JP2020108245A - 異常検出システム及びそれを備える車両、並びに異常検出方法 - Google Patents

異常検出システム及びそれを備える車両、並びに異常検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】外部充電を実行可能に構成された車両において、外部充電中に過電流が検出された場合にその要因を切り分けることを可能とする。【解決手段】過電流検出回路260は、電流センサ51の測定値に基づいて、充電器200に入力される過電流を検出する。制御装置250は、過電流の検出により外部充電が停止したにも拘わらず過電流が継続して検出される場合には(S70にてYES)、過電流検出回路260が異常であると判定する(S80)。一方、制御装置250は、外部充電の停止による過電流の解消、外部充電の再開、及び過電流の検出が繰り返される場合には(S30にてYES)、過電流の異常が生じているものと判定する(S40)。【選択図】図5

Description

本開示は、車両の外部に設けられる給電設備により車載の蓄電装置を充電する外部充電を実行可能に構成された車両の異常検出システム及びそれを備える車両、並びに外部充電を実行可能に構成された車両の異常検出方法に関する。
特開2014−230412号公報(特許文献1)には、車両の外部に設けられる急速充電器(給電設備)により車載のバッテリ(蓄電装置)を充電する外部充電を実行可能な車両において、急速充電器側の電流センサにより測定された電流を用いて車載の電流センサの電流値を補正する電流センサ補正装置が記載されている。これにより、高価な高精度の電流センサを用いなくても、より高い精度で電流値を検出することができる(特許文献1参照)。
特開2014−230412号公報 特開2016−82877号公報
電流センサを高精度化することにより、外部充電中の過電流を高精度に検出することができる。しかしながら、過電流が検出された場合に、その要因については、特許文献1では特に検討されていない。過電流が検出された場合に、過電流を検出する回路の異常であるのか、それとも充電回路(車載充電器の電力変換器や給電設備等)の故障等により実際に過電流異常が生じているのかを切り分けることができれば、過電流の要因の調査に要する時間を短縮したり、不必要な部品交換を防止したりすることができる場合がある。
本開示は、かかる課題を達成するためになされたものであり、本開示の目的は、外部充電を実行可能に構成された車両において、外部充電中に過電流が検出された場合にその要因を切り分けることである。
本開示の異常検出システムは、車両の外部に設けられる給電設備により車載の蓄電装置を充電する外部充電を実行可能に構成された車両の異常検出システムである。車両は、給電設備から供給される電力を変換して蓄電装置へ出力するように構成された充電器と、充電器に入力される電流を測定するように構成された電流センサとを含む。異常検出システムは、電流センサの測定値に基づいて、充電器に入力される過電流を検出するように構成された過電流検出回路と、過電流検出回路によって過電流が検出された場合に、過電流が検出された要因を判定するように構成された処理装置とを備える。処理装置は、過電流の検出により外部充電が停止したにも拘わらず過電流が継続して検出される場合には、過電流検出回路が異常であると判定する。一方、外部充電の停止により過電流が解消し、過電流の解消により外部充電が再開され、外部充電の再開後に過電流が再度検出される場合には、処理装置は、過電流の異常が生じているものと判定する。
また、本開示の異常検出方法は、外部充電を実行可能に構成された車両の異常検出方法である。車両は、給電設備から供給される電力を変換して蓄電装置へ出力するように構成された充電器と、充電器に入力される電流を測定するように構成された電流センサとを含む。そして、異常検出方法は、電流センサの測定値に基づいて、充電器に入力される過電流を検出するステップと、過電流の検出により外部充電が停止したにも拘わらず過電流が継続して検出される場合に、過電流を検出する回路が異常であると判定するステップと、外部充電の停止により過電流が解消し、過電流の解消により外部充電が再開され、外部充電の再開後に過電流が再度検出される場合に、過電流の異常が生じていると判定するステップとを含む。
上記のような構成により、本開示の異常検出システム及び異常検出方法によれば、外部充電中に過電流が検出された場合に、過電流が検出された要因が、過電流検出回路の異常であるのか、それとも過電流の異常が実際に生じているのかを切り分けることができる。
過電流検出回路は、電流センサの測定値がしきい値を超えると、過電流を検出したことを示す信号を出力するように構成されたラッチ回路を含み、ラッチ回路は、所定期間の経過後にリセットされるように構成されてもよい。そして、処理装置は、ラッチ回路のリセット後に、外部充電を再開するように構成されてもよい。
