JP2020112325A - ホコリ検知器付き機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】清掃効果の高いホコリ検知器を用いたホコリ検知器付き機器の提供。【解決手段】外気導入用風路10から導入される外気に含まれる粉塵を検出するホコリ検知器1を備え、前記外気導入用風路10は機器本体側風路11を流れる空気によって外気が導入される構成とするとともに、内部を流れる空気の向きを切り替えてホコリ検知器1の清掃時には粉塵検出時の空気の流れaとは反対向きに空気を流す構成としている。これにより、粉塵検出時に付着堆積した発光部と受光部のレンズ表面の粉塵等は粉塵検出時とは逆向きの空気の流れによりレンズ面から剥がされるような形となって良好に除去することができ、高い清掃効果を得ることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、ホコリ検知器を備えた空気清浄機、空気調和機、掃除機等のホコリ検知器付き機器に関し、特にそのホコリ検知器内のセンサ汚れ除去、すなわち清掃構成に関するものである。
一般に、空気調和機等の機器は、冷房もしくは暖房とともに、内蔵するフィルタにより空気中の粉塵を除去して浄化する機能が備わっている。そして、この種の空気調和機の中には、上記空気中の粉塵を検出するためにホコリ検知器を設けたものがみられる。
上記ホコリ検知器は内部に発光部と受光部を備え、発光部からの光がホコリ検知器内を流れる空気中の粉塵に反射してこれを受光部が受光することにより粉塵を検知し、浄化度合を検知している。
上記構成からなるホコリ検知器は、ホコリ検知器内を流れる粉塵の一部がこれを検出するホコリ検知器内の発光部と受光部のレンズ表面に付着堆積していき、その検出精度が低下してくる。そのため、必要に応じて上記発光部と受光部のレンズ表面に付着堆積した粉塵を綿棒等で除去するが、手間がかかるため、これを自動的に行えるようすることが考えられている(例えば、特許文献1参照)。
図14(a)(b)は特許文献1記載の空気清浄機を示し、この空気清浄機は、集塵フィルタ101と送風機102とを有する機器本体側風路103に外気導入用風路104を連通させて設け、この外気導入用風路104にホコリ検知器105を設けるとともに、前記機器本体側風路103の集塵フィルタ101下流側、この例では送風機102の下流側と前記外気導入用風路104の上流側との間に切替弁106を介して浄化空気供給用風路107を接続し構成している。
この空気清浄機は、ホコリ検知器105を清掃するときにはホコリ検知器105を浄化空気供給用風路107側に切り替えて機器本体側風路103からの空気を浄化空気供給用風路107よりホコリ検知器105に流し、ホコリ検知器105を清掃する、というものである。
特開2001−9226号公報
上記特許文献1記載の空気清浄機は、ホコリ検知器105内の清掃を、手間をかけることなく自動的に行えるが、ホコリ検知器105の内部を流れる空気の向きが図14(a)の粉塵検知状態の時と同図(b)のホコリ検知器内部のホコリ清掃時とが同じである。そのため、ホコリ検知器105の発光部と受光部のレンズ表面に付着堆積した粉塵等のホコリの清掃能力が低く、十分な清掃効果が得られない、という課題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、清掃効果の高いホコリ検知器付き機器の提供を目的としたものである。
本発明は上記目的を達成するため、ホコリ検知器内を流れる清掃用空気を粉塵検出時の空気の流れの向きとは反対向きに流す構成としている。
これにより、粉塵検出時に付着堆積した発光部と受光部のレンズ表面に付着堆積した粉塵等は、粉塵検出時とは逆向きの空気の流れによりレンズ面から剥がされるような形となって良好に除去することができ、高い清掃効果を得ることができ。
