JP2020112984A - 情報処理装置、及び、プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】トレーニング施設の会員の退会リスクをより精度良く評価する。【解決手段】情報処理装置は、トレーニング施設の会員の退会リスクを評価する情報処理装置であって、前記会員を識別する会員識別情報と、前記会員によるアプリケーションの稼働実績に関する会員アプリケーション情報を含む会員情報と、を関連付けて記憶する手段を備え、トレーニング施設の退会者を識別する退会者識別情報と、前記退会者によるアプリケーションの稼働実績に関する退会者アプリケーション情報を含む退会者情報と、を関連付けて記憶する手段を備え、各会員の会員識別情報に関連付けられた前記会員情報と、前記退会者識別情報に関連付けられた前記退会者情報と、を比較することにより、各会員の退会リスクに関するスコアを算出する手段を備え、前記算出されたスコアに基づく退会リスク情報を提示する手段を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、及び、プログラムに関する。
フィットネスジム等のトレーニング施設を事業として行う場合、会員の退会を未然に防ぐために、退会リスクの高い会員を見つけ、当該会員を退会しないようフォローしている。
しかし、退会リスクの判定は経験に大きく依存する。トレーニング施設には、経験の浅いトレーナもいるため、退会リスクの高い会員を見つけられない可能性がある。したがって、経験に依存することなく退会リスクを判定可能な技術が望まれている。
教育機関において退会リスクのある生徒を発見するためのシステムとして、例えば、特許文献1及び特許文献2に記載のものがある。
特許文献1では、出欠状況又は宿題達成状態に基づいて退会しそうな生徒を検出することが記載されている。
特許文献2では、出欠状況又は講師のレッスン内容レポート等に基づいて退会しそうな生徒を抽出することが記載されている。
特開2002−149840号公報 特開2004−094709号公報
しかし、トレーニング施設では、通常、会員は多くても1週間に2〜3回通う契約となっている。そのため、特許文献1及び特許文献2の技術では、情報が更新される頻度が必然的に低くなり、会員の退会リスクを評価する際の精度に限りがある。
本発明の目的は、トレーニング施設の会員の退会リスクをより精度良く評価することである。
本発明の一態様は、
トレーニング施設の会員の退会リスクを評価する情報処理装置であって、
前記会員を識別する会員識別情報と、前記会員によるアプリケーションの稼働実績に関する会員アプリケーション情報を含む会員情報と、を関連付けて記憶する手段を備え、
トレーニング施設の退会者を識別する退会者識別情報と、前記退会者によるアプリケーションの稼働実績に関する退会者アプリケーション情報を含む退会者情報と、を関連付けて記憶する手段を備え、
各会員の会員識別情報に関連付けられた前記会員情報と、前記退会者識別情報に関連付けられた前記退会者情報と、を比較することにより、各会員の退会リスクに関するスコアを算出する手段を備え、
前記算出されたスコアに基づく退会リスク情報を提示する手段を備える、
情報処理装置である。
本発明によれば、トレーニング施設の会員の退会リスクをより精度良く評価することができる。
本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図1の情報処理システムの機能ブロック図である。 本実施形態の概要の説明図である。 本実施形態の会員情報データベースのデータ構造を示す図である。 本実施形態の会員アプリケーションログ情報データベースのデータ構造を示す図である。 本実施形態の退会者情報データベースのデータ構造を示す図である。 本実施形態の点数情報データベースのデータ構造を示す図である。 本実施形態の会員アプリケーション処理のシーケンス図である。 図8の情報処理において表示される画面例を示す図である。 本実施形態の会員退会処理のシーケンス図である。 図10の情報処理において表示される画面例を示す図である。 本実施形態の退会リスクスコア算出処理のシーケンス図である。 図12の情報処理において表示される画面例を示す図である。 変形例1の退会リスク指標情報データベースのデータ構造を示す図である。 変形例1の会員アプリケーション処理のシーケンス図である。 変形例1の情報処理において表示される画面例を示す図である。 変形例2の退会リスクスコア算出処理のシーケンス図である。 図17の情報処理において表示される画面例を示す図である。 変形例3の退会リスクスコア算出処理のシーケンス図である。 図19の情報処理において表示される画面例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
(1)情報処理システムの構成
情報処理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。図2は、図1の情報処理システムの機能ブロック図である。
図1に示すように、情報処理システム1は、会員端末10と、スタッフ端末20と、サーバ30とを備える。
会員端末10、スタッフ端末20、及び、サーバ30は、ネットワーク(例えば、インターネット又はイントラネット)NWを介して接続される。
会員端末10は、サーバ30にリクエストを送信する情報処理装置の一例である。会員端末10は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、又は、パーソナルコンピュータである。会員端末10は、例えば、トレーニング施設の会員に操作される。
スタッフ端末20は、サーバ30にリクエストを送信する情報処理装置の一例である。スタッフ端末20は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、又は、パーソナルコンピュータである。スタッフ端末20は、例えば、トレーニング施設のスタッフ(トレーナ等)に操作される。
サーバ30は、会員端末10及びスタッフ端末20から送信されたリクエストに応じたレスポンスを会員端末10及びスタッフ端末20に提供する情報処理装置の一例である。サーバ30は、例えば、ウェブサーバである。
(1−1)会員端末の構成
会員端末10の構成について説明する。
図2に示すように、会員端末10は、記憶装置11と、プロセッサ12と、入出力インタフェース13と、通信インタフェース14とを備える。
記憶装置11は、プログラム及びデータを記憶するように構成される。記憶装置11は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及び、ストレージ(例えば、フラッシュメモリ又はハードディスク)の組合せである。
