図示省略)に基づいて、対象の状態を示す入力データを処理することによって、対象の事象の予測を行う。予測モデルは、ニューラルネットワーク及び決定木等に関する情報を含む。入力データは、対象の状態を示す複数の特徴量の値を含む。後述する事例データ及び評価対象データ601(図6参照)は入力データの一例である。
貢献度算出部111は、入力データに含まれる特徴量の値の各々について、特徴量の値が予測結果に与える影響の強さを表す貢献度(影響度)を算出する。また、貢献度算出部111は、各特徴量の貢献度を要素とする貢献度ベクトルを生成する。貢献度は、例えば、非特許文献1又は非特許文献2に記載の算出方法を用いて算出できる。なお、本発明は貢献度の算出方法に限定されない。
計算機100−2は入力データに含まれる特徴量の特性を解析する。計算機100−2は、特徴量プロファイル生成部120を有し、また、事例データ管理情報121及び特徴量プロファイル管理情報122を管理する。
事例データ管理情報121は事例データを管理するための情報である。ここで、事例データは、特徴量の特性を解析するために用いられる入力データである。事例データは、予測器110に過去に入力されたデータでもよいし、予測モデルを生成するための学習データでもよい。事例データ管理情報121のデータ構造の詳細は図3を用いて説明する。
特徴量プロファイル管理情報122は、入力データに含まれる特徴量の特性を示す特徴量プロファイルを管理するための情報である。特徴量プロファイル管理情報122のデータ構造の詳細は図4を用いて説明する。
特徴量プロファイル生成部120は、事例データ管理情報121に格納される事例データを解析し、特徴量プロファイル管理情報122を生成する。
計算機100−3は、KPIの改善等、対象に関する目的を達成するための対象の状態の変更方針を示す変更方針データ603(図6参照)を生成する。また、計算機100−3は、変更方針データ603の有効性を示す評価値を算出する。後述するように、変更方針データ603は、変更規則に基づいて評価対象データ601の任意の特徴量の値を変更することによって生成される。計算機100−3は、生成条件設定部130、変更方針データ生成部131、難易度算出部132、管理情報生成部133、及び出力部134を有し、また、変更方針データ管理情報135を管理する。
変更方針データ管理情報135は、変更方針データ603を管理するための情報である。変更方針データ管理情報135のデータ構造の詳細は図5を用いて説明する。
生成条件設定部130は、変更方針データ603の生成時に値を変更する特徴量を指定するための生成条件を設定する。生成条件は特徴量プロファイル管理情報122に反映される。
変更方針データ生成部131は、特徴量プロファイル管理情報122に基づいて、評価対象データ601から変更方針データ603を生成する。なお、変更する特徴量を絞り込む場合、評価対象データ601の貢献度ベクトル602を用いてもよい。
難易度算出部132は、評価対象データ601が示す対象の状態から、変更方針データ603が示す対象の状態に変更する難しさの度合いを示す難易度を算出する。難易度は評価値の一つである。
管理情報生成部133は、生成された変更方針データ603に基づいて変更方針データ管理情報135を生成する。
出力部134は、変更方針データ管理情報135に基づいて、変更方針データ603及び評価値をユーザに提示するための表示情報607(図6参照)を生成し、端末101に送信する。
なお、計算機100−1、100−2、100−3のいずれかは、端末101からの要求を受け付けるためのAPI(Application Programming Interface)を提供する操作受付部を有してもよい。
ここで、計算機100のハードウェア構成について説明する。図2は、実施例1の計算機100のハードウェア構成の一例を示す図である。
計算機100は、プロセッサ201、主記憶装置202、副記憶装置203、及びネットワークインタフェース204を有する。各ハードウェア構成は内部バスを介して互いに接続される。なお、計算機100は、副記憶装置203を有していなくてもよい。また、計算機100は、入力装置及び出力装置を有してもよい。
プロセッサ201は、主記憶装置202に格納されるプログラムを実行する。プロセッサ201がプログラムにしたがって処理を実行することによって、予測器110等、特定の機能を実現する機能部(モジュール)として動作する。以下の説明では、機能部を主語に処理を説明する場合、プロセッサ201が当該機能部を実現するプログラムを実行していることを示す。
主記憶装置202は、プロセッサ201が実行するプログラム及び当該プログラムが使用する情報を格納する。また、主記憶装置202は、プログラムが一時的に使用するワークエリアを含む。
計算機100−1の主記憶装置202には、予測器110及び貢献度算出部111を実現するためのプログラム、並びに、予測モデルが格納される。予測器110を実現するプログラムは、予測モデルに基づいて入力データを処理する。計算機100−2の主記憶装置202には、特徴量プロファイル生成部120を実現するためのプログラムが格納される。計算機100−3の主記憶装置202には、生成条件設定部130、変更方針データ生成部131、難易度算出部132、管理情報生成部133、及び出力部134を実現するためのプログラムが格納される。
副記憶装置203は、HDD(Hard Disk Drive)及びSSD(Solid State Drive)等、データを永続的に格納する。
計算機100−2の副記憶装置203は、事例データ管理情報121及び特徴量プロファイル管理情報122を格納する。なお、事例データ管理情報121は、計算機100−2がアクセス可能なストレージシステムに格納されてもよい。計算機100−3の副記憶装置203は、変更方針データ管理情報135を格納する。
なお、各計算機100が有する各機能部については、複数の機能部を一つの機能部にまとめてもよいし、一つの機能部を機能毎に複数の機能部に分けてもよい。また、各計算機100が有する機能部を一つの計算機100にまとめてもよい。