本発明はホコリ検知器の清掃効果が高いので長期間にわたって良好なホコリ検知機能を発揮するホコリ検知器付き機器を提供することができる。
本発明の実施の形態1におけるホコリ検知器付き機器に用いるホコリ検知器の概略構成図 同ホコリ検知器付き機器の機器本体側風路とホコリ検知器側風路を示す概略断面図 (a)(b)同ホコリ検知器の清掃時におけるホコリ検知器側風路の空気の流れを示す説明図 本発明の実施の形態2におけるホコリ検知器付き機器の機器本体側風路とホコリ検知器側風路を示す概略断面図 (a)(b)同ホコリ検知器の清掃時におけるホコリ検知器側風路の空気の流れを示す説明図 本発明の実施の形態3におけるホコリ検知器付き機器の機器本体側風路とホコリ検知器側風路を示す概略断面図 (a)(b)同ホコリ検知器の清掃時におけるホコリ検知器側風路の空気の流れを示す説明図 本発明のホコリ検知器付き機器の一例である空気調和機の断面図 同空気調和機に搭載されている集塵フィルタの掃除ユニットを示す斜視図 同空気調和機のホコリ清掃制御部を示す制御ブロック図 同ホコリ清掃制御部の動作を示すフローチャート図 (a)従来のホコリ検知器付き機器におけるホコリ検知器のホコリ検知状態を示す概略構成図、(b)同ホコリ検知器の清掃状態を示す概略構成図
第1の発明は、送風機と集塵フィルタを有する機器本体側風路と、外気導入用風路と、前記外気導入用風路に設けたホコリ検知器とを備え、前記外気導入用風路はホコリ検知器の清掃時には粉塵検出時の空気の流れとは反対向きに空気を流す構成としている。
これにより、粉塵検出時に付着堆積したホコリ検知器の発光部と受光部のレンズ表面の粉塵等は粉塵検出時とは逆向きの空気の流れによりレンズ面から剥がされるような形となって良好に除去することができ、高い清掃効果を得ることができる。
第2の発明は、送風機と集塵フィルタを有する機器本体側風路と、外気導入用風路と、前記外気導入用風路に設けたホコリ検知器とを備え、前記ホコリ検知器は前記外気導入用風路に対する流入口と流出口の位置を変えてホコリ検知器の清掃時には粉塵検出時の空気の流れとは反対向きに空気が流れる構成としている。
これにより、粉塵検出時に付着堆積した発光部と受光部のレンズ表面の粉塵等は粉塵検出時とは逆向きの空気の流れによりレンズ面から剥がされるような形となって良好に除去することができ、高い清掃効果を得ることができる。
第3の発明は、送風機と集塵フィルタを有する機器本体側風路と、外気導入用風路と、前記外気導入用風路に設けたホコリ検知器と、前記ホコリ検知器に空気を導入する正逆転可能なファンとを備え、前記ファンはホコリ検知器の清掃時に粉塵検出時とは逆向きに回転させて粉塵検出時とは反対向きに空気を流す構成としている。
これにより、粉塵検出時に付着堆積した発光部と受光部のレンズ表面の粉塵等は粉塵検出時とは逆向きの空気の流れによりレンズ面から剥がされるような形となって良好に除去することができ、高い清掃効果を得ることができる。
第4の発明は、第1〜第3の発明において、ホコリ検知器の清掃時は粉塵検出時の空気よりも清掃用空気を速く流す構成としている。
これにより、発光部と受光部のレンズ表面の粉塵等の除去効果が向上し、より高い清掃効果を得ることができる。
第5の発明は、第1または第2の発明において、前記外気導入用風路は機器本体側風路に連通させて前記機器本体側風路を流れる空気により清掃空気を粉塵検出時とは反対向きに流す構成としている。
これにより、粉塵検出時とは逆向きの流れによる清掃効果の向上とともに、ホコリ検知器の清掃時の空気は機器本体側風路を流れる空気の吸引効果によって加速され、粉塵検出時の空気の流れよりも早くなって、清掃効果を大きく向上させることができる。
第6の発明は、第3の発明において、前記正逆転可能なファンはホコリ検知器の清掃時の回転を粉塵検出時の回転より大きくして空気の流れを速くする構成としている。
