JP2020090225A - 送信装置、及び受信装置 - Google Patents

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亮平 古町
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聡 門田
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Kana Harada
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Abstract

【課題】車両に対し異常が発生した場合に、異常発生時の車両の状況を検証するために優先度が高いデータブロックから順に送信する送信装置を提供する。【解決手段】送信装置10は、車両に関するデータが格納された複数のデータブロックを保存する記憶部101と、車両に対し異常が発生したことを検出する異常検出部102と、異常検出部が異常が発生したことを検出した場合に、複数のデータブロックそれぞれの記録時刻と現在時刻とに基づいて、複数のデータブロックそれぞれを送信する優先度を設定する優先度設定部103と、優先度に基づいて、複数のデータブロックを送信する送信処理部としての送信待ちキュー105及び送信部106と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、データブロックを送信する送信装置等、及び、当該送信装置によって送信されたデータブロックを受信する受信装置に関するものである。
従来から、車両の動作を示す車両挙動データや車内外を撮影した映像データを収集して記録する、ドライブレコーダ等の装置が知られている。ドライブレコーダ等に記録されたデータは、例えば、車両事故が発生した場合の事故原因の分析等に利用することができる。さらに、近年、記録されたデータをサーバ等の外部装置に送信する、ネットワーク接続された装置が普及している。
例えば、特許文献1には、車両に交通事故等が発生したことを検出した場合に、緊急通報とともに、車両の内外の様子を示す数値、音声、映像等の車両情報を外部に発信する緊急通報システムが開示されている。また、特許文献2には、車両の挙動異常を検出した場合に、挙動異常の検出前後に一定期間記録された画像データを、事故解析サーバに送信する車載装置が開示されている。
特開2017−117194号公報 特開2009−205368号公報
ところで、交通事故等により車両に対し異常が発生した場合、異常の発生原因を詳細に分析する前に、異常発生前後、特に、異常発生直前の車両の状況を概略的に、かつ、早急に検証したいというニーズがあることを発明者は知見した。しかしながら、異常発生前の一定期間に記録されたデータを最初から順に外部装置に送信する場合、利用者が最も必要とするデータ、すなわち、異常発生時のデータが送信されるまでに時間がかかることがある。そのため、利用者は、異常発生時の車両の状況を迅速に検証することができない。
そこで、本発明の目的は、交通事故等により車両に対し異常が発生した場合、異常発生時の状況を検証するのに必要となるデータを迅速に送信することにある。
上記課題を解決するために、本発明の送信装置は、
車両に関するデータが格納された複数のデータブロックを保存する記憶部(101)と、
前記車両に対し異常が発生したことを検出する異常検出部(102)と、
前記異常検出部が前記異常が発生したことを検出した場合に、前記複数のデータブロックそれぞれの記録時刻と現在時刻とに基づいて、前記複数のデータブロックそれぞれを送信する優先度を設定する優先度設定部(103)と、
前記優先度に基づいて、前記複数のデータブロックを送信する送信処理部(105,106)と、
を備える。
なお、特許請求の範囲、及び本項に記載した発明の構成要件に付した括弧内の番号は、本発明と後述の実施形態との対応関係を示すものであり、本発明を限定する趣旨ではない。
本発明の送信装置によれば、車両に対する異常発生時の状況を把握するために優先度が高いデータを迅速に送信することができ、異常原因の検証を効率的に行うことが可能となる。
本発明の実施形態1の送信装置の構成を説明するブロック図 本発明の実施形態1の送信装置を用いて送信するデータブロックを説明する図 本発明の実施形態1の送信装置の動作を説明する図 本発明の実施形態1、2の受信装置の構成を説明するブロック図 本発明の実施形態1の受信装置及び再生装置を説明する図 本発明の実施形態1の変形例の送信装置を用いて送信するデータブロックを説明する図 本発明の実施形態1の変形例の送信装置の動作を説明する図 本発明の実施形態2の送信装置の構成を説明するブロック図 本発明の実施形態2の送信装置を用いて送信する、多重化されたデータブロックを説明する図 本発明の実施形態2の送信装置の動作を説明する図 本発明の実施形態2の送信装置から送信されたデータを表示した画面を説明する図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