また、本開示の車両は、上述したいずれかの異常検出システムを備える。
上記の異常検出システム及びそれを備える車両、並びに異常検出方法によれば、外部充電中に過電流が検出された場合に、過電流検出回路が異常であるのか、過電流の異常が実際に生じているのかを切り分けることができる。その結果、過電流の要因の調査に要する時間を短縮したり、不必要な部品交換を防止したりすることができる。
本実施の形態に従う異常検出システムが適用される充電システムの全体構成の一例を示す図である。 図1に示す充電器の回路構成の一例を示す図である。 図2に示す過電流検出回路の構成の一例を示す図である。 電流IAC及び過電流信号の波形図である。 過電流が検出された場合に実行される異常検出処理の手順の一例を示すフローチャートである。 過電流保護及び外部充電のリトライに関する処理手順の一例を示すフローチャートである。 外部充電時における電流IAC及び過電流信号の第1の波形図である。 外部充電時における電流IAC及び過電流信号の第2の波形図である。 外部充電時における電流IAC及び過電流信号の第3の波形図である。 変形例における充電システムの全体構成の一例を示す図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<充電システムの構成>
図1は、本実施の形態に従う異常検出システムが適用される充電システムの全体構成の一例を示す図である。図1を参照して、充電システムは、車両10と、給電設備100とを備える。
給電設備100は、外部電源110と、EVSE(Electric Vehicle Supply Equipment)115と、コネクタ120とを含む。外部電源110は、たとえば商用系統電源によって構成されるが、これに限定されるものではなく、種々の電源を適用可能である。EVSE115は、外部電源110から車両10へ電力を供給するための充電ケーブル、又は充電ケーブルを通じて車両10へ電力を供給するための充電スタンド内に設けられる。
車両10は、蓄電装置12と、システムメインリレー(SMR:System Main Relay)15と、パワーコントロールユニット(PCU:Power Control Unit)20と、動力出力装置25と、駆動輪30とを備える。また、車両10は、インレット40と、充電リレー50と、充電器200とをさらに備える。
蓄電装置12は、再充電可能に構成された電力貯蔵要素である。蓄電装置12は、たとえば、リチウムイオン電池或いはニッケル水素電池等の二次電池や、電気二重層キャパシタ等の蓄電素子を含んで構成される。なお、リチウムイオン二次電池は、リチウムを電荷担体とする二次電池であり、電解質が液体の一般的なリチウムイオン二次電池のほか、固体の電解質を用いた所謂全固体電池も含み得る。
蓄電装置12は、充電ケーブルを通じてインレット40に接続される給電設備100によって充電される(外部充電)。そして、蓄電装置12は、蓄えられた電力を走行時にPCU20を通じて動力出力装置25へ供給する。また、蓄電装置12は、動力出力装置25において発電された電力も蓄えることができる。
SMR15は、蓄電装置12と電力線PL1,NL1との間に設けられる。SMR15は、蓄電装置12と電力線PL1,NL1との電気的な接続/切離を行なうためのリレーである。
PCU20は、蓄電装置12から電力を受けて動力出力装置25を駆動するための電力変換装置を総括して示したものである。PCU20は、たとえば、動力出力装置25に含まれるモータを駆動するためのインバータや、蓄電装置12から出力される電力を昇圧するコンバータ等を含む。
動力出力装置25は、駆動輪30を駆動するための装置を総括して示したものである。動力出力装置25は、たとえば、駆動輪30を駆動するモータやエンジン等を含む。また、動力出力装置25は、駆動輪30を駆動するモータによって車両の制動時等に発電し、発電された電力をPCU20へ出力する。
インレット40は、充電器200の入力線ACL1,ACL2に電気的に接続され、給電設備100のコネクタ120を嵌合可能に構成される。充電リレー50は、充電器200と電力線PL1,NL1との電気的な接続/切離を行なうためのリレーである。
給電設備100のコネクタ120が車両10のインレット40に接続された状態において、充電器200には、給電設備100から入力線ACL1,ACL2を通じて供給される電力(交流)が入力される。充電器200は、外部充電の実行中、入力線ACL1,ACL2から受ける交流電力を直流電力に変換する。充電器200から出力される電力(直流)は、充電リレー50及びSMR15を通じて蓄電装置12に供給される。これにより、蓄電装置12が充電される。
