JP2020118818A - 現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 - Google Patents

現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置 Download PDF

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【課題】シート状部材を巻き取るときの巻取り軸の回転トルクが大きくなる不具合が生じにくく、収容袋からトナーを残りなく排出しやすくする。【解決手段】内部に収容されたトナーTを排出するための排出口54aが形成された収容袋54と、排出口54aを封止するシート状部材55と、排出口54aを開放するために所定方向に回転してシート状部材55を巻き取る巻取り軸56と、が設けられている。そして、巻取り軸56は、収容袋54に近づく方向に突出する複数の突出部56c1〜56c5が、軸方向に間隔をあけて設けられている。【選択図】図3

Description

この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の画像形成装置と、そこに設置される現像装置、及び、プロセスカートリッジと、に関するものである。
従来から、複写機、プリンタ等の画像形成装置に設置される現像装置において、トナーを収容した収容袋を、装置の内部に設置する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
詳しくは、特許文献1において、現像装置(現像剤収納ユニット)には、現像ローラ、供給ローラ、ドクターブレード(現像ブレード)、収容袋(現像剤袋)、シート状部材(封止部材)、巻取り軸(開封部材)、などが設置されている。
そして、現像装置の使用が開始されるときに、内部にトナーが収容された収容袋の排出口を封止するシート状部材が、巻取り軸によって巻き取られて、収容袋の排出口から装置内にトナーが供給されることになる。
そして、使用可能な状態の現像装置において、供給ローラによって現像ローラにトナーが供給されると、現像ローラ上に担持されたトナーがドクターブレードによって適量に薄層化される。さらに、感光体ドラム(像担持体)との対向領域(現像領域)で、現像ローラ上において薄層化されたトナーの一部が感光体ドラム上の潜像に供給されて、感光体ドラム上にトナー像が形成されることになる。
一方、特許文献1には、収容袋(現像剤袋)からのトナーの排出を促進することを目的として、巻取り軸(開放部材)の一面にリブを形成したり、巻取り軸の断面を正方形やカム形状や十字状に形成したりして、巻取り軸の回転にともない収容袋をつぶす技術が開示されている。
従来の現像装置は、巻取り軸にリブなどを設けて、巻取り軸の回転にともない収容袋をつぶしながらシート状部材を巻き取るときに、巻取り軸を回転させるためのトルクが大きくなってしまっていた。そのため、巻取り軸を回転させるためのモータが大型化、高コスト化する不具合などが生じてしまっていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、シート状部材を巻き取るときの巻取り軸の回転トルクが大きくなる不具合が生じにくく、収容袋からトナーが残りなく排出されやすい、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明における現像装置は、内部に収容されたトナーを排出するための排出口が形成された収容袋と、前記排出口を封止するシート状部材と、前記排出口を開放するために所定方向に回転して前記シート状部材を巻き取る巻取り軸と、を備え、前記巻取り軸は、前記収容袋に近づく方向に突出する複数の突出部が、軸方向に間隔をあけて設けられたものである。
本発明によれば、シート状部材を巻き取るときの巻取り軸の回転トルクが大きくなる不具合が生じにくく、収容袋からトナーが残りなく排出されやすい、現像装置、プロセスカートリッジ、及び、画像形成装置を提供することができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 プロセスカートリッジを示す構成図である。 巻取り軸を示す、(A)正面図と、(B)側面図と、である。 巻取り軸がシート状部材を巻き取る動作を示す概略図である。 変形例1としての、巻取り軸を示す、(A)正面図と、(B)側面図と、である。 変形例2としての、巻取り軸を示す、(A)正面図と、(B)側面図と、である。 変形例3としての、巻取り軸を示す、(A)正面図と、(B)側面図と、である。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置100における全体の構成・動作について説明する。
