JP2020117217A5 - シートバックフレーム、シートフレーム及び車両用シート - Google Patents

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また、サイドフレームには他の部材、例えば、乗員を支持する支持部材やエアバッグの力布を取り付けるための力布取り付け部材が取り付けられることがある。サイドフレーム中に閉断面構造部と開断面構造部とを併存させる構成において上記の部材をサイドフレームに取り付ける際には、取り付け作業をスムーズに行う上で好適な位置に取り付けることが求められている。
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、サイドフレーム中に閉断面構造部と開断面構造部とを適切に併存させることが可能なシートフレームを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、閉断面構造部と開断面構造部とが適切に併存しているサイドフレームに対して、サイドフレームの間を連結する連結フレームを適切に取り付けることが可能なシートフレームを提供することにある。
また、本発明の第三の目的は、閉断面構造部と開断面構造部とが適切に併存しているサイドフレームに対して、乗員を支持する支持部材やエアバッグの力布を取り付けるための力布取り付け部材を適切に取り付けることが可能なシートフレームを提供することにある。
前記課題は、本発明のシートバックフレームによれば、車両用シートのシートクッションにリクライニング装置を介して連結されたシートバックのシートバックフレームであって、前記車両用シートの幅方向の両端部に設けられたサイドフレームを有し、前記サイドフレームは、前記サイドフレームの延出方向における一端部をなし、前記延出方向と交差する断面が閉断面構造となっている閉断面構造部と、前記延出方向において前記閉断面構造部と連続する部分をなし、前記断面が開断面構造となっている開断面構造部と、を備え、エアバッグの力布取り付け部材を取り付けるための取付孔と、前記車両用シートの幅方向において前記取付孔の位置から内側に窪むことにより形成された凹部と、が設けられており、前記凹部は、前記取付孔と前記リクライニング装置との間の位置に形成されていることにより解決される。
以上のように構成された本発明のシートフレームでは、閉断面構造部と開断面構造部がサイドフレームに併存している
また、上記のシートバックフレームにおいて、前記車両用シートの上下方向において、前記凹部は、前記取付孔より長く形成されているとよい
また、上記のシートバックフレームにおいて、前記車両用シートの前後方向において、前記凹部は、前記取付孔より長く形成されているとよい
また、上記のシートバックフレームにおいて、前記取付孔は、前記サイドフレームの上方に設けられる上方取付孔と該上方取付孔の下方に設けられる下方取付孔との少なくとも2つの孔からなるとよい
また、上記のシートバックフレームにおいて、前記上方取付孔は、前記閉断面構造部と前記凹部との間に設けられているとよい
また、上記のシートバックフレームにおいて、前記凹部は、更に前記上方取付孔と前記下方取付孔との間の位置に形成されているとよい
また、上記のシートバックフレームにおいて、前記凹部は、前記上方取付孔と前記下方取付孔の両方と、前記車両用シートの上下方向で重なる位置に設けられているとよい
また、上記のシートバックフレームにおいて、前記リクライニング装置は、前記凹部の外側面に取り付けられているとよい
また、上記のシートバックフレームにおいて、前記凹部は、前記リクライニング装置が取り付けられている第二の凹部と、該第二の凹部の上方に設けられた第一の凹部と、からなるとよい
また、上記のシートバックフレームにおいて、前記第一の凹部は、前記閉断面構造部と、前記車両用シートの前後方向で重なるとよい
また、前記課題は、本発明のシートフレームによれば、上記のシートバックフレームを備えることを特徴とするシートフレームにより解決される。
また、前記課題は、本発明の車両用シートによれば、上記のシートフレームと、前記シートフレームに載置されたパッド材と、前記パッド材の表面を覆う表皮材と、を備えることを特徴とする車両用シートにより解決される。
また、上記の車両用シートにおいて、前記シートクッションが、車体フロアに固定されたロアレールに沿ってスライド移動可能なアッパーレールに取付けられるとよい。
<<サイドフレームにおける力布取り付けクリップの取り付け位置について>>
本実施形態に係るシートバックフレームF1において、車両のドアにより近い方のサイドフレーム10には、図10に図示の力布取り付けクリップ70が取り付けられている。この力布取り付けクリップ70は、力布取り付け部材に相当し、不図示であるエアバッグの力布を取り付けるための部品である。一方、サイドフレーム10のうち、アウタパーツ11の側壁部13には、力布取り付けクリップ70を差し込むための矩形状の差し込み穴13y、13zが形成されている。そして、図10に示すように差し込み穴13y、13zに力布取り付けクリップ70の一部が差し込まれることで、力布取り付けクリップ70がサイドフレーム10に対して取り付けられている。

Claims (13)

  1. 車両用シートのシートクッションにリクライニング装置を介して連結されたシートバックのシートバックフレームであって、
    前記車両用シートの幅方向の両端部に設けられたサイドフレームを有し
    前記サイドフレームは、
    前記サイドフレームの延出方向における一端部をなし、前記延出方向と交差する断面が閉断面構造となっている閉断面構造部と、
    前記延出方向において前記閉断面構造部と連続する部分をなし、前記断面が開断面構造となっている開断面構造部と、を備え、
    エアバッグの力布取り付け部材を取り付けるための取付孔と、
    前記車両用シートの幅方向において前記取付孔の位置から内側に窪むことにより形成された凹部と、が設けられており、
    前記凹部は、前記取付孔と前記リクライニング装置との間の位置に形成されていることを特徴とするシートバックフレーム。
  2. 前記車両用シートの上下方向において、前記凹部は、前記取付孔より長く形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシートバックフレーム。
  3. 前記車両用シートの前後方向において、前記凹部は、前記取付孔より長く形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシートバックフレーム。
  4. 前記取付孔は、前記サイドフレームの上方に設けられる上方取付孔と該上方取付孔の下方に設けられる下方取付孔との少なくとも2つの孔からなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシートバックフレーム。
  5. 前記上方取付孔は、前記閉断面構造部と前記凹部との間に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のシートバックフレーム。
  6. 前記凹部は、更に前記上方取付孔と前記下方取付孔との間の位置に形成されていることを特徴とする請求項4または5に記載のシートバックフレーム。
  7. 前記凹部は、前記上方取付孔と前記下方取付孔との両方に対して、前記車両用シートの上下方向で重なる位置に設けられていることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一項に記載のシートバックフレーム。
  8. 前記リクライニング装置は、前記凹部の外側面に取り付けられていることを特徴とする
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載のシートバックフレーム。
  9. 前記凹部は、前記リクライニング装置が取り付けられている第二の凹部と、該第二の凹部の上方に設けられた第一の凹部と、からなることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載のシートバックフレーム。
  10. 前記第一の凹部は、前記閉断面構造部と、前記車両用シートの前後方向で重なることを特徴とする請求項9に記載のシートバックフレーム。
  11. 請求項1乃至10のいずれか一項に記載のシートバックフレームを備えることを特徴とするシートフレーム。
  12. 請求項11に記載のシートフレームと、
    前記シートフレームに載置されたパッド材と、
    前記パッド材の表面を覆う表皮材と、を備えることを特徴とする車両用シート
  13. 前記車両用シートは、
    前記シートクッションが、車体フロアに固定されたロアレールに沿ってスライド移動可能なアッパーレールに取り付けられることを特徴とする請求項12に記載の車両用シート。
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JP3099638B2 (ja) * 1993-05-17 2000-10-16 トヨタ車体株式会社 シートバックフレーム
JP2014094686A (ja) * 2012-11-09 2014-05-22 Ts Tech Co Ltd 取付部材及びエアバッグモジュール装備シート
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