なお、本発明とは、特許請求の範囲又は課題を解決するための手段の項に記載された発明を意味するものであり、以下の実施形態に限定されるものではない。また、少なくともかぎ括弧内の語句は、特許請求の範囲又は課題を解決するための手段の項に記載された語句を意味し、同じく以下の実施形態に限定されるものではない。
特許請求の範囲の従属項に記載の構成及び方法、従属項に記載の構成及び方法に対応する実施形態の構成及び方法、並びに特許請求の範囲に記載がなく実施形態のみに記載の構成及び方法は、本発明においては任意の構成及び方法である。特許請求の範囲の記載が実施形態の記載よりも広い場合における実施形態に記載の構成及び方法も、本発明の構成及び方法の例示であるという意味で、本発明においては任意の構成及び方法である。いずれの場合も、特許請求の範囲の独立項に記載することで、本発明の必須の構成及び方法となる。
実施形態に記載した効果は、本発明の例示としての実施形態の構成を有する場合の効果であり、必ずしも本発明が有する効果ではない。
複数の実施形態がある場合、各実施形態に開示の構成は各実施形態のみで閉じるものではなく、実施形態をまたいで組み合わせることが可能である。例えば一の実施形態に開示の構成を、他の実施形態に組み合わせても良い。また、複数の実施形態それぞれに開示の構成を集めて組み合わせても良い。
発明が解決しようとする課題に記載した課題は公知の課題ではなく、本発明者が独自に知見したものであり、本発明の構成及び方法と共に発明の進歩性を肯定する事実である。
以下に、各実施形態及びその変形例の送信装置及び受信装置をそれぞれ説明する。なお、本明細書においては、データブロックを送信する装置を送信装置、当該送信装置から送信されたデータブロックを受信する装置を受信装置として説明しているが、これらの装置は以下に説明する各特徴を備えていれば足り、当然のことながら、その他の特徴や機能を有するものであってもよい。例えば、送信装置は、ネットワークを介してデータブロックを送信する機能に加えて、送信されるデータブロックを収集して記録するデータ記録装置としての機能を有する車載ドライブレコーダであってもよい。また、受信装置は、送信装置から送信されたデータブロックを受信するとともに、データブロックに格納されたデータを蓄積する機能を有するサーバ、あるいは、受信したデータブロックをユーザに対して表示する機能を有する表示装置であってもよい。
(実施形態1)
1.送信装置
図1を用いて本実施形態1の送信装置を説明する。送信装置10は、記憶部101、異常検出部102、優先度設定部103、データブロック取得部104、送信待ちキュー105、および、送信部106を備える。
記憶部101は、車両に搭載された様々な車載センサによって検出された車両の挙動を示す挙動データ(例えば、ブレーキ量、車両速度、操舵角など)、あるいは、車両に搭載されたカメラによって車両の内外を撮影した映像データ等の、車両に関するデータ(以下、車両データ)が格納された複数のデータブロックを保存する。記憶部101は、複数のデータブロックについて、それぞれのデータブロックが記録された「記録時刻」を対応付けて保存する。
異常検出部102は、「車両に対し」「異常」が発生したことを「検出する」。異常検出部102は、例えば、車載センサによって検出された挙動データが通常走行時とは異なる数値を示していることを検出することにより、車載システムや車載システムを構成する装置に故障等の異常が発生したことを検出する。あるいは、異常検出部102は、車載カメラによって撮影された車外の映像データが、自車両と他車両との衝突を示す映像を含んでいることを検出することにより、車両に対し異常、すなわち、車両事故が発生したことを検出する。あるいは、異常検出部102は、車載カメラによって撮影された車内の映像データが、運転手の体調不良を示す映像を含んでいることを検出することにより、車両の運転手に異常が発生したことを検出する。
ここで、本発明の「車両に対し」とは、車両自体に直接的な異常が発生した場合の他、車両以外、例えば、車両の運転手に異常が発生したことにより、車両に間接的に異常が発生した場合も含む。
本発明の「異常」とは、車両、車載システム、又は車載システムを構成する装置の故障や不具合の他、車両に発生した事故、及び、車両を運転する運転手の異常も含む。
本発明の「検出する」とは、異常検出部に入力された各種情報に基づいて、異常検出部自体が異常を直接的に検出する場合の他、異常検出部に対して異常が発生したことを示す情報が入力されることにより、間接的に異常を検出してもよい。
