JP2020088665A - 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】連写画像や素材残し画像をグループ化した場合、撮影画像を選択した代表画像で最終的な合成イメージがつかむことができる画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び記録媒体を提供する。【解決手段】方法は、一連の撮影を行った複数の画像を関連付けたグループ画像として記録すると同時に、その関連付けたグループ画像の複数の画像を合成した合成画像を生成し、生成した合成画像を代表画像として設定する。グループ画像の代表画像を別途合成した合成画像とすることで最終的な合成後のイメージをつかむ。【選択図】図3
Description
本発明は、静止画像や動画像、静止画像合成やインターバル動画を記録再生する画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記憶媒体に関する。
デジタルカメラには、一般的に連写と呼ばれる連続撮影機能や、異なる露出で複数毎撮影しダイナミックレンジの広い画像を作成するHDRと呼ばれる機能、通常の動画より撮影間隔を長くし撮影した画像を組み合わせて動画を作成し長時間の事象の変化を短時間で表現するインターバル動画撮影機能を備えるものもある。その撮影時に関連する一連の関連画像データを記録することを可能とした機種がある。またこのような機種は、互いに関連する一連の関連画像データを記録媒体に順次記録する機能を併せ持っていることがある。
このような状況を鑑み、特許文献1には、一連の関連画像データを一連の関連画像データとして記録媒体に記録し、再生する記録再生手段と、記録媒体より再生された関連画像データの複数枚の画像データ中から代表となる代表画像データを選択し、代表画像データとして記録媒体に記録し、さらに記録媒体より再生された代表画像データを表示手段に供給する代表画像データ供給手段を備える画像処理装置が提案されている。また、特許文献2においては、関連づけられた画像データの中から複数選択し、再生させる提案がなされている。
開示されている従来技術では、代表画像に選択された単一画像ないしは複数の画像が表示装置に表示することを特徴としている。しかしながら、例えばインターバル動画の撮影時に関連する一連の関連画像データを記録した場合、一連の関連画像をグループ化しても撮影ごとの記録枚数は多数となり、また複数回撮影を行うとそのグループ数が膨大になる可能性がある。その画像を利用してユーザーがそのグループ化された画像から別途PCなどで別の動画像や、静止画画像に画像処理をしようと考えた場合、その最終イメージを各関連画像がグループ化されており代表画像が選ばれていたとしても、最終イメージを一枚の代表画像から想像する事は困難である。
上記の課題に鑑み、本発明は、より直観的に複数のグループ化された画像グルーブから素早くユーザーが意図する加工に適した画像グループの選択を効率的に行うことが可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る画像処理装置は、
被写界を撮影し画像データを順次取得する画像撮影手段と、
取得された静止画像から画像合成処理を行う静止画像合成処理手段と、
記録した複数の静止画を一撮影ごとに関連付けて記録媒体に記録する、グループ画像記録手段と、
前記関連づけられた一連の画像から代表画像を選択する代表画像選択手段と、
を有し、前記代表画像選択手段は、前記画像撮影手段で取得された画像とは別に、前記静止画像合成手段により合成された合成画像を代表画像として選択することを特徴とする。
被写界を撮影し画像データを順次取得する画像撮影手段と、
取得された静止画像から画像合成処理を行う静止画像合成処理手段と、
記録した複数の静止画を一撮影ごとに関連付けて記録媒体に記録する、グループ画像記録手段と、
前記関連づけられた一連の画像から代表画像を選択する代表画像選択手段と、
を有し、前記代表画像選択手段は、前記画像撮影手段で取得された画像とは別に、前記静止画像合成手段により合成された合成画像を代表画像として選択することを特徴とする。
本発明に係る画像処理装置によれば、より合成画像に代表画像として表示するため、大量の画像からユーザーが合成に利用する画像グループを容易に選定することが可能である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。図1、図2は、本発明の実施例の構成を示す図である。
図1において、100は画像処理装置の一例としてのデジタルカメラである。
103は撮影レンズ、101は絞り機能を備える機械式シャッター、20は光学像を電気信号に変換する撮像素子備える撮像部、21は撮像部20のアナログ信号出力をディジタル信号に変換するA/D変換器である。撮像部20の撮像素子は、本実施形態ではR、G、Bの画素が規則的に配置されたベイヤー配列の構成となっているが、これに限られない。なお、撮像部20、撮影レンズ103、シャッター101はタイミング発生回路を使用してシステム制御部50により制御される。
