JP3225562U - 低周波数電流印加装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低周波数電流を用いた低周波数電流印加装置を提供する。【解決手段】印加する低周波電流の電圧を0ボルトより徐々に上昇せしめ、被治療者が一番望む値になったときのその電圧を上限として固定せしめる電圧制御装置と、一定時間たつと電流供給が遮断されるように構成されたタイマー装置と、遮断された電流を十数秒後再度通電させるとき、当初設定した電圧値の電流が即通電するように構成した電流切断と通電との切り替え装置より構成される。【選択図】図1

Description

本考案は低周波数電流を用いた治療器に関するものである。
さらに詳しくは低周波数電流を体内に印加することによって、身体の疾病を改善することができる低周波数電流印加装置に関するものである。
従来低周波数電流を体内に印加することによって治療を施す場合、所望する身体の2箇所に片側は治療電極他方は不関電極より構成される2枚のパットを貼着し、その2枚のパット間に低周波数電流を交信させて治療を行っていた。
刺激になれ
しかしながら治療用の2枚のパット間に低周波数電流を印加する場合、電流の印加初期から通常の設定した電圧値になる過程においては電圧の上昇勾配を設けていた。この手段をとっていたのは疾病患者の状態によってその印加する電圧の刺激の感じ方が異なるため、0ボルトから順次電圧を上げていき疾病患者の望む刺激の電圧に到達したときの電圧を上限として設定し、その電圧を最大電圧としてその範囲においてあらかじめ設定した周波数の低周波数電流を印加し、あらかじめ設定時間が組み込まれた時間、該低周波数電流を印加しその後低周波数電流印加を休止する。
休止時間はあらかじめ設定し、その休止時間後また低周波数電流の印加を再開する。この場合低周波数電流印加状態から休止に至る場合、また再度低周波数電流の印加を再開する場合も、その電圧の変化は0から設定値まで最初設定するときの回路を用いての繰り返しであるため傾斜的に変化する。そのため疾病患者は再度印加電流が休止から印加に変化したとき徐々の変化のため、刺激あまり感じることがない。
しかしながら該治療方法は基本的に神経細胞や細胞自体に刺激を与えることが治療の主たる効果であることが判明しているため、この方法で低周波数電流を印加した場合人体の神経細胞や細胞自身がこの刺激に対して感受性を失いその効果の減少をきたしていた。人間の顔や手などを何回か平手打ちをするとそのうちその痛みが感じにくくなるのと同じような現象である。
従来は前記した現象が生じていたため、印加した後休止しまた印加を再開しまた休止するという作用を繰り返す場合、皮膚表面が刺激に対して慣れ現象をきたし、その印加効果が十分に発揮できていなかった。
本考案においては前記の点に鑑み成したもので、最初の電圧設定時ある一定の所望する電圧を決定し低周波電流を印加し、ある時間印加し続けたら休止し次に印加するときは徐々にではなく一度に設定電圧まで印加電流を立ち上げて電流を印加し供給する手段をとる。すると疾病患者は再度その時点で新しい刺激を受ける。この刺激によってまた神経細胞や他の細胞が新たな刺激を受けて活動をすることになる。
この原理は心臓が小刻みに震える(心室細動)などで突然死のある不整脈の患者に電気ショックを与え、心臓のリズムを正常に戻す機器である自動体外式除細動器(AED)の原理と刺激を付与するという点においては似た働きをする。
この考案は疾病患者の疾病内容によって、あらかじめ数種類の異なる周波数の組み合わせによる治療用の低周波数電流の印加装置において、最初の電圧設定時は徐々に電圧を上げていき、所望する電圧に設定した後は休止を挟み再度印加状態に入り、また休止し再度印加状態に入り、また休止し再度印加状態に入るというサイクルを繰り返す時、一回目の休止後二回目の印加作用に入るときから印加を始める都度に、印加電圧が一度に設定した電圧まで一気に直線的に上がるように構成したものである。
