JP2020118848A - 駆動装置及び電子機器 - Google Patents

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Junichi Matsumoto
淳一 松本
中島 賢記
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Abstract

【課題】落下または衝突などによる衝撃による故障を抑制する駆動装置を提供する。【解決手段】駆動装置は、一方向に延びる回転軸を中心に回転し、前記回転軸に沿って移動自在なリードスクリューと、前記回転軸を中心に回転する駆動軸と、前記リードスクリュー及び前記駆動軸を前記回転軸に沿って互いに離れる方向へ付勢する付勢部材と、前記リードスクリューと前記駆動軸とが所定距離以上離れている状態では、前記リードスクリュー及び前記駆動軸間で回転を伝達し、前記付勢部材の付勢に抗して前記リードスクリューと前記駆動軸とが前記所定距離より近づいた状態では、前記リードスクリュー及び前記駆動軸間の回転の伝達を遮断する断続部と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明の一態様は、スマートフォンなどの電子機器に用いられる駆動装置に関する。
リードスクリューとラックとが嵌合する構成において、ラックが連結されたレンズを、リードスクリューを回転させることで駆動するレンズ駆動装置がある。このようなレンズ駆動装置は、たとえば特許文献1などに開示されている。
特開2007−292938号公報
特許文献1に記載のレンズ駆動装置では、一方が他方に対して滑る滑りクラッチがモータとリードスクリューとの間に設けられ、ラックとリードスクリューとが食い付いた異常時になると、滑りクラッチが滑り、モータに過電流が流れることを抑制している。
たとえば、スマートフォンなどの電子機器では、通常時においてカメラを電子機器に内蔵しておき、カメラの使用時に内蔵されたカメラを側面から突出させる機構が開発されている。しかしながら、カメラが電子機器から突出した状態では、落下または衝突などによってカメラに衝撃が加わる可能性が高まるため、このような衝撃による故障を抑制する技術が求められる。
本発明は、上記の課題などを解決するために次のような手段を採る。なお、以下の説明において、発明の理解を容易にするために図面中の符号等を括弧書きで付記するが、本発明の各構成要素はこれらの付記したものに限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本発明の一の手段は、
一方向に延びる回転軸(A1)を中心に回転し、前記回転軸に沿って移動自在なリードスクリュー(13)と、
前記回転軸を中心に回転する駆動軸(16a)を有するモータ(16)と、
前記リードスクリュー及び前記駆動軸を前記回転軸に沿って互いに離れる方向へ付勢する付勢部材(23)と、
前記リードスクリューと前記駆動軸とが所定距離(R1)以上離れている状態では、前記リードスクリュー及び前記駆動軸間で回転を伝達し、前記付勢部材の付勢に抗して前記リードスクリューと前記駆動軸とが前記所定距離より近づいた状態では、前記リードスクリュー及び前記駆動軸間の回転の伝達を遮断する断続部(21)と、を備える、
駆動装置である。
上記構成の駆動装置によれば、たとえば、リードスクリューに衝撃が加わらない通常時において、リードスクリュー及び駆動軸間で回転が伝達される。このため、たとえば、リードスクリューとカメラなどに連結されたナットとがかみ合う構成において、断続部により駆動軸からリードスクリューへ伝達される回転に基づき、カメラなどを回転軸に沿って移動させることができる。そして、たとえば、カメラが衝撃を受け、リードスクリューが駆動軸へ近づく方向へ移動すると、リードスクリュー及び駆動軸間の回転の伝達が遮断されるため、リードスクリューを独立して回転させることができる。これにより、ナットがカメラから衝撃を受けても、リードスクリューの回転によってナットが移動し、衝撃を緩和することができるので、衝撃による故障を抑制することができる。
上記駆動装置において、好ましくは、
前記断続部は、
前記リードスクリュー及び前記駆動軸の一方に連結される内歯車(22)と、
前記リードスクリュー及び前記駆動軸の他方に連結され、前記内歯車とかみ合う平歯車(24)と、を含む。
上記構成の駆動装置によれば、通常時において、内歯車と平歯車とのかみ合いにより回転を良好に伝達することができる。また、リードスクリューが衝撃を受けて駆動軸へ近づく方向へ移動する際に、内歯車と平歯車とのかみ合いを容易に解消し、リードスクリュー及び駆動軸間の回転の伝達を確実に遮断することができる。
