JP2020111256A - 車両用タイヤホイール組立体 - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘルムホルツレゾネータを低コストで設けることが可能な車両用タイヤホイール組立体を提供する。【解決手段】車両用タイヤホイール組立体1は、円筒形状を呈するホイール2と、ホイール2の外周面に取り付けられるタイヤ3と、ホイール2及びタイヤ3によって構成されるタイヤ空気室S1内に収容される副気室部材50と、タイヤ3の内周面に設けられて前記ヘルムホルツレゾネータを支持する支持部材41,42と、を備え、支持部材41,42の少なくとも一部は、副気室部材50よりも変形しやすい。【選択図】図3
Description
本発明は、車両用タイヤホイール組立体に関する。
従来、車両用のホイールにおけるウェル部の外周面上に配置されるヘルムホルツレゾネータであって、ホイール幅方向に突出したその両縁部がリムに凹設されている周溝に係止されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このヘルムホルツレゾネータは、ウェル部の外周面に向けて押し付けられるとその両縁部が弾性変形することで周溝に容易に嵌り込む。そのため、このようなヘルムホルツレゾネータによれば、ホイールに対する取り付けを容易に行うことができる。
ところが、このようなヘルムホルツレゾネータを有する従来のホイール(例えば、特許文献1参照)は、レゾネータ取り付け用の周溝をリムに切削形成しなければならない。そのためこのホイールは、製造工程が煩雑になって製造コストが増大する問題があった。
本発明は、前記事情に鑑みて創案されたものであり、ヘルムホルツレゾネータを低コストで設けることが可能な車両用タイヤホイール組立体を提供することを課題とする。
前記の課題を解決するため、本発明の車両用タイヤホイール組立体は、円筒形状を呈するホイールと、前記ホイールの外周面に取り付けられるタイヤと、前記ホイール及び前記タイヤによって構成される空間内に収容されるヘルムホルツレゾネータと、前記タイヤの内周面に設けられて前記ヘルムホルツレゾネータを支持する支持部材と、を備え、前記支持部材の少なくとも一部は、前記ヘルムホルツレゾネータよりも変形しやすいことを特徴とする。
本発明によれば、ヘルムホルツレゾネータをホイールに固定するための加工が不要であるため、ヘルムホルツレゾネータを有する車両用タイヤホイール組立体を低コストで提供することができる。
次に、本発明の実施形態に係る車両用タイヤホイール組立体について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、参照する図1から図3において、「X」は、車両用タイヤホイール組立体の周方向、「Y」は、車両用タイヤホイール組立体の幅方向(回動軸の軸線方向)、「Z」は、車両用タイヤホイール組立体の径方向、をそれぞれ示している。
<実施形態>
図1から図3に示すように、本発明の実施形態に係る車両用タイヤホイール組立体1は、ホイール2と、タイヤ30と、支持部材41,42と、副気室部材(ヘルムホルツレゾネータ)50と、を備える。
図1から図3に示すように、本発明の実施形態に係る車両用タイヤホイール組立体1は、ホイール2と、タイヤ30と、支持部材41,42と、副気室部材(ヘルムホルツレゾネータ)50と、を備える。
<ホイール>
ホイール2は、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の金属製部材である。ホイール2は、略円板形状を呈するディスク10と、略円筒形状を呈するリム20と、を溶接等によって接合することによって略有底円筒形状に構成されている。
ホイール2は、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の金属製部材である。ホイール2は、略円板形状を呈するディスク10と、略円筒形状を呈するリム20と、を溶接等によって接合することによって略有底円筒形状に構成されている。
≪ディスク≫
ディスク10は、図示しないハブに連結される部位であり、リム20の幅方向端部(車幅方向外側の端部)の開口部を塞ぐように設けられている。
ディスク10は、図示しないハブに連結される部位であり、リム20の幅方向端部(車幅方向外側の端部)の開口部を塞ぐように設けられている。
≪リム≫
リム20は、幅方向中間部の第一周壁部21と、第一周壁部21の幅方向両端部から径方向外方に延設される一対の第一側壁部22,22と、第一側壁部22,22の径方向外端部から幅方向外方に延設される一対の第二周壁部23,23と、第二周壁部23,23の幅方向外端部から径方向外方に延設される一対の第二側壁部24,24と、第二側壁部24,24の径方向外端部から幅方向外方に延設される一対の端壁部25,25と、を一体に備える。リム20の幅方向両端部における第二周壁部23、第二側壁部24及び端壁部25の組み合わせが、タイヤ30が取り付けられるビードシートを構成する。また、第一周壁部21が、一対のビードシート間で径方向内方に窪むウェル部を構成する。
