JP2020088950A - 変速装置及び駆動装置 - Google Patents

変速装置及び駆動装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2020088950A
JP2020088950A JP2018216437A JP2018216437A JP2020088950A JP 2020088950 A JP2020088950 A JP 2020088950A JP 2018216437 A JP2018216437 A JP 2018216437A JP 2018216437 A JP2018216437 A JP 2018216437A JP 2020088950 A JP2020088950 A JP 2020088950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
motor
state
output shaft
shift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018216437A
Other languages
English (en)
Inventor
豊田 俊郎
Toshiro Toyoda
俊郎 豊田
伸治 岡田
Shinji Okada
伸治 岡田
井上 英司
Eiji Inoue
英司 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP2018216437A priority Critical patent/JP2020088950A/ja
Publication of JP2020088950A publication Critical patent/JP2020088950A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】電費を向上させることができる変速装置及び駆動装置を提供する。【解決手段】駆動装置100において、変速装置1は、モータ2で駆動される電気自動車用の変速装置であって、モータに連結される入力軸47と、被駆動側に連結される出力軸48との間の減速比が第1減速比である第1状態と、入力軸と出力軸との間の減速比が第2減速比である第2状態とを切り換える変速機構と、出力軸のトルクを検出するトルクセンサ5と、を有する。第1状態と第2状態とを切り換える変速切換期間において、トルクセンサは、出力軸のトルクを検出し、トルクセンサからのトルク検出信号に基づいてモータが制御される。【選択図】図1

Description

本発明は、変速装置及び駆動装置に関する。
電気自動車は、駆動源としてモータを用いており、エンジン等の内燃機関を有していない。電気自動車の走行性能や電費の向上を図るために、モータからの回転を変速する変速機構が用いられる場合がある。特許文献1には、前輪もしくは後輪の一方をエンジンにより駆動し、他方を電動機により駆動するハイブリッド車の駆動力制御装置が記載されている。特許文献1には、エンジン駆動側のトルクの変動をモータ側の駆動で補償する構成が記載されている。
特開昭63−203430号公報
電気自動車の電費は、変速機構の段間差、すなわち低速の減速比と高速の減速比との比率が大きいほど向上する。一方で、段間差を大きくすると変速時のショックが大きくなる。このため、電費の向上が困難になる場合がある。特許文献1は、ハイブリッド車の駆動力制御装置について記載されているものの、電気自動車の駆動装置については記載されていない。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであって、電費を向上させることが可能な変速装置及び駆動装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の一態様に係る変速装置は、モータで駆動される電気自動車用の変速装置であって、前記モータに連結される入力軸と、被駆動側に連結される出力軸との間の減速比が第1減速比である第1状態と、前記入力軸と前記出力軸との間の減速比が第2減速比である第2状態とを切り換える変速機構と、前記出力軸のトルクを検出するトルクセンサと、を有し、前記第1状態と前記第2状態とを切り換える変速切換期間において、前記トルクセンサは前記出力軸のトルクを検出し、前記トルクセンサからのトルク検出信号に基づいて前記モータが制御される。
これによれば、変速切換期間において、トルクセンサのトルク検出信号に基づいて、出力トルクの変動を抑制するようにモータのトルクを制御することができる。したがって、内燃機関を有さない電気自動車において変速時のショックを低減することが可能になる。この結果、変速機構の段間差を大きくとることが可能となるので、電気自動車の電費を向上することができる。また、低トルク又は低回転のモータを使用した場合であっても、走行性能を向上させることができるのでコストを低減することが可能となる。
変速装置の望ましい態様として、前記変速機構は複数の締結装置を有し、複数の前記締結装置の締結及び解放の切り換えにより、前記入力軸から前記出力軸までの動力伝達経路が切り換えられる。