これにより、ホコリ検知器の清掃時にホコリ検知器を流れる空気は粉塵検出時に比べ速くなり、清掃効果を大きく向上させることができる。
第7の発明は、第1〜第6の発明において、前記ホコリ検知器は、流入口と流出口を有した筐体と、前記筐体内に設けた発光部及び受光部とを備え、前記筐体はホコリ検知器の清掃時に入口となる流出口の開口面積よりも大きな容積を持つ構成としている。
これにより、ホコリ検知器の清掃時に筐体内に流入する空気は筐体内で膨張拡散することになり、この膨張拡散する空気によって発光部や受光部のレンズ表面に付着堆積している粉塵等の除去効果を高めるとともに、筐体内面に付着堆積している粉塵等をも除去することができ、ホコリ検知器の清掃効果を大きく向上させることができる。
第8の発明は、第7の発明において、前記ホコリ検知器の発光部と受光部はその軸線が交差する配置構成としている。
これにより、発光部からの光が筐体内面に付着堆積した粉塵等によっても反射して受光部へと到達するので、筐体内面に付着堆積している粉塵を検知することもでき、ホコリ検知器内に付着堆積した粉塵量を精度良く検出することができる。
第9の発明は、第1〜第8の発明において、前記ホコリ検知器から粉塵を除去した後の空気は機器本体側風路の集塵フィルタを通過させる構成としている。
これにより、ホコリ検知器から除去した粉塵等を集塵フィルタで捕捉することができ、ホコリ検知器から排出される空気によって空気が汚されるのを防止することができる。
第10の発明は、第1〜第9の発明において、前記集塵フィルタは掃除ユニットを備え、ホコリ検知器から粉塵を除去した後の空気は前記掃除ユニットを介して屋外に排出する構成としている。
これにより、ホコリ検知器から除去した粉塵等を屋外に排出するのでホコリ検知器から排出される空気によって空気が汚されるのを防止することができる。
第11の発明は、第1〜第10の発明において、前記ホコリ検知器の清掃動作を制御するホコリ清掃制御部を備え、前記ホコリ清掃制御部は付着堆積した粉塵が閾値を超える、もしくは粉塵検出時間が所定時間を超えるとホコリ検知器内の空気の流れの向きを変えるように制御する構成としている。
これにより、ホコリ検知器の清掃をタイミングよく自動的に行うことができ、使用者の手を煩わせることがなく、使い勝手が向上する。
第12の発明は、第11の発明において、前記ホコリ清掃制御部は清掃時ホコリ検知器内を流れる空気の向きを交互に切り替える構成としている。
これにより、粉塵等の除去効率が向上し、清掃効果をより高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるホコリ検知器付き機器に用いるホコリ検知器の概略構成図、図2は同ホコリ検知器付き機器の機器本体側風路とホコリ検知器側風路を示す概略断面図、図3(a)(b)は同ホコリ検知器の清掃時におけるホコリ検知器側風路の空気の流れを示す説明図である。
図1において、1はホコリ検知器で、流入口2と流出口3を備えた筐体4内に発光部5と受光部6を組み込んで構成してあり、発光部5から発した光が筐体4内を流れる空気中の粉塵7に反射して受光部6が受光することにより粉塵を検知するようになっている。上記筐体4は流入口2と流出口3の開口面積よりも大きな容積を持つ構成とし、かつ、発光部5と受光部6はその軸線が交差するように配置している。
なお、上記発光部5は近赤外線を発するものであるが、これはレーザ光等であってもよいものである。
ホコリ検知器1は図2に示すように外気導入用風路10に設けてあり、この外気導入用風路10はホコリ検知器付き機器の機器本体側風路11を流れる空気によって機器本体外周部に生じる循環流等に伴って空気が流れるようになっている。
上記機器本体側風路11は入口12と出口13との間に送風機14と集塵フィルタ15を備えており、送風機14によって室内の空気を吸引し当該空気から粉塵等を除去して浄化した空気を室内に吹き出すものであり、前記した如く送風機14による空気の吸引と吹き出しによりホコリ検知器付き機器の外周部に循環流を生じさせる。
