JP2020113904A - 決定装置、決定方法、決定プログラム - Google Patents

決定装置、決定方法、決定プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2020113904A
JP2020113904A JP2019003773A JP2019003773A JP2020113904A JP 2020113904 A JP2020113904 A JP 2020113904A JP 2019003773 A JP2019003773 A JP 2019003773A JP 2019003773 A JP2019003773 A JP 2019003773A JP 2020113904 A JP2020113904 A JP 2020113904A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scene
content
unit
determination
analysis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019003773A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7189779B2 (ja
Inventor
浩介 森本
Kosuke Morimoto
浩介 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2019003773A priority Critical patent/JP7189779B2/ja
Publication of JP2020113904A publication Critical patent/JP2020113904A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7189779B2 publication Critical patent/JP7189779B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定する決定装置を提供する。【解決手段】決定装置は、解析部と、決定部とを有する。解析部は、動画に関する情報を構成する各シーンを解析する。また、解析部は各シーンに対応する音量と、物体の動作と、コメントの数を解析する。決定部は、解析部によって解析された解析結果に基づいて、動画に重畳するコンテンツが表示されるシーンを決定する。また、決定部はコンテンツが重畳されるための所定の領域を含むシーンを決定する。さらに決定装置は上記決定されたシーンに広告コンテンツを重畳させた動画を含むコンテンツを端末装置に配信する。【選択図】図2