これによれば、複数の締結装置を制御することで変速機構の動力伝達経路が切り換えることができる。トルクセンサのトルク検出信号に基づいて、モータのトルクが制御されるので、変速切換期間における締結装置の制御や締結装置の構成を簡易にすることができる。
本発明の一態様に係る電気自動車用の駆動装置は、上記の変速装置と、電気自動車を駆動する前記モータと、前記トルクセンサから前記トルク検出信号を受け取って、前記モータのトルクを制御する制御部と、を有する。
駆動装置。
これによれば、制御部は、変速時のショックを低減することができ、この結果、変速機構の段間差を大きくとることが可能となるので、電気自動車の電費を向上することができる。
駆動装置の望ましい態様として、前記制御部は、前記変速切換期間における目標トルクを演算する目標トルク演算部と、前記目標トルクと前記出力軸のトルクとの差分に基づいて、前記モータのトルクを制御するトルク指令信号を演算するトルク指令信号演算部と、を有する。
これによれば、制御部は、変速切換期間に良好にモータのトルクを制御することができる。また、モータは、エンジン等の内燃機関に比べ良好なトルク応答性及び制御性を有するので、制御部は、モータのトルクが変動する場合であっても、目標トルクに応じて良好に制御することができる。
本発明によれば、電費を向上させることが可能な変速装置及び駆動装置を提供することができる。
図1は、実施形態に係る電気自動車用の駆動装置の構成を説明するための説明図である。 図2は、電気自動車用の駆動装置が有するコントローラの構成を示すブロック図である。 図3は、変速装置の変速の切り換えと、モータのトルク及び出力トルクとの関係を示すグラフである。 図4は、基本マップの一例を示す模式図である。 図5は、時間と、目標トルク及び出力トルクとの関係を模式的に示すグラフである。 図6は、段間差と電費向上率との関係を模式的に示すグラフである。 図7は、電気自動車用の駆動装置のトルク制御方法を示すフローチャートである。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記の発明を実施するための形態(以下、実施形態という)により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、下記実施形態で開示した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。
図1は、実施形態に係る電気自動車用の駆動装置の構成を説明するための説明図である。図2は、電気自動車用の駆動装置が有するコントローラの構成を示すブロック図である。図3は、変速装置の変速の切り換えと、モータのトルク及び出力トルクとの関係を示すグラフである。図1に示すように、駆動装置100は、変速装置1と、モータ2と、コントローラ7とを含む。駆動装置100は、エンジン等の内燃機関を有していない電気自動車に用いられる。
モータ2は、電気自動車の駆動源である。モータ2は、ロータ21と、ステータ22と、モータシャフト23と、軸受24、25と、ハウジング26とを有する。ロータ21、ステータ22、モータシャフト23及び軸受24、25は、ハウジング26の内部に収容される。ステータ22は、例えばハウジング26に取り付けられ、ロータ21を包囲するように筒状に構成される。ロータ21及びロータ21に連結されたモータシャフト23は、軸受24、25を介してハウジング26に回転可能に設けられる。
ロータ21は、コントローラ7からの制御信号に基づいて回転し、モータシャフト23はロータ21とともに回転する。モータシャフト23の回転は変速装置1に伝達される。コントローラ7からの制御信号は、トルク指令信号STCを含む。モータ2は、トルク指令信号STCを受けてモータシャフト23から出力されるトルクを調整する。なお、図1に示すモータ2は、あくまで一例であり、他の構成、種類の電動モータであってもよい。
変速装置1は、電気自動車用の変速装置であって、モータ2から伝達される回転数を変速して車輪(ホイール)8に伝達する。変速装置1は、遊星歯車機構3と、第1締結装置41と、第2締結装置42と、第1電磁弁44と、第2電磁弁45と、入力軸47と、出力軸48と、トルクセンサ5と、最終減速機構6とを含む。
遊星歯車機構3は、第1締結装置41及び第2締結装置42の締結、解放に応じて、入力軸47と出力軸48との間の減速比を切り換える。これにより、入力軸47に入力されたモータ2の回転数が減速され、又は等速で、出力軸48に出力される。具体的には、遊星歯車機構3は、サンギア31と、ピニオンギア32と、リングギア33と、第1キャリア34と、第2キャリア35と、を含む。サンギア31は、入力軸47と連結される。入力軸47はモータシャフト23と連結される。これにより、サンギア31には、モータ2の回転が伝達され、サンギア31の中心軸を中心に回転する。
ピニオンギア32は、サンギア31と噛み合う。ピニオンギア32は、サンギア31の径方向の外周に複数設けられている。ピニオンギア32の数は、2つに限定されず、3つ以上であってもよい。