101の機械式シャッター以外にも、撮像素子のリセットタイミングの制御によって、電子シャッタとして蓄積時間を制御することが可能であり、動画撮影などに使用可能である。
22は画像処理部であり、A/D変換器21からのデータ或いはメモリ制御部15からのデータに対して所定の画素補間処理やシェーディング補正などの各種補正処理、ホワイトバランス処理、γ補正処理、色変換処理などを行う。また画像処理部22によって画像の切り出し、変倍処理を行うことで電子ズーム機能が実現される。
シェーディング補正処理は、A/D変換器21からのデータ或いはメモリ制御部15からのデータに対して撮影レンズ103の特性や撮像部20の収差等の特性に起因して生じるシェーディングを補正するように、画面内の輝度レベルの補正を行う。
WB(ホワイトバランス)処理は、画面内の白基準を白に合わせるホワイトバランス処理をシェーディング補正処理後の画像データに対して行う。
本実施形態においては、シェーディング補正は撮像部20の撮像素子の2次元の座標(位置)に応じて画素ごとにゲインをかける補正であり、ホワイトバランス処理は、ベイヤー配列のR、G1、G2、Bごとに異なるゲインをかける処理である。
また、画像合成部23は、複数の画像データを合成する合成処理回路を備える。本実施形態では、単純な加算合成あるいは加算平均合成だけでなく、合成対象の画像データの各領域において最も明るいまたは暗い値を持つ画像を選択して、それらを合成して1枚の画像データを生成する比較明合成処理、比較暗合成処理が可能である。また、画像合成部23は画像処理部22と一体に構成されていてもよい。
また、画像処理部22においては、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてシステム制御回路50が露光制御手段、測距制御手段に対して制御を行う、TTL方式のAF処理、AE処理、EF処理を行っている。
15はメモリ制御部であり、A/D変換器21、画像処理部22、メモリ16を制御する。
A/D変換器21のデータが画像処理部22、メモリ制御部15を介して、或いはA/D変換器21のデータが直接メモリ制御部15を介して、メモリ16に書き込まれる。
28はTFT LCD等から成る表示部であり、メモリ16に書き込まれた表示用の画像データはメモリ制御部15を介して表示部28により表示される。
表示部28を用いて、撮像部20で所定の周期で露光及び読み出しを繰り返し行って順次撮像した画像データを順次取得し、画像処理部22、メモリ制御部15等を経て順次表示すれば、ライブビュー表示や電子ファインダー機能を実現することが可能である。
また、表示部28は、システム制御部50の指示により任意に表示をON/OFFすることが可能であり、表示をOFFにした場合にはデジタルカメラ100の電力消費を大幅に低減することが出来る。
メモリ16は撮影した静止画像や動画像を格納するためにも利用できるメモリであり、画像処理部22で行う画像処理以外にも、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を備えている。
これにより、複数枚の静止画像を連続して撮影する連写撮影や画像合成処理の場合にも、高速かつ大量の画像書き込みをメモリ16に対して行うことが可能となる。
また、メモリ16はシステム制御部50の作業領域としても使用することが可能である。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。
52はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部はメモリ16、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。検出部54はセンサー部55に接続されており、センサー部55は角度センサー、方位センサー、GPSセンサー、重力センサー、ジャイロセンサーなどで構成される。
不揮発メモリ56はFlashROM等で構成された不揮発性メモリである。システム制御部50が実行するプログラムコードは不揮発性メモリ56に書き込まれ、逐次読み出しながらプログラムコードを実行する。また、不揮発性メモリ内にはシステム情報を記憶する領域や、ユーザー設定情報を記憶する領域を設け、さまざまな情報や設定を次回起動時に読み出して、復元することを実現している。
70は各種ボタンやタッチパネル等からなる操作部で、シャッタースイッチ(SW1、SW2)、メニューボタン、セットボタン、マクロボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切り替えボタン等がある。またメニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等もある。
操作部70への操作によるシャッタースイッチ61の半押し操作で、シャッターボタンの操作途中でONとなり、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理等の動作開始を指示する。操作部70への操作によるシャッタースイッチSW2で、シャッターボタンの操作完了でONとなり、露光処理、現像処理、圧縮・伸長処理、記録処理という一連の処理の動作開始を指示する。
