JP2020116163A - ゲームシステムおよびユーザ端末 - Google Patents

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【課題】コイン投入枚数に基づいたサービスを提供する。【解決手段】クレーン遊技装置2は、QRコード(登録商標)を表示するシール21と、機器認証コードを用いて通信の接続要求を行う接続要求手段と、投入されたコイン数をカウントする電子コインセレクタ24とを有し、ユーザ端末3は、シール21に表示された識別画像を読み込み、読み込んだQRコード(登録商標)から機器認証コードを抽出するコード抽出手段32と、クレーン遊技装置2からの接続要求を検出すると、接続要求に含まれる機器認証コードと、コード抽出手段32により抽出された機器認証コードとに基づいてクレーン遊技装置2との通信を確立する通信確立手段33とを有し、アプリサーバ4は、通信が確立された後、カウントされたコイン数が所定数を超えた場合に、クーポンを発行するクーポン発行手段42とを有する。【選択図】 図3

Description

本発明は、コイン投入枚数に基づいたサービスの提供を可能にするゲームシステムおよびユーザ端末に関する。
昨今、ゲームセンター等の遊技施設には、遊技装置の1つとして、例えば、特許文献1に記載されたようなクレーン遊技装置が設置されることが多い。
このような一般的なクレーン遊技装置は、三方を透明板で囲まれた景品収納部と、この景品収納部内に設けられた景品把持部と、この景品把持部を景品収納部内で所望位置に移動させるクレーン駆動機構と、景品収納部内に開口した景品排出口とを備えている。
通常は、ユーザがコイン投入口からコインを投入した後、操作部の操作釦を操作することにより、景品収納部内底面のフロアパネル上に配置された景品に対してクレーン駆動機構を動作させて景品を獲得する。
このようなコインを投入してゲームを提供する遊技装置(コイン投入式遊技装置)の場合、多くコインを投入した所謂ヘビーユーザの満足度を高めるため、例えば、所定回数分のコインを投入した際、1回分のゲームを無料にしたり、景品を提供したりする場合がある。
クレーン遊技装置はスタンドアローンで設置されているので、店舗スタッフはクレーン遊技装置にコインが投入されたことを目視で確認する必要がある。具体的には、ユーザは所定回数分のコインを投入したことを証明するために、店舗スタッフ立会いのもと、コインを投入してゲームを行う。そして、店舗スタッフが所定回数分のコインが投入されたことを目視で確認したら、クレーン遊技装置のサービススイッチを押下操作することにより1回分のゲームを無料にしたり、景品を提供したりする。
そのため、店舗スタッフにとって拘束される時間が長く店舗運営に支障をきたす場合があった。また、ユーザにとっても、都度店舗スタッフに確認を求める手間が発生し、また、店舗スタッフに監視されながらゲームを行うことはストレスとなっていた。
特許文献2には、ゲーム機、管理用サーバ、センターサーバを含むゲームシステムと、センターサーバにアクセス可能なユーザ端末とに関する技術が開示されている。このゲームシステムでは、ゲーム機が備えるカードリーダがユーザの所有するカードから情報を読み取り、ユーザを認証し、認証されたユーザ毎に例えば1回/1日景品抽選ゲームのプレイが提供される。
特開2000−84236号公報 特開2013−226323号公報
しかしながら、特許文献2に記載のゲームシステムでは、ユーザがコインを投入したコイン投入枚数に基づいてサービスを提供することは困難であった。
そのため、例えば、店舗スタッフが所定回数分のコインが投入された場合に、1回分のゲームを無料にしたり、景品を渡すなどのサービスを提供したりするためには、従来と同様に、店舗スタッフはクレーン遊技装置にコインが投入されたことを目視で確認する必要がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、コイン投入枚数に基づいたサービスの提供を可能にするゲームシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るゲームシステムの第1の特徴は、
投入されたコインに応じて1プレイ毎にゲームを提供する遊技装置と、前記遊技装置と無線接続可能なユーザ端末と、前記ユーザ端末とネットワークを介して接続されたサーバとを備えたゲームシステムであって、
前記遊技装置は、
当該遊技装置を識別する機器認証コードが埋め込まれた識別画像を表示する表示手段と、
前記機器認証コードを用いて通信の接続要求を行う接続要求手段と、
当該遊技装置に投入されたコイン数をカウントするカウント手段と、を有し、
前記ユーザ端末は、
前記表示手段に表示された識別画像を読み込み、該読み込んだ識別画像から前記機器認証コードを抽出するコード抽出手段と、
前記遊技装置からの接続要求を検出すると、前記接続要求に含まれる機器認証コードと、前記コード抽出手段により抽出された機器認証コードとに基づいて前記遊技装置との通信を確立する通信確立手段と、を有し、
前記サーバは、