図3は、実施例1の事例データ管理情報121のデータ構造の一例を示す図である。
事例データ管理情報121は、ID301及び特徴量302から構成されるエントリを格納する。一つの事例データに対して一つのエントリが存在する。
ID301は、事例データの識別情報を格納するフィールドである。ID301には、例えば、数字が格納される。特徴量302は、事例データに含まれる特徴量の値を格納するフィールド群である。
実施例1の予測器110は、夜間交通量、夜間騒音、夜間照度、及び天候を特徴量として含む入力データを処理するものとする。なお、本発明は、入力データに含まれる特徴量の数及び種別に限定されない。
図4は、実施例1の特徴量プロファイル管理情報122のデータ構造の一例を示す図である。
特徴量プロファイル管理情報122は、特徴量401、値域402、影響値域403、変動単位404、及び制御可否405から構成されるエントリを格納する。一つの特徴量のプロファイルデータに対して一つのエントリが存在する。実施例1の特徴量プロファイル管理情報122には、夜間交通量、夜間騒音、夜間照度、及び天候の四つのエントリが格納される。
特徴量401は、入力データに含まれる特徴量の識別情報を格納するフィールドである。特徴量401には、例えば、特徴量の名称等が格納される。
値域402は、特徴量が取り得る値の範囲を格納するフィールドである。特徴量が数値である場合、値域402には最大値及び最小値が格納され、特徴量が文字列である場合、値域402には特徴量に設定された全ての文字列が格納される。
影響値域403は、貢献度に影響を与える特徴量の値の範囲を格納するフィールドである。すなわち、影響値域403に示す範囲内で特徴量の値を変更した場合、当該特徴量の貢献度も変化することを示す。
変動単位404は、特徴量の値の変動単位を格納するフィールドである。特徴量が数値である場合、変動単位404には値の変動量の最小値が格納され、特徴量が文字列である場合、変動単位404には特徴量に設定された全ての文字列が格納される。
制御可否405は、値が変更可能な特徴量であるか否かを示す情報を格納するフィールドである。制御可否405には「可」及び「不可」のいずれかが格納される。「可」は値の変更が可能な特徴量であることを示し、「不可」は値の変更が不可能な特徴量であることを示す。
図5は、実施例1の変更方針データ管理情報135のデータ構造の一例を示す図である。
変更方針データ管理情報135は、ID501、特徴量502、特徴量503、効果504、及び難易度505から構成されるエントリを含む。一つの変更方針データ603に対して一つのエントリが存在する。
ID501は、変更方針データ管理情報135に格納されるエントリの識別情報を格納するフィールドである。
特徴量502は、評価対象データ601から変更方針データ603を生成する場合に変更された特徴量の変更前の値を格納するフィールドである。特徴量502には、評価対象データ601に含まれる特徴量の値が格納される。
計算機100−3は、評価対象データ601及び特徴量503に基づいて変更方針データ603を再現することができる、変更方針データ603そのものを保持していなくてもよい。
特徴量503は、評価対象データ601から変更方針データ603を生成する場合に変更された特徴量の変更後の値を格納するフィールドである。特徴量503には、変更方針データ603に含まれる特徴量の値が格納される。
効果504は、変更方針データ603が示す対象の状態に変更した場合の有効性を示す指標を格納するフィールドである。例えば、効果504には、KPIの改善効果を示す値が格納される。効果は評価値の一つである。難易度505は難易度を格納するフィールドである。
図6は、実施例1の計算機システムにおいて実行される処理の概要を示す図である。図7及び図8は、実施例1の端末101に表示される画面の一例を説明する図である。
一点鎖線は特徴量プロファイル管理情報122を生成する処理の流れを示す。実線は変更方針データ603を生成する処理の流れを示す。
まず、特徴量プロファイル管理情報122を生成する処理について説明する。特徴量プロファイル生成部120は端末101に設定画面700を提示する。ここで、設定画面700について説明する。
設定画面700は、事例データ入力欄711、予測モデル入力欄712、及び生成ボタン720を含む。
事例データ入力欄711は、事例データ管理情報121の格納場所を入力するための欄である。予測モデル入力欄712は、予測モデルの格納場所を入力するための欄である。生成ボタン720は、特徴量プロファイルの生成要求を出力するための操作ボタンである。
端末101は、生成ボタン720が操作された場合、事例データ管理情報121及び予測モデルの格納場所を示すデータを含む特徴量プロファイルの生成要求を、特徴量プロファイル生成部120に送信する。図6の説明に戻る。
特徴量プロファイル生成部120は、特徴量プロファイルの生成要求を受信した場合、貢献度算出部111に貢献度ベクトルの生成要求を送信する。
貢献度算出部111は、予測器110と連携して、事例データに含まれる特徴量の貢献度を算出し、各特徴量の貢献度を要素とする貢献度ベクトル600を生成する。一つの事例データに対して一つの貢献度ベクトル600が生成される。貢献度算出部111は、生成された貢献度ベクトル600を特徴量プロファイル生成部120に送信する。
特徴量プロファイル生成部120は、貢献度ベクトル600を受信した場合、事例データ及び事例データの貢献度ベクトル600を用いた解析処理を実行し、特徴量プロファイル管理情報122を生成する。
次に、変更方針データ603を生成する処理について説明する。計算機100−3は設定画面800を提示する。例えば、生成条件設定部130によって設定画面800が提示される。ここで、設定画面800について説明する。
設定画面800は、データ選択欄801及び生成条件設定欄802を含む。
