JP2020103133A - 歯垢形成予防剤 - Google Patents

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Abstract

【課題】歯垢形成予防効果が高く、苦渋味が問題とならない程度で添加しても効果が得られる簡易な歯垢形成予防剤の提供。【解決手段】茶抽出物カテキンを含む歯垢形成予防剤。茶抽出物カテキンはエピガロカテキンガレートであることが好ましく、エタノールで溶解した場合の比旋光度が−150.0〜−180.0deg、光学異性体カラムを用いたHPLC分析を行った場合に、(−)−エピガロカテキンガレートの検出ピークと、その直前に検出される保持時間4.6〜5.2分のピークの面積比が1:0.005〜0.10である茶抽出物カテキンが特に効果が高い。【選択図】図1

Description

本発明は、歯垢形成予防剤に関する。
歯垢は歯と歯ぐきの間の溝にたまる細菌の集まりであり、この細菌が繁殖すると歯周病を発症する。
歯垢を放っておくとやがて石灰化し歯石へと変化する。歯垢や歯石をためていると歯と歯ぐきの間の溝(歯周ポケット)が深くなり、さらに歯垢がたまりやすくなって、歯周病を進行させる要因になる(特許文献1)。
歯垢は歯みがきすることで除去できるが、歯石は歯みがきなどでは取り除けないため、歯科医でとってもらわなければならない。
日本人成人の80%が歯周病を発症しているとの報告もあり、歯みがきや歯科医での歯石除去と併用しても問題のない、簡易な歯垢形成予防剤の開発が求められていた。
エピガロカテキンガレート(Epigallocatechin gallate:EGCG)を主要成分とする茶抽出物カテキンには、歯垢に対する様々な作用が知られており、グルカン合成酵素に対する酵素活性の阻害作用等が報告されている(非特許文献1)。しかし、茶抽出物カテキンは苦渋味を持つという欠点があり、歯垢形成予防効果が発現するほど茶抽出物カテキンを高濃度で添加した食品は、この苦渋味により摂取しづらい。一方、苦渋味が問題とならないほどの低濃度では、歯垢形成予防効果は得られないという問題があった。
特開2018−052971号公報
Agric.Biol.Chem.,1990,54,2925−2929
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、歯周病の原因となる歯垢形成に対し、これを予防できる歯垢形成予防剤を提供することである。
本発明者は、特定の比旋光度を有する茶抽出物カテキンは従来の茶抽出物カテキンより歯垢形成予防効果が高いことを見出し、苦渋味が問題とならない濃度で添加しても効果が得られることを利用して、本発明を完成するに至った。
こうして本発明に係る特定範囲の比旋光度を有する茶抽出物カテキンを含有した歯垢形成予防剤は、歯垢の形成を予防することで歯周病の発症を抑制することを特徴とする。
本発明によれば、歯周病の原因となる歯垢の形成を予防できる歯垢形成予防剤を提供でき、さらに口臭を低減させることができる。
図1はHPLCで分析したピークAのクロマトグラムである。
以下、本発明の詳細を説明する。
本発明に使用される茶抽出物とは、植物学的にはツバキ科カメリア属(Camelliasinensis)に属する茶で、製造方法の違いにより、不発酵茶に分類される煎茶、ほうじ茶、かぶせ茶、玉露等から抽出精製されたものである。一方、抽出する際の茶の形状については特に限定されるものではないが、抽出・精製を効率的に得ることを目的として、1mm〜20mmに予備粉砕されたものを用いることもできる。茶葉としては、例えばC.sinensis、C.assamicaやそれらの交雑種から得られる茶葉から製茶された茶葉などが挙げられる。製茶された茶葉には、煎茶、焙じ茶、玉露、かぶせ茶、てん茶等(蒸し製茶と総称する緑茶類)の不発酵茶;嬉野茶、青柳茶、各種中国茶等(釜炒り茶と総称する)の不発酵茶等が挙げられる。
本発明における茶抽出物カテキンとは、一般にカテキン、ガロカテキン、カテキンガレート、ガロカテキンガレート、エピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート及びエピガロカテキンガレートの合計8種となっており、少なくともその1種以上を含む組成物であり、茶を含む各種の植物抽出物から精製することもできるし、合成したものを用いることもできる。