なお、異常検出部102は、車両に対し異常が発生したことを検出することに加えて、車両に対し発生した異常がどのような異常であるか、すなわち、異常の種別を検出してもよい。例えば、異常検出部102は、車両に対し発生した異常が、車両事故、車載システムや装置の故障、運転手の体調不良のいずれであるかを検出してもよい。
優先度設定部103は、異常検出部102が異常が発生したことを検出した場合に、データブロックの「記録時刻」が現在時刻に近い所定の数(N個)のデータブロックについて、N個のデータブロックそれぞれの「記録時刻」と現在時刻とに基づいて、データブロックを送信する優先度を設定する。以下に示す例では、優先度設定部103は、N個のデータブロックについて、データブロックの「記録時刻」が現在時刻に近いデータブロックから順に高い優先度を設定する。この場合、N個のデータブロックのうち最も高い優先度が設定されるデータブロックには、異常検出部102が異常が発生したことを検出する直前の車両の状況を示す車両データが格納されている可能性が高い。
ここで、本発明のデータブロックの「記録時刻」とは、記憶部にデータブロックを記録した時刻の他、データブロックに格納されるデータの取得時刻、すなわち、データを取得し信号という形で固定されることで記録される時刻であってもよい。
なお、優先度設定部103は、データブロックの記録時刻と現在時刻とに基づいて優先度を設定していればよく、上記の例によらず優先度を設定してもよい。例えば、優先度設定部103は、データブロックの記録時刻と現在時刻とに加えて、異常検出部102にて検出した異常の種別に基づいて、データブロックを送信する優先度を設定してもよい。例えば、車両に対し発生した異常が車両事故の場合、異常が発生する直前のデータが事故原因を示している可能性が高いと考えられるため、上述したように、記録時刻が現在時刻に近いデータブロックから順に高い優先度を設定することが望ましい。これに対し、車両に対し発生した異常が運転手の意識障害等の異常である場合、異常が発生する数分前から運転手に体調不良のような兆候があったかどうかを確認したいというニーズがあることが考えられるため、データブロックの記録時刻が現在時刻よりも数分前のデータブロックに、最も高い優先度を設定する。
また、優先度設定部103が優先度を設定するデータブロックの所定の数(N個)は、条件を与えた場合に一意に定まる数であればよく、必ずしも常に一定の数である必要はない。具体的には、優先度設定部103は、予め設定された特定の数(例えば、10個)のデータブロックに優先度を設定してもよく、異常検出部102が検出した異常の種別に応じて、異なる数のデータブロックに優先度を設定してもよい。あるいは、データブロックの時間的長さ(以下、時間長)は格納されているデータの種類によって異なるため、優先度設定部103は、特定の期間(例えば、5分、10分)に相当する数のデータブロックに対して優先度を設定してもよい。
データブロック取得部104は、N個のデータブロックを優先度設定部103が設定した優先度が高い順に記憶部101から取得し、取得したデータブロックを送信待ちキュー105に順次出力する。なお、本明細書では、データブロック取得部104が、記憶部101からデータブロックを順次取得する例を説明しているが、データブロック取得部104は、後述する送信待ちキューが空になったことを検出することにより、記憶部101からデータブロックを取得してもよい。
送信待ちキュー105は、データブロック取得部104から出力されたデータブロックを一時的に保存する。そして、送信待ちキュー105は、データブロック取得部104から入力された順、すなわち、優先度が高い順にデータブロックを送信部106に順次出力する。
なお、本明細書では、送信待ちキュー105が、データブロック取得部104からデータブロックが入力された順にデータブロックを出力するFIFO(First In First Out)処理を行う例を説明した。しかしながら、送信待ちキュー105は、例えば、プライオリティキューであってもよい。この場合、データブロック取得部104にて記憶部101からデータブロックが取得されると、優先度設定部103にて設定された優先度を示す情報が対応づけて保存される。これにより、データブロック取得部104が優先度が高い順にデータブロックを取得、あるいは、送信待ちキュー105に順次出力しなくとも、送信待ちキュー105は優先度に基づいてデータブロックを順次出力することができる。
送信部106は、送信待ちキュー105から出力されたデータブロックを、受信装置に対して順次送信する。なお、実施形態1の送信待ちキュー105及び送信部106が、本発明の「送信処理部」に相当する。
