JP2020110878A - 打ち込み工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】安全かつ容易にドライバを交換する作業を実施でき、構造も複雑化しない打ち込み工具を提供する。【解決手段】射出口16に向けて摺動可能に設けられたドライバ31と、前記ドライバ31が連結されるプランジャ32と、前記プランジャ32を前記射出口16に向けて付勢するプランジャ付勢部材33と、前記プランジャ32を移動させて前記プランジャ付勢部材33に付勢力を蓄積させる駆動機構20と、を備え、ファスナを打ち出す前の前記プランジャ32の待機位置を、通常の待機位置と、前記通常の待機位置よりも前記射出口16に近いメンテナンス用の待機位置と、で切り替え可能とした。【選択図】図4

Description

この発明は、工具の先端に設けられた射出口からファスナを打ち出す打ち込み工具に関し、特に、メンテナンスを容易とした打ち込み工具に関する。
この種の打ち込み工具は、ファスナを打撃するために摺動可能に配置されたドライバを内蔵している。このドライバを交換する場合には、ボデーを分解してドライバを露出させる必要があり、故障修理の作業が煩雑であった。また、ボデーを分解して再度組み立てる作業をユーザが行うことは困難であるため、ユーザがドライバの交換作業をすることは実質的に不可能であった。
これに関連する技術として、例えば、特許文献1には、ハウジングを左側、右側、前側の3部品で構成し、前側の部品を取り外すことでドライバを露出させ、ドライバを交換可能とした構成が開示されている。
特開2007−90473号公報
しかし、上記した特許文献1記載の構成では、ドライバを交換可能とするためにボデーの前面を大きく開放する必要があった。このため、ハウジングを左側、右側、前側の3部品で構成しており、金型構造の複雑化や部品点数増によるコストアップといった問題が生じていた。また、開閉構造が複雑になるため、工具が大型化する問題や、メンテナンスの作業性がよくないという問題があった。
また、上記した特許文献1記載の構成では、ドライバを交換する際に、圧縮コイルバネが圧縮された状態でドライバが待機しているため、作業中にドライバが作動する危険性を排除することはできなかった。よって、安全上の理由からユーザがドライバの交換作業をすることはできなかった。
そこで、本発明は、安全かつ容易にドライバを交換する作業を実施でき、構造も複雑化しない打ち込み工具を提供することを課題とする。
本発明は、上記した課題を解決するためになされたものであり、工具の先端に設けられた射出口からファスナを打ち出すために、前記射出口に向けて摺動可能に設けられたドライバと、前記ドライバが連結されるプランジャと、前記プランジャを前記射出口に向けて付勢するプランジャ付勢部材と、前記プランジャを移動させて前記プランジャ付勢部材に付勢力を蓄積させる駆動機構と、を備え、ファスナを打ち出す前の前記プランジャの待機位置を、通常の待機位置と、前記通常の待機位置よりも前記射出口に近いメンテナンス用の待機位置と、で切り替え可能であることを特徴とする。
本発明は上記の通りであり、ファスナを打ち出す前のプランジャの待機位置を、通常の待機位置と、通常の待機位置よりも射出口に近いメンテナンス用の待機位置と、で切り替え可能である。このような構成によれば、ドライバを交換する作業を実施するときにプランジャの待機位置をメンテナンス用の待機位置とすることで、プランジャが射出口の近くにある状態、すなわち、プランジャ付勢部材の付勢力が小さい(または付勢力が無い)状態で作業を行うことができる。よって、メンテナンス作業中にドライバが勢いよく作動することを防止でき、安全にドライバを交換することができる。
しかも、メンテナンス用の待機位置においては、プランジャが射出口の近くにあるので、ノーズ部の付近を開放するだけで、ボデーの前面を大きく開放しなくてもドライバを交換することができる。よって、ハウジングを3分割するなどの複雑な構造が必要なく、工具が大型化する問題や、作業性がよくないという問題を回避することができる。