本発明における茶抽出物カテキンを得る際に使用する溶媒や溶媒での抽出条件は、特に限定されるものではないが、例えば、熱水、エタノール、酢酸エチル等の食品、食品添加物に使用可能な溶媒を使用することができ、これらの溶媒は一種もしくは二種以上混合して使用しても良い。
本発明における茶抽出物カテキンを得る方法としては、特に限定するものではないが、例えば、茶葉又は茶葉を粉砕したものを、水又は熱水もしくはグリセリンやエタノール等のアルコールにより抽出した画分、又は、水又は熱水もしくはグリセリンやエタノール等のアルコールにより抽出した画分に酢酸エチルやアセトンを加えて分画したときの酢酸エチルやアセトン画分より得ることができる。好ましくは、茶葉又は茶葉を粉砕したものを、水又は熱水より抽出した画分に酢酸エチル又はアセトンを加えて分画したときの酢酸エチルやアセトン画分より得る方法である。
本発明におけるEGCGとは、茶抽出物カテキンの主要成分であるフェノール性の抗酸化物質であり、茶を含む各種の植物または茶抽出物カテキンから抽出、精製することもできるし、合成したものを用いることもできる。茶の種類は限定されないが、原料入手のし易さから緑茶が好ましい。茶抽出物カテキン中のEGCGの純度は問われないが、好ましくは70%以上、更に好ましくは90%以上である。
本発明におけるEGCGの製造方法としては、特に限定するものではないが、例えば、茶葉を熱水で抽出して得られた抽出物を酢酸エチル等の有機溶媒で分画して乾燥することにより得ることができ、さらにマクロポーラス極性樹脂で処理することにより、より精製することができ、さらに光学異性体カラム(CHIRALPAK AD、ダイセル株式会社)を用いて精製することができる。
本発明における比旋光度とは、物質の旋光性を比較するために用いられる尺度である。旋光性をもつ物質に直線偏光を通過させたとき、その偏光面が回転される角度を旋光度と呼び、溶液の濃度、通過距離、温度や波長に依存して変化する。そのため、1g/100cmの溶液濃度、温度20℃、試料セルの長さ100mm、589nm(D線)を測定波長とする条件での旋光度を比旋光度という。茶抽出物カテキンをエタノールで溶解した際の比旋光度は、歯垢形成予防効果の高さ、苦渋味の低さの点から、−150.0〜−180.0degが好ましく、−160.0〜−170.0degがより好ましい。
本発明における飲食品とは、特に限定するものではないが、例えば、クッキーやビスケットのような焼き菓子の形態にも応用できる。また、茶抽出物カテキンは水溶性であるので、飲料の形態にも応用できる。さらに、キャンディー、アイスクリーム、和菓子、チュアブルなどあらゆる形態の食品に応用できる。しかしながら、本発明における歯垢形成予防剤は、長期間連続して摂取することによって、より効果を発揮するものであるので、それを用いた飲食品は長期間摂取することが負担にならないような形態が望ましい。そのことからも携帯にも適するような形状が望ましく、ドリンク、キャンディー、チュアブル等の形態が好ましい。さらに、継続して摂取できるように、味、匂い、食感等は不快感のないものであることが望ましい。
次に、本発明の実施形態について、図表を参照しつつ説明するが、本発明の技術的範囲は、これらの実施形態によって限定されるものではなく、発明の要旨を変更することなく様々な形態で実施できる。
実施例1(茶抽出物カテキンの調製)
本発明品1のEGCGは、太陽化学株式会社の茶抽出物(サンフェノン)を用い、さらに光学異性体カラム(CHIRALPAK AD、ダイセル株式会社)を用いて精製を行った。
本発明品1のEGCG濃度(乾物換算値)は94%(w/w)であり、エタノールで1g/100cmの濃度に溶解し、自動旋光計AP−300(株式会社アタゴ)を用いて比旋光度を測定したところ、−166.9degであった。