前記通信確立手段により通信が確立された後、前記カウント手段によりカウントされたコイン数が所定数を超えた場合に、クーポンを発行するクーポン発行手段と、
を有することにある。
本発明に係るゲームシステムの第2の特徴は、
前記ユーザ端末は、
前記サーバにより発行されたクーポンに対して利用指示を受け付けると、クーポン内容を表示パネルに表示する表示制御手段を、さらに有することにある。
本発明に係るゲームシステムの第3の特徴は、
前記サーバは、
前記ユーザ端末から前記発行したクーポンに対する利用指示を受信すると、クーポン内容に基づいてプレイ数を前記遊技装置へ送信する送信手段を、さらに有し、
前記遊技装置は、
前記コインの投入なく、前記送信されたプレイ数だけプレイを実行するプレイ実行手段を、さらに有することにある。
本発明に係るゲームシステムの第4の特徴は、
前記サーバは、
前記ユーザ端末から前記発行したクーポンに対する利用指示を受信すると、前記クーポンを消費し、前記クーポンの消費後に前記プレイ実行手段によりプレイの実行が失敗した場合に、前記消費したクーポンを復元するクーポン管理手段を、
さらに有することにある。
本発明に係るゲームシステムの第5の特徴は、
前記クーポンは、前記遊技装置のプレイ数と前記遊技装置を利用可能な制限時間とが含まれており、
前記プレイ実行手段は、前記コインの投入なく、前記制限時間内において前記送信されたプレイ数だけプレイを実行することにある。
本発明に係るユーザ端末の第1の特徴は、
当該遊技装置を識別する機器認証コードが埋め込まれた識別画像を表示すると共に、投入されたコインをカウントし、カウントしたコイン枚数に応じて1プレイ毎にゲームを提供する遊技装置と無線通信可能であり、前記遊技装置によりカウントされたコイン数が所定数を超えた場合にクーポンを発行するサーバとネットワークを介して無線接続されたユーザ端末であって、
前記表示された識別画像を読み込み、該読み込んだ識別画像から前記機器認証コードを抽出するコード抽出手段と、
前記遊技装置からの接続要求を検出すると、前記接続要求に含まれる機器認証コードと、前記コード抽出手段により抽出された機器認証コードとに基づいて前記遊技装置との通信を確立する通信確立手段と、
を有することにある。
本発明に係るゲームシステムによれば、コイン投入枚数に基づいたサービスの提供を可能にする。
本発明の実施例1であるゲームシステムの全体構成図である。 本発明の実施例1であるゲームシステムの機能構成図である。 (a),(b)は、携帯端末のパネルに表示された画面の一例を示した図である。 本発明の実施例1であるゲームシステムの処理内容を示したシーケンス図である。 本発明の実施例1であるゲームシステムの処理内容を示したシーケンス図である。 本発明の実施例1であるゲームシステムの処理内容を示したシーケンス図である。 本発明の実施例1であるゲームシステムの処理内容を示したシーケンス図である。 本発明の実施例1であるゲームシステムの処理内容を示したシーケンス図である。 本発明の実施例1であるゲームシステムの処理内容を示したシーケンス図である。 本発明の実施例2であるゲームシステムの処理内容を示したシーケンス図である。 本発明の実施例2であるゲームシステムの処理内容を示したシーケンス図である。 本発明の実施例2であるゲームシステムの処理内容を示したシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なることに留意すべきである。
また、以下に示す実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置等を例示するものであって、この発明の技術的思想は、各構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
<実施例1>
図1は、本発明の実施例1であるゲームシステム1の全体構成図であり、図2は、本発明の実施例1であるゲームシステム1の機能構成図である。
図1に示すように、本発明の実施例1であるゲームシステム1は、クレーン遊技装置2A,2Bと、携帯電話やスマートフォンのような携帯端末3と、アプリサーバ4と、アプリサーバ4とネットワーク5を介して接続されている認証サーバ6とを備えている。
クレーン遊技装置2A,2Bは、クレーンを用いて景品を獲得するゲームを提供する景品獲得装置の一種である。クレーン遊技装置2Aとクレーン遊技装置2Bとは、同一の構成を有するので、クレーン遊技装置2Aについて説明する。
クレーン遊技装置2Aは、三方を透明板で囲まれた景品収納部10と、この景品収納部10内に設けられた景品把持部12,13と、この景品把持部12,13を景品収納部10内で所望位置に移動させるクレーン機構14と、景品収納部10内の底面に備えられたフロア部18とを備えている。
このフロア部18は、フロアパネルの組み替え式が採用されており、このフロアパネルを組み替えることで、任意の場所に景品排出口18a,18bを備えるようにすることができ、この景品排出口18a,18b以外のフロア部18上に景品を配置することができる。