図2は、図1に示した充電器200の回路構成の一例を示す図である。図2を参照して、充電器200は、フィルタ205と、PFC(Power Factor Correction)回路210と、インバータ215と、絶縁トランス220と、整流回路225と、制御装置250とを含む。フィルタ205、PFC回路210、インバータ215、絶縁トランス220、及び整流回路225は、インレット40から蓄電装置12までの電路にこの順に接続される。
フィルタ205は、インレット40から入力される電力に含まれるノイズを除去してPFC回路210へ出力する。PFC回路210は、制御装置250からの制御信号に基づいて、フィルタ205を通過した交流電力を直流電力に変換してインバータ215へ出力する。PFC回路210は、交流電力を直流電力に変換するためのスイッチング回路と、スイッチング回路の入力側に設けられるPFCリアクトル212とを含む。PFC回路210のスイッチング回路は、PFCリアクトル212とともに昇圧チョッパ回路を構成し、インレット40から入力される電力を昇圧することができる。
インバータ215は、制御装置250からの制御信号に基づいて、PFC回路210から出力される直流電力を交流電力に変換して絶縁トランス220へ出力する。インバータ215は、たとえば単相ブリッジ回路によって構成される。
絶縁トランス220は、磁性材から成るコアと、コアに巻回された一次コイル及び二次コイルを含む。一次コイル及び二次コイルは、電気的に絶縁されており、それぞれインバータ215及び整流回路225に接続されている。絶縁トランス220は、インバータ215から出力される交流電力を一次コイル及び二次コイルの巻数比に応じた電圧に変換して整流回路225へ出力する。
整流回路225は、絶縁トランス220から出力される交流電力を直流電力に変換して出力する。整流回路225から出力された直流電力は、蓄電装置12に供給されて蓄えられる。
充電器200は、さらに、電圧センサ41〜44と、電流センサ51,52と、温度センサ61,62とを含む。電圧センサ41は、フィルタ205の入力側の電圧VINを測定する。電圧センサ42は、PFC回路210の入力側の電圧VACを測定する。電圧センサ43は、インバータ215の入力側の電圧VHを測定する。電圧センサ44は、整流回路225の出力側の電圧VCHGを測定する。
電流センサ51は、PFC回路210内のPFCリアクトル212を流れる電流IACを測定する。すなわち、電流センサ51は、充電器200に入力される電流IACを測定する。電流センサ52は、インバータ215の出力側の電流IVHを測定する。温度センサ61は、PFC回路210の温度Tpfcを測定する。温度センサ62は、インバータ215の温度Tinvを測定する。上記の各センサは、測定結果を示す信号を制御装置250へ出力する。
制御装置250は、CPU(Central Processing Unit)252と、メモリ(RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory))254と、各種信号を入出力するためのI/F装置256とを含んで構成される。CPU252は、ROMに格納されているプログラムをRAMに展開して実行する。ROMに格納されているプログラムには、CPU252によって実行される処理が記されている。制御装置250は、I/F装置256から入力される各種信号、及びメモリ254に記憶された情報に基づいて、CPU252により所定の演算処理を実行し、演算結果に基づいてPFC回路210及びインバータ215を制御することにより外部充電を実行する。
<充電器の過電流保護>
外部充電の実行中に、定められたしきい値を超える過電流が充電器200に流れると、充電器200が故障する可能性がある。本実施の形態では、充電器200の入力側に設けられる電流センサ51を用いて、充電器200を過電流から保護する過電流保護制御が行なわれる。
具体的には、制御装置250は、過電流検出回路260をさらに含む。過電流検出回路260は、電流センサ51から電流IACの測定値を受ける。そして、過電流検出回路260は、外部充電の実行中に、電流IACの測定値に基づいて電流IACの過電流を検出する。
過電流検出回路260によって過電流が検出された場合には、制御装置250は、PFC回路210及びインバータ215を停止することによって外部充電を停止する。なお、給電設備100から一時的なサージ入力によって過電流が検出されることも想定されるため、制御装置250は、上記の外部充電の停止により過電流が解消すると、PFC回路210及びインバータ215を再度作動させて外部充電のリトライを行なう。
図3は、図2に示した過電流検出回路260の構成の一例を示す図である。図3を参照して、過電流検出回路260は、電流検出器262と、コンパレータ264と、ラッチ回路266と、タイマ268とを含む。
電流検出器262は、電流センサ51から電流IAC(交流)の測定値を受け、電流IACの実効値を検出する。電流検出器262には、たとえば、公知の実効値整流型の電流変換器を用いることができる。