データ選択欄801は、変更方針データ603を生成するために用いるデータを選択するための欄である。データ選択欄801は、評価対象データ入力欄811、予測モデル入力欄812、事例データ入力欄813、特徴量プロファイル入力欄814、及びデータ読込みボタン820を含む。
評価対象データ入力欄811は、評価対象データ601の格納場所を入力するための欄である。予測モデル入力欄812は、予測モデルの格納場所を入力するための欄である。事例データ入力欄813は、事例データ管理情報121の格納場所を入力するための欄である。特徴量プロファイル入力欄814は、特徴量プロファイル管理情報122の格納場所を入力するための欄である。データ読込みボタン820は、評価対象データ入力欄811、予測モデル入力欄812、及び特徴量プロファイル入力欄814において指定されたデータを読み出すための操作ボタンである。
データ読込みボタン820が操作された場合、端末101は、各データの格納場所を示すデータを含む読出要求を、計算機100−3に送信する。この場合、生成条件設定部130が、生成条件設定欄802に生成条件表示テーブル830を提示する。
生成条件設定欄802は、生成条件を設定するための欄である。生成条件設定欄802は、生成条件表示テーブル830、初期化ボタン840、及び生成ボタン850を含む。
生成条件表示テーブル830は、各特徴量の変更規則を表示するテーブルである。生成条件表示テーブル830は、特徴量831、値域832、影響値域833、変動単位834、及び制御可否835から構成されるエントリを含む。一つのエントリが一つの特徴量に対応する。
特徴量831は、特徴量の識別情報を格納するフィールドである。値域832は、特徴量が取り得る値の範囲を格納するフィールドである。値域832は値域402に対応するフィールドである。影響値域833は、貢献度に影響を与える特徴量の値の範囲を格納するフィールドである。影響値域833は影響値域403に対応するフィールドである。変動単位834は、特徴量の値の変動単位を格納するフィールドである。変動単位834は変動単位404に対応するフィールドである。
制御可否835は、値の変更が可能な特徴量であるか否かを選択するためのフィールドである。制御可否835は、「可」及び「不可」を選択するためのラジオボタンを含む。制御可否835の操作結果は、特徴量プロファイル管理情報122の制御可否405に反映される。
初期化ボタン840は、制御可否835の操作を初期化するための操作ボタンである。生成ボタン850は、変更方針データ603の生成要求を出力するための操作ボタンである。
端末101は、生成ボタン850が操作された場合、事例データ管理情報121、特徴量プロファイル管理情報122、評価対象データ601、及び予測モデルの格納場所を示すデータ、並びに、制御可否835の操作結果を含む、変更方針データ603の生成要求を、計算機100−3に送信する。図6の説明に戻る。
生成条件設定部130は、変更方針データ603の生成要求を受信した場合、制御可否835の操作結果に基づいて特徴量プロファイル管理情報122を更新する。その後、生成条件設定部130は、変更方針データ生成部131に当該生成要求を転送する。
変更方針データ生成部131は、変更方針データ603の生成要求を受信した場合、特徴量プロファイル管理情報122に基づいて評価対象データ601に含まれる特徴量の値を変更することによって、変更方針データ603を生成する。
変更方針データ生成部131は、難易度算出部132に難易度算出要求を送信する。変更方針データ生成部131は、難易度が算出された後、管理情報生成部133に変更方針データ管理情報135の生成要求を送信する。また、変更方針データ生成部131は、変更方針データ管理情報135が生成された後、出力部134に出力要求を送信する。なお、変更方針データ生成部131は、変更する特徴量を絞り込む場合、貢献度算出部111に、貢献度ベクトルの生成要求を送信する。
難易度算出部132は、変更方針データ603及び事例データ管理情報121に格納される事例データを用いて、変更方針データ603の難易度を算出する。変更方針データ生成部131は、難易度の算出結果から難易度情報606を生成する。
管理情報生成部133は、予測器110に予測要求を送信する。予測器110は、予測モデルに基づいて評価対象データ601及び変更方針データ603を処理することによって、予測結果データ604、605を出力する。予測器110は、予測結果データ604、605を管理情報生成部133に送信する。管理情報生成部133は、変更方針データ603、予測結果データ604、605及び難易度情報606に基づいて変更方針データ管理情報135を生成する。
出力部134は、評価対象データ601、予測結果データ605、及び変更方針データ管理情報135に基づいて表示情報607を生成し、端末101に表示情報を送信する。
ここで、図9から図13を用いて、計算機システムにおいて処理又は出力されるデータの構造について説明する。
図9は、実施例1の貢献度ベクトル600のデータ構造の一例を示す図である。
貢献度ベクトル600は、ID901及び貢献度902から構成される。ID901は、事例データの識別情報を格納するフィールドである。貢献度902は、貢献度ベクトルの要素である特徴量の貢献度を格納するフィールド群である。
貢献度ベクトル602も同様のデータ構造である。ただし、貢献度ベクトル602には、ID901に対応するフィールドが含まれない。
図10は、実施例1の評価対象データ601のデータ構造の一例を示す図である。図11は、実施例1の変更方針データ603のデータ構造の一例を示す図である。
評価対象データ601は複数の特徴量から構成される。図10に示す評価対象データ601は、特徴量として、夜間交通量1001、夜間騒音1002、夜間照度1003、及び天候1004を含む。
変更方針データ603の夜間交通量1102、夜間騒音1103、夜間照度1104、及び天候1105は、夜間交通量1001、夜間騒音1002、夜間照度1003、及び天候1004と同一のフィールドである。変更方針データ603は、変更方針データ603の識別情報を格納するフィールドであるID1101を含む。