上記駆動装置において、好ましくは、
前記リードスクリューの外周面には、多条ねじのねじ山が形成される。
上記構成の駆動装置によれば、リードを大きくすることができるので、たとえば、リードスクリューのねじ山にナットをかみ合わせる構成において、ナットが直線運動する際に、リードスクリューを回転させやすくすることができる。つまり、ナットの移動に対する抵抗を減ずることができるので、ナットが受ける衝撃を当該ナットの移動で良好に緩和することができる。
上記駆動装置において、好ましくは、
前記リードスクリュー及び前記駆動軸が互いに所定距離(R2)以上離れることを制限する第1の制限部(14a)をさらに備える。
上記構成の駆動装置によれば、付勢部材によって駆動軸から離れようとするリードスクリューを第1の制限部によって所定の位置で留めるため、リードスクリューの回転軸方向の移動を制限しつつ、リードスクリューを安定に回転させることができる。
上記駆動装置において、好ましくは、
前記リードスクリュー及び前記駆動軸が互いに所定距離(R3)以上に近づくことを制限する第2の制限部(14b)をさらに備える。
上記構成の駆動装置によれば、たとえば、衝撃を受けて駆動軸へ近づく方向へ移動するリードスクリューを、所定の位置で停止させることができるので、衝撃が駆動軸などに伝達されることを防ぐことができる。また、たとえば、リードスクリューとナットとがかみ合う構成において、リードスクリューが所定の位置で停止することで、ナットの直線運動のリードスクリューの回転運動への変換を安定に行うことができる。
上記駆動装置において、好ましくは、
前記付勢部材は、コイルばねである。
上記構成の駆動装置によれば、たとえば、回転軸を中心軸としてコイルばねを配置することで、回転のバランスを容易に確保することができるとともに、リードスクリューと駆動軸との間にコンパクトに設置することができる。
上記駆動装置は、前記リードスクリューの回転運動を前記回転軸に沿った直線運動に変換する変換部(13a及び12b)と、前記変換部によって前記直線運動を行う撮像装置(2)と、を備えるパーソナルコンピュータ、スマートフォン及びタブレットなどの電子機器(4)に好適に適用される。
上記構成の電子機器によれば、たとえば、リードスクリューに衝撃が加わらない通常時において、リードスクリュー及び駆動軸間で回転が伝達される。このため、断続部により駆動軸からリードスクリューへ伝達される回転に基づき、撮像装置を変換部によって回転軸に沿って移動させることができる。そして、たとえば、撮像装置が衝撃を受け、リードスクリューが駆動軸へ近づく方向へ移動すると、リードスクリュー及び駆動軸間の回転の伝達が遮断されるため、リードスクリューを独立して回転させることができる。これにより、変換部が撮像装置から衝撃を受けても、リードスクリューの回転によって変換部が移動し、衝撃を緩和することができるので、衝撃による故障を抑制することができる。
図1は、本実施形態の電子機器のカメラ収納状態における斜視図である。 図2は、本実施形態の電子機器の撮像可能状態における斜視図である。 図3は、本実施形態の駆動装置の斜視図である。 図4は、本実施形態の駆動装置をz軸−側から見た分解斜視図である。 図5は、本実施形態の駆動装置をz軸+側から見た分解斜視図である。 図6は、本実施形態のクラッチ機構が接続状態にある駆動装置の断面図である。 図7は、本実施形態のクラッチ機構が切断状態にある駆動装置の断面図である。
本発明の駆動装置は、回転軸を中心に回転するリードスクリュー、及び当該回転軸を中心に回転する駆動軸が、当該回転軸に沿って互いに離れる方向へ付勢される構成とし、以下の点を特徴のひとつとしている。リードスクリュー及び駆動軸が互いに離れることが制限された状態では、リードスクリュー及び駆動軸間で回転を伝達する。また、リードスクリューが駆動軸へ近づく方向へ移動した状態では、リードスクリュー及び駆動軸間の回転の伝達を遮断する。
本発明に係る実施形態について、以下の構成に従って説明する。ただし、以下で説明する実施形態はあくまで本発明の一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定的に解釈させるものではない。なお、各図面において、同一の構成要素には同一の符号を付しており、その説明を省略する場合がある。
1.実施形態
2.本実施形態の特徴
3.補足事項
<1.実施形態>