プログラムは、例えば、以下のプログラムを含む。
・OS(Operating System)のプログラム
・情報処理を実行するアプリケーション(例えば、ウェブブラウザ)のプログラム
データは、例えば、以下のデータを含む。
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
プロセッサ12は、記憶装置11に記憶されたプログラムを起動することによって、会員端末10の機能を実現するように構成される。プロセッサ12は、コンピュータの一例である。
入出力インタフェース13は、会員端末10に接続される入力デバイスからユーザの指示を取得し、かつ、会員端末10に接続される出力デバイスに情報を出力するように構成される。
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
通信インタフェース14は、会員端末10とサーバ30との間の通信を制御するように構成される。
(1−2)スタッフ端末の構成
スタッフ端末20の構成について説明する。
図2に示すように、スタッフ端末20は、記憶装置21と、プロセッサ22と、入出力インタフェース23と、通信インタフェース24とを備える。
記憶装置21は、プログラム及びデータを記憶するように構成される。記憶装置21は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及び、ストレージ(例えば、フラッシュメモリ又はハードディスク)の組合せである。
プログラムは、例えば、以下のプログラムを含む。
・OS(Operating System)のプログラム
・情報処理を実行するアプリケーション(例えば、ウェブブラウザ)のプログラム
データは、例えば、以下のデータを含む。
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
プロセッサ22は、記憶装置21に記憶されたプログラムを起動することによって、スタッフ端末20の機能を実現するように構成される。プロセッサ22は、コンピュータの一例である。
入出力インタフェース23は、スタッフ端末20に接続される入力デバイスからユーザの指示を取得し、かつ、スタッフ端末20に接続される出力デバイスに情報を出力するように構成される。
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
通信インタフェース24は、スタッフ端末20とサーバ30との間の通信を制御するように構成される。
(1−3)サーバの構成
サーバ30の構成について説明する。
図2に示すように、サーバ30は、記憶装置31と、プロセッサ32と、入出力インタフェース33と、通信インタフェース34とを備える。
記憶装置31は、プログラム及びデータを記憶するように構成される。記憶装置31は、例えば、ROM、RAM、及び、ストレージ(例えば、フラッシュメモリ又はハードディスク)の組合せである。
プログラムは、例えば、以下のプログラムを含む。
・OSのプログラム
・情報処理を実行するアプリケーションのプログラム
データは、例えば、以下のデータを含む。
・情報処理において参照されるデータベース
・情報処理の実行結果
プロセッサ32は、記憶装置31に記憶されたプログラムを起動することによって、サーバ30の機能を実現するように構成される。プロセッサ32は、コンピュータの一例である。
入出力インタフェース33は、サーバ30に接続される入力デバイスからユーザの指示を取得し、かつ、サーバ30に接続される出力デバイスに情報を出力するように構成される。
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
通信インタフェース34は、サーバ30と会員端末10との間の通信及びサーバ30とスタッフ端末20との間の通信を制御するように構成される。
(2)実施形態の概要
本実施形態の概要について説明する。図3は、本実施形態の概要の説明図である。
図3に示すように、サーバ30は、トレーニング施設の会員の退会リスクを評価する情報処理装置である。
サーバ30は、会員を識別する会員識別情報と、会員によるアプリケーションの稼働実績に関する会員アプリケーション情報を含む会員情報と、を関連付けて記憶する。
サーバ30は、トレーニング施設の退会者を識別する退会者識別情報と、退会者によるアプリケーションの稼働実績に関する退会者アプリケーション情報を含む退会者情報と、を関連付けて記憶する。
サーバ30は、各会員の会員識別情報に関連付けられた会員情報と、退会者識別情報に関連付けられた退会者情報と、を比較することにより、各会員の退会リスクに関するスコア(以下「退会リスクスコア」という)を算出する。
サーバ30は、算出されたスコアに基づく退会リスク情報を提示する。
なお、「トレーニング施設」は、例えば、健康的観点又は美的観点等から身体運動を行うための施設である。具体的には、例えば、スポーツクラブ、スポーツジム、フィットネスクラブ、フィットネスジム等と一般的に呼ばれるものが挙げられる。
このように、本実施形態では、ユーザ(例えば、トレーニング施設のスタッフ)は、トレーニング施設の会員の退会リスクを知ることができる。
(3)データベース
本実施形態のデータベースについて説明する。以下のデータベースは、記憶装置31に記憶される。
(3−1)会員情報データベース
本実施形態の会員情報データベースについて説明する。図4は、本実施形態の会員情報データベースのデータ構造を示す図である。
図4の会員情報データベースには、トレーニング施設の会員に関する会員情報が格納されている。
会員情報データベースは、「会員ID」フィールドと、「会員名」フィールドと、「会員属性」フィールドと、「会員目標達成率」フィールドと、「会員来館履歴」フィールドと、「会員未稼働日数」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
「会員ID」フィールドには、会員IDが格納される。会員IDは、会員を識別する会員識別情報の一例である。
「会員名」フィールドには、会員名に関する情報(例えば、テキスト)が格納される。会員名は、会員識別情報の一例である。
「会員属性」フィールドには、会員の属性に関する会員属性情報が格納される。「会員属性」フィールドは、複数のサブフィールド(「性別」フィールド及び「年齢」フィールド)を含む。
「性別」フィールドには、会員の性別に関する情報が格納される。
「年齢」フィールドには、会員の年齢に関する情報が格納される。
「会員目標達成率」フィールドには、会員が目標とする身体測定又は体力測定(例えば、体重、体脂肪率、血糖値、握力等)の結果に対する達成率に関する情報が格納される。会員目標達成率は、身体測定又は体力測定の結果に関する測定結果情報の一種である。
