JP2020089993A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】給紙装置に積載された用紙の残量情報を利用してプリント処理を実行する画像形成装置、その制御方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】プリント処理に必要な用紙の枚数を、PDLデータを解析することで得られるページ枚数に加えて、画像形成装置の側の設定で挿入する用紙枚数や、ジャム処理を行う際に消費する最大消費枚数を考慮して、プリント必要枚数として算出する。これにより、プリント処理の実行中に中断が発生することを防止し、画像形成装置における作業効率を向上させることができる。【選択図】図3

Description

本発明は、給紙装置に積載された用紙の残量情報を利用してプリント処理を実行する画像形成装置、その制御方法、及びプログラムに関するものである。
従来、複写機などの画像形成装置において、スキャンした原稿や受信した印刷データのプリント中に給紙装置に積載された用紙がなくなった場合、用紙補給を促す画面を操作部に表示しユーザーに通知を行うものがある。しかし、用紙無しが発生したタイミングで用紙補給が必要であることをユーザーに通知するのでは、その時点からユーザーが補給する用紙を準備することになるため、作業効率が悪い。また、プリントが終了する時間を見計らってユーザーが複写機に成果物を取りに来た時に、用紙無しでプリントが中断していた、ということも発生し得る。
上述した問題を解決するために、特許文献1の印刷システムでは、セキュアプリントなどのプリンタドライバを用いたプリントの場合に、受信した印刷データを解析し、全てのイメージデータを展開する。その後、プリントに必要な用紙枚数と、予め取得した複写機の用紙保持部の用紙残量とを比較し、用紙残量がプリントに必要な枚数に満たない場合には、用紙が不足していることを事前にユーザーに通知する。
特開2012−91523公報
しかしながら、特許文献1の印刷システムでは、印刷データのみからプリント処理に必要用紙枚数をカウントしており、画像形成装置の側の設定により挿入される用紙に対する考慮がされていない。このため、給紙装置に積載された用紙の残量がプリントに必要な用紙枚数より少なくなり、プリント処理が中断してしまう可能性がある。
また、プリント処理の実行中に用紙詰まりが起こった場合、用紙詰まりの解消のために用紙を破棄する処理(以下、「ジャム処理」という)を行わなければならないため、用紙残量がプリントに必要な用紙枚数より少なくなり、用紙が不足する可能性がある。
本発明は、PDLデータを解析することにより取得される画像データを印刷する印刷手段と、前記画像データを印刷するための用紙を給紙する給紙手段と、印刷に必要な用紙の枚数である第1の枚数を算出する算出手段と、前記給紙手段に積載された用紙の枚数である第2の枚数を計測する計測手段と、前記給紙手段の状態に関する情報を通知する通知手段と、を有する画像形成装置であって、前記算出手段は、前記第1の枚数を、PDLデータを解析することにより取得される画像データを印刷するために必要な用紙の枚数に、画像形成装置の側の設定により必要な用紙の枚数を加えて、算出し、前記通知手段は、前記第2の枚数が前記第1の枚数より少ない場合、前記給紙手段の状態に関する情報として、前記給紙手段への用紙の補給が必要であることの通知をすることを特徴とする。
本発明によれば、必要な場合、補給する用紙をプリント前に準備することができるため、プリント処理の実行中に中断が発生することを防止することができる。また、用紙補給が不要であることが分かった場合には、ユーザーは複写機の前を離れ、プリントが終了するまで別の作業を行うことができるようになる。これにより、画像形成装置におけるプリント処理の作業効率を向上させることができる。
画像形成装置を含む印刷システムのハードウェア構成である。 画像形成装置の外観図である。 用紙残量情報を用いたPDLプリント処理を示すフローチャートである。 用紙補給が不要であることを通知する画面の例である。 用紙補給が必要であることを通知する画面の例である。 PDLデータの概念図である。 ジョブ選択画面の例である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、実施例1の印刷システム100におけるハードウェア構成を示す図である。印刷システム100において、画像形成装置101はLAN120を介してPC(Personal Computer)などからなる外部装置130に接続されている。