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態の電子機器のカメラ収納状態における斜視図である。図2は、本実施形態の電子機器の撮像可能状態における斜視図である。図1及び図2に示されるように、本実施形態の電子機器4は、駆動装置1、カメラユニット2、支持板3及びディスプレイ(図示しない)などを含んで構成される。ディスプレイは、電子機器4と一体に構成された、液晶表示装置または有機EL表示装置などの表示装置である。「カメラ収納状態」は、カメラユニット2が電子機器4の内部に収納された状態である。「撮像可能状態」は、カメラユニット2が電子機器4の外部へ突出し、撮像が可能な状態である。
各図面にはx軸、y軸およびz軸を示している。カメラ収納状態から撮像可能状態へ遷移する際にカメラユニット2が移動する方向へ向いている軸を「z軸」と定義する。z軸に垂直な軸であって、被写体から見てカメラユニット2の撮像素子へ向いている軸を「y軸」と定義する。また、z軸およびy軸の両方に垂直な軸を「x軸」と定義する。ここでは、x軸、y軸およびz軸は、右手系の3次元の直交座標を形成する。以下、z軸の矢印方向をz軸+側、矢印とは逆方向をz軸−側と呼ぶことがあり、その他の軸についても同様である。
<電子機器4>
電子機器4は、たとえば、スマートフォン、タブレット機器及びPCなどである。本実施形態では、電子機器4のy軸−側の面つまり被写体側の面には、ディスプレイ(図示しない)が設けられる。駆動装置1は、電子機器4の筐体の内部に固定されており、電子機器4の制御に従って支持板3をz軸に平行に移動させる。カメラユニット2は、支持板3に固定されており、駆動装置1によってz軸に平行に直線運動を行う。カメラユニット2は、たとえば、撮像素子として機能するCCDまたはC−MOSセンサなどの光電変換素子と、電子機器4に対するy軸−側に位置する被写体を光電変換素子に結像するレンズと、を含んで構成される。カメラユニット2は、本発明でいう「撮像装置」の一具体例である。
本実施形態では、電子機器4は、電源起動時などの通常状態ではカメラ収納状態をとり、ユーザがカメラを使用する操作を電子機器4に対して行った場合、撮像可能状態へ遷移する。この際、電子機器4は、駆動装置1を制御し、電子機器4の筐体の内部に収容されているカメラユニット2を、z軸+側へ移動させて電子機器4の外部に露出する。撮像可能状態において、ユーザがたとえば自分自身を被写体として撮像する操作を電子機器4に対して行うと、電子機器4は、カメラユニット2を制御してユーザを撮像し、撮像結果である画像データを生成して保存する。そして、ユーザがカメラを収納する操作を電子機器4に対して行うと、電子機器4は、駆動装置1を制御し、カメラユニット2をz軸−側へ移動させて電子機器4の内部に収容し、カメラ収納状態へ遷移する。このように、被写体を撮像する際にカメラユニット2が電子機器4の外部に露出される構成とすることで、ディスプレイの周辺にカメラユニット2を配置するスペースを確保しなくてもよいので、ディスプレイのサイズを大きくすることができる。
<駆動装置1>
図3は、本実施形態の駆動装置の斜視図である。図4は、本実施形態の駆動装置をz軸−側から見た分解斜視図である。図5は、本実施形態の駆動装置をz軸+側から見た分解斜視図である。図6は、本実施形態のクラッチ機構が接続状態にある駆動装置の断面図である。図7は、本実施形態のクラッチ機構が切断状態にある駆動装置の断面図である。図6及び図7は、回転軸A1を含む面であってyz面に平行な切断面をx軸−側から見た図である。図3〜図7に示されるように、駆動装置1は、移動機構10、クラッチ機構21及びステッピングモータ16を含んで構成される。
<移動機構10>
移動機構10は、本体11、ベース部材12、リードスクリュー13、ベアリング14a及び14b、ガイド軸15ならびに座金17を含んで構成される。以下、ベアリング14a及び14bの各々を、ベアリング14と称することがある。
<本体11>
本体11は、電子機器4に固定され、樹脂または金属により形成される。詳細には、本体11は、板状部材をコの字状に折り曲げた部材であり、底板部11aと、側板部11b及び11cと、を含む。底板部11aは、コの字の底を形成する板状部材であり、zx面に平行な略矩形の表面を有し、電子機器4に固定される。側板部11bは、底板部11aのz軸+側の端部からy軸−側へ延びる板状の部材である。側板部11cは、側板部11bと対向し、底板部11aのz軸−側の端部からy軸−側へ延びる板状の部材である。側板部11b及び11cには、貫通孔11d及び11eがそれぞれ形成される。貫通孔11dは、z軸に平行な回転軸A1を中心とする円形の断面を有し、側板部11bのz軸−側の面とz軸+側の面とを繋ぐ貫通孔である。貫通孔11eは、回転軸A1を中心とする円形の断面を有し、側板部11cのz軸−側の面とz軸+側の面とを繋ぐ貫通孔である。つまり、貫通孔11d及び11eは、互いに向かい合うように開口し、回転軸A1を共通の中心軸とする円柱状の孔である。
