JP2020088930A - 電線保護パイプ及びワイヤハーネス - Google Patents

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Abstract

【課題】簡素な構成で、気密性を保持しつつ、経路規制及び製造を容易に行うことができる電線保護パイプ及びこの電線保護パイプに電線が挿通されたワイヤハーネスを提供する。【解決手段】電線保護パイプ1は、端部に係止構造2aを有するストレート形状パイプ2と、係止構造2aにおいてストレート形状パイプ2と接続する、長手方向に谷部31と山部32とが連続したベローズ形状パイプ3と、を備える。係止構造2aは、ストレート形状パイプ2の内周面の一部を内側に突出させた係止部21を含む。ベローズ形状パイプ3は、ストレート形状パイプ2と接続する側の端部が谷部31である。係止部21の内径は、山部32の外径よりも小さくかつ谷部31の外径よりも大きい。ストレート形状パイプ2とベローズ形状パイプ3とは、係止構造2aにおいて、ストレート形状パイプ2の一部と谷部31の外周面とが接触し、かつ、互いに隣接する山部32の間に係止部21が嵌め合わされたことにより、互いに固定される。【選択図】図6

Description

本発明は、電線を保護する電線保護パイプ及びこの電線保護パイプに電線が挿通されたワイヤハーネスに関する。
自動車等には、搭載される種々の電子機器にバッテリ等からの電力や制御装置からの制御信号を伝えるためにのワイヤハーネスが配索されている。このようなワイヤハーネスの中には、電線を収容して保護するために、プロテクタやコルゲートチューブ等の種々の外装部材を備えるものがある(例えば、特許文献1及び2参照)。
特開2015−53753号公報 特開2015−89143号公報
特許文献1のハーネス保持部材は、直線状保持部が、一対の半筒部がヒンジ部を介して開閉可能に連結され係止片を係止凹部に挿入係止させて、ワイヤハーネス本体を収容する筒形状部分を形成するものである。このため、部品形状が複雑になり、部品費が高くなってしまう。また、ワイヤハーネスを製造する際、直線状保持部を開閉する必要があり作業負担が大きい。
特許文献2は、コルゲートチューブと、連結部でコルゲートチューブと連結された硬質パイプと、を備えた外装材を開示する。特許文献2においては、コルゲートチューブ内部に硬質パイプの端部を挿入しやすくするため、開口端よりの連結用凸部とコルゲートチューブの内周面の凹部との間が離間している。このため、硬質パイプの端部とコルゲートチューブの端部との間から飛散物が侵入する場合がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡素な構成で、気密性を保持しつつ、経路規制及び製造を容易に行うことができる電線保護パイプ及びこの電線保護パイプに電線が挿通されたワイヤハーネスを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る電線保護パイプ及びワイヤハーネスは、下記(1)〜(7)を特徴としている。
(1) 端部に係止構造を有するストレート形状パイプと、
前記係止構造において前記ストレート形状パイプと接続する、長手方向に谷部と山部とが連続したベローズ形状パイプと、を備え、
前記係止構造は、前記ストレート形状パイプの内周面の一部を内側に環状に突出させた係止部を含み、
前記ストレート形状パイプの内側に、前記ベローズ形状パイプを接続した電線保護パイプ。
(2) 前記ストレート形状パイプと接続する側の前記ベローズ形状パイプの端部が前記谷部であり、
前記ストレート形状パイプの前記係止部の内径は、前記ベローズ形状パイプの前記山部の外径よりも小さくかつ前記谷部の外径よりも大きい上記(1)の構成の電線保護パイプ。