Description

本発明は、決定装置、決定方法、決定プログラムに関する。
従来、動画コンテンツに関連した広告コンテンツを表示する技術が提供されている。
特開2010−526494号公報
しかしながら、上記の従来技術では、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができるとは限らない。例えば、上記の従来技術では、映像コンテンツにクリエイティブがオーバーレイして現れるに過ぎず、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができるとは限らない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができる決定装置、決定方法、決定プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る決定装置は、動画に関する情報を構成する各シーンを解析する解析部と、前記解析部によって解析された解析結果に基づいて、前記動画に重畳するコンテンツが表示されるシーンを決定する決定部と、を備えたことを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る決定装置が実行する決定処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る決定装置の構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る動画情報記憶部の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る条件情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る決定装置が実行する決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図6は、変形例に係る決定装置が配信するコンテンツの一例を示す図である。 図7は、変形例に係る決定装置が配信するコンテンツの一例を示す図である。 図8は、決定装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る決定装置、決定方法、決定プログラムの実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る決定装置、決定方法、決定プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.決定装置が示す提供処理の一例〕
図1を用いて、実施形態に係る決定装置が実行する提供処理の一例について説明する。図1は、実施形態に係る決定装置が実行する決定処理の一例を示す図である。具体的には、決定装置100は、動画に関する情報を構成する各シーンを解析した解析結果に基づいて、動画に重畳するコンテンツが表示されるシーンを決定する。なお、以下には、動画に重畳するコンテンツとして広告コンテンツが重畳される例を挙げて説明する。また、動画に重畳する広告コンテンツが1つの場合について例を挙げて説明する。
図1に示すように、決定システム1は、端末装置10と、広告装置20と、決定装置100とを含む。端末装置10、広告装置20及び決定装置100は、図示しない所定の通信網を介して、有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図1に示す決定システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の広告装置20や、複数台の決定装置100が含まれてもよい。
実施形態に係る端末装置10は、ブラウザに表示されるウェブページやアプリケーション用のコンテンツ等のコンテンツにアクセスするユーザによって利用される決定装置である。例えば、端末装置10は、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等である。図1の例では、端末装置10がユーザによって利用されるスマートフォンである場合を示す。なお、以下では、端末装置10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザを端末装置10と読み替えることもできる。
実施形態に係る広告装置20は、端末装置10から広告コンテンツの配信要求を受け付け、広告主から入稿された広告コンテンツを端末装置10に配信する配信処理を行うサーバ装置である。なお、以下の例では、広告主から広告装置20に広告コンテンツが予め入稿されているものとする。
実施形態に係る決定装置100は、例えば、サーバ装置等により実現される。具体的には、決定装置100は、動画に関する情報を構成する各シーンを解析する。そして、決定装置100は、かかる解析結果に基づいて、動画に重畳する広告コンテンツが表示されるシーンを決定する。
また、決定装置100は、端末装置10にコンテンツを配信するサーバ等である。例えば、決定装置100は、ニュースサイト、オークションサイト、天気予報サイト、ショッピングサイト、ファイナンス(株価)サイト、路線検索サイト、地図提供サイト、旅行サイト、飲食店紹介サイト、ウェブブログ等を端末装置10に配信する。
ここで、決定装置100によって配信されるコンテンツには、コンテンツ取得命令が含まれる。例えば、コンテンツを形成するHTML(HyperText Markup Language)により記述されたHTMLファイル等には、広告装置20のURL(Uniform Resource Locator)等が広告コンテンツ取得命令として記述される。この場合、端末装置10は、HTMLファイル等に記述されているURLにアクセスすることで、広告装置20から広告コンテンツを取得する。
以下、図1を用いて、決定装置100による決定処理の一例を流れに沿って説明する。
まず、図1に示すように、決定装置100は、ユーザによってコンテンツの配信要求を受け付ける(ステップS1)。続いて、決定装置100は、動画に関する情報を構成する各シーンを解析する(ステップS2)。具体的には、決定装置100は、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術により、動画に関する情報に含まれる音声をシーン毎に解析する。また、具体的には、決定装置100は、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術により、動画に関する情報に含まれる物体の動作をシーン毎に解析する。
例えば、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、決定装置100は、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術により、動画に関する情報に含まれる音声又はBGM(Background Music)の音量を解析する。そして、決定装置100は、シーン毎の音量の大小を解析結果として出力する。
また、例えば、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、決定装置100は、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術により、動画に関する情報に含まれる人の動作を解析する。例えば、決定装置100は、第1のシーンで表示される人の動作と、第2のシーンで表示される人の動作との差分が大きいと判定された場合に、シーン間の動作が大きいと解析する。そして、決定装置100は、シーン毎の動作の大小を解析結果として出力する。
また、例えば、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、決定装置100は、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術により、動画に関する情報に含まれる動画に対するユーザのコメントを解析する。そして、決定装置100は、シーン毎のコメントの数の大小を解析結果として出力する。
そして、決定装置100は、解析結果に基づいて、広告コンテンツを重畳するシーンを決定する(ステップS3)。具体的には、決定装置100は、解析結果に基づいて、広告コンテンツが重畳されるための所定の領域SP1を含むシーンSE1を決定する。
例えば、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、決定装置100は、シーン毎の音量の大小を示す解析結果に基づいて、音量が小さいシーンを選択する。そして、決定装置100は、かかる音量が小さいシーンの所定の領域SP1に広告コンテンツを重畳させる領域を生成する。そして、決定装置100は、かかるシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する。
また、例えば、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、決定装置100は、シーン毎の動作の大小を示す解析結果に基づいて、動作が小さいシーンを選択する。そして、決定装置100は、かかる動作が小さいシーンの所定の領域SP1に広告コンテンツを重畳させる領域を生成する。そして、決定装置100は、かかるシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する。
また、例えば、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、決定装置100は、シーン毎のコメントの数の大小を示す解析結果に基づいて、コメントの数が少ないシーンを選択する。そして、決定装置100は、かかるコメントの数が少ないシーンの所定の領域SP1に広告コンテンツを重畳させる領域を生成する。そして、決定装置100は、かかるシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する。
続いて、決定装置100は、動画を含むコンテンツを配信する(ステップS4)。具体的には、決定装置100は、シーンに重畳させる広告コンテンツを含むコンテンツを配信する。より具体的には、決定装置100は、広告コンテンツを重畳するシーンSE1を含む動画が表示されたコンテンツを配信する。例えば、広告コンテンツが賃貸に関するものであるとする。この場合、決定装置100は、賃貸に関する広告コンテンツを重畳するシーンSE1を含む動画が表示されたコンテンツであって、家具の販売に関する情報を示すコンテンツを配信する。
そして、広告装置20は、端末装置10から広告コンテンツ取得命令を受け付けた場合に、広告コンテンツを配信する(ステップS5)。例えば、広告装置20は、広告コンテンツを重畳するシーンSE1に含まれる所定の領域SP1に含まれる広告コンテンツ取得命令に従って、広告コンテンツを端末装置10に配信する。