<ガイド軸15>
ガイド軸15は、z軸に略平行な円柱状の部材であり、樹脂または金属により形成される。本実施形態では、ガイド軸15は、両端がそれぞれ側板部11b及び11cに固定される。
<ベアリング14a及び14b>
ベアリング14は、たとえば、内輪(図示しない)、外輪(図示しない)及び複数のボール(図示しない)を含んで構成される。内輪は、たとえばリードスクリュー13を挿入可能な径の貫通孔を有する円筒形状を有する。外輪は、内輪の外形より大きい内径を有する円筒形状を有する。複数のボールは、内輪の外周面及び外輪の内周面の両方に当接するように、内輪と外輪との間に設けられる。ベアリング14aは、外輪が側板部11bの貫通孔11dに圧入されることで、本体11に支持される。この状態において、ベアリング14aの内輪はxy面内で回転自在となる。ベアリング14bは、外輪が側板部11cの貫通孔11eに圧入されることで、本体11に支持される。この状態において、ベアリング14bの内輪はxy面内で回転自在となる。
<リードスクリュー13>
リードスクリュー13は、一方向に延びる回転軸A1を中心に回転し、回転軸A1に沿って移動自在である。本実施形態では、リードスクリュー13は、円柱状の部材であり、ガイド軸15に対するx軸−側に設けられ、小径部13bと、ネジ部13aと、小径部13cと、二方取り部13dと、を有する。ネジ部13aは、たとえば、回転軸A1を中心軸とする円柱状の雄ねじであり、多条ねじのねじ山が外周面に形成される。本実施形態では、ネジ部13aの外周面には、6条ねじのねじ山が形成される。なお、ネジ部13aの外周面には、1条ねじのねじ山が形成されてもよいし、5条以下または7条以上の多条ねじのねじ山が形成されてもよい。リードスクリュー13は、本発明でいう「第1の回転体」の一具体例である。
小径部13bは、回転軸A1を中心軸とする円柱状の部材であり、ネジ部13aのz軸+側の端面からz軸+側へ延び、ネジ部13aの外径より小さい外径を有する。ネジ部13aのz軸+側の端面には、ネジ部13aと小径部13bとの境界となる、z軸+側に向いた円環状の段差13eが形成される。
小径部13cは、回転軸A1を中心軸とする円柱状の部材であり、ネジ部13aのz軸−側の端面からz軸−側へ延び、小径部13bの外径と略同じ外径を有する。ネジ部13aのz軸−側の端面には、ネジ部13aと小径部13cとの境界となる、z軸−側に向いた円環状の段差13fが形成される。
リードスクリュー13は、ベアリング14aの内輪の貫通孔及びベアリング14bの内輪の貫通孔に小径部13b及び13cがそれぞれ挿通されることで、本体11に支持される。これにより、リードスクリュー13は、回転軸A1の回りに回転自在となるとともに、z軸方向に移動自在となる。リードスクリュー13がz軸方向に移動可能な範囲は、段差13eがベアリング14aに当接する位置(以下、接続位置と称することがある。)と、段差13fがベアリング14bに当接する位置(以下、切断位置と称することがある。)との間に制限される。
二方取り部13dは、小径部13cのz軸−側の端面13gからz軸−側へ延びる二方取り形状を有する部材である。詳細には、二方取り部13dは、小径部13cの外径と略同じ外径を有し、回転軸A1を中心軸とする円柱状の部材に対して、径方向両端側の部分を切り取った形状を有する。
<ベース部材12>
ベース部材12は、z軸方向に平行に移動する部材であり、y軸−側に支持板3が取り付けられる。ベース部材12は、樹脂または金属により形成され、貫通孔12aと、ナット12bと、を有する。貫通孔12aは、z軸に平行な孔であり、ガイド軸15の外径より若干大きい径を有する円形の断面を有する。
ナット12b及びリードスクリュー13のネジ部13aは、リードスクリュー13の回転運動を回転軸A1に沿った直線運動に変換する。詳細には、ナット12bは、貫通孔12aに対するx軸−側に位置し、z軸方向に平行な貫通孔を有する。ナット12bの貫通孔の壁面には、ネジ部13aの外周面に形成されたねじ山とかみ合うことが可能なねじ山が形成される。リードスクリュー13のネジ部13aがナット12bにねじ込まれることで、リードスクリュー13の回転軸A1の回りの回転運動が、ベース部材12のz軸方向の直線運動に変換される。そして、ガイド軸15が貫通孔12aに挿通されることで、ベース部材12が回転軸A1の回りに回転することを抑制しながら、ベース部材12をz軸方向に滑らかに移動させる。ネジ部13a及びナット12bは、本発明でいう「変換部」の一具体例である。