なお、本実施の形態では、前記外気導入用風路10内の空気の流れは前記機器本体側風路11内の送風機14により生じる循環流に伴い発生するが、更に前記ホコリ検知器1の筐体4内に例えば粉塵検出時には熱を発する発熱体或いは空気流れを生じさせる超小型ファン等の空気流支援手段16(図1参照)を設けてこれにより外気導入用風路10内に空気の流れを生じさせるようにしてもよい。
ここで、上記外気導入用風路10はホコリ検知器1の両端部分からH型の清掃空気用風路17を導出してあり、その一方の第一風路部17aは前記機器本体側風路11の集塵フィルタ15の上流側に接続するとともに、他方の第二風路部17bは同機器本体側風路11の集塵フィルタ15の下流側、この例では送風機14の下流側に接続している。そして、上記第一風路部17aと第二風路部17b及びこれらの風路を連通させる連通風路部17cには前記外気導入用風路10内の空気の流れの向きを切り替える切替弁等の切替手段18a、18b、18cが設けている。
次に、上記のように構成したホコリ検知器付き機器の作用効果について説明する。
通常、空気中の粉塵検出時には、清掃空気用風路17は図2に示すように切替手段18a、18b、18cによって閉じており、外気導入用風路10には機器本体外周に生じている循環流や空気流支援手段16により破線矢印aで示すように空気が導入され流れている。
そして上記外気導入用風路10に設けられているホコリ検知器1には流入口2から流出口3に向かって上記矢印aの空気が流れ、この流入口2から流出口3へと流れる空気に発光部5からの光を放射し、当該空気中に含まれている粉塵等に反射した光を受光部6で受光して空気中の粉塵を検出している。
ここで、本実施形態のホコリ検知器1は、発光部5と受光部6の軸線が交差するように配置している。から、発光部5からの光が筐体4の内面に付着堆積した粉塵等によっても反射して受光部6へと到達するので、筐体内面に付着堆積している粉塵をも検知することもできる。よって、筐体内面に付着堆積した粉塵量を加味した形で空気中の粉塵を検出することができ、ホコリ検知器1内に付着堆積した粉塵量を精度良く検出することができる。
次に、上記ホコリ検知器1の清掃について説明する。上記のように粉塵検出を行っていると、ホコリ検知器1の発光部5や受光部6のレンズ表面に粉塵等が付着堆積してくる。よって、発光部5や受光部6のレンズ表面に付着堆積した粉塵等を除去、つまりホコリ検知器1の清掃を行う。
このホコリ検知器1の清掃は、清掃空気用風路17の切替手段18a、18b、18cを図3(a)に示すような位置に駆動し、ホコリ検知器1の流入口2を機器本体側風路11の集塵フィルタ15の上流側に連通させるとともに、流出口3を送風機14の下流側に連通させて行う。
これにより、ホコリ検知器1の流入口2には機器本体側風路11を流れる空気流によって吸引力が働き、実線矢印bで示すように粉塵検出時の流れaとは反対向きの流れが生じ、この空気によって発光部5や受光部6のレンズ表面に付着堆積した粉塵等を除去することになる。
上記粉塵等を除去する空気は上記した如く粉塵検出時の空気の流れaとは反対向きの流れbとなっているので、発光部5や受光部6のレンズ表面に付着堆積している粉塵等を剥がすような形で除去するようになり、高い清掃効果を得ることができる。
また、ホコリ検知器1の清掃時には機器本体側風路11を流れる空気の吸引力が清掃空気用風路17を介してホコリ検知器1に働くことになる。したがって、ホコリ検知器1内を流れる空気は加速され、粉塵検出時の空気の流れよりも速くなって、清掃効果が大きく向上する。
