JP2020090878A - 更生管矯正方法および更生管用支保工装置 - Google Patents

更生管矯正方法および更生管用支保工装置 Download PDF

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【課題】既設管の平面形状が湾曲している場合に、既設管内に配置される更生管を矯正する方法を提供する。【解決手段】平面形状が湾曲した既設管1の内側に更生管2が配置され、更生管2が既設管1の湾曲部の中心軸線方向から水平方向に偏倚し、断面形状が縦長の楕円をなしている。この状態で裏込め材を充填する前に、更生管2の位置および断面形状を矯正する。第1支保工設置工程では、第1ジャッキ15を備えた伸縮可能な第1支保工10を水平姿勢で更生管2内に設置する。この設置状態で、第1支保工10が、更生管2の一方の側壁部(既設管1の中心軸線遠い方の側壁部)を貫通する。第1支保工10の一端が既設管の一方の側壁面に当たり、他端が更生管2の他方の側壁部に、腹起し部材3を介して当たる。次に、第1支保工10を伸ばして更生管2の他方の側壁部を押し、更生管2の中心軸線を既設管1の中心軸線と一致させ、断面を楕円から元の円形に戻す。【選択図】図3

Description

本発明は、老朽化した既設管とこの既設管の内側に配置された更生管との間に裏込め材を充填する前に、更生管の位置や断面形状を矯正する方法、およびこの方法を実行可能な更生管用支保工装置に関する。
老朽化した下水道管等の既設管を更生するために、更生管を既設管の内側に配置することは知られている。既設管と更生管との間にはモルタル等の裏込め材が充填されるが、この裏込め材の充填前に、更生管には更生管の軸線方向に間隔をおいて支保工装置が設置される。
特許文献1の支保工装置は、環状のフレームと、このフレームに周方向に間隔をおいて支持された複数のジャッキとを有している。隣り合う支保工装置のジャッキ間には腹起し部材が架け渡されている。ジャッキにより腹起し部材が更生管の内面に押し当てられている。最上位のジャッキのねじ棒は更生管の上壁部を貫通して既設管の上壁面に当てられている。
裏込め材の充填時に、更生管に働く径方向内方向の圧力を腹起し部材で受け止めるため、更生管の変形を防止することができる。また、最上位のジャッキのねじ棒が既設管の上壁面に当っているので、更生管の浮き上がりも防止することができる。
環状のフレームを用いずに、ジャッキにより伸縮可能な長尺の水平支保工と垂直支保工をクランプで連結した支保工装置も公知である。垂直支保工は更生管の上壁部を貫通し、その上端が既設管の上壁面に当たり、その下端が更生管の底壁部に腹起し部材を介して当たっている。水平支保工の両端は、更生管の左右の側壁部に腹起し部材を介して当たっている。水平支保工と垂直支保工により裏打ち材充填時の更生管の変形を防止するとともに、垂直支保工により更生管の浮き上がりを防止している。
特開平10−121565号公報
既設管の平面形状が湾曲している場合(上から見て湾曲している場合)、更生管はその湾曲形状に倣わず、真直状態を維持しようとして既設管の中心軸線から左右方向に偏倚してしまう。既設管の湾曲度が大きい場合には、更生管が既設管の一方の側壁面に押し付けられ、その断面形状が元の円から縦長の楕円に変形することもある。
更生管が既設管に対して水平方向に偏倚していると裏打ち材の左右の厚みが不均一になるため強度の低下を招く。また更生管の断面形状が楕円に変形したまま裏打ち材が充填されると流通断面積が減じられる。
特許文献1の環状フレームを備えた支保工装置や、上述の長尺の支保工を備えた支保工装置では、このような更生管の水平方向の偏倚や断面形状の変形を矯正する機能はない。
本発明は前記課題を解決するためになされたものであり、平面形状が湾曲した既設管の内側に更生管が配置され、前記更生管が前記既設管の湾曲部の中心軸線から水平方向に偏倚した状態において、前記既設管と前記更生管との間に裏込め材を充填する前に、前記湾曲部における前記更生管の位置を矯正する方法であって、
第1ジャッキを備えた伸縮可能な第1支保工を水平または傾斜した姿勢で前記更生管内に設置し、この設置状態で、前記第1支保工が、前記更生管において水平方向に対峙する一対の側壁部のうち前記既設管の中心軸線から遠い一方の側壁部を貫通し、前記第1支保工の一端が前記一方の側壁部に対峙する前記既設管の一方の側壁面に当たり、前記第1支保工の他端が前記更生管における前記一対の側壁部のうちの他方の側壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる腹起し部材を介して当たる第1支保工設置工程と、