電源部30はアルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる電源部である。電源制御部31は電源部30を制御する制御部である。
記録媒体I/F18はメモリカードやハードディスク等の記録媒体とのインタフェース、メモリカードやハードディスク等の記録媒体と接続を行うコネクタである。
102は、デジタルカメラ100の撮影レンズ103及び撮像部20を覆う事により、撮像部の汚れや破損を防止するバリアである。
次に、複数の画像データを合成する合成処理について説明する。
画像合成部54は合成処理として、加算合成処理、加重加算合成処理、比較明合成処理、比較暗合成処理の4つの処理が可能である。合成前の画像データのそれぞれの画素値をI_i(x,y)(i=1〜N,x,yは画面内の座標を表す)、それらのN枚の画像の合成後の画像の画素値をI(x,y)とする。
ここで画素値としては、WB処理部108から出力されるベイヤー配列のR、G1、G2、Bの各信号の値でもよいし、R、G1、G2、Bの信号のグループから得られる輝度信号の値(輝度値)でもよい。さらにこのとき、ベイヤー配列の信号を、画素毎にR、G、Bの信号が存在するように補間処理してから、画素毎に輝度値を算出しても良い。
輝度値の演算式としては例えば、輝度値をYとすると、
Y=0.3×R+0.59×G+0.11×B
というようにR、G、Bの信号を加重加算して算出する方法が挙げられる。
Y=0.3×R+0.59×G+0.11×B
というようにR、G、Bの信号を加重加算して算出する方法が挙げられる。
複数の画像データ間で必要に応じて位置合わせ等の処理を行い対応づけられた各画素値について、各処理は下記の式に従って行われる。すなわち、加算合成処理は、
I(x,y)=I_1(x,y)+I_2(x,y)+・・・+I_N(x,y)
で表され、画素別にN枚の画像の画素値の加算処理がなされたものが合成画像データとなる。
I(x,y)=I_1(x,y)+I_2(x,y)+・・・+I_N(x,y)
で表され、画素別にN枚の画像の画素値の加算処理がなされたものが合成画像データとなる。
加重加算合成処理は、akを重み付け係数として、
I(x,y)=(a1×I_1(x,y)+a2×I_2(x,y)+・・・+aN×I_N(x,y))/N
で表され、画素別にN枚の画像の画素値の加重加算処理がなされたものが合成画像データとなる。
I(x,y)=(a1×I_1(x,y)+a2×I_2(x,y)+・・・+aN×I_N(x,y))/N
で表され、画素別にN枚の画像の画素値の加重加算処理がなされたものが合成画像データとなる。
比較明合成処理は、
I(x,y)=max(I_1(x,y),I_2(x,y),・・・,I_N(x,y))
で表され、画素別にN枚の画像の画素値の最大値が選択されたものが合成画像データとなる。
I(x,y)=max(I_1(x,y),I_2(x,y),・・・,I_N(x,y))
で表され、画素別にN枚の画像の画素値の最大値が選択されたものが合成画像データとなる。
比較暗合成処理は、
I(x,y)=min(I_1(x,y),I_2(x,y),・・・,I_N(x,y))
で表され、画素別にN枚の画像の画素値の最小値が選択されたものが合成画像データとなる。
I(x,y)=min(I_1(x,y),I_2(x,y),・・・,I_N(x,y))
で表され、画素別にN枚の画像の画素値の最小値が選択されたものが合成画像データとなる。
本実施形態における比較明合成処理は、以下の手順で行われる。まず、ユーザーの指示に従ってインターバル撮影を開始する。その後撮影した処理を行うべき複数枚の画像のうち1枚目を、メモリ32の合成用メモリ領域に初期値としてセットする。そして、2枚目の画像と合成用メモリ領域にセットされた1枚目の画像について同じ画素の輝度を比較し、輝度が高い方の画素を合成用メモリ領域に書き戻す。
この処理を全画素について行って合成用メモリ領域に1枚目の画像と2枚目の画像との合成画像を保持させる。その後、3枚目以降の画像については、合成用メモリ領域の合成画像と処理すべき画像の同じ画素の輝度を比較し、輝度が高い方(低くない方)の画素を合成用メモリ領域に書き戻す処理を全画素について行う。そして、処理すべき画像すべてについて上記の工程を繰り返す。
すなわち、先ほどの定義を用いて演算式で表すと、
I2(x,y)=max(I_1(x,y),I_2(x,y)),
I3(x,y)=max(I2(x,y),I_3(x,y)),
‥‥
I(x,y)=IN(x,y)=max(IN−1(x,y),I_N(x,y)),
となる。
I2(x,y)=max(I_1(x,y),I_2(x,y)),
I3(x,y)=max(I2(x,y),I_3(x,y)),
‥‥
I(x,y)=IN(x,y)=max(IN−1(x,y),I_N(x,y)),
となる。
このような構成をもつ本実施形態のデジタルカメラ100について本発明における好適な実施方法を図3のフローチャートを用いて説明する。