図12は、実施例1の予測結果データ604のデータ構造の一例を示す図である。
予測結果データ604は、ID1201及び予測結果1202から構成される。
ID1201は、変更方針データ603の識別情報を格納するフィールドである。予測結果1202は、予測器110から出力された変更方針データ603の予測結果を格納するフィールドである。
図13は、実施例1の難易度情報606のデータ構造の一例を示す図である。
難易度情報606は、ID1301及び難易度1302から構成されるエントリを含む。一つの変更方針データ603に対して一つのエントリが存在する。
ID1301は、変更方針データ603の識別情報を格納するフィールドである。難易度1302は、変更方針データ603の難易度を格納するフィールドである。
次に、フローチャートを用いて計算機システムにおいて実行される処理の詳細を説明する。まず、図14から図16を用いて特徴量プロファイル管理情報122を生成する処理の詳細を説明する。
図14は、実施例1の貢献度算出部111が実行する事例データの貢献度ベクトル600の生成処理の一例を説明するフローチャートである。
貢献度算出部111は、事例データ管理情報121及び予測モデルの格納場所を示すデータを含む、貢献度ベクトルの生成要求を受信した場合、以下で説明する処理を開始する。
貢献度算出部111は、変数Jを初期化する(ステップS101)。ここで、変数Jは事例データを識別するための番号を示す変数である。
具体的には、貢献度算出部111は変数Jに1を設定する。このとき、貢献度算出部111は、事例データ管理情報121に格納される事例データの数をJmaxに設定する。
次に、貢献度算出部111は、事例データ管理情報121から変数Jに対応する事例データを取得し(ステップS102)、当該事例データに含まれる特徴量の貢献度を算出するための貢献度算出処理を実行する(ステップS103)。貢献度算出処理の詳細は図15を用いて説明する。
次に、貢献度算出部111は、算出された各特徴量の貢献度を要素とする貢献度ベクトル600を生成する(ステップS104)。
次に、貢献度算出部111は、変数JがJmaxに一致するか否かを判定する(ステップS105)。すなわち、全ての事例データについて処理が完了したか否かが判定される。
変数JがJmaxに一致しないと判定された場合、貢献度算出部111は、変数Jに1を加算した値を変数Jに設定し(ステップS106)、その後、ステップS102に戻る。
変数JがJmaxに一致すると判定された場合、貢献度算出部111は、特徴量プロファイル生成部120に、算出された全ての貢献度ベクトル600を送信する(ステップS107)。その後、貢献度算出部111は、事例データの貢献度ベクトル600の生成処理を終了する。
図15は、実施例1の貢献度算出部111が実行する貢献度算出処理の一例を説明するフローチャートである。
貢献度算出部111は、変数Kを初期化する(ステップS201)。ここで、変数Kは、事例データから生成される摂動データを識別するための番号を示す変数である。
具体的には、貢献度算出部111は変数Kに1を設定する。このとき、貢献度算出部111は、摂動データの生成数をKmaxに設定する。摂動データの生成数は予め設定されているものとする。
次に、貢献度算出部111は、変数Kに対応する摂動データを生成する(ステップS202)。貢献度算出部111は、摂動データを予測器110に入力し、予測器110から出力される摂動データの予測結果データを取得する(ステップS203)。
次に、貢献度算出部111は、摂動データ及びその予測結果データの組をワークエリアに一時的に格納する(ステップS204)。
次に、貢献度算出部111は、変数KがKmaxに一致するか否かを判定する(ステップS205)。
変数KがKmaxに一致しないと判定された場合、貢献度算出部111は、変数Kに1を加算した値を変数Kに設定し(ステップS206)、その後、ステップS202に戻る。
変数KがKmaxに一致すると判定された場合、貢献度算出部111は、複数の組を用いて、事例データの各特徴量の貢献度を算出する(ステップS207)。その後、貢献度算出部111は貢献度算出処理を終了する。
図16は、実施例1の特徴量プロファイル生成部120が実行する特徴量プロファイル管理情報122の生成処理の一例を説明するフローチャートである。
特徴量プロファイル生成部120は、貢献度算出部111から貢献度ベクトル600を受信した場合、以下で説明する処理を開始する。
特徴量プロファイル生成部120は、変数Lを初期化する(ステップS301)。ここで、変数Lは、事例データに含まれる特徴量を識別するための番号を示す変数である。以下の説明では、変数Lに対応する特徴量をターゲット特徴量とも記載する。
具体的には、特徴量プロファイル生成部120は変数Lに1を設定する。このとき、特徴量プロファイル生成部120は、事例データに含まれる特徴量の数をLmaxに設定する。
次に、特徴量プロファイル生成部120は、事例データ管理情報121に格納される事例データのターゲット特徴量の値を解析することによって、ターゲット特徴量の値域及び変更単位を算出する(ステップS302)。
具体的には、特徴量プロファイル生成部120は、ターゲット特徴量に格納される値の最大値及び最小値によって定まる範囲を、値域として算出する。また、特徴量プロファイル生成部120は、ターゲット特徴量の値の差分の最小値を、変更単位として算出する。
次に、特徴量プロファイル生成部120は、事例データ管理情報121に格納される事例データ及び事例データの貢献度ベクトル600の関係性を解析することによって、ターゲット特徴量の影響値域を算出する(ステップS303)。
例えば、特徴量プロファイル生成部120は、貢献度が閾値より大きい値の範囲を影響値域として算出する。また、特徴量プロファイル生成部120は、貢献度の変化率が閾値より大きい値の範囲を影響値域として算出する。
次に、特徴量プロファイル生成部120は、ターゲット特徴量のプロファイルを追加することによって、特徴量プロファイル管理情報122を更新する(ステップS304)。具体的には、以下のような処理が実行される。