このように、実施形態に係る決定装置100は、動画を構成する各シーンを解析する。そして、決定装置100は、かかる解析結果に基づいて、動画に重畳するコンテンツが表示されるシーンを決定する。これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画を構成する各シーンを解析することでコンテンツに適したシーンを探索することができるため、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができる。
この点について説明する。図1の例を用いて説明すると、決定装置100は、動画に含まれる音声又はBGMの音量を解析する。そして、決定装置100は、シーン毎の音量の大小を示す解析結果に基づいて、音量が小さいシーンを選択する。そして、決定装置100は、かかる音量が小さいシーンの所定の領域に広告コンテンツを重畳させる領域を生成する。そして、決定装置100は、かかるシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンとして決定する。このことから、決定装置100は、動画の各シーンのうち、ユーザが広告コンテンツを注目しやすいシーンを決定することができる。これにより、決定装置100は、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができるため、コンテンツの訴求効果を高めることができる。
〔2.決定装置の構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る決定装置100の構成について説明する。図2は、実施形態に係る決定装置100の構成例を示す図である。図2に示すように、決定装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線又は無線で接続され、端末装置10と広告装置20との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、動画情報記憶部121と、条件情報記憶部122とを有する。
(動画情報記憶部121について)
実施形態に係る動画情報記憶部121は、動画に関する情報を記憶する。ここで、図3に、実施形態に係る動画情報記憶部121の一例を示す。図3に示した例では、動画情報記憶部121は、「動画ID」、「動画」といった項目を有する。
「動画ID」は、動画を識別する識別子である。「動画」は、動画に関する情報である。例えば、図3では、動画IDによって識別された「M1」は、動画が「MO1」である。なお、図3に示した例では、動画を「MO1」等の抽象的な符号で表現したが、動画は、具体的な動画のファイル形式を示す情報等であってもよい。
(条件情報記憶部122について)
実施形態に係る条件情報記憶部122は、動画に重畳させる広告コンテンツのシーンに関する条件に関する情報を記憶する。ここで、図4に、実施形態に係る条件情報記憶部122の一例を示す。図4に示した例では、条件情報記憶部122は、「条件ID」、「動画ID」、「タイミング」、「場所」、「大きさ」、「広告コンテンツ」といった項目を有する。
「条件ID」は、条件を識別する識別子である。「動画ID」は、動画を識別する識別子である。「タイミング」は、「条件ID」と「動画ID」とに対応付けられたシーンに広告コンテンツを重畳するタイミングに関する情報である。「場所」は、「条件ID」と「動画ID」とに対応付けられたシーンに広告コンテンツを重畳するシーン内の場所に関する情報である。「大きさ」は、「条件ID」と「動画ID」とに対応付けられたシーンに重畳させる広告コンテンツの大きさに関する情報である。「広告コンテンツ」は、シーンに重畳させる広告コンテンツに関する情報である。
例えば、図4では、動画IDによって識別された「M1」に対する条件IDによって識別された「CO1」は、タイミングが「T3」であり、場所が「LC1」であり、大きさが「SI1」であり、広告コンテンツが「AD1」である。
なお、図4に示した例では、タイミングを「T3」等の抽象的な符号で表現したが、タイミングは、具体的な数字を示す情報等であってもよい。また、図4に示した例では、場所を「LC3」等の抽象的な符号で表現したが、場所は、具体的なピクセル番号で規定される座標を示す情報等であってもよい。
また、図4に示した例では、大きさを「SI1」等の抽象的な符号で表現したが、大きさは、具体的なピクセルサイズを示す情報等であってもよい。また、図4に示した例では、広告コンテンツを「AD1」等の抽象的な符号で表現したが、広告コンテンツは、具体的なファイル形式を示す情報等であってもよい。
(制御部130について)
制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、決定装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(決定プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、受付部131と、解析部132と、決定部133と、配信部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部131について)
受付部131は、ユーザによってコンテンツの配信要求を受け付ける。なお、受付部131は、ユーザによってコンテンツの配信要求を受け付けるとともに、ユーザに関する情報を受け付けてもよい。ここでいう、ユーザに関する情報とは、ユーザの属性に関する情報である属性情報、ユーザの位置情報、ユーザのコンテンツ閲覧履歴、ユーザの広告コンテンツ閲覧履歴、ユーザの興味関心に関する情報等である。
(解析部132について)
解析部132は、動画を構成する各シーンを解析する。具体的には、解析部132は、各シーンに対応する音量と、物体の動作と、コメントの数とを解析する。より具体的には、解析部132は、動画情報記憶部121を参照して、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術より、動画に含まれる音声を解析する。また、より具体的には、解析部132は、動画情報記憶部121を参照して、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術をより、動画に含まれる物体の動作を解析する。また、より具体的には、解析部132は、動画情報記憶部121を参照して、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術をより、動画に関する情報に含まれる各シーンに対するユーザのコメントを解析する。
例えば、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、解析部132は、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術により、動画に含まれる音声又はBGMの音量を解析する。そして、解析部132は、シーン毎の音量の大小を解析結果として出力する。
また、例えば、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、解析部132は、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術により、動画に含まれる人の動作を解析する。例えば、解析部132は、第1のシーンで表示される人の動作と、第2のシーンで表示される人の動作との差分が大きいと判定された場合に、シーン間の動作が大きいと解析する。そして、解析部132は、シーン毎の動作の大小を解析結果として出力する。
また、例えば、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、解析部132は、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術により、動画に関する情報に含まれる各シーンに対するユーザのコメントを解析する。そして、解析部132は、シーン毎のコメントの数の大小を解析結果として出力する。
また、例えば、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、解析部132は、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術により、動画中の平面を示す度合いである平面度を検出する。そして、解析部132は、シーン毎に広告コンテンツを表示する領域に適した平面度を解析結果として出力する。
(決定部133について)
決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、動画に重畳するコンテンツが表示されるシーンを決定する。具体的には、決定部133は、解析結果に基づいて、広告コンテンツが重畳されるための所定の領域を含むシーンを決定する。
例えば、図1の例では、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、決定部133は、シーン毎の音量の大小を示す解析結果に基づいて、音量が小さいシーンを選択する。そして、決定部133は、かかる音量が小さいシーンの所定の領域SP1に広告コンテンツを重畳させる領域を生成する。そして、決定部133は、かかるシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する。そして、決定部133は、かかる結果を条件情報記憶部122に格納する。
また、図1の例では、例えば、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、決定部133は、シーン毎の動作の大小を示す解析結果に基づいて、動作が小さいシーンを選択する。そして、決定部133は、かかる動作が小さいシーンの所定の領域SP1に広告コンテンツを重畳させる領域を生成する。そして、決定部133は、かかるシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する。そして、決定部133は、かかる結果を条件情報記憶部122に格納する。
また、図1の例では、例えば、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、決定部133は、シーン毎のコメントの数の大小を示す解析結果に基づいて、コメントの数が少ないシーンを選択する。そして、決定部133は、かかるコメントの数が少ないシーンの所定の領域SP1に広告コンテンツを重畳させる領域を生成する。そして、決定部133は、かかるシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する。そして、決定部133は、かかる結果を条件情報記憶部122に格納する。
(配信部134について)
