JP2020113340A - 商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システム及びプログラム - Google Patents

商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システム及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】事前に設定することなく、複数の商品の値下げを短時間で効率的にすることができる。【解決手段】POSレジスタは、商品を登録する登録手段と、サービス付与を宣言する宣言手段と、宣言手段によりサービス付与が宣言されると、宣言の後に登録手段により登録される商品をサービス付与の対象とする制御手段とを備え、制御手段は、宣言手段による第1の宣言の後に終了条件が満たされると、第1の宣言と終了条件との間に登録された商品を、第1の宣言の対象とする。【選択図】図5

Description

本発明は、商品販売データ処理装置、商品販売データ処理システム及びプログラムに関する。
特許文献1には、直前に登録された商品に対して割引処理を行う割引指定キーを備えた販売登録装置が記載されている。
特開平04−80895号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、複数の商品に値下げを行う場合には、登録作業時に一品ずつ値下げの旨を付加する必要があるため、手間と時間が掛かる、という問題がある。また、商品それぞれに予め値下げの対象である設定を施しておくことも考えられるが手間であった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、事前に設定することなく、複数の商品の値下げを短時間で効率的にすることができる商品データ処理装置、商品販売データ処理システム及びプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、商品を登録する登録手段と、割引または値引の対象とする商品の登録開始から登録終了まで当該商品の割引または値引を宣言する宣言手段と、前記登録手段で登録した商品明細を表示する表示手段と、を備え、前記表示手段は、前記宣言手段が実行された場合、割引または値引が宣言された旨を前記商品明細に表示する、ことを特徴とする商品販売データ処理装置である。
本発明の実施形態におけるPOSレジスタの外観例を示す図である。 本実施形態におけるPOSレジスタの構成例を示すブロック図である。 本実施形態におけるPOSレジスタが記憶する宣言テーブルのデータ構成及びデータ例を示す概略図である。 本実施形態におけるPOSレジスタによる登録処理の一例を示す図である。 本実施形態におけるPOSレジスタが実行する登録処理の処理手順を示すフローチャートである。 本実施形態におけるPOSレジスタに表示される商品登録画面の一例を示す図である。 本実施形態におけるオペレータの操作の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態におけるレシート(会計伝票)の一例を示す図である。 本実施形態におけるレシート(会計伝票)の別の例を示す図である。
以下、本発明の実施形態としての商品データ処理装置について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態におけるPOSレジスタ1の外観例を示す図である。図1(a)はPOSレジスタ1を操作する店員(オペレータ)側から本実施形態のPOSレジスタ1を見た正面図であり、図1(b)はPOSレジスタ1の側面図である。本実施形態では、商品データ処理装置の一例としてPOSレジスタ1について説明する。
同図のPOSレジスタ1は、タッチパネル付表示部14と、キー操作部15と、顧客用表示部16と、自動釣銭機17と、スキャナ部18と、印字部19と、ドロア30とを備える。
タッチパネル付表示部14は、タッチパネル14aを備えたオペレータ用の表示装置である。
タッチパネル付表示部14においては、商品登録処理に応じた商品登録画面や会計処理に応じた会計画面などが表示される。また、オペレータは、タッチパネル14aに対して商品登録、会計などに関する所定の操作を行うことができる。
キー操作部15は、商品登録処理時において数量、会計処理時において顧客から受け取った預金の金額の入力を行うための数字キー、会計を締めるための締めキー等の操作キーが設けられたキーボードである。
顧客用表示部16は、顧客に対して買上げ対象の商品の商品名や価格を通知するための表示装置である。
自動釣銭機17は、顧客に支払うべき釣銭のうち、少なくとも貨幣を釣銭排出口17aに排出するための釣銭機であり、顧客から預かった預金のうち少なくとも貨幣を投入するための預金投入口17bを備える。
スキャナ部18は、買上げ対象の商品に付されたコード情報(例えば、バーコード等)、または、商品カタログや商品注文シートに表記されたコード情報を読み取る。
なお、スキャナ部18は、バーコードのみならず、例えば二次元コードを読み取る読み取り装置であってもよい。