景品収納部10の下方には、クレーン遊技装置2A内部の景品排出口18a,18bからそれぞれ連通する景品受取口19a,19bと、ユーザが押下操作する操作釦20aや、コインを投入するコイン投入口20bなどを有する操作部20とが設けられている。
クレーン機構14は、景品把持部12,13を吊り下げ支持するとともに前後,左右,及び上下の3方向に移動させる。
景品把持部12は、キャッチャー12aと、このキャッチャー12aに支持されたアーム12bとを備えており、このアーム12bがキャッチャー12aによって稼働されることにより、アーム12bの先端部で景品を把持する。
なお、クレーン遊技装置2Aは、図1に示すように、正面に向かって左右対称の構成を有しているので、以下、クレーン遊技装置2Aの左側部分について説明する。
クレーン遊技装置2Aにおいて、ユーザは、コイン投入口20bからコインを投入した後、操作部20の操作釦20aを操作することにより獲得しようとする景品に対してクレーン機構14を動作させて景品把持部12が目標とする景品の真上に到着したと思われるとき操作釦20aの操作を停止させる。
その後、景品把持部12は自動的に降下し、この景品把持部12がフロア部18に達すると景品把持部12のアーム12bが閉じて降下位置の景品を把持する。そして、景品把持部12は景品を把持したまま上昇して景品排出口18aの上方に移動した後、景品把持部12のアーム12bを開いて景品を景品排出口18aへ落とし、景品排出口18aに落とされた景品は、この景品排出口18aに連通された景品受取口19aから払い出される。
このように、クレーン遊技装置2Aは、コインが投入されることにより、ユーザに景品を獲得するゲームを提供する。
また、クレーン遊技装置2Aの前面の透明板には、機器認証コードが埋め込まれたQRコード(登録商標)などの識別画像が印刷されたシール21が貼付されている。
携帯端末3は、カメラを内蔵しており、このカメラで撮像した画像がQRコード(登録商標)などの機器認証コードが埋め込まれた識別画像である場合、この識別画像から機器認証コードを抽出する。
アプリサーバ4は、クレーン遊技装置2によりカウントされたコイン数が所定数を超えた場合にクーポンを発行する。
認証サーバ6は、暗号化されたデータを復号する際に用いるキーを特定したり、キーを用いて復号してデータを抽出したりする。
また、図2に示すように、クレーン遊技装置2Aは、シール21と、コード記憶部22と、接続要求手段23と、電子コインセレクタ24と、暗号通信手段25と、プレイ実行手段26と、サービススイッチ27と、キー記憶部28とを有している。
シール21は、上述したように、QRコード(登録商標)などのコードが埋め込まれた識別画像が印刷されたシールであり、クレーン遊技装置2の前面の透明板に貼付されている。
コード記憶部22は、自装置を一意に識別する機器認証コードを記憶している。
接続要求手段23は、コード記憶部22に記憶された機器認証コードを用いて、携帯端末3に対して、Bluetooth(登録商標)による通信の接続要求(ペアリング要求)を行う。この接続要求に含まれる機器認証コードは、自装置の前面の透明板に設けられたシール21に印刷されたQRコード(登録商標)に埋め込まれた機器認証コードと一致する。
また、接続要求手段23は、携帯端末3から、接続が許可されると、Bluetooth接続を確立する。これにより、クレーン遊技装置2と携帯端末3との間でデータの送受信が可能となる。
電子コインセレクタ24は、ユーザがコイン投入口20bからコインを投入すると、投入されたコイン数をカウントして、コインの投入枚数を暗号通信手段25へ送る。
暗号通信手段25は、携帯端末3から送られてきた暗号化および復号に用いるキー設定を行う。そして、暗号通信手段25は、クレーン遊技装置2との間でBluetooth接続が確立された時点からの電子コインセレクタ24によりカウントされたコインの投入枚数を投入枚数データとし、設定したキーを用いてこの投入枚数データを暗号化して、携帯端末3へ送信する。
また、暗号通信手段25は、携帯端末3から送信された、暗号化された1プレイ無料指示を受信すると、設定されたキーを用いて暗号化された1プレイ無料指示を復号する。この1プレイ無料指示は、クレーン遊技装置2を、コインを投入することなく1回プレイを可能にする指示信号であり、1プレイを行うのに必要なコインの枚数(サービススイッチ27を押下操作する回数)が含まれている。この1プレイ無料指示を受信することにより、ユーザがコインを投入することなく、1プレイを実行することが可能となる。
プレイ実行手段26は、暗号通信手段25により復号された1プレイ無料指示を受け取ると、1プレイ無料指示に含まれるサービススイッチ27を押下操作する回数分だけ自動的に押下操作されたと認識する。これにより、ユーザがコインを投入することなく、1プレイを実行することができる。なお、ここでは、1プレイ無料指示としたが、1プレイに限らず、予め設定しておいた複数回のプレイを無料とするようにしてもよい。
サービススイッチ27は、店舗スタッフが押下操作することにより、プレイを無料とするスイッチである。すなわち、1プレイ無料指示を受信していない場合であっても、店舗スタッフがこのサービススイッチ27を押下操作することにより、ユーザがコインを投入することなく、プレイを実行することが可能となる。