次に、前記第1ジャッキにより前記第1支保工を伸ばすことにより、前記更生管の前記他方の側壁部を押して前記既設管の他方の側壁面に向かって移動させ、これにより前記更生管の中心軸線を上方から見て前記既設管の中心軸線と一致させるか近づける矯正工程と、
を備えたことを特徴とする。
上記方法によれば、湾曲した既設管に更生管を配置する場合であっても、更生管の中心軸線を既設管の中心軸線と一致させるか近づけるので、裏打ち材を左右に略均等に充填することができ、高い強度を確保することができる。
好ましくは、前記更生管の前記一方の側壁部が前記既設管の前記一方の側壁面に当り、前記更生管の断面形状が縦長の楕円に変形している状態で、前記矯正工程を実行することにより、前記更生管の断面形状を元の円または円に近い形状に戻す。
上記方法によれば、更生管の断面形状を円又は円に近い状態にすることにより、十分な流通断面積を確保できる。
好ましくは、さらに前記矯正工程に続いて、第2ジャッキを備えた伸縮可能な第2支保工を、前記第1支保工と交叉するようにして垂直または傾斜した姿勢で前記更生管内に設置し、この設置状態で、前記第2支保工が前記更生管の上壁部を貫通し、前記第2支保工の上端が前記既設管の上壁面に当たり、前記第2支保工の下端が前記更生管の底壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる他の腹起し部材を介して当たり、前記第1支保工と前記第2支保工がクランプにより連結される第2支保工設置工程を備えている。
上記方法によれば、裏打ち充填の際に、第1、第2支保工により更生管の変形を抑制できるとともに、更生管を安定して支持でき、浮き上がりも防止することができる。
好ましくは、前記第1支保工が水平に配置され、前記第2支保工が垂直に配置され、さらに、前記第2支保工設置工程に続いて、
前記第1ジャッキにより前記第1支保工を徐々に縮めながら、前記第2ジャッキにより前記第2支保工を伸ばすことにより、前記更生管の底壁部を前記既設管の底壁面に押し付け、前記更生管の断面形状を縦長の楕円形状にする更生管底壁部固定工程と、
前記第1ジャッキをさらに縮めて前記第1支保工による前記更生管の拘束を解除し、前記クランプによる前記第1支保工と前記第2支保工の連結状態を解除して前記第1支保工を下方に移動させることにより、前記更生管の断面形状を元の円または円に近い形状に戻す更生管形状復元工程と、
前記第1支保工の前記一端を前記既設管の前記一方の側壁面に当てるとともに、前記第1ジャッキにより前記第1支保工を伸ばして、前記第1支保工の前記他端を前記腹起し部材を介して前記更生管の前記他方の側壁部に当てる更生管補強工程と、
を備えている。
上記方法によれば、更生管の底壁部を既設管に固定することにより、裏打ち材充填の際に更生管をより安定して支持することができる。
好ましくは、前記クランプの前記第1支保工を把持する第1把持部と前記第2支保工を把持する第2把持部が相対回動可能であり、前記第1支保工設置工程において前記第1支保工が水平に設置され、前記第2支保工設置工程において前記第2支保工が垂直に設置され、さらに、前記第2支保工設置工程に続いて、
前記第1ジャッキにより前記第1支保工を徐々に縮めながら、前記第2ジャッキにより前記第2支保工を伸ばすことにより、前記更生管の底壁部を前記既設管の底壁面に押し付け、前記更生管の断面形状を縦長の楕円形状にする更生管底壁部固定工程と、
前記第1支保工を前記クランプを中心に回動させるとともに前記第1ジャッキにより長さを調節ことにより、前記第1支保工の前記一端を前記クランプより高い位置で前記既設管の前記一方の側壁面に当てるとともに、前記更生管の前記他端を前記クランプより低い位置で前記腹起し部材を介して前記更生管の前記他方の側壁部に当て、これにより、前記更生管を元の円または円に近い形状に戻すとともに前記更生管を補強する更生管形状復元・補強工程と、
を備えている。
上記方法によれば、比較的簡易な工程により縦長の楕円に変形された更生管を元の円または円に近い形状に戻すことができるとともに、裏打ち材充填の際に更生管を安定して支持することができる。
前記第1支保工設置工程において、前記第1支保工が水平面に対して45°未満の角度で傾斜して配置され、前記第1支保工の前記一端が前記更生管の中心軸線より高い位置で前記既設管の前記一方の側壁面に当り、前記第1支保工の前記他端が前記更生管の中心軸線より低い位置で前記腹起し部材を介して前記更生管の前記他方の側壁部に当り、
