JP2020108438A5 - - Google Patents

Description

上記した目的を達成するために、請求項１に係る発明においては、
遊技球が流下可能な遊技領域が形成された遊技盤を備え、前記遊技領域に、遊技球の入球により賞球を付与する入賞口と、賞球を付与しないアウト口とが設けられた遊技機において、
前記入賞口に入球した遊技球を検知する入賞検知手段と、
前記アウト口に入球した遊技球を検知するアウト検知手段と、
前記入賞検知手段の検知結果に基づいて所定数の賞球を払い出す払出手段と、
前記入賞口に入球した遊技球と前記アウト口に入球した遊技球を計数して、遊技に使用した遊技球の数を算出する使用済球計数手段と、
前記使用済球計数手段の計数結果と、賞球数とを用いて所定の演算を行う演算手段と、
前記演算手段による演算結果に関連する特別情報を、当該遊技機の裏面側に設けた裏面表示部に表示して外部に通知する外部通知手段と、
当該遊技機に対する特定の異常を判定する異常判定手段と、
前記異常判定手段によって前記特定の異常が判定された場合に、所定の異常状態を発生させる異常状態発生手段と、を備え、
前記使用済球計数手段は、前記異常状態中に前記入賞口に入球した遊技球と前記アウト口に入球した遊技球についても計数対象にする
ことを特徴とする。

上記構成では、例えば、特定の異常が判定された場合に生ずる異常状態中に入賞口とアウト口とに入球した遊技球についても使用済球計数手段により入球数として計数されるように計数している。このため、外部に通知される情報の信憑性を高めることが可能となり、遊技機の信頼性の低下を抑止することが可能となる（例えば、段落３０６７〜３０７９，３１９２〜３２０３の記載を参照）。

Claims (1)

1. 遊技球が流下可能な遊技領域が形成された遊技盤を備え、前記遊技領域に、遊技球の入球により賞球を付与する入賞口と、賞球を付与しないアウト口とが設けられた遊技機において、
   前記入賞口に入球した遊技球を検知する入賞検知手段と、
   前記アウト口に入球した遊技球を検知するアウト検知手段と、
   前記入賞検知手段の検知結果に基づいて所定数の賞球を払い出す払出手段と、
   前記入賞口に入球した遊技球と前記アウト口に入球した遊技球を計数して、遊技に使用した遊技球の数を算出する使用済球計数手段と、
   前記使用済球計数手段の計数結果と、賞球数とを用いて所定の演算を行う演算手段と、
   前記演算手段による演算結果に関連する特別情報を、当該遊技機の裏面側に設けた裏面表示部に表示して外部に通知する外部通知手段と、
   当該遊技機に対する特定の異常を判定する異常判定手段と、
   前記異常判定手段によって前記特定の異常が判定された場合に、所定の異常状態を発生させる異常状態発生手段と、を備え、
   前記使用済球計数手段は、前記異常状態中に前記入賞口に入球した遊技球と前記アウト口に入球した遊技球についても計数対象にする
   ことを特徴とする遊技機。