JP2020088662A - 自分撮り時における撮影モードの自動切り替え - Google Patents

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Abstract

【課題】より簡易に自分撮り状態に切り替える機構を有する光学装置を提供する。【解決手段】可動式表示装置の回転角度を検出する表示装置の回転角度検出手段と、撮像した画像中から被写体を検知する被写体検知手段と、表示装置の回転角度検出手段と被写体検知手段の結果から撮影者が自分撮りを行っているかを判断する自分撮り判断手段を有する。そして、自分撮り判断手段の結果に基づいて、自分撮りを行うライブビュー撮影とファインダー撮影を切り替える。【選択図】図3

Description

本発明は、光学装置に関し、特に自分撮り時における撮影モード切り換え方法に関する。
カメラの撮影方法の一つとして、自分撮りがある。この撮影方法は可動式液晶等を撮影者側に回転させ、構図や露出を決めて撮影する方法である。この時、一眼レフカメラ等の、ファインダー撮影とライブビュー撮影の両方が行えるカメラで自分撮りを行う場合、撮影方法をライブビュー撮影に切り替える必要がある。理由としては、ファインダー撮影では可動式液晶に対してカメラが撮像している被写体を表示することができないからである。ファインダー撮影のまま自分撮りを行ってしまった場合、一度カメラを持ち直してライブビュー状態に変更し、再度構え直す必要があり、ユーザによっては煩わしい操作となってしまう事がある。
そこで特許文献1には、「可動式液晶の回転角度」と「被写体検出情報」の2つの結果から、液晶表示の上下を反転させ、自分撮りを行い易くする方法が示されている。
特開2013−225835号公報
しかしながら、上記の特許文献1に開示された従来技術は、撮影方法がライブビュー撮影である前提のものになっており、ファインダー撮影時について言及されていない。そのため、ファインダー撮影時には液晶に撮像している被写体が表示されないため、自分撮りが行えない。よって、一眼レフカメラで自分撮りを行う際には、液晶の反転表示だけでなく、ファインダー撮影からライブビュー撮影に切り替える動作が必要になる。
上記の課題を解決するために、本発明に係る光学装置は、
可動式液晶の回転角度を検出する液晶回転角度検出手段と、撮像した画像中から被写体を検知する被写体検知手段と、前記液晶回転角度検出手段と被写体検知手段の結果から撮影者が自分撮りを行っているかを判断する自分撮り判断手段を持ち、前記自分撮り撮影手段の結果に基づいて、ファインダー撮影とライブビュー撮影を切り替えることを特徴とする。
本発明に係る光学装置によれば、撮影者はカメラの撮影方法を考慮することなく、より簡易に自分撮りを行うことができる。
第1の実施形態による撮像装置のブロック構成図 (a)は第1の実施形態による撮像装置の液晶部の図(0度)、(b)は第1の実施形態による撮像装置の液晶部の図(180度) 第1の実施形態による自分撮り時の撮影モード切り換えフローチャート 第2の実施形態による自分撮り時の撮影モード切り換えフローチャート 第3の実施形態による自分撮り時の撮影モード切り換えフローチャート
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
本発明の第1の実施例に関わる実施形態を説明する。なお、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせすべてが、本発明に必須とは限らない。
図1は、第1の実施形態の画像処理装置を実現する一つの例である撮像装置100の基本構成を示すブロック図である。また、図2は第1の実施形態の撮像装置100の背面部に設置された液晶表示部の図である。
100は撮像装置を、200はレンズを示している。まず、撮像装置100とレンズ200内の構成について説明する。101は撮像装置100の各部を制御するマイクロコンピュータCPU(以下、カメラマイコン)であり、画像処理装置や被写体検知部を備える。102はカメラマイコン101に接続されているRAMやROM等のメモリである。103は赤外カットフィルタやローパスフィルタ等を含むCCD,CMOS等の撮像素子であり、レンズ200によって撮影時に被写体の像が結像される。
104はシャッターで非撮影時には撮像素子103を遮光し、撮影時には開いて撮像素子103へ光線を導く。105はハーフミラーで非撮影時にレンズ200より入射する光の一部を反射し106のピント板に結像させる。107はPN液晶等のAF測距点を表示するための表示素子であり、光学ファインダーを覗いたときにどの位置でAFしているかをユーザに示す。
108は測光センサで、CCD、COMS等の撮像素子を使用することにより測光を行う。109はペンタプリズムで、ピント板106の被写体像を測光センサ108及び光学ファインダーに導く。光学ファインダーには接眼検知部114があり、撮影者がファインダーに対して接眼しているかを判断する。測光センサはペンタプリズムを介してピント板106に結像された被写体像を斜めの位置から見込んでいる。110は焦点検出回路で、111のAFミラーで、レンズより入射し、ハーフミラー105を通過した光線の一部を焦点検出回路内のAFセンサに導き測距を行っている。
112は測光センサ108の画像処理・演算用のCPU(以下APUと呼ぶ)であり、被写体検知部をCPU101と同様に備え、測光センサ108で撮像した画像に対して被写体検知や画像処理を行う。113はAPU112に接続されているRAMやROM等のメモリである。今回は、112のように測光センサ専用のCPUを用意したが、101のカメラマイコン等で処理を行っても良い。
図2(a)の202は撮像装置100の背面部に設置された表示装置であり、撮影した画像の表示や、対話的な操作を受けつけるためのGUI表示を行う。表示装置202は、回転部203により、任意の角度に回転可能であり、その回転角度はCPU101に通知される。なお、本実施例では、表示装置202がボディに収納されている、もしくは、撮影者側に対して正対している時を0度(図2(a))、被写体に対して正対する時に180度(図2(b))であるとする。
201はレンズ内のCPU(以下LPUと呼ぶ)で、被写体との距離情報やレンズ情報、撮影時の焦点距離情報などをCPU101に送信する。また、CPU101等で演算した情報を受信し、レンズ200でブレ補正を行ったりもする。
以上で本発明の第1の実施例に関わるカメラシステムの構成図の説明を終わる。