前記第2支保工設置工程において、前記第2支保工が垂直面に対して45°未満の角度で傾斜するとともに前記第1支保工と直交する姿勢で設置される。
上記方法によれば、更生管をその中心軸線より高い2箇所で既設管に対して支持するので、裏打ち材の充填の際に、更生管を安定して支持することができる。
本発明の他の態様は、既設管とこの既設管の内側に配置された更生管との間に裏込め材を充填する前に、前記更生管内に設置される支保工装置において、
第1ジャッキを備えた水平の第1支保工と、第2ジャッキを備えた垂直の第2支保工と、前記第1支保工と前記第2支保工を連結するクランプとを備え、前記第1支保工が前記更生管において水平方向に対峙する一対の側壁部のうちの一方の側壁部を貫通し、前記第1支保工の一端が前記一方の側壁部と対峙する前記既設管の一方の側壁面に当り、前記第1支保工の他端が前記更生管の他方の側壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる腹起し部材を介して当たり、前記第2支保工が前記更生管の上壁部を貫通し、前記第2支保工の上端が前記既設管の上壁面に当り、前記第2支保工の下端が前記更生管の底壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる他の腹起し部材を介して当たっていることを特徴とする。
上記構成によれば、裏打ち材充填の際に、更生管を支持できるとともに、第1支保工により既設管の中心軸線に対する更生管の水平方向の偏倚を矯正することができる。
好ましくは、前記第2支保工の下端が前記更生管の底壁部を前記既設管の底壁面に押し付けて固定している。
本発明のさらに他の態様は、既設管とこの既設管の内側に配置された更生管との間に裏込め材を充填する前に、前記更生管内に設置される支保工装置において、
第1ジャッキを備え水平面に対して傾斜した第1支保工と、第2ジャッキを備えた垂直の第2支保工と、前記第1支保工と前記第2支保工を連結するクランプとを備え、前記クランプは、前記第1支保工を把持する第1把持部と前記第2支保工を把持する第2把持部を有し、前記第1把持部と前記第2把持部が相対回動可能であり、前記第1支保工が前記更生管において水平方向に対峙する一対の側壁部のうちの一方の側壁部を前記クランプより高い位置で貫通し、前記第1支保工の一端が前記クランプより高い位置で前記一方の側壁部と対峙する前記既設管の一方の側壁面に当り、前記第1支保工の他端が前記クランプより低い位置で前記更生管の他方の側壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる腹起し部材を介して当たり、前記第2支保工が前記更生管の上壁部を貫通し、前記第2支保工の上端が前記既設管の上壁面に当り、前記第2支保工の下端が前記更生管の底壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる他の腹起し部材を介して当たっている。
上記構成によれば、裏打ち材充填の際に、更生管を支持できるとともに、第1支保工により既設管の中心軸線に対する更生管の水平方向の偏倚を矯正することができる。
本発明のさらに他の態様は、既設管とこの既設管の内側に配置された更生管との間に裏込め材を充填する前に、前記更生管内に設置される支保工装置において、
第1ジャッキを備え水平面に対して45°未満の角度で傾斜した第1支保工と、第2ジャッキを備え垂直面に対して45°未満の角度で傾斜するとともに前記第1支保工と直交する第2支保工と、前記第1支保工と前記第2支保工を連結するクランプとを備え、前記第1支保工は、前記更生管において水平方向に対峙する一対の側壁部のうちの一方の側壁部を、前記クランプより高い位置で貫通し、前記第1支保工の一端が前記クランプより高い位置で前記既設管の一方の側壁面に当り、前記第1支保工の他端が前記クランプより低い位置で前記更生管の他方の側壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる腹起し部材を介して当たり、前記第2支保工は、前記更生管の上壁部を貫通し、前記第2支保工の上端が前記既設管の上壁面に当たり、前記第2支保工の下端が前記更生管の底壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる腹起し部材を介して当たっている。