通常の待機位置にある打ち込み工具の側面断面図である。 通常の待機位置にある打ち込み工具の一部拡大側面断面図である。 メンテナンス用の待機位置にある打ち込み工具の側面断面図である。 メンテナンス用の待機位置にある打ち込み工具の一部拡大側面断面図である。 ドライバを取り外した打ち込み工具の側面断面図である。 ドライバを取り外した打ち込み工具の一部拡大側面断面図である。 カバーを取り外した打ち込み工具の正面図である。 打ち込み工具の斜視図である。 メンテナンス用の待機位置でカバーを取り外した打ち込み工具の斜視図である。 通常の待機位置でカバーを取り外した打ち込み工具の斜視図である。 駆動機構によってプランジャが押し上げられる様子を示す説明図であり、(a)駆動機構の正面図、(b)プランジャが下死点にあるときの駆動機構を簡略的に示した図、(c)プランジャが下死点と上死点との間(待機位置)にあるときの駆動機構を簡略的に示した図、(d)プランジャが上死点にあるときの駆動機構を簡略的に示した図、(e)プランジャと駆動機構との係合が解除された直後の駆動機構を簡略的に示した図である。
本発明の実施形態について、図を参照しながら説明する。
本実施形態に係る打ち込み工具10は、バネ力で駆動するバネ駆動式の打ち込み工具10である。この打ち込み工具10は、図1に示すように、ハウジング40の内部にモータ17を備えており、モータ17によって駆動して工具の先端に設けられた射出口16からファスナを打ち出すように構成されている。
この打ち込み工具10は、図1に示すように、内部に駆動機構20を収容した出力部11と、出力部11の先端側において出力部11に直交するように接続されたマガジン12と、出力部11の後端側において出力部11に直交するように接続されたグリップ13と、を備える。
出力部11の先端には、被打込材に押し付けられるノーズ部15が設けられており、マガジン12に装填された先頭のファスナは、図示しない供給装置によってこのノーズ部15へと供給される。ノーズ部15へと供給されたファスナは、ドライバ31によってノーズ部15の先端に設けられた射出口16から打ち出される。
また、出力部11の内部には、図1に示すように、ファスナを打ち出すために射出口16に向けて摺動可能に設けられたドライバ31、ドライバ31が連結されたプランジャ32、プランジャ32を射出口16に向けて付勢するプランジャ付勢部材33、プランジャ32を作動させるための駆動機構20などが配置されている。
本実施形態に係るドライバ31は、ファスナを打撃するためのプレートである。このドライバ31は、図2に示すように、上端付近がプランジャ32に固定されている。具体的には、ドライバ31は、上端付近を貫通するドライバ固定ネジ32dによって、プランジャ32に形成されたドライバ固定部32cに対して連結されている。
プランジャ32は、ハウジング40の内部において、射出方向に摺動可能に配置されている。このプランジャ32は、圧縮バネからなるプランジャ付勢部材33によって常時射出口16に向けて付勢されている。
このプランジャ32は、後述する駆動機構20に隣接して配置されており、駆動機構20に臨む面には第1係合部32a及び第2係合部32bが突出形成されている。この第1係合部32a及び第2係合部32bは、駆動機構20と係合させるための突起であり、射出口16からの距離が互いに異なるように設けられている。具体的には、第1係合部32aは第2係合部32bよりも射出口16に近い位置に設けられている。
駆動機構20は、上記したプランジャ32をプランジャ付勢部材33の付勢力に抗して押し上げる機構である。この駆動機構20は、モータ17を動力源にプランジャ32を移動させて、プランジャ付勢部材33に付勢力を蓄積させるとともに、この付勢力を一気に開放することでプランジャ32を瞬間的に摺動させて打ち込み動作を実行させるようになっている。
この駆動機構20は、図11に示すような複数のギアを備えて構成されている。この複数のギアはモータ17の駆動力によって回転するものである。この駆動機構20は、ギアにプランジャ32を係合させた状態でギアを回転させ、これによってプランジャ32を押し上げる。そして、ギアとプランジャ32との係合を解除させることで、プランジャ32をプランジャ付勢部材33の付勢力で移動させ、プランジャ32に連結されたドライバ31を射出口16の方向に摺動させてファスナを打ち出す。