配信部134は、各種コンテンツを配信する。具体的には、配信部134は、決定部133によって決定されたシーンに重畳させる広告コンテンツを含むコンテンツを配信する。より具体的には、配信部134は、条件情報記憶部122に記憶される条件に基づくシーンであって、広告コンテンツを重畳するシーンを含む動画が表示されたコンテンツを配信する。また、より具体的には、配信部134は、動画に重畳された広告コンテンツに対応するコンテンツを配信する。
例えば、広告コンテンツが賃貸に関するものであるとする。この場合、配信部134は、賃貸に関する広告コンテンツを重畳するシーンを含む動画が表示されたコンテンツであって、家具の販売に関する情報を示すコンテンツを配信する。
〔3.処理手順〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る決定装置100が実行する決定処理の手順について説明する。図5は、実施形態に係る決定装置が実行する決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、受付部131は、ユーザによってコンテンツの配信要求を受け付ける(ステップS101)。そして、解析部132は、受付部131がユーザによってコンテンツの配信要求を受け付けていない場合(ステップS101;No)、ユーザによってコンテンツの配信要求を受け付けるまで待機する。
一方、解析部132は、受付部131がユーザによってコンテンツの配信要求を受け付けた場合(ステップS101;Yes)、動画に関する情報を構成する各シーンを解析する(ステップS102)。
例えば、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、解析部132は、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術により、動画に関する情報に含まれる音声又はBGMの音量を解析する。そして、解析部132は、シーン毎の音量の大小を解析結果として出力する。
また、例えば、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、解析部132は、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術により、動画に関する情報に含まれる人の動作を解析する。例えば、解析部132は、第1のシーンで表示される人の動作と、第2のシーンで表示される人の動作との差分が大きいと判定された場合に、シーン間の動作が大きいと解析する。そして、解析部132は、シーン毎の動作の大小を解析結果として出力する。
また、例えば、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、解析部132は、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術により、動画に関する情報に含まれる各シーンに対するユーザのコメントを解析する。そして、解析部132は、シーン毎のコメントの数の大小を解析結果として出力する。
そして、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、広告コンテンツを重畳するシーンを決定する(ステップS103)。例えば、図1の例では、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、決定部133は、シーン毎の音量の大小を示す解析結果に基づいて、音量が小さいシーンを選択する。そして、決定部133は、かかる音量が小さいシーンの所定の領域SP1に広告コンテンツを重畳させる領域を生成する。そして、決定部133は、かかるシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する。
また、例えば、図1の例では、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、決定部133は、シーン毎の動作の大小を示す解析結果に基づいて、動作が小さいシーンを選択する。そして、決定部133は、かかる動作が小さいシーンの所定の領域SP1に広告コンテンツを重畳させる領域を生成する。そして、決定部133は、かかるシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する。
また、例えば、図1の例では、人が部屋でダンスをしている動画であるものとする。この場合、決定部133は、シーン毎のコメントの数の大小を示す解析結果に基づいて、コメントの数が少ないシーンを選択する。そして、決定部133は、かかるコメントの数が少ないシーンの所定の領域SP1に広告コンテンツを重畳させる領域を生成する。そして、決定部133は、かかるシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する。
そして、配信部134は、決定部133によって決定されたシーンを含む動画が表示されたコンテンツを配信する(ステップS104)。例えば、広告コンテンツが賃貸に関するものであるとする。この場合、配信部134は、賃貸に関する広告コンテンツを重畳するシーンを含む動画が表示されたコンテンツであって、家具の販売に関する情報を示すコンテンツを配信する。
〔4.変形例〕
上述した決定装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、決定装置100の他の実施形態について説明する。
〔4−1.広告コンテンツの態様〕
上記実施形態では、決定装置100が所定の領域SP1に広告コンテンツを重畳させた動画を含むコンテンツを配信する配信処理を実行する例を挙げたが、対象とする広告コンテンツは、如何なる態様の広告であってもよい。例えば、決定装置100は、バナー等の態様で広告コンテンツを重畳させた動画を含むコンテンツを配信してもよい。
また、例えば、図6に示すように、動画MO1の周囲に表示される広告コンテンツAD1であって、動画MO1に重畳される広告コンテンツと異なる他の広告コンテンツAD1が表示されるコンテンツを配信してもよい。
また、例えば、図7に示すように、動画MO1の動画MO2の周囲に表示される広告コンテンツAD2と動画MO2に重畳された広告コンテンツAD3とが連結した広告コンテンツが表示されるコンテンツを配信してもよい。
〔4−2.複数の広告コンテンツ〕
上記実施形態では、決定装置100が1つの広告コンテンツを重畳させた動画を含むコンテンツを配信する配信処理を実行する例を挙げたが、広告コンテンツは、複数表示されてもよい。例えば、決定装置100は、複数の広告コンテンツが1つのシーンに重畳させた動画を含むコンテンツを配信してもよい。また、例えば、決定装置100は、複数の広告コンテンツが複数のシーンに一つ以上重畳させた動画を含むコンテンツを配信してもよい。
〔4−3.決定処理(1)特定の形状〕
上記実施形態では、決定装置100の決定部133が解析結果に基づいて、所定の領域SP1を含むシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されない。具体的には、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、所定の領域として、特定の形状を含むシーンを決定してもよい。例えば、動画が賃貸に関するものであるとする。この場合、決定部133は、動画にソファー形状のソファーの販売に関する広告コンテンツを重畳するシーンを決定してもよい。
これにより、実施形態に係る決定装置100の決定部133は、動画に重畳する広告コンテンツが表示される適切なシーンを決定することができるため、広告コンテンツの広告効果を高めることができる。
〔4−4.決定処理(2)特定のマーク〕
上記実施形態では、決定装置100の決定部133が解析結果に基づいて、所定の領域SP1を含むシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されない。具体的には、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、所定の領域として、特定のマークを含むシーンを決定してもよい。なお、ここでいう特定のマークとは、例えば、商品タグ等を含む。
例えば、動画が洋服に関するものであるとする。この場合、決定部133は、動画に表示される洋服に連結された洋服の識別情報を示す商品タグを重畳するシーンを決定してもよい。このとき、決定部133は、ユーザによってかかる商品タグをクリックすることで、洋服の広告コンテンツを閲覧することができる。
これにより、実施形態に係る決定装置100の決定部133は、動画に重畳する広告コンテンツが表示される適切なシーンを決定することができるため、広告コンテンツの広告効果を高めることができる。
〔4−5.決定処理(3)コンテンツ提供主によって指定された情報〕
上記実施形態では、決定装置100の決定部133が解析結果に基づいて、所定の領域SP1を含むシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されない。具体的には、決定部133は、広告主によって指定された情報に基づいて、シーンを決定してもよい。なお、ここいう広告主によって指定された情報とは、広告コンテンツを重畳させる条件、広告コンテンツを重畳させるシーン等である。
例えば、広告主によって広告コンテンツを重畳させる条件として、シーンに広告コンテンツを重畳するタイミングと、シーンに広告コンテンツを重畳するシーン内の場所と、シーンに重畳させる広告コンテンツの大きさとが指定されているものとする。この場合、決定部133は、かかる条件に基づいて、広告コンテンツを重畳させる所定の領域SP1を生成する。このとき、決定部133は、対象物から離れた場所に位置する所定の領域SP1を生成する。そして、決定部133は、かかる所定の領域SP1を含むシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンとして決定する。
例えば、広告主が家具に関する事業を行うものであるものとする。また、動画が賃貸に関するものであるとする。この場合、決定部133は、家具が表示されるシーンを広告主が指定し、かかるシーンを家具の販売に関する広告コンテンツを重畳するシーンとして決定してもよい。
これにより、実施形態に係る決定装置100の決定部133は、動画に重畳する広告コンテンツが表示される適切なシーンを決定することができるため、広告コンテンツの広告効果を高めることができる。
〔4−6.決定処理(4)オークション〕
上記実施形態では、決定装置100の決定部133が解析結果に基づいて、所定の領域SP1を含むシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されない。具体的には、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、オークションによって決定される広告コンテンツが表示されるシーンを決定してもよい。例えば、動画が賃貸に関するものであるとする。また、オークションによってテーブルの販売に関する広告コンテンツが決定されたものとする。この場合、決定部133は、動画に表示される広告コンテンツであって、オークションによって決定されたテーブルの販売に関する広告コンテンツを重畳するシーンを決定してもよい。
