JP2020104238A - 打撃工具 - Google Patents

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【課題】最終出力軸を支持するハウジングの強度及び放熱性を向上させる。【解決手段】ハンマードリル1は、モータ4と、モータ4の駆動によって動作し、ツールホルダ8を含む打撃機構50と、ツールホルダ8と平行に配置され、モータ4の回転を打撃機構50の打撃動作に変換する動力変換部46を備えた中間軸39とをハウジング2内に収容してなり、ハウジング2におけるツールホルダ8を支持するニードルベアリング14の保持部分が、金属製の前ハウジング11となっている。【選択図】図1

Description

本発明は、ハンマードリル等の打撃工具に関する。
ハンマードリル等の打撃工具では、特許文献1に開示されるように、ハウジング内に、モータの駆動によって動作する打撃機構を含む出力部と、出力部による打撃を出力する最終出力軸としてのツールホルダとを備えて、ツールホルダに装着したビットが打撃可能となっている。
また、この打撃工具では、モータの出力軸と最終出力軸との間に中間軸を平行に配置しており、出力軸から伝わる中間軸の回転を、ボススリーブから軸線を傾けたスワッシュベアリングを介してアームの揺動に変換し、アームが連結されるピストンシリンダを進退動させて、ピストンシリンダに収容される打撃子(ストライカ)を連動させてビットを打撃可能としている。
特開2016−13612号公報
上記打撃工具では、打撃動作によってツールホルダに発生する熱が、軸受を介してツールホルダを支持するハウジングに伝わるが、ハウジングが樹脂製であると放熱性が小さい。また、強度にも限界があるため、中間軸を備えた小型でハイパワーの打撃工具に樹脂製のハウジングは不向きとなっていた。
そこで、本発明は、最終出力軸を支持するハウジングの強度及び放熱性を向上させることができる打撃工具を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、モータと、モータの駆動によって動作し、最終出力軸を含む打撃機構と、最終出力軸と平行に配置され、モータの回転を打撃機構の打撃動作に変換する動力変換部を備えた中間軸と、をハウジング内に収容してなる打撃工具であって、
ハウジングにおける少なくとも最終出力軸を支持する軸受の保持部分が金属で形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、動力変換部は、中間軸の軸方向で軸受の保持部分とは異なる位置に配置されて、ハウジングにおける動力変換部の収容部分が樹脂で形成され、当該樹脂による形成部分と金属による形成部分とが一体となっていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、ハウジング内に、最終出力軸を支持する第2の軸受を保持する金属製のインナハウジングが設けられて、インナハウジングは、ハウジングにおける軸受の保持部分と接触していることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3の何れかの構成において、ハウジング内に、モータ冷却用のファンが設けられると共に、ハウジングに、ファンによる冷却風を軸受の保持部分を冷却可能な位置まで導く通風路が形成されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4の何れかの構成において、ハウジングにおける軸受の保持部分には、樹脂製のカバーが被着されていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5の構成において、カバーは、ハウジングへ弾性的に被着されていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項5又は6の構成において、カバーは、サイドハンドルの装着部となっていることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7の構成において、装着部の内面に金属製のリングが設けられていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、打撃動作によって最終出力軸に発生する熱が、軸受をを介してハウジングにおける軸受の保持部分に伝わっても効果的な放熱が可能となる。また、強度も確保できるため、ハウジングの強度及び放熱性を向上させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、ハウジングにおける動力変換部の収容部分が樹脂で形成され、当該樹脂による形成部分と金属による形成部分とが一体となっているので、一部を金属としたハウジングが容易に作製できる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、ハウジング内に、最終出力軸を支持する第2の軸受を保持する金属製のインナハウジングが設けられ、インナハウジングは、ハウジングにおける軸受の保持部分と接触しているので、最終出力軸の熱が第2の軸受を介してインナハウジングに伝わっても、金属である軸受の保持部分によって効果的な放熱が可能となる。