この駆動機構20は、図11(a)に示すように、出力部11のハウジング40に固定されたトルクギアプレート21と、トルクギアプレート21に回転可能に軸支された第1トルクギア22と第2トルクギア23と、を備える。第1トルクギア22と第2トルクギア23とは、プランジャ32の摺動方向に並べて配置されており、第1トルクギア22は第2トルクギア23よりも射出口16側に配置されている。これにより、プランジャ32は、第1トルクギア22から第2トルクギア23へと順に係合することによって、徐々に持ち上げられるようになっている。
図11(b)は、プランジャ32が下死点位置にある状態(ドライバ31によるファスナの打ち出しが完了した状態)を示している。この状態から第1トルクギア22及び第2トルクギア23を回転させると、第1トルクギア22の偏心位置に設けられた第1トルクローラ22aがプランジャ32の第1係合部32aに係合する。
そして、図11(c)に示すように、そのまま第1トルクギア22によってプランジャ32が上方へと持ち上げられる。第1トルクローラ22aが最も上にくる位置まで第1トルクギア22が回転すると、第1トルクローラ22aと第1係合部32aとの係合が外れる。このとき、第1トルクローラ22aと第1係合部32aとの係合が外れる前に、第2トルクギア23の偏心位置に設けられた第2トルクローラ23aがプランジャ32の第2係合部32bに係合する。
そして、図11(d)に示すように、そのまま第2トルクギア23によってプランジャ32が上方へと持ち上げられ、プランジャ32は上死点位置にまで移動する。
その後、図11(e)に示すように、更にギアが回転して第2トルクローラ23aが最も上にくる位置まで第2トルクギア23が回転すると、第2トルクローラ23aと第2係合部32bとの係合が外れる。これにより、プランジャ32と駆動機構20との係合が解除され、プランジャ付勢部材33の付勢力が解放されるので、図11(b)に示す下死点位置まで瞬間的にプランジャ32が移動する。これにより、プランジャ32に連結されたドライバ31が射出口16の方向へと勢いよく摺動し、射出経路49に待機しているファスナが射出口16から打ち出される。
なお、本実施形態においては、打ち込み前のプランジャ32は、図11(c)に示す通常の待機位置(下死点から上死点に移動する途中の位置)にて待機するようになっており、後述する操作部14が操作されたことを契機として駆動機構20が作動し、図11(d)→図11(e)→図11(b)に示す状態を順次経て、再度図11(c)に示す通常の待機位置にて待機するように形成されている。
また、本実施形態に係る打ち込み工具10は、モータ17の回転を停止するタイミングを制御するためのブレーキスイッチ(図示せず)を備えている。このブレーキスイッチは、プランジャ32が上死点位置にきたとき(プランジャ32と駆動機構20との係合が解除される直前)にプランジャ32に押下される位置に配置されている。このブレーキスイッチが押下されると、後述する制御装置56にブレーキ信号が出力されるようになっている。制御装置56は、このブレーキ信号をトリガにしてモータ17の駆動を停止する。
マガジン12は、上記したドライバ31によって打ち出されるファスナを装填するためのものである。本実施形態に係る工具においては、複数のファスナを並べて連結した連結ファスナがマガジン12に装填されている。
グリップ13は、打ち込み工具10を使用する作業者が把持するための部位である。このグリップ13は、作業者が把持しやすいように棒状に形成されている。また、作業者がグリップ13を握ったときに作業者の人差し指がかかる位置には、人差し指で引き操作可能な操作部14が設けられている。この操作部14が操作されると、グリップ13の内部に配置されたトリガスイッチがオンになり、後述する制御装置56に操作信号が出力されるようになっている。制御装置56は、この操作信号をトリガにしてモータ17の駆動を開始する。
また、このグリップ13の後端部(出力部11の反対側の端部)には、バッテリ55を装着するためのバッテリ装着部13aが形成されている。本実施形態に係る打ち込み工具10は、このバッテリ装着部13aに装着されたバッテリ55から供給された電力で駆動するようになっている。バッテリ55は、二次電池を内蔵しており、打ち込み工具10から取り外して充電可能となっている。
