JP2020088477A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ストリーミング配信を行う場合の操作性を向上させることを目的とする。【解決手段】本発明は、撮像手段により撮影された画像データを外部に送信するための通信手段を有する画像処理装置であって、前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されていない状態で所定の操作を受け付けた場合には、記録媒体に記録済みの画像データを表示手段に表示するように制御し、前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されている状態で前記所定の操作を受け付けた場合には、前記記録媒体に記録済みの画像データと、前記通信手段により送信される画像データとを前記表示手段に表示するように制御する制御手段を有することを特徴とする。【選択図】図3
Description
本発明は、画像処理装置等に関するものである。
近年、個人のユーザがワンマンオペレーションでストリーミング配信を行うことが増えている。従来、ライブで配信している画像データに対して動画または静止画を挿入する場合、スイッチャー等の装置とカメラの両方を一人で操作する必要があった。
特許文献1には、ライブ映像データと再生映像データとを予め決められたプレイリストに従って切替えを行うことができる映像送信装置が開示されている。
特許文献1には、ライブ映像データと再生映像データとを予め決められたプレイリストに従って切替えを行うことができる映像送信装置が開示されている。
しかしながら、特に個人で行うストリーミング配信の場合には場面に応じた判断や視聴者からのレスポンスに応じてリアルタイムで画像データを挿入して切替える必要がある。また、予め決められたプレイリストに従って動作させている場合、ストリーミング配信中に不測の事態が発生した場合に対応するときの操作が容易ではないという問題がある。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、ストリーミング配信を行う場合の操作性を向上させることを目的とする。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、ストリーミング配信を行う場合の操作性を向上させることを目的とする。
本発明は、撮像手段により撮影された画像データを外部に送信するための通信手段を有する画像処理装置であって、前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されていない状態で所定の操作を受け付けた場合には、記録媒体に記録済みの画像データを表示手段に表示するように制御し、前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されている状態で前記所定の操作を受け付けた場合には、前記記録媒体に記録済みの画像データと、前記通信手段により送信される画像データとを前記表示手段に表示するように制御する制御手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、ストリーミング配信を行う場合の操作性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照して説明する。以下の実施形態では画像処理装置が、ライブストリーミング配信が可能なデジタルカメラ(以下、カメラという)である場合を例にして説明する。
<第1の実施形態>
図1は、カメラ100の外観図である。図1(a)はカメラ100の前面斜視図であり、図1(b)はカメラ100の背面斜視図である。
カメラ100は、上面にシャッターボタン101、メイン電子ダイヤル102、モード切替スイッチ103、ファインダ外表示部104等を備える。シャッターボタン101は、撮影の準備あるいは撮影を指示するための操作部である。メイン電子ダイヤル102は、シャッター速度や絞り等の設定値を変更するための回転式の操作部である。モード切替スイッチ103は、各種モードを切替えるための操作部である。モード切替スイッチ103により静止画撮影モード、動画撮影モード等に切替えられる。ファインダ外表示部104は、シャッター速度や絞り等の様々な設定値を表示する。
<第1の実施形態>
図1は、カメラ100の外観図である。図1(a)はカメラ100の前面斜視図であり、図1(b)はカメラ100の背面斜視図である。
カメラ100は、上面にシャッターボタン101、メイン電子ダイヤル102、モード切替スイッチ103、ファインダ外表示部104等を備える。シャッターボタン101は、撮影の準備あるいは撮影を指示するための操作部である。メイン電子ダイヤル102は、シャッター速度や絞り等の設定値を変更するための回転式の操作部である。モード切替スイッチ103は、各種モードを切替えるための操作部である。モード切替スイッチ103により静止画撮影モード、動画撮影モード等に切替えられる。ファインダ外表示部104は、シャッター速度や絞り等の様々な設定値を表示する。
また、カメラ100は、背面に表示部105、電源スイッチ106、サブ電子ダイヤル107、十字キー108、SETボタン109、ライブビューボタン110、拡大ボタン111、縮小ボタン112を備える。また、カメラ100は、再生ボタン113、メニューボタン114、ファインダ115等を備える。
表示部105は、画像や各種情報を表示する。表示部105は、カメラ100でストリーミング配信中である場合には配信中の画角を表示する。表示部105は、表示手段の一例に対応する。なお、表示部105は、表示面上に対する接触を検出可能なタッチパネルを有していてもよい。電源スイッチ106は、カメラ100の電源のオンおよびオフを切替える操作部である。サブ電子ダイヤル107は、選択枠の移動や画像送り等を行うための回転式の操作部である。十字キー108は、上下左右にそれぞれ押下可能なキー(4方向キー)から構成される操作部である。十字キー108の押下した位置に応じた操作が可能である。SETボタン109は、主に選択項目を決定するときに押下される操作部である。
表示部105は、画像や各種情報を表示する。表示部105は、カメラ100でストリーミング配信中である場合には配信中の画角を表示する。表示部105は、表示手段の一例に対応する。なお、表示部105は、表示面上に対する接触を検出可能なタッチパネルを有していてもよい。電源スイッチ106は、カメラ100の電源のオンおよびオフを切替える操作部である。サブ電子ダイヤル107は、選択枠の移動や画像送り等を行うための回転式の操作部である。十字キー108は、上下左右にそれぞれ押下可能なキー(4方向キー)から構成される操作部である。十字キー108の押下した位置に応じた操作が可能である。SETボタン109は、主に選択項目を決定するときに押下される操作部である。
ライブビューボタン110は、静止画撮影モードにおいてはファインダ撮影モードとライブビュー撮影モードとを切替え、動画撮影モードにおいては動画撮影(記録)の開始、停止を指示するための操作部である。
拡大ボタン111は、撮影モードのライブビュー表示において拡大モードのオン、オフを切替えたり、拡大モード中の拡大率を変更したりするための操作部である。また、拡大ボタン111は、再生モードにおいて再生画像の拡大率を大きくするときに用いられる。縮小ボタン112は拡大された再生画像の拡大率を小さくし、表示された画像を縮小させるための操作部である。
拡大ボタン111は、撮影モードのライブビュー表示において拡大モードのオン、オフを切替えたり、拡大モード中の拡大率を変更したりするための操作部である。また、拡大ボタン111は、再生モードにおいて再生画像の拡大率を大きくするときに用いられる。縮小ボタン112は拡大された再生画像の拡大率を小さくし、表示された画像を縮小させるための操作部である。
再生ボタン113は、撮影モードと再生モードとを切替えるための操作部である。静止画撮影モードあるいは動画撮影モード中に再生ボタン113が押下されることで、再生モードに切替えられ、表示部105に記録媒体に記録された画像のうち最新の画像が表示される。再生モードでは、十字キー108の操作により記録媒体に記録された画像を切り替えて表示することが可能であり、記録媒体に記録済みの画像を確認することができる。ファインダ115は、後述するフォーカシングスクリーンを観察することで、被写体の光学像の焦点や構図の確認を行うための覗き込み型のファインダである。
