JP2020092043A - 車両用前照灯 - Google Patents

車両用前照灯 Download PDF

Info

Publication number
JP2020092043A
JP2020092043A JP2018229456A JP2018229456A JP2020092043A JP 2020092043 A JP2020092043 A JP 2020092043A JP 2018229456 A JP2018229456 A JP 2018229456A JP 2018229456 A JP2018229456 A JP 2018229456A JP 2020092043 A JP2020092043 A JP 2020092043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser light
mirror
light source
vehicle
emitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018229456A
Other languages
English (en)
Inventor
文彦 毛利
Fumihiko Mori
文彦 毛利
谷田 安
Yasushi Tanida
安 谷田
雄大 南
Yuta Minami
雄大 南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP2018229456A priority Critical patent/JP2020092043A/ja
Publication of JP2020092043A publication Critical patent/JP2020092043A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】十分な照射光で離れた複数の位置に描画することができる車両用前照灯を得る。【解決手段】車両用前照灯10は、異なる色のレーザ光L1、L2、L3を照射させる複数のレーザ光源20、22、24と、レーザ光L1、L2、L3を車両前方側へ反射させて路面に描画させるミラー26と、を有し、複数のレーザ光源20、2、24は、それぞれ異なる角度でミラー26へレーザ光を照射させる位置に配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用前照灯に関する。
特許文献1には、赤色光を発生する第1光源、緑色光を発生する第2光源及び青色光を発生する第3光源を備えた車両用灯具が開示されている。ここで、特許文献1では、複数の光源からレーザ光を照射させることで、合成された色のレーザ光がミラーに照射され、路面に特定の記号が描画される。
特開2015−164828号公報
上記特許文献1の技術では、離れた複数の位置に描画するためには、レーザ光を走査する範囲を広げる必要があり、光の密度が低下して照射光が弱くなる。
本発明は上記事実を考慮し、十分な照射光で離れた複数の位置に描画することができる車両用前照灯を得ることを目的とする。
請求項1に記載の車両用前照灯は、異なる色のレーザ光を照射させる複数のレーザ光源と、前記レーザ光を車両前方側へ反射させて路面に描画させるミラーと、を有し、前記複数のレーザ光源は、それぞれ異なる角度で前記ミラーへ前記レーザ光を照射させる位置に配置されている。
請求項1に記載の車両用前照灯では、異なる色のレーザ光を照射させる複数のレーザ光源を備え、それぞれのレーザ光源から照射されたレーザ光がミラーによって車両前方側へ反射される。これにより、異なる色で路面に描画することができる。
また、複数のレーザ光源は、それぞれ異なる角度でミラーへレーザ光を照射させる位置に配置されている。これにより、各レーザ光源から照射されたレーザ光の走査範囲を広げることなく、離れた複数の位置に描画することができる。
以上説明したように、請求項1に係る車両用前照灯によれば、十分な照射光で離れた複数の位置に描画することができる。
本実施形態に係る車両用前照灯が搭載された車両を示す正面図である。 図1の2−2線で切断した状態を概略的に示す概略側断面図である。 各レーザ光源からレーザ光によって路面に描画された状態を説明するための模式図である。
実施形態に係る車両用前照灯10について図面を参照して説明する。なお、各図に適宜示す矢印FR、矢印UP及び矢印RHは、車両の前方向、上方向及び幅方向の右側をそれぞれ示している。以下、単に、前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断わりのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、車両前方向を向いた場合の左右を示すものとする。
図1に示されるように、車両用前照灯10が搭載された車両12には、車両12の前方側の視界を確保するための左右一対のヘッドランプユニット14が備えられており、これらのヘッドランプユニット14は、左右対称に構成されている。
ヘッドランプユニット14は、ロービームユニット16とハイビームユニット18とを含んで構成されている。ロービームユニット16は、車両幅方向外側に位置しており、図3に示されるように、プロジェクタ34を備えている。そして、このプロジェクタ34から、車両12の前方側の路面におけるロービーム配光エリアRに可視光を照射するように構成されている。
図1に示されるように、ハイビームユニット18は、ロービームユニット16よりも車両幅方向内側に位置しており、ロービームユニット16によって照射されるロービーム配光エリアよりも上斜め前方側のハイビーム配光エリアに可視光を照射するように構成されている。
図2に示されるように、ハイビームユニット18は、第1レーザ光源20、第2レーザ光源22、第3レーザ光源24、ミラー26、ガラス板28及び投影レンズ32を含んで構成されている。