印字部19は、買上げ対象の商品の明細書であるレシート(会計伝票)を印字出力するプリンタ装置である。
ドロア30は、顧客から受け取った紙幣および貨幣を収納する収納部であり、キー操作部15の操作に応じて図1(b)の矢印Aの方向に引き出されるようになっている。
図2は、本実施形態におけるPOSレジスタ1の構成例を示すブロック図である。同図において、図1に示した構成に対応するブロックには同一の符号を付してその説明を省略する。
同図に示すように、POSレジスタ1は、CPU(Central Processing Unit;中央演算処理装置)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、タッチパネル付表示部14、キー操作部15、顧客用表示部16、自動釣銭機17、スキャナ部18、印字部19、通信部20及びドロア30を備える。
CPU11、ROM12、RAM13、タッチパネル付表示部14、キー操作部15、顧客用表示部16、自動釣銭機17、スキャナ部18、印字部19、通信部20及びドロア30は、内部バス及び通信線を介してそれぞれ接続されている。
CPU11は、POSレジスタ1の全体を統括して制御する。
通信部20は、例えばPOSレジスタ1の上位装置であるストアコントローラ(図示せず)などとの間で通信を行う。
ROM12は、CPU11に実行させるプログラムやタッチパネル付表示部14に表示させる画像データ等を記憶する。
RAM13は、ROM12から読み出されたプログラムやワークエリアを展開するメモリである。また、RAM13には、例えばストアコントローラから取り込んだ商品に関する情報等が記憶される。
本実施形態のPOSレジスタ1は、CPU11がROM12から読み込んだプログラムを実行することにより、制御手段、判別手段、報知手段及び表示手段としての機能を実現する。
制御手段は、値下げを宣言する宣言手段により値下げが宣言されると、宣言後に登録手段により登録される商品を値下げの対象とする。また、制御手段は、宣言手段による宣言後に、再度宣言がなされた場合、当該宣言による値下げを終了する。また、制御手段は、宣言手段により第1の宣言後に、第1の宣言とは異なる第2の宣言がなされた場合、第1の宣言による値下げを終了し、第2の宣言による値下げを開始する。また、制御手段は、宣言中に登録された商品の数量が禁止条件を満たしたと判別手段が判別した場合、宣言による値下げを終了する。
判別手段は、宣言中に登録された商品の数量が禁止条件を満たしたか否かを判別する。また、判別手段は、宣言中に登録された商品の分類が禁止条件を満たしたか否かを判別する。
報知手段は、商品の分類が禁止条件を満たしたと判別手段が判定した場合、禁止条件を満たした旨を報知する。
表示手段は、商品登録画面や会計画面などの各種表示画面をタッチパネル付表示部14に表示する。例えば、表示手段は、宣言手段により値下げが宣言されると、値下げが宣言されたことを示す情報を表示する。また、表示手段は、顧客に対して買上げ対象の商品の商品名や価格を通知する情報を顧客用表示部16に表示する。
また、POSレジスタ1は、タッチパネル付表示部14、キー操作部15またはスキャナ部18が入力を受け付けることにより、登録手段または宣言手段としての機能を実現する。
宣言手段は、値下げを宣言する。例えば、宣言手段は、キー操作部15にあるメカキーやタッチパネル付表示部14に表示されるソフトキーの押下により値下げを宣言する。或いは、宣言手段は、事前に用意された割引券のバーコードなどをスキャナ部18で読み込むことにより値下げを宣言する。
登録手段は、販売商品のデータを登録する。例えば、登録手段は、商品に貼り付けられたラベルに印字されたバーコードをスキャナ部18により読み込む操作や、タッチパネル付表示部14に表示されるソフトキーの押下により、販売商品のデータを登録する。
図3は、本実施形態におけるPOSレジスタ1が記憶する宣言テーブルのデータ構成及びデータ例を示す概略図である。同図の宣言テーブルは、POSレジスタ1におけるROM12に記憶される。
あるいは、宣言テーブルは、例えば上位のストアコントローラに記憶されており、POSレジスタ1がストアコントローラから通信経由で取得し、RAM13に記憶するようにしてもよい。
あるいは、例えば上位のストアコントローラに宣言テーブルを記憶させたうえで、POSレジスタ1が宣言を行う都度、ストアコントローラにアクセスして参照するようにしてもよい。
宣言テーブルは、宣言と、値引きと、数量禁止条件と、分類禁止条件と、操作との各項目を有する。宣言は、宣言の種別である。値引きは、宣言に対応する値引きの種類である。値引きの種類には、商品単価から設定額を減算する値引きと、商品単価から設定率で割引く割引きと、商品単価の値段を再設定する売価変更とがある。数量禁止条件は、宣言を適用できる上限数量である。分類禁止条件は、宣言を適用できる商品の分類の制限である。分類とは、各商品に予め設定されている分類であり、例えば、大分類、中分類及び小分類がある。例えば、単品アイテム「国産牛ばら肉」の大分類は「食品」であり、中分類は「肉類」であり、小分類は「牛肉」である。また、単品アイテム「缶ビール」の大分類は「飲料」であり、中分類は「酒類」であり、小分類は「ビール」である。また、単品アイテム「○○のシャンプー」の大分類は「日用品」であり、中分類は「入浴品」であり、小分類は「シャンプー」である。分類禁止条件としては、大分類、中分類及び小分類のいずれで設定されてもよいし、さらには単品アイテムが分類として設定されてもよい。なお、各商品の分類は予めPOSレジスタ1に設定されている。また、数量禁止条件及び分類禁止条件において「−」が設定されている場合には、制限(禁止条件)がない旨を示す。操作は、値下げを宣言するための操作である。