また、カメラ100は、右側にグリップ部116、蓋部117等を備え、左側に端子カバー118等を備える。グリップ部116は、ユーザがカメラ100を構えたときに右手で握り易いように形成された保持部である。蓋部117は、記録媒体を格納するスロットを閉塞するための蓋である。端子カバー118は、外部装置の接続ケーブル(USB、LAN、HDMI(登録商標)等)を接続するコネクタを保護するためのカバーである。
また、カメラ100の内部には、アクチュエータによってアップダウンされるクイックリターンミラー119が配置される。また、カメラ100には、着脱可能なレンズユニットと通信するための通信端子120を備える。
また、カメラ100の内部には、アクチュエータによってアップダウンされるクイックリターンミラー119が配置される。また、カメラ100には、着脱可能なレンズユニットと通信するための通信端子120を備える。
図2は、カメラ100の構成を示す図である。なお、図1と同一の構成は、同一符号を付してその説明を適宜、省略する。カメラ100は、着脱可能なレンズユニット201が装着される。
まず、レンズユニット201について説明する。
レンズユニット201は、絞り202、レンズ群203、絞り駆動回路204、AF(オートフォーカス)駆動回路205、レンズ制御回路206、通信端子207等を有する。
絞り202は、開口径が調整可能に構成される。レンズ群203は、複数枚のレンズから構成される。絞り駆動回路204は、絞り202の開口径を制御することで光量を調整する。AF駆動回路205は、レンズ群203を駆動させて焦点を合わせる。レンズ制御回路206は、後述するシステム制御部の指示に基づいて、絞り駆動回路204、AF駆動回路205等を制御する。レンズ制御回路206は、絞り駆動回路204を介して絞り202の制御を行い、AF駆動回路205を介してレンズ群203の位置を変位させることで焦点を合わせる。レンズ制御回路206は、カメラ100との間で通信可能である。具体的には、レンズユニット201の通信端子207と、カメラ100の通信端子120とを介して通信される。レンズユニット201は、カメラ100と通信し、レンズ制御回路206によって絞り駆動回路204を介して絞り202の制御を行い、AF駆動回路205を介して、レンズ群203の位置を変位させることで焦点を合わせる。
まず、レンズユニット201について説明する。
レンズユニット201は、絞り202、レンズ群203、絞り駆動回路204、AF(オートフォーカス)駆動回路205、レンズ制御回路206、通信端子207等を有する。
絞り202は、開口径が調整可能に構成される。レンズ群203は、複数枚のレンズから構成される。絞り駆動回路204は、絞り202の開口径を制御することで光量を調整する。AF駆動回路205は、レンズ群203を駆動させて焦点を合わせる。レンズ制御回路206は、後述するシステム制御部の指示に基づいて、絞り駆動回路204、AF駆動回路205等を制御する。レンズ制御回路206は、絞り駆動回路204を介して絞り202の制御を行い、AF駆動回路205を介してレンズ群203の位置を変位させることで焦点を合わせる。レンズ制御回路206は、カメラ100との間で通信可能である。具体的には、レンズユニット201の通信端子207と、カメラ100の通信端子120とを介して通信される。レンズユニット201は、カメラ100と通信し、レンズ制御回路206によって絞り駆動回路204を介して絞り202の制御を行い、AF駆動回路205を介して、レンズ群203の位置を変位させることで焦点を合わせる。
次に、カメラ100について説明する。
カメラ100は、クイックリターンミラー119、フォーカシングスクリーン208、ペンタプリズム209、AE(自動露出)センサ210、焦点検出部211、ファインダ115、シャッター212、撮像部213、システム制御部50を有する。
クイックリターンミラー119(以下、ミラー119という)は、露光、ライブビュー画像の表示、動画撮影をする場合に、システム制御部50の指示に基づいてアクチュエータによりアップダウンされる。ミラー119は、レンズ群203から入射した光束をファインダ115側または撮像部213側に切替える。通常の場合には、ミラー119は光束をファインダ115側に導くように配置される。一方、撮影する場合やライブビュー画像を表示する場合には、ミラー119は光束を撮像部213に導くように上方に跳ね上がり待避する(ミラーアップ)。また、ミラー119は、中央部が光の一部を透過するハーフミラーで構成され、光束の一部が焦点検出を行うための焦点検出部211に入射するように透過させる。
カメラ100は、クイックリターンミラー119、フォーカシングスクリーン208、ペンタプリズム209、AE(自動露出)センサ210、焦点検出部211、ファインダ115、シャッター212、撮像部213、システム制御部50を有する。
クイックリターンミラー119(以下、ミラー119という)は、露光、ライブビュー画像の表示、動画撮影をする場合に、システム制御部50の指示に基づいてアクチュエータによりアップダウンされる。ミラー119は、レンズ群203から入射した光束をファインダ115側または撮像部213側に切替える。通常の場合には、ミラー119は光束をファインダ115側に導くように配置される。一方、撮影する場合やライブビュー画像を表示する場合には、ミラー119は光束を撮像部213に導くように上方に跳ね上がり待避する(ミラーアップ)。また、ミラー119は、中央部が光の一部を透過するハーフミラーで構成され、光束の一部が焦点検出を行うための焦点検出部211に入射するように透過させる。
AEセンサ210は、レンズユニット201を通した被写体の輝度を測光する。焦点検出部211は、ミラー119により透過された光束に基づいてデフォーカス量を検出し、システム制御部50に出力する。システム制御部50はデフォーカス量に基づいてレンズユニット201を制御し、位相差AFを行う。ユーザは、ペンタプリズム209とファインダ115を介して、フォーカシングスクリーン208を観察することで、レンズユニット201を通して得た被写体の光学像の焦点や構図を確認することができる。シャッター212は、システム制御部50の指示に基づいて撮像部213の露光時間を自由に制御できるフォーカルプレーンシャッターである。撮像部213は、光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。撮像部213は、撮像手段の一例に対応する。
また、カメラ100は、A/D変換器215、メモリ制御部216、画像処理部217、メモリ218、D/A変換器219、表示部105を有する。
A/D変換器215は、撮像部213から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。画像処理部217は、A/D変換器215からのデータまたはメモリ制御部216からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部217では、撮影した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。この処理により、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF処理、AE処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。更に、画像処理部217では、撮影した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器215は、撮像部213から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換する。画像処理部217は、A/D変換器215からのデータまたはメモリ制御部216からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部217では、撮影した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。この処理により、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF処理、AE処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。更に、画像処理部217では、撮影した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器215からの画像データは、画像処理部217およびメモリ制御部216を介して、または、メモリ制御部216を介してメモリ218に直接書き込まれる。メモリ218は、撮像部213によって得られA/D変換器215によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部105に表示するための画像データを格納する。メモリ218は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。また、メモリ218は、画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。