図2は、優先度設定部103によって優先度が設定されるデータブロックを概略的に示しており、各データブロックの記録時刻をデータブロックと対応付けて記載している。また、図2の例では、データブロックの記録時刻が現在時刻(1:00:30)に近いN=5個のデータブロック(データブロックa−e)に対して優先度が設定されている。
図2の場合、5個のデータブロックうち、データブロックeの記録時刻が現在時刻に最も近い。したがって、優先度設定部103は、データブロックeに最も高い優先度を設定する。優先度設定部103はさらに、データブロックeの次に記録時刻が現在時刻に近いデータブロックdに、二番目に高い優先度を設定する。残りのデータブロックa、b、cについても、同様に優先度を設定する。
次に、図3を用いて、送信装置10の動作を説明する。
まず、車載センサ及び車載カメラ等によって収集された車両データが格納された複数のデータブロックを記憶部101に保存する(S100)。そして、異常検出部102が、車両に対し異常が発生したことを検出する(S101)。S101において、異常が発生したことを検出した場合、優先度設定部103は、記憶部101に保存されている複数のデータブロックのうち、記録時刻が現在時刻に近いN個のデータブロックに対して、N個のデータブロックそれぞれの記録時刻と現在時刻とに基づいて優先度を設定する(S102)。次いで、データブロック取得部104は、S102において設定された優先度に基づいて、記憶部101からデータブロックを取得する(S103)。S103において取得されたデータブロックは、優先度が高い順に送信待ちキュー105に出力され、保存される(S104)。そして、送信部106は、送信待ちキュー105から出力されたデータブロックを、ネットワークを介して受信装置に送信する(S105)。送信待ちキュー105に他のデータブロックが保存されている場合(S106:Yes)、送信部106は、送信待ちキュー105に保存されている他のデータブロックのうち、優先度が最も高いデータブロックを受信装置に送信する(S105)。そして、送信待ちキュー105に保存されたN個全てのデータブロックの送信が完了するまで、S105、S106の処理を繰り返す。
実施形態1によれば、送信装置10は、車両事故等の異常が発生した場合、優先度が高いデータブロックから順に送信することができるため、ユーザは、異常発生原因の検証に有用なデータを迅速に取得することが可能となる。
2.受信装置
送信装置10から送信されたデータブロックを受信する受信装置20について説明する。図4は、本実施形態による受信装置20と、受信装置20で受信したデータブロックに格納されているデータの内容を表示する再生装置30を示している。受信装置20は、受信部201、記憶部202、リスト生成部203、及び送信部204を備える。なお、本明細書は、受信装置20と再生装置30が別個の装置として記載しているが、受信装置20と再生装置30は一体的な装置として構成されてもよい。
受信部201は、送信装置10から送信された複数のデータブロックを、通信ネットワークを介して受信する。
記憶部202は、受信部201において受信したデータブロックを保存する。
リスト生成部203は、受信部201において受信が完了したデータブロックのリスト(以下、受信完了リスト)を生成する。送信部204は、リスト生成部203にて生成された受信完了リスト、及び、記憶部202に保存されたデータブロックを再生装置30に送信する。
なお、再生装置30は、受信装置20から送信された受信完了リストを受信すると、受信完了リストに基づいて、リストアップされたデータブロックを受信装置20から取得する。これにより、再生装置30は、受信装置20において受信が完了したデータブロックから順に再生し、これらのデータブロックに格納されたデータの内容をユーザに表示することが可能となる。
図5は、受信装置20が、再生装置30に対して、受信完了リスト、及び、受信完了リストにリストアップされたデータブロックを送信している状態を示している。受信装置20では、送信装置10から送信されたデータブロックe及びデータブロックdの受信が完了しているため、リスト生成部203が生成した受信完了リストには、これらのデータブロックが記載されている。また、データブロックcの受信は完了していないため、受信完了リストには、データブロックcは記載されていない。受信装置20は、この受信完了リストを再生装置30に送信する。その後、再生装置30は、受信完了リストに記載のデータブロック(データブロックe、d)を、受信装置20に対して要求する。再生装置30から要求を受けると、受信装置20はこれらのデータブロックを送信する。再生装置30は、受信装置20から送信されたデータブロックを再生データとして再生する。