また、このバッテリ装着部13aの内部には、打ち込み工具10の動作を制御するための制御装置56が配置されている。この制御装置56は、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPUがROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、各種の入力装置及び出力装置を制御するように構成されている。
例えば、この制御装置56は、操作部14が操作されたことを契機としてモータ17を駆動させる制御を行い、ブレーキスイッチの状態変化を契機としてモータ17を停止させる制御を行う。
具体的には、待機状態(図1に示す通常の待機状態、または、後述する図3に示すメンテナンス用の待機状態)から操作部14が操作されると、トリガスイッチがオンになり、制御装置56に操作信号が出力される。制御装置56は、トリガスイッチからの操作信号を受信したことを契機として、モータ17の駆動を開始する。モータ17が回転すると、駆動機構20が作動してプランジャ32を徐々に上方に持ち上げる。
そして、プランジャ32が上死点位置まで移動すると、プランジャ32がブレーキスイッチを押下する。その直後、駆動機構20とプランジャ32との係合が外れ、プランジャ付勢部材33に蓄積された付勢力によってプランジャ32及びドライバ31が射出口16の方向へ瞬間的に移動する。これにより、プランジャ32が下死点位置まで移動することでファスナが打ち出される。
その後、通常の待機状態に戻るまでモータ17が回転したら、制御装置56がモータ17を停止させる。このとき、モータ17を停止させるタイミングは、ブレーキスイッチがオンになった後に再びオフになってからの時間を計測することで計られる。例えば、制御装置56は、ブレーキスイッチがオフになってから0.5秒を計測し、0.5秒後にモータ17を停止させる。このように、ブレーキスイッチがオフになってから(ファスナが打ち込まれてから)所定時間経過後にモータ17を停止させることにより、プランジャ付勢部材33に所定の付勢力が蓄積される通常の待機位置までプランジャ32を移動させて停止させることができる。このようにプランジャ32を上死点の近くに停止させれば、次回の打ち込み操作時に操作部14が操作されてからファスナが打ち出されるまでの時間を短縮することができる。これにより、作業者に待ち時間を感じさせずにスムーズに連続して作業を行わせることができる。
なお、本実施形態に係る打ち込み工具10は、ファスナを打ち出す前のプランジャ32の待機位置を、上記した通常の待機状態と、通常の待機位置よりも射出口16に近いメンテナンス用の待機位置と、で切り替え可能となっている。すなわち、ファスナを打ち出した後は、通常の待機位置までプランジャ32が移動して待機するようになっているが、予め定められた所定の操作が行われることでプランジャ32がメンテナンス用の待機位置に移動して待機するようになっている。
メンテナンス用の待機位置に切り替えるための所定の操作は、ファスナを打ち出すための操作部14を使用するようにしてもよい。例えば、操作部14を操作してもファスナが打ち出されないように安全装置が働いている状態で、所定時間内に操作部14を所定回数連続して操作することで、メンテナンス用の待機位置に切り替えられるようにしてもよい。
そのほかにも、操作部14とは別にメンテナンス操作部を設け、このメンテナンス操作部が操作されたときにプランジャ32の待機位置を通常の待機位置からメンテナンス用の待機位置へと切り替えるようにしてもよい。待機状態を切り替えるための専用のメンテナンス操作部を設ければ、誤操作や誤動作を防止することができる。
また、既存の操作部14と、待機状態を切り替えるための専用のメンテナンス操作部とを組み合わせて、メンテナンス用の待機位置に切り替えられるようにしてもよい。例えば、メンテナンス操作部のボタンを押下した状態で操作部14を操作したときに、メンテナンス用の待機位置に切り替わるようにしてもよい。
また、プランジャ32がメンテナンス用の待機位置にあることを報知する報知手段を設けてもよい。報知手段の態様は特に限定しないが、例えばブザー音などで聴覚的に報知してもよいし、LEDの点灯などで聴覚的に報知してもよいし、振動モータの振動などで触覚的に報知してもよい。この報知は、メンテナンス用の待機位置に切り替わったときに一度だけ実行されるようにしてもよいし、メンテナンス用の待機位置が解除されるまで継続的または断続的に実行されるようにしてもよい。