D/A変換器219は、メモリ218に格納されている表示用の画像データをアナログ信号に変換して表示部105に供給する。したがって、メモリ218に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器219を介して表示部105により表示される。表示部105は、LCD等の表示器上にD/A変換器219からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器215によって一度A/D変換されメモリ218に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器219でアナログ変換し、表示部105に逐次転送して表示することでライブビュー画像を表示(スルー表示)でき、電子ビューファインダとして機能する。
また、カメラ100は、ファインダ内表示部220、ファインダ内表示駆動回路221、ファインダ外表示部104、ファインダ外表示駆動回路222、不揮発性メモリ223、システムメモリ224、システムタイマ225を有する。
ファインダ内表示部220は、ファインダ内表示駆動回路221を介して現在オートフォーカスが行われている測距点を示す枠(AF枠)や、カメラの設定状態を表すアイコン等を表示する。ファインダ外表示部104は、ファインダ外表示駆動回路222を介してシャッター速度や絞り等の設定値を表示する。不揮発性メモリ223は、電気的に消去・記憶可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ223には、システム制御部50の動作用の定数、閾値、プログラム等が記憶される。このプログラムは、後述するフローチャートの処理を実行するためのプログラムである。
ファインダ内表示部220は、ファインダ内表示駆動回路221を介して現在オートフォーカスが行われている測距点を示す枠(AF枠)や、カメラの設定状態を表すアイコン等を表示する。ファインダ外表示部104は、ファインダ外表示駆動回路222を介してシャッター速度や絞り等の設定値を表示する。不揮発性メモリ223は、電気的に消去・記憶可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ223には、システム制御部50の動作用の定数、閾値、プログラム等が記憶される。このプログラムは、後述するフローチャートの処理を実行するためのプログラムである。
システムメモリ224は、例えばRAMが用いられる。システムメモリ224には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ223から読み出したプログラム等が展開される。システムタイマ225は、各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
システム制御部50はカメラ100全体を制御する。システム制御部50は、上述した不揮発性メモリ223に記憶されたプログラムを実行することで、後述する各処理を実現する。また、システム制御部50は、メモリ218、D/A変換器219、表示部105等を制御することにより表示制御も行う。システム制御部50は、制御手段、設定手段の一例に対応する。
システム制御部50はカメラ100全体を制御する。システム制御部50は、上述した不揮発性メモリ223に記憶されたプログラムを実行することで、後述する各処理を実現する。また、システム制御部50は、メモリ218、D/A変換器219、表示部105等を制御することにより表示制御も行う。システム制御部50は、制御手段、設定手段の一例に対応する。
また、カメラ100は、モード切替スイッチ103、第1シャッタースイッチ226、第2シャッタースイッチ227、操作部228等のシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段を有する。操作手段は、スイッチ、ダイヤル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等の単数あるいは複数の組み合わせにより構成される。
モード切替スイッチ103は、静止画撮影モード、動画撮影モードおよび再生モード等の何れかに切替えるための操作部である。システム制御部50は、モード切替スイッチ103により切替えられたモードに設定可能である。静止画撮影モードに含まれるモードには、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、絞り優先モード(Avモード)、シャッター速度優先モード(Tvモード)がある。また、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ103により、上述したモードの何れかに直接切替えることができる。また、モード切替スイッチ103によりメニューボタンに一旦切替えた後に、メニューボタンに含まれる上述したモードの何れかに、他の操作部を用いて切替えてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれている。
モード切替スイッチ103は、静止画撮影モード、動画撮影モードおよび再生モード等の何れかに切替えるための操作部である。システム制御部50は、モード切替スイッチ103により切替えられたモードに設定可能である。静止画撮影モードに含まれるモードには、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、絞り優先モード(Avモード)、シャッター速度優先モード(Tvモード)がある。また、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ103により、上述したモードの何れかに直接切替えることができる。また、モード切替スイッチ103によりメニューボタンに一旦切替えた後に、メニューボタンに含まれる上述したモードの何れかに、他の操作部を用いて切替えてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれている。