コンパレータ264は、電流検出器262によって検出された電流IAC(実効値)を所定の過電流しきい値と比較する。そして、コンパレータ264は、電流IAC(実効値)がしきい値を超えると、ラッチ回路266及びタイマ268へ信号を出力する。
ラッチ回路266は、コンパレータ264の出力をセット入力(S)に受け、ラッチ出力(Q)として過電流信号を出力する。タイマ268は、コンパレータ264から信号を受けると計時を開始し、予め定められた時間(ラッチ期間)が経過すると、ラッチ回路266へ信号を出力する。ラッチ回路266は、タイマ268の出力をリセット入力(R)に受ける。これにより、図4に示されるように、電流IAC(実効値)がしきい値Ithを超えると、過電流信号がONになり(時刻ts)、ラッチ期間の経過後、過電流信号はOFFになる(時刻tr)。
<過電流検出時の要因の切り分け>
充電器200に入力される過電流を過電流検出回路260によって検出し、過電流が検出された場合に外部充電を停止することによって、充電器200を過電流から保護することができる。しかしながら、過電流が検出された要因が全く不明であると、要因の調査に多くの時間を要したり、不必要な部品交換をしてしまう可能性がある。
そこで、本実施の形態に従う異常検出システムでは、外部充電中に過電流が検出された場合に、要因の切り分けが行なわれる。具体的には、過電流が検出された場合に、過電流保護制御により外部充電が停止したにも拘わらず、過電流が継続して検出されるときは、過電流検出回路260が異常であると判定される。一方、過電流保護制御による外部充電の停止、外部充電停止による過電流の解消、外部充電のリトライ、リトライ後の再度の過電流の検出、及び外部充電の再度の停止が繰り返される場合には、過電流異常が実際に生じているものと判定される。この場合、PFC回路210及び/又はインバータ215の駆動信号のON故障や、給電設備100の過電圧による平滑キャパシタへの過大な電流入力等が想定される。
これにより、外部充電中に過電流が検出された場合に、その要因が、過電流検出回路260の異常であるのか、それとも充電回路(PFC回路210、インバータ215、又は給電設備100側のEVSE115)の異常であるのかを切り分けることができる。その結果、過電流の要因の調査に要する時間を短縮したり、不必要な部品交換を防止したりすることができる。
図5は、過電流が検出された場合に実行される異常検出処理の手順の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示される一連の処理は、外部充電が行なわれる場合に(たとえば、コネクタ120がインレット40に接続されている間)、制御装置250のCPU252によって所定周期(たとえば数ミリ秒)で繰り返し実行される。
図5を参照して、最初に、このフローチャートに従って実行される異常検出処理の概略を説明する。過電流検出回路260により検出される過電流信号(図3)に基づいて、電流IACの過電流が検出されると(ステップS10においてYES)、過電流の検出回数を示すカウンタNがカウントアップされる(ステップS20)。なお、過電流が検出されると、外部充電は停止される(過電流保護制御)。
一時的なサージ入力等による単発的な過電流の検出では、過電流異常とは判断されず(ステップS30,S40)、過電流信号に基づいて、過電流が継続して検出されているか否かが判定される(ステップS70)。
過電流が継続して検出される場合には(ステップS70においてYES)、過電流の検出により外部充電が停止されているにも拘わらず過電流が検出されていることから、過電流検出回路260が異常である(たとえばラッチ回路266の故障)と判定される(ステップS80)。
過電流の検出により外部充電が停止され、それに伴なって過電流は解消したけれども(ステップS70においてNO)、外部充電のリトライ後に過電流が再び検出されると(ステップS10においてYES)、カウンタNが再度カウントアップされる(ステップS20)。
そして、このような過電流の検出、外部充電の停止及びリトライ、再度の過電流の検出が繰り返され、カウンタNがしきい値Nthに達すると(ステップS30においてYES)、過電流異常が実際に生じているものと判定される(ステップS40)。これにより、過電流異常の要因は、一時的なサージ入力等によるものではなく、充電回路の異常(PFC回路210及び/又はインバータ215の故障や、給電設備100側のEVSE115の過電圧等)によるものと判断することができる。
以下、フローチャートに示される各処理について、詳しく説明する。制御装置250のCPU252は、過電流検出回路260から出力される過電流信号がOFFからONに変化したか(エッジ検出)を判定する(ステップS10)。図3,4で説明したように、過電流検出回路260によって過電流が検出されると、過電流信号はONになる。過電流信号のOFFからONへの変化を検出するのは、継続する過電流信号のONを1回の過電流検出として扱うためである。