画像形成装置101は、中央演算装置(以下、「CPU」という)102、タッチパネルディスプレイ103、ネットワークI/F104、プリンタ107、給紙装置108、メモリ105、補助記憶装置106などの各デバイスによって構成される。そして、各デバイスは、内部バス109で接続されている。また、ネットワークI/F104は、LAN120に接続されて、ネットワーク経由でPC130などの外部装置と通信を行い、各種情報の入出力を制御する。
CPU102は、メモリ105に展開されたプログラムの実行や、様々なデバイスの制御を行う。タッチパネルディスプレイ103は、操作部として機能し、ユーザーによるキー入力を受け付ける。また、タッチパネルディスプレイ103は、画像形成装置101が実行するプリント処理などに関する情報を、ディスプレイ上に表示することにより、ユーザーに通知する。
プリンタ107は、メモリ105上に展開された印刷命令データであるPDLデータ600(図6を参照)から取得した画像を用紙にプリントする。給紙装置108は、用紙をプリンタ107に搬送する。
メモリ105は、CPU102が実行するプログラムが展開される場所であり、また、プログラムで使用するデータが保持される場所である。補助記憶装置106は、ハードディスクドライブなどの大容量記憶装置で構成され、受信したPDLデータ600を解析する。そして、補助記憶装置106は、少なくとも、属性データ611からデータ名612、出力部数613、プリント設定614、出力用紙サイズ615を、また、ページデータ621から各ページの画像情報及びページ枚数を取得し、取得した画像を保存する。また、補助記憶装置106は、画像形成装置101で実行するアプリケーションプログラムも保持する。こうしたアプリケーションプログラムは、CPU102がメモリ106に展開することにより実行される。
図2は、画像形成装置101の外観図である。画像形成装置101において、プリンタ107の下部には給紙装置108が配置されている。給紙装置108には、第1給紙カセット201aから第4給紙カセット201dまでの複数の給紙部が備えられている。各給紙カセット201a〜201dは、それぞれ500枚の用紙を積載することができる。各給紙カセット201a〜201dに積載されている用紙枚数(用紙残量)は、後述する方法によって、CPU102により計測、管理される。
<用紙残量の計測方法について>
CPU102により実行される、各給紙カセット201a〜201dの用紙残量の計測方法について、その一例を説明する。
CPU102は、いずれかの給紙カセット201nに用紙が補充されたことを、給紙カセットnに具備されるセンサによって検知した場合、用紙が満載の状態であると判定する。例えば、500枚の用紙を収容可能な給紙カセット201aに用紙が満載の状態に補充されたと検知した場合、CPU102は、給紙カセット201aには500枚の用紙があると判定する。そして、CPU102は、給紙カセット201aに500枚の用紙が存在するという情報を、補助記憶装置107に格納する。
その後、CPU102は、用紙が排出される度に、補助記憶装置107に格納された用紙枚数から排出された用紙の枚数を減算する。例えば、給紙カセット201aから20枚の用紙が排紙された場合、給紙カセット201aに存在する用紙の枚数(500枚)から、排出された用紙の枚数(20枚)を減算する。その結果、給紙カセット201aに存在する用紙の枚数は残り480枚である、情報が補助記憶装置0107に格納されることになる。
CPU102は、上記の方法により、用紙残量情報として、各給紙カセット201a〜201dに存在する用紙の枚数を計測する。
<用紙残量情報を用いたPDLプリント処理について>
次に、図3を用いて、用紙残量情報を用いたPDLプリント処理について説明する。
ここで、本実施例では、表1に示される第1PDLジョブ及び第2PDLジョブが用意されているものとする。そして、処理内容を具体的に説明するために、各PDLジョブについての各ジョブ設定は、表1のとおりとする。PDLジョブのジョブ設定とは、PDLジョブが投入されるPCなどの外部装置130で行われる設定のことである。例えば、ジョブ名や出力部数、用紙への片面/両面プリントなどのプリント設定や、出力用紙サイズ、ページ枚数などPDLデータ600にあるような設定である。
また、各給紙カセット201a〜201dの状態は、表2のとおりとする。表2の例では、第1給紙カセット201aについて、設定されている用紙のサイズはA4であり、用紙残量は150枚である。なお、用紙残量は、CPU102により計測されたものである。