上記構成によれば、裏打ち材充填の際に、更生管を支持できるとともに、第1支保工により既設管の中心軸線に対する更生管の水平方向の偏倚を矯正することができる。
本発明によれば、既設管の平面形状が湾曲していて更生管の中心軸線が既設管の中心軸線に対して水平方向に偏倚していても、更生管を矯正することにより、裏込め材を左右に略均等に充填することができ、高い強度を確保することができる。
老朽化した既設管の湾曲部と、この既設管の内側に配置された更生管を示す平断面図であり、本発明に係る支保工装置を設置する前の状態で示す。 図1のII-II線に沿う横断面図であり、更生管が既設管に当たりその断面形状が縦長の楕円形に変形している状態を示す。 本発明の第1実施形態において、更生管内に水平をなす第1支保工を設置する工程を示す横断面図である。 前記第1支保工を伸ばして、更生管の位置および断面形状を矯正する工程を示す横断面図である。 更生管内に垂直をなす第2支保工を設置し、この第2支保工をクランプにより第1支保工に連結する工程を示す横断面図である。 前記第2支保工を伸ばし前記第1支保工を縮めることにより、更生管の底壁部を既設管の底壁面に押し付けるとともに、更生管を縦長の楕円形状に変形させる工程を示す横断面図である。 前記第1支保工をさらに縮めるとともに下方に移動させることにより、第1支保工による更生管の拘束を解除し、更生管の断面形状を円形に戻す工程を示す横断面図である。 前記第1支保工を伸ばし、更生管を前記第1支保工と第2支保工で拘束することにより、更生管を補強する工程を示す横断面図である。 前記第1支保工および第2支保工に装備されたジャッキを示す分解斜視図である。 前記第1支保工と第2支保工を把持するクランプを示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る支保工装置により、図7、図8の工程の代わりに実行される工程を示す横断面図である。 第2実施形態で用いられるクランプの斜視図である。 本発明の第3実施形態において、傾斜した第1支保工を既設管内に設置する工程を示す断面図である。 前記第1支保工を伸ばして、更生管の位置および断面形状を矯正する工程を示す横断面図である。 更生管内に前記第1支保工と交叉して傾斜する第2支保工を設置し、この第2支保工をクランプにより第1支保工に連結する工程を示す横断面図である。
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図10を参照しながら説明する。図1において符号1は、地中に埋設された下水道管等の老朽化した既設管を示す。既設管1は例えばコンクリート管を接続することにより構成されており、平面形状が湾曲している(上から見て湾曲している)。
既設管1内には既設管1に沿って延びる更生管2が配置されている。更生管2は、例えば樹脂製の帯状部材を螺旋状に巻き、隣接する巻き部分の縁部同士を直接または連結部材を介して嵌合し連結することにより構成されている。ただし、セグメントを組み立てる等、他の方法で更生管2を構築してもよい。帯状部材を連結する際には、製管機を用いるのが好ましい。
更生管2は、自然状態では断面形状が円をなして真直に延びるため、湾曲した既設管1に倣わず、図2に示すようにその中心軸線2xが既設管1の中心軸線1x方向から左右方向に偏倚する。既設管1の左右いずれかの一方の側壁面に当たり、その断面形状が潰れて縦長の楕円になることもある。
更生管2を既設管1内に配置した後、既設管1と更生管2との間にモルタル等の裏打ち材(図示しない)が充填されるが、この充填前に更生管2の位置および断面形状を矯正し、さらに裏打ち材の充填圧力に対抗するために更生管2を補強する。以下、詳述する。
第1支保工設置工程
最初に、図3に示すように、第1支保工10を更生管2内に軸線方向に所定間隔をおいて水平に設置する。第1支保工10は、鋼管等からなるパイプ11と第1ジャッキ15とを備えている。
図9に示すように、第1ジャッキ15は、第1部材16と、第2部材17と、調節部材18とを有している。
第1部材16は、受板16aと、この受板16aに一端が固定された筒16bとを有している。筒16bがパイプ11に挿入されている。
第2部材17は、支持板17aと、この支持板17aに一端が固定されたねじ棒17bとを有している。このねじ棒17bが第1部材16の支持筒16bに挿入されるとともにパイプ11に挿入されている。支持板17aには、図示しない支持金具を介して腹起し部材3(図3参照)が支持されている。この腹起し部材3は、更生管2の軸線方向に延び、間隔を置いて配置された第1支保工10間に架け渡されている。
