JP2020095684A - コネクタ組立部品とサーバラック - Google Patents

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Abstract

【課題】サーバラック内の液体多岐管に用いられるコネクタ組立部品を説明する。【解決手段】液体多岐管に接続されるように配置され、フレキシブル部を有し、液体多岐管に接続されるように保持する場合、フレキシブル部はチューブの横方向及び縦方向の操作の少なくとも一方に合わせるように配置されるチューブと、互いに結合する場合、液密接続を形成するように配置され、その一方がチューブの遠位端に接続され、その他方がサーバラック内における部材に接続されて、液体多岐管から冷却剤を部材に提供する第1のコネクタ及び第2のコネクタと、を含むコネクタ組立部品。【選択図】図4A

Description

本発明は、コンピュータシステムの液冷システムに好適に使用され、且つ特にコネクタ組立部品に好適に使用され、部材が液冷システムに接続される場合に許容限度を発生させることができる。
サーボコンピュータシステムの快速な発展により、関連するコンピュータ冷却システムの要求が向上している。エネルギー要求の向上により、放熱要求が増える。既知の空冷システムは、増えた放熱要求に対応できない。そのため、空冷システムの不足を克服するように、サーボコンピュータシステムは、液冷システムを使用し始めていた。しかしながら、閉鎖型液体回路を有する要求には、いくつかの問題がある。
その一つの問題としては、各サーボコンピュータシステムと液体回路とを接続しそして分ける必要がある。サーボコンピュータシステムとサーバラックとを接続し又は分けるには、サーボコンピュータシステムから液体回路までの連結の各々を接続し又は分離させる必要があり、これは時間がかかり且つサーバラックを漏れの潜在的な損傷にも露出させる。従来の液冷システムに使用されるコネクタは、液体回路における複数の部材の累積公差に対応できないので、漏れの可能性が増える。その結果、漏れが接続点に発生する可能性があり、これはサーバラック及び他の内部部材を損傷する。
そのため、累積公差に対応し液体回路内の漏れを最低化できる前提で、サーボコンピュータシステムと流体回路とを快速に接続し及び分けることのできる方法が望まれている。
本開示は、液体多岐管を含むサーバラックを説明する。多岐管は、複数のコネクタ組立部品を含み、サーバラックの部材を液体多岐管に流動的に接続させる。少なくとも一部のコネクタ組立部品は、コネクタ組立部品によって液体多岐管に接続される部材の接続及び移動を可能にするようなフレキシブルなものである。フレキシブル部は、サーバラック内における部材の累積公差に対応し、液体冷却剤の接続箇所での漏れを防止又は阻止することができる。
本開示の一実施例によると、サーバラック内の液体多岐管に用いられるコネクタ組立部品において、液体多岐管に接続されるように配置され、フレキシブル部を有し、液体多岐管に接続されるように維持する場合、フレキシブル部はチューブの横方向及び縦方向の操作の少なくとも一方に合わせるように配置されるチューブと、互いに結合する場合、液密(liquid-tight)接続を形成するように配置され、その一方がチューブの遠位端に接続され、且つその他方がサーバラック内の複数の部材の1つに接続されて、液体多岐管から冷却剤を部材に供給する第1のコネクタ及び第2のコネクタと、を含むコネクタ組立部品を開示する。
本実施例の別の方面によると、チューブの近位端は直線部であってよく、直線部によってチューブが液体多岐管に接続され、且つフレキシブル部はチューブの遠位端に位置してよい。或いは、チューブの遠位端は直線部であってよく、直線部によってチューブが第1のコネクタと第2のコネクタの一方に接続され、且つフレキシブル部はチューブの近位端に位置してよい。ある実施例において、チューブは第1の直線部及び第2の直線部を含んでよい。第1の直線部によってチューブが液体多岐管に接続され、且つ第2の直線部によってチューブの遠位端においてチューブが第1のコネクタと第2のコネクタの一方に接続されてよい。フレキシブル部は、第1の直線部と第2の直線部との間に位置してよい。第1のコネクタ及び第2のコネクタの少なくとも一方は、接続していない場合にセルフシールするように配置されてよい。第1のコネクタはメスコネクタであってよく、且つ第2のコネクタはオスコネクタであってよい。第2のコネクタはチューブの遠位端に接続され、且つ第1のコネクタはサーバラックの部材に接続されるように配置されてよい。第1のコネクタはチューブの遠位端に接続され、且つ部材はサーボコンピュータシステムを保持するように配置されるサーバラックの摺動部品(sled)であってよい。チューブは、垂直に延伸して液体多岐管から離れ且つサーバラック内における部材の挿設方向に平行であるように配置されてよい。
