JP2020099499A - シャワー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シャワーヘッドから不意に冷水が吐出するのを自動的に防止してシャワー水の流量を確保したシャワー装置を提供する。【解決手段】シャワーヘッド3と湯水混合水栓2との間に配設された冷水排出機構10は、供給管4から設定温度以上の水である湯水が供給されると第1流路21に流し、設定温度未満の水である冷水が供給されると第1流路21と第2流路22に流す第1弁機構部11と、第1流路21に湯水が流れると吐出管5に流し冷水が流れると吐出管5に流さない第2弁機構部12と、第2流路22に冷水が流れると排出流路24に流すとともに吐出管5内の滞留水を排出流路24に流し、第2流路22に冷水が流れないと吐出管5から排出流路24への水の流れを止める第3弁機構部13と、を有する。各弁機構部の弁体は、移動方向が互いに平行となるように配置され、それぞれがいずれかの流路の横断面の全面を開閉できるように形成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、シャワー装置に関する。詳しくは、シャワー装置の使用初期において、使用者が装置の配管内に溜まった冷水を浴びることを抑制したシャワー装置に関する。
従来、シャワー装置において、使用初期に装置の配管内に溜まった冷水を使用者が浴びないようにするために配管内の水抜きをする機能を備えたものが知られている。特許文献1に開示されたシャワー装置は、湯水混合水栓とシャワーヘッドとを連結するシャワー水路の適所に配置され、2つの流入ポートと2つの流出ポートを有するシリンダーと、シリンダー内に摺動可能に内嵌されたスプルー弁と、を有する。さらに、このシャワー装置は、シリンダー内でスプルー弁を摺動操作する復帰バネ体と感温操作具とを有する。シャワー水路の上流側に導かれるシャワー水の温度によって復帰バネ体と感温操作具は、シリンダー内のスプルー弁位置を変更することによって流入ポートと流出ポートの連結を切り換える。冷水状態のシャワー水がシャワー水路の上流側に導かれると、スプルー弁は復帰バネ体に押圧された位置にあって、シャワー水路の下流側に残留している冷水は、冷水状態のシャワー水と共に外部に排出される。温水状態のシャワー水がシャワー水路の上流側に導かれると、スプルー弁は復帰バネ体の付勢力に抗して感温操作具に押圧されて移動した位置にあって、温水状態のシャワー水はシャワーヘッドに導かれる。これによって、このシャワー装置は、自動的に使用初期にシャワー水路の下流側に溜まった冷水を抜くことができる。
特開平3−18332号公報
上記従来技術では、シャワー装置使用の初期にシャワーヘッドから不意に冷水が吐出しないようにするために、自動的にシャワー水路の下流側に溜まった冷水を抜くことができる。しかし、シャワー水路の適所に配置されたシリンダー内を摺動するスプルー弁によって流入ポートと流出ポートの連結を切り換えるものであるため流路の断面積が小さくシャワー水の流量を確保するのが難しかった。
このような問題に鑑み本発明の課題は、使用の初期にシャワーヘッドから不意に冷水が吐出することを自動的に防止することができるとともにシャワー水の流量を確保したシャワー装置を提供することにある。
本発明の第1発明は、浴室内に固定設置されたシャワーヘッドと湯水混合水栓とを連結する流路の途中に冷水排出機構が配設されたシャワー装置であって、該冷水排出機構は、前記湯水混合水栓からの供給流路を通じて、設定温度以上の水である湯水が供給された場合に第1流路に前記湯水を流し、前記設定温度未満の水である冷水が供給された場合に前記第1流路及び第2流路に前記冷水を流す第1弁機構と、前記第1流路の下流側に配置され前記第1弁機構と連動して前記湯水が流された場合に前記湯水を前記第1流路から前記シャワーヘッドへの吐出流路に流し、前記冷水が流された場合に前記吐出流路と前記第1流路との間の水の流れを止める第2弁機構と、前記第2流路の下流側に配置され前記冷水が供給された場合に前記冷水を前記第2流路から前記冷水排出機構の外への排出流路に流すとともに前記吐出流路内に滞留した水を前記排出流路に流し、前記冷水が供給されない場合に前記吐出流路から前記排出流路への水の流れを止める第3弁機構と、を有し、各弁機構の弁体は、それぞれがいずれかの流路の横断面の全面を開閉することが可能に形成されていることを特徴とする。