リングギア33は、複数のピニオンギア32を囲む円筒状の部材であり、内周面に設けられた内歯車がピニオンギア32と噛み合う。さらに、リングギア33の径方向外側には、第1締結装置41が設けられている。第1締結装置41は、リングギア33と固定部43との間の締結及び解放を制御する。第1締結装置41は、例えば、湿式多板タイプのブレーキ装置である。第1締結装置41が締結されると、リングギア33は固定部43に固定され非回転状態となる。第1締結装置41が解放されると、リングギア33は、サンギア31の中心軸を中心に回転する。
固定部43は、モータ2から、入力軸47、遊星歯車機構3、出力軸48までの動力伝達経路と切り離された、回転しない部材である。固定部43は、駆動装置100のケースやハウジングを用いることができ、例えば遊星歯車機構3のケースである。
第1キャリア34及び第2キャリア35は、ピニオンギア32がピニオン中心軸を中心に回転(自転)できるようにピニオンギア32を保持する。第1キャリア34及び第2キャリア35は、サンギア31の中心軸を中心に回転(自転)できるように設けられている。このような構造により、ピニオンギア32は、第1キャリア34及び第2キャリア35に保持されて、サンギア31の中心軸を中心に公転できる。
第1キャリア34は、軸受38を介して入力軸47に回転可能に支持される。また、第1キャリア34と入力軸47との間に第2締結装置42が設けられている。第2締結装置42は、第1キャリア34と入力軸47との間の締結及び解放を制御する。第2締結装置42は、例えば、湿式多板タイプのクラッチ装置である。第2締結装置42が締結されると、第1キャリア34は入力軸47に固定され、入力軸47とともに回転となる。つまり、第1キャリア34、第2キャリア35、ピニオンギア32及びサンギア31は、一体となって回転する。第2締結装置42が解放されると、ピニオンギア32、第1キャリア34及び第2キャリア35は、遊星歯車機構3の減速比にしたがってサンギア31の中心軸を中心に回転する。
第1電磁弁44及び第2電磁弁45は、コントローラ7からの第1変速指令信号SG1及び第2変速指令信号SG2に基づいて、それぞれ第1締結装置41及び第2締結装置42に圧力を供給する。第1電磁弁44及び第2電磁弁45は、例えば比例電磁弁である。この場合、第1締結装置41及び第2締結装置42をきめ細かく制御することができる。ただし、第1電磁弁44及び第2電磁弁45は、オンオフ電磁弁であってもよい。
なお、第1締結装置41及び第2締結装置42の配置、構成は、図1に示すものに限定されない。例えば、第2締結装置42は、リングギア33と、サンギア31及び第1キャリア34との間の締結及び解放を制御する構成であってもよい。
第2キャリア35は、遊星歯車機構3の出力であり、出力軸48と連結される。出力軸48は、軸受66、67を介して、固定部(図示しない)に回転可能に支持される。また、出力軸48は最終減速機構6に連結される。遊星歯車機構3の回転は、出力軸48を介して最終減速機構6に伝達される。
第1締結装置41及び第2締結装置42の締結及び解放の切り換えにより、入力軸47から出力軸48までの動力伝達経路が切り換えられる。具体的には、図3に示すように、遊星歯車機構3は、第1状態G1と第2状態G2とを切り換えることができる。第1状態G1は、モータ2に連結される入力軸47と、被駆動側(最終減速機構6及び車輪(ホイール)8)に連結される出力軸48との間の減速比が第1減速比iLowとなる状態である。第2状態G2は、入力軸47と出力軸48との間の減速比が第2減速比iHighとなる状態である。
第1状態G1では、第1締結装置41は締結され、第2締結装置42は解放される。つまり、リングギア33は固定部43に固定され、第1キャリア34は、サンギア31の中心軸を中心に回転する。これにより、第1状態G1では、遊星歯車機構3により、モータ2の回転が第1減速比iLowで減速されて出力軸48に出力される。
遊星歯車機構3の減速比iは、下記の式(1)で表される。ただし、i33は、リングギア33の歯数であり、i31はサンギア31の歯数である。また、第1状態G1での第1減速比iLowは下記の式(2)で表される。
i=i33/i31 ・・・ (1)
iLow=i+1 ・・・ (2)
例えば、i=1.5とすると第1減速比iLowは2.5となりモータ2の回転は1/2.5倍、出力トルクToutは2.5倍で出力軸48に出力される。
第1状態G1と第2状態G2との間の変速切換期間G−shでは、第1締結装置41及び第2締結装置42がそれぞれ一部締結されている状態である。変速切換期間G−shでは、第1締結装置41は、時間の経過とともに徐々に解放され、第2締結装置42は、時間の経過とともに徐々に締結される。
第2状態G2では、第1締結装置41は解放され、第2締結装置42は締結される。つまり、ピニオンギア32、第1キャリア34、第2キャリア35及びリングギア33はサンギア31と一体に回転する。これにより、第2状態G2では、遊星歯車機構3は、モータ2の回転を第2減速比iHigh(この場合は等速)で出力軸48に出力する。第2状態G2では、サンギア31と第1キャリア34が締結されるため、遊星歯車全体が一体的となり減速は行わない。すなわち、第2減速比iHighは1となる。
なお、図1に示す遊星歯車機構3の構成はあくまで一例であり、他の構成であってもよい。例えば、図1では、サンギア31に入力軸47が連結され、第2キャリア35に出力軸48が連結されているが、遊星歯車機構3の入力及び出力は他の部材であってもよい。また、遊星歯車機構3は、第1状態G1と第2状態G2とを切り換える2速変速の例を示したが、3速以上の変速が可能な構成としてもよい。
