JP2020093574A - 表示制御装置、表示制御システム、表示制御方法、および表示制御プログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御システム、表示制御方法、および表示制御プログラム Download PDF

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【課題】車両の後方を適切に確認すること。【解決手段】表示制御装置は、車両の後方を撮影するカメラが撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、車両の後方におけるカメラの撮影範囲に存在する他車両を検出する他車両検出部と、車両と他車両との位置関係を検出する位置関係検出部と、位置関係検出部の検出により車両と、他車両との位置関係が所定の関係である場合、光源の発光によって表示面に映像データに基づく映像を表示する表示部に映像を表示する表示モードから、光源の発光を停止して表示面側に設けられているハーフミラーのミラー面を用いるミラーモードへ切り替える切替制御部と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、表示制御装置、表示制御システム、表示制御方法、および表示制御プログラムに関する。
車両の後方を撮影した映像を表示する、ルームミラーに代替する電子ミラー装置が提案されている。
例えば、特許文献1には、車両の後方を撮影した映像を表示する電子ミラー装置に、光学的ミラーの機能を兼ね備えた電子ミラー装置が開示されている。
国際公開第2016/047367号
特許文献1に記載の電子ミラー装置は、車両の後方の映像を、車室内が表示されることがないように、カメラが車両の後方に設置されている。
カメラが車両の後方に設置されている場合、車両の後方に他車両が接近すると、接近した他車両が電子ミラーに大きく映ってしまう。特に、車両の走行中に他車両が接近した場合、他車両の周囲の状況や、他車両の挙動を適切に確認しにくくなる。
例えば、他車両が煽り運転であると判断でき、隣接車線に移動する場合には、他車両の周囲の状況も含めて確認できることが望ましい。また、他車両が煽り運転として蛇行しているかの判断も、他車両の周囲の映像と相対的に確認することで、より適切に行うことができる。
本発明は、車両の後方を適切に確認することのできる、表示制御装置、表示制御システム、表示制御方法、および表示制御プログラムを提供する。
本発明の表示制御装置は、車両の後方を撮影するカメラが撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、前記車両の後方における前記カメラの撮影範囲に存在する他車両を検出する他車両検出部と、前記車両と前記他車両との位置関係を検出する位置関係検出部と、前記位置関係検出部の検出により前記車両と、前記他車両との位置関係が所定の関係である場合、光源の発光によって表示面に前記映像データに基づく映像を表示する表示部に映像を表示する表示モードから、前記光源の発光を停止して前記表示面側に設けられているハーフミラーのミラー面を用いるミラーモードへ切り替える切替制御部と、を備える。
本発明の表示制御システムは、本発明の表示制御装置と、光源との発光によって表示面に前記映像データに基づく映像を表示する表示部と、前記表示部の前記表示面側に備えられたハーフミラーとを備えるミラー装置と、を含む。
本発明の表示制御方法は、車両の後方を撮影するカメラが撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、前記車両の後方における前記カメラの撮影範囲に存在する他車両を検出する他車両検出ステップと、前記車両と前記他車両との位置関係を検出する位置関係検出ステップと、前記位置関係検出ステップにおける検出により前記車両と、前記他車両との位置関係が所定の関係である場合、光源の発光によって表示面に前記映像データに基づく映像を表示する表示部に映像を表示する表示モードから、光源の発光を停止して前記表示面側に設けられているハーフミラーのミラー面を用いるミラーモードへ切り替える切替制御ステップと、を含む。
本発明の表示制御プログラムは、車両の後方を撮影するカメラが撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、前記車両の後方における前記カメラの撮影範囲に存在する他車両を検出する他車両検出ステップと、前記車両と前記他車両との位置関係を検出する位置関係検出ステップと、前記位置関係検出ステップにおける検出により前記車両と、前記他車両との位置関係が所定の関係である場合、光源の発光によって表示面に前記映像データに基づく映像を表示する表示部に映像を表示する表示モードから、前記光源の発光を停止して前記表示面側に設けられているハーフミラーのミラー面を用いるミラーモードへ切り替える切替制御ステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、車両の後方を適切に確認することができる。