「会員来館履歴」フィールドには、会員のトレーニング施設への来館の履歴に関する来館履歴情報が格納される。「会員来館履歴」フィールドは、複数のサブフィールド(「会員在籍日数」フィールド及び「会員未来館日数」フィールド)を含む。
「会員在籍日数」フィールドには、会員のトレーニング施設の在籍日数に関する情報が格納される。「会員在籍日数」フィールドは、毎日所定の時刻に加算される。
「会員未来館日数」フィールドには、会員のトレーニング施設への直近の来館からの経過日数に関する情報が格納される。「会員未来館日数」フィールドは、毎日所定の時刻に加算される。
「会員未稼働日数」フィールドは、会員のアプリケーションの直近の稼働からの経過日数に関する情報が格納される。「会員未稼働日数」フィールドは、毎日所定の時刻に加算される。
(3−2)会員アプリケーションログ情報データベース
本実施形態の会員アプリケーションログ情報データベースについて説明する。図5は、本実施形態の会員アプリケーションログ情報データベースのデータ構造を示す図である。
本実施形態において、アプリケーションは、例えば、会員が施設スタッフ(例えば、トレーニング施設で会員のトレーニングをサポートするトレーナ)とコミュニケーションをとる機能、会員の食事に関する情報を管理する機能、及び会員の行動目標に関する情報を管理する機能等を有する。
図5の会員アプリケーションログ情報データベースには、会員によるアプリケーションの稼働に関するログ情報(例えば、行動目標の更新ログ情報、コメント投稿ログ情報、スタッフコメントの閲覧ログ情報、及び食事登録の更新ログ情報のうちの少なくとも1つ)が格納される。会員アプリケーションログ情報データベースは、「ログID」フィールドと、「日時」フィールドと、「アクション種別」フィールドと、「アクション内容」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
会員アプリケーションログ情報データベースは、会員IDに関連付けられている。
「ログID」フィールドには、会員アプリケーションログ情報を識別するログIDが格納される。
「日時」フィールドには、アクションの実行日時に関する情報が格納される。
「アクション種別」フィールドには、実行したアクションの種別に関する情報(以下「アクション種別情報」という)が格納される。アクションの種別として、「コメント投稿」、「食事内容投稿」、「行動目標実施内容投稿」、及び「スタッフコメント閲覧」を含む。
「コメント投稿」とは、サーバ30にコメントを投稿するアクションである。
「食事内容投稿」とは、サーバ30に摂取した食事の内容を投稿するアクションである。
「行動目標実施内容投稿」とは、サーバ30に実施した行動目標の内容を投稿するアクションである。
「スタッフコメント閲覧」とは、サーバ30に記憶されているスタッフからのコメントを閲覧するアクションである。
「アクション内容」フィールドには、実行したアクションの具体的な内容に関する情報が格納される。
(3−3)退会者情報データベース
本実施形態の退会者情報データベースについて説明する。図6は、本実施形態の退会者情報データベースのデータ構造を示す図である。
図6の退会者情報データベースには、トレーニング施設の退会者に関する退会者情報が格納されている。
退会者情報は、退会者が退会する前の時点(つまり、会員としての地位を有している期間)は、会員情報として会員情報データベース(図4)に格納されている。退会者が退会した時点で、当該退会者の会員情報が退会者情報として退会者情報データベースに格納される。退会者情報データベースに格納された退会者情報は、更新されない。
退会者情報データベースは、「退会者ID」フィールドと、「退会者名」フィールドと、「退会者属性」フィールドと、「退会者目標達成率」フィールドと、「退会者来館履歴」フィールドと、「退会者未稼働日数」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
「退会者ID」フィールドには、退会者IDが格納される。退会者IDは、退会者を識別する退会者識別情報の一例である。
「退会者名」フィールドには、退会者名に関する情報(例えば、テキスト)が格納される。退会者名は、退会者識別情報の一例である。
「退会者属性」フィールドには、退会者の属性に関する退会者属性情報が格納される。「退会者属性」フィールドは、複数のサブフィールド(「性別」フィールド及び「年齢」フィールド)を含む。
「性別」フィールドには、退会者の性別に関する情報が格納される。
「年齢」フィールドには、退会者の年齢に関する情報が格納される。
「退会者目標達成率」フィールドには、退会者が目標としていた身体測定又は体力測定(例えば、体重、体脂肪率、血糖値、握力等)の結果に対する達成率に関する情報が格納される。退会者目標達成率は、身体測定又は体力測定の結果に関する測定結果情報の一種である。
「退会者来館履歴」フィールドには、退会者のトレーニング施設への来館の履歴に関する来館履歴情報が格納される。「退会者来館履歴」フィールドは、複数のサブフィールド(「退会者在籍日数」フィールド及び「退会者未来館日数」フィールド)を含む。
「退会者在籍日数」フィールドには、退会者のトレーニング施設の在籍日数に関する情報が格納される。
「退会者未来館日数」フィールドには、退会者の退会時におけるトレーニング施設への直近の来館からの経過日数に関する情報が格納される。
「退会者未稼働日数」フィールドは、退会者の退会時におけるアプリケーションの直近の稼働からの経過日数に関する情報が格納される。
(3−4)点数情報データベース
本実施形態の点数情報データベースについて説明する。図7は、本実施形態の点数情報データベースのデータ構造を示す図である。
図7の点数情報データベースには、会員の退会リスクスコアを算出する際に付与する点数に関する点数情報が格納されている。
点数情報データベースは、「年齢」フィールドと、「目標達成率」フィールドと、「在籍日数」フィールドと、「未来館日数」フィールドと、「未稼働日数」フィールドと、を含む。各フィールドは、複数のサブフィールド(「区分」フィールド及び「点数」フィールド)を含む。
「年齢」フィールドには、退会リスクスコアを算出する際に年齢の観点で付与する点数に関する情報が格納されている。
「区分」フィールドには、年齢を一定の範囲で区切った区分に関する情報が格納されている。
「点数」フィールドには、各区分に対して付与する点数に関する情報が格納される。
「目標達成率」フィールドには、退会リスクスコアを算出する際に目標達成率の観点で付与する点数に関する情報が格納されている。
「区分」フィールドは、目標達成率を一定の範囲で区切った区分に関する情報が格納されている。