図1に示すように、トルクセンサ5は、出力軸48に設けられ、遊星歯車機構3から出力軸48に出力される出力トルクToutを検出する。トルクセンサ5で検出されたトルク検出信号STRはコントローラ7に出力される。トルク検出信号STRは、出力軸48の出力トルクToutに関する情報であり、例えば電圧信号である。トルクセンサ5は、例えば、エンコーダを用いたパルス式のトルクセンサや、検出素子として磁歪材料を用いた磁歪式のトルクセンサ等が用いられる。トルクセンサ5を取り付ける位置は、出力軸48に限定されない。トルクセンサ5は、第1状態G1、第2状態G2及び変速切換期間G−shのいずれにおいても、遊星歯車機構3から出力される出力トルクToutが伝達される部分であればよい。
最終減速機構6は、出力軸48の回転数を減速して車輪(ホイール)8に伝達する。最終減速機構6は、出力伝達ギア61と、ディファレンシャルギア63とを有する。出力伝達ギア61は出力軸48と連結される。ディファレンシャルギア63の入力ギア63aは、出力伝達ギア61と噛み合う。ディファレンシャルギア63の回転がドライブシャフト64を介して車輪(ホイール)8に出力される。なお、図1では図示を省略しているが、ディファレンシャルギア63の他方に接続されたドライブシャフト65にも車輪(ホイール)8が設けられる。2つの車輪(ホイール)8は、電気自動車の後輪であってもよいし、前輪であってもよい。
コントローラ7は、トルクセンサ5からトルク検出信号STRを受け取る。そして、コントローラ7は、トルク検出信号STRに基づいてモータ2のトルクを制御する。コントローラ7は、主としてCPU(Central Processing Unit)で構成される。コントローラ7は、MCU(Micro Control Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等も含んでいてもよい。
図2に示すように、コントローラ7は、変速制御部71と、モータ制御部72と、メモリ76と、を有する。変速制御部71は、遊星歯車機構3の変速を制御する。変速制御部71は、車両駆動信号SDを受け取って変速するかどうかを判断する。車両駆動信号SDは、電気自動車の駆動に関する種々の情報を含み、例えば、車速、アクセルペダル開度、ブレーキペダル開度等の情報を含む。第1状態G1と第2状態G2とを切り換える変速切換閾値に関する情報はメモリ76に記憶されている。変速切換閾値は、車両駆動信号SDの複数の情報と対応付けられている。変速制御部71は、変速切換閾値と車両駆動信号SDとを比較して、車両駆動信号SD(例えば、車速、アクセルペダル開度)が変速切換閾値以上となった場合に、第1状態G1から第2状態G2に切り換える。又は、変速制御部71は、車両駆動信号SDが変速切換閾値よりも小さくなった場合に、第2状態G2から第1状態G1に切り換える。
変速制御部71は、車両駆動信号SDに基づいて、第1変速指令信号SG1、第2変速指令信号SG2をそれぞれ第1電磁弁44及び第2電磁弁45に出力する。これにより、第1締結装置41及び第2締結装置42の締結と解放とが切り換えられて、変速制御部71は、遊星歯車機構3の第1状態G1及び第2状態G2を切り換えることができる。また、変速制御部71は、変速の切り換えを開始する際に、変速開始信号SSTをモータ制御部72に出力する。
図3では、モータ2から遊星歯車機構3に入力されるモータトルクTm及び遊星歯車機構3から出力軸48に出力される出力トルクToutと、時間との関係について示す。図3は、第1状態G1から変速切換期間G−shを経て第2状態G2に変速が切り換えられる場合を示す。なお、図3は、モータトルクTm及び出力トルクToutの変化を模式的に示したものであり、モータトルクTmと出力トルクToutとの大小関係、傾き等は図3に限定されない。
図3に示すように、モータトルクTmは、変速切換期間G−shにおいてイナーシャ(慣性)により変動する。モータトルクTmは、変速切換期間G−shにおいて屈曲点を有して変動し、第2状態G2に切り換えられる直前でのモータトルクTmの変動が増大する。つまり、第1状態G1でのモータトルクTmの傾きと、変速切換期間G−shでのモータトルクTmの傾きが異なる。
図2に示すモータ制御部72は、変速切換期間G−shにおいて出力トルクToutの変動を抑制するようにモータ2のモータトルクTmを制御する。これにより、図3に示すように、第1状態G1及び第2状態G2での出力トルクToutの傾きと、変速切換期間G−shでの出力トルクToutの傾きの差が抑制される。つまり、変速切換期間G−shでの出力トルクToutの変動が抑制される。
なお、図3に示す、出力トルクToutは第1状態G1、変速切換期間G−sh及び第2状態G2に亘って一直線上になるように変化するが、これに限定されない。例えば、第1状態G1での出力トルクToutの傾きと、変速切換期間G−shでの出力トルクToutの傾きと、第2状態G2での出力トルクToutの傾きとが異なっていてもよい。この場合、変速切換期間G−shでの出力トルクToutは、時刻t1における出力トルクTout1と、時刻t2における出力トルクTout2とを結ぶ直線となるように変化すればよい。