キー記憶部28は、携帯端末3から送られてきた暗号化および復号に用いるキーを記憶する。
携帯端末3は、カメラ31と、コード抽出手段32と、通信確立手段33と、表示制御手段34と、パネル35と、暗号通信手段36とを有している。
カメラ31は、撮像することにより画像データを生成する撮像手段である。例えば、クレーン遊技装置2の前面の透明板に設けられたシール21に印刷されたQRコード(登録商標)を撮像する。
コード抽出手段32は、カメラ31により撮像されたQRコード(登録商標)の画像データから、機器認証コードを抽出する。
通信確立手段33は、クレーン遊技装置2からのBluetooth(登録商標)による通信の接続要求(ペアリング要求)を検出すると、接続要求に含まれる機器認証コードと、コード抽出手段32により抽出された機器認証コードとに基づいてクレーン遊技装置2との通信を確立する。具体的には、通信確立手段33は、接続要求に含まれる機器認証コードと、コード抽出手段32により抽出された機器認証コードとが一致する場合、この一致した機器認証コードを発信しているクレーン遊技装置2に対してBluetooth接続を許可する。
パネル35は、例えば、ユーザによるタッチ操作が可能な液晶表示パネルが採用されている。携帯端末3にインストールされたアプリケーションが実行されることにより、様々な画面を表示する。
図3(a),(b)は、パネル35に表示された画面の一例を示した図である。
図3(a),(b)に示すように、画面の下部には、「ホーム」タブ101と、「貯める」タブ103と、「交換する」タブ105と、「マイBOX」タブ107と、「お知らせ」タブ109とが表示されている。
図3(a)は、「マイBOX」タブ107が選択された場合の、「マイBOX」画面が表示された例を示している。
「マイBOX」画面には、ユーザが所有するクーポンの一覧を表示する「クーポン」タブ202や、プレゼントに応募するための応募券の一覧を表示する「プレゼント・応募」タブ203や、所有しているクーポンや応募券などを到着した順に表示する「新着順」タブ201が選択可能に表示されている。
図3(b)は、「交換する」タブ105が選択された場合の、「交換する」画面が表示された例を示している。
「交換する」画面には、ユーザが交換可能なクーポンの一覧を表示する「クーポン」タブ302や、プレゼントに応募可能な応募券の一覧を表示する「プレゼント・応募」タブ303や、交換可能なクーポンや応募券などを到着した順に表示する「新着順」タブ301が選択可能に表示されている。
表示制御手段34は、後述するアプリサーバ4により発行されたクーポンに対して利用指示を受け付けると、パネル35にクーポンを表示する。具体的には、ユーザが、パネル35に表示された「利用する」ボタンを押下操作すると、パネル35にクーポンをポップアップ画面で表示する。
暗号通信手段36は、通信確立手段33により通信が確立されると、クレーン遊技装置2により暗号化された投入枚数データを受信してアプリサーバ4へ送信したり、アプリサーバ4から受信した暗号化された1プレイ無料指示をクレーン遊技装置2へ送信したりする。
アプリサーバ4は、暗号化通信手段41と、クーポン発行手段42と、記憶部43と、クーポン管理手段44とを有している。
クーポン発行手段42は、Bluetooth接続が確立された時点からの電子コインセレクタ24によりカウントされたコインの投入枚数が、所定数を超えた場合に、クーポンを発行する。このクーポンは、クレーン遊技装置2やその他の遊技装置などで、コインの投入なく、1又は複数回のプレイ数だけプレイを実行することを許可する無料クーポンや、携帯端末3の画面上に表示してスタッフに見せることで景品と交換することが可能となる特典クーポンである。
記憶部43は、ユーザ毎にクーポンを管理するためのクーポン管理台帳を記憶している。
クーポン管理手段44は、記憶部43に記憶されたクーポン管理台帳を用いて、クーポンを管理する。具体的には、クーポン管理手段44は、認証サーバ6により1プレイ無料指示が暗号化されると、クレーン遊技装置2において1プレイが追加されてゲームが実行される前にクーポンを消費させる。
そして、クーポン管理手段44は、ゲームが実行された後に、何らかの要因により適切にゲームが終了しなかった場合には、消費したクーポンの復元処理を行う。
暗号化通信手段41は、携帯端末3と、認証サーバ6との間で、データの送受信を行う。
また、暗号化通信手段41は、1プレイを行うのに必要なコインの枚数(サービススイッチを押下操作する回数)を含む1プレイ無料指示を生成し、認証サーバ6にて暗号化した後にクレーン遊技装置2へ送信する。なお、クーポンによって無料にするプレイ数が異なっていてもよい。例えば、2プレイを無料にするクーポンの場合には、暗号化通信手段41は、2プレイ無料指示を生成する。
すなわち、暗号化通信手段41は、携帯端末3から、発行したクーポンに対する利用指示を受信すると、クーポン内容に基づいてプレイ数をクレーン遊技装置2へ送信する。