調節部材18は、ねじ棒17bに螺合されるナット部18aと、このナット部18aから径方向外側に突出する操作部18bとを有している。
図3に戻って説明すると、更生管2の左右の側壁部のうち既設管1の中心軸線1x方向から遠い方の側壁部(図3において左側の側壁部)に貫通孔2aを形成する。第1支保工10を水平にして、更生管2の貫通孔2aに第1支保工10のパイプ11を通し、このパイプ11の一端11a(第1ジャッキ15とは反対側の端;第1支保工10の一端)を、既設管1の左側の側壁面に当てた状態で、第1ジャッキ10を伸ばしてその支持板17a(第1支保工10の他端)を、腹起し部材3を介して更生管2の反対側(右側)の側壁部に当てる。
矯正工程
次に、第1ジャッキ15を更生管2の弾性に抗してさらに伸ばす。これにより図4に示すように、更生管2の右側の側壁部が腹起し部材3に押されて右方向に移動する。さらに第1ジャッキ15を伸ばすと、更生管2の左側の側壁部が既設管1の左側の側壁面から離れる。パイプ11にはその一端11aからの距離を測るための目盛11b(図4にのみ示す)が付されており、更生管11の内周面が目盛11bにおいて下記式で表す距離Lを示すまで第1ジャッキ15を伸ばす。
L=(D−D)/2
ただし、Dは既設管1の内径、Dは更生管2の内径である。
その結果、上から見て更生管2の中心軸線2xが既設管1の中心軸線1x方向と一致するか近づき、更生管2の断面形状は自身の弾性により元の円形状またはそれに近い状態に戻る。
第2支保工設置工程
次に、図5に示すように、第2支保工20を更生管2内に軸線方向に所定間隔をおいて垂直に設置する。第2支保工20は、パイプ21と第2ジャッキ15’とを備えている。第2ジャッキ15’は、第1ジャッキ15と同一構造であるので各構成要素に同番号を付してその詳細な説明を省略する。
更生管2の上壁部に貫通孔2bを形成する。第2ジャッキ15’を下にして第2支保工20を垂直にし、更生管2の貫通孔2bに第2支保工20のパイプ21を通し、このパイプ21の上端21a(第2支保工20の上端)を、既設管1の上壁面に当てる。そして、クランプ30により、第1支保工10と第2支保工20とを90°交叉させた状態で連結する。さらに、第2ジャッキ15’を伸ばし、支持板17a(第2支保工20の下端)を腹起し部材4を介して更生管2の底壁部に当てる。
クランプ30は公知のものであり、同一構造をなす第1把持部31と第2把持部32とを有している。これら把持部31,32は、中心軸線が互いに90°をなして交叉する把持穴31a,32aを有しており、それぞれ個別に着脱可能に第1支保工10と第2支保工20のパイプ11,21を把持できる。
更生管底壁部固定工程
図6に示すように、さらに第2ジャッキ15’を伸ばすことにより、腹起し部材4が更生管2の底壁部を既設管1の底壁面に押し付け、更生管2を既設管1に固定する。第2ジャッキ15’を伸ばす過程で、第1支保工10の第1ジャッキ15を徐々に縮めることにより、更生管2の縦長の楕円への変形を可能にするとともに、この変形の過程で更生管2を安定して支持する。
更生管形状復元工程
次に図7に示すように、さらに第1ジャッキ15を縮めるとともに、クランプ30の把持部31,32と第1支保工10および第2支保工20の連結を緩めて、第1支保工10を下方に移動させることにより、第1支保工10による更生管2の拘束を解除する。これにより、更生管2は、底壁部が第2支保工20により既設管1に固定された状態で、元の円形状に復帰する。元の円形状については、既設管1の湾曲部分において更生管2が形成された直後の更生管断面形状であってもよいし、湾曲部分ではない既設管1の直線部分における更生管2の断面形状であってもよい。
更生管補強工程
次に図8に示すように、第1支保工10を、更生管2の中心軸線2xを通る高さで水平姿勢にしたまま、パイプ11の一端11aを既設管1の左側の側壁面に再び当て、クランプ30により第1支保工10と第2支保工20を再び連結する。さらに第1ジャッキ15を伸ばすことにより、腹起し部材3を更生管2の右側の側壁部に当てる。これにより、支保工装置5が完成し、更生管2が補強される。
裏打ち材充填工程
次に、モルタル等の裏打ち材(図示しない)を既設管1と更生管2との間の空間に充填する。この際、第1支保工10により更生管2の左側の側壁部を貫通支持するとともに右側の側壁部を腹起し部材3を介して拘束し、第2支保工20により更生管2の上壁部を貫通支持するとともに底壁部を腹起し部材4を介して既設管1の底壁面に固定しているので、裏打ち材の充填圧による更生管2の変形を防止できるとともに、更生管2の浮き上がりを防止することができる。
