JP2020090192A - 車両用ホイール - Google Patents

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Yuta Shimamura
雄太 島村
健一 長富
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健一 長富
拓朗 濱
Takuro Hama
拓朗 濱
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【課題】ヘルムホルツレゾネータを低コストで設けるとともにヘルムホルツレゾネータの容積を確保することが可能な車両用ホイールを提供する。【解決手段】車両用ホイールは、円筒形状を呈するホイール2と、ホイール2に設けられるヘルムホルツレゾネータと、を備え、ヘルムホルツレゾネータは、ホイール2の径方向外側に設けられる第一副気室部材40Aと、ホイール2の径方向内側に設けられる第二副気室部材50と、を備え、第一副気室部材40A及び第二副気室部材50は、ホイール2の貫通孔部21cを介して互いの内部空間である副気室S2,S3が連通するように連結されることによって、ホイール2に固定されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用ホイールに関する。
従来、車両用のホイールにおけるウェル部の外周面上に配置されるヘルムホルツレゾネータであって、ホイール幅方向に突出したその両縁部がリムに凹設されている周溝に係止されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このヘルムホルツレゾネータは、ウェル部の外周面に向けて押し付けられるとその両縁部が弾性変形することで周溝に容易に嵌り込む。そのため、このようなヘルムホルツレゾネータによれば、ホイールに対する取り付けを容易に行うことができる。
特開2012−45971号公報
ところが、このようなヘルムホルツレゾネータを有する従来のホイール(例えば、特許文献1参照)は、レゾネータ取り付け用の周溝をリムに切削形成しなければならない。そのためこのホイールは、製造工程が煩雑になって製造コストが増大する問題があった。また、ヘルムホルツレゾネータの性能を向上するために、ヘルムホルツレゾネータの容積を増大したいという要望があった。
本発明は、前記事情に鑑みて創案されたものであり、ヘルムホルツレゾネータを低コストで設けるとともにヘルムホルツレゾネータの容積を確保することが可能な車両用ホイールを提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明の車両用ホイールは、円筒形状を呈するホイール本体と、前記ホイール本体に設けられるヘルムホルツレゾネータと、を備え、前記ヘルムホルツレゾネータは、前記ホイール本体の径方向外側に設けられる第一副気室部材と、前記ホイール本体の径方向内側に設けられる第二副気室部材と、を備え、前記第一副気室部材及び前記第二副気室部材は、前記ホイール本体の貫通孔部を介して互いの内部空間が連通するように連結されることによって、前記ホイール本体に固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、ヘルムホルツレゾネータをホイール本体に固定するための周溝の加工が不要であるため、ヘルムホルツレゾネータを有する車両用ホイールを低コストで提供することができる。また、ヘルムホルツレゾネータをホイールの径方向内外にわたって設けるので、ヘルムホルツレゾネータの容積を好適に確保することができる。
本発明の第一の実施形態に係る車両用タイヤホイール組立体を模式的に示す断面図であり、回動軸の軸線方向から見た図である。 本発明の第一の実施形態に係る車両用タイヤホイール組立体を模式的に示す断面図であり、図1のII−II線断面図である。 図2の部分拡大図である。 本発明の第二の実施形態に係る車両用タイヤホイール組立体を模式的に示す断面図であり、回動軸の軸線方向から見た図である。 本発明の第二の実施形態に係る車両用タイヤホイール組立体を模式的に示す断面図であり、図4のV−V線断面図である。 図5の部分拡大図である。
次に、本発明の実施形態に係る車両用タイヤホイール組立体について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、参照する図1から図6において、「X」は、車両用タイヤホイール組立体の周方向、「Y」は、車両用タイヤホイール組立体の幅方向(回動軸の軸線方向)、「Z」は、車両用タイヤホイール組立体の径方向、をそれぞれ示している。以下の説明において、単に周方向、幅方向、径方向と表現する場合は、車両用タイヤホイール組立体及びホイールの周方向、幅方向、径方向のことである。
<第一の実施形態>
