JP2020118533A - 計測対象物の面外変位分布や3次元形状を計測する方法とその装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】物体の表面に干渉縞を投影し、投影された干渉縞の反射光を撮像手段で撮像する計測方法において、前記干渉縞は、3方向から照射される可干渉の光波による干渉の原理に基づいて、3方向から照射される光の照射方向に干渉縞が現れる領域と現れない領域からなる3光束干渉縞が形成され、
前記3光束干渉縞により前記計測対象物の変位または3次元形状を計測する。
【選択図】図1
Description
そこで、本発明の目的は、比較的遠方に位置する測定対象物の面外方向の変位の分布を、投光側と受光側とを略同軸に配置した状態で計測する方法およびその方法を用いる装置を提供することである。
請求項2に係る発明は、格子プレートを用いて、前記3光干渉縞からモアレ縞を形成する、請求項1に記載の計測方法である。
請求項3に係る発明は、前記モアレ縞の振幅またはパワーを、位相解析方法により求める、請求項2に記載の、計測方法である。
請求項4に係る発明は、前記3方向から照射される可干渉の光波のうち1つの位相シフトを行い、3光束干渉縞の光の射出方向の縞パターンの位相をシフトする、請求項1〜3のいずれか一つに記載の計測方法。
請求項5に係る発明は、撮像手段を2つ用いて時間差をつけて撮影を行い、時間差によって輝度の変化の大きさを求めることで、3光束の干渉縞画像を生成する、請求項1〜4のいずれか一つに記載の計測方法である。
請求項6に係る発明は、請求項1〜5のいずれか1つを実現する計測装置である。
(1)本計測方法の概要
格子投影法により計測対象物の面外方向(面の法線方向)の変位の情報を得ようとする場合、光源とカメラの間の距離を大きくする必要があり、計測システムの小型化は難しい。また、とくに干渉縞を用いる場合には分解能がサブマイクロメートルオーダーと小さすぎるため、面積の広い大きな構造物の計測には適さない。
図1は、3光束干渉による格子投影法の概念を示す図である。本発明の計測方法は、3光束干渉によって光軸方向(3光束の投射方向)に強度分布を持つ格子縞模様が得られる格子投影法である。図1に示されるように、光源(Light sources)から3つの光束を測定対象物(Object)に対して照射する。3つの光束は、測定対象物から見て略同じ方向から測定対象物に向かう光束であり、略同軸方向から計測対象物に対して光束が照射される。計測対象物体の表面には、干渉縞が現れる。計測対象物体表面に形成された干渉縞をカメラ(Camera)によって撮像する。図1ではカメラは光源からの光束と同軸方向にあるが、カメラと光源とは同軸方向になくてもよい。
2つのコリメート光(E0, E1)を干渉させた時、光軸に直行する方向に干渉縞が生じる。この時、干渉縞の1周期の間隔 ds は数1式で表すことができる。
図2に示すようにE 0とE 1,E 0とE 2がなす角度はそれぞれθ1,θ2であるとする。この時、E 0,E 1によって生じる干渉縞とE 0,E 2によって生じる干渉縞とが重ね合わされることによって、θ1=θ2 であれば、図2に示すような、光軸方向に強度分布を持つ干渉縞が生じる。光軸方向に強度分布を持つ干渉縞の1周期の間隔 dL は数3−1式で表すことができる。
となるから、数3−2式は、数3−3式となる。
カメラで取得される干渉縞は、E 0とE 1の2光波による干渉縞と、E 0とE 2の2光波による干渉縞とが重なり合ったものである。この時、深さ方向の干渉縞はこれらの二つの2光波による干渉縞が重なり合ったモアレ縞である。このモアレ縞において、強め合う干渉を起こす領域には細かな2光波の干渉縞が強く現れる。逆に、弱め合う干渉を起こす領域は細かな2光波の干渉縞が弱く現れる。したがって,カメラで得られた干渉縞に対して、その振幅またはパワーを算出することによって、光軸方向の深さ方向の縞パターンのみを得ることができる。
(4−1)