図1は、本実施形態に係るミラー装置の一例を示す模式図である。 図2は、本実施形態に係るミラー装置の表示部の構成の一例を示す模式図である。 図3は、本実施形態に係る表示制御システムの構成の一例を示すブロック図である。 図4は、本実施形態に係る表示制御システムの他車両の位置関係を検出する方法の一例を説明するための模式図である。 図5は、本実施形態に係る表示制御装置がミラー装置の向きを制御する方法の一例を説明するための模式図である。 図6は、本実施形態に係る表示制御装置がミラー装置の向きを制御する方法の一例を説明するための模式図である。 図7は、本実施形態に係る表示制御装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、本実施形態に係る表示制御装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図9は、本実施形態に係る表示制御装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含む。
[実施形態]
図1は、本実施形態に係るミラー装置をミラー面方向から見た外観を示す模式図である。
図1に示すように、ミラー装置1は、筐体20と、ミラー面21と、駆動部40とを有している。本実施形態において、ミラー装置1は、例えば、車両のリアビューモニタの機能を備えたルームミラーに適用することができる。
筐体20は、ミラー面21を含むミラーを構成する各構成要素を収容している。筐体20は、各構成要素を覆うカバーとして機能する。ミラー面21は、運転者などのユーザに対して、車両の後方風景を反射する。駆動部40は、ミラー装置1全体を回転可能に支持している。駆動部40の具体的な動作については後述する。
図2を用いて、ミラー装置1の断面の構成について説明する。図2は、図1において、A−A線の断面の構成を示す模式図である。
図2に示すように、ミラー部2は、ハーフミラー22と、表示部30とを備える。表示部30は、液晶パネル31と、バックライト32とを備える。
具体的には、ミラー面21は、ハーフミラー22が構成する面である。筐体20の内側(ハーフミラー22の裏面側)には、液晶パネル31と、バックライト32とが配置されている。ハーフミラー22と、液晶パネル31と、バックライト32とは、例えば、略同一の形状を有している。液晶パネル31と、バックライト32とで、表示部30を構成している。表示面33は、表示部30が構成する面である。
バックライト32は、液晶パネル31に対して表示光を照射する光源である。具体的には、バックライト32は、液晶パネル31に表示するための映像データを表示光として照射する。
表示部30は、表示される映像を光の発光により表示する構成であれば、液晶パネル31とバックライト32との組み合わせに限定されない。表示部30は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)または有機EL(Organic Electro-Luminescence)ディスプレイなど自発光のディスプレイであってもよい。いずれのディスプレイにおいても、光源の発光によって表示面に映像を表示する構成である。
ミラー装置1において、表示部30に映像データに基づく映像が表示されているときには、バックライト32が点灯している。この場合、バックライト32が発する光は、液晶パネル31を介して、ハーフミラー22を透過する。この場合、ハーフミラー22が反射する光より、ハーフミラー22を透過する光が明るいため、ミラー装置1は、表示部30が映像データに基づく映像を表示する表示モードとして機能する。ミラー装置1が表示する映像は、車両の後方を撮影した映像データに基づく映像である。
ミラー装置1は、表示部30に映像が表示されていないときは、バックライト32は消灯している。この場合、ハーフミラー22を表示部30側から透過する光はないため、ハーフミラー22はミラーとして機能し、ミラー面21に入射した光を反射する。これにより、ミラー装置1は、ミラー面21による光の反射でユーザが後方風景を確認するミラーモードとして機能する。
本実施形態では、ミラー装置1が搭載された車両と、その車両の後方車両の位置関係とに基づいて、ミラー装置1の表示モードと、ミラーモードとを切り替える。
図3を用いて、本実施形態に係る表示制御システムの構成について説明する。図3は、本実施形態に係る表示制御システムの構成を示すブロック図である。
図3に示すように、表示制御システム1000は、ミラー装置1と、撮像部50と、センサ60とを備える。ミラー装置1は、ミラー部2と、表示制御装置(制御部)100と、駆動部40とを備える。