図示する例では、1行目は、宣言が「宣言1」であり、値引きが「10%割引」であり、数量禁止条件が「10」であり、分類禁止条件が「月曜日:肉類のみ、火曜日:野菜類のみ」であり、操作が「宣言1ボタン」である。ここで、値引き「10%割引」は、商品単価から10%(設定率)で割引きすることである。また、分類禁止条件「月曜日:肉類のみ、火曜日:野菜類のみ」は、月曜日は肉類のみ宣言1の適用が可能であり、火曜日は野菜類のみ宣言1の適用が可能である旨を示す。すなわち、月曜日は野菜類に対して宣言1の適用ができない。また、操作「宣言1ボタン」は、タッチパネル付表示部14またはキー操作部15に配置された宣言1ボタンを押下する操作である。
また、2行目は、宣言が「宣言2」であり、値引きが「20%割引」であり、数量禁止条件が「5」であり、分類禁止条件が「−」であり、操作が「宣言2ボタン」である。操作「宣言2ボタン」は、タッチパネル付表示部14またはキー操作部15に配置された宣言2ボタンを押下する操作である。また、3行目は、宣言が「宣言3」であり、値引きが「20円引」であり、数量禁止条件はが「−」であり、分類禁止条件が「−」であり、操作が「割引券読み込み」である。ここで、値引き「20円引」は、商品単価から20円(設定額)値引きすることである。また、操作「割引券読み込み」は、スキャナ部18が対応する割引券のバーコードを読み込む操作である。
また、4行目は、宣言が「宣言4」であり、値引きが「全品100円」であり、数量禁止条件が「−」であり、分類禁止条件が「−」であり、操作が「宣言4ボタン」である。ここで、値引き「全品100円」は、全ての商品単価の値段を100円に売価変更することである。また、操作「宣言4ボタン」は、タッチパネル付表示部14またはキー操作部15に配置された宣言4ボタンを押下する操作である。
続いて、POSレジスタ1における値引きの操作方法について説明する。POSレジスタ1は、宣言テーブルに定義されている操作を受け付けることにより宣言に対応する値引きを開始する。例えば、POSレジスタ1は、宣言1に対応する操作である宣言1ボタンが押下されると、その後登録される商品に対して宣言1に対応する値引き(10%割引)をする。また、POSレジスタ1は、宣言テーブルに定義されている操作を再度受け付けることにより宣言に対応する値引きを終了する。例えば、POSレジスタ1は、宣言1ボタンが押下され、宣言1の値引き中に、再度宣言1ボタンが押下されると、宣言1に対応する値引きを終了する。
或いは、POSレジスタ1は、宣言に対応する値引き中に、宣言テーブルに定義されている他の宣言に対応する操作を受け付けることにより現在実行中の宣言に対応する値引きを終了し、当該他の宣言に対応する値引きを開始する。例えば、POSレジスタ1は、宣言1の値引き中に、宣言2に対応する操作である宣言2ボタンが押下されると、宣言1に対応する値引きを終了し、宣言2に対応する値引きを開始する。また、POSレジスタ1は、宣言に対応する値引き中に、商品登録を完了する操作(例えば、登録された商品の合計額を算出するための小計ボタン押下)を受け付けると、現在実行中の宣言に対応する値引きを終了し、登録された商品の会計処理を行う。
次に、宣言の禁止条件に合致した場合におけるPOSレジスタ1の動作について説明する。POSレジスタ1は、宣言に対応する値引き中に登録した商品が数量禁止条件または分類禁止条件に合致した場合には、禁止条件を満たす旨を報知する。例えば、POSレジスタ1は、月曜日に宣言1の値引きをしているときに、野菜類の商品が登録された場合には、「野菜類は値引きできません」などのメッセージを表示することにより、分類禁止条件を満たす旨を報知する。このとき、POSレジスタ1は、当該野菜類の商品に対しては値引きを行わない。また、POSレジスタ1は、宣言に対応する値引き中に登録した商品の数量が数量禁止条件を超えた場合には、宣言に対応する値引きを終了する。例えば、POSレジスタ1は、宣言1の値引き中に、宣言1の数量禁止条件である10個以上の商品が登録された場合(すなわち、宣言1の値引き中に11個目の商品が登録された場合)には、「10個以上の値引きはできません」などのメッセージを表示することにより、数量禁止条件を満たす旨を報知する。そして、POSレジスタ1は、宣言1の値引きを終了する。すなわち、POSレジスタ1は、11個目以降の商品に対しては値引きを行わない。
図4は、本実施形態におけるPOSレジスタ1による登録処理の一例を示す図である。本図では、商品A〜Eを登録する場合を例に説明する。商品A〜Eの商品単価は、全て100円である。