本実施形態では、受信装置20は、優先度が高いデータブロックから順に受信することができる。その結果、受信装置20から出力されたデータを再生する再生装置30は、優先度が高いデータ、すなわち、異常発生時の状況を検証するのに有用なデータから順に再生することが可能となる。
(変形例1)
実施形態1では、異常発生前に記憶部101に保存されていたデータブロックについて、データブロックの記録時刻と現在時刻とに基づいて優先度を設定するとともに、設定された優先度に基づいてデータブロックを送信する構成を説明した。しかしながら、車両が大破するような事故が発生した場合を除き、車両事故等の異常が発生した後も車両データは記録され続けることが考えられる。そして、異常発生直後の車両データは、異常発生直前の車両データと同様、異常発生時の車両の状況を検証するのに有用なデータである可能性が高い。
そこで、本変形例では、異常発生前に記憶部101に保存されたデータブロックに加えて、異常発生後に記憶部101に新たに保存されたデータブロックについても、データブロックの記録時刻と現在時刻とに基づいて優先度を設定し、送信する構成を説明する。
図6は、本変形例において優先度設定部103によって優先度が設定されるデータブロックを概略的に示している。図2では、現在時刻が1:00:30であったのに対し、図6では、現在時刻が1:01:30であり、図2から時間が経過している。そのため、図2の現在時刻(1:00:30)から図6の現在時刻(1:01:30)までの間に、記憶部101には新たなデータブロックfが保存される。そこで、優先度設定部103は新たに保存されたデータブロックfに対しても優先度を設定するとともに、データブロック取得部104は、優先度が設定されたデータブロックfを記憶部101から取得する。
なお、データブロックfの次のデータブロックは、記憶部101に保存されている途中である。そのため、図6では、優先度設定部103はデータブロックfのみに優先度を設定している。しかしながら、優先度設定部103は、異常発生後に記憶部101に新たに保存された任意の数のデータブロックに優先度を設定してもよい。すなわち、図6からさらに時間が経過した場合、優先度設定部103は、記憶部101に新たに保存されたデータブロックfの次のデータブロックに対して優先度を設定し、データブロック取得部104は当該データブロックを取得してもよい。
次に、図7を用いて、本変形例による送信装置10の動作を説明する。S100〜S106は図3と同じであるため、詳細な説明は省略する。
S105において、N個のデータブロックが順次送信されている間に、記憶部101に追加のデータブロックが新たに保存された場合(S201:Yes)、優先度設定部103は、記憶部101に新たに保存された追加のデータブロック(図6に示すデータブロックf)に対し、データブロックfの記録時刻と現在時刻とに基づいて優先度を設定する(S202)。そして、データブロック取得部104は、優先度が設定されたデータブロックfを記憶部101から取得する(S203)。データブロック取得部104は、取得したデータブロックfを、送信待ちキューに出力し保存する(S204)。そして、送信部106は、S102又はS202にて設定された優先度に基づいて送信待ちキュー105から出力されたデータブロックを、ネットワークを介して受信装置に送信する(S105)
例えば、優先度設定部103が、データブロックの記録時刻が現在時刻に近いデータブロックから順に高い優先度を設定している場合、図6に示すデータブロックでは、データブロックfの記録時刻が現在時刻に最も近い。そのため、データブロックfには、最も高い優先度が設定される。したがって、送信部106において送信中のデータブロック(例えば、図6に示すデータブロックd)の送信が完了すると、その次に、データブロックfの送信が行われる。つまり、データブロックfは、データブロックa−cに割り込んで送信されることになる。
本変形例によれば、異常発生後に記憶部に保存されたデータブロックについても優先度に基づいて送信することができるため、異常発生後の車両の状況を迅速かつ効率的に検証することが可能となる。
(実施形態2)
実施形態1では、設定された優先度に基づいて、データブロックを順次送信する構成を説明した。ところで、ユーザは、送信装置から送信されたデータブロックに格納されたデータに基づいて異常発生時の車両の状況を検証するが、送信されている複数のデータブロックのうちいずれのデータブロックにユーザが所望するデータ格納されているかを予め見当つけることができれば、異常の検証をより効率的に行うことができる可能性がある。そこで、本実施形態2では、データブロックを多重化して送信することにより、ユーザがより効率的に異常発生時の車両の状況を検証することができる構成を説明する。