同様に、第2給紙カセット201b及び第3給紙カセット201cについて、設定されている用紙のサイズは、それぞれ、A4及びA3であり、また、用紙残量は、それぞれ、500枚及び200枚である。
一方、第4給紙カセット204dは、用紙が積載されていない状態であることを示している。
また、画像形成装置101側の設定で挿入する用紙の設定と、ジャム処理を行う際に破棄しなければならない用紙の最大枚数は、表3のとおりする。これらの設定は補助記憶装置106に記憶されている。ここで、画像形成装置の側の設定で挿入する用紙には、例えば、PDLジョブを複数部印刷する際の部数間仕切り紙や、複数のPDLジョブを印刷する際の各PDLジョブ間のジョブ間仕切り紙などがある。これらは、管理者によりタッチパネルディスプレイ103から設定されるものである。
表3の例では、部数間やジョブ間には、それぞれ、仕切り紙を挿入するように設定されている。また、ジャム処理を行う際に、最大で5枚の用紙を消費とすることが設定されている。なお、本実施例では、部数間仕切り紙は、各部の間に1枚ずつ挿入されるものとする。また、ジョブ間仕切り紙枚数は、各ジョブの先頭に1枚ずつ挿入されるものとする。
次に、図3のフローチャートを用いて、上記のような設定がなされている場合における、PDLプリント処理について説明する。なお、本フローチャートにおいて実行されるプログラムは、補助記憶装置106に記憶されており、メモリ105に読み出され、CPU102によって実行される。
本実施例では、ユーザーがネットワークを経由してPCなどの外部装置130から、表1に示される第1PDLジョブ(A4×10枚×5部)及び第2PDLジョブ(A4×5枚×10部)を、ネットワーク経由で画像形成装置101に送信するものとする。
まず、ステップS301において、CPU102は、画像形成装置101がPDLデータ600を受信したか否かを判断する。
PDLデータが受信された場合、タッチパネルディスプレイ103には、図7に示すように、プリントするPDLジョブをユーザーが選択するための画面(ジョブ選択画面)701が表示される。ジョブ選択画面701のジョブ一覧表示領域702には、ユーザーが送信した各PDLジョブについて、ジョブ名、画像形成装置101が受信した日時、枚数×部数が表示される。また、ジョブ一覧表示領域702に表示されたPDLジョブを選択するためのチェックボックス703が表示される。また、少なくとも1つのチェックボックス703がチェックされると、ジョブ選択画面701には、選択したPDLジョブのプリントを実行するためのプリント開始ボタン704が表示される。
本実施例では、ユーザーが、第1PDLジョブ(PDLJob1.txt)及び第2PDLジョブ(PDLJob2.txt)を選択し、プリント開始ボタン704を押下するものとする。
CPU102は、プリント開始ボタン704が押下されたことを検知すると、ステップS302において、プリントするPDLジョブを決定する。
次に、ステップS303において、CPU102は、プリントするジョブ数Nを0で初期化する。
そして、ステップS304において、CPU102は1ジョブ分(ここでは、第1PDLジョブ)のPDLデータを解析し、画像データを補助記憶装置106に格納する。
1ジョブ分の画像データが格納されると、ステップS305において、CPU102は、プリントするジョブ数Nをインクリメントし、補助記憶装置106へ格納する。
次に、ステップS306において、CPU102は、ジョブ選択画面701において選択されたすべてのPDLジョブの解析が完了したか否かを判断する。本実施例では、選択されたPDLジョブの数は2なので、S304へ戻る。そして、CPU102は、次の1ジョブ分(ここでは、第2PDLジョブ)のPDLデータを解析してから、プリントするジョブ数NをインクリメントしてN=2として、補助記憶装置106に格納する。
選択されたすべてのPDLジョブの解析が完了すると(ステップS306でY)、ステップS307において、CPU102は、画像形成装置101側の設定により挿入する用紙の有無を判断する。本実施例では、部数間仕切り紙がON、ジョブ間仕切り紙がONに設定されているため、画像形成装置101側の設定で挿入する用紙はあると判断される(ステップS307でY)。
ステップS307でYESと判断されると、ステップS308において、CPU102は、画像形成装置101側の設定により挿入する用紙の枚数を算出する。