<座金17>
座金17は、円板状の部材であり、リードスクリュー13の二方取り部13dと嵌合可能な貫通孔17aを有する。貫通孔17aには、二方取り部13dが挿通される。
<クラッチ機構21>
クラッチ機構21は、カメラ側歯車22、クラッチばね23及びモータ側歯車24を含んで構成される。クラッチ機構21は、本発明でいう「断続部」の一具体例である。
<カメラ側歯車22>
カメラ側歯車22は、回転軸A1を中心軸とする略円柱形状の部材であり、樹脂または金属により形成される。カメラ側歯車22のz軸+側の端面の中心には、リードスクリュー13の二方取り部13dと嵌合可能な断面を有する非貫通の穴22aが形成される(図5参照)。カメラ側歯車22は、二方取り部13dが貫通孔17aに挿通されることで、リードスクリュー13に連結され、リードスクリュー13及び座金17と一体で回転軸A1の回りを回転する。カメラ側歯車22は、本発明でいう「内歯車」の一具体例である。
カメラ側歯車22のz軸−側の端面には、xy面に平行な底面であるばね着座面22cを有する穴22dが形成される(図4参照)。穴22dの壁面には、回転軸A1に向かって突出する複数の歯22bが形成される。
<モータ側歯車24>
モータ側歯車24は、カメラ側歯車22とかみ合うことが可能な平歯車であり、樹脂または金属により形成される。モータ側歯車24は、回転軸A1を中心軸とする略円柱形状の部材であり、貫通孔24aと、複数の歯24bと、を有する。貫通孔24aは、モータ側歯車24の中心軸に沿って形成される孔であり、D字状の断面を有する。複数の歯24bは、モータ側歯車24の外周面のz軸+側において、回転軸A1から離れる方向へ突出し、カメラ側歯車22の歯22bとかみ合うことが可能である。モータ側歯車24のz軸+側には、略平面のばね着座面24cが形成される。モータ側歯車24は、本発明でいう「平歯車」の一具体例である。
<クラッチばね23>
クラッチばね23は、カメラ側歯車22をモータ側歯車24から離れる方向へ付勢するとともに、モータ側歯車24をカメラ側歯車22から離れる方向へ付勢する。本実施形態では、クラッチばね23は、コイルばねであり、カメラ側歯車22のばね着座面22cに当接する第1端と、モータ側歯車24のばね着座面24cに当接する第2端と、を有する。クラッチばね23は、中心軸と回転軸A1とが略一致するようにカメラ側歯車22とモータ側歯車24との間に配置される。クラッチばね23は、本発明でいう「付勢部材」の一具体例である。
<ステッピングモータ16>
ステッピングモータ16は、支持部材(図示しない)によって電子機器4に固定され、モータ側歯車24を回転駆動する。本実施形態では、ステッピングモータ16は、周知のステッピングモータであり、モータ本体(図示しない)と、遊星歯車減速機構(図示しない)と、モータ出力軸16aと、を有する。モータ出力軸16aは、モータ本体によって駆動され、回転軸A1を中心に回転する。詳細には、モータ本体は、駆動軸(図示しない)を有し、電子機器4から供給される電力によって駆動軸を回転駆動する。モータ出力軸16aは、遊星歯車減速機構を介してモータ本体の駆動軸と連結され、駆動軸の回転速度を所定の減速比で減速した回転速度で回転する。ステッピングモータ16は、本発明でいう「駆動部」の一具体例である。モータ出力軸16aは、本発明でいう「第2の回転体」の一具体例である。
モータ出力軸16aのz軸+側は、外周面の一部を中心軸と平行に削るDカット加工が施され、z軸+側に向いた段差16bが形成される。モータ出力軸16aは、段差16bに対するz軸+側において、モータ側歯車24の貫通孔24aと嵌合可能なD字状の断面を有する。モータ出力軸16aは、モータ側歯車24の貫通孔24aに挿通されることで、モータ側歯車24に連結され、モータ側歯車24と一体で回転軸A1の回りを回転する。
<駆動装置1の動作>
<接続状態>