1.送信装置
本実施形態では、複数のデータブロックを多重化して送信する構成を、実施形態1との相違点を中心に説明する。図8は、本実施形態の送信装置11を示している。送信装置11は、図1に示す送信装置10の構成に加えて多重化部111を備えている。なお、実施形態2の送信待ちキュー105、送信部106、及び多重化部111が、本発明の「送信処理部」に相当する。
実施形態1の送信待ちキュー105は、優先度が高い順に、データブロックを送信部106に順次出力する。これに対し、本実施形態2の送信待ちキュー105は、優先度が高い順に選択された2つのデータブロック(本発明の「第1のデータブロック」「第2のデータブロック」)を、多重化部111に出力する。
多重化部111は、送信待ちキュー105から出力された2つのデータブロックを、2つの送信スロットにそれぞれ登録する。そして、送信部106は、多重化部111において送信スロットに登録された2つのデータブロックを多重化して送信する。
なお、本実施形態2では、多重化部111が2つのデータブロックを多重化する例を説明しているが、多重化部111は2以上の任意の数のデータブロックを多重化してもよい。多重化するデータブロックの数は、送信装置11の処理能力や、データブロックの送信に利用する通信ネットワークの速度に応じて設定してもよい。
また、多重化部111は、任意の方式を用いて複数のデータブロックを多重化することができる。例えば、多重化部111は、HTTPによる並列データ送信方式、あるいは、MMT(MPEG Media Transport)のようなデータ多重化方式を用いてデータブロックを多重化してもよい。しかしながら、データブロックを多重化する方式は、これらの例に限定されるものではない。
優先度設定部103が、データブロックの記録時刻が現在時刻に近いデータブロックから順に高い優先度を設定する場合を、本実施形態2に適用して検討する。図2に示すデータブロックの例では、送信待ちキュー105は、現在時刻に最も近く、優先度が最も高く設定されたデータブロックeと、データブロックeの次に現在時刻に近く、データブロックeの次に高い優先度が設定されたデータブロックdとを選択して多重化部111に出力する。そして、多重化部111は、データブロックe及びデータブロックdを送信スロットにそれぞれ登録する。送信部106は、送信スロットに登録されたデータブロックeとデータブロックdとを多重化して、受信装置20に送信する。
図9は、本実施形態2の送信装置11を用いて、データブロックを多重化して送信する状態を概略的に示している。
図9(a)の左側は、多重化部111が、2つのデータブロックを、2つの送信スロットに登録した状態を示している。図2に示すデータブロックの例では、優先度が高い順に選択されたデータブロックe及びデータブロックdが、送信スロット♯1、送信スロット♯2にそれぞれ登録されている。また、図9(a)の右側に示す受信装置20では、送信装置11から、多重化されたデータブロックe及びデータブロックdを受信している。図9(a)は、データブロックe及びデータブロックdが送信されている途中であり、いずれのデータブロックも約半分のデータの送信が完了した状態を示している。
図9(b)は、図9(a)から時間が経過した状態を示している。データブロックeの送信が完了したため、送信スロット♯1には、データブロックeに代えて、次に優先度が高いデータブロックcが登録されている。また、受信装置20では、データブロックeの受信が完了しており、データブロックd及びデータブロックcが送信されている途中である。
図10は、本実施形態2の送信装置11の動作を説明する図である。S101〜S104、S106については、図3と同じ処理であるため説明は省略する。図10では、優先度が高い順に、データブロックが送信待ちキュー105に保存される(S104)と、送信待ちキュー105は、優先度が高い順に選択された2個のデータブロックを多重化部111に出力し、多重化部111はこれらのデータブロックを送信スロットに登録する(S301)。次いで、送信部106は、送信スロットに登録された2個のデータブロックを多重化して送信を開始する(S302)。ここで、2個のデータブロックのいずれかの送信が完了して送信スロットに空きが発生(S303:Yes)し、かつ、送信待ちキュー105に他のデータブロックが保存されている場合、他のデータブロックのうち優先度が最も高いデータブロックが選択されるとともに多重化部111に出力され、その後、空きが発生した送信スロットに登録される(S301)。そして、送信待ちキュー105に保存されたN個全てのデータブロックの送信が完了するまで、S301−S303の処理を繰り返す。