「点数」フィールドには、各区分に対して付与する点数に関する情報が格納される。
「在籍日数」フィールドには、退会リスクスコアを算出する際に在籍日数の観点で付与する点数に関する情報が格納されている。
「区分」フィールドには、在籍日数を一定の範囲で区切った区分に関する情報が格納されている。
「点数」フィールドには、各区分に対して付与する点数に関する情報が格納される。
「未来館日数」フィールドには、退会リスクスコアを算出する際に未来館日数の観点で付与する点数に関する情報が格納されている。
「区分」フィールドには、未来館日数を一定の範囲で区切った区分に関する情報が格納されている。
「点数」フィールドには、各区分に対して付与する点数に関する情報が格納される。
「未稼働日数」フィールドには、退会リスクスコアを算出する際に未稼働日数の観点で付与する点数に関する情報が格納されている。
「区分」フィールドには、未稼働日数を一定の範囲で区切った区分に関する情報が格納されている。
「点数」フィールドには、各区分に対して付与する点数に関する情報が格納される。
(4)情報処理
本実施形態の情報処理について説明する。
(4−1)会員アプリケーション処理
本実施形態の会員アプリケーション処理について説明する。会員アプリケーション処理は、会員がアプリケーションを稼働する際に行われる処理である。図8は、本実施形態の会員アプリケーション処理のシーケンス図である。図9は、図8の情報処理において表示される画面例を示す図である。
図8に示すように、会員端末10は、ユーザ指示の受付(S110)を実行する。
具体的には、プロセッサ22は、画面P100(図9)をディスプレイに表示する。
画面P100は、操作オブジェクトB100a〜B100dを含む。
操作オブジェクトB100a〜B100dは、アプリケーションを介したアクションをサーバ30に要求するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。操作オブジェクトB100a〜B100dには、以下のアクション種別情報が割り当てられる。
・操作オブジェクトB100aには、アクション種別情報「コメント投稿」が割り当てられる。
・操作オブジェクトB100bには、アクション種別情報「食事内容投稿」が割り当てられる。
・操作オブジェクトB100cには、アクション種別情報「行動目標実施内容投稿」が割り当てられる。
・操作オブジェクトB100dには、アクション種別情報「スタッフコメント閲覧」が割り当てられる。
ユーザが、操作オブジェクトB100aを操作すると、プロセッサ12は、画面P101(図9)をディスプレイに表示する。
画面P101は、フィールドオブジェクトF101と、操作オブジェクトB101と、を含む。
フィールドオブジェクトF101は、アクション内容を指定するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
操作オブジェクトB101は、フィールドオブジェクトF101に入力されたユーザ指示をサーバ30に送信するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
ステップS110の後、会員端末10は、アクションリクエスト(S111)を実行する。
具体的には、ユーザが、フィールドオブジェクトF101に具体的な投稿内容を入力し、かつ、操作オブジェクトB101を操作すると、プロセッサ22は、アクションリクエストデータをサーバ30に送信する。
アクションリクエストデータは、以下の情報を含む。
・会員ID
・ステップS110で指定したアクション種別情報
・ステップS110で指定した具体的な投稿内容に関する情報(投稿に関するアクション種別の場合のみ)
ステップS111の後、サーバ30は、データベースの更新(S310)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、アクションリクエストデータに含まれる会員IDに関連付けられた会員アプリケーションログ情報データベース(図5)に新規レコードを追加する。新規レコードの各フィールドには、以下の情報が格納される。
・「ログID」フィールドには、新規のログIDが格納される。
・「日時」フィールドには、ステップS310の実行日時に関する情報が格納される。
・「アクション種別」フィールドには、アクションリクエストデータに含まれアクション種別情報が格納される。
・「アクション内容」フィールドには、アクションリクエストデータに含まれ具体的な投稿内容に関する情報が格納される。
プロセッサ32は、アクションリクエストデータに含まれる会員IDに関連付けられた会員情報データベース(図4)の「会員未稼働日数」フィールドを更新する。より具体的には、プロセッサ32は、「会員未稼働日数」フィールドに「0」を格納する(つまり、「会員未稼働日数」フィールドはリセットされる)。
(4−2)会員退会処理
本実施形態の会員退会処理について説明する。会員退会処理は、会員がトレーニング施設を退会した際に行われる処理である。図10は、本実施形態の会員退会処理のシーケンス図である。図11は、図10の情報処理において表示される画面例を示す図である。
図10に示すように、スタッフ端末20は、ユーザ指示の受付(S120)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、画面P200(図11)をディスプレイに表示する。
画面P200は、フィールドオブジェクトF200と、操作オブジェクトB200と、を含む。
フィールドオブジェクトF200は、新たに退会した会員の会員名を指定するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
操作オブジェクトB200は、退会処理を実行するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
ステップS120の後、スタッフ端末20は、退会リクエスト(S121)を実行する。
具体的には、ユーザが、フィールドオブジェクトF200に新たに退会した会員の会員名を入力し、かつ、操作オブジェクトB200を操作すると、プロセッサ12は、退会リクエストデータをサーバ30に送信する。退会リクエストデータは、フィールドオブジェクトF200に入力された会員名に関する情報を含む。
ステップS121の後、サーバ30は、データベースの更新(S320)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、会員情報データベース(図4)を参照して、退会リクエストデータに含まれる会員名に関連付けられたレコード(以下「退会者レコード」という)を特定する。
