JP2020089694A - 電磁波治療の印荷方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】疾患に応じて電磁波による治療を行うことにおいて短時間に効率よく治療を行い得ることができる方法を提供する。【解決手段】電磁波印荷装置2から異なる周波数の電磁波を組み合わせてパット3(3−1−A〜3−3−A、3−1−B〜3−3−B)により人体1に印荷するよう構成された治療コードを一単位とし、それらの単位パットを複数個所それぞれ人体に設けて、同一の単位パットによって異なる周波数の電磁波を組み合わせた治療コードにしたがって刺激を与える事で治療をとりおこなう。【選択図】図2
Description
本発明は、予め決定した周波数の電磁波を用いて身体の治療を行う電磁波治療の印荷方法に関する。より具体的には、多種類の周波数の異なる電磁波を用いて身体の治療を行うにおける、電磁波の印荷方法に関するものである。
従来からある周波の電磁波を身体に印荷し、本明細書における印荷方法は発せられる電磁波の電極の対が身体に接していて発するものと、非接触にて印荷させるものも含むものとするが、身体の損傷部分や筋肉の疲労による欠陥部分を修復する方法については色々と実用化されてきた。
この場合の低周波の電磁波を身体に印荷し身体の損傷部分を修復する方法は、主に筋肉疲労による身体の回復を掌るために、いわゆるマッサージ機能的なものとして用いられてきた。これは主には低周波の電磁波を身体に印荷することによってその電磁波が持つ波形特性によって、電流電圧による山谷の変化より筋肉に間欠的な刺激が与えられて、筋肉の収縮を行わせしめる事によって筋肉内の血流を良くし筋肉内の疲労物質を早期に排出せしめることで、疲労を早期に取り除く方法や、神経に微弱電流を印荷する事によって神経に刺激を与えることで、神経の伝達力を回復しようとするものである。
しかしてこの電磁波は過去の長年の研究実験結果によってその周波数によって身体に及ぼす効果が色々あることが解明されてきた。例えばある周波数の電磁波は細胞の免疫力を向上させる。これは血液中の白血球を何らかの働きによって活性化させることによるものであることや、人体にとって有害なウイルスを殺滅させる働きがあることや、弱った神経細胞が修復される働きのあることなどが実証実験の結果解明されてきた。
それによって解明されている身体に有効な周波数の整理を行い種種の治療器が開発されて実用化されてきた。
或周波の電磁波による治療器は主に身体の各部分の動きを掌る筋肉の過剰な使用、または変則的な使用、許容量を超えるような強度の使用、長時間の連続使用等によって筋肉組織に炎症をきたし、筋肉内組織細胞の過度の破壊などによって引き起こされる組織の筋肉痛炎症を緩和又は修復するため、破壊または炎症を受けている部署に多くの血液を送り、上記の現象によって引き起こされる部分に残存された疲労物質の早期の排出や、組織の破壊部分の血球による早期の修復を執り行う為に持ち得るために提供されている。
更に詳しくはある周波の電磁波による治療器は筋肉部分に一定のリズミカルな電流電圧を与え、筋肉の組織部分に一定の収縮運動を繰り返し与えることによって血管の収縮拡張運動を繰り返し与えて、血流を良くし破壊、または炎症を受けている筋肉組織に多くの血液を送り込み、炎症部分、または破壊された組織の修復をおこなうものが主流であった。
近年は従来研究されてきたある周波の電磁波が、前記したごとく細胞の活性化や体内に侵入したウイルス、細菌の殺滅や、各臓器の細胞の修復等に、従来各臓器に流れているそれぞれ各臓器によって異なった周波数の微弱の体内電流を、各臓器の周波数の違いによるそれぞれの値の周波数と同じものを与えることによって、その働きが増幅され身体の欠陥が修復されることが実験結果より判明しその実験結果を用いた治療器が開発されてきた。
しかしながら従来の装置はそれぞれ身体の各器官の不具合な部分を単独に修復するための、個々の周波数による装置は開発されていたが、身体の各器官の働きは複雑で又相互に器官の働きが関連し単独の治療方法では十分な治療結果が出てこない事例が多くあった。