本開示の別の実施例によると、サーボコンピュータシステムを収納するためのサーバラックにおいて、スロットを有するフレームと、サーボコンピュータシステムを保持してスロットに挿入されるように配置され、搭載ベース(dock)を有し、サーボコンピュータシステムに流動的に接続されるように配置される摺動部品と、フレームの高度で延伸し、第1の液体多岐管と第2の液体多岐管を有する液冷多岐管システムと、第1の液体多岐管に接続される第1のコネクタ組立部品及び第2の液体多岐管に接続される第2のコネクタ組立部品と、を含み、第1のコネクタ組立部品及び第2のコネクタ組立部品は、それぞれ、各別の液体多岐管に接続されるように配置され、フレキシブル部を有し、各別の液体多岐管に接続されるように維持する場合、フレキシブル部がチューブの横方向及び縦方向の操作の少なくとも一方に合わせるように配置されるチューブと、互いに結合する場合、液密接続を形成するように配置され、その一方がチューブの遠位端に接続され、且つその他方が搭載ベースに接続されてよい第1のコネクタ及び第2のコネクタと、を有し、摺動部品がスロットに挿入されてよくて第1のコネクタが第2のコネクタに結合されるようになり、且つ液密接続を形成して、搭載ベースを液冷多岐管システムに流動的に接続させるサーバラックを開示する。
本実施例の別の方面によると、第1のコネクタ及び第2のコネクタの少なくとも一方は、接続していない場合にセルフシールするように配置される。例として、チューブの遠位端に接続される第1のコネクタと第2のコネクタの一方は、結合していない場合にセルフシールするように配置されてよい。チューブが各別の液体多岐管に接続されるように維持する場合、フレキシブル部は、チューブの横方向、縦方向及び軸方向の操作に合わせるように配置されてよい。第1の液体多岐管と第2の液体多岐管とは、サーバラックの対向する側に位置してよい。第1のコネクタ組立部品と第2のコネクタ組立部品は、スロットに水平に揃えてよい。フレームは複数のスロットを有し、且つ液冷多岐管システムはフレームの長さに沿って複数の第1のコネクタ組立部品及び複数の第2のコネクタ組立部品を有してよい。複数対の第1のコネクタ組立部品と第2のコネクタ組立部品は、これらのスロットの各別のスロットに水平に揃えてよい。第1のコネクタ組立部品のチューブと第2のコネクタ組立部品のチューブは、垂直に延伸して第1の液体多岐管と第2の液体多岐管から離れ、スロットに平行してよい。チューブは、各別の液体多岐管から離れるように配置されてよい。
本開示の別の実施例によると、部材を収納するためのサーバラックにおいて、スロットを有するフレームと、フレームの高度で延伸し、第1の液体多岐管と第2の液体多岐管を有する液冷多岐管システムと、第1の液体多岐管に接続される第1のコネクタ組立部品及び第2の液体多岐管に接続される第2のコネクタ組立部品と、を含み、第1のコネクタ組立部品及び第2のコネクタ組立部品は、それぞれ、各別液体多岐管に接続されるように配置され、フレキシブル部を有し、各別の液体多岐管に接続されるように保持する場合、フレキシブル部がチューブの横方向及び縦方向の操作の少なくとも一方に合わせるように配置されるチューブと、チューブの遠位端に接続され、部材に付属する第2のコネクタに結合される場合、液密接続を形成するように配置されてよい第1のコネクタと、を含み、スロットに挿入される部材によって第1のコネクタが第2のコネクタに結合されるようになり、第1のコネクタと第2のコネクタとの接続が液密接続を形成して、部材を液冷多岐管システムに流動的に接続させるサーバラックを開示する。
上記簡単な内容は、本開示の各々の実施例又は各々の方面を代表するためのものではない。それに対して、前記簡単な内容は、ここで提出されるある創新な方面と特徴の例のみを提供する。下記で、添付図面及び添付の特許請求の範囲を参照することで、本開示を達成させる代表的な実施例とモードの細部についての説明によって、本開示の上記特徴、メリット及び他の特徴及びメリットを容易に理解することができる。
下記で添付図面の示範的な実施例に対する説明を参照することで、本開示及びそのメリットや図面をよりよく理解することができる。これらの図面が示範実施例のみを示すので、各実施例又は特許請求の範囲の範囲に対する制限とされるべきではない。