認証サーバ6は、暗号通信手段61と、キー記憶部62とを有している。
暗号通信手段61は、アプリサーバ4との間でデータの送受信を行う。
また、暗号通信手段61は、Bluetooth接続が確立されたクレーン遊技装置2との間でデータを送受信する際の暗号化および復号に用いるキーを送信したり、そのキーを用いて暗号化されたデータを復号したりする。
キー記憶部62は、Bluetooth接続が確立されたクレーン遊技装置2との間でデータを送受信する際の暗号化および復号に用いるキーを記憶する。
次に、本発明の実施例1であるゲームシステム1の作用について説明する。
図4〜図9は、本発明の実施例1であるゲームシステム1の処理内容を示したシーケンス図である。なお、ここでは、ユーザ操作により携帯端末3(ユーザ端末)からアプリケーションが起動された際にユーザIDとパスワードでログイン操作を行うことにより、アプリサーバ4にログインされているものとする。
図4に示すように、ユーザ操作に基づいて、携帯端末3がカメラアプリを起動しクレーン遊技装置2Aの前面の透明板に貼付されたシールからQRコード(登録商標)を読み込むと(ステップS101)、Bluetooth(登録商標)により、接続可能なクレーン遊技装置を検出する(ステップS103)。
携帯端末3は、読み込んだQRコード(登録商標)に埋め込まれた機器認証コードを抽出し、Bluetooth(登録商標)によりクレーン遊技装置から発信されている機器認証コードの中に、抽出した機器認証コードと一致するものがあるか否かを判定する(ステップS105)。
一致するものがなく、所定時間(例えば、1分)が経過すると(ステップS105;NO)、携帯端末3は、画面上にエラーメッセージを表示し、「交換する」画面へ遷移する(ステップS107)。
一方、抽出した機器認証コードと一致するものがある場合(ステップS105;YES)、一致した機器認証コードを発信しているクレーン遊技装置に対してBluetooth接続を許可する(ステップS109)。
ユーザはクレーン遊技装置2Aの前面の透明板に貼付されたシールからQRコード(登録商標)を読み込んだので、接続が許可されたクレーン遊技装置2AがBluetooth接続を確立する(ステップS111)。これにより、クレーン遊技装置2Aと携帯端末3との間でデータの送受信が可能となる。
次に、クレーン遊技装置2Aは、携帯端末3およびアプリサーバ4を介して認証サーバ6に対して、暗号化されたデータを復号するためのキーを特定するようにキー特定依頼を行う(ステップS113,S115,S117)。ここで、キーとは、データを暗号化および復号する際に用いられる共通鍵である。
認証サーバ6は、携帯端末3およびアプリサーバ4を介して、キー特定依頼データを受信すると(ステップS119)、キー特定処理を実行する(ステップS121)。これにより、携帯端末3が、暗号化されたデータを復号する際に用いるキーが特定される。
携帯端末3は、アプリサーバ4を介してキーが特定されたことを示すキー特定結果を受信し(ステップS123,S125)、キーの特定が成功したか否かを判定する(ステップS127)。具体的には、認証サーバ6からキー特定結果が適切に送信されてきた場合、携帯端末3は、キーの特定が完了したと判定する。
キーの特定に失敗した場合(ステップS127;NO)、携帯端末3は、画面上にエラーメッセージを表示し、「交換する」画面へ遷移する(ステップS129)。
キーの特定に成功した場合(ステップS127;YES)、クレーン遊技装置2Aは、携帯端末3からキー特定完了を受信し(ステップS131)、キー特定完了したことを示すキー特定完了結果を携帯端末3へ送信する(ステップS133,S135)。
キー特定完了結果を受信した携帯端末3は、キーの特定の共有が完了したか否かを判定する(ステップS137)。具体的には、携帯端末3からキー特定完了結果が適切に送信されてきた場合、携帯端末3は、キーの特定の共有が完了したと判定する。
キーの特定の共有に失敗した場合、すなわち、適切にキー特定完了結果を受信できなかった場合(ステップS137;NO)、携帯端末3は、画面上にエラーメッセージを表示し、「交換する」画面へ遷移する(ステップS139)。
一方、キーの特定の共有に成功した場合(ステップS137;YES)、アプリサーバ4は、特定されたキーを含むキー設定を依頼するためのキー設定データの生成を認証サーバ6に依頼する(ステップS141)。
キー設定データの生成を依頼された認証サーバ6は、特性したキーを含み、キーの設定を依頼するためのキー設定データを生成する(ステップS143)。
キー設定データが生成されると、携帯端末3は、アプリサーバ4を介して、キー設定データを受信し(ステップS145,S147)、認証サーバ6によるキー設定データの作成が成功したか否かを判定する(ステップS149)。具体的には、認証サーバ6からキー設定データが適切に送信されてきた場合、携帯端末3は、キー設定データの作成が成功したと判定する。
キー設定データの作成に失敗した場合(ステップS149;NO)、携帯端末3は、画面上にエラーメッセージを表示し、「マイBOX」画面へ遷移する(ステップS151)。