また、ホコリ検知器1はその筐体4の容積を清掃用空気の入口となる少なくとも流出口3の開口面積よりも大きしている。ので、ホコリ検知器1の清掃時に筐体4内に流入する空気は筐体4内で膨張拡散することになる。よって、この膨張拡散作用により発光部5や受光部6のレンズ表面に付着堆積している粉塵等の除去効果を高めることができる。しかも、上記膨張拡散作用によって筐体4内面に付着堆積している粉塵等をも除去することができ、ホコリ検知器1の清掃効果を大きく向上させることができる。
また、ホコリ検知器1を清掃した後の空気は、機器本体側風路11の集塵フィルタ15を通過する構成としている。から、ホコリ検知器1から除去した粉塵等を集塵フィルタ15で捕捉することができ、ホコリ検知器1から排出される空気によって室内空気が汚されるのを防止することができる。
以上のようにしてホコリ検知器1の清掃を行うが、本実施の形態では更に清掃空気用風路17の切替手段18a、18b、18cを図3(b)に示すような位置に駆動してホコリ検知器1の流出口3側を機器本体側風路11の集塵フィルタ15の上流側に連通させ、粉塵検出時と同じ矢印cの方向の空気の流れを作ってこの流れによっても発光部5や受光部6のレンズ表面に付着堆積している粉塵等の除去をするようにしている。
この時の空気の流れは前記した如く機器本体側風路11を流れる空気の吸引力によって粉塵検出時の流れよりも速くなるので、粉塵検出時と同じ方向の流れであっても高い清掃効果が得られる。
そして、本実施の形態では更に前記図3(a)の矢印bの方向の流れと図3(b)の矢印cの方向の流れを交互に繰り返すようにしてあり、これによって更に高い清掃効果が得られるものとなっている。
なお、図3(b)の場合は集塵フィルタ15によって浄化される前の粉塵等を含む空気で清掃を行うことになるが、この時の空気の流れは粉塵検出時の空気の流速よりも速いため発光部5や受光部6のレンズ表面に付着堆積することなく粉塵除去作用を発揮する。
(実施の形態2)
図4は本発明の実施の形態2におけるホコリ検知器付き機器の機器本体側風路とホコリ検知器側風路を示す概略断面図、図5(a)(b)は同ホコリ検知器の清掃時におけるホコリ検知器側風路の空気の流れを示す説明図である。なお、前記実施の形態1と同一部分には同一番号を付記して説明は省略し、異なる部分のみ説明する。
本実施の形態2は、外気導入用風路10に設けたホコリ検知器1自体を可動自在としてホコリ検知器1の清掃時の空気が粉塵検出時とは反対向きに流れるようにしたものである。
すなわち、ホコリ検知器1はプランジャーやモータ等の第一駆動手段20によって矢印dで示すように清掃空気用風路117に設けた開放部19に移動させることができるようにしている。なお、上記清掃空気用風路117はその第一風路部117aと第二風路部117bに機器本体側風路11とホコリ検知器1との連通・遮断を切り替える切替手段18d、18eが設けている。
上記構成において、ホコリ検知器1を清掃する時には、図4に示す粉塵検出状態から図5(a)に示すようにプランジャー等の第一駆動手段20を駆動してホコリ検知器1を清掃空気用風路117の開放部19に移動させ、切替手段18d、18eを駆動してホコリ検知器1を機器本体側風路11に連通させる。
これにより、清掃空気用風路117には機器本体側風路11を流れる空気流によって矢印eで示すような向きの流れが生じ、ホコリ検知器1には粉塵検出時とは逆向きの流れが生じる。すなわち、流出口3から流入口2に向かって空気が流れるようになり、この逆向きの流れによって発光部5や受光部6のレンズ表面に付着堆積している粉塵等を除去する。よって、前記実施の形態1と同様、逆向きの空気の流れによって高い清掃効果を得ることができる。
更に、本実施の形態では、前記ホコリ検知器1をモータ等の第二駆動手段21によって矢印fで示すように回転自在としてあり、図5(b)に示すように流入口2と流出口3の位置が前記とは逆になるように回転させて清掃空気用風路117の開放部19にセット可能としている。