本開示の一実施例によるサーバラックを示す斜視図である。 本開示の一実施例による図1のサーバラックの部材及び液体多岐管を示す斜視図である。 本開示の一実施例による単一の部材に接続される液体多岐管を示す斜視図である。 本開示の一実施例による液体多岐管に接続されるコネクタ組立部品を示す斜視図である。 本開示の一実施例による液体多岐管に接続される別のコネクタ組立部品を示す斜視図である。 本開示の一実施例による液体多岐管に接続される別のコネクタ組立部品を示す斜視図である。 本開示の一実施例による図4Cのコネクタ組立部品の細部を示す斜視図である。 本開示の一実施例による部材を液体多岐管に流動的に接続させる様子を示す斜視図である。 本開示の一実施例による図5Aの部材の液体多岐管に接続される様子を示す斜視図である。
添付図面に合わせて複数の実施例を説明する。同じ参照番号は、全ての図面に用いられて、類似又は同等な素子を表示する。図面は比例にして描かれたものではなく、且つこれらの図面は本発明のみを例示する。理解すべきなのは、完璧に理解させるために、複数の特定な細部、関係、及び方法が提出される。しかしながら、当業者であれば、1つ又は複数の特定な細部もなく又は他の方法を使用せずに、複数種類の実施例を実施できることは容易に判明できる。他の例において、複数の実施例のある方面を不明にしないように、周知の構造や動作の細部が示されていない。複数種類の実施例は、例示される動作や事件の順序に制限されない。ある動作も異なる順序で発生し、及び/又は他の動作や事件と同時に発生してもよい。また、本発明による方法は、全ての例示される動作や事件がなければ実施できないわけでもない。
例えば、要約、発明の内容及び発明を実施するための形態の部分に開示されるが特許請求の範囲において明確に提出されることのない素子と制限は、示唆、推断又は他の形態で特許請求の範囲に単独又は共通に併入されるべきではない。このように詳しく説明するために、特に放棄しない限り、単数の用語は複数の意図を含むが、逆にも同様である。「含む」の用語とは、「〜を含むが、それに限定されない」という意味である。また、例えば、「およそ」、「殆ど」、「実質的に」、「近似に」という近似用語及び類似な用語は、例えば、「〜に位置する」、「〜に近い」、又は「ほぼ〜に位置する」、又は「3〜5%の範囲内にある」、又は「許可可能な製造公差の内にある」、又は上記論理的な如何なる組み合わせを意図してよい。
本開示については、「コンピュータ装置」、又は「計算システム」、又は「コンピュータシステム」の用語とは、電力で駆動され又は電池で駆動される如何なる装置であり、ハードウェア、ソフトウェア、及び/又はファームウェア部材を有してよい。ソフトウェア及び/又はファームウェア部材は、装置における操作性能として配置されてよい。「操作環境」の用語とは、如何なる操作システム又は環境であってよく、ソフトウェアをコンピュータシステムにおいて運転させるように運行することができる。
本開示は、液体多岐管とコネクタ組立部品を含むサーバラックを説明する。コネクタ組立部品は、例えば、サーボコンピュータシステムのような部材を、サーバラックの液冷システムに流動的に接続することに用いられる。コネクタ組立部品は、コネクタ組立部品によって液体多岐管に接続される部材の接続又は移動に合わせてフレキシブルなものになる部分を含む。つまり、フレキシブルな部分は、サーバラック内における部材に累積する公差に対応し、液体冷却剤の接続箇所での漏れを防止又は阻止する。
図1は、本開示の一実施例によるサーバラック100を示す斜視図である。サーバラック100は、例えば、1つ又は複数の伺服部材システムのような、1つ又は複数のコンピュータシステムを収納するための如何なる既知のフレームであってもよい。例として、サーバラック100は、1つ又は複数のブレードサーボコンピュータシステムを収納するブレードサーバラックであってよい。
サーバラック100は、ケース102を含む。ケース102は、フレーム106を取り巻いて部分的に取り囲む。フレーム106は、複数のスロット108を含み又は定義し、1つ又は複数の部材104をサーバラック100内に収納することができる。1つ又は複数の実施例において、この1つ又は複数の部材104は、サーボコンピュータシステムであってよい。しかしながら、この1つ又は複数の部材は、サーバラックで発見される如何なる部材であってよい。また、フレーム106は、例えば、ボンプ、コンプレッサー等のような、液冷システム(未図示)を形成し又は少なくとも部分的に形成するための他の部材を収納することができる。しかしながら、液冷システムの部材は、下記の多岐管と異なり、既知の技術によってサーバラック100内に設けられてよい。
部材104とスロット108のサイズによって、各スロット108が単一の部材104を収納し、或いは複数のスロット108が単一の部材104を収納することができる。これらのスロット108は、単一の行の形態で互いの上方に垂直に手配される。しかしながら、1つ又は複数の実施例において、フレーム106は、代わりに、複数の相対的に互いに水平に配列されるスロット108、又は上記2つの組み合わせ、例えば、1行を超えたスロット108を有する。