(3) 前記ストレート形状パイプと前記ベローズ形状パイプとは、前記係止構造において、前記ストレート形状パイプの前記内周面の前記一部と前記ベローズ形状パイプの前記谷部の外周面とが接触し、かつ、互いに隣接する前記山部の間に前記係止部が嵌め合わされたことにより互いに固定された上記(2)の構成の電線保護パイプ。
(4) 前記ベローズ形状パイプが前記係止部によりつぶされた状態で、前記ストレート形状パイプの前記一部と前記谷部の前記外周面とが接触する上記(3)の構成の電線保護パイプ。
(5) 前記ストレート形状パイプの長手方向における前記係止部の長さは、前記ベローズ形状パイプの前記長手方向における、前記隣接する山部間の距離に相当する上記(3)又は(4)の構成の電線保護パイプ。
(6) 第一及び第二の前記ストレート形状パイプを備え、
前記第一のストレート形状パイプの内側に前記ベローズ形状パイプの一端を接続し、前記第二のストレート形状パイプの内側に前記ベローズ形状パイプの他端を接続した上記(1)から(5)のいずれかの構成の電線保護パイプ。
(7) 複数本の電線と、
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電線保護パイプと、を備え、
前記複数本の電線が前記電線保護パイプに挿通されたワイヤハーネス。
上記(1)の構成によれば、電線保護パイプの内部に電線を挿通したワイヤハーネスを搭載する場所に応じて部材をストレート形状パイプとベローズ形状パイプとに分け、ベローズ形状パイプをストレート形状パイプの内側に圧入することで電線保護パイプを組み立てられる。このため、簡素な構成で、経路規制及び製造を容易にすることができる。上記(2)及び(3)の構成によれば、係止部によってストレート形状パイプとベローズ形状パイプとが外れることがない。上記(4)の構成によれば、ストレート形状パイプとベローズ形状パイプとの接続部分の気密性を保持できる。上記(5)の構成によれば、ストレート形状パイプとベローズ形状パイプとの接続部分に隙間が生じるのを防ぎ気密性を保持できる。上記(6)の構成によれば、ベローズ形状パイプの両端にストレート形状パイプを接続した電線保護パイプを容易に製造できる。上記(7)の構成によれば、上記(1)〜(6)の構成の電線保護パイプによる利点を有するワイヤハーネスを提供できる。
本発明によれば、簡素な構成で、気密性を保持しつつ、経路規制及び製造を容易に行うことができる電線保護パイプ及びこの電線保護パイプに電線が挿通されたワイヤハーネスを提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本実施形態の電線保護パイプの一部を示す斜視図である。 図2は、本実施形態のストレート形状パイプの例を示す図である。 図3は、本実施形態のベローズ形状パイプとストレート形状パイプのサイズの相関関係を示す図である。 図4は、本実施形態のベローズ形状パイプとストレート形状パイプとが固定された状態を示す部分拡大側面図である。 図5は、本実施形態の電線保護パイプの例を示す図である。 図6は、本実施形態の電線保護パイプの組立手順を示す図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。図1は、本実施形態の電線保護パイプの一部を示す斜視図である。図2は、本実施形態のストレート形状パイプの例を示す図である。図3は、本実施形態のベローズ形状パイプとストレート形状パイプのサイズの相関関係を示す図である。図1に示すように、電線保護パイプ1は、ストレート形状パイプ2と、ベローズ形状パイプ3と、を備える一体型のパイプである。図2(a)に示すように、ストレート形状パイプ2は、一方の端部に係止構造2aを有する。係止構造2aは、ベローズ形状パイプ3を保持するためのものである。係止構造2aは、ストレート形状パイプ2の内周面の一部を内側に突出させた環状の係止部21を含む(図3(b)参照)。ストレート形状パイプ2の長手方向(図2の左右方向)における係止部21の長さは、ベローズ形状パイプ3の長手方向(図3(a)の左右方向)における、隣接する山部32間の距離に相当する。ストレート形状パイプ2は、図2(b)に示すように、両方の端部に係止構造2a、2bを有してもよい。係止構造2bは、係止構造2aと同様の構造である。ベローズ形状パイプ3は、図3(a)に示すように、係止構造2aにおいてストレート形状パイプ2と接続する、長手方向(図3(a)における左右方向)谷部31と山部32とが連続したパイプである。