本実施例では、第1PDLジョブについては、5部印刷なので、各部の間に1枚ずつ挿入される部数間仕切り紙枚数は合計4枚となる。また、第2PDLプリントについては、10部印刷なので、部数間仕切り紙枚数は合計9枚となる。
また、ジョブ間仕切り紙枚数は、各ジョブの先頭に1枚挿入され、2ジョブあるため合計2枚となる。したがって、画像形成装置101側の設定で挿入する用紙の合計枚数は、15枚(4枚+9枚+2枚)となる。
なお、画像形成装置101側の設定で挿入する用紙がない場合は(ステップS307でN)、ステップS308の処理は行わない。
次に、ステップS309において、CPU102は、ジャム処理を行う際に消費する用紙の最大枚数を算出する。
本実施例では、プリント実行中で紙詰まりが起きてしまった場合、最大で5枚の用紙が画像形成装置の紙搬送経路に滞留する可能性があるものとする。そのため、ジャム処理のために消費する用紙の枚数は最大で5枚となる。
そして、ステップS310において、CPU102は、プリントに必要な合計の用紙枚数(プリント必要枚数)を算出する。
本実施例では、表1に示されるように、第1PDLジョブについては、用紙枚数10枚、出力部数5部の設定であるため、50枚の用紙を必要とする。また、第2PDLジョブについては、用紙枚数5枚、出力部数10部の設定であるため、50枚の用紙を必要とする。
また、ステップS308で算出したように、画像形成装置101側の設定で挿入する用紙は15枚であり、また、ステップS309で算出したように、ジャム処理のために消費する最大用紙枚数5枚である。
したがって、プリントに必要な枚数は合計で120枚(50枚+50枚+15枚+5枚)となる。
次に、ステップS311において、CPU102は、給紙装置108の給紙カセット201a〜201dの中から、プリントするPDLジョブの印刷に適切である1又は2以上の給紙カセット(適切給紙カセット)のすべてを選択する。
本実施例では、プリントするPDLジョブの原稿サイズと同じA4サイズの用紙が積載されている第1給紙カセット201a及び第2給紙カセット201bが適切給紙カセットとなる。また、本実施例では、第2給紙カセット201bは第1給紙カセット201aと比較した場合にプリンタ107への紙搬送経路がわずかに長い。そのため、第1給紙カセット201aの方が、第2給紙カセット201bより、迅速なプリント処理を実行することができるため、これを最適給紙カセットとして優先的に選択する。
次に、ステップS312において、CPU102は、ステップS311で取得した適切給紙カセットにおける用紙残量の枚数の合計を算出する。本実施例では、この時点における用紙残量の状態は、第1給紙カセット201a(150枚)と第2給紙カセット201b(500枚)の用紙残量の合計は650枚となる。
次に、ステップS313において、CPU102は、ステップS310で確定したプリント必要枚数と、ステップS312で算出した適切給紙カセットの用紙残量合計を比較する。
適切給紙カセットの用紙残量合計が、プリント必要枚数より多い場合、ステップS314へと進み、用紙補給が不要であることをユーザーに通知する画面(用紙補給不要通知画面)401(図4を参照)をタッチパネルディスプレイ103に表示する。
用紙補給不要通知画面401では、領域402にプリント必要枚数以上の用紙が給紙カセットにあることを表示される。また、領域403には、各給紙カセット201a〜201dについて、それらを選択するための選択ボタン404a〜404dと、それらの状態を示す情報405a〜405dと、が表示される。また、用紙補給不要通知画面401を閉じるためのOKボタン411が表示される。
各給紙カセット201a〜201dの状態に関する表示についてより詳しく説明すると、選択ボタン404a〜404dは、状況に応じて区別して表示される。例えば、第1給紙カセット201aの選択ボタン404aのように、プリントするPDLジョブに対する適切給紙カセットであり、最適給紙カセットとして優先的に選択されるものは、白黒反転して表示される。また、第2給紙カセット201bの選択ボタン404bのように、プリントするPDLジョブに対する適切給紙カセットであるが、紙搬送経路の長さなどの理由により、最適給紙カセットではないものは、太枠を用いて表示される。
また、情報405a〜405dには、各給紙カセット201a〜201dに積載された用紙のサイズと、用紙残量管理手段により計測されている用紙残量が表示される。
CPU102は、OKボタン411が押下されたことを検知すると、ステップS315において、プリンタ107に対してプリント処理を指示する。そして、プリンタ107は、ステップS306で解析したすべてのジョブの画像データを、ステップS311で取得した適切給紙カセットから給紙される用紙にプリントする。その後、すべてのプリント処理が終了すると、CPU102は、本フローチャートを終了する。