プランジャ32がメンテナンス用の待機位置に移動すると、図3および図4に示すように、プランジャ32およびドライバ31が射出口16付近まで移動する。本実施形態に係るメンテナンス用の待機位置は、プランジャ32の下死点位置であるため、プランジャ付勢部材33の付勢力は最小となっている。このようにプランジャ32をメンテナンス用の待機位置に待機させることで、ドライバ31交換などのメンテナンスが容易となっている。
図7、図8等に示すように、本実施形態に係る打ち込み工具10のハウジング40は、左右の分割片40bを組み合わせて構成されている。この左右の分割片40bを組み合わせることで、図1等に示すように、駆動機構20やプランジャ付勢部材33などを内蔵する筒状の出力部11の外殻が形成されている。
また、このハウジング40の前面には、図9に示すように、ドライバ31に対向する位置に切り欠き形状40aが形成されている。この切り欠き形状40aは、ハウジング40の射出口16側の端縁を略コ字形に切欠いた形状となっている。この切り欠き形状40aは、できるだけ切り欠きの深さが浅くなるように形成されている。例えば、図7に示すように、ハウジング40の前面をファスナの射出方向に見たときに、左右の分割片40bの接合部の長さH1よりも、切り欠き形状40aの切り欠きの深さH2の方が短くなるように形成されている。このため、切り欠き形状40aが設けられているとしても、ハウジング40の強度にはほとんど影響しないように形成されている。
この切り欠き形状40aには、図7に示すようなカバー41が着脱可能に設けられている。このカバー41を取り付けると切り欠き形状40aが完全に覆われるようになっている。なお、このカバー41はハウジング40と直接的に結合されるものではない。すなわち、このカバー41はハウジング40を構成するものではない。
このカバー41は、図9等に示すように、第1カバー材42と、第2カバー材43と、を重ね合わせて構成されている。なお、本実施形態においては複数の部品を組み合わせてカバー41を構成しているが、これに限らず、カバー41を1部品で構成するようにしてもよい。
第1カバー材42は、第2カバー材43よりも大きく形成されて、第2カバー材43の外側に配置される部材である。この第1カバー材42は、本実施形態においてはハウジング40と同じ材質(樹脂)で形成されている。切り欠き形状40aは、この第1カバー材42によって覆われている。
第2カバー材43は、第1カバー材42と背面板48とに挟まれて取り付けられる部材である。この第2カバー材43は、本実施形態においては背面板48と同じ材質(金属)で形成されている。なお、背面板48は、マガジン12の前端に固定された板状の部材である。
この第2カバー材43と背面板48との間には、図2等に示すように、射出口16に連通する射出経路49が形成されている。射出経路49は、ファスナが打ち出される経路であり、ドライバ31を上下に摺動可能に案内している。なお、通常の待機状態においては、図2に示すようにドライバ31が射出経路49内に待機しており、ファスナが射出経路49に進入できないようになっている。そして、打ち込み時にドライバ31が上動すると、マガジン12に装填された先頭のファスナが射出経路49に押し出されるようになっている。このように射出経路49に送られた先頭のファスナは、ドライバ31が下動したときに射出口16から打ち出される。
このように、第2カバー材43は、背面板48と合体することで射出経路49を形成している。言い換えると、射出経路49を移動するファスナおよびドライバ31は、第2カバー材43および背面板48にガイドされて摺動するようになっている。このように、第2カバー材43は、ドライバ31の摺動を案内するドライバガイド機能を発揮している。
この第1カバー材42および第2カバー材43は、図8に示すように、左右の取付ネジ44によって工具本体に固定されている。カバー41を工具本体に取り付けるときには、図9に示すように、第1カバー材42の挿通穴42aと、第2カバー材43の貫通穴43aと、を連続して貫通するように取付ネジ44を挿入する。そして、この取付ネジ44を、背面板48の取付穴48aに螺着する。これにより、取付ネジ44の頭部によって第1カバー材42が押さえ込まれ、第1カバー材42と背面板48との間に第2カバー材43が挟み込まれて、固定される。
