JP2020102266A - 電子機器及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(第1の実施形態)
第1の実施形態として、電子機器において動画コンテンツデータに映像効果を付与する操作に対して、本発明を適用した例を説明する。
ビデオコントローラ107は、RAM103内のVRAMに格納されたデータを読み出して、映像信号としてディスプレイ112へ出力する。ビデオコントローラ107は、複数のデータが合成されたデータを出力することもできる。例えば、ビデオコントローラ107は、OSD機能により映像データに文字や画像などのデータが重畳されたデータを出力することができる。
システムタイマー109は、CPU102に対して処理タイミングを割り込みによって通知する。このようにCPU102は、システムタイマー109からの割り込みによって所定の処理を決められたタイミングで行うことができる。
ネットワークインターフェイス110は、インターネットなどの外部のネットワークに接続し、定められたプロトコルを用いて相互のデータ送受信を行うことができる。
また、電子機器101は、操作部の一つとして、ディスプレイ112に対する接触を検知可能なタッチパネル111を有する。タッチパネル111とディスプレイ112とは一体的に構成することができる。例えば、光の透過率がディスプレイ112の表示を妨げないようにタッチパネル111を構成し、ディスプレイ112の表示面の上層にタッチパネル111を取り付けるようにする。そして、タッチパネル111における入力座標と、ディスプレイ112上の表示座標とを対応付ける。これにより、恰もユーザーがディスプレイ112上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェイス)を構成することができる。
・タッチパネル111にタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネル111にタッチしたこと。すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch-Down)と称する)。
・タッチパネル111を指やペンでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch-On)と称する)。
・タッチパネル111を指やペンでタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch-Move)と称する)。
・タッチパネル111へタッチしていた指やペンを離したこと。すなわち、タッチの終了(以下、タッチアップ(Touch-Up)と称する)。
・タッチパネル111に何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch-Off)と称する)。
そしてS203において、GPU105は動画フレーム上に一時停止状態のGUIを重畳して表示する。このときの画面構成を図3(A)に示す。
続いてS207において、圧力検知部114は、S205でタッチダウンされた後のタッチ強度をタッチパネル111から検知する。
次に、S208において、CPU102は、圧力検知部114によりS207で検知されたタッチ強度の情報をRAM103に一時記憶し、タッチ強度履歴を更新する。
図4(B)は、図3(B)に相当する状態の画面構成例を示しており、タッチオンされている被写体402bの顔部分に比較的小さなブロックのモザイク効果が適用されている。被写体401bおよび被写体403bは被写体402bから離れているため、モザイク効果は適用されていない。
図4(D)は、図3(D)に相当する状態の画面構成例を示しており、確定値に基づいたモザイク効果が適用され、確認ダイアログ308が表示されている。
図5(A)は、タッチ強度の曲線が、タッチ強度の最大地点からゆるやかにタッチアップへ向かう場合の例を示している。この場合、規定時間を適切に設定することによって、タッチアップへ向かう以前の安定したタッチ強度を確定値とする。
図5(B)は、一度強くタッチした後で弱めに調整し直し、それからタッチアップした場合の例を示している。この場合は、意図する弱めの値を確定値とする。
図5(C)は、タッチアップ直前に手ぶれや装置の振動などの影響でタッチ強度が強くなってしまった場合の例を示している。この場合は、それ以前の安定した値を確定値とする。
図5(D)は、タッチオンの期間が規定時間よりも短い場合の例を示している。この場合は、規定時間遡った時点のタッチ強度が検知されていないため、確定値を算出することができない。
一方、図6(C)に示す例の場合は、タッチアップ直前の強いタッチを意図的なタッチ操作と見なして、規定時間内の最大値を確定値とする。
また、図6(D)に示す例のように、タッチオンしている期間が規定時間よりも短い場合であっても、確定値算出エラーとせずに、タッチオン期間内の最大値を確定値とする。このように、微妙な調整と瞬間的な動作との両方が求められるような場面では、図5に示す方法よりも適している。
図7(C)に示す例においては、タッチアップ直前にタッチ強度が不安定である期間が存在するため、その期間以前の安定した期間からタッチ強度の確定値を算出する。
また、図7(D)に示す例のように安定期間が存在しない場合は、エラーとしてもよく、タッチオン期間のタッチ強度の最大値を確定値とし、エラーを回避するようにしてもよい。
以下、第2の実施形態として、ネットワーク端末である電子機器においてWebブラウザを利用して検索結果を閲覧する操作に対して、本発明を適用した例を説明する。なお、本実施形態に係る電子機器の内部構成は、第1の実施形態と同様であるため、説明は省略する。
次に、S802において、CPU102は、ネットワークインターフェイス110を介して外部の検索エンジンサイトに検索結果ページpをリクエストする。
S806においては、CPU102は、S805でタッチされた検索結果に対応するページを外部ネットワークへリクエストする。そして、CPU102が該当するページを取得すると、CPU102は、そのページをディスプレイ112に表示し、処理を終了する。