図1において、100は画像形成装置としてのプリンタ、1は表面にトナー像が形成される感光体ドラム、6は感光体ドラム1と帯電ローラ4と現像装置5とクリーニング装置2とが一体化されたプロセスカートリッジ、7はパソコンなどの入力装置から入力された画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム1上に照射する露光部(書込み部)、を示す。
また、9は感光体ドラム1の表面に担持されたトナー像を転写ニップ部(転写位置)に搬送されるシートPに転写する転写ローラ、12は用紙等のシートPが収納された給紙装置(給紙カセット)、を示す。
また、16は感光体ドラム1と転写ローラ9とが当接する転写ニップ部に向けてシートPを搬送するレジストローラ(タイミングローラ)、20はシートP上の未定着画像を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着ローラ、22は定着装置20に設置された加圧ローラ、を示す。
ここで、感光体ドラム1の周囲には、帯電ローラ4、現像装置5、クリーニング装置2、などが配設されている。そして、これらの部材(感光体ドラム1、帯電ローラ4、現像装置5、クリーニング装置2、である。)は、プロセスカートリッジ6として一体化されていて、画像形成装置本体100に対して着脱可能(交換可能)に設置されている。プロセスカートリッジ6は、所定の交換サイクルに達したときや、メンテナンスをおこなうときなどに、画像形成装置本体100から取り出されて、新品のもの(又は、メンテナンスを施したもの)に入れ替えられる。
図1を参照して、画像形成装置100における、通常の画像形成時の動作について説明する。
まず、パソコン等の入力装置から画像形成装置100の露光部7に画像情報が送信されると、露光部7からその画像情報に基づいた露光光L(レーザ光)が、感光体ドラム1の表面に向けて発せられる。
一方、感光体ドラム1は、画像形成装置本体100に設置された駆動モータから駆動を受けて、矢印方向(時計方向)に回転する。そして、まず、感光体ドラム1の表面は、帯電ローラ4との対向位置で、一様に帯電される(帯電工程である。)。こうして、感光体ドラム1上には、帯電電位(−900V程度である。)が形成される。その後、帯電された感光体ドラム1の表面は、露光光Lの照射位置に達する。そして、露光光Lが照射された部分の電位が潜像電位(0〜−100V程度である。)となって、感光体ドラム1の表面に静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、静電潜像が形成された感光体ドラム1の表面は、現像装置5との対向位置に達する。そして、現像装置5から感光体ドラム1上にトナーが供給されて、感光体ドラム1上の潜像が現像されてトナー像が形成される(現像工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム1の表面は、転写ローラ9との転写ニップ部(転写位置)に達する。そして、転写ローラ9との転写ニップ部で、電源部から転写ローラ9に転写バイアス(トナーの極性とは異なる極性のバイアスである。)が印可されることによって、レジストローラ16により搬送されたシートP上に、感光体ドラム1上に形成されたトナー像が転写される(転写工程である。)。
そして、転写工程後の感光体ドラム1の表面は、クリーニング装置2との対向位置に達する。そして、この位置で、クリーニングブレード2a(図2参照)によって感光体ドラム1上に残存する未転写トナーが機械的に除去されて、クリーニング装置2内に回収される(クリーニング工程である。)。
こうして、感光体ドラム1上における一連の作像プロセスが終了する。
一方、感光体ドラム1と転写ローラ9との転写ニップ部に搬送されるシートPは、次のように動作する。
まず、給紙装置12に収納されたシートPの最上方の1枚が、給紙ローラ15によって、搬送経路に向けて給送される。
その後、シートPは、レジストローラ16の位置に達する。そして、レジストローラ16の位置に達したシートPは、感光体ドラム1上に形成された画像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、転写ニップ部(転写ローラ9と感光体ドラム1との当接位置である。)に向けて搬送される。