請求項4に記載の発明によれば、請求項1乃至3の何れかの効果に加えて、ハウジング内に、モータ冷却用のファンが設けられると共に、ハウジングに、ファンによる冷却風を軸受の保持部分を冷却可能な位置まで導く通風路が形成されているので、金属製とした軸受の保持部分を効果的に冷却でき、放熱作用の促進が期待できる。
請求項5に記載の発明によれば、請求項1乃至4の何れかの効果に加えて、ハウジングにおける軸受の保持部分には、樹脂製のカバーが被着されているので、軸受の保持部分が金属製であっても支障なく把持でき、取扱性を低下させない。
請求項6に記載の発明によれば、請求項5の効果に加えて、カバーは、ハウジングへ弾性的に被着されているので、カバーを把持したりサイドハンドルを装着したりした際に防振効果が得られる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項5又は6の効果に加えて、カバーは、サイドハンドルの装着部となっているので、カバーを利用してサイドハンドルを強固に装着できる。
請求項8に記載の発明によれば、請求項7の効果に加えて、装着部の内面に金属製のリングが設けられているので、サイドハンドルを装着する際のカバーのたわみが防止され、サイドハンドルが外れにくくなる。
ハンマードリルの中央縦断面図である。 A−A線拡大断面図である。 通風路による冷却構造を示すハンマードリルの一部断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、打撃工具の一例であるハンマードリル1の中央縦断面図である。
ハンマードリル1のハウジング2は、出力軸5を前後方向に向けてモータ4を収容する筒状のモータハウジング3と、モータハウジング3の前方に連結され、図示しないビットを装着可能なツールホルダ8を含む出力部7を収容する本体ハウジング6と、モータハウジング3に後方から組み付けられ、前方にスイッチレバー10を備えて図示しないスイッチを収容したハンドルハウジング9とで形成されている。ハンドルハウジング9の下端には図示しない電源コードが接続されている。
ここでの本体ハウジング6は、アルミ合金等の金属製の前ハウジング11と、樹脂製の後ハウジング12とをインサート成形によって一体化したもので、横断面円形状となる上側部分では、図2にも示すように、前ハウジング11の後端部に、後ハウジング12の前端部が外側から重なる状態となって、前ハウジング11が内部へ露出している。前ハウジング11は、ツールホルダ8の中間部をニードルベアリング14を介して支持する小径部13と、小径部13の後端から拡開して後ハウジング12へ繋がる大径部15とを有した二段径となっている。
また、本体ハウジング6内には、モータ4の出力軸5とツールホルダ8とを支持するインナハウジング16が設けられている。このインナハウジング16はアルミ合金等の金属製で、本体ハウジング6の後端で軸受18を介して出力軸5を支持する後板部17と、後板部17から前方へ突出する連結部19と、連結部19の前端でツールホルダ8の後端を軸受メタル21を介して支持する前板部20とからなる。前板部20は、本体ハウジング6の前ハウジング11の後端部の内面に接触して支持されている。
さらに、後ハウジング12の右側面には、図2,3に示すように、前後方向に延びる通風路22が形成されている。この通風路22は、前端を前ハウジング11の外側に開口させ、後端を、インナハウジング16の後板部17の外側でその後端に開口させている。この後端の開口に、モータハウジング3に設けられた同じ横断面形状の後凸部23が結合することで、通風路22はモータハウジング3の前端内部と連通している。
そして、本体ハウジング6の前部には、前ハウジング11の全体と後ハウジング12の前端部とを跨がって覆う樹脂製のカバー24が被着されている。このカバー24は、前ハウジング11の小径部13を覆う前被着部25と、大径部15を覆う後被着部26と、小径部13と大径部15との間を覆う中被着部27とからなる。後被着部26は、大径部15と密着状態となっているが、後被着部26における後ハウジング12の通風路22の前方には、被着状態で通風路22と結合される同じ横断面形状の前凸部28が形成され、その前方には前排気口29が形成されている。
また、カバー24の前被着部25と中被着部27とは、被着状態で前ハウジング11との間に隙間が生じる設定となって、前凸部28と連通している。小径部13の前端には、前被着部25との間をシールして前被着部25を弾性的に支持するOリング30が外装されている。