逆に言えば、取付ネジ44を取り外すことで、カバー41(第1カバー材42および第2カバー材43)を工具本体から取り外せるように構成されている。そして、図9に示すように、プランジャ32がメンテナンス用の待機位置にあるときにカバー41を取り外すことで、切り欠き形状40aがドライバ31とプランジャ32との連結箇所(ドライバ固定ネジ32d)を露出させるようになっている。このため、図5および図6に示すようにドライバ固定ネジ32dを外して、ドライバ31を容易に交換できるようになっている。
ここで、上記したように切り欠き形状40aはできるだけ小さくなるように形成されている。このため、図2および図10に示すように、プランジャ32が通常の待機位置にあるときにカバー41を取り外しても、ドライバ31とプランジャ32との連結箇所(ドライバ固定ネジ32d)が露出しないようになっている。このように切り欠き形状40aを小さくすることで、左右の分割片40bを組み合わせたハウジング40の基本構造を変更することなく、切り欠き形状40aを設けることができる。
なお、プランジャ32の待機位置を、メンテナンス用の待機位置から通常の待機位置に切り替えたい場合には、打ち込み動作を実行すればよい。すなわち、ドライバ31の交換後など、プランジャ32がメンテナンス用の待機位置にあるときであっても、打ち込み工具10は通常と同様に使用することができるので、打ち込み動作を行うことで通常の待機位置に戻すことができる。具体的には、プランジャ32がメンテナンス用の待機位置にある状態で操作部14が操作されて打ち込み動作が行われると、通常の待機位置から作動した場合と同様に打ち込み動作が行われた後、プランジャ32は通常の待機位置まで移動して停止する。
以上説明したように、本実施形態に係る打ち込み工具10は、ファスナを打ち出す前のプランジャ32の待機位置を、通常の待機位置と、通常の待機位置よりも射出口16に近いメンテナンス用の待機位置と、で切り替え可能である。このような構成によれば、ドライバ31を交換する作業を実施するときにプランジャ32の待機位置をメンテナンス用の待機位置とすることで、プランジャ32が射出口16の近くにある状態、すなわち、プランジャ付勢部材33の付勢力が小さい(または付勢力が無い)状態で作業を行うことができる。よって、メンテナンス作業中にドライバ31が勢いよく作動することを防止でき、安全にドライバ31を交換することができる。
しかも、メンテナンス用の待機位置においては、プランジャ32が射出口16の近くにあるので、ノーズ部15の付近を開放するだけで、ボデーの前面を大きく開放しなくてもドライバ31を交換することができる。よって、ハウジング40を3分割するなどの複雑な構造が必要なく、工具が大型化する問題や、作業性がよくないという問題を回避することができる。
なお、打ち込み工具10のハウジング40は、左右の分割片40bを組み合わせて構成されており、ハウジング40の前面には、ドライバ31に対向する位置に切り欠き形状40aが形成されるとともに、切り欠き形状40aを覆うカバー41が着脱可能であり、プランジャ32がメンテナンス用の待機位置にあるときにカバー41を取り外すことで、切り欠き形状40aがドライバ31とプランジャ32との連結箇所(ドライバ固定ネジ32d)を露出させるようになっている。このような構成によれば、メンテナンス用の待機位置に切り替えることでプランジャ32を射出口16の近くに待機させ、この状態でノーズ部15付近の一部を覆うカバー41を取り外すだけでドライバ31を交換することができる。よって、既存のハウジング40構成を大きく変更する必要がなく、金型構造の複雑化や部品点数増によるコストアップといった問題が発生しない。
また、カバー41は、ドライバ31の摺動を案内するドライバガイド機能を有する。このような構成によれば、射出経路49を構成するパーツを別に設けなくてもよいので構造を簡素化できる。また、カバー41を取り外すだけで射出経路49を開放できるので、例えば射出経路49で釘詰まりが発生した場合でも容易に解消することができる。
また、プランジャ32がメンテナンス用の待機位置にあることを報知する報知手段を備えるようにしてもよい。このように構成すれば、メンテナンス用の待機位置にあるか否かがユーザに分かりやすく報知されるので、誤って通常の待機位置でドライバ31の交換作業をしてしまうことを防止できる。