これにより、実施形態に係る決定装置100の決定部133は、動画に重畳する広告コンテンツが表示される適切なシーンを決定することができるため、広告コンテンツの広告効果を高めることができる。
なお、オークションは、リアルタイムオークションでもよい。例えば、動画が賃貸に関するものであるとする。この場合、決定部133は、動画に表示される広告コンテンツであって、リアルタイムで逐次的に変動する広告コンテンツを重畳するシーンを決定してもよい。
〔4−7.決定処理(5)課金〕
上記実施形態では、決定装置100の決定部133が解析結果に基づいて、所定の領域SP1を含むシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されない。具体的には、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、ユーザの課金額に応じて決定される広告コンテンツが表示されるシーンを決定してもよい。例えば、動画が賃貸に関するものであるとする。また、ユーザの課金額が所定の金額以上である場合に、タイムバーゲンセールの対象商品であるテーブルの販売に関する広告コンテンツが閲覧できるものとする。この場合、決定部133は、動画に表示される広告コンテンツであって、ユーザの課金額によってタイムバーゲンセールの対象商品であるテーブルの販売に関する広告コンテンツを重畳するシーンを決定してもよい。
これにより、実施形態に係る決定装置100の決定部133は、動画に重畳する広告コンテンツが表示される適切なシーンを決定することができるため、広告コンテンツの広告効果を高めることができる。
〔4−8.決定処理(6)ユーザに応じたコンテンツ〕
上記実施形態では、決定装置100の決定部133が解析結果に基づいて、所定の領域SP1を含むシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されない。具体的には、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、動画にユーザに応じて決定される広告コンテンツが表示されるシーンを決定してもよい。
例えば、ユーザが30代の男性であるものとする。また、動画が風景に関するものであるとする。この場合、決定部133は、自動車の販売に関する広告コンテンツを重畳するシーンを決定してもよい。また、例えば、動画が賃貸に関するものであるとする。この場合、決定部133は、ユーザの位置情報に基づいて近隣の賃貸に関する広告コンテンツを重畳するシーンを決定してもよい。また、例えば、ユーザが育毛剤に関する広告コンテンツを過去に閲覧していたものとする。また、動画がシャンプーの販売に関するものであるとする。この場合、決定部133は、ユーザの閲覧履歴に基づいて育毛剤に関する広告コンテンツを重畳するシーンを決定してもよい。
これにより、実施形態に係る決定装置100の決定部133は、動画に重畳する広告コンテンツが表示される適切なシーンをユーザに応じて決定することができるため、広告コンテンツの広告効果を高めることができる。
〔4−9.決定処理(7)シーンに応じたコンテンツ〕
上記実施形態では、決定装置100の決定部133が解析結果に基づいて、所定の領域SP1を含むシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されない。具体的には、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、動画に含まれるシーンに応じて決定される広告コンテンツが表示されるシーンを決定してもよい。例えば、動画が賃貸に関するものであるとする。この場合、決定部133は、家具の販売に関する広告コンテンツを重畳するシーンを決定してもよい。
これにより、実施形態に係る決定装置100の決定部133は、動画に重畳する広告コンテンツが表示される適切なシーンを決定することができるため、広告コンテンツの広告効果を高めることができる。
〔4−10.決定処理(8)ユーザによって選択されたコンテンツ〕
上記実施形態では、決定装置100の決定部133が解析結果に基づいて、所定の領域SP1を含むシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されない。具体的には、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、ユーザによって選択された広告コンテンツが表示されるシーンを決定してもよい。例えば、動画が賃貸に関するものであるとする。この場合、決定部133は、ユーザによって選択された広告コンテンツであって、家具の販売に関する広告コンテンツが重畳させるシーンを決定してもよい。なお、ユーザは、広告コンテンツの大きさ、シーン内に表示される場所等を決定してもよい。
これにより、実施形態に係る決定装置100の決定部133は、動画に重畳する広告コンテンツが表示される適切なシーンを決定することができるため、広告コンテンツの広告効果を高めることができる。
〔4−11.決定処理(9)動画内容に応じてシーンを決定〕
上記実施形態では、決定装置100の決定部133が動画の音量、物体の動作、外部情報の解析結果に基づいて、所定の領域SP1を含むシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されない。具体的には、決定部133は、解析部132によって各シーンの内容が解析された解析結果に基づいて、動画の内容に応じたシーンを決定する。より具体的には、決定装置100は、ユーザの注視度合に応じたシーンを決定する。例えば、ユーザが30代の男性であるものとする。また、ユーザは自動車に興味関心があるものとする。また、動画に自動車が走行するシーンを含むものとする。また、広告コンテンツが自動車に関する広告コンテンツであるものとする。この場合、決定部133は、ユーザが注視していると推定される自動車が走行するシーンに、自動車に関する広告コンテンツが重畳されるシーンとして決定してもよい。
なお、上記変形例では、ユーザの興味関心に関する情報から推定されるユーザが注視している自動車が走行するシーンに、自動車に関する広告コンテンツが重畳されるシーンとして決定する例を挙げたが、これに限られず、音量と、物体の動作と、コメントの数との解析結果に基づいて、ユーザの注視度合に応じたシーンを決定してもよい。
例えば、動画に自動車が走行するシーンを含むものとする。また、広告コンテンツが自動車に関する広告コンテンツであるものとする。この場合、解析部132は、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術により、自動車のエンジン音の音量を解析する。そして、解析部132は、シーン毎の音量の大小を解析結果として出力する。そして、決定部133は、シーン毎の音量の大小を示す解析結果に基づいて、音量が大きいシーンを選択する。そして、決定部133は、かかる音量が大きいシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンとして決定してもよい。
例えば、動画に自動車が走行するシーンを含むものとする。また、広告コンテンツが自動車に関する広告コンテンツであるものとする。この場合、解析部132は、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術により、自動車の動作を解析する。例えば、解析部132は、第1のシーンで表示される自動車の動作と、第2のシーンで表示される自動車の動作との差分が大きいと判定された場合に、シーン間の動作が大きいと解析する。そして、解析部132は、シーン毎の動作の大小を解析結果として出力する。そして、決定部133は、シーン毎の動作の大小を示す解析結果に基づいて、自動車の動作が大きいシーンを選択する。そして、決定部133は、かかる動作が大きいシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンとして決定してもよい。
例えば、動画に自動車が走行するシーンを含むものとする。また、広告コンテンツが自動車に関する広告コンテンツであるものとする。この場合、解析部132は、画像解析技術等の従来技術やパターンマッチング及び機械学習等の従来技術により、動画に関する情報に含まれる動画に対するユーザのコメントを解析する。そして、解析部132は、シーン毎のコメントの数の大小を解析結果として出力する。そして、決定部133は、シーン毎のコメントの数の大小を示す解析結果に基づいて、コメントの数が多いシーンを選択する。そして、決定部133は、かかるコメントの数が多いシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンとして決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100の決定部133は、動画に重畳する広告コンテンツが表示される適切なシーンを決定することができるため、広告コンテンツの広告効果を高めることができる。
〔4−12.決定処理(10)過去の放送に基づいてシーンを決定〕
上記実施形態では、決定装置100の決定部133が解析結果に基づいて、所定の領域SP1を含むシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンSE1として決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されない。具体的には、解析部132は、過去に放送された動画に関する情報であって、広告コンテンツを含む動画に関する情報の広告コンテンツが重畳されるシーンの特徴を解析し、決定部133は、解析部132によって解析されたシーンの特徴に基づいて、シーンを決定する。なお、ここでいう過去に放送された動画に関する情報とは、例えば、地上放送、衛星放送又はインターネットで放送された動画に関する情報等である。
より具体的には、解析部132は、過去に放送された動画であって、広告コンテンツを含む動画の広告コンテンツが重畳されるシーンの特徴を解析する。例えば、解析部132は、広告コンテンツが重畳されたシーンの特徴として、ズームアウトされる点や、物体が小さく表示される点や、物体の動きが小さい点や、人の音声がなく、BGMだけが流れる点や、背景画像がシーンのうち大部分を占める点を抽出する。そして、決定部133は、解析部132によって解析されたシーンの特徴に対応するシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンとして決定してもよい。