撮像部50は、自車両の周辺を撮像し映像データを生成する。撮像部50は、例えば、自車両の後方に配置されており、自車両の後方を撮像し、後方の映像の映像データを生成する。撮像部50は、例えば、種々のカメラで実現することができる。
センサ60は、自車両周辺に存在する他車両を検出する。センサ60は、例えば、自車両の後方の存在する他車両を検出する。センサ60に特に制限はないが、例えば、ミリ波レーダから構成された測距センサで実現することができる。センサ60は、例えば、その他のレーザレーダから構成される測距センサであってもよい。センサ60は、例えば、ToF(Time of Flight)センサで構成されてもよい。また、センサ60は、自車両の後方の映像を撮像するカメラであってもよい。この場合、撮像部50をセンサ60として用いてもよい。
表示制御装置100は、映像データ取得部110と、表示制御部120と、他車両検出部130と、位置関係検出部140と、切替制御部150と、向き変更制御部160とを備える。表示制御装置100は、図示しない記憶装置などに格納されたプログラムを展開して実行することで、各部の機能を実現する。表示制御装置100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を含む電子的な回路で実現することができる。
映像データ取得部110は、種々の映像データを取得する。映像データ取得部110は、例えば、車両に設けられた撮像部50によって撮像された映像データを取得する。映像データ取得部110は、例えば、取得した映像データを表示制御部120に出力する。
表示制御部120は、種々の映像データを表示部30に表示する。表示制御部120は、例えば、映像データ取得部110によって取得された映像データを表示部30に表示する。表示制御部120は、例えば、切替制御部150からの制御信号にしたがって、表示部30の表示モードと、ミラーモードとを切り替える。
他車両検出部130は、自車両の周囲の種々の他車両を検出する。他車両検出部130は、例えば、自車両の後方に存在する他車両を検出する。他車両検出部130は、例えば、センサ60の検出結果に基づいて、他車両を検出する。他車両検出部130は、例えば、撮像部50が撮像した映像データに基づいて、他車両を検出してもよい。他車両検出部130は、映像データに基づいて他車両を検出する場合、例えば、自動車を認識するための認識辞書データに基づいて他車両を検出する。
位置関係検出部140は、自車両と、他車両との位置関係を検出する。位置関係検出部140は、例えば、自車両と、自車両の後方の他車両との位置関係を検出する。位置関係検出部140は、例えば、自車両と、自車両の後方の他車両との間の距離を検出する。この場合、位置関係検出部140は、例えば、他車両検出部130の検出結果に基づいて、自車両と、自車両の後方の他車両との間の距離を検出する。
切替制御部150は、表示部30の表示モードと、ミラーモードとを切り替えるための切替制御信号を、表示制御部120に出力する。切替制御部150は、例えば、位置関係検出部140の検出結果に基づいて、切替制御信号を表示制御部120に出力する。具体的には、切替制御部150は、例えば、自車両と、自車両の後方の他車両との間の距離が第一距離以下となった場合に、表示部30を表示モードからミラーモードに切り替えさせるための切替制御信号を表示制御部120に出力する。切替制御部150は、例えば、表示モードからミラーモードに切り替わった後、自車両と、自車両の後方の他車両との関係が第一距離よりも離れた場合にミラーモードから表示モードに切替させるための制御信号を表示制御部120に出力する。この場合、切替制御部150は、例えば、自車両と、自車両の後方の他車両との関係が第一距離よりも長い第二距離よりも離れた場合にミラーモードから表示モードに切替させるための制御信号を表示制御部120に出力してもよい。
図4を用いて、表示制御装置が自車両と、自車両の後方の他車両との位置関係を検出する方法の一例についてより詳細に説明する。図4は、自車両と、自車両の後方の他車両との位置関係を検出する方法の一例を説明するための模式図である。
図4には、先行車両である自車両M1と、自車両M1の後方車両である他車両M2とが示されている。図4に示すように、撮像部50は、自車両M1の後方に搭載されており、他車両M2を撮像する。図4において、範囲θは、撮像部50が撮像する映像データの範囲であり、水平方向の画角を示している。距離dは、自車両M1(撮像部50)と、他車両M2との間の距離である。