第1シャッタースイッチ226は、シャッターボタン101の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でオンとなり、第1シャッタースイッチ信号SW1を発生させる。システム制御部50は、第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF処理、AE処理、AWB処理、EF処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ227は、シャッターボタン101の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でオンとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生させる。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部213からの信号読み出しから記録媒体240、241に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ227は、シャッターボタン101の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でオンとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生させる。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部213からの信号読み出しから記録媒体240、241に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部228は、操作を受け付ける入力部としての各種操作部材であり、各種ボタンやタッチパネル等からなる。操作部228は、ライブビュー開始/停止ボタン、動画記録開始/停止ボタン、メニューボタン、SETボタン、マクロボタン、マルチ画面再生改ページボタン、フラッシュ設定ボタン、単写/連写/セルフタイマー切替えボタンがある。また、操作部228は、メニュー移動+(プラス)ボタン、メニュー移動−(マイナス)ボタン、再生画像移動+(プラス)ボタン、再生画像移動−(マイナス)ボタン、撮影画質選択ボタン、露出補正ボタン、日付/時間設定ボタン等がある。なお、上述した、シャッターボタン101、メイン電子ダイヤル102、表示部105(タッチパネル)、電源スイッチ106、サブ電子ダイヤル107は、操作部228に含まれる。また、上述した、十字キー108、SETボタン109、ライブビューボタン110、拡大ボタン111、縮小ボタン112、再生ボタン113は、操作部228に含まれる。
また、カメラ100は、電源制御部231、電源部232、記録媒体I/F233、234、通信部235、姿勢検知部236等を有する。
電源制御部231は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部231は、その検出結果およびシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体240、241を含む各部へ供給する。電源部232は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
電源制御部231は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部231は、その検出結果およびシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体240、241を含む各部へ供給する。電源部232は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
記録媒体I/F233、234は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体240、241とのインタフェースである。なお、本実施形態では記録媒体I/Fが2系統であるが、単数であってもよく、異なる規格の組み合わせであってもよい。なお、記録媒体I/F233、234は、PCMCIAカードやCF(コンパクトフラッシュ(登録商標))カード等の規格に準拠したものを用いることができる。
記録媒体240、241は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。記録媒体240、241は、着脱可能ではなく内蔵されていてもよい。
記録媒体240、241は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。記録媒体240、241は、着脱可能ではなく内蔵されていてもよい。
通信部235は、各種通信手段により、他のコンピュータやプリンタ等の外部装置との間で画像データや画像データに付属した管理情報の転送、ストリーミング配信、カメラ操作を行うことができる。通信部235は、画像データを外部に送信するための通信手段の一例に対応する。各種通信手段として、RS232C、USB、HDMI、IEEE1394、P1284、SCSI、モデム、LAN、無線通信等を用いることができる。
姿勢検知部236は、重力方向に対するカメラ100の姿勢を検知する。システム制御部50は、姿勢検知部236により検知された姿勢に基づいてカメラ100の傾き角度を算出することができる。したがって、システム制御部50は、傾き角度によって撮像部213で撮影された画像がカメラ100を横姿勢で撮影した画像であるか、縦姿勢で撮影した画像であるかを判別することができる。システム制御部50は、姿勢検知部236により検知された姿勢に応じた向き情報を撮像部213で撮影された画像データに付加したり、向き情報に応じて画像を回転して記憶したりすることができる。姿勢検知部236は、例えば加速度センサやジャイロセンサ等を用いることができる。
姿勢検知部236は、重力方向に対するカメラ100の姿勢を検知する。システム制御部50は、姿勢検知部236により検知された姿勢に基づいてカメラ100の傾き角度を算出することができる。したがって、システム制御部50は、傾き角度によって撮像部213で撮影された画像がカメラ100を横姿勢で撮影した画像であるか、縦姿勢で撮影した画像であるかを判別することができる。システム制御部50は、姿勢検知部236により検知された姿勢に応じた向き情報を撮像部213で撮影された画像データに付加したり、向き情報に応じて画像を回転して記憶したりすることができる。姿勢検知部236は、例えば加速度センサやジャイロセンサ等を用いることができる。
次に、本実施形態において、カメラ100が外部装置に画像データをライブストリーミング配信する場合に、ユーザの操作性を向上させる処理について説明する。ライブストリーミング配信では、レンズユニット201を通った光学像を撮像部213で電気信号に変換し、更にA/D変換器215でアナログ信号をデジタル信号に変換したものを画像処理部217にてエンコード処理を行う。エンコードされた画像データは、システム制御部50にてライブストリーミング配信用のデータ構造に変換される。変換された画像データは、通信部235を介してHDMI等のケーブルや有線/無線LANのネットワーク上に配信される。
図3は、カメラ100の処理の一例を示すフローチャートである。図3のフローチャートは、システム制御部50が不揮発性メモリ223に記憶されたプログラムをシステムメモリ224に展開して実行することにより実現される。また、図3のフローチャートは、ユーザがモード切替スイッチ103やメニューボタン114を用いて撮影モードを静止画撮影モードから動画撮影モードに切替えることで開始される。
S101では、ユーザが再生モードの切替え操作を行う。この処理は、所定の操作に一例に対応する。ここでは、ユーザは再生ボタン113を操作するものとする。ただし、再生ボタン113に限られず、ユーザは例えばメニューボタン114から再生ボタン113と同様に機能するボタンを操作してもよい。
S102では、システム制御部50は切替え操作を受け付けたときに内部状態が特定のモードであるか否かを判定する。
ここで、特定のモードはストリーミングに関連するモード(ワンマンモード)であるものとする。ワンマンモードでは、ストリーミングのために画像データを配信するときの操作をユーザ一人で行うことができる。ワンマンモードは第1のモードの一例に対応する。一方、特定のモードではないモードはストリーミングに関連しないモード(通常再生モード)であるものとする。
内部状態が特定のモードではない場合(通常再生モードの場合)にはS103に進み、記録された画像データを表示部105に再生する処理に移行する。
S102では、システム制御部50は切替え操作を受け付けたときに内部状態が特定のモードであるか否かを判定する。
ここで、特定のモードはストリーミングに関連するモード(ワンマンモード)であるものとする。ワンマンモードでは、ストリーミングのために画像データを配信するときの操作をユーザ一人で行うことができる。ワンマンモードは第1のモードの一例に対応する。一方、特定のモードではないモードはストリーミングに関連しないモード(通常再生モード)であるものとする。