例えば、過去に放送された動画が地上放送であるものとする。また、地上放送に含まれる広告コンテンツが、テロップとして表示されるものとする。また、地上放送は、ズームアウトされたシーンを多く含むものとする。この場合、解析部132は、地上放送で放送された動画の広告コンテンツがテロップとして表示されるシーンの特徴としてズームアウトされたシーンが多い点を抽出する。そして、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、ズームアウトされたシーンを広告コンテンツが重畳されるシーンとして決定してもよい。なお、解析部132は、地上放送で放送された動画のテロップの場所の特徴を解析してもよい。例えば、解析部132は、テロップの場所の特徴として、他の物体等と重ならない点を抽出する。そして、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、他の物体等と重ならない場所を広告コンテンツが重畳される場所として決定してもよい。
これにより、実施形態に係る決定装置100の決定部133は、動画に重畳する広告コンテンツが表示される適切なシーンを決定することができるため、広告コンテンツの広告効果を高めることができる。
〔4−13.コンテンツ〕
上記実施形態では、決定装置100が所定の領域SP1に広告コンテンツを重畳させた動画を含むコンテンツを配信する配信処理を実行する例を挙げたが、動画に重畳される情報は、広告コンテンツに限らず、広告目的のコンテンツでなくともよい。例えば、動画に重畳される情報は、天気予報に関するコンテンツや、ニュースに関するコンテンツ等であってもよい。また、例えば、動画に重畳される情報は、字幕でもあってもよい。ここでいう字幕とは、例えば、動画の内容の補助的な説明に関するコンテンツや、動画の音声を文字で表記したコンテンツや、動画の音声の翻訳に関するコンテンツ等である。
〔5.ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10、広告装置20及び決定装置100は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、決定装置100を例に挙げて説明する。図8は、決定装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、及び、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100がネットワークNを介して生成したデータを他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る決定装置100として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部120内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔6.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、決定部は、決定手段や決定回路に読み替えることができる。
〔7.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る決定装置100は、解析部132と、決定部133とを有する。解析部132は、動画に関する情報を構成する各シーンを解析する。決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、動画に重畳するコンテンツが表示されるシーンを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画を構成する各シーンを解析することでコンテンツに適したシーンを探索することができるため、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、解析部132は、各シーンに対応する音量と、物体の動作と、コメントの数とを解析し、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、コンテンツが重畳されるための所定の領域を含むシーンを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画を構成する各シーンを解析することでコンテンツに適したシーンを探索することができるため、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、所定の領域として、特定の形状を含むシーンを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画を構成する各シーンを解析することでコンテンツに適したシーンを探索することができるため、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、所定の領域として、特定のマークを含むシーンを決する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画を構成する各シーンを解析することでコンテンツに適したシーンを探索することができるため、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、解析部132は、各シーンの内容を解析し、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、シーンを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画を構成する各シーンを解析することでコンテンツに適したシーンを探索することができるため、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、解析部132は、各シーンに対応する音量と、物体の動作と、コメントの数と、ユーザの興味関心に関する情報とから推定されるユーザの注視度合いを解析し、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、シーンを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画を構成する各シーンを解析することでコンテンツに適したシーンを探索することができるため、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、オークションによって決定されるコンテンツが表示されるシーンを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画を構成する各シーンを解析することでコンテンツに適したシーンを探索することができるため、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、ユーザの課金額に応じて決定されるコンテンツが表示されるシーンを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画を構成する各シーンを解析することでコンテンツに適したシーンを探索することができるため、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、コンテンツ提供主によって指定された情報に基づいて、前記シーンを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画を構成する各シーンを解析することでコンテンツに適したシーンを探索することができるため、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、ユーザに応じて決定されるコンテンツが表示されるシーンを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画を構成する各シーンを解析することでコンテンツに適したシーンを探索することができるため、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、動画に含まれるシーンに応じて決定されるコンテンツが表示されるシーンを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画を構成する各シーンを解析することでコンテンツに適したシーンを探索することができるため、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133は、解析部132によって解析された解析結果に基づいて、ユーザによって選択されたコンテンツが表示されるシーンを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画を構成する各シーンを解析することでコンテンツに適したシーンを探索することができるため、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、解析部132は、過去に放送された動画に関する情報であって、コンテンツを含む動画に関する情報のコンテンツが重畳されたシーンの特徴を解析し、決定部133は、解析部132によって解析されたシーンの特徴に基づいて、シーンを決定する。
これにより、実施形態に係る決定装置100の決定部133は、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができるため、コンテンツの訴求効果を高めることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、決定部133によって決定されたシーンに重畳させるコンテンツを含むコンテンツを配信する配信部をさらに備える。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画に重畳するコンテンツが表示される適切なシーンを決定することができるため、コンテンツの訴求効果を高めることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、配信部134は、動画の周囲に表示されるコンテンツであって、コンテンツと異なる他のコンテンツを含むコンテンツを配信する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画に重畳するコンテンツを様々な態様で配信することができるため、コンテンツの訴求効果を高めることができる。
また、実施形態に係る決定装置100において、配信部134は、動画の周囲に表示されるコンテンツとコンテンツとが連結したコンテンツを含むコンテンツを配信する。
これにより、実施形態に係る決定装置100は、動画に重畳するコンテンツを様々な態様で配信することができるため、コンテンツの訴求効果を高めることができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
1 決定システム
10 端末装置
20 広告装置
100 決定装置
110 通信部
120 記憶部
121 動画情報記憶部
122 条件情報記憶部
130 制御部
131 受付部
132 解析部
133 決定部
134 配信部