なお、過電流信号は、ラッチ回路266によってラッチされ、ラッチ期間(たとえば数百ミリ秒)の経過後にOFFになる。また、図6で後述するが、過電流検出回路260によって過電流が検出されると、外部充電は停止される(過電流保護制御)。
ステップS10において、過電流信号のOFFからONへの変化が検出されると(ステップS10においてYES)、CPU252は、過電流の検出回数を示すカウンタNをカウントアップする(ステップS20)。次いで、CPU252は、カウンタNがしきい値Nth以上であるか否かを判定する(ステップS30)。しきい値Nthには、たとえば数回程度の値が設定される。
カウンタNがしきい値Nthよりも小さい場合には(ステップS30においてNO)、CPU252は、過電流信号のONが時間T3継続しているか否かを判定する(ステップS70)。上述のように、過電流が検出されると、過電流信号がONになり、その後、過電流保護制御によって外部充電が停止することにより過電流は解消する。このため、過電流信号は、ラッチ期間(数百ミリ秒程度)の経過後にOFFになるはずであり、上記の判定は、ラッチ期間が経過しても過電流信号が継続してONとなっている異常状態を判断するものである。そのため、時間T3は、ラッチ期間よりも長い値に設定され、たとえば数秒程度に設定される。
そして、ステップS70において、過電流信号のONが時間T3継続していると判定されると(ステップS70においてYES)、過電流保護制御によって外部充電が停止しているにも拘わらず過電流信号がONであることから、CPU252は、過電流検出回路260が異常であると判断する(ステップS80)。なお、この場合は、過電流信号のONが継続しているため、過電流保護制御によって停止した外部充電のリトライは実行されない。
ステップS70において、過電流信号のONが時間T3継続していないと判定されると(ステップS70においてNO)、リターンへ処理が移行する。過電流信号のONが時間T3継続していない場合とは、(i)過電流信号がONになってから時間T3経過することなく過電流信号がOFFになる場合(ラッチ期間の経過により過電流信号がOFFになる場合)と、(ii)過電流信号がONであるけれども時間T3経過していない場合とがある。前者の場合は、過電流保護制御によって停止した外部充電のリトライが実行される。後者の場合は、その後、過電流信号のONが時間T3継続した場合には、過電流検出回路260が異常であると判断され(ステップS80)、時間T3経過する前に過電流信号がOFFになった場合には、(i)と同様に、外部充電のリトライが実行される。
一方、ステップS30において、カウンタNがしきい値Nth以上であると判定されると(ステップS30においてYES)、過電流の検出、過電流保護制御による外部充電の停止、外部充電リトライ後の再度の過電流の検出が繰り返されたことから、CPU252は、過電流の異常が実際に生じているものと判断する(ステップS40)。これにより、過電流の検出は、過電流検出回路260の異常によるものではなく、充電回路の異常によるもの、具体的には、PFC回路210及び/又はインバータ215の駆動信号のON故障や、EVSE115の過電圧による平滑キャパシタへの過大な電流入力等によるものと判断することができる。
なお、特に図示しないが、ステップS40において過電流の異常が実際に生じているものと判断された場合、外部充電のリトライを禁止し、過電流異常が発生していることをユーザに報知するようにしてもよい。
なお、ステップS10においてNOの場合は、CPU252は、過電流信号のOFFが時間T2継続しているか否かを判定する(ステップS50)。時間T2も、過電流信号のラッチ期間より長い値に設定され、たとえば十数秒程度に設定される。
そして、ステップS50において、過電流信号のOFFが時間T2継続したと判定されると(ステップS50においてYES)、過電流は、一時的なサージ入力等によるものと判断され、CPU252は、過電流の検出回数を示すカウンタNをクリア(N=0)する(ステップS60)。
以上のフローチャートに示される一連の処理により、外部充電中に過電流が検出された場合に、その要因が、過電流検出回路260の異常であるのか、それとも過電流異常が実際に生じているのかを切り分けることができる。
図6は、過電流保護及び外部充電のリトライに関する処理手順の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示される一連の処理も、外部充電が行なわれる場合に、制御装置250のCPU252によって所定周期で繰り返し実行される。