まず、POSレジスタ1は、何も宣言がなされていない状態で登録された商品Aの登録金額を商品単価100円とする。登録金額は、登録する金額であって、会計時に使用される商品の値段である。続いて、POSレジスタ1は、宣言1ボタンが押下されると、宣言1に対応する値下げを開始する。すなわち、POSレジスタ1は、宣言1の後に登録された商品B及び商品Cの登録金額を、商品単価100円から10%割引いた90円とする。続いて、POSレジスタ1は、宣言1ボタンが再度押下されると、宣言1に対応する値下げを終了する。そして、POSレジスタ1は、宣言2ボタンが押下されると、宣言2に対応する値下げを開始する。すなわち、POSレジスタ1は、宣言2の後に登録された商品D及び商品Eの登録金額を、商品単価100円から20%割引いた80円とする。その後、POSレジスタ1は、小計ボタンが押下されると、宣言2に対応する値下げを終了し、登録された商品の会計処理を実行する。
このように、POSレジスタ1は、宣言後に登録された商品を宣言に対応する値下げの対象とする。これにより、POSレジスタ1のオペレータは、事前に設定することなく、短時間で効率よく複数の商品を値引きすることができる。
図5は、本実施形態におけるPOSレジスタ1が実行する登録処理の処理手順を示すフローチャートである。
(ステップS101)CPU11は、宣言の受け付けを開始したか否かを判定する。具体的には、CPU11は、宣言テーブルに定義されている操作を受け付けた場合に、宣言の受け付けを開始したと判定する。宣言の受け付けを開始したとCPU11が判定した場合にはステップS104の処理に進む。一方、宣言の受け付けを開始していないとCPU11が判定した場合にはステップS102の処理に進む。
(ステップS102)CPU11は、商品登録を行う。例えば、CPU11は、オペレータが取引における商品の登録のための操作(商品登録操作)を行うごとに、登録対象の商品に関する所定の情報(商品ID、商品名、単価など)を取得する。商品登録操作としては、例えば商品に貼り付けられたラベルに印字されたバーコードをスキャナ部18により読み込む操作や、タッチパネル付表示部14に対する商品指定の操作などがある。その後、ステップS103の処理に進む。
(ステップS103)CPU11は、取引に応じた商品登録が完了したか否かを判定する。CPU11は、例えば小計ボタンあるいは現計ボタンなどを押下する操作が行われると、取引に応じた商品登録を完了する。商品登録が完了したとCPU11が判定した場合にはステップS112の処理に進む。一方、商品登録が完了していないとCPU11が判定した場合にはステップS101の処理に戻る。
(ステップS104)CPU11は、商品登録を行う。その後、ステップS105の処理に進む。
(ステップS105)CPU11は、ステップS104において登録された商品が、ステップS101においてされた宣言の分類禁止条件に合致するか否かを判定する。分類禁止条件に合致するとCPU11が判定した場合にはステップS106の処理に進む。一方、分類禁止条件に合致しないとCPU11が判定した場合にはステップS107の処理に進む。
(ステップS106)CPU11は、分類禁止条件を満たした旨をタッチパネル付表示部14に表示して報知する。その後、ステップS110の処理に進む。
(ステップS107)CPU11は、ステップS101においてされた宣言後に登録した商品の数量が、当該宣言の数量禁止条件に合致したか否かを判定する。数量禁止条件に合致するとCPU11が判定した場合にはステップS108の処理に進む。一方、数量禁止条件に合致しないとCPU11が判定した場合にはステップS109の処理に進む。
(ステップS108)CPU11は、数量禁止条件を満たした旨をタッチパネル付表示部14に表示して報知する。その後、ステップS103の処理に進む。
(ステップS109)CPU11は、ステップS104において登録された商品に対して、ステップS101においてされた宣言に対応する値引きをする。その後、ステップS110の処理に進む。
(ステップS110)CPU11は、取引に応じた商品登録が完了したか否かを判定する。商品登録が完了したとCPU11が判定した場合にはステップS112の処理に進む。一方、商品登録が完了していないとCPU11が判定した場合にはステップS111の処理に進む。
(ステップS111)CPU11は、宣言の受け付けを終了したか否かを判定する。例えば、CPU11は、ステップS101においてされた宣言の操作を再度受け付けた場合に、宣言の受け付けを終了したと判定する。或いは、CPU11は、ステップS101においてされた宣言とは異なる他の宣言に対応する操作を受け付けた場合に、宣言の受け付けを終了したと判定する。宣言の受け付けを終了したとCPU11が判定した場合にはステップS101の処理に戻る。一方、宣言の受け付けを終了していないとCPU11が判定した場合にはステップS104の処理に戻る。
(ステップS112)CPU11は、会計処理を行う。つまり、CPU11は、客からの預かり金額の入金に応じて、釣り銭などを算出し、釣り銭の排出などの処理を行う。