又これら一連の周波数の電磁波による治療の場合、これらの治療方法は身体の不具合部分即ち悪くなっている器官の部分を、2枚の電子導子(別名パッド)で体外から挟み込むようにセットして決められた周波数の電磁波をパットの電子導子間に与えて治療するが、複数の病気に罹患している患者の場合一つの治療が終ると又パットを取り外し付け替えて別の治療を行うということになる。
患者に対して本治療器で治療する場合病名ごとにパッドを付け変えるのは患者にとっても治療者にとっても手まであり、またパットの貼る位置や治療コードの入力などにおいて間違いが生じやすい。また個々の患者に対する治療コードも同じ病名の患者でも異なる。例えば糖尿病の患者において一人は血圧が低い者他方の糖尿病患者は血圧が高い者の場合、糖尿病の治療と血圧正常化の治療を施術するにおいてはその入力コードが異なるため別途に治療することになる。
従って患者の治療においては患者ごとの治療コードの全てが予め入力されているのが望ましい事になる。
又連続である複数の周波数の電磁波をパッド導子を通じて体内に印荷する場合、パット導子表面に接している皮膚上面の細胞は時間が経過するにおいてその印荷の刺激に対して感覚が麻痺してくるため、刺激が伝わりにくくなる現象が起きてくる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、複数の疾患を持つ患者の治療をパットの貼り替えを行うことなく一度で行いうることができ、且つ又治療における低周波の電磁波の印荷においてその印荷における痛み的な刺激を緩和し、また皮膚への印荷による刺激の麻痺を軽減させて印荷効率を向上させる印荷方法を提供し、治療の効果的な結果をもたらす低周波による電磁波の印荷方法を提供することにある。
本発明の低周波の電磁波の印荷方法は、上記の課題を達成するために以下の手段をとる。
予め実験により見出したそれぞれの周波数の持つ身体への効能効果の結果に基ずく、多種類の異なる周波数より、治療しようとする身体の欠陥に対してそれぞれの病名に対して効果のある周波数の電磁波を選択し、選択した数種類の周波数の電磁波を順次印荷せしめて治療を行うこととし、その治療過程においてパッド導子の皮膚への接触面の刺激感覚麻痺の防止対応として、数分照射した後数十秒照射を停止し其の後再度照射を開始するという操作を、治療時間に応じて又治療目的に応じて繰り返すことによる治療を行う手段をとることで、解決を図ることを第一の特徴とする低周波の電磁波印荷方法である。
さらに複数の身体欠陥(病気)を持つ患者を複数の対のパット組で多方向より一連の連続した異なった低周波の電磁波を同時に印荷することによって、パット導子の貼り替えを行うことなく連続して数種類の治療を行いうるように構成した低周波の電磁波印荷方法を特徴とする。
この第一の発明の低周波印荷方法によれば、通常皮膚表面は外的にある刺激を受け続ずければだんだんと刺激に対して麻痺状態の現象をきたし、印荷効果が激減する。しかしながら数十秒刺激を停止することによって皮膚表面は又正常状態を回復させて刺激に対して反応を開始する。この回復時間は皮膚の細胞の回復力は以外に早く実験データ―デは数十秒から数分の範囲である。而して印荷においては此の治療印荷時間内に此の休止時間数回をもける。それによって印荷効果は持続する。
又第二の多方向よりの低周波の電磁波を印荷するために複数の電子導子の対パットを設けることによって同時に数種類の治療が出来うる。これは治療の部位によって電子導子対の貼り替えをなくするためだある。
本発明の低周波の電磁波の印荷方法と、複数のパッドの組より同時に複数の異なった波長の電磁波の印荷をおこないうることによって被治療者は極度の刺激を受けることなく、気持ちよく治療が出来、又同時に数種類の病気の治療を一度に受けることが出来うる為時間の節約と費用の削減に寄与し、同時に複数の治療を行い得ることで相乗効果によりより大きな有効な結果を期待することが出来うる。
本発明の低周波の電磁波印荷方法は治療に際して予め設定した異なる周波数を組み合わせて、各周波数の印荷時間を決め各々の周波数の印荷時間を断続的に印荷出来うるように構成し、その断続中に休止時間を設けるものである。以下に一例を示し説明する。例えば病名Xを治療しようとする場合、周波数が例えば100Hzを9分間印荷しその後例えば200Hzの周波数を12分印荷し其の後、例えば300Hzの周波数の電磁波を15分間印荷しようとする場合、例えば先ず100Hzの周波数の電磁波を3分間印荷し印荷電流を適宜時間内(例えば10秒)に0に戻して印荷を停止し、約30秒後に元の電流まで立ち上げる。これを繰り返して数回行い100Hzの印荷を完了させる。以下同様にして200Hz、300Hzの低周波の電磁波の印荷を完了させる。これが間欠的に人体の中に低周波の電磁波を印荷する方法である。