電線保護パイプ1は、ベローズ形状パイプ3をストレート形状パイプ2の内側に圧入し、ストレート形状パイプ2の係止構造2aで固定して構成される。ストレート形状パイプ2の内側にベローズ形状パイプ3を圧入するため、ベローズ形状パイプ3は、ストレート形状パイプ2と接続する側の端部が谷部31である。さらに、図3(a)及び図3(b)に示す、ベローズ形状パイプ3の谷部31の外径A、ベローズ形状パイプ3の山部32の外径B、ストレート形状パイプ2の開口部22の内径C、及びストレート形状パイプ2の係止部21の内径Dは、下記の相関関係を満たす。
ストレート形状パイプ2の開口部22の内径C>ベローズ形状パイプ3の山部32の外径B>ストレート形状パイプ2の係止部21の内径D>ベローズ形状パイプ3の谷部31の外径A
谷部31の外径Aはベローズ形状パイプ3の最大径であり、山部32の外径Bはベローズ形状パイプ3の最小径である。本明細書では、ベローズ形状パイプ3において、外径Aと外径Bとの中間値よりも大きい径を有する箇所を山部32、外径Aと外径Bとの中間値よりも小さい径を有する箇所を谷部31と称する。ストレート形状パイプ2及びベローズ形状パイプ3の材質は樹脂でも金属でもよいが、ベローズ形状パイプ3はストレート形状パイプ2よりも強度が低く変形しやすい。
図4は、本実施形態のベローズ形状パイプ3とストレート形状パイプ2とが固定された状態を示す部分拡大側面図であり、ストレート形状パイプ2を点線で示したものである。図4に示すように、係止構造2aにおいて、ストレート形状パイプ2の係止部21の内周面21aとベローズ形状パイプ3の谷部31の外周面31aとが接触している。また、互いに隣接する山部32の間に係止部21が嵌め合わされている。この構成により、ストレート形状パイプ2とベローズ形状パイプ3とは、互いに固定されている。より詳細には、ベローズ形状パイプ3が係止部21によりつぶされた状態で、ストレート形状パイプ2の一部(係止部21)の内周面21aとベローズ形状パイプ3の谷部31の外周面31aとが接触している。
図5は、本実施形態の電線保護パイプ1の例を示す図であり、図5(a)は直線経路に対応する例、図5(b)は部分曲げ経路に対応する例を示す。図5(a)及び図5(b)に示す電線保護パイプ1は、ベローズ形状パイプ3の両端に、ストレート形状パイプ2がそれぞれ圧入により接続されている。電線保護パイプ1を直線経路に対応させる場合は、図5(a)に示すように、電線保護パイプ1の内部に複数本の電線等を挿通したワイヤハーネスを直線状に保持できる。また、直線状に保持したベローズ形状パイプ3の長さを微調整することで、ストレート形状パイプ2の寸法公差を吸収して、電線保護パイプ1全体の長さを調整できる。一方、電線保護パイプ1を部分曲げ経路に対応させる場合は、図5(b)に示すように、ベローズ形状パイプ3を任意の曲げ半径に曲げることができ、ベローズ形状パイプ3によって、ワイヤハーネスを屈曲させた状態で保持できる。また、ストレート形状パイプ2によって、ワイヤハーネスを直線状に保持できる。