疾病患者の治療項目ごとに定めた周波数の組合せによる低周波数電流の初期の電圧を決定した後、低周波数電流の印加による治療が始まってのち、回路設計に基ずき、疾病患者の体内に間欠的に休止時間と低周波数電流印加時間を交互に設けて、低周波数電流印加と休止を繰り返して治療を行うにおいて、休止後の低周波数電流印加ごとに一気に設定電圧までの電流を流すことによってその都度疾病患者に刺激を付与することができ、その都度疾病患者はその刺激によって神経細胞や、細胞等に刺激による細胞の修復活動が促進され低周波電流による治療効果の増進が、低周波数電流を印加することによる治療効果に加算されて期待できる。
低周波電流印加装置 低周波電流印加装置を人体に装着した状態を示す説明図 従来の低周波電流を印加したときの波形を示す説明図 本考案の低周波電流を印加したときの波形図を示す説明図
本考案の構成について図1をもとに説明する。低周波数電流印加装置1は、各々の疾病の治療に対応して構成された複数の異なる周波数の治療コードが集積されたコード集積記憶装置より、所望するコードを選択して入力する手操作入力部2と、その所望するコードの低周波数電流を出力する選択信号出力部3と、低周波数発信機4と、その低周波数発信機4より発信された周波数を所望する周波数の組合せに変換する周波数変換部5と、それら一連の情報を記録して各種疾患を治療する周波数のコードを取りまとめて情報を保持しているメモリー部6と、本低周波数電流印加装置1より発信される低周波数電流を身体に付着させ印加するための治療電極7、および不関電極8により構成される。
以上により構成される低周波数電流印加装置1により疾病患者に印加される低周波数電流は、図2に示す如く身体10の二か所に接触設置された治療電極7と不関電極8の二極間において通電されて治療行為が開始される。
治療における従来の低周波数電流の印加方式は図3に示す如く、その波形11が0ボルトから所望する電圧までは順次増加してその後一定電圧で印加し続け、ある時間経過して印加を0ボルトまで下げるときも順次減少してやがて0ボルトとなり、その後適宜の長さの休止時間12の電流休止部を設ける。しかる後再度徐々に電圧を0ボルトより増加せしめて所望する電圧まで増加せしめて低周波電流の印加を行う。その後はまた印加を続けるというサイクルを繰り返していく方法であった。
しかしながらこの従来の方法では前記したごとく徐々に電圧を増加していく方法では、身体の皮膚表面がその刺激に慣れてしまい刺激の感受性が損なわれ電気刺激による細胞への刺激付与効果が出にくかった。本考案においては前記したごとく図4に示す如く、選択信号出力部3よりメモリー部6に記録されている複数の異なった周波数の組合せより構成される疾患別治療コードのデーターを、その記録しているメモリー部6より手動操作入力部2により選択せしめて入力し印加するものであって、0ボルトより所望する電圧まで二回目の印加時より、一気に直線的に上昇するように周波数変換部5の回路設計を構成している。しかして本考案による低周波数電流印加方式を用いて低周波数電流治療器による治療を行うと、第一回目に所望する電圧に設定しある時間印加した後に休止し、再度印加する場合第二回目の印加開始となるが、これ以降毎回印加再開時0ボルトより所望する電圧まで一気に電圧が上昇させる回路構成とする。その結果患者にとって前記したAEDの作用のような現象が休止後再度印加を開始する場合毎回起き、その刺激効果による治療効果が低周波数電流印加効果に加算される。
1 低周波数電流印加装置
2 手動操作入力部
3 選択信号出力部
4 低周波数発信機
5 周波数変換部
6 メモリー部
7 治療電極
8 不関電極
10 人体
11 従来の低周波数電流の波形
12 電流休止部
13 本考案の低周波数電流の波形

Claims (1)

  1. 低周波数電流印加装置において、印加する低周波数電流の電圧を最初の適宜の電圧を0ボルトより上昇せしめ、所望する電圧に達した時を治療電圧と定め治療電流印加を開始し、ある定めた時間後印加を一時休止して休止時間を設け再度印加を開始しその後また休止するという方法を繰り返す印加方法において、二回目の印加より印加電流の電圧を休止の0ボルトより最初に設定した電圧まで一気に上昇させることができることを特徴とした低周波数電流印加装置。
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