第1発明によれば、湯水混合水栓から冷水排出機構に冷水が供給された場合は、冷水は第2流路を通って排出流路に流されるとともに、吐出流路内に溜まった水を排出流路に流すことができる。これによって、使用の初期にシャワーヘッドから不意に冷水が吐出することを自動的に防止できる。また、各弁機構の弁体は、それぞれがいずれかの流路の横断面の全面を開閉することが可能に形成されているので、各流路の横断面を確保して水を流すことができる。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記各弁機構の弁体は、移動方向が互いに平行となるように配置されていることを特徴とする。
第2発明によれば、各流路に対する各弁機構の取付けが容易となる。
本発明の第3発明は、上記第2発明において、前記各弁機構の弁体の移動方向は上下方向とされ、前記供給流路は前記冷水排出機構に対して下方から連結され、前記吐出流路は前記冷水排出機構に対して上方から連結されていることを特徴とする。
第3発明によれば、冷水排出機構に対して供給流路は下方から連結され吐出流路は上方から連結されているので、冷水排出機構に冷水が供給されたとき吐出流路内に溜まった水を排出流路に流しやすい。
本発明の第4発明は、上記第1発明ないし上記第3発明のいずれかにおいて、前記各弁機構の弁体は、それぞれがいずれかの流路の端部に設けられた環状の弁座に当接又は離隔して開閉するように形成されていることを特徴とする。
上記構成によれば、弁座及び弁体の構造を簡潔化することができる。
本発明の一実施形態であるシャワー装置の正面図である。 上記実施形態におけるシャワー装置の配管経路を模式的に示した図である。 上記実施形態における冷水排出機構の斜視図である。 図3のIV−IV矢視線断面図である。供給流路から温水が供給された場合の状態を示す。 図4のV−V矢視線断面図である。 図5のVI−VI矢視線断面図である。 図3に対応する断面図である。供給流路から冷水が供給された場合の状態を示す。 図7のVIII−VIII矢視線断面図である。 図8のIX−IX矢視線断面図である。 他の実施形態における冷水排出機構の図4に対応する図である。供給流路から温水が供給された場合の状態を示す。
本発明の一実施形態に係るシャワー装置1の構成について、図1〜図9を用いて説明する。以下の説明において、前後上下左右等の各方向を示す場合には、各図中に示されたそれぞれの方向を指すものとする。
図1に示すように、本実施形態に係るシャワー装置1は、浴室の壁面Wに設置される、いわゆる壁面固定タイプのシャワー装置として構成されている。シャワー装置1は、壁面Wの下部に配置された湯水混合水栓2と、壁面Wの上部に配置されたシャワーヘッド3と、湯水混合水栓2とシャワーヘッド3との間に配置された冷水排出機構10と、を有する。さらに、シャワー装置1は、湯水混合水栓2と冷水排出機構10とを連結する供給管4と、シャワーヘッド3と冷水排出機構10とを連結する吐出管5と、を有する。
湯水混合水栓2は、給湯管2aから供給された湯と給水管2bから供給された水とを適当な割合で混合して調温水を吐出することができる機能を備える。具体的には、略円筒型の温調ハンドル2cを所望の回転位置に合わせることにより、内部で混合される湯水の混合割合を調節して所望の設定温度の調温水が作られるようになっている。そして、略円筒型の切替ハンドル2dを操作することによって、図示しない背面に配置された吐出口から供給管4に吐出される調温水の吐出量を調節できるようになっている。シャワーヘッド3は、吐出管5を通じて供給された調温水を下方に向けて吐出する。冷水排出機構10には、下側に供給管4の上端部側が連結され、上側に吐出管5の下端部が連結されている。ここで、供給管4と吐出管5が、それぞれ特許請求の範囲の「供給流路」と「吐出流路」に相当する。