さらに、前被着部25を外装した小径部13は、サイドハンドルの装着部として利用され、前被着部25の内面には、帯状の金属板からなるリング板31が埋設されている。このリング板31は、サイドハンドルを取り付ける際のたわみを防止するためのものである。
一方、モータ4の出力軸5は、インナハウジング16の後板部17を貫通して本体ハウジング6内に突出し、前端にはピニオン35が形成されている。後板部17の後方で出力軸5には、モータハウジング3内に位置するモータ冷却用ファン36が備えられている。モータハウジング3の側面には、モータ4の冷却用空気を吸気する図示しない吸気口が、モータ冷却用ファン36の外側でモータハウジング3の周面には後排気口37がそれぞれ形成されている。
出力部7において、本体ハウジング6内には、出力軸5のピニオン35と噛合するギア38を介して回転伝達される中間軸39が、ツールホルダ8と平行に支持されて、中間軸39に、前方から第1ギア40、2つのクラッチ41,41、ボススリーブ42が備えられている。第1ギア40とボススリーブ42とは中間軸39に対して回転可能に外装され、クラッチ41は中間軸39とスプライン結合されている。
ボススリーブ42には、軸線を傾けたスワッシュベアリング43を介してアーム44が外装されて、アーム44の上端が、ツールホルダ8の後部に遊挿されたピストンシリンダ45の後端と連結されて、中間軸39の回転をピストンシリンダ45の往復動に変換する動力変換部46を構成している。
ピストンシリンダ45の内部には、空気室47を介してストライカ48が前後移動可能に収容されて、その前方に設けたインパクトボルト49を打撃可能とする打撃機構50を構成している。第1ギア40は、ツールホルダ8に装着された第2ギア51と噛合している。前ハウジング11から突出するツールホルダ8の前端部には、ビットを着脱するための操作スリーブ52が設けられている。
また、本体ハウジング6の右側面には、切替ツマミ53が設けられている。この切替ツマミ53を回転操作することで、2つのクラッチ41,41をスライドさせて、前側のクラッチ41のみが第1ギア40と係合する位置、後側のクラッチ41のみがボススリーブ42と係合する位置、前後のクラッチ41,41が第1ギア40及びボススリーブ42と同時に係合する位置が選択可能となっている。これにより、第2ギア51を介してツールホルダ8が回転してビットを回転させるドリルモード、アーム44の揺動によってピストンシリンダ45を往復動させ、連動するストライカ48によってインパクトボルト49を介してビットを打撃するハンマーモード、ツールホルダ8の回転とインパクトボルト49の打撃とを同時に行うハンマードリルモードの選択が可能となる。
以上の如く構成されたハンマードリル1においては、スイッチレバー10を押し込み操作してスイッチをONさせると、モータ4が駆動して出力軸5が回転し、中間軸39を回転させる。そして、切替ツマミ53で選択した動作モードにより、ツールホルダ8が回転或いはストライカ48による打撃と共に回転することで、ビットも回転或いは打撃と共に回転して被加工材の加工が可能となる。
また、出力軸5の回転と共にモータ冷却用ファン36が回転し、吸気口から外気を吸い込んでモータ4を通過させた後、後排気口37から排出することでモータ4が冷却される。このとき、モータ冷却用ファン36から送出される空気の一部は、図3に矢印で示すように、モータハウジング3の後凸部23から後ハウジング12の通風路22に入り、通風路22を通過して前凸部28に入って前排気口29から排出される。この冷却風により、前ハウジング11が冷却される。
よって、打撃動作によってツールホルダ8に発生する熱がニードルベアリング14を介して金属製の前ハウジング11に伝わっても温度上昇が抑制される。
このように、上記形態のハンマードリル1によれば、ハウジング2においてツールホルダ8(最終出力軸)を支持するニードルベアリング14(軸受)を保持する前ハウジング11(保持部分)が金属で形成されているので、打撃動作によってツールホルダ8に発生する熱が、ニードルベアリング14を介して前ハウジング11に伝わっても効果的な放熱が可能となる。また、強度も確保できるため、中間軸39を用いた小型でハイパワーのハンマードリル1においてハウジング2の強度及び放熱性を向上させることができる。
特にここでは、動力変換部46は、中間軸39の軸方向で前ハウジング11とは異なる位置に配置されて、ハウジング2において動力変換部46を収容する後ハウジング12(収容部分)が樹脂で形成され、当該樹脂により形成される後ハウジング12と金属により形成される前ハウジング11とが一体となっているので、一部を金属としたハウジング2が容易に作製できる。
また、ハウジング2内に、ツールホルダ8を支持する軸受メタル21(第2の軸受)を保持する金属製のインナハウジング16が設けられて、インナハウジング16は、ハウジング2の前ハウジング11(軸受の保持部分)と接触しているので、ツールホルダ8の熱が軸受メタル21を介してインナハウジング16に伝わっても、前ハウジング11によって効果的な放熱が可能となる。