具体的には、図2に示すように、モータ制御部72は、目標トルク演算部73と、トルク差分演算部74と、トルク指令信号演算部75とを含む。目標トルク演算部73は、メモリ76が記憶している基本マップMAPに基づいて、第1状態G1における出力トルクToutの傾き及び時刻t1における第1基準出力トルクTref1に関する情報を取得する。メモリ76は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリー、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)及びEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)といった揮発性又は不揮発性の半導体メモリ等が該当する。
図4は、基本マップの一例を示す模式図である。図4に示すように、基本マップMAPは、出力トルクToutと、出力軸48の回転数と、高効率領域Eff1、Eff2との関係を示す。図4に示すように、第1状態G1では、出力軸48の回転数が減速され、高い出力トルクToutが得られる。また、第2状態G2では、第1状態G1よりも出力トルクToutは小さいものの、出力軸48を高回転領域まで駆動できる。
また、図4では、第1状態G1の高効率領域Eff1及び第2状態G2の高効率領域Eff2に斜線を付して示す。ここで、効率は、モータ2に入力される電力と、出力軸48から出力される機械力(出力トルクTout×回転数)との比で表される。高効率領域Eff1、高効率領域Eff2は、例えば、効率が90%以上の領域を示している。高効率領域Eff1と高効率領域Eff2とが重なり合う部分が小さくなるように、第1状態G1及び第2状態G2の段間差が設定されている。また、変速切換閾値Grefは、高効率領域Eff1及び高効率領域Eff2で駆動される領域が大きくなるように設定される。
また、目標トルク演算部73は、メモリ76が記憶している変速切換期間G−shに要する基準期間Rrefに関する情報を取得する。基準期間Rrefは、図3に示す時刻t1から時刻t2までの期間(t2−t1)についての情報である。言い換えると、基準期間Rrefは、第1締結装置41及び第2締結装置42が、締結状態から解放状態に切り換えるのに要する時間である。基準期間Rrefは、例えば0.2sec以上0.5sec以下である。基準期間Rrefは、第1電磁弁44、第2電磁弁45、第1締結装置41及び第2締結装置42の性能や駆動方法により設定される。
図5は、時間と、目標トルク及び出力トルクとの関係を模式的に示すグラフである。図5では、図面を見やすくするために目標トルクTrefと出力トルクToutとをずらして示している。ただし、モータ制御部72により、出力トルクToutは、目標トルクTrefと一致するようにモータ2が制御される。また、図5では、比較例として、モータ2の制御が行われず、目標トルクTrefからずれた場合の出力トルクToutcも併せて示す。
目標トルク演算部73は、出力トルクToutの傾き、第1基準出力トルクTref1及び基準期間Rrefに基づいて、時刻t2における第2基準出力トルクTref2を演算する。そして、第1基準出力トルクTref1と第2基準出力トルクTref2とを結ぶ目標トルクTrefを演算する。目標トルクTrefは、第1状態G1における出力トルクToutの傾きと、目標トルクTrefの傾きとが一定になるように設定される。
図2に示すように、トルク差分演算部74は、目標トルク演算部73から目標トルクTrefに関する情報を取得する。また、トルク差分演算部74は、変速切換期間G−shにおいて、トルクセンサ5からトルク検出信号STRを取得する。トルク差分演算部74は、目標トルクTrefと、トルク検出信号STRに基づく出力トルクToutとの差分ΔTR(図5参照)を演算する。
トルク指令信号演算部75は、差分ΔTRに関する情報及びモータ2のモータトルクTmに関するモータトルク情報STmを受け取って、トルク指令信号STCを演算する。モータトルク情報STmは、例えばモータ2の駆動電流である。トルク指令信号STCは、差分ΔTRが小さくなるように、すなわち、出力トルクToutが目標トルクTrefと一致するようにモータ2を駆動させる信号(例えば駆動電流)である。トルク指令信号演算部75はモータ2にトルク指令信号STCを出力する。
これにより、図3に示すように、時刻t1から時刻t2までの期間(変速切換期間G−sh)において、出力トルクToutの変動が抑制される。より具体的には、第1状態G1及び第2状態G2での出力トルクToutの傾きと、変速切換期間G−shでの出力トルクToutの傾きとが一定になるように、モータ2が制御される。これにより、第1状態G1から第2状態G2に変速する際の変速ショックが抑制される。
なお、第1状態G1から第2状態G2に変速する場合を説明したが、第2状態G2から第1状態G1に変速する場合も同様に、目標トルク演算部73は目標トルクTrefを演算できる。また、目標トルクTrefに関する情報は、基本マップMAPとともにメモリ76にあらかじめ記憶されていてもよい。この場合、トルク差分演算部74は、メモリ76から目標トルクTrefに関する情報を受け取る。