冷水排出機構10については、図2に基づいてその機能の概要について説明してから、図3〜図9に基づいてその構成、作動の詳細について説明する。図2に示すように、下側に配置された第1弁機構部11には、下側から供給管4の上端が連結されるとともに、側方から第1流路21の下端と第2流路22の下端が連結されている。第1弁機構部11は、感温タイプの弁機構であって、供給管4から供給される湯水混合水栓2によって調温された水の温度が、設定温度以上の湯水の場合は第1流路21に湯水を流し、設定温度未満の冷水の場合は第1流路21と第2流路22に冷水を流す。上側に配置された第2弁機構部12には、上側から吐出管5の下端が連結されるとともに、側方から第1流路21の上端と第3流路23の上端が連結されている。さらに、第2弁機構部12には、下側から第2流路22の途中から分岐した副第2流路221の上端が連結されている。第2弁機構部12は第1弁機構部11と連動可能に構成されており、副第2流路221に水が供給されない場合には第1流路21と吐出管5を連結して水を流し、副第2流路221に水が供給された場合には第1流路21と吐出管5の連結を遮断して水を流さない。吐出管5と第3流路23とは常に連結されて水を流せる状態にある。上下方向の位置が第1弁機構部11と第2弁機構部12の間に配置された第3弁機構部13は、連動する2つの弁部を有する。下側の弁部が下第3弁部131であり、上側の弁部が上第3弁部132である。下第3弁部131には、下側から第2流路22の上端が連結されるとともに、側方に排出流路24が連結されている。上第3弁部132には、上側から第3流路23の下端が連結されるとともに、側方に排出流路24が連結されている。第3弁機構部13は、第2流路22から下第3弁部131に水が供給された場合に、第2流路22と排出流路24を連結して水を流す。このとき、上第3弁部132は下第3弁部131と連動して、第3流路23と排出流路24を連結して水を流す。上第3弁部132は下第3弁部131に第2流路22から水が供給されない場合、第3流路23と排出流路24の連結を遮断して水を流さない。
冷水排出機構10は、次のように機能する。給湯管2aから供給された湯と給水管2bから供給された水を湯水混合水栓2が混合して調温した水が供給管4を通して冷水排出機構10に供給される。ここで、この供給された水の温度が設定温度以上の湯水の場合は、第1弁機構部11は第1流路21に湯水を流す。このとき、副第2流路221には湯水が供給されていないので第2弁機構部12は第1流路21と吐出管5を連結して湯水を流す。これによって、温度が設定温度以上の湯水は、供給管4、第1流路21、吐出管5を通ってシャワーヘッド3に到達し、シャワーヘッド3から吐出される。一方、供給管4を通して供給された水の温度が設定温度未満の冷水の場合は、第1弁機構部11は第1流路21及び第2流路22に冷水を流し、第3弁機構部13の下第3弁部131は第2流路22と排出流路24を連結して冷水を流す。これによって、温度が設定温度未満の冷水は、供給管4、第2流路22、排出流路24を通って冷水排出機構10の外部に排出される。また、下第3弁部131が第2流路22と排出流路24を連結したとき、上第3弁部132は下第3弁部131に連動して第3流路23と排出流路24を連結する。このとき、副第2流路221には冷水が供給されているので第2弁機構部12は吐出管5と第1流路21の連結を遮断して水を流さず、第1流路21から吐出管5には冷水は流れない。そして、吐出管5と第3流路23の中に残留した水は重力で排出流路24を通って冷水排出機構10の外部に排出される。すなわち、供給管4を通して供給された水の温度が設定温度未満の冷水の場合は、供給された冷水と共に、吐出管5と第3流路23の中に残留した水も排出流路24を通って冷水排出機構10の外部に排出される。これによって、シャワー装置1の使用の初期にシャワーヘッドから不意に設定温度未満の冷水が吐出することを自動的に防止できる。
図3〜図9に示すように、冷水排出機構10は、略直方体状のケースCの中に、第1弁機構部11と、第2弁機構部12と、第3弁機構部13と、第1配管部31と、第2配管部32と、が配置されて形成されている。