以下、図3を参照して、本発明の第1の実施例による、CPU101内のフローチャートで、自分撮り時の撮影モード切り換えに関するフローチャートを説明する。
まず、ステップS301において、撮影者がライブビュー撮影を行っているかを判断する。この時、撮影者がライブビュー撮影を行っていた場合はS302以降の処理を行わず、そのままの状態で撮影を続行させる。
ステップS301で撮影者がファインダー撮影を行っていると判断された場合、ステップS302では、表示装置202が一定角度以上回転したかを判断する。この時の角度は、例えば、十分に撮影者側を向いている時のみ検知したいのであれば180度とするなど、実施形態によって任意の角度を設定してよいものとする。つまり、回転角度をθ、設定する角度の閾値をθthとすると、以下の条件が満たされる時にステップS303に進む。
θ≧θth・・式1
ステップS301で一定角度以上回転したと判断された場合、ステップS303ではAEセンサ108で撮像した画像中から、APU112で顔検知ができたかを判断する。この時AEセンサ108は顔検知ができる高解像度のセンサ以外に、例えば色の検知のみが可能な低解像度のセンサを用いる場合も考えられる。その場合は、肌色を一定の大きさ以上検知することで顔検知の代用としてもよい。
ステップS303でAEセンサ108による顔検知が行われた場合、ステップS304では接眼検知部114を用いて、撮影者がファインダーに対して接眼しながら撮影しているかを判断する。
ステップS304で撮影者が接眼せずに撮影していたと判断された場合、ステップS305で、撮影者が自分撮りに適したレンズで撮影を行っているかを判断する。この時、流し撮りに適したレンズとは、例えばレンズの最短撮影距離や、焦点距離から判断をする・
ステップS305で自分撮りに適したレンズで撮影していると判断された場合、ステップS306でファインダー撮影からライブビュー撮影に撮影モードを切り替える。
以上のように、表示装置の回転角度、顔検知の有無、接眼検知の有無、レンズ情報を利用することで、撮影者が自分撮りを行っているかを判断し、自動的に自分撮りに適した撮影モードに変更することができる。
以下、本発明の第2の実施例に関わる実施形態を説明する。
第1の実施例では、ファインダー撮影からライブビュー撮影に切り替える条件について説明した。第2の実施例では、被写体検知部の結果によって、撮影者が自分撮りを行っているか、集合写真を撮っているかをさらに判断し、それぞれに適したモードに変更する。ここでいう「適したモード」というのは、例えば自分撮り時には、被写界深度を浅くするために絞りを開く、肌をきれいに見せるような画像処理を施す、といった処理を行うモードである。また、集合写真の撮影時には、写っている人物全員を被写界深度内に入れるために絞りを絞って撮影する、といったモードが考えられる。実施例2では、そういった撮影モードがすでに図1中の画像処理装置100に登録されている場合について説明する。
図4を参照して、本実施例における自分撮り時の撮影モード切り換え方法について説明する。なお、ステップS401からステップS406に関する処理は実施例1のステップS301からステップS306と同様であるため、ここでの説明は割愛する。
ステップS407ではステップS403で検知した顔の個数から、撮影者が自分撮りをしているか集合写真を撮影しているかを判断する。この時、何個以上の顔を検知したら集合写真を撮影していると判断するかは、実施形態によって任意に設定できるものとする。
ステップS407で一定数以上の顔を検知したと判断された場合、ステップS408において集合写真に適した撮影モードに切り替える。
ステップS407で一定数の顔を検知できなかった場合はステップS409において、一定の大きさ以上の顔を検知したかを判断する。検知した顔の個数が少なかった場合でも、撮影者は集合写真的に撮影を行っている場合があり、その場合背景など被写体全体を被写界深度内に収める方がより好適な画像が得られるため、顔の大きさを用いた判断を行う。
ステップS409で一定以上の大きさの顔が検知できた場合、撮影者は自分撮りを行っていると判断し、ステップS410で自分撮りに適した撮影モードに切り替える。
ステップS409で一定以上の大きさの顔が検知できなかった場合、撮影者は少人数による集合写真を行っていると判断し、ステップS411において、集合写真に適したモードに切り変える。
以上のように、自分撮りと集合写真撮影とを区別してそれぞれに適した撮影モードに切り替えることで、より撮影シーンに合った好適な画像を得るためのモードに自動的に切り替えることが出来る。
以下、本発明の第3の実施例に関わる実施形態を説明する。
第1の実施例では、ファインダー撮影からライブビュー撮影に切り替える条件について説明した。また、第2の実施例では、被写体検知部の結果によって、撮影者が自分撮りを行っているか、集合写真を撮っているかをさらに判断し、それぞれに適したモードに変更する方法について説明した。
第3の実施例では、カメラに装着されているレンズに応じて、撮影者が自分撮りを行っているかを判断し、適した撮影モードに設定する方法について説明する。
図5を参照して、本実施例における自分撮り時の撮影モード切り換え方法について説明する。なお、ステップS501からステップS505に関する処理は実施例1のステップS301からステップS305と同様であるため、ここでの説明は割愛する。
ステップS505で撮影者が自分撮りに適したレンズを装着していると判断された場合、ステップS506で、自分撮り撮影モードに設定する。自分撮り撮影モードに関する説明は実施例2で行っているため、ここでは割愛する。
ステップS505で撮影者が自分撮りに適したレンズを装着していないと判断された場合、ステップS507で、集合写真モードに設定する。集合写真モードに関する説明は実施例2で行っているため、ここでは割愛する。
最後にステップS508でファインダー撮影からライブビュー撮影に切り替える。
このように、実施例3では、自分撮りに適した撮影モードに切り替えることで、より撮影シーンに合った好適な画像を得るためのモードに自動的に切り替えることが出来る。
以上のように、カメラに装着されているレンズの情報から、自分撮りと集合写真撮影とを区別してそれぞれに適した撮影モードに切り替えることで、より撮影シーンに合った好適な画像を得るためのモードに自動的に切り替えることが出来る。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 撮像装置、101 中央演算装置(CPU)、102 一次記憶装置、
103 撮像素子、110 焦点検出回路、200 光学系、
203 液晶回転角度検出部、202 表示部