更生管2が上から見て既設管1の中心軸線1x又はその近傍に位置矯正されているため、裏打ち材が左右略均等に充填され、高い強度を確保することができる。
また、更生管2の断面形状が円または円に近い形状に矯正されているので、流通断面積を十分に確保することができる。
次に本発明の他の実施形態について説明する。これら実施形態において先行する実施形態に対応する構成部には同番号を付してその詳細な説明を省略する。
図11に示す第2実施形態では、図12に示すクランプ30’を用いる。このクランプ30’は、第1実施形態で用いたクランプ30と同様に第1把持部31と第2把持部32とを有するが、これら第1把持部31と第2把持部32が相対的に回動可能である点がクランプ30と異なる。第1把持部31と第2把持部32との対向片同士が回動可能に連結されている。これにより把持穴31a,32aの交叉角度、ひいては第1支保工10と第2支保工20との交叉角度を変えることができる。
第2実施形態は、第1実施形態のクランプ30の代わりに把持部31,32が相対回動可能なクランプ30’を用いること、第1支保工10が貫通する更生管2の貫通孔2a’が周方向に延びる長穴であることを除いて、図3に示す第1支保工設置工程、図4に示す矯正工程、図5に示す第2支保工設置工程、図6に示す更生管底壁部固定工程と同様の工程を実行する。
更生管形状復元・補強工程
更生管底壁部固定工程に続いて、図11に示すように、クランプ30’と第1支保工10および第2支保工20との連結を緩めて第1支保工10を下方に移動させるとともに、第1支保工10を水平姿勢から回しながら第1ジャッキ15を伸ばし、更生管2の中心軸線においてクランプ30’により第1支保工10を第2支保工20に再連結する。第1支保工10は、クランプ30’より高い位置で、更生管2の左側の側壁部を貫通している。更生管2のパイプ11の一端11aは、クランプ30’より高い位置で既設管1の左側の側壁面に当たり、腹起し部材3がクランプ30’より低い位置で更生管2の右側の側壁部に当たっている。これにより、更生管2の断面形状が円に復元されるとともに、支保工装置5により更生管10が補強され、裏打ち材充填の準備が完了する。
なお、第2実施形態において、クランプ30’により連結位置を移動させずに、第1支保工10を回動させるとともに第1ジャッキ15を伸ばしてもよい。
図13〜図15は、本発明の第3実施形態を示す。この実施形態では、図13に示す第1支保工設置工程において、第1支保工10を水平面から傾斜させて更生管2内に設置する。この傾斜角度は45°未満とするのが好ましく、例えば約30°である。他は第1実施形態と同様である。
次に、図14に示す矯正工程において、第1支保工10の第1ジャッキ15を伸ばして更生管2の位置および断面形状を矯正する。
次に、図15に示す第2支保工設置工程において、第2支保工20を垂直面から傾斜させて設置する。この傾斜角度は垂直面に対して45°未満とするのが好ましく、例えば約30°傾斜しており、第1支保工10と直交している。他は第1実施形態と同様である。
第3実施形態では、図15に示す第2支保工設置工程の後で、裏打ち材を充填する。この実施形態では、更生管2の中心軸線より高い位置において2箇所で更生管2を既設管1に対して支持するので、裏打ち材の充填の際に更生管2を安定して支持することができる。
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その精神を逸脱しない範囲において種々の改変をなすことができる。
第1実施形態において図5に示す第2支保工設置工程の後で、裏打ち材を充填してもよい。
本発明は、下水道管等の老朽化した既設管内に配された更生管の位置矯正等に適用可能である。
1 既設管
1x 既設管の中心軸線
2 更生管
2a,2a’,2b 貫通孔
2x 更生管の中心軸線
3,4 腹起し部材
5 支保工装置
10 第1支保工
11a パイプの一端(第1支保工の一端)
15 第1ジャッキ
15’ 第2ジャッキ
17a 第1ジャッキの支持板(第1支保工の他端)
17a 第2ジャッキの支持板(第2支保工の下端)
20 第2支保工
21a パイプの上端(第2支保工の上端)
30,30’ クランプ
31 第1把持部
32 第2把持部

Claims (10)