図6は、本実施形態の電線保護パイプ1の組立手順を示す図である。まず、図6(a)に示すように、ベローズ形状パイプ3の右側端部がストレート形状パイプ2の内部に挿入される。次に、図6(b)に示すように、ベローズ形状パイプ3の右側端部の谷部31は、ストレート形状パイプ2の開口部22からストレート形状パイプ2の内部に侵入する。そして、ベローズ形状パイプ3の山部32が係止部21に接触してつぶされながら、右側端部の谷部31及びこの谷部31に続く山部32が係止部21を通過する。図6(b)において、ストレート形状パイプ2の係止部21が、谷部31の外周面と接触した状態で、ベローズ形状パイプ3の隣接する山部32の間に嵌め合わされる(図4参照)。これにより、ベローズ形状パイプ3の右側端部に、ストレート形状パイプ2が固定される。そして、図6(c)に示すように、ベローズ形状パイプ3の左側端部がストレート形状パイプ2の内部に挿入される。その後、図6(d)に示すように、ベローズ形状パイプ3の左側端部の谷部31は、ストレート形状パイプ2の開口部22からストレート形状パイプ2の内部に侵入する。そして、ベローズ形状パイプ3の山部32が係止部21に接触してつぶされながら、左側端部の谷部31及びこの谷部31に続く山部32が係止部21を通過する。図6(d)において、ストレート形状パイプ2の係止部21が、谷部31の外周面と接触した状態で、ベローズ形状パイプ3の隣接する山部32の間に嵌め合わされる(図4参照)。これにより、ベローズ形状パイプ3の左側端部に、ストレート形状パイプ2が固定される。このように、ベローズ形状パイプ3の両端にストレート形状パイプ2が接続された電線保護パイプ1が組み立てられる。また、上述のように電線保護パイプ1を組み立てた後、電線保護パイプ1の内部に電線を挿通することで、ワイヤハーネスを製造する。
以上説明したように、本実施形態の電線保護パイプ1によれば、ワイヤハーネスを搭載する場所に応じて部材をストレート形状パイプ2及びベローズ形状パイプ3に分けることで、簡素な構成で、ワイヤハーネスの経路規制及び製造を容易にできる。また、ベローズ形状パイプ3が係止部21によりつぶされた状態で、係止部21の内周面21aと谷部31の外周面31aとが接触することにより、ストレート形状パイプ2とベローズ形状パイプ3との接続部分に隙間が生じるのを防ぎ、気密性を保持できる。さらに、電線保護パイプを一体成形した場合に比べ、品番数が削減できる。ワイヤハーネスの搭載条件に応じて、外装の仕様を変えることができる。ワイヤハーネス出荷時に電線保護パイプ1を折り畳むことができ、省スペースで梱包することができる。また、電線保護パイプ1の構造を簡素化しコストを低減できる。また、ストレート形状パイプ2にベローズ形状パイプ3を圧入することで電線保護パイプ1を製造できるため、作業性が向上する。
なお、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。例えば、本実施形態では、電線保護パイプ1を組み立てた後、電線保護パイプ1の内部に電線を挿通してワイヤハーネスを製造する例を説明したが、電線を挿通した後に電線保護パイプ1を組み立ててもよい。この場合、予め、各ストレート形状パイプ2及びベローズ形状パイプ3をワイヤハーネスの配索経路に合わせて順に配置しておく。そして、ストレート形状パイプ2及びベローズ形状パイプ3の内部に電線を挿通した状態で、ベローズ形状パイプ3をストレート形状パイプ2の内部に挿入して電線保護パイプ1を組み立てる。
ここで、上述した本発明に係る電線保護パイプの実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[7]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 端部に係止構造(2a,2b)を有するストレート形状パイプ(2)と、
前記係止構造において前記ストレート形状パイプと接続する、長手方向に谷部(31)と山部(32)とが連続したベローズ形状パイプ(3)と、を備え、
前記係止構造は、前記ストレート形状パイプの内周面(21a)の一部を内側に環状に突出させた係止部(21)を含み、
前記ストレート形状パイプの内側に、前記ベローズ形状パイプを接続した電線保護パイプ(1)。
[2] 前記ストレート形状パイプと接続する側の前記ベローズ形状パイプの端部が前記谷部であり、
前記ストレート形状パイプの前記係止部の内径(D)は、前記ベローズ形状パイプの前記山部の外径(B)よりも小さくかつ前記谷部の外径(A)よりも大きい上記[1]の構成の電線保護パイプ。