Claims (9)

  1. 撮影レンズと、
    前記撮影レンズを介して結像された被写体像を撮像する第1の撮像手段)と、
    ファインダー撮影中に前記撮影レンズを介して結像された被写体像を撮像する第2の撮像手段と、
    前記第2の撮像手段により結像された被写体像より主となる被写体検知を行う被写体検知手段と、
    前記被写体検知手段の結果から撮影者が自分撮りを行っているかを判断する自分撮り判断部と、
    を具備し、前記自分撮り判断部の結果から第1の撮像手段に動作を切り替える撮影モードにすることを特徴とする光学装置。
  2. 前記自分撮り判断部は前記被写体像を表示する表示部の回転角度を検出する表示部回転角度検出手段の結果を用いることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  3. 前記自分撮り判断部はファインダーに対して接眼しているかを判断する接眼検知手段の結果を用いることを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  4. 前記自分撮り判断部は装着されたレンズの焦点距離に応じて自分撮りを行っているかを判断することを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  5. 前記自分撮り判断部は装着されたレンズの最短撮影距離に応じて自分撮りを行っているかを判断することを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  6. 前記第2の撮像手段が顔検知を行える程度の解像度を持っていない場合、色による検知結果を顔検知結果として代用することを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  7. 前記自分撮り判断部の結果に応じて、自分撮りに適した撮影条件を設定するモードを備えている場合、撮影モードを切り替えると同時に自分撮りに適した撮影条件に設定することを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  8. 前記自分撮り判断部の結果に応じて、集合写真に適した撮影条件を設定するモードを備えている場合、撮影モードを切り替えると同時に集合写真に適した撮影条件に設定することを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
  9. 前記自分撮り判断部において、主顔までの距離に応じて撮影者が自分撮りを行っているか集合写真を撮っているかを判断することを特徴とする請求項1に記載の光学装置。
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