まず、空間的縞解析法(新井泰彦, 横関俊介, 白木万博, 山田朝治,CCD画像のサンプリング技術を用いた二次元空間的縞解析法,光学, 25-1, (1995) 42.)を用いて、解析的に深さ方向の縞パターンを取得するについて説明する。
図4は、空間的縞解析法を説明する図である。前述したように、深さ方向の縞パターンはE 0とE 1との干渉縞、および、E 0とE 2との干渉縞それぞれの強弱で現れる。カメラの画素ピッチが細かい干渉縞と同程度であった場合、カメラの画素構造が空間的縞解析法における基準の格子となり、モアレ縞が生じる。また、任意の画素数で画像をxまたはy方向に間引くことでもモアレ縞が発生する。この時、間引きを開始する画素位置を変更することでモアレ縞の位相が変化する。
このモアレ縞の振幅は深さ方向の縞パターンの振幅の定数倍となる。ここまでは空間的縞解析法を用いて解析的に深さ方向の縞パターンの振幅を求める方法を述べた。
次に、深さ方向の縞パターンの振幅を光学的に取得する方法について述べる。空間的縞解析法において、カメラの画素構造がモアレ縞を発生させる基準の格子としての役割を果たしていた。光学的に取得する場合には、基準の格子としてロンキールーリングや格子プレートを用いる。この時の代表的な光学系の概要図を図5に示す。
本計測方法において、面外方向の形状や変位分布を得るためには、光軸の深さ方向の縞パターンの位相を求める必要がある。ここでは、本計測方法において、縞パターンの位相を求める一般的な手法である位相シフト法(E. Kim, et al.,“Profilometry without phase unwrapping using multi-frequency and four-step phase-shift sinusoidal fringe projection,” Opt. Express 17, 7818 (2009))を用いて深さ方向の縞パターンの位相を求めるための光学系および計算方法について述べる。
(6−1)格子投影法を用いて計測対象物体の3次元形状や変位分布を計測する際に、3光束干渉の原理に基づき、干渉縞の強度が光軸に沿って変化する干渉縞を直接投影することができる。
(6−2)計測装置内に位相シフト機構を追加し、3光路のうち、任意の光路の位相を適切に遅延させることで、位相シフトした3光束干渉縞が得られる。
(6−3)(6−2)で取得した複数の位相シフトした3光束干渉縞に対して、縞解析を行うことで位相シフトした複数の深さ方向の縞パターンの振幅分布を取得できる。
(6−4)(6−3)で取得した複数の深さ方向の縞パターンの振幅分布を位相に変換する計算を行うことで、深さ方向の縞パターンの位相分布が得られる。
(6−5)(6−4)で得られた深さ方向の縞パターンの位相分布を解析することにより、物体の深さ方向の形状、変位が取得できる。
(6−6)空間分解能がサブミリメートルオーダー、かつ、深さ方向に広い計測レンジを有する計測システムを構築することができる。
(6−7)光源とカメラをほぼ同軸に配置した状態で遠方の計測対象物体を計測することができる。
(6−8)(6−7)により、計測装置を容易に小型することができる。
(7−1)数値解析
実施例として、3光束の干渉によって生じる光軸方向に変化する干渉パターンを確認するため数値解析を行った。また、位相をシフトした際に、光軸方向に変化する干渉パターンもシフトすることを確認する数値解析も行った。
図8は、数7式によって得られる3光束干渉の干渉縞を示す。図9は、図8のパワー成分分布を空間的縞解析法によって計算したものである。ここで、x軸は光軸に対して水平方向であり、z軸は奥行き方向である。
画像処理を行うことなく奥行き方向に現れるパターンを確認するために、ロンキールーリングを使ってモアレパターンを発生させる。
3つに分割したレーザを物体上で干渉するように照射する。これを物体側に置いたレンズで結像し、結像位置にロンキールーリングを設置する。ロンキールーリング上に結像した像をカメラで撮影することで、干渉縞とロンキールーリングのピッチの違う2つのパターンによりモアレ縞が現れる。2つのレーザの干渉による細かい干渉縞が見えている部分でモアレ縞が現れ、細かい干渉縞の現れていない部分ではモアレ縞は現れない。