この場合、位置関係検出部140は、例えば、他車両検出部130の検出結果に基づいて、自車両M1と、他車両M2との間の距離dを算出する。この場合、切替制御部150は、他車両M2が煽り運転や近接などで自車両M1に接近し、距離dが第一距離以下となった場合に、表示部30を表示モードからミラーモードに切り替えるための切替制御信号を表示制御部120に出力する。第一距離は、例えば、運転者が煽られていると感じる距離や、後方が確認しづらいと感じる距離である。具体的には、2〜3m以下の距離であるが、これに限定されない。切替制御部150は、例えば、自車両M1が走行中に他車両M2が接近し、距離dが第一距離以下となった場合に、表示部30を表示モードからミラーモードに切り替えるための切替制御信号を表示制御部120に出力する。位置関係検出部140は、例えば、自車両M1が一時停止及び赤信号などで停止中に他車両M2が接近し、距離dが第一距離以下となった場合にも、表示部30を表示モードからミラーモードに切り替えるため切替制御信号を表示制御部120に出力してもよい。
切替制御部150は、例えば、距離dが第一距離以下となった後、第一距離より他車両M2が離れた場合や、他車両M2がいなくなった場合に、表示部30をミラーモードから表示モードに切り替えるための切替制御信号を表示制御部120に出力する。切替制御部150は、例えば、距離dが第一距離以下となった後、自車両M1と他車両M2との距離が第一距離よりも長い第二距離となった場合に表示部30をミラーモードから表示モードに切り替えるための切替制御信号を表示制御部120に出力してもよい。位置関係検出部140は、例えば、距離dが第一距離以下となった場合には、他車両M2が存在している間は、表示部30をミラーモードから表示モードに切り替えるための切替制御信号を表示制御部120に出力しないようにしてもよい。この場合、自車両M1の後方に他車両M2が存在している間は、表示部30はミラーモードを維持する。
切替制御部150は、例えば、映像データ取得部110が取得した映像データにおける他車両M2が占める割合に基づいて、表示部30を表示モードからミラーモードに切り替えるための切替制御信号を表示制御部120に出力してもよい。この場合、位置関係検出部140は、例えば、映像データ取得部110が取得した映像データにおける他車両M2が占める割合が90%を超えた場合に、表示部30を表示モードからミラーモードに切り替えるための切替制御信号を表示制御部120に出力してもよい。この場合の割合は、映像データにおける他車両M2が占める割合に代えて、表示部30の表示面積における他車両M2が占める面積としてもよい。また、割合は、映像データまたは表示部30の面積に対する割合としてもよく、横方向の割合としてもよい。位置関係検出部140は、例えば、映像データ取得部110が取得した映像データにおいて、他車両M2の前方に取り付けられているナンバープレートなどが映っていないほど接近している場合に、表示部30を表示モードからミラーモードに切り替えるための切替制御信号を表示制御部120に出力してもよい。
切替制御部150は、例えば、映像データにおける他車両M2の割合が90%以上となった後、割合が90%を下回った場合や、映像データから他車両M2がいなくなった場合に、表示部30をミラーモードから表示モードに切り替えるための切替制御信号を表示制御部120に出力する。切替制御部150は、例えば、映像データにおける他車両の割合が90%以下後、映像データにおける他車両M2が占める割合が90%よりも所定以上小さくなった場合(例えば、60%)に表示部30をミラーモードから表示モードに切り替えるための切替制御信号を表示制御部120に出力してもよい。切替制御部150は、例えば、映像データにおける他車両M2の割合が90%以上となった後、映像データに他車両M2が映り続けている間は、表示部30をミラーモードから表示モードに切り替えるための切替制御信号を表示制御部120に出力しないようにしてもよい。この場合、自車両M1の後方に他車両M2が存在している間は、表示部30はミラーモードを維持する。
表示制御部120は、切替制御部150から受けた切替制御信号に従って、表示部30の表示モードと、ミラーモードとを切り替える。ここで、表示モードと、ミラーモードとを切り替える際に、例えば、音声などで表示部30のモードが切り替わったことを運転者に通知してもよい。この場合、表示制御部120は、例えば、表示部30のモードを切り替える際に、自車両M1に設けられているオーディオ装置などのスピーカに音声出力信号を出力する。これにより、オーディオ装置などのスピーカは、表示部30のモードが切り替わったことを示す音や音声をスピーカから出力する。
表示部30の表示モードと、ミラーモードとは自動で切り替わるものとして説明したが、例えば、運転者によって適宜切り替えられるような構成であってもよい。
再び図3を参照する。向き変更制御部160は、例えば、駆動部40を制御することによって、ミラー装置の向きを変更する。向き変更制御部160は、例えば、表示部30の向きが表示モードからミラーモードに切り替わったときに、ミラーモードに適切な向きとなるように、駆動部40に制御信号を出力してミラー装置1の向きを変更する。向き変更制御部160は、例えば、表示部30の向きがミラーモードから表示モードに切り替わったときに、表示モードに適切な向きとなるように、駆動部40に制御信号を出力してミラー装置1の向きを変更する。