(ステップS113)CPU11は、会計処理の結果(会計結果)が示されるレシート(会計伝票)を出力させる。つまり、CPU11は、印字部19に用紙に会計結果を印字させ、印字された用紙をレシートとして排出させる。その後、処理を終了する。
次に、オペレータが商品を登録する際に操作を行う商品登録画面の表示例について説明する。
図6は、POSレジスタ1のタッチパネル付表示部14に表示される商品登録画面の一例を示す図である。図示する商品登録画面1400には、オペレータが商品の登録をする際に必要な商品選択用のボタンや金額及び個数などを示す情報とともに、値下げを宣言するための宣言ボタン、および登録された商品と値下げの宣言状態を示す情報などが表示される。
商品登録画面1400において、符号1410の画面領域には、複数の商品選択用のボタンが並んで表示されている。例えば、「あんぱん」選択ボタン1411、「食パン」選択ボタン1412などが、商品選択用のボタンとして表示されている。オペレータは、登録する商品に対応する商品選択用のボタンに対して操作(例えば、タップ)することで、顧客が購入する商品を登録できる。また、符号1420の画面領域には、値下げを宣言するための宣言ボタンが表示されている。図示する例では、値引き「10%割引」を宣言する宣言ボタン1421と、値引き「20円引」を宣言する宣言ボタン1422とが表示されている。オペレータは、これらの宣言ボタンに対して操作(例えば、タップ)することで、その後に登録する商品の金額を値下げして登録できる。なお、ここでは、値引き「10%割引」を宣言する宣言ボタン1421(「割引 10%」)と、値引き「20円引」を宣言する宣言ボタン1422(「値引 ¥20」)とが表示されている例を図示しているが、これは一例であって、他の値引きの種類の値下げを宣言するボタンが表示されてもよい。
符号1430の画面領域には、上記宣言ボタンに対して操作がされたことによって登録する商品の値下げが行われている期間は、値下げの宣言がされた状態であることを示すステータス情報(例えば、「値引登録中」)が表示される。値下げが行われていない通常登録時には、この「値引登録中」のステータス情報は表示されない。
符号1440の画面領域には、オペレータによって登録された商品と値下げの宣言状態を示す情報が、オペレータの操作順に並んで(ここでは、上から下へ並んで)表示される。図示する符号1440の画面領域に表示されている情報は、図7に示すオペレータの操作に応じて表示される情報である。図7は、オペレータの操作の流れの一例を示すフローチャートである。なお、ここでは、「あんぱん」の商品単価を100円、「食パン」の商品単価を140円とする。
(ステップS201)何も宣言がなされていない状態で、オペレータが「あんぱん」選択ボタン1411(図6参照)に対して操作(例えば、タップ)すると、POSレジスタ1は、「あんぱん」の登録金額を商品単価100円とする。また、POSレジスタ1は、図6の符号1440の画面領域の1行目に、商品の登録順に振られる番号と、登録した「あんぱん」と、商品単価100円とを示す情報を表示する(図示する例では、「1 あんぱん ¥100」)。
(ステップS202)次に、オペレータが、値引き「10%割引」を宣言する宣言ボタン1421(「割引 10%」、図6参照)に対して操作(例えば、タップ)すると、POSレジスタ1は、図6の符号1440の画面領域の2行目に、値引き「10%割引」を宣言する操作がされたことを示す情報を表示する(図示する例では、「割引 10%」)。POSレジスタ1は、これ以降登録される商品を、値引き「10%割引」の対象とする。また、POSレジスタ1は、図6の符号1430の画面領域に、値下げの宣言がされた状態であることを示すステータス情報(例えば、「値引登録中」)を表示する。
(ステップS203)次に、値引き「10%割引」が宣言された状態で、オペレータが「あんぱん」選択ボタン1411(図6参照)に対して操作(例えば、タップ)すると、POSレジスタ1は、「あんぱん」の登録金額を商品単価100円から10%割引いた90円とする。そして、POSレジスタ1は、図6の符号1440の画面領域の3行目に、商品の登録順に振られる番号と、登録した「あんぱん」と、登録金額90円とを示す情報を表示する(図示する例では、「2 あんぱん ¥90」)。
(ステップS204)さらに、値引き「10%割引」が宣言された状態で、オペレータが「食パン」選択ボタン1412(図6参照)に対して操作(例えば、タップ)すると、POSレジスタ1は、「食パン」の登録金額を商品単価140円から10%割引いた126円とする。そして、POSレジスタ1は、図6の符号1440の画面領域の4行目に、商品の登録順に振られる番号と、登録した「食パン」と、登録金額126円とを示す情報を表示する(図示する例では、「3 食パン ¥126」)。