そして、転写工程後のシートPは、転写ニップ部(転写ローラ9)の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置20に達する。定着装置20に達したシートPは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間に送入されて、定着ローラ21から受ける熱と双方の部材21、22から受ける圧力とによって画像が定着される。画像が定着されたシートPは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間(定着ニップ部である。)から送出された後に、画像形成装置本体100から排出されて、排紙トレイ上に載置される。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2にて、画像形成装置におけるプロセスカートリッジ6について、さらに詳しく説明する。
図2に示すように、プロセスカートリッジ6は、像担持体としての感光体ドラム1、帯電ローラ4(帯電装置)、現像装置5、クリーニング装置2、等で構成される。
像担持体としての感光体ドラム1は、負帯電の有機感光体であって、装置本体100側に設置された駆動モータから駆動力を受けて図2の時計方向に回転駆動される。
帯電ローラ4(帯電装置)は、芯金上に、ウレタン樹脂、導電性粒子としてのカーボンブラック、硫化剤、発泡剤等を処方した中抵抗の発泡ウレタン層を形成した弾性を有するローラである。帯電ローラ4の中抵抗層の材質としては、ウレタン、エチレン−プロピレン−ジエンポリエチレン(EPDM)、ブタジエンアクリロニトリルゴム(NBR)、シリコーンゴムや、イソプレンゴム等に抵抗調整のためにカーボンブラックや金属酸化物等の導電性物質を分散したゴム材や、またこれらを発泡させたものを用いることもできる。なお、本実施の形態では、感光体ドラム1に対して帯電ローラ4が接触するように構成しているが、感光体ドラム1に対して帯電ローラ4が接触しないように構成することもできる。
クリーニング装置2は、感光体ドラム1に摺接するクリーニングブレード2aが設置されていて、感光体ドラム1上の未転写トナーを機械的に除去・回収する。クリーニングブレード2aは、ウレタンゴム等の弾性材料で形成された略板状部材であって、感光体ドラム1に対して所定の当接圧及び当接角で当接している。
現像装置5は、現像剤担持体としての現像ローラ51が感光体ドラム1に対して所定の圧接力で接触するように配置されていて、双方の部材1、51の間(現像ニップ)には現像領域が形成される。現像装置5内には、1成分現像剤としてのトナーT(非磁性又は磁性の1成分現像剤である。)が収容されている。そして、現像装置5は、感光体ドラム1上に形成される静電潜像を現像する(トナー像を形成する。)。
以下、図2を用いて、現像装置5について詳述する。
図2を参照して、本実施の形態における現像装置5は、接触1成分現像方式の現像装置であって、プロセスカートリッジ6として他の作像部材1、2、4とともに装置本体100に対して着脱可能(交換可能)に設置される。
現像装置5は、現像剤担持体としての現像ローラ51、現像剤供給部材としての供給ローラ52、現像剤規制部材としてのドクターブレード53、トナーT(現像剤)が収容された収容袋54、収容袋54の排出口54aを封止するシート状部材55、装置の使用開始時にシート状部材55を巻き取るための巻取り軸56、等で構成されている。
現像ローラ51(現像剤担持体)は、感光体ドラム1に対して接触するように配設されていて、トナーを担持しながら所定方向(図2の反時計方向である。)に回転して感光体ドラム1上に形成された静電潜像にトナーを供給する。現像ローラ51としては、ステンレス鋼等の導電性金属材料で形成された回転軸部(芯金)上に、弾性材料からなるローラ部を具備したものを用いることができる。
供給ローラ52(現像剤供給部材)は、現像ローラ51に摺接するように配設されていて、現像ローラ51にトナーを供給する。供給ローラ52は、芯金上に、導電性を有する発泡ポリウレタン層(電気抵抗値が103〜1014Ω程度のものである。)が積層されている。また、供給ローラ52は、感光体ドラム1との現像領域において現像工程に供されなかった現像ローラ51上のトナーを、現像ローラ51から除去する機能も有している。
ドクターブレード53(現像剤規制部材)は、その先端部が現像ローラ51の外周面に10〜100N/m程度の圧力にて所定角度で当接するように配設されていて、現像ローラ51に担持されたトナーの量を規制する。換言すると、ドクターブレード53は、現像ローラ51に当接して現像ローラ51に担持されるトナーを薄層化するものである。ドクターブレード53としては、ステンレス鋼等の金属材料からなる薄い板状部材を用いることができる。