特徴量プロファイル生成部120は、特徴量プロファイル管理情報122にエントリを追加し、追加されたエントリの特徴量401にターゲット特徴量の識別情報を設定する。
特徴量プロファイル生成部120は、追加されたエントリの値域402及び変動単位404にステップS302の処理結果を格納し、また、影響値域403にステップS303の処理結果を格納する。この時点では、追加されたエントリの制御可否405は空欄である。以上がステップS304の処理の説明である。
次に、特徴量プロファイル生成部120は、変数LがLmaxに一致するか否かを判定する(ステップS305)。すなわち、全ての特徴量の処理が完了したか否かが判定される。
変数LがLmaxに一致しないと判定された場合、特徴量プロファイル生成部120は、変数Lに1を加算した値を変数Lに設定し(ステップS306)、その後、ステップS302に戻る。
変数LがLmaxに一致すると判定された場合、貢献度算出部111は、特徴量プロファイルの生成処理を終了する。
次に、図17から図23を用いて変更方針データ603の生成し、提示する処理の詳細を説明する。
図17は、実施例1の貢献度算出部111が実行する評価対象データ601の貢献度ベクトル602の生成処理の一例を説明するフローチャートである。
貢献度算出部111は、評価対象データ601及び予測モデルの格納場所を示すデータを含む、貢献度ベクトルの生成要求を受信した場合、以下で説明する処理を開始する。
貢献度算出部111は、評価対象データ601に含まれる特徴量の貢献度を算出するための貢献度算出処理を実行する(ステップS401)。貢献度算出処理は図15で説明した処理と同一である。
貢献度算出部111は、算出された各特徴量の貢献度を要素とする貢献度ベクトル602を生成する(ステップS402)。ステップS402の処理はステップS104の処理と同一である。
次に、貢献度算出部111は、特徴量プロファイル生成部120に、生成された貢献度ベクトル602を送信する(ステップS403)。その後、貢献度算出部111は、評価対象データ601の貢献度ベクトル602の生成処理を終了する。
図18は、実施例1の生成条件設定部130が実行する特徴量プロファイル管理情報122の更新処理の一例を説明する図である。
生成条件設定部130は、各データの格納場所を示すデータを含む読出要求を受信した場合、以下で説明する処理を開始する。
生成条件設定部130は、特徴量プロファイル管理情報122に基づいて、生成条件表示テーブル830を生成する(ステップS501)。具体的には、以下のような処理が実行される。
生成条件設定部130は、特徴量プロファイル管理情報122の同様のデータ構造の生成条件表示テーブル830を生成する。生成条件設定部130は、各エントリの特徴量831、値域832、影響値域833、及び変動単位834に、特徴量プロファイル管理情報122の各エントリの特徴量401、値域402、影響値域403、及び変動単位404に格納される値を設定する。
生成条件設定部130は、生成条件表示テーブル830を含む設定画面800を表示するための表示情報を生成し、当該表示情報を端末101に送信する。以上がステップS501の処理の説明である。
次に、生成条件設定部130は、制御可否835の操作結果を含む、変更方針データ603の生成要求を受信した場合、制御可否835の操作結果を、特徴量プロファイル管理情報122の各エントリの制御可否405に反映する(ステップS502)。
次に、生成条件設定部130は、変更方針データ603の生成要求を変更方針データ生成部131に送信する(ステップS503)。その後、生成条件設定部130は、特徴量プロファイル管理情報122の更新処理を終了する。
図19は、実施例1の変更方針データ生成部131が実行する変更方針データ603の生成処理の一例を説明するフローチャートである。
変更方針データ生成部131は、変更方針データ603の生成要求を受信した場合、以下で説明する処理を開始する。
変更方針データ生成部131は、特徴量プロファイル管理情報122を取得する(ステップS601)。
次に、変更方針データ生成部131は、特徴量プロファイル管理情報122に基づいて、変更可能な特徴量を特定する(ステップS602)。
具体的には、変更方針データ生成部131は、制御可否405に「可」が設定されたエントリに対応する特徴量を、変更可能な特徴量として特定する。
なお、評価対象データ601の貢献度ベクトル602が算出されている場合、変更方針データ生成部131は、制御可否405が「可」、かつ、貢献度が閾値より大きい特徴量を、変更可能な特徴量として特定してもよい。
次に、変更方針データ生成部131は、評価対象データ601から変更方針データ603を生成する(ステップS603)。その後、変更方針データ生成部131は変更方針データ603の生成処理を終了する。ステップS603では、以下のような処理が実行される。
(処理1)変更方針データ生成部131は、特定された特徴量の中から、変更する特徴量を選択する。変更する特徴量の選択方法は様々考えられる。例えば、変更方針データ生成部131は、評価対象データ601の貢献度ベクトル602を取得し、貢献度が大きい順に変更する特徴量を選択する。
(処理2)変更方針データ生成部131は、特徴量プロファイル管理情報122の選択された特徴量(特徴量の組)に対応するエントリの影響値域403の範囲内で、選択された特徴量(特徴量の組)の値を変更することによって、変更方針データ603を生成する。このとき、特徴量の値は変動単位404にしたがって変更される。変更方針データ生成部131は、生成された変更方針データ603をワークエリアに格納する。
例えば、貢献度の変化率及び特徴量の値の相関情報が存在する場合、変更方針データ生成部131は、貢献度の変化率が大きい範囲及び影響値域403の範囲が重なる範囲内で、特徴量の値を変更する。なお、本発明は特徴量の値の変更方法に限定されない。