一方、ステップS313において、適切給紙カセットの用紙残量合計がプリント必要枚数より少ない場合は(ステップS313でN)、ステップS316に進む。そして、CPU102は、用紙補給が必要であることをユーザーに通知する画面(用紙補給必要通知画面)501(図5を参照)をタッチパネルディスプレイ103に表示する。
ここでは、具体的に説明するため、PDLプリント設定は表4のとおりとする。また、画像形成装置101側の設定で挿入する用紙の設定と、ジャム処理を行う際に消費する用紙の最大枚数は、上述の表3のとおりとする。
この場合、総ページ枚数は1000枚、部数間仕切り紙は49枚、ジョブ間仕切り紙は1枚、ジャム処理を行う際に消費する最大用紙枚数は5枚であるため、プリントに必要な枚数は合計で1055枚である。すると、適切給紙カセットとして選択された第1給紙カセット201aと第2給紙カセット201bに積載された用紙残量の合計は650枚であり、プリントを終了することができないため、用紙補給必要通知画面501が表示される。
用紙補給必要通知画面501では、領域502に、給紙カセットの用紙が不足していることが表示される。
また、領域503に、各給紙カセット201a〜201dについて、それらを選択するための選択ボタン504a〜504dと、それらの状態を示す情報505a〜505dと、が表示される。また、プリント処理を開始するためのプリント開始ボタン511と、用紙補給を行うための用紙補給ボタン512が表示される。
ステップS317において、CPU102は、用紙補給必要通知画面501において、プリント開始ボタン511と用紙補給ボタン512のいずれがユーザーにより押下されたかを検知する。
ステップS317において、用紙補給ボタン512が押下されたことを検知した場合、ステップS318において、CPU102は、ユーザーが用紙を補給するのを待つ。そして、ユーザーにより用紙が補給されたことを検知すると、ステップS310へ戻り、CPU102は、プリントに必要な用紙枚数の算出や、補給された用紙の枚数を加えた適切給紙カセットに積載された用紙残量の枚数の算出などの処理を再開する。
一方、ステップS317において、OKボタン511が押下されたことを検知した場合、ステップS315において、CPU102は、プリント処理を開始する。
しかし、この場合、プリント処理の途中で用紙無しが発生することになる。用紙無しが発生した時の処理については、従来から行われている処理と同様であるため、詳しい説明は省略するが、おおよそ次のような処理となる。
まず、プリント処理のための適切給紙カセット(本実施例では、第1給紙カセット201a及び第2給紙カセット201b)に積載された用紙を用いてプリント処理を実行する。そして、これらの用紙を使い果たすと、CPU102はプリント処理を中断する。そして、ユーザーが用紙を補給するのを待ち、用紙が補給されたことを検知すると、プリント処理を再開する。その後、すべてのプリント処理が終了すると、本フローチャートを終了する。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施例の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。すなわち、上述した実施例及びその変形例を組み合わせた構成もすべて本発明に含まれるものである。
101 画像形成装置
102 中央演算装置
103 タッチパネルディスプレイ
107 プリンタ
108 給紙装置
130 外部装置

Claims (14)

  1. PDLデータを解析することにより取得される画像データを印刷する印刷手段と、
    前記画像データを印刷するための用紙を給紙する給紙手段と、
    印刷に必要な用紙の枚数である第1の枚数を算出する算出手段と、
    前記給紙手段に積載された用紙の枚数である第2の枚数を計測する計測手段と、
    前記給紙手段の状態に関する情報を通知する通知手段と、
    を有する画像形成装置であって、
    前記算出手段は、前記第1の枚数を、PDLデータを解析することにより取得される画像データを印刷するために必要な用紙の枚数に、画像形成装置の側の設定により必要な用紙の枚数を加えて、算出し、