ここで、現像ローラ51や供給ローラ52やドクターブレード53には、電源部から所定の電圧が印加されていて、現像ローラ51上におけるトナーの静電的な移動が促進されている。なお、本実施の形態では、現像ローラ51に対して、現像領域において現像ローラ51と感光体ドラム1との間でトナーが往復運動するように、交番電圧(AC周波数が500〜1000Hz程度、ピーク・ツー・ピーク電圧が500〜3000V程度、印加時間デューティが30〜70%程度の矩形波である。)を印加している。
なお、本実施の形態では、現像ローラ51に交番電圧を印加するように構成したが、現像ローラ51に−100〜−500V程度の直流電圧を印加するように構成することもできる。
また、現像ローラ51、供給ローラ52、巻取り軸56の各軸部にはギアが設置されていて、アイドラギアをも含めたギア列が形成されている。そして、これらのギア列に駆動モータ(駆動手段)から駆動力が入力されて、現像ローラ51、供給ローラ52、巻取り軸56がそれぞれ図2の矢印方向に回転駆動される。
なお、本実施の形態における現像装置5には、収容袋54、シート状部材55、巻取り軸56、仕切り板57等が設置されているが、これらについては後で詳しく説明する。
このように構成された現像装置5は、通常の現像工程時において、次のように動作する。
まず、現像装置5内に収容されたトナーは、その一部が供給ローラ52に供給され担持される。供給ローラ52に担持されたトナーは、現像ローラ51との圧接部(当接位置)で摩擦帯電された後に、現像ローラ51上に移動して担持される。その後、現像ローラ51上に担持されたトナーは、ドクターブレード53との当接位置で、薄層化・均一化・摩擦帯電された後に、感光体ドラム1との対向位置(現像領域)に達する。そして、この位置で、現像領域に形成された電界(現像電界)によって、感光体ドラム1上に形成された潜像にトナーが吸着される。
以下、本実施の形態における現像装置5(プロセスカートリッジ6)において、特徴的な構成・動作について詳述する。
図2を参照して、本実施の形態における現像装置5には、現像ローラ51や供給ローラ52やドクターブレード53の他に、収容袋54、シート状部材55、巻取り軸56、仕切り板57が設置されている。
収容袋54は、ビニールやポリエチレンなどの可撓性を有する樹脂材料からなる袋状部材であって、内部に収容されたトナーTを排出するための排出口54aが形成されている。
シート状部材55は、収容袋54の排出口を封止する封止部材として機能するものである。シート状部材55は、薄いPET(ポリエチレンテレフタレート)などの可撓性樹脂材料で形成された帯状のシートである。シート状部材55は、その一端側が巻取り軸56に接合されて、その他端側が収容袋54の排出口54aを覆うように排出口54aの縁部に貼着されている。
そして、現像装置5(プロセスカートリッジ6)の工場出荷時に、内部にトナーTが収容されて、シート状部材55によって排出口54aが塞がれた状態の収容袋54が、現像装置5の内部(図2の位置である。)にセットされることになる。
巻取り軸56は、収容袋54の排出口54aを開放するために所定方向(図2の時計方向である。)に回転してシート状部材55を巻き取るための部材である。
図3をも参照して、巻取り軸56は、樹脂材料又は金属材料からなる軸状部材であって、略角柱状の巻取り部56bの両端にそれぞれ軸部56a(現像装置5の筐体に軸受を介して回転可能に保持されている。)が設けられている。そして、巻取り軸56は、画像形成装置100において現像装置5(プロセスカートリッジ6)が駆動されると、現像ローラ51や供給ローラ52とともに図2の矢印方向に回転駆動されることになる。
そして、ユーザー先で、画像形成装置100において新品状態の現像装置5(プロセスカートリッジ6)が使用開始されるときに、図4(A)〜(C)に示すように、現像装置5(プロセスカートリッジ6)の駆動開始にともない、巻取り軸56が回転してシート状部材55が巻き取られることになる。そして、シート状部材55が巻取り軸56に巻き取られて、収容袋54の排出口54aが開放されると、排出口54aから図4の白矢印方向にトナーTが供給されて、現像装置5の内部(現像ローラ51や供給ローラ52が設置された部分である。)にトナーTがいきわたることになる。これにより、現像装置5による現像工程が実施可能な状態になる。
本実施の形態では、このようにユーザー先で使用が開始されるまで、現像装置5の内部で、トナーTが収容袋54に収容された状態であるため、工場出荷されてからユーザー先に輸送されるまでの間に、現像装置5からトナーTが漏出してしまう不具合や、現像ローラ51や供給ローラ52がトナーTで汚れてしまう不具合を防止することができる。