一方、キー設定データの作成に成功した場合(ステップS149;YES)、クレーン遊技装置2Aは、キー設定データを受信し(ステップS153)、受信したキー設定データからキーを抽出して設定する(ステップS155)。
認証サーバ6は、携帯端末3およびアプリサーバ4を介してキーが設定されたことを示すキー設定結果を受信すると(ステップS157,S159、S161)、キー設定結果を受信したことを示すキー設定完了結果を携帯端末3へ送信する(ステップS163)。
携帯端末3は、アプリサーバ4を介してキー設定完了結果を受信すると(ステップS165,S167)、キー設定が完了したか否かを判定する(ステップS169)。具体的には、認証サーバ6からキー設定完了結果が適切に送信されてきた場合、携帯端末3は、キー設定が完了したと判定する。
キー設定が完了しなかった場合(ステップS169;NO)、携帯端末3は、画面上にエラーメッセージを表示し、「交換する」画面へ遷移する(ステップS171)。
一方、キー設定が完了した場合(ステップS169;YES)、携帯端末3は画面上にコインカウント画面を表示する(ステップS173)。
そして、コインカウント画面が表示されてから、操作されることなく所定時間(例えば、1分)が経過すると(ステップS175;YES)、携帯端末3は、画面上にエラーメッセージを表示し、「交換する」画面へ遷移する(ステップS176)。
一方、所定時間(例えば、1分)が経過する前に(ステップS175;NO)、コインの投入が検知されると(ステップS177,S178)、クレーン遊技装置2Aは、ステップS111においてBluetooth接続が確立された時点からのコインの投入枚数を投入枚数データとして、この投入枚数データを設定したキーを用いて暗号化する(ステップS179)。
そして、暗号化した投入枚数データをアプリサーバ4へ送信する(ステップS180)。
認証サーバ6は、携帯端末3およびアプリサーバ4を介して暗号化された投入枚数データを受信すると(ステップS181,S183)、キーを用いて復号して投入枚数データを抽出する(ステップS185)。そして、認証サーバ6によって投入枚数データが抽出されると、アプリサーバ4は、投入枚数データを受信して投入枚数データの抽出が完了したことを示す投入枚数データ受信結果を携帯端末3に送信する(ステップS187)。
携帯端末3は、投入枚数データ受信結果を受信すると(ステップS189)、携帯端末3は、認証サーバ6による投入枚数データの受信が成功したか否かを判定する(ステップS191)。具体的には、認証サーバ6から投入枚数データ受信結果が適切に送信されてきた場合、携帯端末3は、投入枚数データの受信が成功したと判定する。
投入枚数データの受信に失敗した場合(ステップS191;NO)、携帯端末3は、画面上にエラーメッセージを表示し、「交換する」画面へ遷移する(ステップS193)。
一方、投入枚数データの受信に成功した場合(ステップS191;YES)、携帯端末3は、投入枚数データに基づいて、投入されたコイン数に応じてスタンプを発行する(ステップS195)。
そして発行されたスタンプが所定数に達すると(ステップS197;YES)、アプリサーバ4は、キャンペーンに対応したクーポンを発行する(ステップS199)。上述したように、ここで発行されるクーポンは、クレーン遊技装置2Aやその他の遊技装置などで、コインの投入なく、1又は複数回のプレイ数だけプレイを実行することを許可する無料クーポンや、携帯端末3の画面上に表示してスタッフに見せることで景品と交換することが可能となる特典クーポンである。
このように、クーポンが発行されることによって、このクーポンを利用することでクレーン遊技装置2Aやその他の遊技装置などでコインの投入なく、1又は複数回のプレイ数だけプレイを実行したり、携帯端末3の画面上に表示してスタッフに見せることで景品と交換したりすることができるようになる。
携帯端末3は、クレーン遊技装置2AへBluetooth接続の切断を要求し(ステップS201)、クレーン遊技装置2AがBluetooth接続を切断する(ステップS203)。
次に、携帯端末3は、認証サーバ6に対してBluetooth接続の解除を指示する(ステップS205,S207)。
アプリサーバ4を介してBluetooth接続の解除が指示された認証サーバ6は、Bluetooth接続解除処理を実行する(ステップS209)。
認証サーバ6は、Bluetooth接続解除処理を完了すると、Bluetooth接続解除結果を携帯端末3へ送信する(ステップS211)。
アプリサーバ4を介してBluetooth接続解除結果を受信すると(ステップS213,S215)、携帯端末3は、ユーザが所有するクーポンなどの一覧を表示するマイBOXの画面へ遷移する(ステップS217)。
<実施例2>
本発明の実施例1であるゲームシステム1では、電子コインセレクタ24によりカウントされたコイン数が所定数を超えた場合にクーポンを発行した場合について説明したが、このクーポンは他の遊技装置で利用してもよい。
本発明の実施例2であるゲームシステム1では、発行されたクーポンを他のクレーン遊技装置で利用した場合について説明する。