  1. 平面形状が湾曲した既設管の内側に更生管が配置され、前記更生管が前記既設管の湾曲部の中心軸線から水平方向に偏倚した状態において、前記既設管と前記更生管との間に裏込め材を充填する前に、前記湾曲部における前記更生管の位置を矯正する方法であって、
    第1ジャッキを備えた伸縮可能な第1支保工を水平または傾斜した姿勢で前記更生管内に設置し、この設置状態で、前記第1支保工が、前記更生管において水平方向に対峙する一対の側壁部のうち前記既設管の中心軸線から遠い一方の側壁部を貫通し、前記第1支保工の一端が前記一方の側壁部に対峙する前記既設管の一方の側壁面に当たり、前記第1支保工の他端が前記更生管における前記一対の側壁部のうちの他方の側壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる腹起し部材を介して当たる第1支保工設置工程と、
    次に、前記第1ジャッキにより前記第1支保工を伸ばすことにより、前記更生管の前記他方の側壁部を押して前記既設管の他方の側壁面に向かって移動させ、これにより前記更生管の中心軸線を上方から見て前記既設管の中心軸線と一致させるか近づける矯正工程と、
    を備えたことを特徴とする更生管矯正方法。
  2. 前記更生管の前記一方の側壁部が前記既設管の前記一方の側壁面に当り、前記更生管の断面形状が縦長の楕円に変形している状態で、前記矯正工程を実行することにより、前記更生管の断面形状を元の円または円に近い形状に戻すことを特徴とする請求項1に記載の更生管矯正方法。
  3. さらに前記矯正工程に続いて、
    第2ジャッキを備えた伸縮可能な第2支保工を、前記第1支保工と交叉するようにして垂直または傾斜した姿勢で前記更生管内に設置し、この設置状態で、前記第2支保工が前記更生管の上壁部を貫通し、前記第2支保工の上端が前記既設管の上壁面に当たり、前記第2支保工の下端が前記更生管の底壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる他の腹起し部材を介して当たり、前記第1支保工と前記第2支保工がクランプにより連結される第2支保工設置工程
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の更生管矯正方法。
  4. 前記第1支保工が水平に配置され、前記第2支保工が垂直に配置され、
    さらに、前記第2支保工設置工程に続いて、
    前記第1ジャッキにより前記第1支保工を徐々に縮めながら、前記第2ジャッキにより前記第2支保工を伸ばすことにより、前記更生管の底壁部を前記既設管の底壁面に押し付け、前記更生管の断面形状を縦長の楕円形状にする更生管底壁部固定工程と、
    前記第1ジャッキをさらに縮めて前記第1支保工による前記更生管の拘束を解除し、前記クランプによる前記第1支保工と前記第2支保工の連結状態を解除して前記第1支保工を下方に移動させることにより、前記更生管の断面形状を元の円または円に近い形状に戻す更生管形状復元工程と、
    前記第1支保工の前記一端を前記既設管の前記一方の側壁面に当てるとともに、前記第1ジャッキにより前記第1支保工を伸ばして、前記第1支保工の前記他端を前記腹起し部材を介して前記更生管の前記他方の側壁部に当てる更生管補強工程と、
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載の更生管矯正方法。
  5. 前記クランプの前記第1支保工を把持する第1把持部と前記第2支保工を把持する第2把持部が相対回動可能であり、前記第1支保工設置工程において前記第1支保工が水平に設置され、前記第2支保工設置工程において前記第2支保工が垂直に設置され、
    さらに、前記第2支保工設置工程に続いて、
    前記第1ジャッキにより前記第1支保工を徐々に縮めながら、前記第2ジャッキにより前記第2支保工を伸ばすことにより、前記更生管の底壁部を前記既設管の底壁面に押し付け、前記更生管の断面形状を縦長の楕円形状にする更生管底壁部固定工程と、
    前記第1支保工を前記クランプを中心に回動させるとともに前記第1ジャッキにより長さを調節ことにより、前記第1支保工の前記一端を前記クランプより高い位置で前記既設管の前記一方の側壁面に当てるとともに、前記更生管の前記他端を前記クランプより低い位置で前記腹起し部材を介して前記更生管の前記他方の側壁部に当て、これにより、前記更生管を元の円または円に近い形状に戻すとともに前記更生管を補強する更生管形状復元・補強工程と、
    を備えたことを特徴とする請求項3に記載の更生管矯正方法。