図6は、段間差と電費向上率との関係を模式的に示すグラフである。横軸に示す段間差とは、第1状態G1の変速比と、第2状態G2の変速比との比率である。縦軸に示す電費向上率は、下記の式(3)で表される。ただし、式(3)の「e1」は、変速を行わない場合(すなわち段間差1)の電費(km/kwh)であり、「e2」は変速を行った場合の電費である。なお、図6に示す電費向上率の運転サイクルは、WLTC(Worldwide harmonized Light vehicles Test Cycle)モードで計算した。
電費向上率(%)=((e2−e1)/e1)×100 ・・・ (3)
図6に示すように、段間差2.5程度において、最も高い電費向上率を示す。段間差2.5は、一般的な変速機(ATやMT)の段間差(例えば1.2以上1.5以下程度)に対して大きい段間差である。上述したように遊星歯車機構3の減速比iを1.5としたときに、第1状態G1での第1減速比iLowは2.5であり、第2状態G2での第2減速比iHighは1である。つまり、段間差は2.5であり、本実施形態の変速装置1及び変速装置1を有する駆動装置100は、電費を向上させることができる。
また、モータ制御部72は、トルク検出信号STRに基づいてモータ2を制御するので、段間差を大きくした場合であっても、変速時のショックを抑制することができる。
次に、図1、図2、図5及び図7を参照しつつ、駆動装置100のトルク制御方法について説明する。図7は、電気自動車用の駆動装置のトルク制御方法を示すフローチャートである。なお、図7では、駆動装置100が第1状態G1から第2状態G2に変速する場合を説明するが、図7の説明は、第2状態G2から第1状態G1に変速する場合にも適用できる。
まず、コントローラ7の変速制御部71は、車両駆動信号SDを取得する(ステップST1)。変速制御部71は、メモリ76に記憶された変速切換閾値Grefに関する情報と、車両駆動信号SDとに基づいて、変速を実行するかどうかを判断する(ステップST2)。
変速を実行しない場合(ステップST2、No)、ステップST1を繰り返し実行する。この場合、変速制御部71は、第1状態G1を維持する第1変速指令信号SG1及び第2変速指令信号SG2を出力する。
変速を実行する場合(ステップST2、Yes)、変速制御部71は、時刻t0(図5参照)において、変速開始信号SSTをモータ制御部72に出力する。目標トルク演算部73は、基本マップMAPから取得した出力トルクToutの傾き、第1基準出力トルクTref1及び基準期間Rrefに基づいて、目標トルクTrefを演算する(ステップST3)。
トルクセンサ5は、時刻t0の後であって、少なくとも時刻t1よりも前の時刻に出力トルクToutの検出を開始する(ステップST4)。トルクセンサ5は、変速切換期間G−sh(時刻t1から時刻t2まで)の間、連続して出力トルクToutを検出する。トルクセンサ5からのトルク検出信号STRはトルク差分演算部74に出力される。
時刻t1において、変速制御部71は、第1変速指令信号SG1及び第2変速指令信号SG2を出力して、第1状態G1から第2状態G2への変速を開始する(ステップST5)。具体的には、変速切換期間G−shにおいて、第1変速指令信号SG1及び第2変速指令信号SG2に基づいて、第1締結装置41が徐々に解放され、第2締結装置42が徐々に締結される。
変速切換期間G−shにおいて、トルク差分演算部74は、目標トルクTrefと出力トルクToutの差分ΔTRを検出する。トルク指令信号演算部75は、差分ΔTRに基づいて、トルク指令信号STCをモータ2に出力する(ステップST6)。これにより、出力トルクToutが目標トルクTrefと一致するようにモータ2のトルクが制御される。
時刻t2において、第1状態G1から第2状態G2への変速が完了すると(ステップST7)、トルクセンサ5は出力トルクToutの検出を停止する(ステップST8)。コントローラ7は、トルクセンサ5からのトルク検出信号STRに基づくモータ2の制御を終了する。
なお、図7に示すトルク制御方法は適宜変更してもよい。例えば、トルクセンサ5は、第1状態G1、変速切換期間G−sh及び第2状態G2に亘って連続して出力トルクToutを検出してもよい。
以上説明したように、本実施形態に係る変速装置1は、モータ2で駆動される電気自動車用の変速装置1であって、変速機構(遊星歯車機構3)と、トルクセンサ5とを有する。変速機構は、モータ2に連結される入力軸47と、被駆動側に連結される出力軸48との間の減速比が第1減速比iLowである第1状態G1と、入力軸47と出力軸48との間の減速比が第2減速比iHighである第2状態G2とを切り換える。トルクセンサ5は出力軸48のトルク(出力トルクTout)を検出する。第1状態G1と第2状態G2とを切り換える変速切換期間G−shにおいて、トルクセンサ5は出力軸48のトルクを検出し、トルクセンサ5からのトルク検出信号STRに基づいてモータ2が制御される。