モアレ縞は細かい干渉縞とロンキールーリングによって現れているため,振幅分布から奥行き方向の間隔を求めた時と同じ間隔でモアレ縞が現れている部分と消えている部分が交互に現れる。
モアレ縞を撮影することで画像処理を行わずに奥行き方向に現れるパターンを確認することができた。
計測試料の2面間の角度130°に対して計測結果の2面間の角度が127.1°となり、計測試料の持つ角度と近い値が得られた。これらの計測における計測結果のバラつきは、スペックルノイズによる影響が大きいと考えられる。
(8−1)本発明の計測原理
これまで説明した光学系(図3参照)は、レーザ光をコリメートレンズによって平行光としているため、光軸方向横方向の計測範囲を大きくすることが困難である。
そこで、以下に説明する本発明による計測方法は、レーザ光を平行光とせず球面波として物体に照射する。ここで、横方向とは深さ方向の縞パターンにおける強度分布の変動する方向と垂直な面を指す。
以下では、本方法を球面波でも実施できることを確認するために行ったシミュレーションについて説明する。表4にシミュレーションで用いたパラメータ、図28に本シミュレーションの光学モデルを示す。図28の解析領域内の光波のxz面上での振幅分布は、数10式で表すことができる。
ここでは、解析を行うz位置を750mmから755mmまで1mmずつ変化させて解析を行った。
図31にシミュレーションによって得られた各z位置におけるxy面上の干渉縞の振幅分布を示す。z方向に計測面を動かすことによって干渉縞の強度が周期的に変化していることがわかる。
ここまでは、一つのレーザから3光束を作り出すためにビームスプリッタと3つのミラー、干渉するように設計した任意形状のミラーを用いる光学系の場合について述べた。
以下では,ビームスプリッタと3つのミラー、干渉するように設計した任意形状のミラーの代わりに、光ファイバーを用いる光学系について述べる。図32(a),(b)に光ファイバーを用いて本発明を実現する光学系の概要図を示す。
1 ミラー
2 ミラー
Claims (6)
- 物体の表面に干渉縞を投影し、投影された干渉縞の反射光を撮像手段で撮像する計測方法において、
前記干渉縞は、3方向から照射される可干渉の光波による干渉の原理に基づいて、3方向から照射される光の照射方向に干渉縞が現れる領域と現れない領域からなる3光束干渉縞が形成され、
前記3光束干渉縞により前記計測対象物の変位または3次元形状を計測する、計測方法。 - 格子プレートを用いて、前記3光干渉縞からモアレ縞を形成する、請求項1に記載の計測方法。
- 前記モアレ縞の振幅またはパワーを、位相解析方法により求める、請求項2に記載の、計測方法。
- 前記3方向から照射される可干渉の光波のうち1つの位相シフトを行い、3光束干渉縞の光の射出方向の縞パターンの位相をシフトする、請求項1〜3のいずれか一つに記載の計測方法。
- 撮像手段を2つ用いて時間差をつけて撮影を行い、時間差によって輝度の変化の大きさを求めることで、3光束の干渉縞画像を生成する、請求項1〜4のいずれか一つに記載の計測方法。
- 請求項1〜5のいずれか1つを実現する計測装置。
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JP2007240465A (ja) * | 2006-03-10 | 2007-09-20 | Wakayama Univ | 3次元変位ひずみ計測方法及び装置 |
WO2013125723A1 (ja) * | 2012-02-24 | 2013-08-29 | 国立大学法人東京大学 | 照明方法および顕微観察装置 |
JP2014508969A (ja) * | 2011-03-01 | 2014-04-10 | アプライド プレシジョン インコーポレイテッド | 蛍光顕微鏡検査法における照明位相制御のためのシステムおよび方法 |
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