(ステップS205)次に、オペレータが、値引き「20円引」を宣言する宣言ボタン1422(「値引 ¥20」、図6参照)に対して操作(例えば、タップ)すると、POSレジスタ1は、図6の符号1440の画面領域の5行目に、値引き「20円引」を宣言する操作がされたことを示す情報を表示する(図示する例では、「割引 ¥20」)。これにより、POSレジスタ1は、ステップS202で行われた値引き「10%割引」の宣言に対応する値下げを終了し、ステップS203、S204で登録された「あんぱん」と「食パン」の登録金額を商品単価から10%割引いた金額で確定する。また、POSレジスタ1は、これ以降登録される商品を、値引き「20円引」の対象とする。また、POSレジスタ1は、図6の符号1430の画面領域に、値下げの宣言がされた状態であることを示すステータス情報(例えば、「値引登録中」)を継続して表示する。
(ステップS206)次に、値引き「20円引」が宣言された状態で、オペレータが「あんぱん」選択ボタン1411(図6参照)に対して操作(例えば、タップ)すると、POSレジスタ1は、「あんぱん」の登録金額を商品単価100円から20円値引きした80円とする。そして、POSレジスタ1は、図6の符号1440の画面領域の6行目に、商品の登録順に振られる番号と、登録した「あんぱん」と、登録金額80円とを示す情報を表示する(図示する例では、「4 あんぱん ¥80」)。
また、図6の符号1450のポップアップ画面には、宣言の禁止条件(数量禁止条件、分類禁止条件など)が満たされた場合に、当該宣言による値下げの終了を通知するメッセージが表示される。このポップアップ画面は、常に表示されるものではなく、宣言の禁止条件が満たされた場合にのみ所定の時間表示される。所定の時間とは、予め設定された時間(例えば、数秒)であってもよいし、いずれか次の操作がされるまで(例えば、商品登録画面1400のいずれかにタップされるまで)の時間であってもよい。
図6に示す符号1450のポップアップ画面の例では、数量禁止条件が満たされた場合のメッセージが表示されている。例えば、値引き「10%割引」を宣言する宣言ボタン1421(「割引 10%」)の数量禁止条件が「2」に設定されている場合、図7のステップS204で「食パン」が登録された時点で、POSレジスタ1は、値引き「10%割引」の宣言に対応する値下げを終了し、符号1450のポップアップ画面を所定の時間表示する。図示する例では、ポップアップ画面には、「割引10%の登録は2品までです。割引10%の登録操作を終了します。」がメッセージとして表示される。以降、POSレジスタ1は、値引き「10%割引」の宣言の範囲外での通常登録(値下げなしの登録)、または他の値下げの宣言の操作が可能となる。なお、この場合、図6の符号1440の画面領域内の4行目と5行目の間に、値引き「10%割引」の宣言に対応する値下げが終了したことを示す情報(例えば、「割引 10% 終了」)という行が挿入されてもよい。
次に、POSレジスタ1が出力する会計処理の結果(会計結果)が示されるレシート(会計伝票)の例について説明する。
図8は、本実施形態におけるレシート(会計伝票)の一例を示す図である。図8に示すレシートは、図6、7を参照して説明した商品の登録を例とした場合のレシートの一例を示している。図示するレシートおいて、符号2011の領域にはこの店舗の名称やロゴなどが印字される。符号2012の領域には、このレシートが発行された日時情報などが印字される。符号2013の領域には、登録商品に関する明細が表示される。符号2014の領域には登録商品の金額の小計、税、買上点数などが印字される。符号2015の領域には、合計金額、お預かり金額、お釣りなどが印字される。
例えば、符号2013の領域には、登録商品に関する明細として、登録商品の商品名、商品単価、値下げの宣言状態を示す情報、値下げ後の登録金額などの明細が、オペレータの操作順に並んで(ここでは、上から下へ並んで)印字される。この図において、符号2021が示す印字情報はPLU(Price Look Up)を示し、符号2022が示す印字情報は登録商品名(ここでは、「あんぱん」)を示し、符号2023が示す印字情報は商品単価(ここでは、「100円」)を示している。また、符号2024が示す印字情報はサービスの種類(ここでは、「値引」)を示し、符号2025が示す印字情報はそのサービスの内容(ここでは、値引きの内容「20円」)を示し、符号2026が示す印字情報はそのサービスを提供したときの値引きの金額(ここでは、「−20円」)を示している。
図9は、本実施形態におけるレシート(会計伝票)の別の例を示す図である。この図9に示す例では、符号2013の領域に表示される登録商品に関する明細の並びが、サービスの種類ごとにまとめられて印字されている。この例では、サービスなし、値引き「10%割引」、及び値引き「20円引」のそれぞれのサービスの種類でまとめられて、登録商品の商品名、商品単価、値下げの宣言状態を示す情報、値下げ後の登録金額などの明細が印字されている。
このように、本実施形態によれば、POSレジスタ1は、商品を登録する登録手段と、値下げ(サービス付与の一例)を宣言する宣言手段と、宣言手段により値下げが宣言されると、宣言の後に登録手段により登録される商品を値下げの対象とする制御手段と、を備える。また、制御手段は、宣言手段による第1の宣言の後に終了条件が満たされると、第1の宣言と終了条件との間(第1の宣言がされたときから終了条件が満たされたときまでの間)に登録された商品を、第1の宣言の対象とする。この構成により、POSレジスタ1は、商品を値下げの対象とするための関連付けの作業を少なくできる。また、POSレジスタ1は、事前に値下げの設定をする必要がない。これにより、作業工数を大幅に削減し、効率的な業務を可能とすることができる。よって、POSレジスタ1は、事前に設定することなく、複数の商品の値下げを短時間で効率的にすることができる。
