JP2018051277A - 電磁波治療の通電方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の疾患を持つ患者の治療を連続で行うことができ、痛み的な刺激を緩和でき、かつ、皮膚への照射による刺激の麻痺を軽減させて照射効率を向上できる、低周波の電磁波の照射治療方法を提供する。
【解決手段】電磁波を照射を行う際、照射後に照射を停止する休止期間を設け、その後再度照射を行う操作を繰り返すことで、皮膚の接触面における刺激感覚麻痺を防止できる。また、照射するパルス波形の山形先端の鋭角部分が平坦な波形13となるように電気的に制御することで、患者が感じる痛みを緩和できる。さらに、選択した異なる周波数に対応する挟持パッドの伝道子の対をそれぞれ設けることによって、照射する電磁波の周波数に応じて伝道子を身体に貼り直す必要が無く、ある疾患の治療を行った後に連続して別の疾患の治療を行うことができ、複数の疾患の治療を同時に行うこともできる。
【選択図】図2

Description

本発明は、低周波の電磁波を用いて身体の治療を行う電磁波治療の通電方法に関する。より具体的には、多種類の周波数の異なる電磁波を用いて身体の治療を行うにおける、電磁波の通電方法に関するものである。
技術背景
従来より低周波の電磁波を身体に照射し(本明細書における照射は発せられる低周波の電磁波の電極が身体に接していて発するものも含むものとする。)身体の損傷部分や筋肉の疲労による欠陥部分を修復する方法については色々と実用化されてきた。
低周波の電磁波を身体に照射し身体の損傷部分を修復する方法は、主に筋肉疲労による身体の回復を掌るためにいわゆるマッサージ機能的なものとして用いられてきた。これは主には低周波の電磁波を身体に照射することによってその電磁波が持つ波形特性によって、電流電圧による山谷の変化より筋肉に間欠的な刺激が与えられて、筋肉の収縮を行わせしめる事によって筋肉内の血流を良くし筋肉内の疲労物質を早期に排出せしめることによって、疲労を早期に取り除く方法である。
しかしながらこの低周波の電磁波は過去の長年の研究実験結果によってその周波数によって身体に及ぼす効果が色々あることが解明されてきた。例えばある周波数の電磁波は細胞の免疫力を向上させる。これは血液中の白血球を何らかの働きによって活性化させることによるものであることや、人体にとって有害なウイルスを殺滅させる働きがあることや、弱った神経細胞が修復される働きのあることなどが解明されてきた。
それによって解明されている身体に有効な周波数の整理を行い種種の低周波治療器が開発されて実用化されてきた。
低周波の電磁波による治療器は主に身体の各部分の動きを掌る筋肉の過剰な使用、または変則的な使用、許容量を超えるような強度の使用、長時間の連続使用等によって筋肉組織に炎症をきたしたり、筋肉内組織細胞の過度の破壊などによって引き起こされる組織の筋肉痛、炎症を緩和又は修復するため破壊または炎症を受けている部署に多くの血液を送り、上記の現象によって引き起こされる部分に残存された疲労物質の早期の排出や、組織の破壊部分の血球による早期の修復を執り行う為に持ち得るために提供されている。
従来の低周波の電磁波による治療器は筋肉部分に一定のリズミカルな電流電圧を与え、筋肉の組織部分に一定の収縮運動を繰り返し与えることによって血管の収縮拡張運動を繰り返し与えて、血流を良くし破壊、または炎症を受けている筋肉組織に多くの血液を送り込み、炎症部分、または破壊された組織の修復をおこなうものが主流であった。
近年は従来研究されてきた低周波の電磁波が前記したごとく細胞の活性化や体内に侵入したウイルス、細菌、の殺滅や各臓器の細胞の修復等に従来流れている微弱の体内電流の流れを各臓器の周波数の違いによるそれぞれの値の周波数の電流を与えることによって、その働きが増幅され身体の欠陥が修復されることが実験結果より判明しその実験結果を用いた治療器が開発されてきた。
しかしながら従来の装置はそれぞれ身体の各器官の不具合な部分を単独に修復するための、個々の周波数による装置は開発されていたが、身体の各器官の働きは複雑で又相互に器官の働きが関連し単独の治療方法では十分な治療結果が出てこない事例が多くあった。
又これら一連の低周波の電磁波による治療の場合、これらの治療方法は身体の不具合部分即ち悪くなっている器官の部分を、2枚の電子導子(別名パッド)で体外から挟み込むようにセットして低周波の電磁波を電子導子間に与えて治療するが、複数の病気に罹患している患者の場合一つの治療が終ると又パットを取り外し付け替えて別の治療を行うということになる。