[3] 前記ストレート形状パイプと前記ベローズ形状パイプとは、前記係止構造において、前記ストレート形状パイプの前記内周面(21a)の前記一部と前記ベローズ形状パイプの前記谷部の外周面(31a)とが接触し、かつ、互いに隣接する前記山部の間に前記係止部が嵌め合わされたことにより互いに固定された上記[2]の構成の電線保護パイプ。
[4] 前記ベローズ形状パイプが前記係止部によりつぶされた状態で、前記ストレート形状パイプの前記一部と前記谷部の前記外周面とが接触する上記[3]の構成の電線保護パイプ。
[5] 前記ストレート形状パイプの長手方向における前記係止部の長さは、前記ベローズ形状パイプの前記長手方向における、前記隣接する山部間の距離に相当する上記[3]又は[4]の構成の電線保護パイプ。
[6] 第一及び第二の前記ストレート形状パイプを備え、
前記第一のストレート形状パイプの内側に前記ベローズ形状パイプの一端を接続し、前記第二のストレート形状パイプの内側に前記ベローズ形状パイプの他端を接続した上記[1]から[5]のいずれかの構成の電線保護パイプ。
[7] 複数本の電線と、
上記[1]から[6]のいずれかの構成の電線保護パイプと、を備え、
前記複数本の電線が前記電線保護パイプに挿通されたワイヤハーネス。
1 電線保護パイプ
2 ストレート形状パイプ
2a,2b 係止構造
3 ベローズ形状パイプ
21 係止部
21a 内周面
22 開口部
31 谷部
31a 外周面
32 山部
A 谷部31の外径
B 山部32の外径
C 開口部22の内径
D 係止部21の内径

Claims (7)

  1. 端部に係止構造を有するストレート形状パイプと、
    前記係止構造において前記ストレート形状パイプと接続する、長手方向に谷部と山部とが連続したベローズ形状パイプと、を備え、
    前記係止構造は、前記ストレート形状パイプの内周面の一部を内側に環状に突出させた係止部を含み、
    前記ストレート形状パイプの内側に、前記ベローズ形状パイプを接続した電線保護パイプ。
  2. 前記ストレート形状パイプと接続する側の前記ベローズ形状パイプの端部が前記谷部であり、
    前記ストレート形状パイプの前記係止部の内径は、前記ベローズ形状パイプの前記山部の外径よりも小さくかつ前記谷部の外径よりも大きい請求項1に記載の電線保護パイプ。
  3. 前記ストレート形状パイプと前記ベローズ形状パイプとは、前記係止構造において、前記ストレート形状パイプの前記内周面の前記一部と前記ベローズ形状パイプの前記谷部の外周面とが接触し、かつ、互いに隣接する前記山部の間に前記係止部が嵌め合わされたことにより互いに固定された請求項2に記載の電線保護パイプ。
  4. 前記ベローズ形状パイプが前記係止部によりつぶされた状態で、前記ストレート形状パイプの前記一部と前記谷部の前記外周面とが接触する請求項3に記載の電線保護パイプ。
  5. 前記ストレート形状パイプの長手方向における前記係止部の長さは、前記ベローズ形状パイプの前記長手方向における、前記隣接する山部間の距離に相当する請求項3又は4に記載の電線保護パイプ。
  6. 第一及び第二の前記ストレート形状パイプを備え、
    前記第一のストレート形状パイプの内側に前記ベローズ形状パイプの一端を接続し、前記第二のストレート形状パイプの内側に前記ベローズ形状パイプの他端を接続した請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電線保護パイプ。
  7. 複数本の電線と、
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電線保護パイプと、を備え、
    前記複数本の電線が前記電線保護パイプに挿通されたワイヤハーネス。
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