図10〜図12は、本発明の実施例2であるゲームシステム1の処理内容を示したシーケンス図である。なお、携帯端末3とクレーン遊技装置2との通信確立、キー設定の手順については、図4〜図6のステップS101〜S171に示した手順と同一であるので、説明を省略する。なお、ここでは、クレーン遊技装置2Bと通信が確立された場合について説明する。
図10に示すように、携帯端末3は、クーポン利用のポップアップ画面を表示した後(ステップS301)、ユーザ操作によりクーポンを利用する操作を行ったか否かを判定する(ステップS303)。
クーポンを利用する操作が行われなかった場合(ステップS303;NO)、携帯端末3は、画面上にエラーメッセージを表示し、「マイBOX」画面へ遷移する(ステップS305)。
一方、クーポンを利用する操作が行われた場合(ステップS303;YES)、クレーン遊技装置2Bでユーザが1プレイだけ無料でゲーム可能であることを示す1プレイ無料指示の暗号化を依頼する(ステップS307)。遊技装置によって、1プレイを行うのに必要なコインの枚数(サービススイッチを押下操作する回数)は異なっている。そのため、クレーン遊技装置2Bは、1プレイ無料指示の中に1プレイを行うのに必要なコインの枚数(サービススイッチを押下操作する回数)が含まれている。
認証サーバ6は、キーを用いて1プレイ無料指示の暗号化を行い(ステップS309)、暗号化された1プレイ無料指示をアプリサーバ4に送信する(ステップS311)。
アプリサーバ4は、暗号化された1プレイ無料指示を受信すると(ステップS313)、暗号化が成功したか否かを判定する(ステップS315)。認証サーバ6から暗号化された1プレイ無料指示が適切に送信されてきた場合、携帯端末3は、暗号化が成功したと判定する。
そして、アプリサーバ4は、携帯端末3からログインされているユーザIDに対応するクーポンを消費し(ステップS319)、携帯端末3を介して、クレーン遊技装置2Bへ暗号化された1プレイ無料指示を送信する(ステップS321,S323)。
クレーン遊技装置2Aは、暗号化された1プレイ無料指示を受信すると、設定されたキーを用いて暗号化された1プレイ無料指示を復号する(ステップS325)。
1プレイ無料指示に基づいてサービスボタンが指定回数だけオンされると(ステップS327)、ユーザがコインを投入することなく、1プレイを実行することが可能となる(ステップS329)。
ユーザによりプレイが実行されると、クレーン遊技装置2Aは、1プレイ実行済みであることを示す指示実行結果を、設定されたキーを用いて暗号化し(ステップS331)、アプリサーバ4へ送信する(ステップS333)。
アプリサーバ4は、携帯端末3を介して指示実行結果を受信すると(ステップS335)、認証サーバ6に対して、指示実行結果の復号を依頼し(ステップS337)、認証サーバ6は、指示実行結果の復号を行う(ステップS339)。
アプリサーバ4は、認証サーバ6により復号された指示実行結果を受信すると(ステップS341)、指示実行結果の復号に成功したか否かを判定する(ステップS343)。
指示実行結果の復号に失敗した場合(ステップS343;NO)、ステップS319において消費したクーポンの復元処理を行う(ステップS345)。仮に、ゲームの実行結果に応じてクーポンを消費するようにすると、クーポンが漏洩して不正に利用される可能性がある。そのため、ステップS329において、1プレイが追加されてゲームが実行される前に、ステップS319においてクーポンを消費させ、ゲームが実行された後に、何らかの要因により適切にゲームが終了しなかった場合には、消費したクーポンの復元処理を行う。これにより、ゲームの実行結果に応じてクーポンを消費する場合と比較して、クーポンが漏洩して不正に利用されることを防止することができる。
その後、携帯端末3は、画面上にエラーメッセージを表示する(ステップS347)。
一方、指示実行結果の復号に成功した場合(ステップS343;YES)、ステップS201〜S217の処理が実行される。このステップS201〜S217の処理については、図8〜図9に示したステップS201〜S217の処理と同一処理であるので、説明を省略する。
なお、本発明の実施例1であるゲームシステム1では、電子コインセレクタによりカウントされたコイン数が所定数を超えた場合に、1回無料でプレイが可能なクーポンを発行したが、このクーポンに有効期限を設けるようにしてもよい。
クーポンに、クレーン遊技装置のプレイ数とクレーン遊技装置を利用可能な制限時間とを含める。例えば、プレイ数を3回、制限時間を10(分)などというように設定しておくことができる。
そして、プレイ実行手段26は、コインの投入なく、制限時間内において送信されたプレイ数だけプレイを実行する。つまり、制限時間を超えると自動的にクーポンが消滅するように設定されている。
ゲームセンター等の遊技施設の中には、様々な遊具が設置された時間貸し施設が設けられている場合がある。例えば、この時間貸し施設に、クレーン遊技装置2のような人気のある遊技装置を何度でも無料にできるように設定した上で設置すると、常に特定のユーザに独占される可能性がある。