図1及び図2に示すように、本発明の第一の実施形態に係る車両用タイヤホイール組立体1Aは、ホイール(ホイール本体)2と、タイヤ30と、第一副気室部材(ヘルムホルツレゾネータ)40Aと、第二副気室部材(ヘルムホルツレゾネータ)50と、シール部材60と、を備える。ここで、ホイール2、第一副気室部材40A、第二副気室部材50及びシール部材60の組立体が、車両用ホイールを構成する。本実施形態では、1つの第一副気室部材40Aに対して2つの第二副気室部材50が設けられている。
<ホイール>
ホイール2は、アルミニウム合金、マグネシウム合金等の金属製部材である。ホイール2は、略円板形状を呈するディスク10と、略円筒形状を呈するリム20と、を溶接等によって接合することによって略有底円筒形状に構成されている。
≪ディスク≫
ディスク10は、図示しないハブに連結される部位であり、リム20の幅方向端部(車幅方向外側の端部)の開口部に設けられている。本実施形態において、ディスク10は、いわゆるスポークディスクである。なお、図1において、ディスク10は省略されている。
≪リム≫
リム20は、幅方向中間部の第一周壁部21と、第一周壁部21の幅方向一端部から径方向外方に延設される第一側壁部22と、第一側壁部22の径方向外端部、又は、第一周壁部21の幅方向他端部から幅方向外方に延設される一対の第二周壁部23,23と、第二周壁部23,23の幅方向外端部から径方向外方に延設される一対の第二側壁部24,24と、第二側壁部24,24の径方向外端部から幅方向外方に延設される一対の端壁部25,25と、を一体に備える。リム20の幅方向両端部における第二周壁部23、第二側壁部24及び端壁部25の組み合わせが、タイヤ30が取り付けられるビードシートを構成する。また、第一周壁部21が、一対のビードシート間で径方向内方に窪むウェル部を構成する。
ウェル部を構成する第一周壁部21の外周面のうち、幅方向一側(車両外側、ディスク10側)は、幅方向において同径の底面21aとなっており、幅方向他側(車両内側)は、幅方向内端部に向かうにつれて大径となる傾斜面21bとなっている。本実施形態において、傾斜面21bは、底面21aの幅方向内端部と第二周壁部23の幅方向一端部とを繋いでいる。また、傾斜面21bには、複数の貫通孔部21cが形成されている。
<タイヤ>
タイヤ30は、ホイール2の外周面に取り付けられて、ホイール2とともに環状のタイヤ空気室S1を構成する主に樹脂製の部材である。タイヤ30は、リム20よりも大径の環状を呈する周壁部31と、周壁部31の幅方向両端部から径方向内方に延設される一対の側壁部32,32と、を一体に備える。周壁部31は、路面と接地する、いわゆるトレッド部である。側壁部32の基端部(径方向外端部)は、いわゆるショルダー部である。側壁部32の中間部(径方向中間部)は、いわゆるサイドウォール部である。側壁部32の先端部(径方向内端部)は、タイヤ空気室S1に空気が充填された際にリム20のビードシートに固定される、いわゆるビード部である。
<副気室部材>
図3に示すように、第一副気室部材40A及び第二副気室部材50は、タイヤ空気室S1で発生する共鳴音(気柱共鳴音)をヘルムホルツ共鳴によって消音するための部材である。第一副気室部材40Aは、周方向に配列された複数(本実施形態では、4つ)の樹脂製部材(例えば、ポリアミド樹脂(ポリアミドMXD6をベースレジンとするもの)、6ナイロン等の合成樹脂)である。第二副気室部材50は、1つの第一副気室部材40Aに対して2つずつ設けられる樹脂製部材(例えば、ポリアミド樹脂(ポリアミドMXD6をベースレジンとするもの)、6ナイロン等の合成樹脂)である。かかる第一副気室部材40A及び第二副気室部材50は、ブロー成形等によって製造可能である。第一副気室部材40A及び第二副気室部材50は、ウェル部を挟み込むように設けられるとともに、貫通孔部21cを介して連結されることによって、ウェル部に対して、径方向への移動を規制するように固定される。
≪第一副気室部材≫
第一副気室部材40Aは、ウェル部(傾斜面21b)の径方向外側に配置されている。第一副気室部材40Aは、周方向に延設されて軸線視で円弧形状を呈する底壁部41と、底壁部41の周方向両端部から径方向外方に延設される一対の周方向側壁部42,42と、底壁部41の幅方向端部から径方向外方に延設される一対の幅方向側壁部43,43と、周方向側壁部42,42及び幅方向側壁部43,43の上端部を繋ぐように周方向に延設されて軸線視で円弧形状を呈する天井壁部44と、を備える。また、第一副気室部材40Aは、壁部のいずれか(本実施形態では、天井壁部44)から突設される管部45を備える。かかる管部45は、第一副気室部材40A内の空間である副気室S2とタイヤ空気室S1とを連通させる連通孔として機能する。また、第一副気室部材40Aは、底壁部41から突設される周方向一対の管部46,46を備える。管部46は、傾斜面21bの厚みよりも長く設定されており、管部46の先端部側の外周面には、雄ネジ部が形成されている。かかる管部46は、第一副気室部材40A内の空間である副気室S2と第二副気室部材50内の空間である副気室S3とを連通させる。