なお、本実施形態では、宣言手段が値下げ(値引き、割引き、売価変更など)を宣言する例を説明したが、値下げに代えて、ポイントや特典を付与する宣言をしてもよい。例えば、ポイントカードの利用によってポイントが付与されるポイントサービスが導入されている店舗では、対象となる商品の購入の際に、値下げに代えて、ポイントが付与されてもよい。例えば、宣言中において対象となる商品が登録されると、ポイントや特典が付与される。このように、本実施形態に係る宣言手段は、値下げのみならず、例えばポイントや特典の付与などといった様々なサービスの付与(サービス付与)を宣言してもよい。
例えば、上記終了条件は、宣言手段による第1の宣言の後に、取引を終了する操作がなされた場合としてもよい。なお、取引を終了する操作とは、例えば、POSレジスタ1において小計ボタンを押下する操作のことである。制御手段は、この終了条件において、第1の宣言による値下げを終了する。
この構成によれば、POSレジスタ1は、取引を終了する操作がなされた場合には、値下げを終了するので、取引の終了の際に第1の宣言を終了するための操作を行う必要がない。
また、上記終了条件は、宣言手段による第1の宣言の後に、再度第1の宣言がなされた場合としてもよい。制御手段は、この記終了条件において第1の宣言によるサービス付与を終了する。
この構成によれば、POSレジスタ1は、宣言による値下げの開始と同一の操作で値下げを終了することができる。これにより、オペレータは、宣言した値下げを簡単な操作で終了することができる。
また、上記終了条件は、宣言手段による第1の宣言の後に、第1の宣言とは異なる第2の宣言がなされた場合としてもよい。制御手段は、この終了条件において第1の宣言による値下げを終了し、第2の宣言によるサービス付与を開始する。この構成により、POSレジスタ1は、第1の宣言を終了するための操作をすることなく、第2の宣言による値下げを開始することができる。よって、オペレータは、より簡単な操作で複数種類の宣言による値下げを行うことができる。
また、上記終了条件は、第1の宣言中に登録される商品の数量もしくは商品の分類の禁止条件であってもよい。制御手段は、この終了条件において第1の宣言によるサービス付与を終了する。例えば、POSレジスタ1は、宣言中に登録された商品の数量が禁止条件を満たしたか否かを判別する判別手段を備え、制御手段は、宣言中に登録された商品の数量が禁止条件を満たしたと判別手段が判別した場合、宣言による値下げを終了する。この構成により、POSレジスタ1は、宣言中に登録された商品の数量が予め設定された禁止条件を満たした場合には、自動的に宣言による値下げを終了する。これにより、オペレータは、宣言中に数量を確認しながら商品を登録する必要がない。
また、判別手段は、宣言中に登録された商品の分類が禁止条件を満たしたか否かを判別し、POSレジスタ1は、商品の分類が禁止条件を満たしたと判別手段が判定した場合、禁止条件を満たした旨を報知する報知手段を備える。この構成により、POSレジスタ1は、宣言中に登録された商品の分類が予め設定された禁止条件を満たしている場合には報知する。これにより、オペレータは、当該商品を値下げすることができないことを知ることができる。
また、POSレジスタ1は、宣言手段により値下げが宣言されると、値下げが宣言された旨を出力する出力手段、を備える。例えば、POSレジスタ1は、宣言手段により値下げが宣言されると、値下げが宣言されたことを示す情報を表示する表示手段を、出力手段として備える。この構成により、POSレジスタ1は、値下げの宣言中には宣言中であることを表示する。これにより、オペレータは、値下げが宣言されている状態か否かを容易に判断できる。なお、上記出力手段は、値下げが宣言された旨を印字してレシートを発行する印字手段であってもよい。印字手段は、CPU11がROM12から読み込んだプログラムを実行することにより、印字部19に印字させる機能を有する。また、上記出力手段は、値下げが宣言された旨を報知する報知手段であってもよい。なお、報知手段の制御により実際に音などを発するスピーカやブザー等は、POSレジスタ1の内部に備えられてもよいし、外部に備えられてもよい。
また、上記出力手段は、上記終了条件が満たされた旨を出力してもよい。例えば、POSレジスタ1は、上記終了条件が満たされた旨を表示する表示手段を、出力手段として備える。一例として、POSレジスタ1は、上記終了条件が満たされた場合、宣言による値下げの終了を通知するメッセージが表示されたポップアップ画面(図6の符号1450参照)を商品登録画面に表示する。