図2は、本開示の一実施例による図1のサーバラック100のケース102の除去された様子を示す斜視図である。サーバラック100は、液冷多岐管システム200を含む。特に言うと、部材104内の熱を放出するように、液冷多岐管システム200は、液冷システムの液体冷却剤をフレーム106内の部材104に提供する。前記のように、冷却させまた液体冷却剤を供給するように、液冷多岐管システム200は、例えば、ボンプ、コンプレッサー、熱交換器等のような、液冷システムの他の部材に接続される。これらは、フレーム106又はサーバラック100内に収納され、又はサーバラック100外に設けられてよい(図2に示されていない)。
液冷多岐管システム200は、第1の液体多岐管202及び第2の液体多岐管204を含む。第1の液体多岐管202と第2の液体多岐管204の一方は冷たい液体冷却剤を部材104に供給するが、第1の液体多岐管202と第2の液体多岐管204の他方は部材104内の熱が放出した後で熱い液体冷却剤を受ける。例として、図2に示すように、矢印206は、冷たい液体冷却剤が第1の液体多岐管202に流れることを示す。矢印208は、部材104内の熱が放出した後で、熱い液体冷却剤が第2の液体多岐管204から流れ出ることを図示する。以下、液体冷却剤の部材への供給を更に検討する。
第1の液体多岐管202と第2の液体多岐管204とは、フレーム106の対向する両側に示されるが、1つ又は複数の実施例において、フレーム106の同じ側に設けられてもよい。例えば、何れもフレーム106の左前隅又は右前隅に設けられてもよい。
図3は、本開示の一実施例による1つの部材に接続される液冷多岐管システム200を示す斜視図である。例示される実施例において、部材は、具体的に、サーボコンピュータシステム(未図示)を収納可能な摺動部品300である。しかしながら、例えば、サーボコンピュータシステム自体のような、如何なる部材104(図2)も摺動部品300を取り替えることに用いられることができる。前記のように、摺動部品300がフレーム106(図2)により定義されるスロット108(図2)の中の1つ内に滑り込む。
図3の拡大された部分を参照されたい。摺動部品300は、搭載ベース304を含んでよい。下記で更に検討されるように、搭載ベース304は、摺動部品300が第1の液体多岐管202と第2の液体多岐管204に接続される接続箇所である。搭載ベース304も、摺動部品300のコンピュータ伺服システムに接続される接続箇所である。
図3の斜視図と拡大図に示すように、液冷多岐管システム200の第1の液体多岐管202及び第2の液体多岐管204は複数のコネクタ組立部品302を含む。コネクタ組立部品302が第1の液体多岐管202と第2の液体多岐管204の長さに沿って設けられる。1つ又は複数の実施例において、コネクタ組立部品302が第1の液体多岐管202と第2の液体多岐管204に沿って設けられる。複数対のコネクタ組立部品302とスロット108(図2)及びスロット108内に挿入される部材104とが水平に揃えている。
図3の拡大図に示すように、搭載ベース304がコネクタ組立部品302a、302bを介して第1の液体多岐管202及び第2の液体多岐管204に接続される。特に、コネクタ組立部品302aによって搭載ベース304が第1の液体多岐管202に接続され、コネクタ組立部品302bによって搭載ベース304が第2の液体多岐管204に接続される。矢印206は、液体冷却剤が第1の液体多岐管202からコネクタ組立部品302aを介して摺動部品300の搭載ベース304に流れる様子を図示する。摺動部品300の搭載ベース304内において、液体冷却剤が出力ポート306に進行し、液体冷却剤が例えば、摺動部品300により保持されるサーボコンピュータシステム(又は冷却されようとする如何なる素子、未図示)に流れ込む。矢印208は、一旦、サーボコンピュータシステムを経過して放熱された後で、熱い液体冷却剤が如何に入力ポート308を介して搭載ベース304の中に流れ戻す様子を図示する。その後、液体冷却剤が搭載ベース304を介してコネクタ組立部品302bに流れて第2の液体多岐管204に入る。
図4Aは、本開示の一実施例によるコネクタ組立部品に接続される素子を示す斜視図であり、それは第1の液体多岐管202に接続されるコネクタ組立部品302aを例示として説明する。コネクタ組立部品302aは、チューブ400、第1のコネクタ402及び第2のコネクタ404を含む。チューブ400は、近位端400aが第1の液体多岐管202に接続され、且つ遠位端400bが第1のコネクタ402に接続される。