本発明品1のEGCGを0.5mg/mlの濃度でエタノールに溶解し、HPLCシステム(Prominence、株式会社島津製作所)を用いて、分析を行った。分析カラム:光学異性体カラム(CHIRALPAK AD―H、ダイセル株式会社)、溶媒:n−ヘキサン/エタノール/トリフルオロ酢酸=50/50/0.1(v/v/v)、流速:1.0ml/min、カラム温度:40℃、検出波長275nmの条件で分析を行ったところ、図1に示されるように、市販の(−)−EGCG品(東京化成工業株式会社)と同じ5.6〜6.2分の保持時間に溶出される(−)−EGCGのピーク以外に、保持時間4.6〜5.2分のピークAが検出され、その面積比は1:0.041であった。
ピークAを分取し、再度同じHPLC条件で分離し、質量分析計(MS装置:型式3200QTRAPシステム、株式会社エービー・サイエックス、イオン化:ESI、質量範囲:m/z 100−2500)にてその質量を測定したところ、457(M−H)であった。その溶出位置、質量から(+)−EGCGと同定した。
実施例2(EGCG品の調製)
本発明品2のEGCGは、DSM株式会社の茶抽出物(テアビゴ)を用い、抽出・精製して、さらに光学異性体カラム(CHIRALPAK AD、ダイセル株式会社)を用いて精製を行った。
本発明品2のEGCG濃度(乾物換算値)は97%(w/w)、実施例1と同様の方法で分析した結果、比旋光度は−168.7deg、(−)−EGCGと保持時間4.6〜5.2分に検出されるピークAの面積比は1:0.031であった。
実施例3〜14、比較例1(チュアブルの製造)
表1の組成により、本発明品1、本発明品2、市販EGCG品(東京化成工業株式会社)を用いて、本発明品3〜14、比較品1のチュアブルを調製した。
市販EGCG品のEGCG濃度(乾物換算値)は、99%(w/w)、上記と同様の方法で光学異性体カラムにより分析した結果、比旋光度−185.0deg、(−)−EGCGと保持時間4.6〜5.2分に検出されるピークAの面積比は1:0.001であった。
Figure 2020103133
試験例1.歯垢形成予防剤の効果確認試験
試験参加者100名に試験開始前に事前に歯みがきをさせ、歯垢を完全に除去した。その後、3日間歯みがきを禁止し、その間に各食事後、本発明品3〜14、比較品1のチュアブルを摂取させた。3日目の夕方に、試験参加者に水で1回口をゆすがせた後、口臭を評価した。口臭を評価後、歯垢付着状態を診査し、歯垢指数を評価した。
また、試験期間中に試験参加者にアンケートをとって、EGCGを含むチュアブルの苦渋味を官能評価した。
(歯垢指数評価)
歯垢の付着状態を検討するため、歯垢を歯垢顕示液(プロスペック、株式会社ジーシー)にて染色し、上下顎それぞれ6前歯の唇側面の口腔内写真を撮影した。撮影は両中切歯を中心にした正面写真と犬歯を中心にした両側面写真の計3枚を1組として歯垢付着状態を診査した。歯毎に0〜5で評価し、その平均値を歯垢指数とした(日大歯学1997,71,654−659)。
歯垢指数について、各個人の値はこれらの平均値とした。各個人の値を平均した結果が2.0未満であった場合に歯垢形成予防効果あり、2.0以上であった場合に歯垢形成予防効果なしと評価した。その結果を表2に示した。
(口臭評価)
試験期間後、試験参加者の口臭を、0〜5点で評価した(評価者が0:なし、1:においが疑われる、2:かすかに不快、3:中等度、4:強度、5:極端に不快の基準で評点をつけた)。その結果を表2に示した。
(苦渋味評価)
試験期間中に試験参加者にアンケートをとって、EGCGを含むチュアブルの苦渋味を1〜5点で官能評価した(1点:「苦渋味を感じない」、2点:「わずかに苦渋味を感じる」、3点:「苦渋味を感じる」、4点:「苦渋味を強く感じる」、5点:「苦渋味を非常に強く感じる」として評価した)。その結果を表2に示した。
Figure 2020103133
評価の結果、比較品1と比べて、本発明品3〜14は歯垢指数が低下する結果が得られ、本発明品1、2と市販EGCG品に歯垢形成予防効果が認められた。本発明品1、2と市販EGCG品とで同じ添加量で比べた場合、本発明品6、11の方が本発明品13よりも、本発明品7、12の方が本発明品14よりも歯垢指数が低く、本発明品1、2の方が強い効果が得られた。
苦渋味については、本発明品1、2と市販EGCG品とで同じ添加量で比べた場合、本発明品6、11の方が本発明品13よりも苦渋味が低く、本発明品7、12の方が本発明品14よりも苦渋味が低く、本発明品1、2のEGCGを含む本発明品の方が市販品EGCGを含む本発明品よりも、苦渋味が低減される結果が得られた。また、試験期間後の口臭については、比較品1と比べて、本発明品3〜14は歯垢指数が低下する結果が得られた。