第1レーザ光源20、第2レーザ光源22及び第3レーザ光源24は、異なる色のレーザ光を照射させる半導体レーザ(LD:Laser Diode)などの高輝度光源であり、第1レーザ光源20は青色レーザ光L1を照射させるように構成されている。なお、本実施形態では、第1レーザ光源20から車両下方側へ青色レーザ光L1を照射させるように構成されている。
第2レーザ光源22は、緑色レーザ光L2を照射させるように構成されている。なお、本実施形態では、第2レーザ光源22は、第1レーザ光源20よりも車両前方側に配置されており、第1レーザ光源20とは異なる角度で緑色レーザ光L2が照射されるように構成されている。
第3レーザ光源24は、赤色レーザ光L3を照射させるように構成されている。なお、本実施形態では、第3レーザ光源24は、第1レーザ光源20及び第2レーザ光源22よりも車両前方側に配置されており、第1レーザ光源20及び第2レーザ光源22とは異なる角度で赤色レーザ光L3が照射されるように構成されている。
ここで、第1レーザ光源20、第2レーザ光源22及び第3レーザ光源24よりも車両下方側にはミラー26が設けられている。ミラー26は、青色レーザ光L1、緑色レーザ光L2及び赤色レーザ光L3が照射される位置に配置されたMEMS(Micro Electro Mechanical system)ミラーとされている。そして、このミラー26によって青色レーザ光L1、緑色レーザ光L2及び赤色レーザ光L3が車両前方側へ反射される。ここで、それぞれ異なる角度でミラー26へ青色レーザ光L1、緑色レーザ光L2及び赤色レーザ光L3を照射させる位置に第1レーザ光源20、第2レーザ光源22及び第3レーザ光源24が配置されている。
ミラー26は、図示しないミラー支持部によって支持されており、2軸で操作可能とされている。そして、ミラ26ーは、半導体プロセスにより半導体基板上に形成されている。
また、ミラー26は、図示しない制御部と電気的に接続されており、制御部からの信号を受けて駆動する構成となっている。そして、ミラー26が駆動しない状態と、ミラー26が駆動した状態とで角度が変更されるように構成されている。
ミラー26よりも車両前方側には、ガラス板28が設けられている。ガラス板28は、車両前後方向を厚み方向として透明に形成されており、ミラー26によって反射された青色レーザ光L1、緑色レーザ光L2及び赤色レーザ光L3が通過する領域に配置されている。
ここで、ガラス板28には、変換部材である蛍光体30が設けられている。蛍光体30は、ガラス板28における車両後方側(ミラー26側)の面に設けられている。また、蛍光体30は、ガラス板28の下側のみに設けられており、この蛍光体30が設けられた領域は、青色レーザ光L1が通過する領域となっている。そして、青色レーザ光L1が蛍光体30を通過することで、白色光に変換される。
一方、ガラス板28において、蛍光体30が設けられていない上側の領域を緑色レーザ光L2及び赤色レーザ光L3が通過するように構成されている。
ガラス板28よりも車両前方側には、投影レンズ32が設けられている。投影レンズ32は、側面視で車両前方側に凸となる形状に形成されており、この投影レンズ32を青色レーザ光L1、緑色レーザ光L2及び赤色レーザ光L3が通過して車両前方側へ照射されるように構成されている。
図3に示されるように、第1レーザ光源20から照射された青色レーザ光L1は、ミラー26で反射されて蛍光体30によって白色光に変換される。その後、投影レンズ32を通じて路面上に白線のマークM1が描画される。
第2レーザ光源22から照射された緑色レーザ光L2は、青色レーザ光L1とは異なる角度でミラー26に反射され、投影レンズ32を通じて路面上に照射される。そして、この緑色レーザ光L2によって略V字状のマークM2が車両の前方に描画される。
第3レーザ光源24から照射された赤色レーザ光L3は、青色レーザ光L1及び緑色レーザ光L2とは異なる角度でミラー26に反射され、投影レンズ32を通じて路面上に照射される。そして、この赤色レーザ光L3によって路面上における車道の脇に、マークM3が描画される。本実施形態では、マークM3は、STOPの文字として描画されており、歩行者に対して注意喚起を促すように構成されている。
(作用)
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態の車両用前照灯10では、第1レーザ光源20から照射された青色レーザ光L1がミラー26によって車両前方側へ反射される。また、第2レーザ光源22から照射された緑色レーザ光L2がミラー26によって車両前方側へ反射される。さらに、第3レーザ光源24から照射された赤色レーザ光L3がミラー26によって車両前方側へ反射される。これにより、異なる色で路面に描画することができる。
また、第1レーザ光源20、第2レーザ光源22及び第3レーザ光源24は、それぞれ異なる角度でミラー26へレーザ光(青色レーザ光L1、緑色レーザ光L2及び赤色レーザ光L3)を照射させる位置に配置されている。これにより、レーザ光の走査範囲を広げることなく、離れた複数の位置に描画することができる。この結果、十分な照射光で離れた複数の位置に描画することができる。
以上、実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることはもちろんである。例えば、青色レーザ光L1、緑色レーザ光L2及び赤色レーザ光L3によって描画されるマークM1、マークM2及びマークM3はそれぞれ、別のマークであってもよい。
また、上記実施形態では、第1レーザ光源20から照射された青色レーザ光L1を蛍光体30によって白色光に変換したが、これに限定されず、描画するマークによっては変換しなくてもよい。すなわち、蛍光体30を備えていない構成としてもよい。
10 車両用前照灯
20 第1レーザ光源
22 第2レーザ光源
24 第3レーザ光源
26 ミラー
L1 青色レーザ光(レーザ光)
L2 緑色レーザ光(レーザ光)
L3 赤色レーザ光(レーザ光)