一般的に、チューブ400は、まっすぐで、且つ第1の液体多岐管202に接続される。チューブ400は、第1の液体多岐管202に垂直であり、且つ例えば、点線Lに示すように、フレーム106内の対応するスロット108に平行して延伸する。チューブ400は、如何なる長さであってもよい。しかしながら、空間を省略するために、チューブ400は、一般的に、短く、例えば、およそコネクタ組立部品302の長さの半分であり、又はもっと短い。1つ又は複数の実施例において、チューブ400は、第1の液体多岐管202から離れるように配置される。或いは、チューブ400は、第1の液体多岐管202と全体的に形成し又は一体成形してよい。例として、1つ又は複数の実施例において、チューブ400は、第1の液体多岐管202に半田付けられてよい。
チューブ400は、直線部406及びフレキシブル部408を含んでよい。フレキシブル部408は、1つ又は複数の方向においてフレキシブル化されるように配置される。1つ又は複数の実施例において、フレキシブル部408は、その材質、その形状、又は幾何図形、又はそれらの組み合わせに基づいてフレキシブル可能に配置される。例として、フレキシブル部408は、破裂や漏れが発生しないようにフレキシブル化する材質(例えば、重合材料)から製造されてよい。フレキシブル部408は、フレキシブル化のために、例えば、示される波浪のような皺状のように、形状又は幾何図形の何れか一方を有し、又は追加に有してよい。
1つ又は複数の実施例において、フレキシブル部408は、横方向、縦方向、軸方向又はそれらの組み合わせの方向においてフレキシブル可能になるように配置される。例として、背き離れる矢印410aは、フレキシブル部408が如何に横方向において(例えば、左/右)フレキシブル可能になることを図示する。背き離れる矢印410bは、フレキシブル部408が如何に縦方向において(例えば、上/下)フレキシブル可能になることを図示する。背き離れる矢印410cは、フレキシブル部408が如何に軸方向において(例えば、後ろへ/前へ)フレキシブル可能になることを図示する。
また、直線部406を参照されたい。1つ又は複数の実施例において、直線部406は、フレキシブル部408と同じ鋼性を持ち、或いは鋼性がフレキシブル部408よりも大きくてよい。また、図に示すように、直線部406によってチューブ400が第1の液体多岐管202に接続される。しかしながら、1つ又は複数の実施例において、その代わりに、フレキシブル部408は、直接第1の液体多岐管202に接続されてよい。1つ又は複数の実施例において、チューブ400は、直線部406を有しなくてもよく、且つフレキシブル部408しか有しなくてもよい。1つ又は複数の実施例において、チューブ400は、2つの直線部406及び直線部406の間に位置するフレキシブル部408を含んでよい。
図4Aに示すように、チューブ400の遠位端400bが第1のコネクタ402に接続される。第1のコネクタ402は、オス・コネクタとして示されるが、液冷システムの液体回路に液密接続を形成できれば、如何なる形態のコネクタであってもよい。そのため、説明するために、第1のコネクタ402については、オス・コネクタを例としたが、それは制限するためのものではない。第1のコネクタ402は、第2のコネクタ404に結合されるように配置される。
1つ又は複数の実施例において、第1のコネクタ402は、チューブ400から離れてよい。例として、第1のコネクタ402は、チューブ400から離れて、異なるコネクタをチューブ400に接続してよい。1つ又は複数の実施例において、第1のコネクタ402は、チューブ400に永久的に接続されてよく、例えば、チューブ400に半田付けされてよい。
上記と同じように、第2のコネクタ404は、メス・コネクタとして示されるが、液冷システムの液体回路内において液密接続を形成できれば、如何なる形態のコネクタであってもよい。そのため、説明するために、第2のコネクタ404については、メス・コネクタを例としたが、それは制限するためのものではない。
1つ又は複数の実施例において、第1のコネクタ402と第2のコネクタ404の一方又はその両者は、互いに結合していない場合に密封されるように配置されてよい。これは、互いに結合していない状況で、流体の第1のコネクタ402又は第2のコネクタ404からの漏れを防止又は最低化することができる。第1のコネクタ402と第2のコネクタ404の一方又はその両者は、第1のコネクタ402と第2のコネクタ404とが分離する場合に起用する密封部材を含んでよい。1つ又は複数の実施例において、第1のコネクタ402と第2のコネクタ404の一方又はその両者は、第1のコネクタ402と第2のコネクタ404とが互いに接続する場合に起用する密封部材を含んでよい。