これにより、粉塵検出時と同じ方向gに空気が流れる形となり、この空気によって発光部5や受光部6のレンズ表面に付着堆積している粉塵等の除去を行うことができる。そしてこの空気流は実施の形態1と同様、機器本体側風路11を流れる空気の吸引力によって粉塵検出時の流れよりも速くなっているので、粉塵検出時と同じ方向の流れであっても高い清掃効果が得られる。
また、本実施の形態においては前記ホコリ検知器1の向きを図5(a)の向きと図5(b)の向きに切り替えてホコリ検知器1を流れる空気の向きが交互に逆向きになるようにしてあり、これによって更に高い清掃効果が得られるものとなっている。
なお、上記以外の作用効果は前記実施の形態1と同様であり、説明は省略する。
(実施の形態3)
図6は本発明の実施の形態3におけるホコリ検知器付き機器の機器本体側風路とホコリ検知器側風路を示す概略断面図、図7(a)(b)は同ホコリ検知器の清掃時におけるホコリ検知器側風路の空気の流れを示す説明図である。なお、前記実施の形態1、2と同一部分には同一番号を付記して説明は省略し、異なる部分のみ説明する。
本実施の形態3は、外気導入用風路10に清掃空気供給用のファン22、22を設けてホコリ検知器1の清掃時の空気が粉塵検出時とは反対向きに流れるようにしている。
すなわち、外気導入用風路10はホコリ検知器1の両端部分に清掃空気用風路217を設け、当該清掃空気用風路217に正逆転可能なファン22、22を設けるとともに、清掃空気用風路217と外気導入用風路10との間は切替手段18f、18gによって開閉自在としている。
上記構成において、通常、切替手段18f、18gは清掃空気用風路217を閉じていて外気導入用風路10には実施の形態1と同様、機器本体外周に生じている循環流や空気流支援手段16により破線矢印aで示すように空気が導入され、粉塵検出を行っている。
このような状態からホコリ検知器1を清掃する時には、図7(a)に示すように切替手段18f、18gを切り替えてホコリ検知器1を清掃空気用風路217に連通させるとともにファン22、22を駆動する。
これにより、ホコリ検知器1には図7(a)の矢印hに示すようにファン22、22の回転によって粉塵検出時の空気流とは反対向きに空気が流れ、この逆向きの流れによって発光部5や受光部6のレンズ表面に付着堆積している粉塵等を除去する。よって、前記実施の形態1と同様、高い清掃効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、前記ファン22、22を逆転させることができ、このファン22、22を逆転させることによって生じる粉塵検出時と同じ方向の空気流iによって発光部5や受光部6のレンズ表面に付着堆積している粉塵等の除去をすることができる。そしてこの空気流はファン22、22の回転数を高くすることによって粉塵検出時の流れよりも早くすることができるので、粉塵検出時と同じ方向の流れであっても高い清掃効果を得ることができる。
また、本実施の形態においては前記ファン22、22を正逆交互に回転させることができ、これによってホコリ検知器1を流れる空気の向きを図7(a)の向きと図7(b)の向きに切り替えてホコリ検知器1を流れる空気の向きを交互に逆向きにすることができ、これによって更に高い清掃効果が得られる。
なお、本実施の形態ではファン22、22をホコリ検知器1の上流・下流両部分にそれぞれ設けた場合を例示したが、これはいずれか一方側に設けるだけであってもよい。また、外気導入用風路10に清掃空気用風路217を設けて当該清掃空気用風路217にファン22、22を設けた場合を例示したが、ファン22、22は外気導入用風路10内に直接設ける、そしてホコリ検知器1の上流・下流いずれか一方側のみに設ける等してもよい。また、このように構成した場合、粉塵検出時にはファン22を緩やかに回転させるようにすればファン22を粉塵検出時の空気流支援手段としても利用することができる。そして、このような構成とすることによって清掃空気用風路217を廃止することもできる。