プロセッサ32は、退会者情報データベース(図6)に新たなレコードを追加する。新たなレコードの各フィールドには、以下の情報が格納される。
・「退会者名」フィールドには、退会者レコードの「会員名」フィールドの情報が格納される。
・「退会者属性」フィールドには、退会者レコードの「会員属性」フィールドの情報が格納される。
・「退会者目標達成率」フィールドに、退会者レコードの「会員目標達成率」フィールドの情報が格納される。
・「退会者来館履歴」フィールドに、退会者レコードの「会員来館履歴」フィールドの情報が格納される。
・「退会者アプリ未稼働日数」フィールドに、退会者レコードの「会員アプリ未稼働日数」フィールドの情報が格納される。
プロセッサ32は、会員情報データベース(図4)から、退会者レコードを削除する。
このようにして、新たに退会した会員に関して、会員情報データベース(図4)及び退会者情報データベース(図6)が更新される。
(4−3)退会リスクスコア算出処理
本実施形態の退会リスクスコア算出処理について説明する。図12は、本実施形態の退会リスクスコア算出処理のシーケンス図である。図13は、図12の情報処理において表示される画面例を示す図である。
図12に示すように、スタッフ端末20は、ユーザ指示の受付(S230)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、画面P300(図13)をディスプレイに表示する。
画面P300は、操作オブジェクトB300を含む。
操作オブジェクトB300は、退会リスク情報を閲覧する旨のユーザ指示をサーバ30に送信するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
ステップS230の後、スタッフ端末20は、閲覧リクエスト(S231)を実行する。
具体的には、ユーザが、操作オブジェクトB300を操作すると、プロセッサ12は、閲覧リクエストデータをサーバ30に送信する。閲覧リクエストデータは、退会リスク情報を閲覧する旨のユーザ指示を含む。
ステップS231の後、サーバ30は、退会リスクスコアの算出(S330)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、会員情報データベース(図4)及び退会者情報データベース(図6)を参照して、点数情報データベース(図7)の更新を行う。プロセッサ32は、例えば、「年齢」フィールドについて、会員情報データベース(図4)における「年齢」フィールド及び退会者情報データベース(図6)における「年齢」フィールドを参照して、退会者の割合が高い区分は低い点数になり、退会者の割合が低い区分は高い点数になるよう点数情報データベース(図7)を更新する。退会者の割合は、「その区分に該当する会員の人数」と「その区分に該当する退会者の人数」との合計に対する「その区分に該当する退会者の人数」である。プロセッサ32は、「目標達成率」フィールド、「在籍日数」フィールド、「未来館日数」フィールド、及び「未稼働日数」フィールドも、同様に更新する。具体的な点数は統計学的に決定され、相関している項目(フィールド)ほど区分間の点数差が大きくなる。
プロセッサ32は、会員情報データベース(図4)及び更新された点数情報データベース(図7)を参照して、各会員について退会リスクスコアを算出する。一例として、プロセッサ32は、ある会員について、会員情報データベース(図4)を参照して、会員IDに関連付けられた会員情報を特定する。スコア算出に用いられる会員情報は、会員IDに関連付けられた「年齢」フィールド、「会員目標達成率」フィールド、「会員在籍日数」フィールド、「会員未来館日数」フィールド、及び、「会員未稼働日数」フィールドの情報である。
プロセッサ32は、更新された点数情報データベース(図7)を参照して、特定された「年齢」フィールドの情報に該当する区分に関連付けられた点数を特定する。特定された「会員目標達成率」フィールド、「会員在籍日数」フィールド、「会員未来館日数」フィールド、及び、「会員未稼働日数」フィールドの情報についても、同様に、それぞれ点数情報データベース(図7)の「目標達成率」フィールド、「在籍日数」フィールド、「未来館日数」フィールド、及び「未稼働日数」フィールドにおける該当する区分に関連付けられた点数を特定する。
プロセッサ32は、これらの特定された点数を合算し、当該会員の退会リスクスコアを算出する。これを会員情報データベース(図4)に含まれる全ての会員について行う。例えば、会員ID=M001で特定される会員の退会リスクスコアは、「0(年齢)+15(目標達成率)+10(在籍日数)+0(未来館日数)+40(未稼働日数)=65」である。会員ID=M002で特定される会員の退会リスクスコアは、「−20(年齢)+0(目標達成率)+−20(在籍日数)+−10(未来館日数)+−10(未稼働日数)=−60」である。
ステップS330の後、サーバ30は、閲覧レスポンス(S331)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、閲覧レスポンスデータをスタッフ端末20に送信する。閲覧レスポンスデータは、以下の情報を含む。
・各会員の会員識別情報
・ステップS330で算出された退会リスクスコア
ステップS331の後、スタッフ端末20は、退会リスク情報の提示(S232)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、閲覧レスポンスデータに基づいて、画面P301(図13)をディスプレイに表示する。
画面P301は、表示オブジェクトA301を含む。
表示オブジェクトA301は、各会員の会員識別情報(一例として、会員ID及び会員名)及び退会リスクスコアの組合せを含む。退会リスクスコアの数字が小さいほど、退会リスクが高い。
本実施形態によれば、退会リスクスコアの算出において会員情報として会員アプリケーション情報を利用する。トレーニング施設のアプリケーションは、食事又は行動目標等、毎日更新され得るものである。そのため、会員の退会リスクをより精度良く評価することができる。
また、本実施形態では、会員によるアプリケーションの稼働実績に関する会員アプリケーション情報をサーバ30が会員端末10から直接取得する。そのため、簡単にリアルタイムの会員アプリケーション情報を得ることができる。
また、本実施形態では、会員アプリケーション情報として、単にログインした旨の情報ではなく、会員の積極的なアクションに関する情報を用いる。そのため、会員の意欲により即した退会リスク情報を得ることができる。
(5)変形例
本実施形態の変形例について説明する。
(5−1)変形例1
本実施形態の変形例1について説明する。変形例1は、退会リスク情報として、算出された退会リスクスコアに基づく退会リスク指標が提示される例である。