第2のコネクタ404は、サーバラック100内の部材104と接続するように配置される。1つ又は複数の実施例において、上記図3により行われる検討によると、第2のコネクタ404は、摺動部品300の搭載ベース304と接続するように配置される。又は、第2のコネクタ404は、サーバラック100内に位置可能な如何なる部材104と接続するように配置され、例えば、摺動部品300を使用せずにサーボコンピュータシステムに接続され、サーボコンピュータシステムは液冷システムの液体回路と接続するように配置される。又は、上記第2のコネクタ404の両方を併用する。
図4Bは、本開示の一実施例による代わりのコネクタ組立部品302a-1の素子を示す斜視図であり、コネクタ組立部品302a-1が第1の液体多岐管202に接続される。コネクタ組立部品302a-1がコネクタ組立部品302(図3及び図4A)に類似であり、チューブ400-1が近位端400a-1のフレキシブル部408-1に含まれる以外、近位端400a-1が第1の液体多岐管202に接続される。直線部406-1は、チューブ400-1の第1のコネクタ402に接続される遠位端400b-1に位置する。
図4Cは、本開示の一実施例による別の代わりのコネクタ組立部品302a-2の素子を示す斜視図であり、コネクタ組立部品302a-2が第1の液体多岐管202に接続される。チューブ400-2が第1の直線部406a-2及び第2の直線部406b-2を含む以外、コネクタ組立部品302a-2がコネクタ組立部品302(図3及び図4A)に類似する。第1の直線部406a-2によってチューブ400-2の近位端400a-2が第1の液体多岐管202に接続される。第2の直線部406b-2がチューブ400-2の遠位端400b-2でチューブ400-2を第1のコネクタ402に接続する。また、フレキシブル部408-2は、第1の直線部406a-2及び第2の直線部406b-2の間に位置する。
1つ又は複数の実施例において、フレキシブル部408-2は、第1の直線部406a-2、又は第2の直線部406b-2、又は両者に永久的に固定されてよい。1つ又は複数の実施例において、フレキシブル部408-2は、第1の直線部406a-2、第2の直線部406b-2、又は両者から離れるように配置されてよい。
1つ又は複数の実施例において、第1の直線部406a-2、第2の直線部406b-2、又は両者は、例えば、半田付け又は全体として形成するように、それぞれ第1の液体多岐管202と第1のコネクタ402に永久的に固定されてよい。1つ又は複数の実施例において、第1の直線部406a-2、第2の直線部406b-2、又は両者は、それぞれ第1の液体多岐管202及び第1のコネクタ402から離れるように配置されてよい。
例として、図4Dは、本開示の一実施例による図4Cのコネクタ組立部品302a-2の細部を示す斜視図である。第1の直線部406a-2は、フレキシブル部408-2のねじ山部408a-2に接合されるねじ山部412aを含んでよい。類似的に、第2の直線部406b-2は、フレキシブル部408-2のねじ山部408b-2に接合されるねじ山部412bを含んでよい。ねじ山部412a、412b、408a-2、及び408b-2によって、フレキシブル部408-2を第1の直線部406a-2及び第2の直線部406b-2から離れさせることができる。
第1の直線部406a-2とフレキシブル部408-2との間に液密接続を形成するように、第1の直線部406a-2は、密封部材414aを含んでもよい。第2の直線部406b-2とフレキシブル部408-2との間に液密接続を形成するように、第2の直線部406b-2は、密封部材414bを含んでもよい。その代わりに、フレキシブル部408-2は、密封部材414aと414bの一方又はその両者、或いは別の密封部材を含んでよい。
第2の直線部406b-2は、コネクタ組立部品302a-2の一部として説明されるが、1つ又は複数の実施例において、代わりに第1のコネクタ402の一部と見なされてもよい。例として、第2の直線部406b-2が第1のコネクタ402の一部として整合され又は形成すれば、第2の直線部406b-2は、その代わりに第1のコネクタ402の素子と見なされてもよい。この例において、図4Aのコネクタ組立部品302aに類似しているように、コネクタ組立部品302a-2は、その代わりに第1の直線部406a-2とフレキシブル部408-2を含んでもよい。
図5Aは、本開示の一実施例による摺動部品300が液冷多岐管システム200内に挿入される様子を示す斜視図である。図5Bは、本開示の一実施例による図5Aの摺動部品300が液冷多岐管システム200に接続される様子を示す斜視図である。図5Aを参照されたい。摺動部品300を液冷多岐管システム200に近づかせる場合、摺動部品300の第2のコネクタ404は、第1の液体多岐管202と第2の液体多岐管204に接続される第1のコネクタ402に向ける。各コネクタ組立部品302がフレキシブル部408を含むので、チューブ400は、フレキシブルであり、第1のコネクタ402と第2のコネクタ404との位置合わせに寄与する。