  6. 前記第1支保工設置工程において、前記第1支保工が水平面に対して45°未満の角度で傾斜して配置され、前記第1支保工の前記一端が前記更生管の中心軸線より高い位置で前記既設管の前記一方の側壁面に当り、前記第1支保工の前記他端が前記更生管の中心軸線より低い位置で前記腹起し部材を介して前記更生管の前記他方の側壁部に当り、
    前記第2支保工設置工程において、前記第2支保工が垂直面に対して45°未満の角度で傾斜するとともに前記第1支保工と直交する姿勢で設置されることを特徴とする請求項3に記載の更生管矯正方法。
  7. 既設管とこの既設管の内側に配置された更生管との間に裏込め材を充填する前に、前記更生管内に設置される支保工装置において、
    第1ジャッキを備えた水平の第1支保工と、第2ジャッキを備えた垂直の第2支保工と、前記第1支保工と前記第2支保工を連結するクランプとを備え、
    前記第1支保工が前記更生管において水平方向に対峙する一対の側壁部のうちの一方の側壁部を貫通し、前記第1支保工の一端が前記一方の側壁部と対峙する前記既設管の一方の側壁面に当り、前記第1支保工の他端が前記更生管の他方の側壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる腹起し部材を介して当たり、
    前記第2支保工が前記更生管の上壁部を貫通し、前記第2支保工の上端が前記既設管の上壁面に当り、前記第2支保工の下端が前記更生管の底壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる他の腹起し部材を介して当たっていることを特徴とする更生管用支保工装置。
  8. 前記第2支保工の下端が前記更生管の底壁部を前記既設管の底壁面に押し付けて固定していることを特徴とする請求項7に記載の更生管用支保工装置。
  9. 既設管とこの既設管の内側に配置された更生管との間に裏込め材を充填する前に、前記更生管内に設置される支保工装置において、
    第1ジャッキを備え水平面に対して傾斜した第1支保工と、第2ジャッキを備えた垂直の第2支保工と、前記第1支保工と前記第2支保工を連結するクランプとを備え、
    前記クランプは、前記第1支保工を把持する第1把持部と前記第2支保工を把持する第2把持部を有し、前記第1把持部と前記第2把持部が相対回動可能であり、
    前記第1支保工が前記更生管において水平方向に対峙する一対の側壁部のうちの一方の側壁部を前記クランプより高い位置で貫通し、前記第1支保工の一端が前記クランプより高い位置で前記一方の側壁部と対峙する前記既設管の一方の側壁面に当り、前記第1支保工の他端が前記クランプより低い位置で前記更生管の他方の側壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる腹起し部材を介して当たり、
    前記第2支保工が前記更生管の上壁部を貫通し、前記第2支保工の上端が前記既設管の上壁面に当り、前記第2支保工の下端が前記更生管の底壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる他の腹起し部材を介して当たっていることを特徴とする更生管用支保工装置。
  10. 既設管とこの既設管の内側に配置された更生管との間に裏込め材を充填する前に、前記更生管内に設置される支保工装置において、
    第1ジャッキを備え水平面に対して45°未満の角度で傾斜した第1支保工と、第2ジャッキを備え垂直面に対して45°未満の角度で傾斜するとともに前記第1支保工と直交する第2支保工と、前記第1支保工と前記第2支保工を連結するクランプとを備え、
    前記第1支保工は、前記更生管において水平方向に対峙する一対の側壁部のうちの一方の側壁部を、前記クランプより高い位置で貫通し、前記第1支保工の一端が前記クランプより高い位置で前記既設管の一方の側壁面に当り、前記第1支保工の他端が前記クランプより低い位置で前記更生管の他方の側壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる腹起し部材を介して当たり、
    前記第2支保工は、前記更生管の上壁部を貫通し、前記第2支保工の上端が前記既設管の上壁面に当たり、前記第2支保工の下端が前記更生管の底壁部に、前記更生管の軸線方向に延びる腹起し部材を介して当たっていることを特徴とする更生管用支保工装置。
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