図4及び図5に示すように、第1弁機構部11は、上下方向に延びる円柱状の内筒部11a1を有する略円筒状の部材として形成された本体部11aと、内筒部11a1の中に上下方向に摺動可能に配置された弁体部11bと、を有する。本体部11aには、内筒部11a1の上下方向中央部から右方に向かって延びる分岐部11a2が設けられている。また、本体部11aの下端部側にはケースCの外部に露出する供給管取付部11a3が設けられている。さらに、本体部11aの内筒部11a1における供給管取付部11a3の上部には、径方向内側に向かって突出する円環状の凸部11a4が設けられている。弁体部11bは、上下方向に延びる円柱状の軸部11b1と、形状記憶合金製の感温ばね11b2と、バイアスばね11b3と、弁体11b4と、を有する。軸部11b1には上下方向中央部の若干下方に径方向に突出する円環状の突出部11b11が設けられている。凸部11a4と突出部11b11との間に感温ばね11b2が配置されるとともに、軸部11b1の上部を支持する貫通孔が設けられた蓋11cと突出部11b11との間にバイアスばね11b3が配置されて本体部11aに対し軸部11b1が組み付けられている。蓋11cは、本体部11aに対して第2配管部32が組み付けられたとき、第2配管部32によって本体部11aに押圧固定される。この状態で、蓋11cから上部に突出した軸部11b1には、硬質ゴム製の円盤状の弁体11b4が取付けられている。弁体11b4は、第2配管部32の下端部側に設けられた円環状の弁座32bに当接したとき、内筒部11a1と第2配管部32の内筒部32aとの連結を遮断して弁を閉じる。感温ばね11b2は、内筒部11a1に侵入する水の温度により温度が高くなると上下方向に伸び温度が低くなると上下方向に縮む。そして、内筒部11a1に侵入する水の温度が、設定温度以上の湯水のとき弁体11b4が弁座32bに当接して弁を閉じ、設定温度未満の冷水のとき弁を開けるように構成されている。感温ばね11b2とバイアスばね11b3は、常に圧縮方向で働くように設定されている。ここで、第1弁機構部11と弁座32bが、特許請求の範囲の「第1弁機構」に相当する。
図4及び図5に示すように、第2弁機構部12は、上下方向に延びる円柱状の内筒部12a1を有する略円筒状の部材として形成された本体部12aと、内筒部12a1の下端部に対して上下方向に移動可能に配置された弁体12bと、を有する。内筒部12a1の下側は二重構造になっていて、内筒部12a1を構成する円筒隔壁部12a2の外筒部との間に円筒状の空隙12a3を形成する外側内筒部12a4が設けられている。円筒隔壁部12a2の下端部に円環状に突出した弁座12a21が設けられている。外側内筒部12a4の上端部側には、右方に向かって延びる分岐部12a5が設けられ、内筒部12a1の上下方向中央部の若干上方には、後方に向かって延びる分岐部12a6が設けられている。内筒部12a1の内径は、分岐部12a5の内径及び分岐部12a6の内径と同一に形成されている。また、本体部12aの上端部側にはケースCの外部に露出する吐出管取付部12a7が設けられている。弁体12bは、ダイヤフラム式のものでダイヤフラム膜12b1と、ダイヤフラム膜12b1を補強するベース12b2と、ベース12b2を上方に向けて付勢する付勢ばね12b3と、を有する。ダイヤフラム膜12b1は下側からベース12b2が取付けられた状態で外側内筒部12a4に対して上下方向に摺動可能に配置されている。そして、ダイヤフラム膜12b1とベース12b2は、第2弁機構部12に対し下方から第2配管部32が取付られた状態で、第2配管部32の上面部とベース12b2の下面部との間に配置された付勢ばね12b3によって上方に向けて付勢されている。ダイヤフラム膜12b1は、上面部に下方に向かう水圧が印加されていない状態では、上面部が円筒隔壁部12a2の弁座12a21に押し付けられて内筒部12a1と空隙12a3との連結が遮断されて弁が閉じられている状態にある。ここで、第2弁機構部12が、特許請求の範囲の「第2弁機構」に相当する。
図4及び図5に示すように、第1配管部31は、下エルボ31aと上エルボ31bとが連結管31cで連結されて形成されている。下エルボ31aは、内筒部31a1が分岐部11a2と一致するように第1弁機構部11に連結され、上エルボ31bは、内筒部31b1が分岐部12a5と一致するように第2弁機構部12に連結されている。内筒部31a1、分岐部11a2、内筒部31b1及び分岐部12a5、は、同一内径で、連結管31cの内筒部31c1の内径より小さく形成されている。ここで、内筒部31a1、内筒部31c1及び内筒部31b1が、特許請求の範囲の「第1流路」に相当する。