図5と、図6とを用いて、ミラー装置1の向きを変更する方法の詳細について説明する。図5は、表示部30がミラーモードとして動作している場合のミラー装置1の向きを説明するための図である。図6は、表示部30が表示モードとして動作している場合のミラー装置1の向きを説明するための図である。
図5に示す表示部30がミラーモードとして動作している場合のミラー装置1の向きは、ミラー面21での反射で、運転者Uが車両の後方を適切に確認できる向きである。具体的には、ミラー装置1は、ミラー面21の正面位置から5〜10度程度の角度で運転者Uの方向に向いている。運転者Uが後方を適切に確認することができるように、運転者Uが調整した角度を、ミラーモードの角度として記憶してもよい。
図6に示す表示部30が表示モードとして動作している場合のミラー装置1の向きは、表示面33に表示されている映像を運転者Uが適切に目視できる向きであり、ミラーモードの場合より運転者Uに対向する角度となっている。具体的には、ミラー装置1は、ミラー面21の正面位置から20〜30度程度の角度で、運転者Uの方向に向いている。運転者Uが後方を適切に確認することができるように、運転者Uが調整した角度を、ミラーモードの角度として記憶してもよい。また、表示部30が表示モードの時のミラー装置1の角度は、ミラー装置1が図示しないウィンドシールドに干渉しない角度を上限角度として設定されていてもよい。
[第一実施形態の処理]
図7を用いて、本実施形態に係る表示装置の処理について説明する。図7は、本実施形態に係る表示制御装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、表示制御装置100は、ステップS101において、後方に他車両が有るか否かを判定する。具体的には、表示制御装置100は、他車両検出部130によって、後方に他車両が有るか否かを判定する。
後方に他車両が有る場合(ステップS101のYes)、表示制御装置100は、ステップS102に進む。
次に、表示制御装置100は、ステップS102において、後方車両が自車両に所定距離以上近接しているか否かを判定する。具体的には、表示制御装置100は、位置関係検出部140によって、後方車両が自車両に所定距離以上近接しているか否かを判定する。
他車両が所定距離以上近接している場合(ステップS102のYes)、表示制御装置100は、ステップS103に進む。
次に、表示制御装置100は、表示部30を表示モードからミラーモードに切り替える(ステップS103)。具体的には、表示制御装置100は、表示制御部120によって、表示部30を表示モードからミラーモードに切り替える。そして、表示制御装置100は、ステップS104に進む。
次に、表示制御装置100は、ステップS104において、表示を終了するか否かを判定する。表示制御装置100は、例えば、自車両が停車しエンジンが切られたか否かによって表示を終了するか否かを判定する。
表示を終了する場合(ステップS104のYes)、表示制御装置100は、図7の処理を終了する。一方、表示を終了しない場合(ステップS104のNo)、表示制御装置100は、ステップS101に戻る。
また、ステップS101において後方に他車両がいない場合(ステップS101のNo)及びステップS102において他車両が所定距離以上近接していない場合(ステップS102のNo)、表示制御装置100は、ステップS105に進む。
次に、表示制御装置100は、ステップS105において、表示部30がミラーモードであるか否かを判定する。具体的には、表示制御装置100は、表示制御部120によって表示部30がミラーモードであるか否かを判定する。
表示部30がミラーモードでない場合(ステップS105のNo)、表示制御装置100は、ステップS104に進む。この場合、表示制御装置100は、上述の処理を繰り返す。一方、表示部30がミラーモードである場合(ステップS105のYes)、表示制御装置100は、ステップS106に進む。
次に、表示制御装置100は、表示部30をミラーモードから表示モードに切り替える(ステップS106)。そして、表示制御装置100は、ステップS104に進む。この場合、表示制御装置100は、上述の処理を繰り返す。
上述のとおり、本実施形態では、表示部30の表示モードと、ミラーモードとを適切に自動的に切り替えることができる。表示モードからミラーモードに切り替えることで、例えば、車両後方に配置されたカメラで撮影する場合に比べて、車両前方に配置されたハーフミラーは視野範囲が広くなる。これにより、本実施形態は、例えば、後方車両が近づき過ぎた際に、カメラの映像データでは確認できない範囲まで、確認することが可能となる。これにより、本実施形態は、例えば、煽り運転などによって後方車両が所定距離以上接近してきた場合であっても適切に後方を確認することができる。その結果、自車両の走行中に他車両が接近してきた場合であっても、適切に後方を確認することができるので、違和感を軽減して、より安全性を高めることができる。例えば、自車両が赤信号などで停車中に他車両が接近してきた場合、発進後に、急な車線変更による危険な割込などから、安全性を高めることができる。