ここで、駆動装置1の動作について説明する。図6及び図7に示されるように、クラッチ機構21は、リードスクリュー13及びモータ出力軸16aが互いに離れることが制限された状態において、リードスクリュー13及びモータ出力軸16a間で回転を伝達する。言い換えると、クラッチ機構21は、リードスクリュー13とステッピングモータ16のモータ出力軸16aとが所定距離R1以上離れている状態では、リードスクリュー13及びモータ出力軸16a間で回転を伝達する。ここで、リードスクリュー13のz軸−側の端面とモータ出力軸16aのz軸+側の端面との間の距離を、端面間距離と定義する。所定距離R1は、たとえば、リードスクリュー13を接続位置から切断位置へ移動させる場合において、モータ側歯車24とカメラ側歯車22とがかみ合う状態からかみ合わない状態へ遷移するときの端面間距離である。具体的には、所定距離R1は、たとえば、リードスクリュー13を接続位置から切断位置へ移動させる場合において、モータ側歯車24の歯24bのz軸−側の端面のz軸座標と、カメラ側歯車22の歯22bのz軸+側の端面のz軸座標とが同じになる状態における端面間距離である。
詳細には、本体11及びステッピングモータ16は、クラッチばね23が圧縮され、カメラ側歯車22の歯22bとモータ側歯車24の歯24bとがかみ合う接続状態で、電子機器4に固定される。接続状態では、クラッチばね23によってモータ側歯車24がz軸−側へ付勢され、モータ側歯車24のz軸−側の端面とモータ出力軸16aの段差16bとが当接する。
カメラ側歯車22は、クラッチばね23によってz軸+側へ付勢されることで、座金17を介してリードスクリュー13の端面13gをz軸+側へ押し込む。本実施形態では、ベアリング14aは、リードスクリュー13及びモータ出力軸16aが互いに所定距離R2以上離れることを制限する。ここで、所定距離R2は、ベアリング14aとリードスクリュー13の段差13eとが当接した状態における端面間距離であり、所定距離R1より大きい。具体的には、ベアリング14aは、クラッチばね23によってz軸+側へ付勢されたリードスクリュー13の段差13eと当接することで、リードスクリュー13を接続位置に位置させる。このとき、段差13fとベアリング14bとの間の距離は、d1である。ベアリング14aは、本発明でいう「第1の制限部」の一具体例である。
接続状態では、カメラ側歯車22の歯22bとモータ側歯車24の歯24bとがかみ合っているので、モータ出力軸16a、モータ側歯車24、カメラ側歯車22、座金17及びリードスクリュー13は、一体で回転する。つまり、モータ出力軸16aの回転に応じてリードスクリュー13のネジ部13aが回転するので、ベース部材12は、モータ出力軸16aの回転方向に応じて、z軸+側またはz軸−側へ移動する。
<切断状態>
たとえば、落下などによって撮像可能状態のカメラユニット2(図2参照)がz軸−側へ押し込まれたり、電子機器4の外部へ突出しようとするカメラユニット2の移動が、障害物などによって妨げられたりする状況を想定する。図6及び図7に示されるように、クラッチ機構21は、リードスクリュー13がモータ出力軸16aへ近づく方向へ移動した状態において、リードスクリュー13及びモータ出力軸16a間の回転の伝達を遮断する。言い換えると、クラッチ機構21は、クラッチばね23の付勢に抗してリードスクリュー13とモータ出力軸16aとが所定距離R1より近づいた状態では、リードスクリュー13及びモータ出力軸16a間の回転の伝達を遮断する。
詳細には、接続状態においてカメラユニット2がz軸−側へ押し込まれる場合、支持板3、ベース部材12、リードスクリュー13、座金17及びカメラ側歯車22は、カメラユニット2と一体となってz軸−側へ押し込まれ、クラッチばね23を圧縮する。本実施形態では、ベアリング14bは、リードスクリュー13及びモータ出力軸16aが互いに所定距離R3以上に近づくことを制限する。ここで、所定距離R3は、ベアリング14bとリードスクリュー13の段差13fとが当接した状態における端面間距離であり、所定距離R1より小さい。具体的には、ベアリング14bは、押し込まれたリードスクリュー13の段差13fと当接することで、リードスクリュー13を切断位置に位置させる。この際、カメラ側歯車22の歯22bがz軸+側へ距離d1移動し、モータ側歯車24の歯24bとカメラ側歯車22の歯22bとの間に距離d2の隙間が生じ、歯24bと歯22bとのかみ合いが解消される。ベアリング14bは、本発明でいう「第2の制限部」の一具体例である。
歯24bと歯22bとのかみ合いが解消された結果、カメラ側歯車22とモータ側歯車24とが、一体で回転しなくなる。つまり、リードスクリュー13、座金17及びカメラ側歯車22と、モータ側歯車24及びモータ出力軸16aとは、互いに独立に回転できるようになる。カメラユニット2と一体となってz軸−側へ押し込まれるベース部材12は、リードスクリュー13を回転させながらz軸−側へ移動し、本体11の側板部11cと当接する位置で停止する。