リム20は、幅方向中間部の第一周壁部21と、第一周壁部21の幅方向両端部から径方向外方に延設される一対の第一側壁部22,22と、第一側壁部22,22の径方向外端部から幅方向外方に延設される一対の第二周壁部23,23と、第二周壁部23,23の幅方向外端部から径方向外方に延設される一対の第二側壁部24,24と、第二側壁部24,24の径方向外端部から幅方向外方に延設される一対の端壁部25,25と、を一体に備える。リム20の幅方向両端部における第二周壁部23、第二側壁部24及び端壁部25の組み合わせが、タイヤ30が取り付けられるビードシートを構成する。また、第一周壁部21が、一対のビードシート間で径方向内方に窪むウェル部を構成する。
<タイヤ>
タイヤ30は、ホイール2の外周面に取り付けられて、ホイール2とともに環状のタイヤ空気室S1を構成する主に樹脂製の部材である。タイヤ30は、リム20よりも大径の環状を呈する周壁部31と、周壁部31の幅方向両端部から径方向内方に延設される一対の側壁部32,32と、を一体に備える。周壁部31は、路面と接地する、いわゆるトレッド部である。側壁部32の基端部(径方向外端部)は、いわゆるショルダー部である。側壁部32の中間部(径方向中間部)は、いわゆるサイドウォール部である。側壁部32の先端部(径方向内端部)は、タイヤ空気室S1に空気が充填された際にリム20のビードシートに固定される、いわゆるビード部である。
タイヤ30は、ホイール2の外周面に取り付けられて、ホイール2とともに環状のタイヤ空気室S1を構成する主に樹脂製の部材である。タイヤ30は、リム20よりも大径の環状を呈する周壁部31と、周壁部31の幅方向両端部から径方向内方に延設される一対の側壁部32,32と、を一体に備える。周壁部31は、路面と接地する、いわゆるトレッド部である。側壁部32の基端部(径方向外端部)は、いわゆるショルダー部である。側壁部32の中間部(径方向中間部)は、いわゆるサイドウォール部である。側壁部32の先端部(径方向内端部)は、タイヤ空気室S1に空気が充填された際にリム20のビードシートに固定される、いわゆるビード部である。
<支持部材>
図2及び図3に示すように、支持部材41,42は、タイヤ30の周壁部31の内周面に取り付けられて、副気室部材50をタイヤ30に対して支持するための、弾性を有するゴム製部材である。本実施形態では、一対の支持部材41,41が、副気室部材50を間に挟み込むように幅方向に配列されている。支持部材41の基端部は、接着剤、両面テープ等によってタイヤ30の周壁部31の内周面に固定されている。
図2及び図3に示すように、支持部材41,42は、タイヤ30の周壁部31の内周面に取り付けられて、副気室部材50をタイヤ30に対して支持するための、弾性を有するゴム製部材である。本実施形態では、一対の支持部材41,41が、副気室部材50を間に挟み込むように幅方向に配列されている。支持部材41の基端部は、接着剤、両面テープ等によってタイヤ30の周壁部31の内周面に固定されている。
また、本実施形態では、一対の支持部材42,42が、副気室部材50を間に挟み込むように周方向に配列されている。支持部材42の基端部は、接着剤、両面テープ等によってタイヤ30の周壁部31の内周面に固定されている。
支持部材41,42は、副気室部材50と比較して、遠心力等の外力によって変形しやすい、弾性を有する部材である。支持部材41,42において、副気室部材50が取り付けられる先端部側41a,42aは、副気室部材50を保持するために、相対的に硬く(変形しにくく)構成されている。また、周壁部31に取り付けられる基端部側41b,42bは、タイヤ30から副気室部材50へ伝達される衝撃等を吸収するために、相対的に柔らかく(変形しやすく)構成されている。
<副気室部材>
副気室部材50は、タイヤ空気室S1で発生する共鳴音(気柱共鳴音)をヘルムホルツ共鳴によって消音するための部材である。副気室部材50は、支持部材41,42よりも変形しにくい樹脂製部材(例えば、ポリアミド樹脂(ポリアミドMXD6をベースレジンとするもの)、6ナイロン等の合成樹脂)であり、ブロー成形等によって製造可能である。
副気室部材50は、タイヤ空気室S1で発生する共鳴音(気柱共鳴音)をヘルムホルツ共鳴によって消音するための部材である。副気室部材50は、支持部材41,42よりも変形しにくい樹脂製部材(例えば、ポリアミド樹脂(ポリアミドMXD6をベースレジンとするもの)、6ナイロン等の合成樹脂)であり、ブロー成形等によって製造可能である。
副気室部材50は、周方向に延設されて軸線視で円弧形状を呈する底壁部51と、底壁部51の周方向両端部から径方向外方に延設される一対の周方向側壁部52,52と、底壁部51の幅方向端部から径方向外方に延設される一対の幅方向側壁部53,53と、周方向側壁部52,52及び幅方向側壁部53,53の上端部を繋ぐように周方向に延設されて軸線視で円弧形状を呈する天井壁部54と、を備える。また、副気室部材50は、壁部のいずれか(本実施形態では、底壁部51)から突設される管部55を備える。かかる管部55は、副気室部材50内の空間である副気室S2とタイヤ空気室S1とを連通させる連通孔として機能する。