S808においては、CPU102は、該当する番号ボタンの番号mを変数pに代入する。その後、処理はS802に戻る。
そして、S811において、CPU102は、圧力検知部114によりS810で検知されたタッチ強度の情報をRAM103に一時記憶し、タッチ強度履歴を更新する。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
114 圧力検知部
Claims (12)
- 操作面へのタッチ操作を検知するタッチ検知手段と、
前記操作面に対する押圧力を検知する圧力検知手段と、
前記圧力検知手段によって検知された押圧力の変化量または勾配が閾値以下であり、且つ押圧力を規定時間以上または規定検出周期分以上検知した安定期間を探索する探索手段と、
前記タッチ検知手段によって前記操作面からタッチが離されたことが検知されると、前記探索手段によって探索された安定期間において前記圧力検知手段によって検知されていた押圧力に基づいた処理を行うように制御する制御手段と
を有することを特徴とする電子機器。 - 前記探索手段により複数の安定期間が探索された場合、前記制御手段は、前記探索手段によって探索された安定期間のうち、前記タッチ検知手段によってタッチが離されたことが検知された時点から最も近い安定期間において前記圧力検知手段によって検知されていた押圧力に基づいた処理を行うように制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記探索手段によって探索された安定期間において前記圧力検知手段によって検知されていた押圧力の平均値に基づいた処理を行うように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器。
- 前記圧力検知手段によって検知された押圧力の情報を記憶する記憶手段をさらに有し、
前記探索手段は、前記圧力検知手段によって検知されていた押圧力の情報を前記記憶手段から取得して前記安定期間を探索することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の電子機器。 - 前記タッチ検知手段でタッチが検知されており、かつ、前記圧力検知手段によって押圧力が検知されている際に、前記探索手段によって探索された安定期間において前記圧力検
知手段によって検知されていた押圧力に基づいて行われる処理を示す表示を表示部に表示するように制御する表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の電子機器。 - 前記タッチ検知手段でタッチが検知されており、かつ、前記圧力検知手段によって押圧力が検知されている際に、現時点で前記圧力検知手段によって検知されていた押圧力に基づいて行われる処理を示す表示を表示部に表示するように制御する表示制御手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の電子機器。
- 前記タッチ検知手段で前記操作面からタッチが離されたことが検知されると、前記探索手段によって探索された安定期間において前記圧力検知手段によって検知されていた押圧力に基づいた処理の確認画面が表示部に表示され、前記制御手段は、前記確認画面が表示された後にユーザーからの実行指示があったことに応じて前記処理を行うように制御する請求項1乃至6の何れか1項に記載の電子機器。
- 前記探索手段によって安定期間を探索できなかった場合、前記制御手段は、前記圧力検知手段によって周期的に検知されていた押圧力の最大値に基づいた処理を行うように制御することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の電子機器。
- 前記探索手段によって安定期間を探索できなかった場合、表示部にエラー表示を行うことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の電子機器。
- 操作面へのタッチ操作を検知するタッチ検知工程と、
前記操作面に対する押圧力を検知する圧力検知工程と、
前記圧力検知工程において検知された押圧力の変化量または勾配が閾値以下であり、且つ押圧力を規定時間以上または規定検出周期分以上検知した安定期間を探索する探索工程と、
前記タッチ検知工程において前記操作面からタッチが離されたことが検知されると、前記探索工程において探索された安定期間において前記圧力検知工程において検知されていた押圧力に基づいた処理を行うように制御する制御工程と
を有することを特徴とする電子機器の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至9の何れか1項に記載の電子機器の各手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを、請求項1乃至9の何れか1項に記載の電子機器の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024076201A1 (ko) * | 2022-10-07 | 2024-04-11 | 이철우 | 반응형 영상에 대한 입력조작의 의도 및 감정에 기반하여 반응형 영상을 재생하는 전자 장치 및 그 방법 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006039745A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Denso Corp | タッチパネル式入力装置 |
JP2014527675A (ja) * | 2011-09-12 | 2014-10-16 | モトローラ モビリティ エルエルシーMotorola Mobility Llc | タッチ・センサ・ディスプレイ画面による差圧の利用 |
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2020
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