図4及び図5に示すように、第2配管部32は、第1弁機構部11の上端部と第2弁機構部12の下端部との間に配置された、上下方向に延びる円柱状の内筒部32aを有する略円筒状の部材である。内筒部32aは、下端部側の下内筒部32a1、中央部の中内筒部32a2、上端部側の上内筒部32a3が同軸に配置されて形成されている。下内筒部32a1はその中を弁体11b4が上下方向に遊動可能な内径に形成され、上内筒部32a3はその中をダイヤフラム膜12b1とベース12b2が上下方向に遊動可能な内径に形成されている。中内筒部32a2の下端部側には、後方に向かって延びる分岐部32a21が設けられている。中内筒部32a2の内径は、分岐部32a21、分岐部11a2、内筒部12a1、分岐部12a5、分岐部12a6と同一の内径に形成されている。したがって、弁体11b4は、中内筒部32a2の横断面の全面を開閉可能に形成され、ダイヤフラム膜12b1は、内筒部12a1の横断面の全面を開閉可能に形成されている。ここで、ダイヤフラム膜12b1は、内筒部32aに水が満たされた状態ではその水圧と同じ又はそれ以下の水圧が空隙12a3に印加されても下方には移動せず弁が閉じられた状態を維持する。ここで、内筒部32aの分岐部32a21より上方の部分が、図2における副第2流路221である。
図5及び図6に示すように、第3弁機構部13は、下エルボ13aと上エルボ13bとの間に弁ケース13cが配置されて形成されている。下エルボ13aは、内筒部13a1が分岐部32a21と一致して第2流路22の一部をなすように第2配管部32に連結されている。上エルボ13bは、内筒部13b1が分岐部12a6と一致して第3流路23をなすように第2弁機構部12に連結されている。下エルボ13aの弁ケース13c側の端部における内筒部13a1の外周縁部には、上方に突出する環状の弁座13a2が形成されている。弁ケース13cは、上下方向に延びる円柱形状をしており、下部に円柱状の空間を形成する下内筒部13c1が形成され、上部に円柱状の空間を形成する上内筒部13c2が形成されている。下内筒部13c1と上内筒部13c2は、同軸同径の空間であり、両者の間には隔壁部13c3が設けられている。下内筒部13c1の径方向内側には同軸で上下方向に延びる円筒隔壁部13c11が配設されており、円筒隔壁部13c11の径方向内側には下内筒部13c1と同軸の内側内筒部13c12が形成されている。円筒隔壁部13c11の上端部は隔壁部13c3の下面に連結されている。下内筒部13c1の上部には、右方に向かって延びる分岐部13c13が設けられている。隔壁部13c3には、下側に内側内筒部13c12と同軸同径の下側内筒部13c31が形成され、上側に下側内筒部13c31と同軸で下側内筒部13c31より径の大きい上側内筒部13c32が形成されている。上側内筒部13c32には、右方に向かって延びるす分岐部13c321が設けられている。下側内筒部13c31と内側内筒部13c12は、後述する弁体部13dの軸部13d1を上下方向に摺動可能に支持する部分であり、上側内筒部13c32は、上内筒部13c2を分岐部13c321に連結するものである。また、上側内筒部13c32は、弁体部13dが上下動するとき軸部13d1の一部である大径部13d2が干渉するのを避けるためのものでもある。隔壁部13c3の上面における、上側内筒部13c32の外周縁部には上方に向けて突出する環状の弁座13c33が設けられている。弁体部13dは、上下方向に延びる円柱状の軸部13d1と、軸部13d1の下端部側に取付けられた硬質ゴム製の円盤状の弁体13d3と、軸部13d1の上端部側に取付けられた硬質ゴム製の円盤状の弁体13d4と、を有する。軸部13d1の弁体13d4に接する部分は径方向に膨らんだ大径部13d2として形成されている。弁体部13dは、軸部13d1が弁ケース13cの下側内筒部13c31と内側内筒部13c12に挿入されて上下方向に摺動可能とされるとともに、隔壁部13c3の下面と弁体13d3の上面との間に付勢ばね13eが配設されて下方に向かって付勢されている。