[第二実施形態の処理]
図8を用いて、第二実施形態に係る表示制御装置の処理について説明する。図8は、第二実施形態に係る表示制御装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、第二実施形態に係る表示制御装置の構成は、第一実施形態に係る表示制御装置の構成と同じである。
ステップ201と、ステップS202とは、図7に図示のステップS101と、ステップS102と同じなので、説明は省略する。そして、表示制御装置100は、ステップS203に進む。
次に、表示制御装置100は、撮像部50が撮像する映像データの画角を切り替える(ステップS203)。具体的には、表示制御装置100は、例えば、映像データ取得部110によって、撮像部50が撮像する映像データの画角を切り替える。より具体的には、表示制御装置100は、表示モードで表示される映像データが、ミラーモードで反射される後方風景と同程度の画角となるように、撮像部50が撮像する映像データの画角を切り替える。そして、表示制御装置100は、ステップS204に進む。
ステップS204と、ステップS205とは、図7に図示のステップS103と、ステップS104と同じなので、説明は省略する。また、ステップS206と、ステップS207とは、図7に図示のステップS105と、ステップS106と同じなので説明は省略する。
上述のとおり、本実施形態では、表示部30を表示モードからミラーモードに切り替える際に、表示モードの映像データをミラーモードで反射される後方風景と同程度に画角を変更している。これにより、表示部30が表示モードからミラーモードに切り替わった際の画角の違いによる違和感を軽減することができる。これにより、本実施形態は、表示部30が表示モードからミラーモードに切り替わる際に、他車両が突然小さく見え、他車両との距離感が混乱してしまうことを軽減して、より安全性を高めることができる。
[第三実施形態の処理]
図9を用いて、第三実施形態に係る表示制御装置の処理について説明する。図9は、第三実施形態に係る表示制御装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、第三実施形態にかかる表示制御装置の構成は、第一実施形態に係る表示制御装置の構成と同じである。
ステップS301と、ステップS302とは、図7に図示のステップS101と、ステップS102と同じなので、説明は省略する。そして、表示制御装置100は、ステップS303に進む。
次に、表示制御装置100は、ステップS303において、ミラー装置1の向きがミラーモードに適切であるか否かを判定する。具体的には、表示制御装置100は、向き変更制御部160によって、ミラー装置1の向きが適切であるか否かを判定する。
ミラー装置1の向きが適切であった場合(ステップS303のYes)、表示制御装置100は、ステップS305に進む。一方、ミラー装置1の向きが適切でない場合(ステップS303のNo)、表示制御装置100は、ステップS304に進む。
表示制御装置100は、ミラー装置1の向きがミラーモードに適切な向きでない場合、ミラー装置1の向きをミラーモードに適切な向きに変更する(ステップS304)。具体的には、表示制御装置100は、向き変更制御部160によって、ミラー装置1の向きをミラーモードに適切な向きに変更する。
ステップS305と、ステップS306とは、図7に図示のステップS103と、ステップS104と同じなので説明は省略する。また、ステップS307と、ステップS308とは、図7に図示のステップS105と、ステップS106と同じなので説明は省略する。
上述のとおり、第三実施形態は、表示部30を表示モードからミラーモードに切り替える際に、ミラー装置1の向きがミラーモードに適切でなかった場合、ミラー装置1の向きをミラーモードに適切な方向に自動で変更することができる。これにより、運転者は、表示モードからミラーモードに切り替わった際に、より適切に後方を確認することができる。その結果、例えば、自車両の走行中に他車両が接近してきた場合であっても、より適切に後方を確認することができるので、より安全性を高めることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により実施形態が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
20 筐体
21 ミラー面
22 ハーフミラー
30 表示部
31 液晶パネル
32 バックライト