本実施形態では、4つの第一副気室部材40Aは、90°の回転対称となるように周方向に配列されている。なお、4つの第一副気室部材40Aは、管部45の先端側の開口部(すなわち、消音機能を発揮する部位)が90°間隔に配置されていればよい。
第一副気室部材40Aの幅は、ウェル部である第一周壁部21の幅よりも十分小さく、本実施形態では、傾斜面21bの幅以下である。また、第一副気室部材40Aの底壁部41は、傾斜面21bと同様に、幅方向外端部に向かうにつれて径方向外方にいくように形成されている。
≪第二副気室部材≫
第二副気室部材50は、ウェル部(傾斜面21b)の径方向内側に配置されている。第二副気室部材50は、径方向から見て円板形状を呈する底壁部51と、底壁部51の周縁部から径方向外方に延設される周壁部52と、周壁部52の径方向外端部を塞ぐ円板形状の天井壁部53と、を備える。また、第二副気室部材50は、天井壁部53から凹設される管部54を備える。管部54の内周面には、雌ネジ部が形成されている。
<シール部材>
シール部材60は、貫通孔部21cと当該貫通孔部21cに挿通される第一副気室部材40Aの管部46との間を気密に塞ぐゴム製又は樹脂製部材である。シール部材60は、貫通孔部21cと管部46との間に介設される円筒形状の筒部61と、筒部61の端部から当該筒部61の径方向外方に延設されるフランジ部62と、を一体に備える。フランジ部62は、ウェル部(傾斜面21b)の径方向外側面と第一副気室部材40Aの底壁部41との間に配置されており、シール部材60がタイヤ空気室S1内の圧力によって径方向内方へ離脱することを防止する。
<副気室部材のウェル部への組付手法>
図3に示すように、作業者は、第一副気室部材40Aの管部46にシール部材60を外嵌させ、かかる管部46及びシール部材60を貫通孔部21cに挿通させることによって、第一副気室部材40Aを傾斜面21bの径方向外側に配置する。続いて、作業者は、貫通孔部21cから突出した管部46の雄ネジ部に対して、第二副気室部材50の管部54の雌ネジ部を螺合させる。かかる構成によると、1つの第一副気室部材40A及び2つの第二副気室部材50が、1つのヘルムホルツレゾネータとして機能する。
かかる構造の車両用タイヤホイール組立体1Aにおいて、第二副気室部材50には、タイヤ空気室S1と連通する副気室S3の圧力(空気圧)によって、傾斜面21bから離間しようとする力が作用する。これに対し、車両用タイヤホイール組立体1Aは、第二副気室部材50が第一副気室部材40Aと連結されているので、第二副気室部材50を傾斜面21bの径方向内側に保持することができる。
また、第一副気室部材40Aには、車両走行時の遠心力によって、傾斜面21bから離間しようとする力が作用する。これに対し、車両用タイヤホイール組立体1Aは、第一副気室部材40Aが第二副気室部材50と連結されているので、第一副気室部材40Aを傾斜面21bの径方向外側に保持することができる。
本発明の第一の実施形態に係る車両用タイヤホイール組立体1A(車両用ホイール)は、円筒形状を呈するホイール本体(ホイール2)と、前記ホイール本体に設けられるヘルムホルツレゾネータと、を備え、前記ヘルムホルツレゾネータは、前記ホイール本体の径方向外側に設けられる第一副気室部材40Aと、前記ホイール本体の径方向内側に設けられる第二副気室部材50と、を備え、前記第一副気室部材40A及び前記第二副気室部材50は、前記ホイール本体の貫通孔部21cを介して互いの内部空間(副気室S2,S3)が連通するように連結されることによって、前記ホイール本体に固定されていることを特徴とする。
したがって、車両用タイヤホイール組立体1Aは、ヘルムホルツレゾネータをホイール本体に固定するための周溝の加工が不要であるため、ヘルムホルツレゾネータを有する車両用ホイールの低コスト化を実現することができる。また、車両用タイヤホイール組立体1Aは、ヘルムホルツレゾネータをホイールの径方向内外にわたって設けるので、ヘルムホルツレゾネータの容積を好適に確保することができる。
また、車両用タイヤホイール組立体1Aは、前記第一副気室部材40A及び前記第二副気室部材50が、螺合によって連結されていることを特徴とする
したがって、車両用タイヤホイール組立体1Aは、簡易な構成によって、第一副気室部材40A及び前記第二副気室部材50を連結させることができる。
<第二の実施形態>
続いて、本発明の第二の実施形態に係る車両用タイヤホイール組立体について、第一の実施形態に係る車両用タイヤホイール組立体1Aとの相違点を中心に説明する。
図4及び図5に示すように、本発明の第二の実施形態に係る車両用タイヤホイール組立体1Bは、第一副気室部材40A及び第二副気室部材50に代えて、第一副気室部材40B及び第二副気室部材70を備える。本実施形態では、複数(互いに同数)の第一副気室部材40B及び第二副気室部材70が設けられている。
≪第一副気室部材≫
図6に示すように、第一副気室部材40Bは、管部46を備えておらず、底壁部41には、周方向一対の孔部41a,41aが形成されている。
≪第二副気室部材≫