(5−1−1)退会リスク指標情報データベース
変形例1の退会リスク指標情報データベースについて説明する。図14は、変形例1の退会リスク指標情報データベースのデータ構造を示す図である。
退会リスク指標情報データベースは、「退会リスクスコア」フィールドと、「退会リスク画像」フィールドと、を含む。各フィールドは、互いに関連付けられている。
「退会リスクスコア」フィールドには、退会リスクスコアを一定の範囲で区切った区分に関する情報が格納されている。
「退会リスク画像」フィールドには、各区分に対応して提示される画像情報(「退会リスク指標」の一例)が格納される。
(5−1−2)退会リスクスコア算出処理
変形例1の退会リスクスコア算出処理について説明する。図15は、変形例1の会員アプリケーション処理のシーケンス図である。図16は、変形例1の情報処理において表示される画面例を示す図である。
図15に示すように、スタッフ端末20は、図12と同様に、ステップS230〜S231を実行する。
ステップS231の後、サーバ30は、図12と同様に、ステップS330を実行する。
ステップS330の後、サーバ30は、退会リスク画像の特定(S341)を実行する。
具体的には、サーバ30は、退会リスク指標情報データベース(図14)を参照して、算出された退会リスクスコアに該当する区分に関連付けられた退会リスク画像を特定する。これを会員情報データベース(図4)に含まれる全ての会員について行う。
ステップS341の後、サーバ30は、閲覧レスポンス(S342)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、閲覧レスポンスデータをスタッフ端末20に送信する。閲覧レスポンスデータは、以下の情報を含む。
・各会員の会員識別情報
・ステップS341で特定された退会リスク画像
ステップS342の後、スタッフ端末20は、退会リスク情報の提示(S242)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、閲覧レスポンスデータに基づいて、画面P401(図16)をディスプレイに表示する。
画面P401は、表示オブジェクトA401を含む。
表示オブジェクトA401は、各会員の会員識別情報(一例として、会員ID及び会員名)及び退会リスク画像の組合せを含む。
変形例1によれば、退会リスクが一定の区分に応じた指標で提示されるため、ユーザは各会員の退会リスクを直感的に把握することができる。
(5−2)変形例2
本実施形態の変形例2について説明する。変形例2は、算出された退会リスクスコアが所定の範囲内である会員の会員識別情報が抽出される例である。
(5−2−1)退会リスクスコア算出処理
変形例2の退会リスクスコア算出処理について説明する。図17は、変形例2の退会リスクスコア算出処理のシーケンス図である。図18は、図17の情報処理において表示される画面例を示す図である。
図17に示すように、スタッフ端末20は、図12と同様に、ステップS230〜S231を実行する。
ステップS231の後、サーバ30は、図12と同様に、ステップS330を実行する。
ステップS330の後、サーバ30は、リスク会員の抽出(S351)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、ステップS330で算出された退会リスクスコアが所定の範囲内である会員を、退会リスクが高い会員(以下「リスク会員」という)として特定する。変形例2において、所定の範囲は、退会リスクスコアが「−35未満」である。プロセッサ32は、会員情報データベース(図4)を参照して、特定されたリスク会員の会員識別情報を特定する。
ステップS351の後、サーバ30は、閲覧レスポンス(S352)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、閲覧レスポンスデータをスタッフ端末20に送信する。閲覧レスポンスデータは、以下の情報を含む。
・ステップS351で特定されたリスク会員の会員識別情報
ステップS352の後、スタッフ端末20は、退会リスク情報の提示(S252)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、閲覧レスポンスデータに基づいて、画面P501(図18)をディスプレイに表示する。
画面P501は、表示オブジェクトA501を含む。
表示オブジェクトA501は、閲覧レスポンスデータに含まれる会員識別情報(一例として、会員ID及び会員名)及び会員の退会リスクが高い旨を示すメッセージ情報を含む。
変形例2によれば、フォローを優先的に行う必要があると考えられる退会リスクの高い会員のみが提示されるため、ユーザは退会リスクの高い会員を迅速に知ることができる。
(5−3)変形例3
本実施形態の変形例3について説明する。変形例3は、特定の会員の退会リスク情報が提示される例である。
(5−3−1)退会リスクスコア算出処理
変形例3の退会リスクスコア算出処理について説明する。図19は、変形例3の退会リスクスコア算出処理のシーケンス図である。図20は、図19の情報処理において表示される画面例を示す図である。
図19に示すように、スタッフ端末20は、ユーザ指示の受付(S260)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、画面P600(図20)をディスプレイに表示する。
画面P600は、フィールドオブジェクトF600と、操作オブジェクトB600と、を含む。
フィールドオブジェクトF600は、会員識別情報(例えば、会員名)を指定するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
操作オブジェクトB600は、退会リスク情報を閲覧する旨のユーザ指示をサーバ30に送信するためのユーザ指示を受け付けるオブジェクトである。
ステップS260の後、スタッフ端末20は、閲覧リクエスト(S261)を実行する。
具体的には、ユーザが、フィールドオブジェクトF600に退会リスク情報を閲覧したい会員の会員名を入力し、かつ、操作オブジェクトB600を操作すると、プロセッサ12は、閲覧リクエストデータをサーバ30に送信する。閲覧リクエストデータは、フィールドオブジェクトF600に入力された会員名に関する情報を含む。
ステップS261の後、サーバ30は、退会リスクスコアの算出(S360)を実行する。
具体的には、図12のステップS330と同様に会員情報データベース(図4)及び退会者情報データベース(図6)を参照して、点数情報データベース(図7)の更新を行う。