これによれば、変速切換期間G−shにおいて、トルクセンサ5のトルク検出信号STRに基づいて、出力トルクToutの変動を抑制するようにモータ2のトルクを制御することができる。したがって、内燃機関を有さない電気自動車において変速時のショックを低減することが可能になる。この結果、変速機構の段間差を大きくとることが可能となるので、電気自動車の電費を向上することができる。また、低トルク又は低回転のモータを使用した場合であっても、走行性能を向上させることができるのでコストを低減することが可能となる。
また、変速装置1において、変速機構は複数の締結装置(第1締結装置41及び第2締結装置42)を有する。複数の締結装置の締結及び解放の切り換えにより、入力軸47から出力軸48までの動力伝達経路が切り換えられる。
これによれば、複数の締結装置を制御することで変速機構の動力伝達経路が切り換えることができる。トルクセンサ5のトルク検出信号STRに基づいて、モータ2のトルクが制御されるので、変速切換期間G−shにおける第1締結装置41及び第2締結装置42の制御や、第1締結装置41及び第2締結装置42の構成を簡易にすることができる。また、モータ2の制御と合わせて第1締結装置41及び第2締結装置42の締結及び解放の速度を制御することがより好ましい。この場合、モータ2のモータトルクTmの変動に合わせるように、第1締結装置41及び第2締結装置42を制御することで、変速時のショックを低減することができる。
電気自動車用の駆動装置100は、上記の変速装置1と、電気自動車を駆動するモータ2と、トルクセンサ5からトルク検出信号STRを受け取って、モータ2のトルクを制御する制御部(コントローラ7)と、を有する。
これによれば、制御部(コントローラ7)は、変速時のショックを低減することができ、この結果、変速機構の段間差を大きくとることが可能となるので、電気自動車の電費を向上することができる。
また、電気自動車用の駆動装置100において、制御部(コントローラ7)は、変速切換期間G−shにおける目標トルクTrefを演算する目標トルク演算部73と、目標トルクTrefと出力軸48の出力トルクToutとの差分ΔTRに基づいて、モータ2のトルクを制御するトルク指令信号STCを演算するトルク指令信号演算部75と、を有する。
これによれば、制御部は、変速切換期間G−shに良好にモータ2のトルクを制御することができる。また、モータ2は、エンジン等の内燃機関に比べ良好なトルク応答性及び制御性を有するので、制御部は、モータ2のトルクが変動する場合であっても、目標トルクTrefに応じて良好に制御することができる。
1 変速装置
2 モータ
3 遊星歯車機構
5 トルクセンサ
7 コントローラ
8 車輪(ホイール)
41 第1締結装置
42 第2締結装置
47 入力軸
48 出力軸
71 変速制御部
72 モータ制御部
73 目標トルク演算部
74 トルク差分演算部
75 トルク指令信号演算部
76 メモリ
100 駆動装置
SD 車両駆動信号
SG1 第1変速指令信号
SG2 第2変速指令信号
STR トルク検出信号
STC トルク指令信号

Claims (4)

  1. モータで駆動される電気自動車用の変速装置であって、
    前記モータに連結される入力軸と、被駆動側に連結される出力軸との間の減速比が第1減速比である第1状態と、前記入力軸と前記出力軸との間の減速比が第2減速比である第2状態とを切り換える変速機構と、
    前記出力軸のトルクを検出するトルクセンサと、を有し、
    前記第1状態と前記第2状態とを切り換える変速切換期間において、前記トルクセンサは前記出力軸のトルクを検出し、前記トルクセンサからのトルク検出信号に基づいて前記モータが制御される
    変速装置。
  2. 前記変速機構は複数の締結装置を有し、
    複数の前記締結装置の締結及び解放の切り換えにより、前記入力軸から前記出力軸までの動力伝達経路が切り換えられる
    請求項1に記載の変速装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の変速装置と、
    電気自動車を駆動する前記モータと、
    前記トルクセンサから前記トルク検出信号を受け取って、前記モータのトルクを制御する制御部と、を有する
    駆動装置。
  4. 前記制御部は、前記変速切換期間における目標トルクを演算する目標トルク演算部と、
    前記目標トルクと前記出力軸のトルクとの差分に基づいて、前記モータのトルクを制御するトルク指令信号を演算するトルク指令信号演算部と、を有する
    請求項3に記載の駆動装置。
JP2018216437A 2018-11-19 2018-11-19 変速装置及び駆動装置 Pending JP2020088950A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018216437A JP2020088950A (ja) 2018-11-19 2018-11-19 変速装置及び駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018216437A JP2020088950A (ja) 2018-11-19 2018-11-19 変速装置及び駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020088950A true JP2020088950A (ja) 2020-06-04