したがって、内筒部13a1に水が供給されない場合は、弁体13d3は弁座13a2に当接して閉じており、弁体13d4は弁座13c33に当接して閉じている。ここで、弁ケース13c、弁体部13d及び弁座13a2が、特許請求の範囲の「第3弁機構」に相当する。また、内筒部32a、分岐部32a21及び内筒部13a1が、特許請求の範囲の「第2流路」に相当する。さらに、内筒部13b1が、特許請求の範囲の「第3流路」に相当する。図2との関係において、弁体13d3と弁座13a2が下第3弁部131に相当し、弁体13d4と弁座13c33が上第3弁部132に相当する。
図6に示すように、第3弁機構部13の右側には水を冷水排出機構10の外部に排出する排水管33が取付けられている。排水管33は、前方から見て逆L字形に屈曲して延びる第1内筒部33aと、同じく前方から見て逆L字形に屈曲して延びる第2内筒部33bと、を有する。第1内筒部33aの上端部側は、第3弁機構部13の分岐部13c13に連結され、第2内筒部33bの上端部側は、第3弁機構部13の分岐部13c321に連結されている。第1内筒部33aと第2内筒部33bの下端部側は、図示しない浴室の床面近傍に配置されている。ここで、第1内筒部33aと第2内筒部33bが、それぞれ特許請求の範囲の「排出流路」に相当する。
図2及び図4〜図9に基づいて冷水排出機構10の作動について説明する。図4〜図6が、冷水排出機構10に供給管4から設定温度以上の水である湯水が供給された場合の冷水排出機構10の状態を示す。また、図7〜図9が、冷水排出機構10に供給管4から設定温度未満の水である冷水が供給された場合の冷水排出機構10の状態を示す。なお、設定温度は、シャワー装置1の使用者が水を浴びたときに不快に感じない温度域内において自由に選ぶことができるが例えば35℃とすることができる。
図2及び図4〜図6に示すように、湯水混合水栓2が混合して調温した設定温度以上の水である湯水が供給管4を通じて第1弁機構部11の供給管取付部11a3から内筒部11a1に導かれると感温ばね11b2が湯水に浸漬される。感温ばね11b2は伸張して突出部11b11をバイアスばね11b3の付勢力に抗して上方に向けて押圧することにより弁体部11bが上昇して弁体11b4が弁座32bに当接して弁を閉じる。これによって、湯水は内筒部32aへの流れを止められ、分岐部11a2、内筒部31a1、内筒部31c1、内筒部31b1、分岐部12a5を通って空隙12a3に流れる。空隙12a3に充満した湯水は、ダイヤフラム膜12b1とベース12b2を付勢ばね12b3の付勢力に抗して下方に向けて押圧し、ダイヤフラム膜12b1は弁座12a21から離隔して弁が開く。これによって、湯水は内筒部12a1から吐出管取付部12a7に取付けられた吐出管5に流れシャワーヘッド3に到達してシャワーヘッド3から吐出される。このとき、湯水は内筒部32aへは流れないので分岐部32a21及び内筒部13a1にも流れず第3弁機構部13の弁体13d3は弁座13a2に当接して閉じており、弁体13d4は弁座13c33に当接して閉じている。これによって、湯水は、内筒部12a1から分岐部12a6、内筒部13b1を通って分岐部13c321、第2内筒部33bには流れない。
図2及び図7〜図9に示すように、湯水混合水栓2が混合して調温した設定温度未満の水である冷水が供給管4を通じて第1弁機構部11の供給管取付部11a3から内筒部11a1に導かれると感温ばね11b2が冷水に浸漬される。感温ばね11b2は収縮して突出部11b11がバイアスばね11b3の付勢力によって下方に向けて押圧されることにより弁体部11bが下降して弁体11b4が弁座32bから離隔して弁を開く。これによって、冷水は内筒部32aと分岐部11a2へ流れる。このとき、分岐部11a2、内筒部31a1、内筒部31c1、内筒部31b1、分岐部12a5を通って空隙12a3に流れた冷水は、内筒部12a1には流れない。なぜならば、付勢ばね12b3の付勢力と内筒部32aに充満した水の圧力によって、ダイヤフラム膜12b1が弁座12a21に押し付けられており、空隙12a3に充満した冷水の圧力ではダイヤフラム膜12b1を下降させて弁を開くことができないからである。