また、副気室部材50は、支持部材41に取り付けられる複数の取付部56を備える。取付部56は、幅方向側壁部53の外側面から幅方向に立設される棒部56aと、棒部56aの先端部に設けられる球部56bと、を一体に備える。かかる取付部56は、支持部材41の先端部側41aに対して、球部56bが埋設されるように付き刺されることによって取り付けられる。
また、副気室部材50は、支持部材42に取り付けられる複数の(一対の)取付部57を備える。取付部57は、周方向側壁部52の外側面から幅方向に立設される棒部57aと、棒部57aの先端部に設けられる球部57bと、を一体に備える。かかる取付部57は、支持部材42の先端部側42aに対して、球部57bが埋設されるように付き刺されることによって取り付けられる。
本実施形態では、4つの副気室部材50は、90°の回転対称となるように周方向に配列されている。なお、4つの副気室部材50は、管部55の先端側の開口部(すなわち、消音機能を発揮する部位)が90°間隔に配置されていればよい。また、副気室部材50は、支持部材41,42によって支持された状態において、ホイール2及びタイヤ3から離間している。より詳細には、副気室部材50の底壁部51とホイール2の外周面(第一周壁部21)との間、及び、副気室部材50の天井壁部54とタイヤ3の内周面(周壁部31)との間には、それぞれ隙間が形成されている。また、タイヤ3の周壁部31と副気室部材50の天井壁部54との間の隙間は、副気室部材50に作用する遠心力、タイヤ3の振動等によって支持部材41,42が縮むように変形した場合でも副気室部材50の天井壁部54がタイヤ3の周壁部31と当接しないように設定されている。
本発明の実施形態に係る車両用タイヤホイール組立体1は、円筒形状を呈するホイール2と、前記ホイール2の外周面に取り付けられるタイヤ3と、前記ホイール2及び前記タイヤ3によって構成される空間(タイヤ空気室S1)内に収容されるヘルムホルツレゾネータ(副気室部材50)と、前記タイヤ3の内周面に設けられて前記ヘルムホルツレゾネータを支持する支持部材41,42と、を備え、前記支持部材41,42の少なくとも一部は、前記ヘルムホルツレゾネータよりも変形しやすいことを特徴とする。
したがって、車両用タイヤホイール組立体1は、ヘルムホルツレゾネータをホイール2に固定するための加工が不要であるため、ヘルムホルツレゾネータをタイヤ3の空間内に低コストで設けることが可能となる。
また、車両用タイヤホイール組立体1は、支持部材41,42がヘルムホルツレゾネータよりも変形しやすいので、タイヤ3からの衝撃等がヘルムホルツレゾネータに対して伝達することを好適に低減することができる。
したがって、車両用タイヤホイール組立体1は、ヘルムホルツレゾネータをホイール2に固定するための加工が不要であるため、ヘルムホルツレゾネータをタイヤ3の空間内に低コストで設けることが可能となる。
また、車両用タイヤホイール組立体1は、支持部材41,42がヘルムホルツレゾネータよりも変形しやすいので、タイヤ3からの衝撃等がヘルムホルツレゾネータに対して伝達することを好適に低減することができる。
また、車両用タイヤホイール組立体1は、前記ヘルムホルツレゾネータが、前記支持部材41,42によって前記タイヤ3から離間した状態で支持されていることを特徴とする。
したがって、車両用タイヤホイール組立体1は、ヘルムホルツレゾネータがタイヤ3の走行性能に影響を与えたり、タイヤ3の変形がヘルムホルツレゾネータの性能に影響を与えたりすることを防止することができる。
したがって、車両用タイヤホイール組立体1は、ヘルムホルツレゾネータがタイヤ3の走行性能に影響を与えたり、タイヤ3の変形がヘルムホルツレゾネータの性能に影響を与えたりすることを防止することができる。
また、車両用タイヤホイール組立体1は、幅方向において前記ヘルムホルツレゾネータを間に挟むように設けられる一対の前記支持部材41,41を備え、前記ヘルムホルツレゾネータは、一対の前記支持部材41,41によって、当該ヘルムホルツレゾネータの幅方向両側を支持されていることを特徴とする。
したがって、車両用タイヤホイール組立体1は、ヘルムホルツレゾネータを好適に支持するとともに、タイヤ3からの衝撃等がヘルムホルツレゾネータに対して伝達することを好適に低減することができる。
したがって、車両用タイヤホイール組立体1は、ヘルムホルツレゾネータを好適に支持するとともに、タイヤ3からの衝撃等がヘルムホルツレゾネータに対して伝達することを好適に低減することができる。
また、車両用タイヤホイール組立体1は、前記支持部材41,42のうち、前記ヘルムホルツレゾネータが取り付けられる先端部側41a,42aが、前記タイヤ3に取り付けられる基端部側41b,42bよりも硬く構成されていることを特徴とする。
したがって、車両用タイヤホイール組立体1は、支持部材41,42に対する副気室部材50の取付強度と支持部材41,42の変形性能とを両立させることができる。