33 表示面
40 駆動部
50 撮像部
60 センサ
100 表示制御装置(制御部)
110 映像データ取得部
120 表示制御部
130 他車両検出部
140 位置関係検出部
150 切替制御部
160 向き変更制御部
1000 表示制御システム

Claims (8)

  1. 車両の後方を撮影するカメラが撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、
    前記車両の後方における前記カメラの撮影範囲に存在する他車両を検出する他車両検出部と、
    前記車両と前記他車両との位置関係を検出する位置関係検出部と、
    前記位置関係検出部の検出により前記車両と、前記他車両との位置関係が所定の関係である場合、光源の発光によって表示面に前記映像データに基づく映像を表示する表示部に映像を表示する表示モードから、前記光源の発光を停止して前記表示面側に設けられているハーフミラーのミラー面を用いるミラーモードへ切り替える切替制御部と、
    を備える、表示制御装置。
  2. 前記位置関係検出部は、前記位置関係として、前記車両と、前記他車両との距離及び前記映像データにおける前記他車両の映像が占める割合の少なくとも一方を検出し、
    前記切替制御部は、前記他車両が前記車両の後方所定距離まで近接している場合又は前記映像データにおける前記他車両の映像が占める割合が所定の割合以上である場合、前記表示モードから前記ミラーモードに切り替える、
    請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記切替制御部は、前記位置関係検出部の検出により前記他車両が前記車両の第一距離まで近接している場合、前記表示部に表示する映像を、前記ミラーモードによる後方背景と同程度の映像に変化させた後、前記表示部の前記光源の発光を停止して前記ハーフミラーのミラー面を用いる前記ミラーモードへ切り替える、
    請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記位置関係検出部が、前記他車両が前記車両の前記第一距離まで近接した後、前記車両と前記他車両との距離が前記第一距離とは異なる第二距離になったことを検出した場合、
    前記切替制御部は、前記ミラーモードから前記表示モードに切り替える、
    請求項3に記載の表示制御装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載の表示制御装置と、
    光源の発光によって前記映像データに基づく映像を表示する表示部と、前記表示部の前記表示面側に備えられたハーフミラーとを備えるミラー装置と、を含む、
    表示制御システム。
  6. 前記ミラー装置の向きを変更する向き変更部を備え、
    前記向き変更部は、表示モードのときの前記ミラー装置の向きが、ミラーモードとして前記ミラー装置が使用されるときに適切な向きではない場合、前記切替制御部が前記表示モードから前記ミラーモードへ切り替えるときに、前記ミラー装置の向きを前記ミラーモードとして使用されるときに適切な向きに変更する、
    請求項5に記載の表示制御システム。
  7. 車両の後方を撮影するカメラが撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、
    前記車両の後方における前記カメラの撮影範囲に存在する他車両を検出する他車両検出ステップと、
    前記車両と前記他車両との位置関係を検出する位置関係検出ステップと、
    前記位置関係検出ステップにおける検出により前記車両と、前記他車両との位置関係が所定の関係である場合、光源の発光によって表示面に前記映像データに基づく映像を表示する表示部に映像を表示する表示モードから、前記光源の発光を停止して前記表示面側に設けられているハーフミラーのミラー面を用いるミラーモードへ切り替える切替制御ステップと、
    を含む、表示制御方法。
  8. 車両の後方を撮影するカメラが撮影した映像データを取得する映像データ取得ステップと、
    前記車両の後方における前記カメラの撮影範囲に存在する他車両を検出する他車両検出ステップと、
    前記車両と前記他車両との位置関係を検出する位置関係検出ステップと、
    前記位置関係検出ステップにおける検出により前記車両と、前記他車両との位置関係が所定の関係である場合、光源の発光によって表示面に前記映像データに基づく映像を表示する表示部に映像を表示する表示モードから、前記光源の発光を停止して前記表示面側に設けられているハーフミラーのミラー面を用いるミラーモードへ切り替える切替制御ステップと、
    をコンピュータに実行させるための表示制御プログラム。
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