内部状態が特定のモードではない場合(通常再生モードの場合)にはS103に進み、記録された画像データを表示部105に再生する処理に移行する。
S103では、システム制御部50は記録された画像データを読み出し、表示部105に表示する。ここでは、システム制御部50は以前に撮影され、記録媒体240、241に記録された画像データのうち最新の画像データを表示部105に表示する。
図4は、表示部105に画像データを表示している状態を示す図である。システム制御部50は画像データを表示している状態においてユーザからメイン電子ダイヤル102、サブ電子ダイヤル107、タッチパネル等で表示送りや表示戻しの操作を受け付けた場合には、記録媒体240、241に記録されている他の画像データを表示する。なお、画像データは動画または静止画であるが、再生可能であればカメラ100で撮影されたものに限られず、例えば、他のカメラで撮影されたり外部装置で作成されたりした画像データ等であってもよい。
図4は、表示部105に画像データを表示している状態を示す図である。システム制御部50は画像データを表示している状態においてユーザからメイン電子ダイヤル102、サブ電子ダイヤル107、タッチパネル等で表示送りや表示戻しの操作を受け付けた場合には、記録媒体240、241に記録されている他の画像データを表示する。なお、画像データは動画または静止画であるが、再生可能であればカメラ100で撮影されたものに限られず、例えば、他のカメラで撮影されたり外部装置で作成されたりした画像データ等であってもよい。
システム制御部50は最新の画像データに限られず、サムネイル画像やファイル名による一覧表示等をすることができる。また、システム制御部50はユーザが入力した絞込み条件に基づいて絞り込んで画像データを表示する。例えば、ユーザが画像データへのレーティングを行っている場合には、システム制御部50は特定のレーティング以上のみの画像データを表示することができる。
なお、複数の記録媒体を装着できる場合には、画像データを読み出す対象の記録媒体を全てにするか何れかにするかをユーザが予め、例えばメニューボタン114にて表示されるメニュー画面からの操作に応じて指定することができる。なお、記録媒体が1つしか存在しない場合には、ユーザによる記録媒体の指定は行われない。
なお、複数の記録媒体を装着できる場合には、画像データを読み出す対象の記録媒体を全てにするか何れかにするかをユーザが予め、例えばメニューボタン114にて表示されるメニュー画面からの操作に応じて指定することができる。なお、記録媒体が1つしか存在しない場合には、ユーザによる記録媒体の指定は行われない。
S104では、ユーザが通常再生モードを終了する場合には再生モードの切替え操作を行う。ここでは、ユーザは再度、再生ボタン113を操作するものとする。ただし、再生ボタン113に限られず、ユーザは例えばメニューボタン114から再生ボタン113と同様に機能するボタンを操作してもよい。その後、S101に戻る。
次に、S102においてワンマンモードであった場合にはS105に進む。
S105では、システム制御部50はライブストリーミング配信中であるか否か、すなわち撮像部213で撮影されている画像データを配信しているか否かを判定する。配信中ではない場合にはS106に進み、S106〜S108において配信の途中で挿入する画像データの候補を決定する処理に移行する。具体的には、システム制御部50は配信の途中で挿入する画像データの候補のリストを作成する候補リスト作成モードに移行する。
S105では、システム制御部50はライブストリーミング配信中であるか否か、すなわち撮像部213で撮影されている画像データを配信しているか否かを判定する。配信中ではない場合にはS106に進み、S106〜S108において配信の途中で挿入する画像データの候補を決定する処理に移行する。具体的には、システム制御部50は配信の途中で挿入する画像データの候補のリストを作成する候補リスト作成モードに移行する。
S106では、システム制御部50は記録された画像データを読み出し、配信の途中で挿入可能な画像データをユーザにより選択可能に表示部105に表示する。ここでは、システム制御部50は以前に撮影され、記録媒体240、241に記録された画像データを一時的にメモリ218に記憶して、画像データのサムネイル画像を表示部105に表示する。
図5(a)は、表示部105に記録された画像データのサムネイル画像の一覧を表示している状態を示す図である。システム制御部50は一覧を表示している状態においてユーザからメイン電子ダイヤル102、サブ電子ダイヤル107、タッチパネル等により表示送りや表示戻しの操作を受け付ける。この場合、システム制御部50は記録媒体240、241に記録されている他の画像データのサムネイル画像を表示する。なお、画像データは動画または静止画であるが、配信中に挿入可能であればカメラ100で撮影されたものに限られず、例えば、他のカメラで撮影されたり外部装置で作成された画像データ等であってもよい。
図5(a)は、表示部105に記録された画像データのサムネイル画像の一覧を表示している状態を示す図である。システム制御部50は一覧を表示している状態においてユーザからメイン電子ダイヤル102、サブ電子ダイヤル107、タッチパネル等により表示送りや表示戻しの操作を受け付ける。この場合、システム制御部50は記録媒体240、241に記録されている他の画像データのサムネイル画像を表示する。なお、画像データは動画または静止画であるが、配信中に挿入可能であればカメラ100で撮影されたものに限られず、例えば、他のカメラで撮影されたり外部装置で作成された画像データ等であってもよい。
システム制御部50はサムネイル画像に限られず、最新の画像データのみを表示したり、ファイル名による一覧表示したりすることができる。また、システム制御部50はユーザが入力した絞込み条件に基づいて絞り込んで画像データを表示する。このとき、配信中に画像データを挿入することを前提とした、通常再生モードとは異なる絞込み条件を入力可能である。例えば、配信している時間を考慮して、動画の再生時間に基づく絞込み条件を入力可能である。また、突発的に撮影した素材を配信する場合を考慮して、後述する候補リストの最終更新日時(以降)に基づく絞込み条件を入力可能である。
なお、複数の記録媒体を装着できる場合には、画像データを読み出す対象の記録媒体を全てにするか何れかにするかをユーザが予め、例えばメニューボタン114にて表示されるメニュー画面からの操作に応じて指定することができる。このときの指定は、通常再生モードでの指定とは異なる方法で行われる。例えば、ユーザはメニューボタン114にて表示されるメニュー画面から更に分かれて表示される画面からの操作に応じて指定することができる。
なお、複数の記録媒体を装着できる場合には、画像データを読み出す対象の記録媒体を全てにするか何れかにするかをユーザが予め、例えばメニューボタン114にて表示されるメニュー画面からの操作に応じて指定することができる。このときの指定は、通常再生モードでの指定とは異なる方法で行われる。例えば、ユーザはメニューボタン114にて表示されるメニュー画面から更に分かれて表示される画面からの操作に応じて指定することができる。
S107では、ユーザはサムネイル画像の一覧表示から配信中に挿入する画像データの候補を選択する。具体的には、ユーザはメイン電子ダイヤル102、サブ電子ダイヤル107、十字キー108、SETボタン109、タッチパネル等を用いてサムネイル画像にマーキングすることで行う。
S108では、システム制御部50はユーザにより選択された画像を配信中に挿入する画像データの候補に決定する。具体的には、システム制御部50はサムネイル画像にマーキングされた画像データの情報で構成される候補リストを作成して保存するか否かを確認する画面を表示する。
図5(b)は、候補リストを保存するか否かを確認する画面の一例を示す図である。ユーザにより候補リストを作成して保存することが選択された場合には、システム制御部50は選択された画像データの情報からなる候補リストを作成する。システム制御部50は作成した候補リストを例えば、システムメモリ224、不揮発性メモリ223、記録媒体240、241の何れかに記憶する。この後に、S104に進む。