そこで、上述したように、クーポンに、クレーン遊技装置2のプレイ数とクレーン遊技装置2を利用可能な制限時間とを含め、プレイ実行手段26は、コインの投入なく、制限時間内において送信されたプレイ数だけプレイを実行する。これにより、時間貸し施設に、クレーン遊技装置2のような人気のある遊技装置を設置した場合においても、特定のユーザに独占されることを防止することができる。
また、上記の時間貸し施設におけるクーポンの発行は、時間という単位ではなく日にちという単位で時限式にすることも可能である。1日の間であれば、例えば「ボーリングゲーム券1枚+コイン投入式遊技装置ゲーム券3枚+ドリンク引き換え券1枚」などすることで、セットメニューとしての発行も可能となる。
1 ゲームシステム
2A,2B クレーン遊技装置
3 携帯端末
4 アプリサーバ
5 ネットワーク
6 認証サーバ
10 景品収納部
12 景品把持部
12a キャッチャー
12b アーム
13 景品把持部
14 クレーン機構
18 フロア部
18a,18b,19a,19b 景品排出口
20 操作部
20b コイン投入口
21 シール
22 コード記憶部
23 接続要求手段
24 電子コインセレクタ
25 暗号通信手段
26 プレイ実行手段
27 サービススイッチ
28 キー記憶部
31 カメラ
32 コード抽出手段
33 通信確立手段
34 表示制御手段
35 パネル
36 暗号通信手段
41 暗号化通信手段
42 クーポン発行手段
43 記憶部
44 クーポン管理手段
61 暗号通信手段
62 キー記憶部

Claims (6)

  1. 投入されたコインに応じて1プレイ毎にゲームを提供する遊技装置と、前記遊技装置と無線接続可能なユーザ端末と、前記ユーザ端末とネットワークを介して接続されたサーバとを備えたゲームシステムであって、
    前記遊技装置は、
    当該遊技装置を識別する機器認証コードが埋め込まれた識別画像を表示する表示手段と、
    前記機器認証コードを用いて通信の接続要求を行う接続要求手段と、
    当該遊技装置に投入されたコイン数をカウントするカウント手段と、を有し、
    前記ユーザ端末は、
    前記表示手段に表示された識別画像を読み込み、該読み込んだ識別画像から前記機器認証コードを抽出するコード抽出手段と、
    前記遊技装置からの接続要求を検出すると、前記接続要求に含まれる機器認証コードと、前記コード抽出手段により抽出された機器認証コードとに基づいて前記遊技装置との通信を確立する通信確立手段と、を有し、
    前記サーバは、
    前記通信確立手段により通信が確立された後、前記カウント手段によりカウントされたコイン数が所定数を超えた場合に、クーポンを発行するクーポン発行手段を、
    を有することを特徴とするゲームシステム。
  2. 前記ユーザ端末は、
    前記サーバにより発行されたクーポンに対して利用指示を受け付けると、クーポン内容を表示パネルに表示する表示制御手段を、さらに有することを特徴とする請求項1記載のゲームシステム。
  3. 前記サーバは、
    前記ユーザ端末から前記発行したクーポンに対する利用指示を受信すると、クーポン内容に基づいてプレイ数を前記遊技装置へ送信する送信手段を、さらに有し、
    前記遊技装置は、
    前記コインの投入なく、前記送信されたプレイ数だけプレイを実行するプレイ実行手段を、さらに有することを特徴とする請求項1記載のゲームシステム。
  4. 前記サーバは、
    前記ユーザ端末から前記発行したクーポンに対する利用指示を受信すると、前記クーポンを消費し、前記クーポンの消費後に前記プレイ実行手段によりプレイの実行が失敗した場合に、前記消費したクーポンを復元するクーポン管理手段を、
    さらに有することを特徴とする請求項3記載のゲームシステム。
  5. 前記クーポンは、前記遊技装置のプレイ数と前記遊技装置を利用可能な制限時間とが含まれており、
    前記プレイ実行手段は、前記コインの投入なく、前記制限時間内において前記送信されたプレイ数だけプレイを実行する
    ことを特徴とする請求項3または4記載のゲームシステム。
  6. 当該遊技装置を識別する機器認証コードが埋め込まれた識別画像を表示すると共に、投入されたコインカウントし、カウントしたコイン枚数に応じて1プレイ毎にゲームを提供する遊技装置と無線通信可能であり、前記遊技装置によりカウントされたコイン数が所定数を超えた場合にクーポンを発行するサーバとネットワークを介して無線接続されたユーザ端末であって、
    前記表示された識別画像を読み込み、該読み込んだ識別画像から前記機器認証コードを抽出するコード抽出手段と、
    前記遊技装置からの接続要求を検出すると、前記接続要求に含まれる機器認証コードと、前記コード抽出手段により抽出された機器認証コードとに基づいて前記遊技装置との通信を確立する通信確立手段と、
    を有することを特徴とするユーザ端末。
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