なお、本実施の形態においても上記以外の作用効果は前記実施の形態1と同様であり、説明は省略する。
以上、本発明におけるホコリ検知器の清掃構成について上記各実施の形態を用いて説明したが、本発明は、更に次のような構成を付加するなどして清掃効果を更に高めることもできる。
例えば、発光部及び受光部のレンズ表面に清掃時の空気の流れによって回転するゴム或いは樹脂性のブラシを設け、このブラシの回転によってレンズ表面の粉塵等を除去するようにしてもよい。そして、このブラシは、清掃動作後、清掃空気を流すファンに吸い込むようなかたちで収納し、粉塵検出の邪魔にならないようにする等々である。
(実施の形態4)
図8は本発明のホコリ検知器付き機器を空気調和機とした場合の断面図、図9は同空気調和機に搭載されている集塵フィルタの掃除ユニットを示す斜視図、図10は同空気調和機のホコリ清掃制御部を示す制御ブロック図、図11は同ホコリ清掃制御部の動作を示すフローチャート図である。
図8において空気調和機は、本体24内に形成されている機器本体側風路11の入口となる吸込口25部分に集塵フィルタ15を備え、その下流側に冷房或いは暖房の熱交換源となる熱交換器26、熱交換後の冷気または温風を送出する送風機14、前記冷風または温風の出口となる吹出口28を有している。
上記空気調和機は吸込口25から吸い込んで吹出口28から吹き出す冷風または温風によって本体24の外周部分に弱い循環流が生じ、その循環流によって本体24の前面部を覆う前板29の内側部分に破線矢印kで示す気流が生じる。よって、この前板29の内側部分を外気導入用風路10として当該部分にホコリ検知器1を配置している。そして、図示はしないが上記外気導入用風路10となる前板29の内側部分を機器本体側風路11に清掃空気用風路を介して連通・遮断可能なように構成している。或いは実施の形態3で示したようにファン22を設けて清掃用空気を流すように構成している。
また、上記空気調和機は図9に示すように集塵フィルタ15の粉塵を吸引除去して屋外等に排出する掃除ユニット30を備え、前記ホコリ検知器1の清掃後の粉塵等は前記掃除ユニット30の吸引排気ファン31を利用して屋外に排出するように構成している。
図10は上記空気調和機のホコリ清掃制御部を示す制御ブロック図、図11は同ホコリ清掃制御部の動作を示すフローチャート図である。
ホコリ検知器1のホコリ清掃制御部は、ホコリ検知器1からの出力に基づき粉塵を検出する粉塵検出部33、粉塵検出部33からの出力に基づき清掃可否を判定し清掃動作を行わせる清掃判定制御部34、清掃判定制御部34からの出力により作動して清掃を行わせる切替手段等の清掃機構部35からなる。
そして、上記ホコリ清掃制御部は、図11のフローチャートに示すように、粉塵検出動作を行いながらホコリ検知器1の状態、すなわち粉塵等の付着堆積度合を検知し(S1)、これが清掃条件と一致すれば(S2のY)、ホコリ検出動作を停止させ(S3)、ホコリ検知器1を流れる空気の向きを変えて実施の形態1から3で説明したようなホコリ検知器1の清掃動作を行う(S4)。ホコリ検知器の清掃動作はホコリ検知器1の清掃状態があらかじめ定められている閾値、例えば清掃済条件或いは経過時間と一致するまで行われ(S5)、一致すれば(S5のY)ホコリ清掃動作を終了しS6、ホコリ検出動作を再開する(S7)。
以上、本発明に係るホコリ検知器付き機器空気について、上記実施の形態を用いて説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。つまり、今回開示した実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではなく、本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれるものである。