実施例15〜20、比較例2(飲料の製造)
表3の組成により、本発明品1、本発明品2、市販EGCG品(東京化成工業株式会社)を用いて、本発明品15〜20、および比較品2の飲料を調製した。
Figure 2020103133
試験例2.苦渋味評価
本発明品15〜20、比較品2の飲料の苦渋味を1〜5点で官能評価した(試験例1の苦渋味と同様の方法で評価した)。その結果を表4に示した。
Figure 2020103133
評価の結果、本発明品1、本発明品2、市販EGCG品を添加した本発明品15〜20の飲料は、添加していない比較品2と苦渋味に差が認められない結果が得られた。
実施例21〜23、比較例3(クッキーの製造)
表5の組成により、本発明品1、本発明品2、市販EGCG品(東京化成工業株式会社)を用いて、本発明品21〜23、および比較例3のクッキーを調製した。
ボウルに無塩バターを入れ、泡だて器でクリーム状になるまで混ぜ、砂糖を加えてよく混ぜ合わせ混合物1を得た。本発明品1、本発明品2、市販EGCG品(東京化成工業株式会社)をそれぞれ、薄力粉とベーキングパウダーと混ぜ合わせ、ふるいで2〜3回振るっておき、混合物1、牛乳と混ぜ合わせ生地1を調製した。生地1を四角形にまとめ、ラップにつつみ冷蔵庫で20分ほど休ませ生地2を調製した。
生地2の上下にラップを敷き、めん棒で厚さ2mm程度まで伸ばして、型抜きをし、170℃のオーブンで10分焼成し焼き菓子ミルククッキー(本発明品21〜23、および比較品3)を試作した。
Figure 2020103133
試験例3.苦渋味評価
本発明品21〜23、比較品3のクッキーの苦渋味を1〜5点で官能評価した(試験例1の苦渋味と同様の方法で評価した)。その結果を表6に示した。
Figure 2020103133
評価の結果、本発明品1、本発明品2、市販EGCG品を添加した本発明品21〜23のクッキーは、添加していない比較品3のクッキーと苦渋味に差が認められない結果が得られた。
このように本実施形態によれば、茶抽出物カテキンが持つ苦渋味を低減しつつ、歯垢形成予防効果が得られ、且つ口臭を低減することができる歯垢形成予防剤を提供可能であり、産業上の貢献度は高いものである。

Claims (9)

  1. 茶抽出物カテキンを含むことを特徴とする歯垢形成予防剤。
  2. 茶抽出物カテキンがエピガロカテキンガレート(EGCG)であることを特徴とする請求項1に記載の歯垢形成予防剤。
  3. 茶抽出物カテキンをエタノールで溶解した場合の比旋光度が−150.0〜−180.0degであることを特徴とする、請求項1または2に記載の歯垢形成予防剤。
  4. 茶抽出物カテキンを、光学異性体カラムを用いたHPLC分析を行った場合に、(−)−エピガロカテキンガレートの検出ピークと、その直前に検出される保持時間4.6〜5.2分のピークの面積比が1:0.005〜0.10であることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の歯垢形成予防剤。
  5. 茶抽出物カテキンを、光学異性体カラムを用いたHPLC分析を行った場合に、(−)−エピガロカテキンガレートの直前に検出される保持時間4.6〜5.2分のピークの質量分析計で測定した質量が457((M−H))である請求項1〜4いずれか記載の歯垢形成予防剤。
  6. 茶抽出物カテキンを、光学異性体カラムを用いたHPLC分析を行った場合に、(−)−エピガロカテキンガレートの検出ピークと、(+)−エピガロカテキンガレートの検出ピークの面積比が1:0.005〜0.10であることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の歯垢形成予防剤。
  7. 苦渋味が低減したことを特徴とした請求項1〜6いずれか記載の歯垢形成予防剤。
  8. 口臭が低減したことを特徴とした請求項1〜7いずれか記載の歯垢形成予防剤。
  9. 請求項1〜8いずれか記載の歯垢形成予防剤を含有する飲食品。
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