この構成によれば、POSレジスタ1が、宣言による値下げが終了したことを出力するので、オペレータは、値下げ終了し、当該商品を値下げすることができないことを容易に知ることができる。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
例えば、上述した実施形態では、POSレジスタ1は、登録された商品が宣言の禁止条件(数量禁止条件または分類禁止条件)に合致する場合には、タッチパネル付表示部14に表示してその旨報知しているが、これに限らず、例えば、ブザー音等、他の報知手段により禁止条件を満たす旨を報知してもよい。
なお、上述のPOSレジスタ1としての機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより上述のPOSレジスタ1としての処理を行ってもよい。ここで、「記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する」とは、コンピュータシステムにプログラムをインストールすることを含む。ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。また、記録媒体には、当該プログラムを配信するために配信サーバからアクセス可能な内部または外部に設けられた記録媒体も含まれる。配信サーバの記録媒体に記憶されるプログラムのコードは、端末装置で実行可能な形式のプログラムのコードと異なるものでもよい。すなわち、配信サーバからダウンロードされて端末装置で実行可能な形でインストールができるものであれば、配信サーバで記憶される形式は問わない。なお、プログラムを複数に分割し、それぞれ異なるタイミングでダウンロードした後に端末装置で合体される構成や、分割されたプログラムのそれぞれを配信する配信サーバが異なっていてもよい。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、ネットワークを介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、上述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1 POSレジスタ、11 CPU、12 ROM、13 RAM、14 タッチパネル付表示部、14a タッチパネル、15 キー操作部、16 顧客用表示部、17 自動釣銭機、17a 釣銭排出口、17b 預金投入口、18 スキャナ部、19 印字部、20 通信部、30 ドロア

Claims (6)

  1. 商品を登録する登録手段と、
    割引または値引の対象とする商品の登録開始から登録終了まで当該商品の割引または値引を宣言する宣言手段と、
    前記登録手段で登録した商品明細を表示する表示手段と、
    を備え、
    前記表示手段は、前記宣言手段が実行された場合、割引または値引が宣言された旨を前記商品明細に表示する、
    ことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 前記宣言手段で割引または値引が宣言された後に他の割引または値引が宣言された場合、前の割引または値引の宣言を終了し、
    前記表示手段は、前記他の割引または値引が宣言された旨を前記商品明細に表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載する商品販売データ処理装置。
  3. 前記宣言手段で宣言された前記割引または値引の条件を報知する報知手段、
    を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の商品販売データ処理装置。
  4. 商品を登録する登録手段と、
    前記登録手段で登録する商品にサービス付与を宣言する宣言手段と、
    前記登録手段にて商品登録が開始され、小計操作が実行されるまでに、前記宣言手段が宣言された場合、前記登録手段で登録した商品に前記サービス付与の対象にする、
    ことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  5. 商品を登録する登録手段と、
    割引または値引の対象とする商品の登録開始から登録終了まで当該商品の割引または値引を宣言する宣言手段と、
    前記登録手段で登録した商品明細を表示する表示手段と、
    を備え、
    前記表示手段は、前記宣言手段が実行された場合、割引または値引が宣言された旨を前記商品明細に表示する、
    ことを特徴とする商品販売データ処理システム。
  6. コンピュータを商品販売データ処理装置として機能させるプログラムであって、
    商品を登録する登録手段と、
    割引または値引の対象とする商品の登録開始から登録終了まで当該商品の割引または値引を宣言する宣言手段と、
    前記登録手段で登録した商品明細を表示する表示手段と、
    して機能させ、
    前記表示手段において、前記宣言手段が実行された場合、割引または値引が宣言された旨を前記商品明細に表示するように機能させるプログラム。
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