冷水は、内筒部32aから分岐部32a21、内筒部13a1へと流れ第3弁機構部13の弁体13d3を付勢ばね13eの付勢力に抗して押し上げ弁座13a2から離隔させて弁を開く。これによって、冷水は下内筒部13c1、分岐部13c13、第1内筒部33aを通って冷水排出機構10の外部に排出される。このとき、弁体13d4は、弁体13d3と軸部13d1によって連結されているので弁体13d3とともに上昇し、弁座13c33から離隔させて弁を開く。これによって、吐出管5、内筒部12a1の上部、分岐部12a6、内筒部13b1及び上内筒部13c2の中に残留した水は重力で上側内筒部13c32、分岐部13c321、第2内筒部33bを通って冷水排出機構10の外部に排出される。
以上のように構成される本実施形態は、以下のような作用効果を奏する。湯水混合水栓2から冷水排出機構10に冷水が供給された場合は、冷水は内筒部32a、分岐部32a21、内筒部13a1、下内筒部13c1、分岐部13c13、第1内筒部33aを通って冷水排出機構10の外部に排出される。同時に、吐出管5、内筒部12a1の上部、分岐部12a6、内筒部13b1及び上内筒部13c2の中に残留した水は重力で上側内筒部13c32、分岐部13c321、第2内筒部33bを通って冷水排出機構10の外部に排出される。これによって、使用の初期にシャワーヘッドから不意に冷水が吐出することを自動的に防止できる。また、弁体11b4、弁体12b、弁体13d3、弁体13d4は、いずれも開閉時の移動方向が上下方向で、互いに移動方向が平行になるように配置されている。弁体11b4は内筒部32aの、弁体12bは内筒部12a1の、弁体13d3は内筒部13a1の、弁体13d4は上側内筒部13c32の、横断面の全面を開閉することが可能に形成されている。これによって、内筒部32a、内筒部12a1、内筒部13a1、上側内筒部13c32の横断面を確保して水を流すことができるとともに各内筒部に対する各弁体を備えた弁機構部の取付けが容易となる。
また、冷水排出機構10に対して供給管4は下方から連結され吐出管5は上方から連結されているので、冷水排出機構10に冷水が供給されたとき吐出管5、内筒部12a1の上部、分岐部12a6、内筒部13b1及び上内筒部13c2の中に残留した水を冷水排出機構10の外部に排出しやすい。さらに、弁体11b4は弁座32bに、弁体12bは弁座12a21に、弁体13d3は弁座13a2に、弁体13d4は弁座13c33に、それぞれ、いずれかの配管の端部に設けられた環状の弁座に当接又は離隔して開閉するように形成されているので、弁座及び弁体の構造を簡潔化することができる。
図10は、本発明の他の実施形態を示す図である。上記一実施形態と重複する構成に関しては、図面に同一の符号を付して説明を省略する。上記一実施形態との違いは、第1弁機構部11において弁体部11bの代わりに弁体部110bが設けられている点である。第1弁機構部110の弁体部110bは、上下方向に延びる円柱状の軸部110b1と、軸部110b1の下側に同軸で配置されたワックスエレメント部110b2と、付勢ばね110b3と、バイアスばね11b3と、弁体11b4と、を有する。ワックスエレメント部110b2には、上下方向中央部の若干下方に径方向に突出する円環状の突出部110b21が設けられている。凸部11a4と突出部110b21との間に付勢ばね110b3が配置されるとともに、軸部110b1の上部を支持する貫通孔が設けられた蓋11cと突出部110b21との間にバイアスばね11b3が配置されて本体部11aに対し軸部110b1が組み付けられている。蓋11cは、本体部11aに対して第2配管部32が組み付けられたとき、第2配管部32によって本体部11aに押圧固定される。この状態で、蓋11cから上部に突出した軸部110b1には、硬質ゴム製の円盤状の弁体11b4が取付けられている。弁体11b4は、第2配管部32の下端部側に設けられた円環状の弁座32bに当接したとき、内筒部11a1と第2配管部32の内筒部32aとの連結を遮断して弁を閉じる。ワックスエレメント部110b2は、その下端部が本体部11aに設けられた支持部11a5に支持されており、内筒部11a1に侵入する水の温度により温度が高くなると上下方向に伸び温度が低くなると上下方向に縮む。そして、内筒部11a1に侵入する水の温度が、設定温度以上の湯水のとき弁体11b4が弁座32bに当接して弁を閉じ、設定温度未満の冷水のとき弁を開けるように構成されている。付勢ばね110b3とバイアスばね11b3は、常に圧縮方向で働くように設定されている。ここで、第1弁機構部110と弁座32bが、特許請求の範囲の「第1弁機構」に相当する。以上のように構成される本実施形態は、上記一実施形態と同じ作用効果を奏する。