患者に対して本治療器で治療する場合病名ごとにパッドを付け変えるのは患者にとっても治療者にとっても手まであり、またパットの貼る位置や治療コードの入力などにおいて間違いが生じやすい。また個々の患者に対する治療コードも同じ病名の患者でも異なる。例えば糖尿病の患者において一人は血圧が低い者他方の糖尿病患者は血圧が高い者の場合、糖尿病の治療と血圧正常化の治療を施術するにおいてはその入力コードが異なるため別途に治療することになる。
従って患者の治療においては各患者ごとの治療コードの全てが予め入力されているのが望ましい事になる。
一方連続で低周波の電磁波をパッド導子を通じて体内に流す場合、パット導子表面に接している皮膚上面の細胞は時間が経過するにおいてその刺激に対して感覚が麻痺してくるため、刺激が伝わりにくくなる現象が起きてくる。
一方低周波の電磁波をパッド導子間を通じて体内に照射する場合、その周波数に応じたパルスの上限部分が鋭角となり針状になっていると、皮膚への刺激が強く痛みを感じるようになるという問題も生じてくる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、本発明の課題は、複数の疾患を持つ患者の治療を連続で行いうることができ、且つ又治療における低周波の電磁波の照射においてその照射における痛み的な刺激を緩和し、且つ皮膚への照射による刺激の麻痺を軽減させて照射効率を向上させる照射方法を提供し、治療の効果的な結果をもたらす低周波による電磁波の照射治療方法を提供することにある。
本発明の低周波の電磁波の供給方法は、上記の課題を達成するために以下の手段をとる。
予め実験により見出したそれぞれの周波数の持つ身体への効能効果の結果に基ずく、約60種類の異なる周波数より、治療しようとする身体の欠陥に対してそれぞれの病名に対して効果のある周波数の電磁波を選択し、選択した数種類の周波数の電磁波を順次照射せしめて治療を行うこととし、その治療過程においてパッド導子の皮膚への接触面の刺激感覚麻痺の防止対応として、数分照射した後数十秒照射を停止し其の後再度照射を開始するという操作を、治療時間に応じて又治療目的に応じて繰り返すことによる治療を行う手段をとることで、解決を図ることを第一の特徴とする低周波の電磁波照射方法である。
さらに低周波の電磁波を照射するための低周波発生装置における発生器に、その低周波のパルス波形における山谷を形成するパルスの山の部分の先端の針状部分を、水平になるようにパルス発生装置に先端カット部分を電気制御的に設けてパルスの刺激を緩和するよう構成することを第二の特徴とする。
さらに複数の身体欠陥(病気)を持つ患者を多方向よりの一連の連続した低周波の電磁波を照射することによって、パット導子の貼り替えを行うことなく連続して数種類の治療を行いうるように構成した低周波の電磁波通電方法を第三の特徴とする。
この第一の発明の低周波照射方法によれば、通常皮膚表面は外的にある刺激を受け続ずければだんだんと刺激に対して麻痺状態の現象をきたし、照射効果が激減する。しかしながら数十秒刺激を停止することによって皮膚表面は又正常状態を回復させて刺激に対して反応を開始する。この回復時間は皮膚の細胞の回復力は以外に早く実験データ―デは数十秒から数分の範囲である。而して照射においては此の治療照射時間内に此の休止時間数回をもける。それによって照射効果は持続する。
次にこの第二の発明のパルス先端の波形形状をの針状の鋭角部分を電気的に制御しなくすることによって皮膚への痛み的な刺激を緩和させることができ、ある程度必要とする電流電圧のエネルギーを持つ低周波の電磁波を照射することができる。
照射するパルスの中にこの針状の鋭角な部分を持てばこの部分が痛み的な刺激を皮膚に与え、必要とする電流電圧を与えようとした時此の電流電圧の値に比例して痛み的な刺激が大きくなり、十分な低周波の電磁波エネルギーを供給できない。しかし此の痛みの刺激を与える部分を除去したパルスを供給すると多くの低周波の電磁波エネルギーを与えることができる。
又第三に多方向よりの低周波の電磁波を供給するために多方向から電子導子の対を設けることによって同時に数種類の治療が出来うる。これは治療の部位によって電子導子対を身体へ貼る位置を変えねばならないためである。
本発明の低周波の電磁波の通電方法と低周波パルスの波形の先端形状の制御をおこないうることによって被治療者は極度の刺激を受けることなく、気持ちよく治療が出来、又同時に数種類の病気の治療を受けることが出来うる。而して多くの疾患の患者の治療を行いうることができる。
