JP2020102906A - スイッチング電源装置および電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して詳細な説明を適宜省略する。
図1に示すように、実施形態のスイッチング電源装置10は、入力端子11a,11bと、出力端子12a〜14bと、を含む。入力端子11a,11bには、非安定あるいは変動する直流電圧が入力される。この例では、出力端子は3対設けられている。スイッチング電源装置10は、3対の出力端子12a〜14bを介して、直流で動作する3つの負荷に接続することができる。
図2に示すように、電力変換装置40は、交流回路に接続することができる交流端子41a〜41cと、直流回路に接続することができる直流端子42a,42bと、を含む。電力変換装置40と接続することができる交流回路は、たとえば交流電源、交流送電線および交流負荷等を含むことができる。交流回路は、たとえば電力系統である。電力変換装置40と接続することができる直流回路は、たとえば直流電源、直流送電線および直流負荷等を含むことができる。直流回路は、たとえば直流送電線である。
図3には、単位変換器50の回路構成が簡素化されて示されている。図3に示すように、単位変換器50は、ゲート制御回路52と、ゲート駆動回路53,54と、スイッチング素子55,56と、コンデンサ57と、主回路給電部58と、を含む。
図4(b)は、図4(a)のAA線における矢視断面を表している。
図4(a)および図4(b)に示すように、トランス30は、外装樹脂31と、ケース32と、磁気コア33と、巻線34と、スペーサ36と、を含む。
図5に示すように、磁気コア33は、この例では、英字の「E」の形状を有する2つのコアを接続するいわゆるEEコアである。
磁気コア33には、巻線34が設けられている。巻線34は、E形コアの中央の脚部に巻回されている。巻線34は、上述したように、一次巻線および複数の二次巻線を含んでいる。図示しないが、これらの巻線は、絶縁シート等によって互いに電気的に絶縁された状態で巻回されている。
図6(a)および図6(b)には、磁気コア33の脚部331に対応する位置であって、脚部331が延伸する方向に平行な方向に圧力を印加した場合のトランスの特性の変化が示されている。
図7(a)および図7(b)には、磁気コア33の中央の脚部331の接合面に対応する位置であって、接合面が形成される方向に平行な方向に圧力を印加した場合のトランスの特性の変化が示されている。
図8(a)および図8(b)は、比較例のスイッチング電源装置のトランスを例示する模式的な断面図である。
図8(b)は、図8(a)のBB線における矢視断面を表している。
図8(a)および図8(b)に示すように、トランス130は、上述の実施形態の場合と異なる位置にスペーサ136が設けられている。スペーサ136は、中央の脚部に対応する位置とは異なる位置に設けられている。この比較例では、スペーサ136は、左右の脚部に対応する位置に設けられている。
Claims (7)
- 巻線と、
平行に配置された第1脚部および第2脚部と、
前記第1脚部および前記第2脚部が延伸する方向に沿って延伸し、前記第1脚部および前記第2脚部の間に設けられ、前記巻線が巻回された第3脚部と、
前記巻線によって前記第3脚部で生成された磁束が前記第1脚部および前記第2脚部を介してとおる磁気回路と、
を含む磁気コアと、
前記巻線および前記磁気コアを収納する絶縁性のケースと、
前記ケースの全体を封止する外装樹脂と、
前記ケースと前記外装樹脂との間に設けられた絶縁性のスペーサと、
を含むトランスを備え、
前記第3脚部は、前記第3脚部の一方の端部の接合面であって、前記第1脚部、前記第2脚部および前記第3脚部が延伸する方向に直交する方向を含む前記接合面を含み、
前記スペーサは、前記第3脚部の他方の端部の側に設けられたスイッチング電源装置。 - 前記磁気コアは、前記第1脚部、前記第2脚部および前記第3脚部を有するE形コアを含む請求項1記載のスイッチング電源装置。
- 前記磁気コアは、前記E形コアの前記第1脚部、前記第2脚部および前記第3脚部のそれぞれの一方の端部同士を接合したEEコアである請求項2記載のスイッチング電源装置。
- 前記外装樹脂は、熱硬化性樹脂を含む請求項1〜3のいずれか1つに記載のスイッチング電源装置。
- 前記トランスは、一次巻線および二次巻線の巻回方向が異なる請求項1〜4のいずれか1つに記載のスイッチング電源装置。
- 請求項1〜5のいずれか1つに記載のスイッチング電源装置と、
前記スイッチング電源装置によって電力を供給されて動作する制御回路と、
を備えた電力変換装置。 - 請求項1〜5のいずれか1つに記載のスイッチング電源装置と、
前記スイッチング電源装置によって電力を供給されて動作する駆動回路および前記駆動回路によって駆動されるスイッチング素子を含む主回路と、
を含む複数の単位変換器を備え、
前記複数の単位変換器は、カスケード接続された電力変換装置。
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JP2018237971A JP7033835B2 (ja) | 2018-12-20 | 2018-12-20 | スイッチング電源装置および電力変換装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01108911U (ja) * | 1988-01-13 | 1989-07-24 | ||
JPH10125538A (ja) * | 1996-10-23 | 1998-05-15 | Sony Corp | スイッチングレギュレータ |
JP2011024390A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-03 | Hitachi Ltd | 電力変換装置 |
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- 2018-12-20 JP JP2018237971A patent/JP7033835B2/ja active Active
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