図5Bを参照されたい。第1のコネクタ402と第2のコネクタ404とが互いに結合した後で、コネクタ組立部品302(図3)のフレキシブル部408は、必要な場合にフレキシブル性を維持することができる。これにより、例えば、システムの累積公差により全体的に第1のコネクタ402と第2のコネクタ404が元々位置合わせていない状況でも、コネクタ組立部品302は、液密接続を維持することができる。そのため、コネクタ組立部品302によって、液体冷却剤の漏れもなく、接合前に第1のコネクタ402と第2のコネクタ404とを精確に位置合わせする必要もなく、単に部材104をスロット108に挿入するだけで、摺動部品300又は如何なる部材104も液冷多岐管システム200に快速に接続しそして分離するようにすることができる。また、コネクタ組立部品302は、液冷多岐管システム200と部材104との間にフローティング接続(例えば、フローティングコネクタの構造)を提供し、これは、例えば、地震による部材の非予期的な移動事件のような部材104の液冷多岐管システム200に対する移動を許可する。
本発明の複数の実施例を上記のように説明したが、それらは単に説明するためのものであり、制限するためのものではないことは、理解すべきである。精神や範囲から逸脱せずに、ここでの開示に基づいて、開示される実施例に数多くの変化を加えてよい。そのため、本発明の広さや範囲は、如何なる上記実施例によりも限定されない。それに対して、本発明の範囲は、下記の特許請求の範囲及びその同等物によって定義されるべきである。
本発明を1つ又は複数の実施態様によって説明し記述されたが、当業者であれば、この明細書及び添付図面を読んで理解した後で同等な改変や変更を加えることができる。また、本発明の特定な特徴は、既に複数の実施態様における1つによって開示されるが、如何なる所定又は特定な適用の要求及びメリットを達成させるために、この特徴は他の実施態様の1つ又は複数の他の特徴に合わせてよい。
ここで使用される専門用語は、特定な実施例を説明するためのものであり、制限するものではない。例えば、ここで使用される「一(a)」、「一(an)」、又は「前記(the)」のような単数の用語も、上下文で別に明確に表示されない限り、複数の意図を含もうとする。また、実施形態及び/又は特許請求の範囲で言及された「含有(including)」、「備える(includes)」、「有する(having)」、「ある(has)」、「と(with)」、又はその変わった範囲のような用語について、このような用語は、ある程度で、「含む(comprising)」の用語と類似な意味に含まれる。
特に定義されない限り、ここで全ての用語(技術及び科学用語を含む)は、当業者によりよく理解される同じ意味を有する。また、ある用語は、例えば、常用辞典で定義されるように、関連分野の上下文でのそれらの意味を有する意図として解釈されるべきであるが、ここでこのように明確に定義されない限り、理想化又はあまり正式的な意味として解釈されるべきではない。
100:サーバラック
102:ケース
104:部材
106:フレーム
108:スロット
200:液冷多岐管システム
202:第1の液体多岐管
204:第2の液体多岐管
206、208、410a、410b、410c:矢印
300:摺動部品
302、302a、302b、302a-1、302a-2:コネクタ組立部品
304:搭載ベース
306:出力ポート
308:入力ポート
400、400-1、400-2:チューブ
400a、400a-1、400a-2:近位端
400b、400b-1、400b-2:遠位端
402:第1のコネクタ
404:第2のコネクタ
406、406-1:直線部
406a-2:第1の直線部
406b-2:第2の直線部
408、408-1、408-2:フレキシブル部
412a、412b、408a-2、408b-2:ねじ山部
414a、414b:密封部材
L:点線

Claims (10)

  1. サーバラック内の液体多岐管に用いられるコネクタ組立部品において、
    前記液体多岐管に接続されるように配置され、フレキシブル部を有し、前記液体多岐管に接続されるように維持する場合、前記フレキシブル部はチューブの横方向及び縦方向の操作の少なくとも一方に合わせるように配置されるチューブと、
    互いに結合する場合、液密接続を形成するように配置され、その一方が前記チューブの遠位端に接続され、且つその他方が前記サーバラック内の複数の部材の1つに接続されて、前記液体多岐管から冷却剤を前記部材に供給する第1のコネクタ及び第2のコネクタと、