まずユーザーの指示によりデジタルカメラ100をインターバル動画撮影モードに設定する。(ステップS301)。その後ユーザーは必要応じて静止画保存するかしないかを選択する(ステップS302)。その後、操作部70などを利用してインターバル動画の撮影を開始する(ステップS303)。その後デジタルカメラ100は撮像部20を駆動して、撮影動作を行う(ステップS304)。その後撮影静止画の保存(ステップS302)の設定にしたがって撮影画像を記録媒体I/F18を通して記録媒体200に保存する(ステップS305)。その後代表画像を作成のため撮影画像を画像合成部23を利用して前述の方法で合成処理し(ステップS306)、その画像をメモリ制御部15を通して、メモリ16に保存する。
その後撮影画像をインターバル動画のフレームとして追加し(ステップS307)インターバル動画を作成する。その後操作部70ないしは、あらかじめ設定された所定の時間あるいはフレーム数撮影が完了するまで、撮影動作を繰り返す(ステップS308)。この撮影動作が終了した時点で、インターバル動画の作成が完了する。
その後保存された静止画をGr化処理する(ステップS309)。この処理は画像ファイルのヘッダの所定部分に分類の情報を書き込むことによって行うのが一般的である。次に、画像合成処理(ステップS306)で作成してメモリ16に保存されている合成画像を圧縮処理し、ステップS309でGr化された画像グループの代表画像として設定する。この処理も前述の処理と同じように、画像ファイルのヘッダの所定部分に分類の情報を書き込むことによって行うのが一般的である。
また再生処理の高速化のために、ヘッダ管理ファイルが別にあれば、そこに書き込むことにより画像表示処理を高速化できる。さらにはステップS305で画像を保存する際に、画像につけるユニークの番号を代表画像となる合成画像用に予約しておき、その次の番号からステップS305の画像保存の番号を設定し始めるとさらに好ましい。
次に図4を利用して、AEブラケットを例にブラケット撮影の場合の好適な実施方法について説明する。ユーザーの指示によりデジタルカメラ100をAEブラケット撮影モードに設定する。(ステップS401)。その後ユーザーは必要応じて静止画保存するかしないかを選択する(ステップS402)。その後、シャッタースイッチ61などを利用してAEブラケット撮影を開始する(ステップS403)。その後デジタルカメラ100は撮像部20を駆動して、撮影動作を行う(ステップS404)。
AEブラケット撮影は、デジタルカメラ100が検出した露出値と所定の露光量低いもの所定の露光量高いものの合計3枚を撮影することが一般的である。この場合も所定の枚数撮影を行う(ステップS405)。その後撮影された画像を保存する(ステップS406)。
AEブラケット撮影の場合は、各撮影間の時間を極小化する必要があるため、撮影画像をメモリ16に一時的に保存し、すべての撮影が完了(ステップS405)してから、撮影された画像を記録媒体200に保存するのが望ましい。
次に保存された静止画をGr化処理する(ステップS406)。この処理は画像ファイルのヘッダの所定部分に分類の情報を書き込むことによって行うのが一般的である。その後、撮影された画像を利用して画像合成処理(ステップS407)を行い合成された画像をメモリ16に保存する。たとえばAEブラケット撮影の場合はいわゆるはいダイナミックレンジ画像合成処理を行う事が望ましい。
画像合成処理(ステップS407)で作成してメモリ16に保存されている合成画像を圧縮処理し、ステップS406でGr化された画像グループの代表画像として設定する。この処理も前述の処理と同じように、画像ファイルのヘッダの所定部分に分類の情報を書き込むことによって行うのが一般的である。また再生処理の高速化のために、ヘッダ管理ファイルが別にあれば、そこに書き込むことにより画像表示処理を高速化できる。
さらにはステップS406で画像を保存する際に、画像につけるユニークの番号を代表画像となる合成画像用に予約しておき、その次の番号からステップS406の画像保存の番号を設定し始めるとさらに好ましい。
本発明の実施例は前述の例以外にも、フォーカスブラケットなどにも応用できる。フォーカスブラケット撮影の画像合成処理は所謂背景ぼかし合成処理などが望ましい。
(他の実施形態)
本発明の目的は以下のようにしても達成できる。すなわち、前述した各実施形態の機能を実現するための手順が記述されたソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給する。そしてそのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU、MPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行するのである。