なお、図2に示すように、本実施の形態において、現像装置5には、収容袋54と供給ローラ52との間に仕切り板57が設けられている。これにより、巻取り軸56に巻き取られたシート状部材55(又は、巻き取り中のシート状部材55)が供給ローラ52に接触して巻き込まれてしまう不具合を防止することができる。収容袋54から排出されたトナーTを仕切り板57上に堆積させないように、仕切り板57に、トナーTを通過させるための複数の貫通口を設けることが好ましい。
ここで、図3に示すように、本実施の形態において、巻取り軸56は、収容袋54に近づく方向(略径方向である。)に突出する複数の突出部56c1〜56c5が、軸方向(図3(A)の左右方向である。)に間隔をあけて設けられている。すなわち、巻取り軸56には、軸方向にわたって延在するように1つの突出部が形成されているのではなくて、軸方向の複数箇所に分割して複数の突出部56c1〜56c5が形成されている。
詳しくは、巻取り軸56は、略角柱状の巻取り部56bの一辺から略径方向にリブ状に伸びる5つの突出部56c1〜56c5が設けられている。5つの突出部56c1〜56c5は、巻取り部35bと同様の樹脂材料で形成されていて、薄板状に形成されている。
これらの複数の突出部56c1〜56c5は、巻取り軸56の回転にともない収容袋54に接触可能に構成されている。具体的に、図4(B)に示すように、巻取り軸56の回転周期で、突出部56c1〜56c5が収容袋54を下方から押し潰すように収容袋54に接触することになる。これにより、収容袋54が適宜に減容されて、そのポンプ作用によって収容袋54からのトナーTの排出が促進されることになり、収容袋54内に残留するトナーTの量を減ずることができる(収容袋54からトナーTが残りなく排出されやすくなる)。
そして、本実施の形態では、そのように収容袋54を適宜に減容させるための突出部56c1〜56c5が軸方向に隙間をあけて分割して設けられているため、軸方向にわたって延在するように1つの突出部を設ける場合に比べて、突出部56c1〜56c5が収容袋54を押し潰すときに巻取り軸56にかかる負荷(回転トルク)を減ずることができる。そのため、巻取り軸56を回転させるためのモータが大型化、高コスト化する不具合などが生じにくくなる。
<変形例1>
図5は、変形例1としての巻取り軸56を示す図であって、本実施の形態における図3に対応する図である。
図5に示すように、変形例1において、複数の突出部56c1〜56c5は、軸方向端部の突出部56c1、56c5の突出長さH2が、軸方向中央部の突出部56c2〜56c4の突出長さH1に比べて長くなるように形成されている(H1<H2)。
収容袋54は、中央部に比べて端部の剛性が強くて潰れにくいため、端部の突出部56c1、56c5の突出長さH2を長く設定することで、収容袋54の端部も中央部と同様に、突出部との接触によって潰れやすくなる。そのため、収容袋54内に残留するトナーTの量を減ずることができる。
また、図5に示すように、変形例1において、軸方向端部の突出部56c1、56c5は、その先端に、軸方向端部側から軸方向中央部側に向けて突出長さが漸減する傾斜部Mが形成されている。
このように、軸方向端部の突出部56c1、56c5に傾斜部Mを設けることで、軸方向端部の突出部56c1、56c5の先端が一定の突出長さH2となるように形成する場合に比べて、突出部56c1、56c5が収容袋54に接触するときに巻取り軸56にかかる負荷を減ずることができる。また、収容袋54は、中央部に比べて端部の剛性が強くて潰れにくいため、軸方向端部側から軸方向中央部側に向けて突出長さが漸減するように傾斜部Mを形成することで、軸方向端部の突出部56c1、56c5によって収容袋54の端部が効率的に潰されることになる。
そして、変形例1における現像装置5も、本実施の形態のものと同様に、巻取り軸56に複数の突出部56c1〜56c5が軸方向に間隔をあけて分割して設けられているため、シート状部材55を巻き取るときの巻取り軸56の回転トルクが大きくなる不具合が生じにくく、収容袋54からトナーTを残りなく排出しやすくすることができる。
<変形例2>
図6は、変形例2としての巻取り軸56を示す図であって、本実施の形態における図3に対応する図である。
図6に示すように、変形例2において、巻取り軸56は、複数の突出部56c1〜56c5における隣接する突出部同士の突出する方向(略径方向)が異なるように形成されている。
具体的に、変形例2における巻取り軸56は、両端の2つの突出部56c1、56c5の突出方向と、それらに隣接する2つの突出部56c2、56c4の突出方向と、が回転方向に90度ずれている。さらに、その2つの突出部56c2、56c4の突出方向と、その間に挟まれた中央部の突出部56c3の突出方向と、が回転方向に90度ずれている。したがって、巻取り軸56が回転するときに、位相がずれるように1回転につき3回、突出部56c1〜56c5の接触により、収容袋54の異なる部分が押し潰されることになる。