S108では、システム制御部50はユーザにより選択された画像を配信中に挿入する画像データの候補に決定する。具体的には、システム制御部50はサムネイル画像にマーキングされた画像データの情報で構成される候補リストを作成して保存するか否かを確認する画面を表示する。
図5(b)は、候補リストを保存するか否かを確認する画面の一例を示す図である。ユーザにより候補リストを作成して保存することが選択された場合には、システム制御部50は選択された画像データの情報からなる候補リストを作成する。システム制御部50は作成した候補リストを例えば、システムメモリ224、不揮発性メモリ223、記録媒体240、241の何れかに記憶する。この後に、S104に進む。
S104では、ユーザが候補を選択する操作を終了する場合には再生モードの切替え操作を行う。ここでは、ユーザは再度、再生ボタン113を操作するものとする。ただし、再生ボタン113に限られず、ユーザは例えばメニューボタン114から再生ボタン113と同様に機能するボタンを操作してもよい。その後、S101に戻る。
ただし、候補リストを保存した後にS104を経由せずにS101に戻ってもよい。また、候補リストを保存した後にS107に戻り、ユーザがサムネイル画像の一覧表示から配信中に挿入する画像データの候補を更に選択できるようにしてもよい。この場合には、システム制御部50は既に選択された画像データを強調表示したり、チェックマークを表示したりすることで選択されていない画像データと区別ができるようにすることが好ましい。
ただし、候補リストを保存した後にS104を経由せずにS101に戻ってもよい。また、候補リストを保存した後にS107に戻り、ユーザがサムネイル画像の一覧表示から配信中に挿入する画像データの候補を更に選択できるようにしてもよい。この場合には、システム制御部50は既に選択された画像データを強調表示したり、チェックマークを表示したりすることで選択されていない画像データと区別ができるようにすることが好ましい。
次に、S105において配信中である場合にはS109に進み、S109〜S114において、配信の途中で挿入する画像データを候補リストから決定して画像データを配信する処理に移行する。具体的には、システム制御部50は配信の途中で挿入する画像データを候補リストから選択させるインサート画像選択モードに移行する。
S109では、システム制御部50は配信中に挿入する画像データの候補を読み出す。具体的には、システム制御部50はS108で保存した候補リストを読み出す。
S110では、システム制御部50は読み出した候補リストに基づいて、候補の画像データをユーザにより選択可能に表示部105に表示する。ここでは、システム制御部50は、配信している画像データと、候補の画像データのサムネイル画像とを同一画面で表示する。
S109では、システム制御部50は配信中に挿入する画像データの候補を読み出す。具体的には、システム制御部50はS108で保存した候補リストを読み出す。
S110では、システム制御部50は読み出した候補リストに基づいて、候補の画像データをユーザにより選択可能に表示部105に表示する。ここでは、システム制御部50は、配信している画像データと、候補の画像データのサムネイル画像とを同一画面で表示する。
図6は、配信中に挿入する候補を選択可能に表示しているカメラ100と配信先の外部装置600との一例を示す図である。図6に示すように、システム制御部50は現在、撮像部213で撮影され外部装置600に配信している画像データ601を表示すると共に、挿入する候補の画像データのサムネイル画像602を選択可能に表示する。ここでは、システム制御部50はサムネイル画像602を外部装置600に配信している画像データ601に重畳して表示する。一方、システム制御部50は表示部105に表示しているサムネイル画像602を外部装置600に配信しないようにする。
また、システム制御部50はサムネイル画像602に近接して画像送りボタン603、画像戻しボタン604を表示し、ユーザにより画像送りボタン603、画像戻しボタン604が操作されることで、他の候補の画像データのサムネイル画像を表示する。ここでは、システム制御部50は候補の画像データが複数あったとしても、1つのサムネイル画像602を表示することで現在、外部装置600に配信している画像データ601の視認性を向上させることができる。ただし、システム制御部50は候補の画像データが複数ある場合にサムネイル画像を一括あるいは複数で表示してもよく、サムネイル画像に限られずファイル名で表示してもよい。
また、システム制御部50はサムネイル画像602に近接して画像送りボタン603、画像戻しボタン604を表示し、ユーザにより画像送りボタン603、画像戻しボタン604が操作されることで、他の候補の画像データのサムネイル画像を表示する。ここでは、システム制御部50は候補の画像データが複数あったとしても、1つのサムネイル画像602を表示することで現在、外部装置600に配信している画像データ601の視認性を向上させることができる。ただし、システム制御部50は候補の画像データが複数ある場合にサムネイル画像を一括あるいは複数で表示してもよく、サムネイル画像に限られずファイル名で表示してもよい。
S111では、ユーザは候補の中から配信する画像データを選択する。具体的には、ユーザはメイン電子ダイヤル102、サブ電子ダイヤル107、十字キー108、タッチパネル等を用いて画像データのサムネイル画像602を入れ替えて表示させ、SETボタン109を用いて挿入して配信する画像データを確定させる。システム制御部50はユーザにより選択された画像データを、挿入して配信する画像データとして決定する。
S112では、システム制御部50は挿入して配信する画像データとして決定した画像データを配信する。具体的には、システム制御部50は現在、配信している画像データの配信を停止して、挿入して配信する画像データを記録媒体240、241から読み出す。このとき、システム制御部50は読み出した画像データをメモリ218に展開してもよい。次に、システム制御部50は読み出した画像データをライブストリーミング配信用のデータ構造に変換して通信部235を介して配信する。したがって、現在、配信している画像データに切替えて、ユーザによって選択された画像データが配信される。このように、システム制御部50はユーザにより指示されたタイミングに応じて画像データを挿入して配信する。
なお、システム制御部50は現在、配信している画像データに切替えて、選択された画像データを配信する場合に、先に画像データを準備した上でフレーム同期をとる等の処理を行うことで不自然な映像途切れの発生を防止することができる。
なお、システム制御部50は現在、配信している画像データに切替えて、選択された画像データを配信する場合に、先に画像データを準備した上でフレーム同期をとる等の処理を行うことで不自然な映像途切れの発生を防止することができる。
図7は、挿入して配信した画像データを表示しているカメラ100と配信先の外部装置600との一例を示す図である。図7に示すように、システム制御部50は現在、撮像部213で撮影されている画像データ701を表示すると共に、挿入して配信している画像データ702を同一画面で表示する。ここでは、システム制御部50は挿入して配信している画像データ702を、撮影されている画像データ701に重畳して表示する。一方、システム制御部50は撮影されている画像データ701を配信しないようにする。なお、挿入して配信している画像データ702を表示する場合、画像データ702のサムネイル画像であってもよい。
また、図7に示すように、システム制御部50は挿入して配信している画像データ702が動画であるか静止画であるかの種別703を表示し、動画である場合には残りの再生時間(配信時間)704を表示する。すなわち、システム制御部50は動画全体の再生時間から、再生を開始してからの経過時間を減算した時間を算出して表示する。このように、撮像部213で撮影されている画像データ701や残りの再生時間704を表示することで、挿入して配信している画像データから再び撮影されている画角データへ配信を切替える際に事前の画角調整等が可能となり、スムーズな切替えが可能となる。