プロセッサ32は、会員情報データベース(図4)及び更新された点数情報データベース(図7)を参照して、ユーザが指定した会員について退会リスクスコアを算出する。具体的には、プロセッサ32は、会員情報データベース(図4)を参照して、閲覧リクエストデータに含まれる会員名に関連付けられた会員情報を特定する。スコア算出に用いられる会員情報は、会員IDに関連付けられた「年齢」フィールド、「会員目標達成率」フィールド、「会員在籍日数」フィールド、「会員未来館日数」フィールド、及び、「会員未稼働日数」フィールドの情報である。
プロセッサ32は、更新された点数情報データベース(図7)を参照して、特定された「年齢」フィールドの情報に該当する区分に関連付けられた点数を特定する。特定された「会員目標達成率」フィールド、「会員在籍日数」フィールド、「会員未来館日数」フィールド、及び、「会員未稼働日数」フィールドの情報についても、同様に、それぞれ点数情報データベース(図7)の「目標達成率」フィールド、「在籍日数」フィールド、「未来館日数」フィールド、及び「未稼働日数」フィールドにおける該当する区分に関連付けられた点数を特定する。
プロセッサ32は、これらの特定された点数を合算し、当該会員の退会リスクスコアを算出する。
ステップS360の後、サーバ30は、閲覧レスポンス(S361)を実行する。
具体的には、プロセッサ32は、閲覧レスポンスデータをスタッフ端末20に送信する。閲覧レスポンスデータは、以下の情報を含む。
・会員名に関する情報
・ステップS360で算出された退会リスクスコア
ステップS361の後、スタッフ端末20は、退会リスク情報の提示(S262)を実行する。
具体的には、プロセッサ12は、閲覧レスポンスデータに基づいて、画面P601(図20)をディスプレイに表示する。
画面P601は、表示オブジェクトA601を含む。
表示オブジェクトA601は、ユーザが指定した会員の会員名及び退会リスクスコアを含む。
変形例3によれば、ユーザが指定した特定の会員に関する退会リスク情報が提示される。そのため、ユーザは自身が知りたい退会リスク情報を迅速に知ることができる。
また、変形例3では、ユーザが指定した特定の会員に関してのみ退会リスクスコアが算出される。そのため、退会リスクスコア算出処理にかかる時間を短くなり、ユーザは会員の退会リスク情報を迅速に知ることができる。
(6)本実施形態の小括
本実施形態について小括する。
本実施形態の第1態様は、
トレーニング施設の会員の退会リスクを評価する情報処理装置(例えば、サーバ30)であって、
会員を識別する会員識別情報と、会員によるアプリケーションの稼働実績に関する会員アプリケーション情報を含む会員情報と、を関連付けて記憶する手段(例えば、会員情報データベース(図4)を管理するプロセッサ32)を備え、
トレーニング施設の退会者を識別する退会者識別情報と、退会者によるアプリケーションの稼働実績に関する退会者アプリケーション情報を含む退会者情報と、を関連付けて記憶する手段(例えば、退会者情報データベース(図6)を管理するプロセッサ32)を備え、
各会員の会員識別情報に関連付けられた会員情報と、退会者識別情報に関連付けられた退会者情報と、を比較することにより、各会員の退会リスクに関するスコアを算出する手段(例えば、ステップS330の処理を実行するプロセッサ32)を備え、
算出されたスコアに基づく退会リスク情報を提示する手段(例えば、ステップS232を実行するプロセッサ32)を備える、
情報処理装置である。
第1態様によれば、退会リスクに関するスコアの算出において会員情報として会員アプリケーション情報を利用する。トレーニング施設のアプリケーションは、食事又は行動目標等、毎日更新され得るものである。そのため、会員の退会リスクをより精度良く評価することができる。
本実施形態の第2態様は、
会員アプリケーション情報は、行動目標の更新ログ情報、コメント投稿ログ情報、スタッフコメントの閲覧ログ情報、及び食事登録の更新ログ情報のうちの少なくとも1つである、
情報処理装置である。
第2態様によれば、会員アプリケーション情報として、単にログインした旨の情報ではなく、会員の積極的なアクションに関する情報を用いる。そのため、会員の意欲により即した退会リスク情報を得ることができる。
本実施形態の第3態様は、
会員情報は、更に、会員の属性に関する属性情報、摂取した食事に関する食事情報、身体測定又は体力測定の結果に関する測定結果情報、及び来館の履歴に関する来館履歴情報のうちの少なくとも1つを含み、
退会者情報は、更に、退会者の属性に関する属性情報、摂取した食事に関する食事情報、身体測定又は体力測定の結果に関する測定結果情報、及び来館の履歴に関する来館履歴情報のうちの少なくとも1つを含む、
情報処理装置である。
第3態様によれば、退会リスクに関するスコアの算出において会員情報として会員アプリケーション情報の他に、更に属性情報、食事情報、測定結果情報、及び来館履歴情報のうちの少なくとも1つを利用する。そのため、会員の退会リスクを更に精度良く評価することができる。
本実施形態の第4態様は、
退会リスク情報は、算出されたスコア及びスコアに基づく退会リスク指標のうちの少なくとも1つである、
情報処理装置である。
第4態様によれば、退会リスク情報が算出されたスコアである場合には、各会員の退会リスクを具体的な数値として提示される。そのため、ユーザは、各会員の退会リスクの大小を具体的に知ることができる。また、退会リスク情報が退会リスク指標である場合には、退会リスクが一定の区分に応じた指標で提示される。そのため、ユーザは各会員の退会リスクを直感的に把握することができる。
本実施形態の第5態様は、
算出されたスコアが所定の範囲内である会員の会員識別情報を抽出する手段(例えば、ステップS351を実行するプロセッサ32)を備え、
退会リスク情報として、抽出された会員識別情報と、会員の退会リスクが高い旨を示すメッセージと、を提示する、
情報処理装置である。
第5態様によれば、フォローを優先的に行う必要があると考えられる退会リスクの高い会員のみが提示される。そのため、ユーザは退会リスクの高い会員を迅速に知ることができる。
本実施形態の第6態様は、
コンピュータ(例えば、プロセッサ32)を、上記の何れかに記載の各手段として機能させるためのプログラムである。
(7)その他の変形例
その他の変形例について説明する。
記憶装置11は、ネットワークNWを介して、会員端末10と接続されてもよい。記憶装置21は、ネットワークNWを介して、スタッフ端末20と接続されてもよい。記憶装置31は、ネットワークNWを介して、サーバ30と接続されてもよい。
上記の情報処理の各ステップは、会員端末10、スタッフ端末20、及びサーバ30の何れでも実行可能である。
本実施形態では、会員アプリケーション情報として、会員の積極的なアクションに関する情報を用いる例を示したが、これに限られない。会員アプリケーション情報として、例えば、会員がアプリケーションにログインした旨の情報を用いてもよい。