次に、接続状態において、ステッピングモータ16によってリードスクリュー13が回転し、カメラユニット2を電子機器4から突出させる状況を想定する。たとえば、カメラユニット2のz軸+側への移動が障害物などによって妨げられる場合、リードスクリュー13は、回転してもベース部材12がz軸−側へ移動しないため、その反作用によって座金17及びカメラ側歯車22とともにz軸+側へ移動しながらクラッチばね23を圧縮する。カメラ側歯車22の歯22bがz軸+側へ移動し、モータ側歯車24の歯24bとカメラ側歯車22の歯22bとのかみ合いが解消されると、リードスクリュー13、座金17及びカメラ側歯車22と、モータ側歯車24及びモータ出力軸16aとは、互いに独立に回転できるようになる。この際、モータ側歯車24及びモータ出力軸16aは、空転するため、移動機構10及びクラッチ機構21を破損から保護することができる。そして、障害物などが除去されると、リードスクリュー13、座金17及びカメラ側歯車22は、クラッチばね23によって付勢されてz軸+側へ移動し、接続状態となる。これにより、歯24bと歯22bとが再びかみ合い、リードスクリュー13の回転に応じて、ベース部材12すなわちカメラユニット2を電子機器4の外部へ突出させることができる。
<2.本実施形態の特徴>
上記構成の駆動装置によれば、たとえば、リードスクリュー13に衝撃が加わらない通常時において、リードスクリュー13及びモータ出力軸16a間で回転が伝達される。このため、リードスクリュー13とカメラユニット2に連結されたナット12bとがかみ合う構成において、クラッチ機構21によりモータ出力軸16aからリードスクリュー13へ伝達される回転に基づき、カメラユニット2を回転軸A1に沿って移動させることができる。そして、たとえば、カメラユニット2が衝撃を受け、リードスクリュー13がモータ出力軸16aへ近づく方向へ移動すると、リードスクリュー13及びモータ出力軸16a間の回転の伝達が遮断されるため、リードスクリュー13を独立して回転させることができる。これにより、ナット12bがカメラユニット2から衝撃を受けても、リードスクリュー13の回転によってナット12bが移動し、衝撃を緩和することができるので、衝撃による故障を抑制することができる。
上記構成の駆動装置では、カメラ側歯車22が、リードスクリュー13に連結される内歯車であり、モータ側歯車24が、モータ出力軸16aに連結され、カメラ側歯車22とかみ合う平歯車であるため、通常時において、カメラ側歯車22とモータ側歯車24とのかみ合いにより回転を良好に伝達することができる。また、リードスクリュー13が衝撃を受けてモータ出力軸16aへ近づく方向へ移動する際に、カメラ側歯車22とモータ側歯車24とのかみ合いを容易に解消し、リードスクリュー13及びモータ出力軸16a間の回転の伝達を確実に遮断することができる。
上記構成の駆動装置では、ネジ部13aの外周面には、多条ねじのねじ山が形成されるため、リードを大きくすることができる。これにより、ネジ部13aのねじ山にナット12bをかみ合わせる構成において、ナット12bが直線運動する際に、ネジ部13aを回転させやすくすることができる。つまり、ナット12bの移動に対する抵抗を減ずることができるので、ナット12bが受ける衝撃をナット12bの移動で良好に緩和することができる。
上記構成の駆動装置では、ベアリング14aが、リードスクリュー13及びモータ出力軸16aが互いに所定距離R2以上離れることを制限する。この構成により、クラッチばね23によってモータ出力軸16aから離れようとするリードスクリュー13をベアリング14aによって所定の位置で留めるため、リードスクリュー13の回転軸A1方向の移動を制限しつつ、リードスクリュー13を安定に回転させることができる。
上記構成の駆動装置では、ベアリング14bが、リードスクリュー13及びモータ出力軸16aが互いに所定距離R3以上に近づくことを制限するため、たとえば、衝撃を受けてモータ出力軸16aへ近づく方向へ移動するリードスクリュー13を、切断位置で停止させることができる。これにより、衝撃がモータ側歯車24及びモータ出力軸16aなどに伝達されることを防ぐことができる。また、リードスクリュー13とナット12bとがかみ合う構成において、リードスクリュー13が切断位置で停止するため、ナット12bの直線運動のリードスクリュー13の回転運動への変換を安定に行うことができる。