そして、変形例2における現像装置5も、本実施の形態のものと同様に、巻取り軸56に複数の突出部56c1〜56c5が軸方向に間隔をあけて分割して設けられているため、シート状部材55を巻き取るときの巻取り軸56の回転トルクが大きくなる不具合が生じにくく、収容袋54からトナーTを残りなく排出しやすくすることができる。
特に、変形例2では、複数の突出部56c1〜56c5の突出方向がすべて同じ方向にならないように構成されているため、突出方向がすべて同じ方向になるように構成する場合に比べて、巻取り軸56にかかる負荷(回転トルク)が最大になるときの値を減ずることができる。
なお、変形例2でも、変形例1と同様に、軸方向端部の突出部56c1、56c5の突出長さH2が、軸方向中央部の突出部56c2〜56c4の突出長さH1に比べて長くなるように形成するとともに、軸方向端部の突出部56c1、56c5に傾斜部Mを設けているため、変形例1で述べたものと同様の効果を得ることができる。
<変形例3>
図7は、変形例3としての巻取り軸56を示す図であって、本実施の形態における図3に対応する図である。
図7に示すように、変形例3において、巻取り軸56は、軸方向中央部に、軸方向中央部の突出部56c3が突出する方向とは異なる方向であって収容袋54に近づく方向(略径方向)に突出する可撓性シート56dが設けられている。
具体的に、可撓性シート56dは、薄いPETなどの材料で形成されていて、収容袋54を押し潰すほどの剛性はないが、現像装置5内のトナーTを撹拌する程度の剛性は有している。また、可撓性シート56dは、中央部の突出部56c3に対して、回転方向に180度ずれた巻取り部56b上の位置に貼着されている。そして、この可撓性シート56dは、現像装置5内のトナーTを撹拌する撹拌部材として機能することになる。
変形例3でも、変形例1と同様に、軸方向端部の突出部56c1、56c5の突出長さH2が、軸方向中央部の突出部56c2〜56c4の突出長さH1に比べて長くなるように形成するとともに、軸方向端部の突出部56c1、56c5に傾斜部Mを設けている。そのため、収容袋54から排出されたトナーTは、現像装置5の内部において軸方向両端部から軸方向中央部に集まりやすくなる。これに対して、変形例3では、中央部に集まったトナーTを可撓性シート56dで積極的に撹拌しているため、現像装置5内のトナーTが軸方向にわたって均一化されて、局所的なトナーの片寄りが生じにくくなる。
そして、変形例3における現像装置5も、本実施の形態のものと同様に、巻取り軸56に複数の突出部56c1〜56c5が軸方向に間隔をあけて分割して設けられているため、シート状部材55を巻き取るときの巻取り軸56の回転トルクが大きくなる不具合が生じにくく、収容袋54からトナーTを残りなく排出しやすくすることができる。
また、変形例3でも、変形例2と同様に、複数の突出部56c1〜56c5の突出方向がすべて同じ方向にならないように構成されているため、巻取り軸56にかかる負荷(回転トルク)が最大になるときの値を減ずることができる。
以上説明したように、本実施の形態における現像装置5は、内部に収容されたトナーTを排出するための排出口54aが形成された収容袋54と、排出口54aを封止するシート状部材55と、排出口54aを開放するために所定方向に回転してシート状部材55を巻き取る巻取り軸56と、が設けられている。そして、巻取り軸56は、収容袋54に近づく方向に突出する複数の突出部56c1〜56c5が、軸方向に間隔をあけて設けられている。
これにより、シート状部材55を巻き取るときの巻取り軸56の回転トルクが大きくなる不具合が生じにくく、収容袋54からトナーTが残りなく排出されやすくなる。
なお、本実施の形態においては、現像装置5が、感光体ドラム1(像担持体)と帯電ローラ4とクリーニング装置2とともに一体化されたプロセスカートリッジ6として構成されている場合に対して、本発明を適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されることなく、現像装置5が単体で画像形成装置本体100に対して着脱されるユニットして構成されている場合であっても、当然に本発明を適用することができる。そして、そのような場合にも、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本願において、「プロセスカートリッジ」とは、像担持体を帯電する帯電装置と、像担持体上に形成された潜像を現像する現像装置と、像担持体上をクリーニングするクリーニング装置と、のうち少なくとも1つと、像担持体と、が一体化されて、画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されるユニットと定義する。