Claims (1)

  1. 異なる色のレーザ光を照射させる複数のレーザ光源と、
    前記レーザ光を車両前方側へ反射させて路面に描画させるミラーと、
    を有し、
    前記複数のレーザ光源は、それぞれ異なる角度で前記ミラーへ前記レーザ光を照射させる位置に配置されている車両用前照灯。
JP2018229456A 2018-12-06 2018-12-06 車両用前照灯 Pending JP2020092043A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018229456A JP2020092043A (ja) 2018-12-06 2018-12-06 車両用前照灯

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018229456A JP2020092043A (ja) 2018-12-06 2018-12-06 車両用前照灯

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020092043A true JP2020092043A (ja) 2020-06-11

Family

ID=71013884

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018229456A Pending JP2020092043A (ja) 2018-12-06 2018-12-06 車両用前照灯

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020092043A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7017504B2 (ja) 車両用前照灯
JP5781935B2 (ja) 出力照明を生成する照明装置及び方法
JP6352892B2 (ja) 車両用ヘッドランプ構造及び車両用ヘッドランプの制御方法
JP4124445B2 (ja) 光源及び車両用前照灯
JP5577138B2 (ja) 車両用前照灯
JP6214389B2 (ja) 車両用灯具
JP6411771B2 (ja) 車両用灯具
KR101795229B1 (ko) 차량용 램프 장치
JP5662599B2 (ja) 車両用前照灯
JP2014165130A (ja) 車両用灯具
JP2014240270A (ja) レーザ光源を備える自動車のヘッドランプ
JP2019077348A (ja) 車両用前照灯装置
JP6010085B2 (ja) 車両用前照灯
JP2017111977A (ja) 車両用灯具および車両用照射システム
WO2019172148A1 (ja) 車両用灯具および車両用灯具システム
JP7023672B2 (ja) 車両用灯具、制御装置及び制御方法
JP5897094B2 (ja) 車両用前照灯
JP2020092043A (ja) 車両用前照灯
CN114251630A (zh) 车辆用灯具
JP7070355B2 (ja) 車両用前照灯
JP2020155377A (ja) 車両用灯具
JP2023120057A (ja) 車両用灯具、車両用灯具システム
JP2020199831A (ja) 車両用灯具及び車両前方検知システム