また、プランジャ32の待機位置を、通常の待機位置からメンテナンス用の待機位置へと切り替えるためのメンテナンス操作部を備えるようにしてもよい。このように構成すれば、メンテナンス操作部が操作されたことを契機として、待機位置を切り替えることができる。
なお、上記した実施形態においては特に説明していないが、ドライバ31を長手方向に分割可能に構成し、ドライバ31の先端側のパーツのみを交換可能としてもよい。すなわち、ドライバ31を、プランジャ32に結合される基端部側のパーツと、基端部側のパーツに結合される先端側のパーツとで構成し、破損しやすい先端部側のパーツのみを交換可能としてもよい。このように構成すれば、カバー41を取り外した状態でドライバ31とプランジャ32との連結箇所を露出させることが困難な機械であっても、ドライバ31の交換作業を行うことができる。このような構成でも、プランジャ32をメンテナンス用の待機位置に切り替えて作業できるので、プランジャ付勢部材33の付勢力が小さい(または付勢力が無い)状態で安全にドライバ31を交換することができる。また、メンテナンス用の待機位置においてはプランジャ32が射出口16の近くにあるので、ボデーの前面を大きく開放しなくてもドライバ31の先端側のパーツを交換することができる。
10 打ち込み工具
11 出力部
12 マガジン
13 グリップ
13a バッテリ装着部
14 操作部
15 ノーズ部
16 射出口
17 モータ
20 駆動機構
21 トルクギアプレート
22 第1トルクギア
22a 第1トルクローラ
23 第2トルクギア
23a 第2トルクローラ
31 ドライバ
32 プランジャ
32a 第1係合部
32b 第2係合部
32c ドライバ固定部
32d ドライバ固定ネジ
33 プランジャ付勢部材
40 ハウジング
40a 切り欠き形状
40b 分割片
41 カバー
42 第1カバー材
42a 挿通穴
43 第2カバー材
43a 貫通穴
44 取付ネジ
48 背面板
48a 取付穴
49 射出経路
55 バッテリ
56 制御装置

Claims (6)

  1. 工具の先端に設けられた射出口からファスナを打ち出すために、前記射出口に向けて摺動可能に設けられたドライバと、
    前記ドライバが連結されるプランジャと、
    前記プランジャを前記射出口に向けて付勢するプランジャ付勢部材と、
    前記プランジャを移動させて前記プランジャ付勢部材に付勢力を蓄積させる駆動機構と、
    を備え、
    ファスナを打ち出す前の前記プランジャの待機位置を、通常の待機位置と、前記通常の待機位置よりも前記射出口に近いメンテナンス用の待機位置と、で切り替え可能であることを特徴とする、打ち込み工具。
  2. 前記打ち込み工具のハウジングは、左右の分割片を組み合わせて構成されており、
    前記ハウジングの前面には、前記ドライバに対向する位置に切り欠き形状が形成されるとともに、前記切り欠き形状を覆うカバーが着脱可能であり、
    前記プランジャが前記メンテナンス用の待機位置にあるときに前記カバーを取り外すことで、前記切り欠き形状が前記ドライバと前記プランジャとの連結箇所を露出させることを特徴とする、請求項1記載の打ち込み工具。
  3. 前記カバーは、前記ドライバの摺動を案内するドライバガイド機能を有することを特徴とする、請求項2記載の打ち込み工具。
  4. 前記ドライバは、長手方向に分割可能に構成されており、先端側のパーツのみを交換可能であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の打ち込み工具。
  5. 前記プランジャが前記メンテナンス用の待機位置にあることを報知する報知手段を備えることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の打ち込み工具。
  6. 前記プランジャの待機位置を、前記通常の待機位置から前記メンテナンス用の待機位置へと切り替えるためのメンテナンス操作部を備えることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の打ち込み工具。
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