さらに、ハウジング2内に、モータ冷却用ファン36(ファン)が設けられると共に、ハウジング2に、モータ冷却用ファン36による冷却風を前ハウジング11を冷却可能な位置(ここではカバー24の前凸部28内)まで導く通風路22が形成されているので、金属製とした前ハウジング11を効果的に冷却でき、放熱作用の促進が期待できる。
一方、ハウジング2の前ハウジング11には、樹脂製のカバー24が被着されているので、前ハウジング11が金属製であっても支障なく把持でき、取扱性を低下させない。
また、カバー24は、前ハウジング11へ弾性的に被着されているので、カバー24を把持したりサイドハンドルを装着したりした際に防振効果が得られる。
さらに、カバー24の前被着部25は、サイドハンドルの装着部となっているので、カバー24を利用してサイドハンドルを強固に装着できる。
そして、前被着部25の内面に金属製のリング板31(リング)が設けられているので、サイドハンドルを装着する際の前被着部25のたわみが防止され、サイドハンドルが外れにくくなる。
なお、ニードルベアリングを保持する金属製の前ハウジングは、上記形態よりも後端を長くしても短くしてもよく、必要最小限である軸受の保持部分のみを金属製の短いスリーブとしてそれ以外の部分を樹脂製としたり、逆に後ハウジングを含めて本体ハウジング全体を金属としたりすることもできる。ツールホルダを支持する軸受もニードルベアリングに限らず、ボールベアリング等であっても差し支えないし、1つの軸受でなく2つ以上の軸受を用いてその保持部分を金属としてもよい。
また、通風路の構造も上記形態に限らず、通路面積を大きくしたり、カバーをせずに後ハウジングの一部を前方へ長く形成して前ハウジングに重合させて通風路を形成したり、通風路をハウジングの左右や上下にも設けたり等、適宜変更できる。通風路を省略することも可能である。
さらに、カバーも、通風路の形成と関係なく設けたり、サイドハンドルの装着部と別に設けたり等、適宜変更可能である。Oリングに代えてカバーの前端内側に突条を設けたり、リング板を複数のリングスプリングに代えたりすることもできる。
そして、打撃工具としてはハンマードリルに限らず、電動ハンマーであっても本発明は適用可能である。また、電源コードを備えたAC機でなく、電源としてバッテリーパックを装着するDC機であってもよい。
1・・ハンマードリル、2・・ハウジング、3・・モータハウジング、4・・モータ、5・・出力軸、6・・本体ハウジング、7・・出力部、8・・ツールホルダ、11・・前ハウジング、12・・後ハウジング、13・・小径部、14・・ニードルベアリング、15・・大径部、16・・インナハウジング、17・・後板部、20・・前板部、22・・通風路、23・・後凸部、24・・カバー、29・・前排気口、30・・Oリング、31・・リング板、36・・モータ冷却用ファン、39・・中間軸、46・・動力変換部、50・・打撃機構。

Claims (8)

  1. モータと、前記モータの駆動によって動作し、最終出力軸を含む打撃機構と、前記最終出力軸と平行に配置され、前記モータの回転を前記打撃機構の打撃動作に変換する動力変換部を備えた中間軸と、をハウジング内に収容してなる打撃工具であって、
    前記ハウジングにおける少なくとも前記最終出力軸を支持する軸受の保持部分が金属で形成されていることを特徴とする打撃工具。
  2. 前記動力変換部は、前記中間軸の軸方向で前記軸受の保持部分とは異なる位置に配置されて、前記ハウジングにおける前記動力変換部の収容部分が樹脂で形成され、当該樹脂による形成部分と前記金属による形成部分とが一体となっていることを特徴とする請求項1に記載の打撃工具。
  3. 前記ハウジング内に、前記最終出力軸を支持する第2の軸受を保持する金属製のインナハウジングが設けられて、前記インナハウジングは、前記ハウジングにおける前記軸受の保持部分と接触していることを特徴とする請求項1又は2に記載の打撃工具。
  4. 前記ハウジング内に、モータ冷却用のファンが設けられると共に、前記ハウジングに、前記ファンによる冷却風を前記軸受の保持部分を冷却可能な位置まで導く通風路が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の打撃工具。
  5. 前記ハウジングにおける前記軸受の保持部分には、樹脂製のカバーが被着されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の打撃工具。
  6. 前記カバーは、前記ハウジングへ弾性的に被着されていることを特徴とする請求項5に記載の打撃工具。
  7. 前記カバーは、サイドハンドルの装着部となっていることを特徴とする請求項5又は6に記載の打撃工具。
  8. 前記装着部の内面に金属製のリングが設けられていることを特徴とする請求項7に記載の打撃工具。
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