なお、(処理1)では、複数の特徴量が選択されてもよい。この場合、(処理2)では、複数の特徴量の各々を変更することによって、変更方針データ603が生成される。
実施例1では、任意の数の変更方針データ603が生成されるものとする。生成される変更方針データ603の数は予め設定されているものとする。以上がステップS603の処理の説明である。
図20は、実施例1の難易度算出部132が実行する難易度算出処理の一例を説明するフローチャートである。
難易度算出部132は、難易度算出要求を受信した場合、以下で説明する処理を開始する。
難易度算出部132は、変数Pを初期化する(ステップS701)。ここで、変数Pは、変更方針データ603を識別するための番号を示す変数である。
具体的には、難易度算出部132は変数Pに1を設定する。このとき、難易度算出部132は、変更方針データ603の数をPmaxに設定する。
次に、難易度算出部132は、変数Pに対応する変更方針データ603を取得し(ステップS702)、取得した変更方針データ603の難易度を算出する(ステップS703)。例えば、以下のような算出方法が考えられる。
(算出方法1)難易度算出部132は、変更方針データ603に含まれる特徴量の空間(特徴量空間)における、変更方針データ603と各事例データとの間の距離を算出する。難易度算出部132は最も小さい距離を難易度に設定する。
(算出方法2)難易度算出部132は、任意の選択ポリシに基づいて事例データを選択し、特徴量空間における、変更方針データ603と選択された事例データとの間の距離を算出する。難易度算出部132は算出された距離を難易度に設定する。
(算出方法3)難易度算出部132は、特徴量空間における事例データ群の重心を算出し、重心を代表事例データとして設定する。難易度算出部132は、特徴量空間における変更方針データ603と代表事例データとの間の距離を算出する。難易度算出部132は、算出された距離を難易度に設定する。
次に、難易度算出部132は、難易度情報606を更新する(ステップS704)。
具体的には、難易度算出部132は、難易度情報606にエントリを追加し、追加されたエントリのID1301に変数Pの値を設定し、難易度1302に算出された難易度を設定する。
次に、難易度算出部132は、変数PがPmaxに一致するか否かを判定する(ステップS705)。すなわち、全ての変更方針データ603の処理が完了したか否かが判定される。
変数PがPmaxに一致しないと判定された場合、難易度算出部132は、変数Pに1を加算した値を変数Pに設定し(ステップS706)、その後、ステップS702に戻る。
変数PがPmaxに一致すると判定された場合、難易度算出部132は難易度算出処理を終了する。
図21は、実施例1の管理情報生成部133が実行する管理情報生成処理の一例を説明するフローチャートである。
管理情報生成部133は、変更方針データ管理情報135の生成要求を受信した場合、以下で説明する処理を開始する。
管理情報生成部133は、変数Pを初期化する(ステップS801)。ここで、変数Pは、変更方針データ603を識別するための番号を示す変数である。
具体的には、管理情報生成部133は変数Pに1を設定する。このとき、管理情報生成部133は、変更方針データ603の数をPmaxに設定する。
次に、管理情報生成部133は、変数Pに対応する変更方針データ603を取得し(ステップS802)、取得した変更方針データ603の効果を算出する(ステップS803)。
具体的には、管理情報生成部133は、評価対象データ601及び変更方針データ603を含む予測要求を予測器110に送信することによって、予測結果データ604及び予測結果データ605を取得する。管理情報生成部133は、二つの予測結果604、605の差分を効果として算出する。
次に、管理情報生成部133は、変更方針データ管理情報135を更新する(ステップS804)。具体的には、以下のような処理が実行される。
管理情報生成部133は、変更方針データ管理情報135にエントリを追加し、追加されたエントリのID501に識別番号を設定する。
管理情報生成部133は、評価対象データ601及び変更方針データ603を比較し、変更された特徴量を特定する。管理情報生成部133は、評価対象データ601に含まれる特定された特徴量の識別情報及び値を、追加されたエントリの特徴量502に設定する。また、管理情報生成部133は、変更方針データ603に含まれる特定された特徴量の識別情報及び値を、追加されたエントリの特徴量503に設定する。
管理情報生成部133は、追加されたエントリの効果504にステップS803において算出された効果を設定する。
管理情報生成部133は、難易度情報606を参照し、ID1301の値が変数Pの値に一致するエントリを検索する。管理情報生成部133は、検索されたエントリから難易度を取得し、追加されたエントリの難易度505に取得された難易度を設定する。以上がステップS804の処理の説明である。
次に、管理情報生成部133は、変数PがPmaxに一致するか否かを判定する(ステップS805)。すなわち、全ての変更方針データ603の処理が完了したか否かが判定される。
変数PがPmaxに一致しないと判定された場合、管理情報生成部133は、変数Pに1を加算した値を変数Pに設定し(ステップS806)、その後、ステップS802に戻る。
変数PがPmaxに一致すると判定された場合、管理情報生成部133は管理情報生成処理を終了する。
図22は、実施例1の出力部134が実行する表示情報生成処理を説明するフローチャートである。図23は、実施例1の端末101に表示される結果表示画面2300の一例を示す図である。
出力部134は、出力要求を受信した場合、以下で説明する処理を開始する。
出力部134は、評価対象データ601及び予測結果データ605を取得し(ステップS901)、また、変更方針データ管理情報135を取得する(ステップS902)。
出力部134は、評価対象データ601、予測結果データ605、及び変更方針データ管理情報135に基づいて、表示情報607を生成する(ステップS903)。