第二副気室部材70は、周方向に延設されて軸線視で円弧形状を呈する底壁部71と、底壁部71の周方向両端部から径方向外方に延設される一対の周方向側壁部72,72と、底壁部71の幅方向端部から径方向外方に延設される一対の幅方向側壁部73,73と、周方向側壁部72,72及び幅方向側壁部73,73の上端部を繋ぐように周方向に延設されて軸線視で円弧形状を呈する天井壁部74と、を備える。また、第二副気室部材70は、当該第二副気室部材70の内部空間を周方向に区画する仕切壁部75を備える。すなわち、第二副気室部材70内には、周方向に並ぶ2つの副気室S3,S3が構成される。
また、第二副気室部材70は、天井壁部74から突設される、周方向一対の管部76,76を備える。かかる管部76は、第一副気室部材40B内の空間である副気室S2と第二副気室部材70内の空間である副気室S3とを連通させる連通孔として機能する。管部76の先端部には、当該管部76の径方向外方に延出される係止爪部76aが形成されている。係止爪部76aは、先細となるテーパ形状を呈する。また、管部76の先端部は、複数のスリット部76bによって周方向に分割されている。かかるスリット部76bによって、管部76は、孔部41a等に圧入可能となっている。
<副気室部材のウェル部への組付手法>
図6に示すように、作業者は、シール部材60を貫通孔部21cに内嵌させるとともに第一副気室部材40Bを傾斜面21bの径方向外側に配置した状態で、傾斜面21bの径方向内側の第二副気室部材70の管部76を貫通孔部21c、シール部材60及び孔部41aに挿通させることによって、管部76の係止爪部76aを圧入させて孔部41aの周縁部に係止させる。本実施形態では、互いに同数(4つずつ)の第一副気室部材40B及び第二副気室部材70が、交互に連結されて全体として環状を構成する。かかる構成によると、1つの第一副気室部材40Bの副気室S2及び2つの第二副気室部材70の1つずつの副気室S3,S3が、1つのヘルムホルツレゾネータの副気室として機能する。
本発明の第二の実施形態に係る車両用タイヤホイール組立体1Bは、複数の前記第一副気室部材40B及び複数の前記第二副気室部材70を備え、複数の前記第一副気室部材40B及び複数の前記第二副気室部材70は、1つの前記第一副気室部材40Bが周方向に隣り合う2つの前記第二副気室部材70,70に連結されるとともに1つの前記第二副気室部材70が周方向に隣り合う2つの前記第一副気室部材40B,40Bに連結されることによって、環状を構成することを特徴とする。
したがって、車両用タイヤホイール組立体1Bは、第一副気室部材40B及び第二副気室部材70の一方の1つを他方の2つに連結させることによって、より好適にホイール本体に対して固定することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、第一の実施形態において、第一副気室部材に雌ネジ部が形成されており、第二副気室部材が前記雌ネジ部を螺合する雄ネジ部が形成された管部を有する構成であってもよい。また、第二の実施形態において、第二副気室部材に孔部が形成されており、第一副気室部材が前記孔部に係止可能な管部を有する構成であってもよい。
1A,1B 車両用タイヤホイール組立体
2 ホイール
21 第一周壁部(ウェル部)
21b 傾斜面
21c 貫通孔部
30 タイヤ
40A,40B 第一副気室部材(ヘルムホルツレゾネータ)
50 第二副気室部材(ヘルムホルツレゾネータ)
60 シール部材
70 第二副気室部材(ヘルムホルツレゾネータ)

Claims (3)

  1. 円筒形状を呈するホイール本体と、
    前記ホイール本体に設けられるヘルムホルツレゾネータと、
    を備え、
    前記ヘルムホルツレゾネータは、
    前記ホイール本体の径方向外側に設けられる第一副気室部材と、
    前記ホイール本体の径方向内側に設けられる第二副気室部材と、
    を備え、
    前記第一副気室部材及び前記第二副気室部材は、前記ホイール本体の貫通孔部を介して互いの内部空間が連通するように連結されることによって、前記ホイール本体に固定されている
    ことを特徴とする車両用ホイール。
  2. 前記第一副気室部材及び前記第二副気室部材は、螺合によって連結されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ホイール。
  3. 複数の前記第一副気室部材及び複数の前記第二副気室部材を備え、
    複数の前記第一副気室部材及び複数の前記第二副気室部材は、1つの前記第一副気室部材が周方向に隣り合う2つの前記第二副気室部材に連結されるとともに1つの前記第二副気室部材が周方向に隣り合う2つの前記第一副気室部材に連結されることによって、環状を構成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ホイール。
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