Family

ID=70910219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018216437A Pending JP2020088950A (ja) 2018-11-19 2018-11-19 変速装置及び駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2020088950A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021235023A1 (ja) 2020-05-21 2021-11-25 学校法人帝京大学 熱安定性グルコセレブロシダーゼ

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50143962A (ja) * 1974-05-10 1975-11-19
JPH05319144A (ja) * 1992-05-21 1993-12-03 Toyota Motor Corp 自動変速機付電気自動車のモータ制御装置
JPH09322307A (ja) * 1996-05-28 1997-12-12 Toyota Motor Corp 車両の変速制御装置
JP2009107414A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Toyota Motor Corp 車両の駆動力制御装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50143962A (ja) * 1974-05-10 1975-11-19
JPH05319144A (ja) * 1992-05-21 1993-12-03 Toyota Motor Corp 自動変速機付電気自動車のモータ制御装置
JPH09322307A (ja) * 1996-05-28 1997-12-12 Toyota Motor Corp 車両の変速制御装置
JP2009107414A (ja) * 2007-10-26 2009-05-21 Toyota Motor Corp 車両の駆動力制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021235023A1 (ja) 2020-05-21 2021-11-25 学校法人帝京大学 熱安定性グルコセレブロシダーゼ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8600597B2 (en) Electric vehicle
US7927244B2 (en) Hybrid drive apparatus
JP4329856B2 (ja) 車両の駆動制御装置
US10208815B2 (en) Vehicle control device
JP6096411B2 (ja) ハイブリッド車両の発電制御装置
JP6969225B2 (ja) 4輪駆動車及び4輪駆動車の制御方法
US9604530B2 (en) Drive system for hybrid vehicle
JP2012035661A (ja) 車両の制御装置
US10597026B2 (en) Hybrid vehicle and control method therefor
JP2020088950A (ja) 変速装置及び駆動装置
JP5035034B2 (ja) クラッチ制御装置
JP6137135B2 (ja) 車両の駆動制御装置
JP6090434B2 (ja) ハイブリッド車両の走行制御装置
EP2886839A1 (en) Vehicle control device and vehicle control method
JP6208345B2 (ja) モータ制御装置、モータ駆動装置、および電動車両
JP6285273B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP6291170B2 (ja) 車両用制御装置
JP5024101B2 (ja) 車両の駆動制御装置
US11192551B2 (en) Vehicle control device
WO2014054534A1 (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP2013006443A (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JP2012158311A (ja) 車両用駆動操舵アクチュエータ
JP6292112B2 (ja) 車両
JP5971352B2 (ja) 車両用電動機の制御装置
JP2011230725A (ja) ハイブリッド車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221122

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230106

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20230328