出力部134は、端末101に生成された表示情報607を送信する(ステップS904)。その後、出力部134は表示情報生成処理を終了する。
端末101は、表示情報607を受信した場合、図23に示すような結果表示画面2300を表示する。
結果表示画面2300は、評価対象データ表示欄2301及び変更方針データ表示欄2302を含む。
評価対象データ表示欄2301は、評価対象データ601に関する情報を表示する欄である。評価対象データ表示欄2301には、表示テーブル2310が表示される。表示テーブル2310は、特徴量2311、値2312、及び貢献度2313から構成されるエントリを含む。一つの特徴量に対して一つのエントリが存在する。
特徴量2311は、特徴量の識別情報を格納するフィールドである。値2312は、特徴量を格納するフィールドである。貢献度2313は、特徴量の貢献度を格納するフィールドである。
変更方針データ表示欄2302は、変更方針データ603に関する情報を表示する欄である。変更方針データ表示欄2302には、表示テーブル2320が表示される。表示テーブル2320は、ID2321、特徴量2322、特徴量2323、効果2324、及び難易度2325から構成されるエントリを含む。ID2321、特徴量2322、特徴量2323、効果2324、及び難易度2325は、ID501、特徴量502、特徴量503、効果504、及び難易度505と同一のフィールドである。
表示テーブル2320に表示される変更方針データ603は、効果及び難易度の少なくともいずれかに基づいて並び替えられている。これによって、実現可能かつ目的の達成が見込まれる変更方針データ603を優先的に提示できる。
実施例1の計算機システムは、対象に関する目的を達成するために有用な情報として変更方針データ603を提示することができる。ユーザは、変更方針データ603に基づいて、対象に関する目的の達成が見込まれる対象の状態を実現するための施策を策定することができる。
実施例1の計算機システムの活用例について説明する。ここでは、予測器110は予測結果として町の犯罪発生率を出力するものとする。ユーザは、変更方針データ603を参照することによって、犯罪発生率が低下する町の状態を把握できる。また、ユーザは、変更方針データ603に基づいて警備計画及び都市計画等を策定できる。また、ユーザは、効果2324及び難易度2325を参照することによって、実現可能かつ目的の達成が見込まれる変更方針データ603を把握できる。
実施例1の計算機システムは、特徴量プロファイル管理情報122に基づいて、目的の達成効果が高い変更方針データ603を効率的に生成することができる。したがって、計算コストを抑えつつ、高速に変更方針データ603を提示できる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。また、例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために構成を詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、各実施例の構成の一部について、他の構成に追加、削除、置換することが可能である。
また、上記の各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等によりハードウェアで実現してもよい。また、本発明は、実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードによっても実現できる。この場合、プログラムコードを記録した記憶媒体をコンピュータに提供し、そのコンピュータが備えるプロセッサが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそれを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどが用いられる。
また、本実施例に記載の機能を実現するプログラムコードは、例えば、アセンブラ、C/C++、perl、Shell、PHP、Python、Java(登録商標)等の広範囲のプログラム又はスクリプト言語で実装できる。
さらに、実施例の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを、ネットワークを介して配信することによって、それをコンピュータのハードディスクやメモリ等の記憶手段又はCD−RW、CD−R等の記憶媒体に格納し、コンピュータが備えるプロセッサが当該記憶手段や当該記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行するようにしてもよい。
上述の実施例において、制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。全ての構成が相互に接続されていてもよい。
100 計算機
101 端末
102 ネットワーク
110 予測器
111 貢献度算出部
120 特徴量プロファイル生成部
121 事例データ管理情報
122 特徴量プロファイル管理情報
130 生成条件設定部
131 変更方針データ生成部
132 難易度算出部
133 管理情報生成部
134 出力部
135 変更方針データ管理情報
201 プロセッサ
202 主記憶装置
203 副記憶装置
204 ネットワークインタフェース
600、602 貢献度ベクトル
601 評価対象データ
603 変更方針データ
604、605 予測結果データ
606 難易度情報
607 表示情報
700、800 設定画面
2300 結果表示画面

Claims (10)

  1. 計算機システムであって、
    プロセッサ及び前記プロセッサに接続されるメモリを有する少なくとも一つの計算機を備え、
    対象の状態を示す複数の特徴量の値を含む評価対象データに基づいて当該対象の事象の予測を行うための予測モデルと、前記対象の事象の予測の結果に基づいて生成される、前記評価対象データに含まれる複数の特徴量の各々の値の変更規則を定義した特徴量プロファイル管理情報とを管理し、