本発明の低周波の電磁波通電方法は治療に際して予め設定した異なる周波数を組み合わせて、各周波数の照射時間を決め各々の周波数の照射時間を断続的に照射出来うるように構成し、その断続中に休止時間を設けるものである。以下に一例を示し説明する。例えば病名Xを治療しようとする場合、周波数が100Hzを9分間照射し又200Hzの周波数を12分間照射し其の後、300Hzの周波数の電磁波を15分間照射しようとする場合先ず100Hzの周波数の電磁波を3分間照射し照射電流を適宜時間内(例えば10秒)に0に戻して照射を停止し約30秒後に元の電流まで立ち上げる。これを繰り返して数回行い100Hzの照射を完了させる。以下同様にして200Hz、300Hzの低周波の電磁波の照射を完了させる。これが間欠的に人体の中に低周波の電磁波を照射する方法である。
次に図1、図2においてパルスの波形について本発明方法を説明する。図1は従来の低周波の電磁波の波形のパルスの概略図であるが、波形の山が鋭角になって鋭くとがっているがこれは人体に対して入力しやすいが、それ以上に痛み的な刺激を感じ少量のエネルギーをもったパルス電流を照射しても、刺激が強く低周波の電磁波のエネルギーを照射できない。従って本発明においては此のパルス波形の山部の頂点を平滑にすることでこの問題を解決した。従って本発明における照射パルスの先端は平滑となっているパルスを照射する方法である事を特徴とする。
即ち図1に示したパルス波形図の10の山部先端11を図2に示すごとく13のような平坦な波形となるように回路構成をして低周波の電磁波を照射せしめるものである。
又図3に図示するごとく低周波の電磁波発生装置2より二組の挟持パッドの伝道子3−1と3−2、及び4−1と4−2を先端に有する低周波の電磁波の供給リード線3と4とを同時に被治療者に装着することによって、先ずリード線3よりある疾患の治療を行い、次いでその治療が終わればしかるべき休息時間を取った後、リード線4より他の疾患の治療を行いうることができる。この場合各々の患者の疾患や体調に応じて休息時間や照射の強度等は治療者が自由に選定出来うる。
低周波の電磁波のパルス波形図 5 本発明の改良した低周波の電磁波パルス波形図 身体へのパッド電子導子の装着概要図
1 人体
2 低周波の電磁波発生装置
3 リード線
3−1パットへのリード線
3−2パッドへのリード線
4 リード線
4−1パッドへのリード線
4−2パッドへのリード

Claims (7)

  1. 予め設定した複数個の周波数をパルス電圧発生装置によりそれぞれ予め設定する時間の間、順次それぞれ単独に発生せしめそのパルス発生装置により発生するパルス電圧を、二枚のパッド導子により峡挟される生体間に通電せしめて生体間に規定の電流、電圧、により形成されるパルスの周波数を通電する方法において、生体の各器官がそれぞれ正常状態から逸脱した状態に陥った時、各生体の持つ特有の周波数を導きそれを逸脱した器官に通電せしめることにより、器官の自然治癒力を助成する周波数を提供出来うる通電方法。
  2. 複数の異なる周波数のパルスを組み合わせて治療を行うパルス発生供給装置において、その複数個の異なる周波数のパルスの組み合わせによる治療の工程において、さらにある休止時間を置き、次の別の治療に移行出来うるようにシステムを構築した請求項1のパルスの周波数による通電方法。
  3. 各器官、および生体の正常状態から逸脱した生体の状況に対してその器官の正常状態時の正常微弱電流の周波数を解析しそれを補完するための周波数のパルスを決定し、その周波数を各々組み合わせて構成する周波数の請求項1に示す通電方法。
  4. 各器官の正常化への働き、生体の異常状態、生体本来の持つ免疫力の低下、神経細胞生体の正常化を掌る脳内細胞の異常現象等の現象の正常化における各器官、現象の出現における生体内の微弱電流、電圧、周波数パルスを決定ずけてこれを補完するがための生体外部より生体に各器官、状況ごとの修復をするための、所望する症状に応じた電流、電圧を有する周波数のパルスを供給する方法及び、装置。
  5. 各器官の正常化、生体の異常現象の修復等に関してその各々の通常の生体内の微弱電流の周波数パルスを解析せしめ、その周波数パルスを安定的に且つ過電流の流れ防止や停電時の復旧対応、又各生体の各々の固体に対する電気容量の調整言いかえればパッド導子間の生体は一種のコンデンサーとなっているためその容量の調整を簡単に行いうる装置を有する請求項5のパルスを供給する装置。
  6. 請求項5及び6の手段を持つ1〜10000ヘルツの中より選定したある複数の周波数の組み合わせによって構成される所望する治療目的に応じた周波数パルスを発生させることの出来うる装置で、且つ所望する治療が各々別の治療においてそのパッド導子が生体の同じ場所で治療出来うる時休止時間を取り、その後連続して治療に入ることが出来うるように構成したことを特徴とする前記した請求項5、および6のパルス供給装置。
  7. 低周波発生装置において発生させる低周波のパルスの頂上部を水平となるように構成したパルス発生装置。
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