    前記通知手段は、前記第2の枚数が前記第1の枚数より少ない場合、前記給紙手段の状態に関する情報として、前記給紙手段への用紙の補給が必要であることの通知をする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2の枚数が前記第1の枚数以上である場合、前記通知手段は、前記給紙手段の状態に関する情報として、前記給紙手段への用紙の補給が不要であることの通知をする
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記給紙手段は、複数の給紙部を備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記複数の給紙部の中から、前記画像データを印刷するために適切な1又は2以上の給紙部をすべて選択する選択手段を有する
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記計測手段は、選択された前記すべての給紙部に積載された用紙の枚数を合計することにより、前記第2の枚数を計測する
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記選択手段は、選択された前記適切な1又は2以上の給紙部の中から、印刷を実行するための給紙部を1つのみ選択し、
    前記印刷手段は、選択された前記1つの給紙部から前記画像データを印刷していく
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記算出手段は、前記PDLデータが複数ある場合、画像形成装置の側の設定により必要な前記用紙の枚数として、前記各PDLデータを印刷する際の仕切り紙として挿入する用紙の枚数を算出する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記算出手段は、前記PDLデータを複数部印刷する場合、画像形成装置の側の設定により必要な前記用紙の枚数として、各部の仕切り紙として挿入する用紙の枚数を算出する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記算出手段は、画像形成装置の側の設定により必要な前記用紙の枚数として、前記PDLデータが複数ある場合、前記各PDLデータを印刷する際の仕切り紙として挿入する用紙の枚数と、前記PDLデータを複数部印刷する場合、各部の仕切り紙として挿入する用紙の枚数と、を算出する
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記算出手段は、さらに、ジャム処理を行う際に消費する用紙の枚数を加えることにより、前記第1の枚数を算出する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  11. 前記算出手段は、さらに、ジャム処理を行う際に消費する用紙の最大枚数を加えることにより、前記第1の枚数を算出する
    ことを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 前記第2の枚数が前記第1の枚数より少ない場合、前記給紙手段への用紙の補給が必要であることの前記通知に対して、前記画像データの印刷を実行するか、前記給紙手段へ用紙を補給するかの選択が可能である
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  13. PDLデータを解析することにより取得される画像データを印刷する印刷手段と、
    前記画像データを印刷するための用紙を給紙する給紙手段と、
    印刷に必要な用紙の枚数である第1の枚数を算出する算出手段と、
    前記給紙手段に積載された用紙の枚数である第2の枚数を計測する計測手段と、
    前記給紙手段の状態に関する情報を通知する通知手段と、
    を有する画像形成装置の制御方法あって、
    前記第1の枚数を、PDLデータを解析することにより取得される画像データを印刷するために必要な用紙の枚数に、画像形成装置の側の設定により必要な用紙の枚数を加えて、算出する工程と、
    前記第2の枚数が前記第1の枚数より少ない場合、前記給紙手段の状態に関する情報として、前記給紙手段への用紙の補給が必要であることの通知をする工程と、を有する
    ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  14. 請求項13に記載の画像形成装置の制御方法をコンピュータにより実行させるためのプログラム。
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