Claims (18)

  1. 動画に関する情報を構成する各シーンを解析する解析部と、
    前記解析部によって解析された解析結果に基づいて、前記動画に重畳するコンテンツが表示されるシーンを決定する決定部と、
    を備えたことを特徴とする決定装置。
  2. 前記解析部は、
    前記各シーンに対応する音量と、物体の動作と、コメントの数とを解析し、
    前記決定部は、
    前記解析部によって解析された解析結果に基づいて、コンテンツが重畳されるための所定の領域を含む前記シーンを決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の決定装置。
  3. 前記決定部は、
    前記解析部によって解析された解析結果に基づいて、前記所定の領域として、特定の形状を含む前記シーンを決定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の決定装置。
  4. 前記決定部は、
    前記解析部によって解析された解析結果に基づいて、前記所定の領域として、特定のマークを含む前記シーンを決定する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の決定装置。
  5. 前記解析部は、
    前記各シーンの内容を解析し、
    前記決定部は、
    前記解析部によって解析された解析結果に基づいて、前記シーンを決定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の決定装置。
  6. 前記解析部は、
    前記各シーンに対応する音量と、物体の動作と、コメントの数と、ユーザの興味関心に関する情報とから推定されるユーザの注視度合いを解析し、
    前記決定部は、
    前記解析部によって解析された解析結果に基づいて、前記シーンを決定する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の決定装置。
  7. 前記決定部は、
    前記解析部によって解析された解析結果に基づいて、オークションによって決定されるコンテンツが表示されるシーンを決定する、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の決定装置。
  8. 前記決定部は、
    前記解析部によって解析された解析結果に基づいて、ユーザの課金額に応じて決定されるコンテンツが表示されるシーンを決定する、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の決定装置。
  9. 前記決定部は、
    コンテンツ提供主によって指定された情報に基づいて、前記シーンを決定する、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の決定装置。
  10. 前記決定部は、
    前記解析部によって解析された解析結果に基づいて、ユーザに応じて決定されるコンテンツが表示されるシーンを決定する、
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1つに記載の決定装置。
  11. 前記決定部は、
    前記解析部によって解析された解析結果に基づいて、前記動画に含まれるシーンに応じて決定されるコンテンツが表示されるシーンを決定する、
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1つに記載の決定装置。
  12. 前記決定部は、
    前記解析部によって解析された解析結果に基づいて、ユーザによって選択されたコンテンツが表示されるシーンを決定する、
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1つに記載の決定装置。
  13. 前記解析部は、
    過去に放送された動画に関する情報であって、コンテンツを含む動画に関する情報のコンテンツが重畳されるシーンの特徴を解析し、
    前記決定部は、
    前記解析部によって解析されたシーンの特徴に基づいて、前記シーンを決定する、
    ことを特徴とする請求項1〜12のいずれか1つに記載の決定装置。
  14. 前記決定部によって決定されたシーンに重畳させるコンテンツを含むコンテンツを配信する配信部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1〜13のいずれか1つに記載の決定装置。
  15. 前記配信部は、
    前記動画の周囲に表示されるコンテンツであって、前記コンテンツと異なる他のコンテンツを含むコンテンツを配信する、
    ことを特徴とする請求項14に記載の決定装置。
  16. 前記配信部は、
    前記動画の周囲に表示されるコンテンツと前記コンテンツとが連結したコンテンツを含むコンテンツを配信する、
    ことを特徴とする請求項14又は15に記載の決定装置。
  17. コンピュータが実行する決定方法であって、
    動画に関する情報を構成する各シーンを解析する解析工程と、
    前記解析工程によって解析された解析結果に基づいて、前記動画に重畳するコンテンツが表示されるシーンを決定する決定工程と、
    を含むことを特徴とする決定方法。
  18. 動画に関する情報を構成する各シーンを解析する解析手順と、
    前記解析手順によって解析された解析結果に基づいて、前記動画に重畳するコンテンツが表示されるシーンを決定する決定手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする決定プログラム。
JP2019003773A 2019-01-11 2019-01-11 決定装置、決定方法、決定プログラム Active JP7189779B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019003773A JP7189779B2 (ja) 2019-01-11 2019-01-11 決定装置、決定方法、決定プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019003773A JP7189779B2 (ja) 2019-01-11 2019-01-11 決定装置、決定方法、決定プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020113904A true JP2020113904A (ja) 2020-07-27
JP7189779B2 JP7189779B2 (ja) 2022-12-14