上記の変形例2の駆動装置では、クラッチばね23が、コイルばねであるため、たとえば、回転軸A1を中心軸としてクラッチばね23を配置することで、回転のバランスを容易に確保することができるとともに、カメラ側歯車22とモータ側歯車24との間にコンパクトに設置することができる。
<3.補足事項>
以上、本発明の実施形態についての具体的な説明を行った。上記説明では、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
本実施形態の駆動装置では、リードスクリュー13とカメラ側歯車22とが連結される構成について説明したが、リードスクリュー13とカメラ側歯車22とが一体で形成される構成であってもよい。
また、本実施形態の駆動装置では、モータ出力軸16aとモータ側歯車24とが連結される構成について説明したが、モータ出力軸16aとモータ側歯車24とが一体で形成される構成であってもよい。
また、本実施形態の駆動装置では、内歯車であるカメラ側歯車22がリードスクリュー13に連結され、平歯車であるモータ側歯車24がモータ出力軸16aに連結される構成について説明したが、平歯車がリードスクリュー13に連結され、内歯車がモータ出力軸16aに連結される構成であってもよい。
また、本実施形態の駆動装置では、クラッチばね23が、コイルばねである構成について説明したが、クラッチばね23は、たとえば、板ばねなどの他の種類のばねである構成であってもよい。
本発明は、撮像装置を電子機器の外部へ突出させる伝動装置における駆動装置として好適に利用される。
1…駆動装置
2…カメラユニット
3…支持板
4…電子機器
10…移動機構
11…本体
11a…底板部
11b、11c…側板部
11d、11e…貫通孔
12…ベース部材
12a…貫通孔
12b…ナット
13…リードスクリュー
13a…ネジ部
13b、13c…小径部
13d…二方取り部
13e、13f…段差
13g…端面
14a、14b…ベアリング
15…ガイド軸
16…ステッピングモータ
16a…モータ出力軸
16b…段差
17…座金
17a…貫通孔
21…クラッチ機構
22…カメラ側歯車
22a…穴
22b…歯
22c…ばね着座面
22d…穴
23…クラッチばね
24…モータ側歯車
24a…貫通孔
24b…歯
24c…ばね着座面

Claims (7)

  1. 一方向に延びる回転軸を中心に回転し、前記回転軸に沿って移動自在なリードスクリューと、
    前記回転軸を中心に回転する駆動軸を有するモータと、
    前記リードスクリュー及び前記駆動軸を前記回転軸に沿って互いに離れる方向へ付勢する付勢部材と、
    前記リードスクリューと前記駆動軸とが所定距離以上離れている状態では、前記リードスクリュー及び前記駆動軸間で回転を伝達し、前記付勢部材の付勢に抗して前記リードスクリューと前記駆動軸とが前記所定距離より近づいた状態では、前記リードスクリュー及び前記駆動軸間の回転の伝達を遮断する断続部と、を備える、
    駆動装置。
  2. 前記断続部は、
    前記リードスクリュー及び前記駆動軸の一方に連結される内歯車と、
    前記リードスクリュー及び前記駆動軸の他方に連結され、前記内歯車とかみ合う平歯車と、を含む、
    請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記リードスクリューの外周面には、多条ねじのねじ山が形成される、
    請求項1または請求項2に記載の駆動装置。
  4. 前記リードスクリュー及び前記駆動軸が互いに所定距離以上離れることを制限する第1の制限部をさらに備える、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の駆動装置。
  5. 前記リードスクリュー及び前記駆動軸が互いに所定距離以上に近づくことを制限する第2の制限部をさらに備える、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の駆動装置。
  6. 前記付勢部材は、コイルばねである、
    請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の駆動装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の駆動装置と、
    前記リードスクリューの回転運動を前記回転軸に沿った直線運動に変換する変換部と、
    前記変換部によって前記直線運動を行う撮像装置と、を備える、
    電子機器。
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