1 シャワー装置
2 湯水混合水栓
3 シャワーヘッド
4 供給管(供給流路)
5 吐出管(吐出流路)
10 冷水排出機構
11 第1弁機構部(第1弁機構)
11a 本体部
11a1 内筒部
11a2 分岐部
11b 弁体部
11b1 軸部
11b4 弁体
12 第2弁機構部(第2弁機構)
12a 本体部
12a1 内筒部
12a21 弁座
12a3 空隙
12a5 分岐部
12a6 分岐部
12b 弁体
12b1 ダイヤフラム膜
12b2 ベース
13 第3弁機構部
13a 下エルボ
13a1 内筒部(第2流路)
13a2 弁座(第3弁機構)
13b 上エルボ
13b1 内筒部(第3流路)
13c 弁ケース(第3弁機構)
13c1 下内筒部
13c13 分岐部
13c2 上内筒部
13c3 隔壁部
13c32 上側内筒部
13c321 分岐部
13c33 弁座
13d 弁体部(第3弁機構)
13d1 軸部
13d3 弁体
13d4 弁体
21 第1流路
22 第2流路
23 第3流路
24 排出流路
31 第1配管部
31a 下エルボ
31a1 内筒部(第1流路)
31b 上エルボ
31b1 内筒部(第1流路)
31c 連結管
31c1 内筒部(第1流路)
32 第2配管部
32a 内筒部(第2流路)
32a1 下内筒部
32a2 中内筒部
32a21 分岐部(第2流路)
32a3 上内筒部
32b 弁座(第1弁機構)
33 排水管
33a 第1内筒部(排出流路)
33b 第2内筒部(排出流路)
110 第1弁機構部(第1弁機構)
110b 弁体部
110b1 軸部
110b2 ワックスエレメント部
131 下第3弁部
132 上第3弁部
C ケース
W 壁面

Claims (4)

  1. 浴室内に固定設置されたシャワーヘッドと湯水混合水栓とを連結する流路の途中に冷水排出機構が配設されたシャワー装置であって、
    該冷水排出機構は、前記湯水混合水栓からの供給流路を通じて、設定温度以上の水である湯水が供給された場合に第1流路に前記湯水を流し、前記設定温度未満の水である冷水が供給された場合に前記第1流路及び第2流路に前記冷水を流す第1弁機構と、
    前記第1流路の下流側に配置され前記第1弁機構と連動して前記湯水が流された場合に前記湯水を前記第1流路から前記シャワーヘッドへの吐出流路に流し、前記冷水が流された場合に前記吐出流路と前記第1流路との間の水の流れを止める第2弁機構と、
    前記第2流路の下流側に配置され前記冷水が供給された場合に前記冷水を前記第2流路から前記冷水排出機構の外への排出流路に流すとともに前記吐出流路内に滞留した水を前記排出流路に流し、前記冷水が供給されない場合に前記吐出流路から前記排出流路への水の流れを止める第3弁機構と、を有し、
    各弁機構の弁体は、それぞれがいずれかの流路の横断面の全面を開閉することが可能に形成されているシャワー装置。
  2. 請求項1において、前記各弁機構の弁体は、移動方向が互いに平行となるように配置されているシャワー装置。
  3. 請求項2において、前記各弁機構の弁体の移動方向は上下方向とされ、前記供給流路は前記冷水排出機構に対して下方から連結され、前記吐出流路は前記冷水排出機構に対して上方から連結されているシャワー装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、前記各弁機構の弁体は、それぞれがいずれかの流路の端部に設けられた環状の弁座に当接又は離隔して開閉するように形成されているシャワー装置。
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