したがって、車両用タイヤホイール組立体1は、支持部材41,42に対する副気室部材50の取付強度と支持部材41,42の変形性能とを両立させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、副気室部材50の支持部材41,42に対する取付構造は、前記したものに限定されない。また、支持部材41,42は、基端部側41b,42bが副気室部材50よりも変形しやすければよい。支持部材41,42は、当該支持部材41,42の立設方向における一部が相対的に軟らかくて副気室部材50よりも変形しやすくてもよく、当該支持部材41,42の全体が軟らかくて副気室部材50よりも変形しやすくてもよい。また、支持部材42が支持部材41よりも柔らかい(変形しやすい)構成であってもよい。この場合には、支持部材41は、タイヤ30の内周面と副気室部材50との間のクリアランスを確保するためのものであり、例えば、タイヤ30のゴムと同等の硬い材料によって形成可能である。また、支持部材42は、副気室部材50のタイヤ30に対する相対変位、衝撃等を吸収するためのものであり、例えば、支持部材41よりも柔らかい材料(例えば、発泡樹脂等)によって形成可能である。
1 車両用タイヤホイール組立体
2 ホイール
30 タイヤ
41,42 支持部材
50 副気室部材(ヘルムホルツレゾネータ)
2 ホイール
30 タイヤ
41,42 支持部材
50 副気室部材(ヘルムホルツレゾネータ)
Claims (4)
- 円筒形状を呈するホイールと、
前記ホイールの外周面に取り付けられるタイヤと、
前記ホイール及び前記タイヤによって構成される空間内に収容されるヘルムホルツレゾネータと、
前記タイヤの内周面に設けられて前記ヘルムホルツレゾネータを支持する支持部材と、
を備え、
前記支持部材の少なくとも一部は、前記ヘルムホルツレゾネータよりも変形しやすい
ことを特徴とする車両用タイヤホイール組立体。 - 前記ヘルムホルツレゾネータは、前記支持部材によって前記タイヤから離間した状態で支持されている
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用タイヤホイール組立体。 - 幅方向において前記ヘルムホルツレゾネータを間に挟むように設けられる一対の前記支持部材を備え、
前記ヘルムホルツレゾネータは、一対の前記支持部材によって、当該ヘルムホルツレゾネータの幅方向両側を支持されている
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用タイヤホイール組立体。 - 前記支持部材のうち、前記ヘルムホルツレゾネータが取り付けられる先端部側は、前記タイヤに取り付けられる基端部側よりも硬く構成されている
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両用タイヤホイール組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019004715A JP2020111256A (ja) | 2019-01-15 | 2019-01-15 | 車両用タイヤホイール組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019004715A JP2020111256A (ja) | 2019-01-15 | 2019-01-15 | 車両用タイヤホイール組立体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020111256A true JP2020111256A (ja) | 2020-07-27 |
Family
ID=71666299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019004715A Pending JP2020111256A (ja) | 2019-01-15 | 2019-01-15 | 車両用タイヤホイール組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2020111256A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11505012B2 (en) * | 2018-05-08 | 2022-11-22 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle wheel |
-
2019
- 2019-01-15 JP JP2019004715A patent/JP2020111256A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11505012B2 (en) * | 2018-05-08 | 2022-11-22 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle wheel |
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