S113では、システム制御部50は挿入している画像データの配信の終了に応じて配信終了処理を行う。具体的には、システム制御部50は挿入している画像データが動画である場合には動画が終了したときに配信終了処理を行う。また、システム制御部50は挿入している画像データが動画であるか静止画であるかに関わらず、任意のタイミングで再生ボタン113を操作することによる再生モードの切替え操作に応じて配信終了処理を行う。ただし、再生ボタン113に限られず、ユーザは例えばメニューボタン114から再生ボタン113と同様に機能するボタンを操作してもよい。
S114では、システム制御部50はライブ配信に切替える。具体的には、システム制御部50は挿入している画像データの配信を終了して、現在、撮像部213で撮影されている画像データに切替えて配信する。このとき、システム制御部50は先に画像データを準備した上でフレーム同期をとる等の処理を行うことで不自然な映像途切れの発生を防止することができる。その後、再びS101に戻る。
S114では、システム制御部50はライブ配信に切替える。具体的には、システム制御部50は挿入している画像データの配信を終了して、現在、撮像部213で撮影されている画像データに切替えて配信する。このとき、システム制御部50は先に画像データを準備した上でフレーム同期をとる等の処理を行うことで不自然な映像途切れの発生を防止することができる。その後、再びS101に戻る。
以上のように、本実施形態によれば、画像データが配信されていない状態で所定の操作を受け付けた場合には配信の途中で挿入する画像データの候補を決定する処理に移行する。一方、画像データが配信されている状態で所定の操作を受け付けた場合には、配信の途中で挿入する画像データを候補から決定する処理に移行する。このように同じ操作を受け付けたときに、画像データが配信されている状態と画像データが配信されていない状態とで状態に適した処理に移行することでユーザの操作性を向上させることができる。
また、画像データが配信されていない状態で所定の操作を受け付けた場合には、配信の途中で挿入可能な画像データを選択可能に表示し、ユーザによる選択に応じて候補が決定される。したがって、画像データを挿入して配信する場合には予め選択された候補の中からユーザは実際に配信したい画像データを容易に絞り込むことができることから、ユーザの操作性を向上させることができる。
また、ユーザは指示したタイミングで画像データを挿入して配信できることから、配信中の場面に応じた柔軟な切替えが可能である。
また、ユーザは指示したタイミングで画像データを挿入して配信できることから、配信中の場面に応じた柔軟な切替えが可能である。
<他の実施形態>
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するプログラムをネットワークまたは記録媒体を介してシステムあるいは装置に供給し、システムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラムおよび該プログラムを格納した記録媒体は本発明を構成する。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するプログラムをネットワークまたは記録媒体を介してシステムあるいは装置に供給し、システムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラムおよび該プログラムを格納した記録媒体は本発明を構成する。
以上、本発明を上述した実施形態に基づいて説明したが、本発明は特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、システム制御部50が行うものとして説明した上述した処理は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェア(例えば、複数のプロセッサーや回路)が処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
例えば、システム制御部50が行うものとして説明した上述した処理は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェア(例えば、複数のプロセッサーや回路)が処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、上述した実施形態で説明した処理を適宜組み合わせてもよい。例えば、S107では通常再生モードとは異なる絞込み条件を入力可能である場合について説明したが、S111においてユーザが候補の中から配信する画像データを選択する場合でも同様な絞込み条件を入力可能であってもよい。また、S111においてユーザが候補の中から配信する画像データを選択する場合には通常再生モードおよびS107とは異なる絞込み条件を入力可能であってもよい。ここで、S107とは異なる絞込み条件には、例えばストリーミング配信をまだ行っていない画像データを絞込む条件が含まれる。
また、本実施形態におけるユーザによる各操作は、有線あるいは無線で接続されたリモコン等により割り当てるように構成することができる。
また、本実施形態におけるユーザによる各操作は、有線あるいは無線で接続されたリモコン等により割り当てるように構成することができる。
また、上述した実施形態では、本発明をカメラ100に適用する場合について説明したが、この場合に限られず、外部装置に画像データをストリーミング配信できる画像処理装置であれば適用可能である。すなわち、本発明は、例えば、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、時計型や眼鏡型の情報端末、ゲーム機等であってもよい。
50:システム制御部 100:デジタルカメラ(画像処理装置) 105:表示部 113:再生ボタン 213:撮像部 228:操作部
Claims (21)
- 撮像手段により撮影された画像データを外部に送信するための通信手段を有する画像処理装置であって、
前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されていない状態で所定の操作を受け付けた場合には、記録媒体に記録済みの画像データを表示手段に表示するように制御し、
前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されている状態で前記所定の操作を受け付けた場合には、前記記録媒体に記録済みの画像データと、前記通信手段により送信される画像データとを前記表示手段に表示するように制御する制御手段を有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記制御手段は、
前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されている状態で前記所定の操作を受け付けた場合に、前記通信手段により送信される前記撮像手段により撮影された画像データと共に、前記通信手段による画像データの送信の途中で挿入する前記記録媒体に記録済みの画像データを表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記制御手段は、
前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されていない状態で前記所定の操作を受け付けた場合に、前記通信手段による画像データの送信の途中で挿入する画像データの候補を選択するために、前記記録媒体に記録済みの画像データを表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記撮像手段により撮影された画像データを送信するための所定のモードに設定する設定手段を有し、
前記制御手段は、
前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されていない状態で前記所定の操作を受け付けた場合に、
前記設定手段により前記所定のモードが設定されていないときは、前記記録媒体に記録済みの画像データを確認するために、前記記録媒体に記録済みの画像データを表示するように制御し、
前記設定手段により前記所定のモードが設定されているときは、前記通信手段による画像データの送信の途中で挿入する画像データの候補を選択するために、前記記録媒体に記録済みの画像データを表示するように制御することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。 - 前記制御手段は、