また、本実施の形態では、現像ローラ51が感光体ドラム1に対してギャップをあけずに当接するように構成された接触式の1成分現像方式の現像装置5に対して、本発明を適用した。これに対して、現像ローラが感光体ドラムに対してギャップをあけて対向するように構成された非接触式の1成分現像方式の現像装置に対しても、本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、トナーTのみからなる1成分現像剤が収容された現像装置5に対して、本発明を適用した。これに対して、トナーTとキャリアとからなる2成分現像剤が収容された現像装置に対しても、本発明を適用することができる。その場合、収容袋54には、トナーに加えてキャリア、すなわち2成分現像剤を収容することができる。
そして、それらのような場合にも、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
さらに、本実施の形態では、1つの作像部(プロセスカートリッジ6)によってシートPにトナー像が転写されるモノクロ画像形成装置100に対して、本発明を適用した。これに対して、複数の作像部によって中間転写ベルトなどの中間転写体にトナー像が1次転写されて、中間転写体からシートにトナー像が2次転写されるカラー画像形成装置に対しても、当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、現像装置5の巻取り軸56に5つの突出部56c1〜56c5を設けたが、巻取り軸に設ける複数の突出部の数はこれに限定されず、巻取り軸に2〜4、6つ以上の突出部を設けることもできる。
そして、それらのような場合にも、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 感光体ドラム(像担持体)、
5 現像装置、
6 プロセスカートリッジ、
51 現像ローラ(現像剤担持体)、
52 ドクターブレード(現像剤規制部材)、
53 供給ローラ(現像剤供給部材)、
54 収容袋、
54a 排出口、
55 シート状部材(封止部材)、
56 巻取り軸、
56a 軸部、 56b 巻取り部、
56c、56c1〜56c5 突出部、
56d 可撓性シート(撹拌部材)、
57 仕切り板、
100 画像形成装置(画像形成装置本体)、
T トナー、 M 傾斜部。
特開2013−137522号公報

Claims (8)

  1. 内部に収容されたトナーを排出するための排出口が形成された収容袋と、
    前記排出口を封止するシート状部材と、
    前記排出口を開放するために所定方向に回転して前記シート状部材を巻き取る巻取り軸と、
    を備え、
    前記巻取り軸は、前記収容袋に近づく方向に突出する複数の突出部が、軸方向に間隔をあけて設けられたことを特徴とする現像装置。
  2. 前記巻取り軸は、前記複数の突出部における隣接する突出部同士の突出する方向が異なるように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の現像装置。
  3. 前記複数の突出部は、軸方向端部の突出部の突出長さが、軸方向中央部の突出部の突出長さに比べて長くなるように形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の現像装置。
  4. 前記軸方向端部の突出部は、その先端に、軸方向端部側から軸方向中央部側に向けて突出長さが漸減する傾斜部が形成されたことを特徴とする請求項3に記載の現像装置。
  5. 前記巻取り軸は、軸方向中央部に、前記軸方向中央部の突出部が突出する方向とは異なる方向であって前記収容袋に近づく方向に突出する可撓性シートが設けられたことを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の現像装置。
  6. 前記複数の突出部は、前記巻取り軸の回転にともない前記収容袋に接触可能に構成されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の現像装置。
  7. 画像形成装置本体に対して着脱可能に設置されるプロセスカートリッジであって、
    請求項1〜請求項6のいずれかに記載の現像装置を備えたことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  8. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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