2.受信装置
本実施形態2の受信装置の構成は、実施形態1の受信装置20と実質的に同じであるため、図4を用いて実施形態1との相違点を中心に説明する。
本実施形態の受信装置20の受信部201は、多重化されたデータブロックを、通信ネットワークを介して送信装置10から受信する。また、本実施形態2のリスト生成部203は、受信が完了したデータブロックの受信完了リストに加えて、受信途中のデータブロックのリスト(以下、受信中リスト)を作成する。
本実施形態2の受信装置20は、受信完了リストに加えて、受信中リストを再生装置30に出力する。そして、再生装置30は、これらのリストが出力されると、受信完了リストに記載されたデータブロック、及び、受信中リストに記載されたデータブロックの受信が完了している部分を受信装置20から取得する。そして、再生装置30は、受信装置20から取得したデータブロックを再生データとして再生する。なお、受信中リストに記載されたデータブロックは、受信が完了していないため、当該データブロックに格納されたすべてのデータを再生することはできない。しかしながら、データブロックに格納された一部のデータ(例えば、先頭に格納されたデータ)のみは再生することが可能となる。
図11は、実施形態2の送信装置11から送信されたデータブロックを受信装置20で受信し、再生装置30を用いて再生する場合に、再生装置30に表示される画面の一例を示している。図11(a)−(c)はいずれも、図9(b)に示すように、送信装置11から受信装置20へのデータブロックeの送信が完了しており、データブロックd及びデータブロックcの送信が完了していない状態の画面を示している。なお、データブロックe、d、cはそれぞれ、図2に示すデータブロックe、d、cに相当し、データブロックeの記録時刻は異常発生時の直前である。
また、図11の例では、送信装置11から送信されたデータブロックには、車載カメラによって撮影された車両前方の映像データが格納されており、図11に示す画面上側はデータブロックに格納されている映像データの内容を、画面下側はデータブロック全体に対して、どの程度のデータの受信が完了しているかを示している。
図11(a)はデータブロックeに格納されたデータを表示する画面であり、異常が発生する直前、すなわち、自車両が他車両と衝突する交通事故の直前の映像データが表示されている。また、データブロックeの受信は完了しているため、データブロックeに格納された映像データは全て再生することができる。
図11(b)は、データブロックdに格納されたデータを表示する画面であり、交通事故の約1分前の映像データが表示されている。図11(b)の画面から、自車両の前方に信号機があり、走行中の道路と交差する道路の右方向から他車両が接近していることが分かる。また、データブロックdは約半分だけ受信が完了しており、受信が完了している部分の映像データを再生することができる。
図11(c)は、データブロックcに格納されたデータを表示する画面であり、交通事故の約2分前の映像データが表示されている。図11(c)の画面から、自車両が直線の道路を走行していることが分かる。データブロックcはほとんど受信されていないため、データブロックcのうち、わずかではあるが受信が完了している部分の映像データのみを再生することができる。
図11(b)の画面には、その後に接触する車両が写っているため、図11(b)に表示されるデータブロックdには、自車両が他車両に接近して衝突するまでの車両の状況を示す映像データが含まれている可能性が高い。したがって、ユーザは、データブロックe、d、cのうちデータブロックdに格納されている映像データが、事故原因を検証するのに有用なデータである可能性が高いと推測することができる。
以上の通り、実施形態2によれば、データブロックを多重化して送信することにより、車両に対し発生した異常を検証するのに有用な情報をユーザに迅速に提供することが可能となる。
なお、上述した実施形態2では、受信装置20は、受信完了リストに加えて、受信中リストを作成する例を説明しているが、実施形態2の受信装置20は、実施形態1と同様、受信完了リストのみを生成してもよい。この場合、再生装置30は、受信装置20にて受信が完了したデータブロックのみを再生することが可能となる。
(総括)
以上、本発明の各実施形態における送信装置及び受信装置の特徴について説明した。
上記実施形態で使用した用語は例示であるので、同義の用語、あるいは同義の機能を含む用語に置き換えてもよい。
実施形態の説明に用いたブロック図は、装置等の構成を機能毎に分類及び整理したものである。これらの機能ブロックは、ハードウェア又はソフトウェアの任意の組み合わせで実現される。また、機能を示したものであることから、かかるブロック図は方法の発明、及び当該方法を実現するプログラムの発明の開示としても把握できるものである。