前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されていない状態で前記所定の操作を受け付けた場合に、
前記通信手段による画像データの送信の途中で挿入可能な画像データを前記表示手段に選択可能に表示し、ユーザによる選択に応じて前記通信手段による画像データの送信の途中で挿入する画像データの候補を決定するように制御することを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 前記制御手段は、
ユーザによる選択に応じて決定した前記候補のリストを作成するように制御することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。 - 前記制御手段は、
前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されている状態で前記所定の操作を受け付けた場合に、前記通信手段による画像データの送信の途中で挿入する候補の画像データを前記表示手段に選択可能に表示し、ユーザによる選択に応じて、送信の途中で挿入する画像データを決定するように制御し、
前記通信手段は、
前記決定された画像データを挿入して外部に送信することを特徴とする請求項1ないし6の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 前記制御手段は、
前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されている状態で前記所定の操作を受け付けた場合には、前記通信手段により送信される画像データと前記候補の画像データとを同一画面に表示するように制御することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。 - 前記通信手段は、
ユーザにより指示されたタイミングに応じて、前記決定された画像データを挿入して送信することを特徴とする請求項7または8に記載の画像処理装置。 - 被写体を撮影する前記撮像手段を有し、
前記制御手段は、
前記通信手段により画像データが挿入され送信されている場合には、前記撮像手段により撮影されている画像データを前記表示手段に表示するように制御することを特徴とする請求項7ないし9の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 前記制御手段は、
前記通信手段により画像データが挿入され送信されている場合には、送信されている画像データを前記表示手段に表示するように制御することを特徴とする請求項7ないし10の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 被写体を撮影する前記撮像手段を有し、
前記制御手段は、
前記通信手段により画像データが挿入され送信されている場合には、前記撮像手段により撮影されている画像データと、送信されている画像データとを同一画面に表示するように制御することを特徴とする請求項7ないし9の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 前記制御手段は、
前記通信手段により挿入され送信されている画像データが動画である場合には、残りの再生時間を前記表示手段に表示するように制御することを特徴とする請求項1ないし12の何れか1項に記載の画像処理装置。 - 前記所定の操作は、
画像データを再生するための操作であることを特徴とする請求項1ないし13の何れか1項に記載の画像処理装置。 - ストリーミングに関連する第1のモードと、ストリーミングに関連しない第2のモードとを設定可能な設定手段を有し、
前記制御手段は、
前記設定手段により前記第1のモードが設定されている場合において、
前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されていない状態で前記所定の操作を受け付けた場合には、前記記録媒体に記録済みの画像データから前記通信手段による送信の途中で挿入する画像データの候補を決定する処理に移行し、
前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されている状態で前記所定の操作を受け付けた場合には、前記通信手段による送信の途中で挿入する画像データを前記候補から決定する処理に移行するように制御し、
前記制御手段は、
前記設定手段により前記第2のモードが設定されている場合において、
前記所定の操作を受け付けた場合には、前記記録媒体に記録済みの画像データから前記通信手段により外部に送信することなく前記表示手段に表示する画像データを決定する処理に移行するように制御することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記制御手段は、
前記設定手段により前記第1のモードが設定されている場合において、前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されていない状態で前記所定の操作を受け付けた場合に、前記記録媒体に記録済みの画像データから前記通信手段による送信の途中で挿入可能な画像データをユーザにより入力された絞込み条件に基づいて絞り込んで表示するように制御し、
前記通信手段により前記第2のモードが設定されている場合において、前記所定の操作を受け付けた場合には、前記記録媒体に記録済みの画像データから前記表示手段に表示する画像データをユーザにより入力された絞込み条件に基づいて絞り込んで表示するように制御し、
前記第1のモードが設定されている場合のユーザにより入力可能な絞込み条件と、前記第2のモードが設定されている場合のユーザにより入力可能な絞込み条件とが異なることを特徴とする請求項15に記載の画像処理装置。 - 前記第1のモードが設定されている場合のユーザにより入力可能な絞込み条件には、動画の再生時間に基づく絞込み条件が含まれ、
前記第2のモードが設定されている場合のユーザにより入力可能な絞込み条件には、動画の再生時間に基づく絞込み条件が含まれないことを特徴とする請求項16に記載の画像処理装置。 - 前記第1のモードが設定されている場合のユーザにより入力可能な絞込み条件には、前記候補を決定した日時に基づく絞込み条件が含まれ、
前記第2のモードが設定されている場合のユーザにより入力可能な絞込み条件には、前記候補を決定した日時に基づく絞込み条件が含まれないことを特徴とする請求項16または17に記載の画像処理装置。 - 撮像手段により撮影された画像データを外部に送信するための通信手段を有する画像処理装置の制御方法であって、
前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されていない状態で所定の操作を受け付けた場合には、記録媒体に記録済みの画像データを表示手段に表示するように制御し、
前記撮像手段により撮影された画像データが前記通信手段により外部に送信されている状態で前記所定の操作を受け付けた場合には、前記記録媒体に記録済みの画像データと、前記通信手段により送信される画像データとを前記表示手段に表示するように制御する制御ステップを有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1ないし18の何れか1項に記載された画像処理装置の制御手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを、請求項1ないし18の何れか1項に記載された画像処理装置の制御手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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2018
- 2018-11-19 JP JP2018216539A patent/JP2020088477A/ja active Pending
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