以上のように、本発明にかかるホコリ検知器付き機器は、ホコリ検知器の清掃効果が高いので長期間にわたって良好なホコリ検知機能を発揮する機器を提供することができ、空気調和機、空気清浄機、掃除機等幅広く適用することができる。
1 ホコリ検知器
2 流入口
3 流出口
4 筐体
5 発光部
6 受光部
7 粉塵
10 外気導入用風路
11 機器本体側風路
12 入口
13 出口
14 送風機
15 集塵フィルタ
16 空気流支援手段
17、117、217 清掃空気用風路
17a、117a 第一風路部
17b、117b 第二風路部
17c 連通風路部
18a〜18g 切替手段
19 開放部
20 第一駆動手段
21 第二駆動手段
22 ファン
24 本体
25 吸込口
26 熱交換器
28 吹出口
29 前板
30 掃除ユニット
31 吸引排気ファン
33 粉塵検出部
34 清掃判定制御部
35 清掃機構部

Claims (12)

  1. 送風機と集塵フィルタを有する機器本体側風路と、外気導入用風路と、前記外気導入用風路に設けたホコリ検知器とを備え、前記外気導入用風路はホコリ検知器の清掃時には粉塵検出時の空気の流れとは反対向きに空気を流すホコリ検知器付き機器。
  2. 送風機と集塵フィルタを有する機器本体側風路と、外気導入用風路と、前記外気導入用風路に設けたホコリ検知器とを備え、前記ホコリ検知器は前記外気導入用風路に対する流入口と流出口の位置を変えてホコリ検知器の清掃時には粉塵検出時の空気の流れとは反対向きに空気が流れる構成としたホコリ検知器付き機器。
  3. 送風機と集塵フィルタを有する機器本体側風路と、外気導入用風路と、前記外気導入用風路に設けたホコリ検知器と、前記ホコリ検知器に空気を導入する正逆転可能なファンとを備え、前記ファンはホコリ検知器の清掃時に粉塵検出時とは逆向きに回転させて粉塵検出時とは反対向きに空気を流すホコリ検知器付き機器。
  4. ホコリ検知器の清掃時は粉塵検出時の空気よりも清掃用空気を速く流す構成とした請求項1〜3のいずれか1項に記載のホコリ検知器付き機器。
  5. 外気導入用風路は機器本体側風路に連通させて前記機器本体側風路を流れる空気により清掃空気を粉塵検出時とは反対向きに流す請求項1または2に記載のホコリ検知器付き機器。
  6. 正逆転可能なファンはホコリ検知器の清掃時の回転を粉塵検出時の回転より大きくして空気の流れを速くする構成とした請求項3に記載のホコリ検知器付き機器。
  7. ホコリ検知器は、流入口と流出口を有した筐体と、前記筐体内に設けた発光部及び受光部とを備え、前記筐体はホコリ検知器の清掃時に入口となる流出口の開口面積よりも大きな容積を持つ請求項1〜6のいずれか1項に記載のホコリ検知器付き機器。
  8. ホコリ検知器の発光部と受光部はその軸線が交差する配置構成とした請求項7に記載のホコリ検知器付き機器。
  9. ホコリ検知器から粉塵を除去した後の空気は機器本体側風路の集塵フィルタを通過させる構成とした請求項1〜8のいずれか1項に記載のホコリ検知器付き機器。
  10. 集塵フィルタは掃除ユニットを備え、ホコリ検知器から粉塵を除去した後の空気は前記掃除ユニットを介して屋外に排出する構成とした請求項1〜9のいずれか1項に記載のホコリ検知器付き機器。
  11. ホコリ検知器の清掃動作を制御するホコリ清掃制御部を備え、前記ホコリ清掃制御部は付着堆積した粉塵が閾値を超える、もしくは粉塵検出時間が所定時間を超えるとホコリ検知器内の空気の流れの向きを変えるように制御する請求項1〜10のいずれか1項に記載のホコリ検知器付き機器。
  12. ホコリ清掃制御部は清掃時ホコリ検知器内を流れる空気の向きを交互に切り替える請求項11に記載のホコリ検知器付き機器。
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