本実施形態では、会員情報として、会員アプリケーション情報の他に、会員の属性に関する属性情報、身体測定又は体力測定の結果に関する測定結果情報、及び来館の履歴に関する来館履歴情報を用いる例を示したが、本実施形態はこれに限られない。会員情報として、例えば、摂取した食事に関する食事情報を用いてもよい。
本実施形態では、点数情報データベース(図7)の更新がステップS330において行われる例を示したが、本実施形態はこれに限られない。点数情報データベース(図7)の更新は、所定のタイミングで行われてもよい。所定のタイミングとしては、例えば、毎月所定の日時、毎日所定の時刻、会員退会処理の実行時、又は、会員アプリケーション処理の実行時等が挙げられる。
本実施形態では、退会リスクスコアの算出において、まず会員情報データベース(図4)及び退会者情報データベース(図6)を参照して点数情報データベース(図7)の更新を行い、次いで会員情報データベース(図4)及び更新された点数情報データベース(図7)を参照して各会員についてスコアを算出する例を示したが、本実施形態はこれに限られない。例えば、プロセッサ32は、ある会員について、会員情報データベース(図4)を参照して、会員IDに関連付けられた会員情報を特定する。プロセッサ32は、特定された会員情報と退会者情報データベース(図6)の各退会者の退会者情報とを比較し、両者の類似度に基づき退会リスクスコアを算出してもよい。
本実施形態では、退会リスクスコア算出処理にユーザ指示の受付(ステップS230)及び閲覧リクエスト(ステップS231)を含む例を示したが、これに限られない。例えば、サーバ30が所定のタイミング(例えば、毎日午前10時)で、退会リスクスコアの算出(ステップS330)を行って、退会リスク情報(例えば、退会リスク会員の会員識別情報、及び、当該退会リスク会員の退会リスクスコア)を予め登録された連絡先(例えば、スタッフのメールアドレス)に通知してもよい。
本実施形態では、退会リスク情報は会員識別情報とともに提示される例を示したが、本実施形態はこれに限られない。退会リスク情報は、例えば、トレーニング施設の全会員の退会リスクスコアの平均値又は退会リスクが高い会員の割合等であってもよい。この場合、例えば、複数店舗を有するトレーニング施設において、各店舗の退会リスクスコアの平均値等に基づいて各店舗の経営及び運営状態を判断するために利用できる。これによって、退会リスクが高い会員が多い店舗の運営改善、又は規模縮小の場合の撤退店舗の選択等に利用することができる。
変形例2において、会員の退会リスクが高い旨を示すメッセージは文章である例を示したが、これに限られない。会員の退会リスクが高い旨を示すメッセージは、マーク等の抽象的記号であってもよい。また、メッセージなしで、抽出された会員識別情報のみが提示されてもよい。
また、施設スタッフによる会員へのフォローの有無、フォローの内容又はフォローの日時を、会員の退会リスクスコアの算出に考慮してもよい。例えば、ある会員へフォローを行った場合に、その旨がデータベースに登録され、サーバ30は、退会リスクスコアの算出のステップにおいて所定の点数を加点する。これによって、フォローによる退会リスクの減少を、次回以降の退会リスクスコアの算出に反映させることができる。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明の範囲は上記の実施形態に限定されない。また、上記の実施形態は、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更が可能である。また、上記の実施形態及び変形例は、組合せ可能である。
1 :情報処理システム
10 :会員端末
11 :記憶装置
12 :プロセッサ
13 :入出力インタフェース
14 :通信インタフェース
20 :スタッフ端末
21 :記憶装置
22 :プロセッサ
23 :入出力インタフェース
24 :通信インタフェース
30 :サーバ
31 :記憶装置
32 :プロセッサ
33 :入出力インタフェース
34 :通信インタフェース

Claims (6)

  1. トレーニング施設の会員の退会リスクを評価する情報処理装置であって、
    前記会員を識別する会員識別情報と、前記会員によるアプリケーションの稼働実績に関する会員アプリケーション情報を含む会員情報と、を関連付けて記憶する手段を備え、
    トレーニング施設の退会者を識別する退会者識別情報と、前記退会者によるアプリケーションの稼働実績に関する退会者アプリケーション情報を含む退会者情報と、を関連付けて記憶する手段を備え、
    各会員の会員識別情報に関連付けられた前記会員情報と、前記退会者識別情報に関連付けられた前記退会者情報と、を比較することにより、各会員の退会リスクに関するスコアを算出する手段を備え、
    前記算出されたスコアに基づく退会リスク情報を提示する手段を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記会員アプリケーション情報は、行動目標の更新ログ情報、コメント投稿ログ情報、スタッフコメントの閲覧ログ情報、及び食事登録の更新ログ情報のうちの少なくとも1つである、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記会員情報は、更に、前記会員の属性に関する属性情報、摂取した食事に関する食事情報、身体測定又は体力測定の結果に関する測定結果情報、及び来館の履歴に関する来館履歴情報のうちの少なくとも1つを含み、
    前記退会者情報は、更に、前記退会者の属性に関する属性情報、摂取した食事に関する食事情報、身体測定又は体力測定の結果に関する測定結果情報、及び来館の履歴に関する来館履歴情報のうちの少なくとも1つを含む、
    請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記退会リスク情報は、前記算出されたスコア及び前記スコアに基づく退会リスク指標のうちの少なくとも1つである、
    請求項1〜3の何れかに記載の情報処理装置。
  5. 前記算出されたスコアが所定の範囲内である会員の会員識別情報を抽出する手段を備え、
    前記退会リスク情報として、前記抽出された会員識別情報と、前記会員の退会リスクが高い旨を示すメッセージと、を提示する、
    請求項1〜4の何れかに記載の情報処理装置。
  6. コンピュータを、請求項1〜5の何れかに記載の各手段として機能させるためのプログラム。
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