各実施形態に記載した処理、フロー、及び方法として把握できる機能ブロックについては、一のステップで他のステップの結果を利用する関係にある等の制約がない限り、順序を入れ替えても良い。
各実施形態、及び本発明で使用する「第1」「第2」の用語は、同種の2以上の構成や方法を区別するために使用しており、順序や優劣を限定するものではない。
本発明は、各実施形態で説明した構成及び機能を有する専用のハードウェアで実現できるだけでなく、メモリやハードディスク等の記憶媒体に記憶した本発明を実現するためのプログラム、及びこれを実行可能な専用又は汎用CPU及びメモリ等を有する汎用のハードウェアとの組み合わせとしても実現できる。
専用や汎用のハードウェアの記憶媒体(外部記憶装置(ハードディスク、USBメモリ、CD/BD等)、内部記憶装置(RAM、ROM等))に格納されるプログラムは、記憶媒体を介して、あるいは記憶媒体を介さずにサーバから通信回線を経由して、専用又は汎用のハードウェアに提供することもできる。これにより、プログラムのアップグレードを通じて常に最新の機能を提供することができる。
本明細書においては、主として自動車に搭載されるデータブロックの送信装置、及び当該送信装置からデータブロックを受信する受信装置を説明したが、自動二輪車、船舶、鉄道、航空機等、移動する移動体全般に適用することが可能である。
10,11 送信装置、20 受信装置、101 記憶部、102 異常検出部、103 優先度設定部、105 送信待ちキュー、106 送信部、201 受信部、203 リスト生成部、204 送信部

Claims (9)

  1. 車両に関するデータが格納された複数のデータブロックを保存する記憶部(101)と、
    前記車両に対し異常が発生したことを検出する異常検出部(102)と、
    前記異常検出部が前記異常が発生したことを検出した場合に、前記複数のデータブロックそれぞれの記録時刻と現在時刻とに基づいて、前記複数のデータブロックそれぞれを送信する優先度を設定する優先度設定部(103)と、
    前記優先度に基づいて、前記複数のデータブロックを送信する送信処理部(105,106)と、
    を備える、送信装置(10,11)。
  2. 前記優先度設定部は、前記複数のデータブロックのうち、前記記録時刻が前記現在時刻に近いデータブロックから順に高い前記優先度を設定する、
    請求項1記載の送信装置。
  3. 前記複数のデータブロックは、前記記録時刻が前記異常が発生した後の時刻であるデータブロックを含む、
    請求項1記載の送信装置。
  4. 前記送信処理部は、前記複数のデータブロックのうち、前記優先度が高い順に選択された第1のデータブロック及び第2のデータブロックを多重化して送信する、
    請求項1記載の送信装置。
  5. 前記優先度設定部は、前記異常の種別に応じて前記優先度を設定する、
    請求項1記載の送信装置。
  6. 車両に関するデータが格納された複数のデータブロックを保存するステップと、
    前記車両に対し異常が発生したことを検出するステップと、
    前記異常検出部が前記異常が発生したことを検出した場合に、前記複数のデータブロックそれぞれの記録時刻と現在時刻とに基づいて、前記複数のデータブロックそれぞれを送信する優先度を設定するステップと、
    前記優先度に基づいて、前記複数のデータブロックを送信するステップと、
    を含む、データブロック送信プログラム。
  7. 車両に関するデータが格納された複数のデータブロックを保存し、
    前記車両に対し異常が発生したことを検出し、
    前記異常検出部が前記異常が発生したことを検出した場合に、前記複数のデータブロックそれぞれの記録時刻と現在時刻とに基づいて、前記複数のデータブロックそれぞれを送信する優先度を設定し、
    前記優先度に基づいて、前記複数のデータブロックを送信する、
    データブロック送信方法。
  8. 請求項1記載の前記送信装置から前記複数のデータブロックを受信する受信部(201)と、
    前記複数のデータブロックのうち、前記受信部において受信が完了したデータブロックを示すリストを生成するリスト生成部(203)と、
    前記リストを送信する送信部(204)と、
    を備える、受信装置(20)。
  9. 前記リスト生成部はさらに、前記複数のデータブロックのうち、前記受信部において受信している途中のデータブロックを示すリストを生成する、
    請求項8記載の受信装置。
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