    を含むコネクタ組立部品。
  2. 前記チューブの近位端は直線部であり、前記直線部によって前記チューブが前記液体多岐管に接続され、前記フレキシブル部は前記チューブの前記遠位端に位置する請求項1に記載のコネクタ組立部品。
  3. 前記チューブの前記遠位端は直線部であり、前記直線部によって前記チューブが前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとの一方に接続され、前記フレキシブル部は前記チューブの近位端に位置する請求項1に記載のコネクタ組立部品。
  4. 前記チューブは、第1の直線部及び第2の直線部を含み、前記第1の直線部によって前記チューブが前記液体多岐管に接続され、且つ前記第2の直線部によって前記チューブの前記遠位端において前記チューブが前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとの一方に接続され、前記フレキシブル部は前記第1の直線部と前記第2の直線部との間に位置する請求項1に記載のコネクタ組立部品。
  5. 前記第1のコネクタ及び前記第2のコネクタの少なくとも一方は、接続していない場合にセルフシールするように配置される請求項1に記載のコネクタ組立部品。
  6. サーボコンピュータシステムを収納するためのサーバラックにおいて、
    スロットを有するフレームと、
    前記サーボコンピュータシステムを保持して前記スロットに挿入されるように配置され、搭載ベースを有し、前記サーボコンピュータシステムに流動的に接続されるように配置される摺動部品と、
    前記フレームの高度で延伸し、第1の液体多岐管及び第2の液体多岐管を有する液冷多岐管システムと、
    前記第1の液体多岐管に接続される第1のコネクタ組立部品及び前記第2の液体多岐管に接続される第2のコネクタ組立部品と、
    を含み、
    前記第1のコネクタ組立部品及び前記第2のコネクタ組立部品は、それぞれ、各別の前記液体多岐管に接続されるように配置され、フレキシブル部を有し、各別の前記液体多岐管に接続されるように維持する場合、前記フレキシブル部はチューブの横方向及び縦方向の操作の少なくとも一方に合わせるように配置されるチューブと、互いに結合する場合、液密接続を形成するように配置され、その一方が前記チューブの遠位端に接続され、且つその他方が前記搭載ベースに接続される第1のコネクタ及び第2のコネクタと、を有し、
    前記摺動部品が前記スロットに挿入されて前記第1のコネクタが前記第2のコネクタに結合されるようになり、且つ液密接続を形成して、前記搭載ベースを前記液冷多岐管システムに流動的に接続させるサーバラック。
  7. 前記第1のコネクタ及び前記第2のコネクタの少なくとも一方は、接続していない場合にセルフシールするように配置される請求項6に記載のサーバラック。
  8. 前記チューブの前記遠位端に接続される前記第1のコネクタ又は前記第2のコネクタの前記一方は、接続していない場合にセルフシールするように配置される請求項6に記載のサーバラック。
  9. 前記チューブが各別の前記液体多岐管に接続されるように維持する場合、前記フレキシブル部は、前記チューブの横方向、縦方向及び軸方向の操作に合わせるように配置される請求項6に記載のサーバラック。
  10. 部材を収納するためのサーバラックにおいて、
    スロットを有するフレームと、
    前記フレームの高度で延伸し、第1の液体多岐管及び第2の液体多岐管を有する液冷多岐管システムと、
    前記第1の液体多岐管に接続される第1のコネクタ組立部品及び前記第2の液体多岐管に接続される第2のコネクタ組立部品と、
    を含み、
    前記第1のコネクタ組立部品及び前記第2のコネクタ組立部品は、それぞれ、各別の前記液体多岐管に接続されるように配置され、フレキシブル部を有し、各別の前記液体多岐管に接続されるように保持する場合、前記フレキシブル部はチューブの横方向及び縦方向の操作の少なくとも一方に合わせるように配置されるチューブと、前記チューブの遠位端に接続され、前記部材に付属する第2のコネクタに結合される場合、液密接続を形成するように配置される第1のコネクタと、を有し、
    前記スロットに挿入される前記部材によって前記第1のコネクタが前記第2のコネクタに結合されるようになり、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとの接続が液密接続を形成して、前記部材を前記液冷多岐管システムに流動的に接続させるサーバラック。
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