    前記プロセッサは、
    前記特徴量プロファイル管理情報に基づいて、前記評価対象データに含まれる前記複数の特徴量の値を変更することによって変更方針データを複数生成し、
    前記予測モデル、前記評価対象データ、及び前記複数の変更方針データを用いて、前記複数の変更方針データの各々の有効性を示す評価値を算出し、
    前記対象に関する目的を達成するために有用な情報として、前記複数の変更方針データ及び前記複数の変更方針データの各々の前記評価値を提示するための表示情報を生成し、
    前記表示情報を出力することを特徴とする計算機システム。
  2. 請求項1に記載の計算機システムであって、
    前記評価対象データと同一の複数の特徴量を含む、複数の解析用データを格納するデータベースを管理し、
    前記プロセッサは、
    前記解析用データ及び前記予測モデルを用いて、前記解析用データに含まれる複数の特徴量の各々の値が予測に与える影響の大きさを示す指標を算出し、
    前記解析用データ及び前記指標から構成される複数の組を用いて、前記特徴量の取り得る値であって、前記解析用データに対する予測結果に与える影響の大きさが閾値より大きくなる値の範囲を示す影響値域を算出し、
    前記特徴量の識別情報及び前記影響値域から構成されるエントリを格納する前記特徴量プロファイル管理情報を生成することを特徴とする計算機システム。
  3. 請求項2に記載の計算機システムであって、
    前記エントリは、前記特徴量の値が変更可能な値であるか否かを示す制御値を含み、
    前記プロセッサは、
    前記制御値に基づいて、前記評価対象データの前記複数の特徴量の中から値の変更が可能な特徴量を選択し、
    前記選択された評価対象データの特徴量の前記影響値域に基づいて、前記選択された評価対象データの特徴量の値を変更することを特徴とする計算機システム。
  4. 請求項2に記載の計算機システムであって、
    前記プロセッサは、前記評価値として、前記複数の特徴量から構成される特徴量空間における前記変更方針データ及び前記解析用データの距離を算出することを特徴とする計算機システム。
  5. 請求項1に記載の計算機システムであって、
    前記プロセッサは、前記評価値として、前記変更方針データの予測結果及び前記評価対象データの予測結果の差分を算出することを特徴とする計算機システム。
  6. 計算機システムが実行する対象に関する目的を達成するために有用な情報の提示方法であって、
    前記計算機システムは、
    プロセッサ及び前記プロセッサに接続されるメモリを有する少なくとも一つの計算機を有し、
    前記対象の状態を示す複数の特徴量の値を含む評価対象データに基づいて当該対象の事象の予測を行うための予測モデルと、前記対象の事象の予測の結果に基づいて生成される、前記評価対象データに含まれる複数の特徴量の各々の値の変更規則を定義した特徴量プロファイル管理情報とを管理し、
    前記情報の提示方法は、
    前記プロセッサが、前記特徴量プロファイル管理情報に基づいて、前記評価対象データに含まれる前記複数の特徴量の値を変更することによって変更方針データを複数生成する第1のステップと、
    前記プロセッサが、前記予測モデル、前記評価対象データ、及び前記複数の変更方針データを用いて、前記複数の変更方針データの各々の有効性を示す評価値を算出する第2のステップと、
    前記プロセッサが、前記対象に関する目的を達成するために有用な情報として、前記複数の変更方針データ及び前記複数の変更方針データの各々の前記評価値を提示するための表示情報を生成する第3のステップと、
    前記プロセッサが、前記表示情報を出力する第4のステップと、を含むことを特徴とする情報の提示方法。
  7. 請求項6に記載の情報の提示方法であって、
    前記計算機システムは、前記評価対象データと同一の複数の特徴量を含む、複数の解析用データを格納するデータベースを管理し、
    前記情報の提示方法は、
    前記プロセッサが、前記解析用データ及び前記予測モデルを用いて、前記解析用データに含まれる複数の特徴量の各々の値が予測に与える影響の大きさを示す指標を算出するステップと、
    前記プロセッサが、前記解析用データ及び前記指標から構成される複数の組を用いて、前記特徴量の取り得る値であって、前記解析用データに対する予測結果に与える影響の大きさが閾値より大きくなる値の範囲を示す影響値域を算出するステップと、
    前記プロセッサが、前記特徴量の識別情報及び前記影響値域から構成されるエントリを格納する前記特徴量プロファイル管理情報を生成するステップと、を含むことを特徴とする情報の提示方法。
  8. 請求項7に記載の情報の提示方法であって、
    前記エントリは、前記特徴量の値が変更可能な値であるか否かを示す制御値を含み、
    前記第1のステップは、
    前記プロセッサが、前記制御値に基づいて、前記評価対象データの前記複数の特徴量の中から値の変更が可能な特徴量を選択するステップと、
    前記プロセッサが、前記選択された評価対象データの特徴量の前記影響値域に基づいて、前記選択された評価対象データの特徴量の値を変更するステップと、を含むことを特徴とする情報の提示方法。
  9. 請求項7に記載の情報の提示方法であって、
    前記第2のステップは、前記プロセッサが、前記評価値として、前記複数の特徴量から構成される特徴量空間における前記変更方針データ及び前記解析用データの距離を算出するステップを含むことを特徴とする情報の提示方法。
  10. 請求項6に記載の情報の提示方法であって、
    前記第2のステップは、前記プロセッサが、前記評価値として、前記変更方針データの予測結果及び前記評価対象データの予測結果の差分を算出するステップを含むことを特徴とする情報の提示方法。
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