図6を参照して、CPU252は、過電流検出回路260から出力される過電流信号がONであるか否かを判定する(ステップS110)。そして、過電流信号がONであると判定されると(ステップS110においてYES)、過電流が検出されていることから、CPU252は、PFC回路210及びインバータ215を停止することによって外部充電を停止する(ステップS120)。
ステップS110において、過電流信号がOFFであると判定されると(ステップS110においてNO)、CPU252は、過電流信号のOFFが時間T4継続しているか否かを判定する(ステップS130)。この時間T4は、過電流信号がOFF(ラッチ期間の経過)となった後、外部充電のリトライを行なうまでの時間を規定するものであり、たとえば数百ミリ秒程度に設定される。
そして、ステップS130において、過電流信号のOFFが時間T4継続したものと判定されると(ステップS130においてYES)、CPU252は、外部充電のリトライを許可する(ステップS140)。
その後、外部充電の実行するための準備処理が実行され、所定の充電実行条件が成立すると(ステップS150においてYES)、外部充電が実行(リトライ)される(ステップS160)。なお、ステップS130において過電流信号のOFFが時間T4継続していないと判定された場合(ステップS130においてNO)、又はステップS150において充電実行条件がまだ成立していないと判定された場合は(ステップS150においてNO)、リターンへと処理が移行される。
このように、過電流が検出されると(過電流信号ON)、外部充電が停止され(過電流保護制御)、過電流が解消して過電流信号OFFが時間T4継続すると、外部充電がリトライされる。
図7〜図9は、外部充電時における電流IAC及び過電流信号の波形図である。図7は、給電設備100から一時的なサージ入力があった場合の波形図である。図8は、図5に示したステップS80において過電流検出回路260が異常であると判断される場合の波形図である。図9は、図5に示したステップS40において過電流異常が生じていると判断される場合の波形図である。
図7を参照して、時刻t1において、電流IACが過電流しきい値Ithを超えると、過電流検出回路260から出力される過電流信号がONになり、外部充電のリトライが不許可(外部充電の実行禁止)とされる。これにより、外部充電が停止され(過電流保護制御)、電流IACは0となる。
過電流信号のラッチ期間が経過し、時刻t2において過電流信号がOFFになると、時刻t3において、外部充電のリトライが許可される。そして、時刻t4において、外部充電が再開(リトライ)される。
図8は、図5に示したステップS80において過電流検出回路260が異常であると判断される場合の波形図である。図8を参照して、時刻t11において、電流IACが過電流しきい値Ithを超えると、過電流信号がONになり、外部充電のリトライが不許可とされる。そして、外部充電が停止され、電流IACは0となる。
この例では、過電流信号のラッチ期間が経過した時刻t12において、過電流信号がOFFにならず、過電流信号のONが継続される。その後、過電流信号のONが時間T3(図示せず)継続すると、過電流検出回路260が異常であると判断される。なお、時刻t12において、過電流信号がOFFにならないため、外部充電のリトライが許可されず、外部充電は再開されない。
図9は、図5に示したステップS40において過電流異常が生じていると判断される場合の波形図である。図9を参照して、時刻t21において、電流IACが過電流しきい値Ithを超えると、過電流信号がONになり、外部充電のリトライが不許可とされる。過電流の検出回数を示すカウンタNは、カウントアップされてN=1となる。そして、外部充電が停止され、電流IACは0となる。
過電流信号のラッチ期間が経過し、時刻t22において過電流信号がOFFになると、時刻t23において、外部充電のリトライが許可される。そして、時刻t24において、外部充電が再開(リトライ)される。
外部充電のリトライ後、時刻t25において、電流IACが過電流しきい値Ithを再び超え、過電流信号がONになるとともに、外部充電のリトライが不許可とされる。カウンタNは、カウントアップされてN=2となる。そして、外部充電が停止され、電流IACは0となる。
以降、このような過電流の検出、外部充電の停止、外部充電のリトライ、過電流の検出が繰り返され、カウンタNがしきい値Nthに達すると、過電流異常が実際に生じているものと判断される。
以上のように、この実施の形態においては、充電器200に入力される過電流が検出された場合に、過電流保護制御によって外部充電が停止したにも拘わらず過電流が継続して検出される場合には、過電流検出回路260が異常であると判定される。一方、外部充電の停止により過電流が解消し、過電流の解消により外部充電がリトライされ、外部充電の再開後に過電流が再度検出される場合には、過電流の異常が生じているものと判定される。このように、この実施の形態によれば、外部充電中に過電流が検出された場合に、過電流が検出された要因が、過電流検出回路260の異常であるのか、それとも過電流の異常が実際に生じているのかを切り分けることができる。その結果、過電流の要因の調査に要する時間を短縮したり、不必要な部品交換を防止したりすることができる。