本発明の目的は以下のようにしても達成できる。すなわち、前述した各実施形態の機能を実現するための手順が記述されたソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給する。そしてそのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPU、MPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行するのである。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体およびプログラムは本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどが挙げられる。また、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等も用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行可能とすることにより、前述した各実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した各実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、以下の場合も含まれる。まず記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う。
また、本発明はデジタルカメラのような撮影を主目的とした機器にかぎらず、携帯電話、パーソナルコンピュータ(ラップトップ型、デスクトップ型、タブレット型など)、ゲーム機など、撮像装置を内蔵もしくは外部接続する任意の機器に適用可能である。従って、本明細書における「撮像装置」は、撮像機能を備えた任意の電子機器を包含することが意図されている。
100 画像処理装置、101 絞り機能を備える機械式シャッター、
103 撮影レンズ、20 撮像素子備える撮像部、
21 A/D変換器、50 システム制御部
103 撮影レンズ、20 撮像素子備える撮像部、
21 A/D変換器、50 システム制御部
Claims (8)
- 被写界を撮影し画像データを順次取得する画像撮影手段と、
取得された静止画像から画像合成処理を行う静止画像合成処理手段と、
記録した複数の静止画を一撮影ごとに関連付けて記録媒体に記録する、グループ画像記録手段と、
前記関連づけられた一連の画像から代表画像を選択する代表画像選択手段と、を有し
前記代表画像選択手段は、前記画像撮影手段で取得された画像とは別に、前記静止画像合成処理手段により合成された合成画像を代表画像として選択することを特徴とする画像処理装置。 - 被写界を撮影し動画像を生成する動画像撮影手段と
動画記録用に撮影した画像を静止画として記録する静止画記録手段と、
取得された静止画像から画像合成処理を行う静止画像合成処理手段と、
記録した複数の静止画を一撮影ごとに関連付けて記録媒体に記録する、グループ画像記録手段と、
前記関連づけられた一連の画像から代表画像を選択する代表画像選択手段と、を有し
前記静止画記録手段により静止画像が記録された場合、前記代表画像選択手段は、前記動画像撮影手段で取得された動画像とは別に、前記静止画像合成処理手段により合成された合成画像を代表画像として選択することを特徴とする画像処理装置。 - 前記画像合成手段によって画像合成処理された画像を前記グループ画像記録手段を利用して記録した複数の静止画と合わせて関連付けて記録媒体に記録することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記代表画像選択手段が選択する代表画像は、前記グループ画像記録手段が記録するグループ内画像の先頭画像とすることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の画像処理装置。
- 前記静止画記録手段で記録した静止画像を前記静止画像合成処理手段によって合成し、その画像を組み合わせることで動画像を生成する動画フレーム画像合成処理手段をさらに有し、前記画像合成処理装置が画像合成する合成方法は、前記動画フレーム画像合成手段の設定と同様な設定を行うことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記静止画像合成処理手段は、画像合成する合成方法をユーザーに選択させる合成処理方法選択手段をさらに有し、
前記合成処理方法選択手段に設定された合成方法で前記画像合成手段を利用して合成された画像を代表画像として選択することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記画像処理装置は、明るさ検出手段をさらに有し、
前記明るさ検出手段が撮影開始時より所定値以上明るくなった場合、前記静止画像合成手段は静止画合成を中止することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記画像処理装置は、方位検出手段をさらに有し、
前記方位検出手段の検出値によって前記静止画像合成手段の設定値を変更することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
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