Family

ID=71667344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019003773A Active JP7189779B2 (ja) 2019-01-11 2019-01-11 決定装置、決定方法、決定プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7189779B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003150487A (ja) * 2001-11-09 2003-05-23 Murase Kogyo Kk プッシュ型情報配信システム及びプッシュ型情報配信システム用クライアントプログラム
US20050137958A1 (en) * 2003-12-23 2005-06-23 Thomas Huber Advertising methods for advertising time slots and embedded objects
JP2008146492A (ja) * 2006-12-12 2008-06-26 Yahoo Japan Corp 情報提供装置、情報提供方法、及びコンピュータプログラム
JP2014042159A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Sumitomo Electric Ind Ltd 番組コンテンツの提供システム及び方法、並びに、番組提供処理装置及び通信ネットワーク端末装置
JP2016004064A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 大日本印刷株式会社 コンテンツ配信装置及びコンテンツ配信システム
JP2016061885A (ja) * 2014-09-17 2016-04-25 ヤフー株式会社 広告表示装置、広告表示方法、及び広告表示プログラム
JP2017510167A (ja) * 2014-02-07 2017-04-06 ソニー インタラクティブ エンタテインメント アメリカ リミテッド ライアビリテイ カンパニー メディアにおける広告および他の挿入物の位置およびタイミングを判定するスキーム
JP2017525245A (ja) * 2015-02-24 2017-08-31 ビセンゼ・ピーティーイー・リミテッド 関連するメディアコンテントを識別するための方法及びシステム
JP2018528553A (ja) * 2015-07-10 2018-09-27 プロンプト・インコーポレイテッド データ構造化を用いた直観的な動画像コンテンツ再生産方法及びそのためのユーザーインターフェース装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003150487A (ja) * 2001-11-09 2003-05-23 Murase Kogyo Kk プッシュ型情報配信システム及びプッシュ型情報配信システム用クライアントプログラム
US20050137958A1 (en) * 2003-12-23 2005-06-23 Thomas Huber Advertising methods for advertising time slots and embedded objects
JP2008146492A (ja) * 2006-12-12 2008-06-26 Yahoo Japan Corp 情報提供装置、情報提供方法、及びコンピュータプログラム
JP2014042159A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Sumitomo Electric Ind Ltd 番組コンテンツの提供システム及び方法、並びに、番組提供処理装置及び通信ネットワーク端末装置
JP2017510167A (ja) * 2014-02-07 2017-04-06 ソニー インタラクティブ エンタテインメント アメリカ リミテッド ライアビリテイ カンパニー メディアにおける広告および他の挿入物の位置およびタイミングを判定するスキーム
JP2016004064A (ja) * 2014-06-13 2016-01-12 大日本印刷株式会社 コンテンツ配信装置及びコンテンツ配信システム
JP2016061885A (ja) * 2014-09-17 2016-04-25 ヤフー株式会社 広告表示装置、広告表示方法、及び広告表示プログラム
JP2017525245A (ja) * 2015-02-24 2017-08-31 ビセンゼ・ピーティーイー・リミテッド 関連するメディアコンテントを識別するための方法及びシステム
JP2018528553A (ja) * 2015-07-10 2018-09-27 プロンプト・インコーポレイテッド データ構造化を用いた直観的な動画像コンテンツ再生産方法及びそのためのユーザーインターフェース装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"映像コンテンツの構図と時間変動に基づいた情報オーバレイの一検討", FIT2010 第9回情報科学技術フォーラム 講演論文集 第3分冊, JPN7021002103, 20 August 2010 (2010-08-20), ISSN: 0004811870 *

Also Published As

Publication number Publication date
JP7189779B2 (ja) 2022-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2019171128A1 (en) In-media and with controls advertisement, ephemeral, actionable and multi page photo filters on photo, automated integration of external contents, automated feed scrolling, template based advertisement post and actions and reaction controls on recognized objects in photo or video
US9258626B2 (en) Annotating an object in a video with virtual information on a mobile terminal
US20120260158A1 (en) Enhanced World Wide Web-Based Communications
WO2012172681A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、及び情報処理プログラムを記録した記録媒体
JP2019080252A (ja) プログラム、画像表示方法、画像表示システム、情報処理装置
US10877649B2 (en) Browsing system, browsing method, and information processing apparatus
JP5837108B2 (ja) 配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラム
JP6482501B2 (ja) 情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置および配信装置
JP6039613B2 (ja) 表示プログラム、端末装置、表示方法及び配信装置
JP2017028379A (ja) 情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、配信装置および配信方法
KR101518109B1 (ko) 상품 브랜딩을 위한 서비스 방법 및 시스템
JP7076940B2 (ja) 配信装置、配信方法、配信プログラム及び情報表示プログラム
JP2011128806A (ja) 広告情報提供装置および広告情報提供方法およびプログラムおよびプログラムを記録した記録媒体
JP6130336B2 (ja) 端末装置、配信装置、表示方法及び表示プログラム
JP6844420B2 (ja) 閲覧システム、プログラム
JP7189779B2 (ja) 決定装置、決定方法、決定プログラム
JP2017058643A (ja) 情報表示プログラム、情報表示方法、および情報表示装置
JP6005217B2 (ja) 配信装置、表示プログラム、端末装置、情報表示方法、配信方法および配信プログラム
JP6223309B2 (ja) 配信装置、端末装置、配信方法および配信プログラム
JP6891667B2 (ja) 閲覧システム、プログラム
JP5919426B1 (ja) 配信装置、端末装置、配信方法及び配信プログラム
JP6791785B2 (ja) 広告装置、広告抽出方法、広告抽出プログラム、端末装置および端末制御プログラム
JP6133372B2 (ja) 情報表示装置、情報表示方法および情報表示プログラム
JP6465920B2 (ja) 配信装置、端末装置、配信方法及び配信プログラム
KR102641258B1 (ko) 위치 기반 증강현실을 이용한 오프라인 매장 정보 제공방법, 장치 및 컴퓨터프로그램

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20191101

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20191108

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200917

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210608

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210805

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220304

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220628

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220913

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20220913

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20220930

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20221004

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7189779

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350