電磁波の印荷方法を図1に基ずいて説明する。先ず最初例えば100Hzの周波数の電磁波をしかるべき設定した時間休止を挟み印荷し、その後200Hzの周波数の電磁波を休止を挟み印荷し、次いで300Hzの周波数の電磁波を印荷物して行く。この方法による電磁波の印荷の方式で身体に装着した2枚で対となる数セットのパットより、予め設定した治療コードの電磁波をそれぞれ身体に印荷し治療を行う。
又図2に基ずいて2枚で対を成す複数のパットにより一度に複数の電磁波治療のできる方法を説明する。身体1に電磁波印荷装置2より治療パット3に印荷電流を流す方法において、本図では3組のパットによる電磁波印荷方法の様式を説明する。3−1−Aと3−1−Bとは対を成し3−2−Aと3−2−Bとはまた別の対を成し3−3−Aと3−3−Bとはまた別の対を成す。それぞれのパットの対には予め疾患に応じた治療を執り行うコード番号で取り決めた周波数の電磁波の情報が組みこまれている。
この入力された情報に基ずいて各パットの対にそれぞれ各疾患の治療に対して予め取り決められた周波数の電磁波を同時に印荷してゆく。この方法によって治療が執り行われ罹患者は改善を図れるようになる。この方法はあくまで罹患者の自己治癒力の援助を執り行うのが主たる目的である。
1 人体
2 電磁波印荷装置
3−1−A パット
3−1−B パット3−1−Aに対応する相手のパット
3−2−A パット
3−2−B パット3−2−Aに対応する相手のパット
3−3−A パット
3−3−B パット3−3−Aに対応する相手のパット
2 電磁波印荷装置
3−1−A パット
3−1−B パット3−1−Aに対応する相手のパット
3−2−A パット
3−2−B パット3−2−Aに対応する相手のパット
3−3−A パット
3−3−B パット3−3−Aに対応する相手のパット
Claims (2)
- 電磁波治療器において一台野電磁波印か装置において複数の異なった周波数の組合わせより構成される治療コードを一単位とした時、一台の電磁波印荷装置に同時に複数の単位の、異なった治療コードが同時に印かされるように構成して治療する電磁波治療方法。
- 電磁波印荷中において印荷中の間に適宜印かを中断する休止時間を設けることを特徴とする請求項1の電磁波治療方法。
Priority Applications (1)
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JP2018237751A JP2020089694A (ja) | 2018-12-03 | 2018-12-03 | 電磁波治療の印荷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018237751A JP2020089694A (ja) | 2018-12-03 | 2018-12-03 | 電磁波治療の印荷方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020089694A true JP2020089694A (ja) | 2020-06-11 |
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ID=71012008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018237751A Pending JP2020089694A (ja) | 2018-12-03 | 2018-12-03 | 電磁波治療の印荷方法 |
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2018
- 2018-12-03 JP JP2018237751A patent/JP2020089694A/ja active Pending
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