なお、上記の実施の形態では、過電流検出回路260によって過電流が検出された場合に、車両10の制御装置250(CPU252)により異常検出処理(図5)が実行されるものとしたが、この異常検出処理は、車両外部の端末(たとえば、ディーラー等が保有する診断端末)によって実行されてもよい。
すなわち、図10に示されるように、充電器200(制御装置250)と車両外部の端末300とを有線又は無線で互いに通信可能とし、外部充電中に、過電流検出回路260により生成される過電流信号を充電器200から端末300へ送信する。そして、図5のフローチャートに示される一連の処理を端末300に実装し、端末300において、車両10の充電器200から受信した過電流信号に基づいて、異常検出処理を実行するようにしてもよい。
今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
10 車両、12 蓄電装置、15 SMR、20 PCU、25 動力出力装置、30 駆動輪、40 インレット、41〜44 電圧センサ、50 充電リレー、51,52 電流センサ、61,62 温度センサ、100 給電設備、110 外部電源、115 EVSE、120 コネクタ、200 充電器、205 フィルタ、210 PFC回路、212 PFCリアクトル、215 インバータ、220 絶縁トランス、225 整流回路、250 制御装置、252 CPU、254 メモリ、256 I/F装置、260 過電流検出回路、262 電流検出器、264 コンパレータ、266 ラッチ回路、268 タイマ、300 端末、ACL1,ACL2 入力線、NL1,PL1 電力線。

Claims (4)

  1. 車両の外部に設けられる給電設備により車載の蓄電装置を充電する外部充電を実行可能に構成された車両の異常検出システムであって、
    前記車両は、
    前記給電設備から供給される電力を変換して前記蓄電装置へ出力するように構成された充電器と、
    前記充電器に入力される電流を測定するように構成された電流センサとを含み、
    前記異常検出システムは、
    前記電流センサの測定値に基づいて、前記充電器に入力される過電流を検出するように構成された過電流検出回路と、
    前記過電流検出回路によって前記過電流が検出された場合に、前記過電流が検出された要因を判定するように構成された処理装置とを備え、
    前記処理装置は、
    前記過電流の検出により前記外部充電が停止したにも拘わらず前記過電流が継続して検出される場合に、前記過電流検出回路が異常であると判定し、
    前記外部充電の停止により前記過電流が解消し、前記過電流の解消により前記外部充電が再開され、前記外部充電の再開後に前記過電流が再度検出される場合に、前記過電流の異常が生じているものと判定するように構成される、異常検出システム。
  2. 前記過電流検出回路は、前記電流センサの測定値がしきい値を超えると、前記過電流を検出したことを示す信号を出力するように構成されたラッチ回路を含み、
    前記ラッチ回路は、所定期間の経過後にリセットされるように構成され、
    前記処理装置は、前記ラッチ回路のリセット後に、前記外部充電を再開するように構成される、請求項1に記載の異常検出システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の異常検出システムを備える車両。
  4. 車両の外部に設けられる給電設備により車載の蓄電装置を充電する外部充電を実行可能に構成された車両の異常検出方法であって、
    前記車両は、
    前記給電設備から供給される電力を変換して前記蓄電装置へ出力するように構成された充電器と、
    前記充電器に入力される電流を測定するように構成された電流センサとを含み、
    前記異常検出方法は、
    前記電流センサの測定値に基づいて、前記充電器に入力される過電流を検出するステップと、
    前記過電流の検出により前記外部充電が停止したにも拘わらず前記過電流が継続して検出される場合に、前記過電流を検出する回路が異常であると判定するステップと、
    前記外部充電の停止により前記過電流が解消し、前記過電流の解消により前記外部充電が再開され、前記外部充電の再開後に前記過電流が再度検出される場合に、前記過電流の異常が生じていると判定するステップとを含む、異常検出方法。
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